鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
04 | 2018/05 | 06
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

18シーズンの選手構成
2018移籍動向
IN
GK:沖悠哉[19](鹿島ユース・昇格)
DF:犬飼智也[25](清水・完全移籍)
DF:内田篤人[30](ウニオンベルリン・完全移籍)
DF:安西幸輝[23](東京V・完全移籍)
FW:山口一真[22](阪南大・新加入)


OUT
GK:小泉勇人[23](水戸・完全移籍)
DF:ブエノ[23](徳島・レンタル)
MF:梅鉢貴秀[25](金沢・完全移籍)
MF:杉本太郎[22](徳島・レンタル延長)
MF:平戸太貴[21](町田・レンタル延長)
MF:豊川雄太[24](オイペン・完全移籍)
FW:赤﨑秀平[27](川崎・完全移籍)
FW:垣田裕暉[21](金沢・レンタル延長)


2018鹿島選手構成表
予想フォーメーション:4-2-2-2
GK:①曽ケ端準[39]、①クォン・スンテ[34]、③川俣慎一郎[29]、④沖悠哉[19]
CB:①昌子源[26]、④町田浩樹[21]
CB:①植田直通[24]、③犬飼智也[25]
SB:①山本脩斗[33]、③安西幸輝[23]、⑤三竿雄斗[27]、⑤小田逸稀[20]
SB:①内田篤人[30]、③伊東幸敏[25]
DH:①三竿健斗[22]、③永木亮太[30]
DH:①レオ・シルバ[33]、③小笠原満男[39]、⑤久保田和音[21]
OH:①レアンドロ[25]、④山口一真[22]
OH:②遠藤康[30]、②中村充孝[28]、④西大伍[31]、⑥田中稔也[21]
FW:①金崎夢生[29]、②鈴木優磨[22]、⑥土居聖真[26]
FW:②ペドロ・ジュニオール[31]、②安部裕葵[19]、②金森健志[24]
※[新加入退団の可能性ありプロ入り3年以内レンタルバック長期負傷離脱]  
※年齢は18シーズンの表記
※丸数字は序列番号

予想通り布陣は大きく変わらず
思ったとおり大きな補強はありませんでしたね。
そんな中、やはり戦力としても話題性も高いのは篤人の加入でしょう。
海外での経験を鹿島に還元するとともに、人気だけでなく実力も兼ね備えた選手としてタイトル獲得と集客に貢献してほしいですね。
構成は大きく変わらないですが、昨年特にナビスコ杯でネックになっていたCBのポジションに犬飼を補強したのは大きいです。
そして、左サイドバックにはサイドハーフもできる安西が加入、右サイドバックは篤人と伊東になります。
そのため、本人も攻撃的なポジションをやりたいと言っている西は2列目に完全にコンバート、そのうえ長期離脱中なので復帰した時点で、中盤の機能性が物足りない状態なら使うという感じがいいでしょうね。
ボランチは引き続き昨年同様の戦力で、2列目もレアンドロが完全移籍となったくらいです。
FW登録になっていますが、今の鹿島にもっとも足りないゲームメイクの仕事を期待して山口は中盤、同じポジションに若い選手がかぶっても使いづらいので、安部をFWに入れています。
ここらへんは金森を含めてトップでも2列目でも、柔軟に使っていくのが理想です。
山口はどれくらいやれるかは未知数ですが、フロントは即戦力として獲得したと言っていますから、ルーキーイヤーからポジション争いに割り込んで行ってほしいですね。
FWは金崎を軸にPJ、鈴木、金森、安部が横一線でポジションを争う形に持っていきたいです。
現状維持で戦力の上積みはないですが、昨年の起用時間を考えれば金森と安部はもちろん、鈴木も新戦力と言えなくもないですからね。
昨季の夏から言っていますが、この3選手に山口を加えた戦力をいかにうまく使うかが、今季のタイトル奪取の鍵となるでしょう。
現に昨季も鈴木、金森、安部をもっと使っていればリーグタイトルは獲れていましたからね。
しかし、ACLのタイトルも獲りに行くとなるとパワー不足に感じます。
PJやレアンドロ、安部ら個人突破にすぐれた選手を重点的に使って、守ってカウンターでもいいので悲願のACLタイトル獲得といきたいですね。
キャベツやサニーレタスが398円と葉物野菜が信じられないくらい高騰しており、正月早々びっくりなことが起きていますが、昨年と違って鹿島アントラーズにとっていい一年になることを願っております。

