鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第26節】後味悪い辛勝で2連勝…の湘南戦
結果
2016年08月20日(土)
鹿島1-0湘南(18:33/カシマサッカースタジアム/14,233人)
[得点者]
80分:鈴木優磨⑥
[フォーメーション]
FW:赤﨑、金崎
MF:土居、鈴木
MF:永木、小笠原
DF:山本、ソッコ、昌子、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
61分:赤﨑→中村
70分:金崎→ファブリシオ
77分:小笠原→永木


試合の感想
先発とフォーメーション
湘南は3-4-2-1、鹿島と契約満了になって入団したジネイが1トップに入っていました。
鹿島は4-2-2-2、前節とまったく同じメンバーですね。
ただ、ベンチには柴崎や中村が戻って来ています。

右サイドの攻防戦
立ち上がりは静かだったのですが、次第にお互い特徴を出して行きます。
湘南はやはりジネイの高さを活かしてそこに当てて落としてって形ですよね。
しかし、鹿島もそれは分かっているので昌子とソッコで厳しく競りに行っていました。
鹿島は前節もいいプレイを見せていた鈴木を起点に右サイドからいい攻撃を繰り出します。
18分、右サイドに流れた金崎とのコンビで鈴木が突破すると折り返しのクロス。
これは弱くなりますが土居とのパス交換から最後は赤﨑がシュートします。
これが鹿島の初シュートでしたね。
直後には鈴木のアーリークロスから土居が合わせますが、GK正面となってしまいます。
28分にはカウンターのカウンター。
左サイドの攻撃からボールを奪われてジネイのポストからの展開。
しかし、西がボールを奪って小笠原が前線の赤﨑へ繋ぐとドリブルから左サイドの土居へ。
土居は中に切り込んでファーサイドを狙いますが、ベラピのセーブに防がれます。
続くCKで小笠原のクロスを金崎がフリーで頭に合わせますが、ここもGKベラピの壁に阻まれてしまいます。
さらに34分には永木のパスから西が抜け出しセンタリング。
グラウンダーのクロスはDFに引っ掛かるも拾って今度は左足で頭に合わせるセンタリング。
これを狙い通り鈴木がヘディングで合わせるのですがGK正面となってしまいます。
前半ロスタイムに湘南が動いて来ます。
武田に変えて奈良輪を入れて来ましたね。
この時間に代えてくるってことは間違いなく守備の改善ですから、やはり鹿島の右サイドの攻撃が気になったのでしょう。
鹿島がチャンスを作りながらも決められないという前半でしたが、守備では危ない場面はなかったですね。

2試合連続決勝点
後半も鹿島は右サイドから攻撃一辺倒になります。
50分にはCKの2次攻撃から西のクロスをソッコが頭でそらせますが枠に飛びません。
膠着状態が続く中、61分に石井監督は赤﨑に代えて中村を投入、土居をトップに戻します。
これは左から攻撃出来ていないのでそちらも活性化して湘南を左右に揺さぶりたいという狙いでしょうね。
湘南は連敗中と言えど運動量はありますし、攻守の切り替えも早いです。
ということで状況を打開しようと70分に石井監督は金崎に代えてファブリシオを入れます。
この選手交代は非常にまずいと思っていたらやはり一悶着起きましたね。
退がった金崎が石井監督との握手を拒否して激昂。
得点を取れていないのでストレスが溜まっているのは明らかなんですけど、攻撃の起点にはなっていましたし右からの崩しに貢献していましたからね。
自分が一番悪いプレイをしていたり連戦だったらこういう態度は出なかったんでしょうけど、前節含めてこの試合も左からの攻撃が出来ていないのは土居が何も出来ていないからです。
その土居を残して攻撃の起点になっていた自分が代えられたらそれは怒りますよ。
こういう選手交代の不公平さはどの選手も絶対感じますし、それが続いて不平不満が溜まるとチームが上手くいかなくなります。
ただ、金崎のように露骨に態度に出す日本人選手はなかなかいないですけどね(笑)
いいポジションでボールを受けて身体を張って起点になって活躍している鈴木に対して、土居は福岡、湘南相手にも2列目で機能しないというのは致命的ですよね。
しかも、鈴木はやりづらい右サイドでプレイして幾つもチャンスを作っている上にゴールまで奪っているんですが、土居は攻撃の形を作れていない中、味方に作ってもらったチャンスを3回ともはずしています。
誰を代えるかは明らかだったと思いますけどね。
その後、小笠原に代えて柴崎を入れて攻撃を活性化。
試合終盤になってももっともチャンスを作っていたのは鈴木でしたね。
右サイドから切り込んでマイナスのクロス、こぼれ球を拾ったファブリシオから戻されたボールを土居が打ちますがDFに当たって入りません。
しかし、79分の柴崎からのCK。
ファーサイドの鈴木が胸でトラップしてDFと入れ替わると身体を張ってボールをキープ、明らかにファウルで倒されますが笛が鳴らないと分かるやいなや、すぐさま立ち上がって長谷川をかわすと左足で決めました。
やはりこの貪欲なメンタルはゴール前で活きますし仕事しますよね。
あとペナルティエリア内で胸トラップ出来るというのは武器です。
88分にはクロスからジネイのヘッドという危ない場面がありましたが、シュートは山本の身体に当たって助かります。
でも湘南をシュート3本に抑えましたし、1試合を通してヒヤっとしたのはこの場面くらいでしたね。
守りきって逃げ切り、久しぶりの無失点勝利となりました。
年間順位下位3クラブが負けて15位の甲府が勝ったので降格のボーダーラインの所が開いてしまいましたね。
一方、上位陣は川崎が浦和に勝ち。
年間順位4位の広島が負けましたので、鹿島は何とか3位をキープが目標ですね。
調子が上がって行けば2位を窺うといった感じでしょう。
鹿島は下位相手といえとせっかく2連勝したのでこのまま調子を上げていきたいですね。
一悶着が水をささなければいいですが…。
鹿島なんで話し合いで解決するでしょうが、エースだからと言って特別扱いするのもよくないですから。
場合によっては罰金など目に見える処分もありかと思いますが、重要なのは問題の本質がどこにあってそれをしっかり解決できるかですね。
でないと下手に引きずってまた同じ問題が噴出してしまうことに成りかねません。

中断前の横浜FM戦
次はアウェイで横浜FMとの対戦となりますね。
ルヴァン杯があるためこの試合が終わると鹿島は2週間インターバルが空くことになります。
柴崎、中村は次の試合で先発に戻って来れそうですかね。
やはり、この試合みたいに左からまったく攻撃できないと厳しいですから。
横浜FMは3引き分けの後に柏に勝って大宮に引き分け、前節はFC東京に敗れています。
つまり1勝4分1敗ってことですね。
マルティノスのスピードには気を付けないと行けないですが、カイケともにまだフィットし切れていない感じです。
最近得点が少ないのはやはり攻撃の核となる中村俊がいないせいですかね。
プチ中断に入るので走れる選手を起用して全力を出し切って勝って8月を締めくくりたいですね。

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【J1第25節】失点が続くも複数得点で約1カ月ぶりの勝利…の福岡戦
結果
2016年08月14日(日)
福岡1-2鹿島(19:04/ レベルファイブスタジアム/16,530人)
[得点者]
27分:赤崎秀平②←金崎夢生⑥
80分:鈴木優磨⑤

[フォーメーション]
FW:赤﨑、金崎
MF:土居、鈴木
MF:永木、小笠原
DF:山本、ソッコ、昌子、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
72分:赤﨑→垣田
85分:鈴木→ファブリシオ
93分:土居→杉本


試合の感想
先発とフォーメーション
福岡は4-4-2、ウェイリントンやダニルソンなど欠場者が多くなっていますね。
鹿島は4-2-2-2の布陣。
柴崎、遠藤、中村、ブエノが負傷でこちらも欠場者が増えて来ています。