忙しくてコメントの返信もできない場合もありますのでご了承を。最後まで読んでくれた方はもれなくポチっとお願いします→

スポンサーサイト
年末年始
年末年始ですね。
まだ仕事をしている方もいると思いますが、こーめいはすでに今週から年末休暇に入っているのでまったり過ごしています。
17連休であちこち出かけて、しばらく家を空けるのでちょっと早いですが一年間お疲れ様ということで締めておきます。
今季は鹿島にとって散々な一年だったので、余計に疲れてしまった感じですね。

それでは来年こそは、よいお年を!

忙しくてコメントの返信もできない場合もありますのでご了承を。最後まで読んでくれた方はもれなくポチっとお願いします→

11・12月の鹿島:無冠という最悪の結末
11・12月日程
11・12月の試合の感想
こーめいが懸念したとおりの結末になってしまいましたね。
8月から徐々に大岩監督の土居優遇起用が増えて来て、攻撃陣は得点力を落として来ていました。
下位や調子の悪いクラブにギリギリ勝って来ただけだったので、ACL圏争いをするクラブ相手には勝てないチームになってしまっていました。
11月の浦和戦はリーグ戦は中位、フォーメーションもくみしやすい4-1-4-1だったこともあって、レアンドロの得点でなんとか勝つことができました。
この時点で残り2試合、川崎とは勝ち点差4という圧倒的有利な立場でしたが柏、磐田と今の鹿島が勝つには難しい相手でしたね。
ホームで迎えた柏戦は、大岩監督に何がなんでも勝つという気持ちが見られなかったのが残念でした。
守備陣は柏の攻撃をよく抑えていましたが、得点が取れません。
本来なら60分には土居に替えて鈴木を入れるべきでしたが、1枚めのカードは77分という決断力のなさ。
しかも、ケガから復帰してまだ本調子ではないPJとの交代、勝たなければ意味がない試合なのにカードも1枚あまらせるという愚行をおかしました。
この試合から学習して土居を先発からはずせば、まだ優勝できたのですが、大岩監督は最終節の磐田戦でも同じミスをします。
そして、選手交代も相変わらず遅すぎです。
前半に西の負傷で伊東を投入していたとはいえ、勝たなければならない試合で76分まで動かなかったですからね。
それも足を引っ張り続けている土居をさげないというのは、勝つ気がないと思われても仕方がないです。
サッカーというのは勝ちたい気持ちの強いほうが勝つ、よく言われますが実際にこれまで鹿島が多くのタイトルを獲って来たのも、その気持ちがどのクラブよりも強かったからです。
勝ちたい気持ちが強いからこそ勝利の女神も微笑んでくれるわけですが、土居を起用し続けたことで疫病神にとりつかれてしまいましたね。
これでは優勝できないのも当たり前、石井監督から引き継いで絶好調だったのに、土居優遇起用という判断がすべてを台無しにして、まさかの無冠という結末を迎えてしまいました。
サッカーはチームスポーツですし、ほかのものよりミスの多い競技ですから、一人の選手のせいで負けた、無冠に終わったなんてことは普通ならありえないですが、間違いなくリーグタイトルを逃したのは土居一人のせいです。
今季は確実にリーグタイトルを取る戦力はありましたし、実際に残り2試合で勝ち点4差の圧倒的有利な立場だったわけですからね。
本来の鹿島ならこんな有利な立場から逆転されるなんてことないですよ。
土居ではなく鈴木を先発起用、もしくは土居→鈴木、PJ→鈴木の選手交代を60分にしておいたら鳥栖、横浜FM、柏、磐田戦のいずれかで最低でも1点は取れていましたし、そうしたら勝ち点1or3はあげられていましたからね。
結果も残せない、戦う気持ちのない土居を起用し続けれるという異常事態を継続したから、勝利の女神に完全に愛想を尽かされてしまいました。
タイトルを取るときにいつも感じられるチームの一体感もなかったですね。
3得点2アシストしかできずに、攻撃の組み立てもできない、チームに貢献してない選手を起用し続けることがどれだけ異常事態か、こーめいからすれば考えなくても分かるレベルなので夏からすでに警告を発していました。
サッカーのことをまるで理解できていないほとんどのサポーターはまだしも、監督はじめコーチ、フロント陣が誰一人として分かってなかったらこんな哀れな結末が待っているということです。