4試合ぶりの得点
試合はいかにもどちらも調子が悪いチーム同士という対戦ですが、20分頃から少し動きます。
福岡がサイドから攻めてクロスを多く入れるシーンが目立ちました。
鹿島はゴール前でしっかり跳ね返して反撃、23分に決定機を作ります。
執拗なディフェンスから鈴木が相手ペナルティエリア内でボールを奪うとマイナスのパス。
赤﨑のシュートは枠内に飛んでいたのですが、土居の頭に当たって枠外にはじかれてしまいます。
やはり福岡はこの順位だけあって攻守に大事なところでミスが多いですね。
27分に鹿島が先制点をあげます。
金崎のスルーパスを抜け出した赤﨑がループでGKをはずして決めましたね。
得点も久しぶりですがこんなに綺麗な形は懐かしい感じもします。
給水タイム程ではないですが、珍しい光景に映ってしまうのは困ったものですけどね。
鳥栖と違って福岡はDFラインを高くするので赤﨑が活きました。
ただ、その割にDFラインが揃っていなかったですし金崎へプレッシャーもなかったですからチャンスを作るのはイージーだったと思います。
さらに32分には鈴木の高さを活かした競り合いからこぼれたボールを金崎が拾ってシュートしたのですが、GKとの1対1を最近決められないですよね~。
追加点はあげられなかったものの、先制点を奪った後に変に前がかりになり過ぎずバランスは保てていましたね。
この試合は赤﨑のやる気が立ち上がりから感じられましたし、鈴木は特に攻守に身体を張れていました。
スルガ銀行チャンピオンシップを含めると4試合ぶりの得点でリードして折り返します。

逃げ切るも内容は凡戦
後半はやはり体力が落ちて来るのでなかなかチャンスを作れなくなるのは最近の傾向ですね。
60分に赤﨑のポストプレイから鈴木が切り込んで飛び出して来たGKを上手くはずした折り返し。
金崎がバイシクルで強引に合わせに行きますが、シュートは枠に行きません。
その後は永木のいいボールからセットプレイでチャンスを作るも、追加点は相手のミスからでした。
80分、曽ケ端からのボールを濱田がクリアミス。
それを拾った鈴木がGKをかわして決めました。
濱田と競り合った垣田の高さはやはり特徴ありますよね。
この後鈴木が足を攣ってファブリシオと交代となります。
あとは試合をクローズして無失点に抑えたい鹿島は無理をせずにボールを回し、87分には垣田を倒した濱田に2枚目のイエローカードが出て数的優位に立ちます。
垣田はいいポストプレイしていましたし、終盤にトップにいれたらけっこう起点になれるかもですね。
あとはロスタイムを守り切ればというところだったのですが、FKを垣田がニアで押し込んでしまい1点返されてしまいます。
駒野のゴールになっていましたが、クリアミスによる垣田のオウンゴールだと思いますけどね。
枠には飛んでいたってことでしょうが、その場合は曽ケ端が対応していましたから。
内容もいいわけではなく、無失点も次にお預け。
とりあえず久しぶりに勝てたのは良かったという試合でしたね。

次はホーム湘南戦
年間順位最下位の福岡に続いて次は17位の湘南との対戦になります。
フォーメーションは3-4-2-1で基本的な戦い方も変わっていないと思いますが、今季の湘南は苦しんでいますね。
夏場は持ち味の運動量で勝ち点を拾って来るとか思いましたが、現在6連敗中。
セカンドステージは新潟に勝利しただけとなっています。
当然、ここは絶対勝っておかないといけない試合ですね。
ケガ人が多い中で福岡、湘南との対戦は幸運とも言えますからメンバーが替わっていてもきっちり勝って、この間に負傷者が復帰して横浜FM戦に備えられたら理想ですね。
ただ、鹿島は昨年湘南の運動量にやられて結局2連敗でしたから楽な相手というわけではありません。
特にジネイには得点させないようにしないといけないですね。
放出した選手に得点を決められていてはシャレにならないですから。
お盆も過ぎましたし、気づけばリーグ戦もあとたったの9試合になっていますからそろそろ調子を上げて行ってくれればと思います。

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【スルガ銀行チャンピオンシップ】誰が出てもつまらない…のサンタフェ戦
結果
2016年08月10日(水)
鹿島0-1サンタフェ(19:00/カシマサッカースタジアム/19,716人)
[得点者]
79分:ウンベルト・オソリオ・ボテージョ
[フォーメーション]
FW:赤﨑、金崎
MF:中村、鈴木
MF:柴崎、小笠原
DF:山本、ソッコ、遠藤、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
70分:鈴木、赤﨑→ファブリシオ、土居
79分:柴崎→永木
86分:中村→杉本


試合の感想
先発とフォーメーション
サンタフェは中盤ダイヤモンド型の4-4-2でしたね。
鹿島は4-2-2-2、ブエノに続いて遠藤もケガで離脱。
金崎と赤﨑の2トップ、遠藤のところには鈴木が入りましたね。
仙台戦で先発した小笠原や西が連戦となるこの試合に引き続き出場させた意図は分からなかったです。
ベンチには今夏獲得したファブリシオが入りました。

体をなしてない両チーム
元来、この大会はレギュレーション的に圧倒的に日本勢が有利です。
この試合も例外ではなかったのですが、さらにサンタフェは監督が替わったばかり。
フィールドプレイヤーの半分も先月新たに加わったということでチームの体を成してなかったです。
立ち上がりこそ前からプレスをかけに来ましたが、次第に引いて守って少ない人数でカウンターを狙う戦いに移行します。
こういうチーム状態ではやれる事は限られてしまいますからね。
ところがチームの体を成してないのは今の鹿島も同じです。
誰が出ても攻守に機能しているとは言えず、つまらない試合をやっちゃってますね。
10分、FKの2次攻撃から山本が裏に抜けてニアを狙うもポストに当ててしまいます。
中村のポストから西のセンタリング、金崎がニアで頭で合わせるシーンを作りますが枠に飛ばせません。
18分にはこの試合最大の決定機だった中村のスルーパスから金崎が抜け出す場面がありましたがGKに防がれてしまいました。
体力のあるうちは決定機を作りますが、このところ決め切れていません。
やはり夏場でコンディションが良くなく、身体のキレも悪くなりますからそういう部分が微妙に影響を与えていると思いますね。
ここからは段々とオフ・ザ・ボールの動きも少なくなって守られると苦戦するといういつものつまらない展開に。
見どころもなくスコアレスドローのまま前半を終えます。

あるあるネタでタイトルを逃す
後半はさらに見るべきところもないまま無駄に時間が過ぎて行きます。
25分に山本のクロスを鈴木が落として金崎がミドルシュートを打った場面くらいですかねぇ。
その後、ファブリシオと土居を投入して試合を動かそうとしますが動きません。
ただ、試合が動いた要因は選手交代でした。
負傷した柴崎に代えて永木を入れますが、直後のセットプレイから決められてしまいます。
永木のマークだったのですが完全に試合に入れてなかったですね。
ケガだったので仕方ないとは言え、守備時のセットプレイでは選手交代はしないというのがセオリーですからサッカーあるあるネタで失点してしまったのは悔やまれます。
39分には中村が倒されてPKを得ますが、金崎が止められてしまいます。
GKが先に右に動いたので逆を取って左を狙ったのですが、実はその動きはフェイント。
完全に駆け引きでやられてしまってコースも悪く失敗。
鹿島のPKは柴崎、金崎の順で蹴るのが決まっていますけど柴崎が負傷、金崎が不調ということで必然の結果だったようにも思います。
さらにここで中村も負傷ということで杉本に交代します。
ロスタイムにはゴルディージョが2枚目のイエローカードで退場しますが、守りを固めるサンタフェにCKからソッコのヘッドの決定機を作るのが精一杯。
正直試合のレベルは低かったので勝たないといけない試合でしたね。
むしろ負ける方が難しかったくらいだと思います。
そのくらい相手のチーム状態は悪かったですが、状態が悪くても割り切って守ってカウンターを狙い、セットプレイから得点するというしたたかさにまんまとやられてしまいましたね。
連戦での選手起用のマネージメントを失敗して捨て試合とタイトルを獲りに行く試合をどっちも中途半端に戦ってしまった感じでした。
そのため、タイトルを逃すだけでなくケガ人も増えてしまうという事態を引き起こしてしまいましたね。
ファブリシオは戦術的には連携的にもフィットするのはまだまだそうですが、ドリブルの仕掛けはおもしろいものを持ってそうでした。