土居はJリーグ過去10年の前線選手で最低クラス
今季の土居のリーグ戦の結果は、前線でもっとも多い2380分出場でもっとも最低の結果といえる3得点2アシストでした。
その3得点も最下位の大宮、濃霧のどさくさにまぎれて得点した仙台戦、そして今季残留争いをしていた広島です。
広島は4-1-4-1のフォーメーションでしたし、J1トップレベルで通じる実力を持っていないことが改めて証明されました。
どれだけレベルが低い選手かは、下部にある得点&アシスト表のG/A必要時間を見れば分かると思います。
これは、文字通り1ゴールor1アシストをするのにどれだけの時間(端数は切り捨て)を必要とするかということですが、土居は476分と前線の選手の中で圧倒的に数字が大きいです。
今季の前線の軸は金崎とレアンドロだったことは、誰の目にも明らかですが、この2人はほぼ同じ数字なんですよね。
そして、もう1人同じレベルの数字を出しているのが鈴木です。
鈴木は16シーズンも118とほぼ同じ数字を出しています。
ちなみに基本的にトップで起用されていた土居の16シーズンの数字は、177で今季のPJよりも低く、FWとしてはまったく物足りないものです。
つまり、鈴木に足りなかったのは出場時間だけで、土居なんて起用しなければ確実に優勝できていました。
ちなみに大岩監督になって、リーグ戦で鈴木が先発したのは1試合だけです。
頭の悪い人が土居を擁護するために、先発で出た試合の鈴木のプレイがよくなかったと言っていますが、天皇杯の神戸戦やナビスコ杯仙台も金崎とは組んでませんからね。
むしろ金崎が不在な上に、土居が足を引っ張っていたから鈴木が活躍できなかっただけです。

さらに言えば、Jリーグ過去10年間で2300分以上出場した前線の選手を比較すると、土居の3得点2アシストより低い数字を出した選手はほとんどいません。
11シーズンの仙台関口が2406分で0得点0アシスト、14シーズン仙台の太田が2661分で2得点2アシスト、同年C大阪の南野が2402分で2得点1アシスト、16シーズン湘南の高山が2840で4得点0アシスト、17シーズン清水の山崎が2504分で2得点2アシストくらいですね。
仙台や清水は専守防衛スタイルなので、守備の比重が大きいですし、関口も太田、山崎も完全に2列目でのプレイですからね。
しかも、サイドライン際を縦にしかけたり、ボールを運んだりするのがプレイスタイルなので、FWの時間の方が多い土居とは比べ物になりません。
南野は当時まだ19歳で、高山は降格したクラブのトップです。
ちなみに10シーズンの鹿島ガブリエルは2085分で2得点2アシストで、2000分前後で土居と同程度の結果の選手は残留争いをしているクラブには割といるという感じです。
つまり、土居もガブリエルも残留争いをするようなクラブレベルの選手で、決して鹿島でこれだけの出場時間を与えられるほどの能力がある選手ではないということです。