福岡戦で勝てないと本当にヤバイ
次はアウェイ福岡戦ですが、ご存じのように勝ちました。
ただ、この試合で柴崎、中村も負傷離脱していますし、試合内容もやっぱりつまらなく良くなかったですからね。
最下位の福岡にはやはり緩い部分が多かったのでそのおかげで勝てた感じです。
連敗を止められたのは良かったという試合でした。
こーめいは別に今が調子悪くても帳尻合わせてチャンピオンシップを獲ってくれればいいですがニューイヤーカップ、ナビスコ杯と続いてスルガ銀行チャンピオンシップも落としてしまいましたからね。
ステージ優勝はチャンピオンシップで頂点に立たなければはっきり言ってなんの勝ちもないですし、終わってみたら何も得られてなかったってことがないようにしないといけないです。
福岡戦については改めて書こうと思いますが、次の湘南戦が大事になって来ますね。
同じく降格圏で苦しんでいるチームですから連勝して行きたいところです。
あとはやっぱりコンディションです。
お盆に入って朝夕は少し過ごしやすくなって来ていますし、お盆過ぎたらさらに涼しくなってチームが調子を取り戻してくれたらと思います。

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【J1第24節】守備的に入るもミスから失点して泥沼の3連敗…の仙台戦
結果
2016年08月06日(土)
鹿島0-1仙台(18:34/カシマサッカースタジアム/13,982人)
[得点者]
35分:奥埜博亮
[フォーメーション]
FW:土居、金崎
MF:杉本、遠藤
MF:小笠原、柴崎
DF:山本、ソッコ、昌子、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
45+2分:遠藤→鈴木
HT:杉本→中村
81分:土居→赤﨑


試合の感想
先発とフォーメーション
仙台は4-4-2、このところは結果が出ているということで前節と同じメンバーです。
鹿島は4-2-2-2、先発を戻して来ましたね。
ブエノが負傷、2列目の遠藤と中村も別メニューだったため、この試合は杉本が先発に入りました。
チームの調子が悪い上に台所事情も厳しくなって来ています。
昌子が監督に提案してCBの位置が逆になっていますが、これは明らかに走れない小笠原と西のサイドのフォローがいかに重要かを考えているってことですね。

安い失点でプランが狂う
この試合、鹿島は守備意識を高めて入ります。
最近は両サイドバックが高い位置を取り、夏場なのにむやみに高い位置からプレスをかけにいくのが仇となってバランスを崩した所を狙われる事が多かったですから。
このバランスの悪さ、前掛かりなのはG大阪戦から出ており、得点直後の失点に繋がって試合を難しくしていましたよね。
こーめいはG大阪戦の小笠原のミスからの失点を指摘して、得点直後にボランチがあんな高い所から無駄にボールを取りに行く必要はなかったと言いましたが、その時に監督や選手は前からボールを取りに行くのが鹿島、1点取ってもどんどん次を取りに行くって言っていました。
ファーストステージ優勝のかかった福岡戦でリードした後あれだけセイフティにつまらない試合をしたチームが何を言っているのかと思いましたが、G大阪戦で即修正しておけばここまでチームが悪くなる事はなかったんですけどね。
ここに来て攻守のバランスを戻すにしても暑さという大敵もありますし、チームの状態が迷走してしっているのでそう簡単ではありません。
最初のチャンスは仙台でした。
4分、左サイドからのFK。
こぼれ球を最後はファーサイドでフリーだったハモン・ロペスがボレーするも枠を大きくはずします。
鹿島はチャンスどころかシュートすら打てないまま30分経過してしまいます。
前節の鳥栖もそうでしたが、この仙台も相手にボールを持たれてラインは低くなるもののどこからプレスをかけ、後ろで跳ね返し手こぼれ球を拾うなど意識は統一されていますよね。
ただ、守備的に入った分、仙台にチャンスを作らせてなかったですから前半は得点を取られなければ鹿島としては悪くないんですよ。
失点さえしなければ…。
しかし、やはりこの2人がやらかしてしまいます。
西のバックパス…というより奥埜へのスルーパスにしか見えませんが、相手にパスしてしまって簡単に決められてしまいます。
完全に西のミスですが、この前の場面で昌子がヘッドで跳ね返したボールを小笠原が無理に土居に繋ごうとせず、クリアしておけば良かったんですよ。
そうすれば奪われることなかったですし、夏場で走れないんですからいつも以上にセイフティなプレイを心がけるべきです。
こういうセレーゾ時代のような安い失点をしていては勝てないですよね。
ここで前半ロスタイムに両チームが選手交代するという珍しい事態に。
遠藤、平岡が負傷で退きました。
特に唯一オフ・ザ・ボールの動きでDFの裏を積極的に狙えていた遠藤が交代したのは鹿島にとって痛手でしたね。
小笠原と西を先発で起用している時点で捨て試合だったわけですからスルガに向けて遠藤、中村、金崎らは温存すべきでした。
失点した後遠藤を交代しておけばよかったですが、さすがにそんな引き際見事な采配する監督はいないわけでしようがないんですけど、後半は温存路線に走るべきっていうしょーもない前半でした。

思った通り見どころないまま試合終了
ところが石井監督は何を思ったか杉本に代えて中村を入れます。
負けている状況ですから普段なら正しいと言えますが、スルガがあって連戦になりケガもあるのにもうこの試合を無理しなくてよかったと思いますね。
しかも、前半誰一人としていいプレイが出来ていない中、杉本が代えられてしまうのもおかしいです。
選手交代をしてチーム状態が良くなって勝利してタイトル戦に臨めれば確かにベストですが、前半は杉本だけが悪かったわけではないですし、杉本1人を代えたからよくなるわけではないですからね。
思った通り後半もチャンスを作れません。
しかも仙台は後半にも負傷者を出してDFラインが2枚代わっているんですけど、攻めの糸口を見出せません。
柴崎のFKから土居のヘッド、西のクロスから金崎、中村と西のワンツーからセンタリングをファーサイドの山本、70分を過ぎてさすがに決定機も生まれて来ますがGKに防がれてしまいます。
仙台の選手も足が止まって来ていたんですけどね。
終盤にも金崎のシュート、CKからのソッコのヘッドと最後の猛攻を仕掛けますが、結局ゴールを奪えずに試合終了。
出場した選手、誰1人まともなプレイが出来てないんですから勝てるわけないですよね。
前半のしょーもないミスが最後まで響いた体力的にも精神的にもダメージの大きい敗戦となりました。

3連敗でスルガへ
次はスルガ銀行チャンピオンシップでサンタフェと戦います。
3連敗の流れでタイトル戦はきついですね。
タイトルをとるというよりもいかにチームを立て直すかにまず着手しないといけない状態ですから。
しかもこの仙台戦で無駄に体力を疲弊した上にケガ人まで深刻化するという事態に陥ってしまいました。
正直、勝つビジョンが見えないですが、このスルガ銀行チャンピオンシップはホームで戦えますし、移動やコンディション的に日本のチームが圧倒的に有利です。
そこに期待するしかないですかね。
仙台戦で小笠原を起用したということは恐らく永木を先発に使ってくると思いますし、右サイドバックも伊東でいってほしいです。
相手が悪かろうと運だろうとここで勝ってタイトルを獲れればチーム状態を上向かせるきっかけにはできますからね。
逆に負けてしまうとナビスコ杯に続いてタイトル逸。
天皇杯もチャンピオンシップも結局勝てず、ずるずると無冠の道に進んで行きそうで怖いです。
それくらい重要な試合だと思いますので、勝ちに行くメンバーで戦って欲しいですね。

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【J1第23節】複数失点ではなかった事を前向きにとらえるしかない…の鳥栖戦
結果
2016年07月30日(土)
鳥栖1-0鹿島( 19:04/ベストアメニティスタジアム/12,803人)
[得点者]
20分:豊田陽平
[フォーメーション]
FW:赤﨑、金崎
MF:土居、遠藤
MF:永木、柴崎
DF:山本、昌子、ブエノ、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
HT:赤﨑→中村
67分:西→伊東
85分:金崎→鈴木