E-1選手権
そんな土居がE-1選手権で日本代表に選出されましたが、これにはそうせざるをえなかったハリルホジッチ監督の事情とおもしろい偶然がありました。
もともと海外組とクラブW杯がある浦和勢を呼べないという限定的な代表だった上に、清武が練習中に頭を打って離脱、その穴埋めとして臨時招集されるという流れでした。
さらに、追加招集だったため、天皇杯に勝ち残っているクラブからは呼びづらいという事情も重なります。
本来なら中村憲や家長ら実力のある選手が呼ばれるのが普通ですが、この時点で選手はオフに入ってすでに予定をこなしていました。
特に家族のいる選手は、急に予定を変えられないですからね。
これがW杯やその予選なら代表を優先したでしょうが、この大会から実際に今後も呼ばれる選手なんて、海外組招集時も呼ばれている選手をのぞいたら、2,3人いるかどうかくらいです。
その上、追加招集なんて99%2度と呼ばれないなんてことは選手も分かっていますからね。
そのため、選手会の納会で半オフ状態だった鹿島の選手が呼びやすかったわけです。
本当なら代表候補にも入っている遠藤が呼ばれるところですが、こういう事情があるときの招集は失礼になるのでベテランの選手は避けます。
W杯メンバーに入る可能性はないけど、とりあえず人数合わせで来てって言っているようなものですからね。
だから今後もう2度と呼ぶことないあとくされない選手を呼ぶわけです。

ここまで招集が制限されるケースは実に珍しいですが、実はブラジル代表でもありました。
12年に本来なら国際Aマッチデーにおこなわれるはずだったアルゼンチンホームの親善試合が、スタジアムの照明の不具合で開催中止になります。
本当ならそのまま開催しなくてもよかったのですが、アルゼンチンとブラジルとの好カードということで後日開催されることになります。
当然、海外組は招集できないですし、ブラジルの国内リーグもあるので選手選考にはかなり気を使うことに。
試合に出す選手はいいですが、出れない選手はただの練習要員でしかないですからね。
クラブとしてもそんな招集に必要な選手を出せるわけがありません。
そんな中、練習要員の一人として招集されたのが、オリヴェイラ監督のお気に入りだったもののボタフォゴでも結果が出せずにクラブからは必要とされてなかったガブリエルです。
もちろん、招集されただけで試合には出れなかったわけですが、ブラジル代表の肩書きが付いたのでボタフォゴは翌年、うまく中東に売り飛ばしました。

3試合あったので土居は試合には出場できましたが、北朝鮮よりも守備がゆるくスペースがあった中国戦で何もできず。
あれだけスペースと余裕があれば、乾や柴崎、森岡なら決定的な仕事しますからね。
土居は代理人によるブラジル人選手の売り込みと同じなんですよね。
2部や3部のレベルの低いクラブ相手にいいプレイをしているビデオを見せて、Jリーグに高い移籍金払わせて選手を売り込むっていうのがよくありましたけど、土居が上手いように見えるのは相手のレベルが低いからです。
相手のレベルやスペースがどれだけあるかをきちんと見て判断しないと、対戦相手が弱ければほかの選手ならもっといいプレイができますし、結果も出します。
それが韓国戦で明らかになっていましたが、フィジカルでまったく勝てずにまるで大人と幼稚園児の戦いでしたね。
あれでは、文字通り手も足も出ずに惨敗してしまいますよ。
あの大会にも言えることは、土居のような戦えない選手を出していたら、やはり勝ち点で有利な立場にいても勝利の女神は微笑んでくれないということですね。
Jリーグ同様にE-1選手権も十八番の大逆転劇の要因となっていました。
リーグ戦の鹿島と違ったところは、E-1選手権は土居以外の選手もひどかったということです。
試合後にハリルホジッチ監督が言っていたように、海外組招集時も呼ばれている昌子ら以外のメンバーは再び呼ばれることはないでしょうね。