試合の感想
先発とフォーメーション
鳥栖は4-3-1-2の布陣です。
鹿島は4-2-2-2、この試合ではメンバーを3人入れ替えて来ましたね。
永木、ブエノの投入は予想通りですが、調子がいいという理由で赤﨑が先発に入り何故か土居を2列起用という変化も加えて来ました。

ボールの取られ方が悪い
立ち上がりから鳥栖の運動量とボールへの反応は良かったですね。
鹿島も前からプレスに行ってはいましたが、なかなかボールを取り切れずに鳥栖に持たれる時間帯も多かったです。
そのため、フォーメーションのアドバンテージを活かせていませんでしたね。
16分に遠藤のCKから鹿島がチャンス。
金崎のヘッドがポジション被って入って来ていた山本に当たってファーサイドのいいコースに転がって行ったのですが、ゴールに入っていた谷口にクリアされます。
20分に先制点を奪われます。
この場面はボールの取られ方が悪かったですね。
前からプレスをかけてロングボールを蹴らせて鹿島のDFがクリア、こぼれ球をマイボールにする事は出来ていたのですが、鳥栖のプレスに慌てた西が雑なパス。
それを奪われてショートカウンターを受けてしまいました。
最終ラインは人数が揃っていたのでセンタリングは跳ね返しますが、ボールの取られ方が悪かったので当然前にいた選手の戻りが間に合いません。
こぼれ球を拾われて二次攻撃、鎌田のヘッドはバーに助けられますが豊田に押し込まれてしまいました。
鳥栖は前からプレスをかける事もあるのですが、鹿島が前にボールを入れるとDFラインを低くして9人で引いて守っていました。
先制されたことでさらにその傾向が強まりましたね。
このため、鹿島はかみ合わせ上フリーになれるはずのサイドバックも抑えられてしまっていました。
こうなるとDFラインの裏を取るのが得意な赤﨑も活きて来ないですよね。
調子がいい選手を起用するのはこーめいはいいと思いますが、フィッカデンティ監督はラインを高くする事にこだわるタイプではないのでこの試合で赤﨑をわざわざ使ったのは失策でした。
37分には柴崎のCKから決定機。
ファーサイドに入った金崎のヘッドはゴール直前でDFにクリア、こぼれ球を拾った遠藤のシュートもGK林とDFに当たり、昌子のシュートも再びゴールに入っていたDFに跳ね返されてしまいました。
しかも遠藤のシュートがDFの手に当たったのですがハンドも見逃されてしまいます。
林に当たってのリバウンドなので故意ではないですが、上げていた手に当たったのでハンドを取るべきですね。
終了間際にカウンターからピンチを招きます。
3対3の状況を昌子とブエノが必死に守ってなんとか守りますが、ここもボールの取られ方が悪かったですね。
高い位置を取っていた西にくさびのボールが2回入るのですが、どちらも簡単に戻してしまいます。
前を向ける場面なのに戻したら意味ないですし、挙句の果てにはそのバックパスがずれて的に奪われてしまう始末ですからね。
前節までのさぼり守備での失点はなくなりましたが、この試合はボールの取られ方が悪く、そこから危ない場面を作られてしました。

運動量とインテンシティーで完敗
後半開始からやはり赤﨑に代えて中村を入れて来ました。
ボールに絡めてなかったですし、鳥栖のDFラインが低い以上赤﨑は活かしづらいですからね。
後半立ち上がりにその中村のポストから金崎が決定機を迎えますが、シュートを右にはずしてしまいます。
後半の展開は実にシンプルでしたね。
鹿島が人数を掛けて攻めて鳥栖がカウンターを狙うという構図です。
鳥栖はトップの豊田だけ残っているので鹿島は2CBでそれを観て、他の8人は高い位置を取って攻めていました。
しかし、鳥栖は9人で守っており運動量やインテンシティーで上回れている以上、なかなか攻撃の糸口は掴めませんね。
後ろから上がって行くという攻撃のやり方をしないといけないですし、これでは両サイドバックの裏を突かれて簡単にカウンターからチャンスを作られてしまいます。
早く手を打ちたいところですが、2枚目の交代カードは67分。
西に代わって伊東を入れます。
69分に遠藤とのワンツーから中村がチャンスを作りますが、力み過ぎてシュートは枠をはずしてしまいます。
この前のDFの裏を取る動きもそうでしたが、遠藤のフリーランが効いていた時間帯でした。
さらに73分には遠藤のクロスから土居がバックヘッドで狙いますが、林のセーブに合ってしまいます。
82分にはカウンターから中村がドリブルで運びスルーパスを出しますが、土居が疲れていて走り込めず…。
1点ビハインドなのに選手交代が遅すぎますよね。
何度も言っていますが、鈴木を入れる頃には先発がもう疲れていますからたいしたチャンスを作れません。
終了間際には高橋のセンタリングに豊田がヘッド、ゴールかと思いましたが昌子が寸前で防ぎます。
結局得点できずに今季初の連敗となってしまいました。
鳥栖はセカンドステージ負けなしで来ていますが、思った以上によくなっていましたね。
フィッカデンティ監督の戦術が浸透していますし、4-3-1-2に弱点もうまく修正されていました。
持ち前の運動量とインテンシティーは健在でそこでも遅れをとってしまいました。
と言っても鳥栖に負ける時はだいたいこのパターンです。
鹿島も決定機は作れていましたし、そこで決めてればまた展開も結果も違ったでしょうが攻撃は水ものですからね。
こういう試合もありますし、まずはやはり守備を安定させる事が重要です。
永木とブエノを入れて複数失点をしなくなったのを前向きにとらえて、後ろのメンバーはこの試合で変えた事を継続、さらに改良を加えて行きたいですね。

次は仙台戦
変化の継続と立て直しが必要なホーム戦となりますね。
今の鹿島の調子が悪い原因はやはり夏の暑さだと思います。
運動量が少ない、ボールへの反応が遅いというのが随所に出ていますね。
そのため、パスがずれることも多く、タメの時間も作れないからさらにパスの精度を失うっていう悪循環です。
あとはこの試合では芝の影響もあったかもですね。
それにしても小笠原、西あたりはこのところずっと運動量が低いですし金崎も調子が良くないです。
改善するにはボールを持っていない時に走れる選手を起用することですね。
ボランチはそのまま永木起用で問題ないです。
DFラインで言えば昌子、ブエノはカバーリング範囲が広いですし、山本はもともとよく走ります。
仙台戦は西に代わって伊東を先発で使った方がいいと思います。
小笠原がいなくなって複数失点しなくなったので、今度は西も代えれば無失点に抑えられるんじゃないですかね(笑)
結局能力があっても走れなければ攻撃も守備もできないですから。
前線が問題なのですが、運動量とオフ・ザ・ボールの動きがいいのは杉本くらいでしょうかね。
新加入のファブリシオに期待したいですが、いきなりの日本の暑さに順応できるか不安がありますし、金崎不調の中今一番欲しい人材はFWのポジションでタメを作れる選手です。
FWも出来るようですから、そういうプレイに期待したいです。
大事なのは後ろから追い越す動きですから、今の鹿島みたいに最初から両サイドバックを高い位置に上げてマークされていては非効率ですよね。
そのためにはいかにトップでタメを作って後ろから追い越させるかが大事ですし、後ろの選手も使われなくても走る選手を起用すべきです。
変にメンバーを戻してブレるというのは辞めて、運動量ある選手を起用するという変化の方に采配を傾けて欲しい所です。
仙台戦のあとはスルガ銀行ャンピオンシップ、福岡と鹿島は連戦が続きますから走れない元レギュラー組はそこでローテーションして使えばいいと思います。
セカンドステージもずっと調子がいいよりは、ダメな時期があって危機意識を抱いて終盤に調子を上げる方がチャンピオンシップに向けてはいい準備が出来るでしょう。
チームがこんな状態で年間順位も落ちていますから、2ステージ制のシステムを最大限利用して最後にトップに立っていればいいと割り切りたいところです。
そのためにも連敗は止めないといけないですし、ホームでも連敗となって泥沼に入り込過ぎないようにはしないといけないですね。

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