金崎に関しては、北朝鮮戦で動きすぎていたのでハリルホジッチ監督に真ん中にいろって言われるなって観ていて思いましたね。
もともとトップにキープ力がある選手を置く戦い方なわけですし、明らかに金崎にはそのプレイを期待して招集したわけですから。
しかも、一緒にプレイをしたことないメンバー、時間もない中で前線の選手が連動して攻撃を作っていくのは難しいですから、ハリルホジッチ監督の判断も分かります。
金崎の課題は、いつも同じ自分のプレイをするのではなく、もっと周りを考えたプレイをすることですね。
組む選手や状況によっては、自分が動くのではなく周りを動かすっていうことを覚えていかないといけないです。
例えばこのブログでも言っているようにPJと組むときは真ん中にいて、鈴木とは自分が流れるとか話し合って機能するようにすべきですね。
もちろんプレイスタイルを変える必要はないですが、プレイの比率を臨機応変に調整していく必要があります。

監督に必要な5つの要素
大岩監督の続投が発表されましたが、無冠に終わったとはいえ、土居優遇起用のミスさえなければリーグタイトルは取れていましたからね。
来季はそこをきちんと修正できるかどうかが一番の鍵となってくるでしょう。
というわけで、監督に必要な要素というものを書いておきたいと思います。
・伝える力
まず、もっとも問われるものは伝える力ですね。
どんなサッカーをしたいなんてことは、持っていて当たり前ですし、鹿島ならもうスタイルは決まってますから。
それをどのように選手にわかりやすく伝えるかが重要となって来ます。
どんな優れたサッカーのビジョンがあっても、それを実現するだけの練習メニューを持っていても、伝える力がないと無駄ですからね。
この資質は、解説やブログを観ていたらだいたいの見当はつきます。
岩政、戸田の両氏はブログがおもしろかったですし、名波監督もJリーグラボや解説などわかりやすく、データを分析して用いたり工夫していましたからね。
ほかにも必要な要素はたくさんあるので、これだけがあっても結果が出せるわけではないですが、伝える力がある人はいい監督になる傾向があります。
・選手の能力の見極め
これは以前から言っているように、サッカー選手としての能力、チームのスタイルに合うか、これから成長するかを早い段階で見極められる監督ほど、チーム作りに無駄な時間がかからないですみます。
この能力が低いと結果も出せない、成長もしない選手を使い続けたり、やたら試合で選手の組み合わせを試す必要性が出てくるので、タイトルを逃すことになります。
・ディテールとタイトルへの貪欲さ
この2つはある意味、重なる部分が多いです。
やはりファーガソン監督のようにあの年齢になってもタイトルへの貪欲さが衰えないというのは、多くのタイトルを引き寄せる原動力になりますね。
そして、その貪欲さを出すためにはディテールをこれでもかっていうほど詰める必要があります。
こーめいが夏から大岩監督の采配についてこのブログで書いていたのは、タイトルへの貪欲さに違いがあるからです。
大岩監督は今季のタイトルを取ることしか考えてなかったというか、いつも目先の試合を大事にっていうコメントをしており、残り2試合も優勝という言葉を出さなかったですよね。
采配を見ても本当に心の底から優勝をしたかったのか、はなはだ疑問です。
こーめいは今季のリーグタイトルを取るのは当たり前として、来季ACLを取るためにどの選手を起用したらいいかというのを考えて選手起用について述べているわけですよ。
今季とりあえずタイトルを取れば満足と思って采配をふるうのと、来年もっと強くなるためにはどうすればいいかを考えて采配をしている監督では大きな差が出て来ます。
選手には目の前の1試合に集中させなければいけないですし、試合が始まればその1試合に集中しないといけないですが、監督は立場が違うわけですから常にその先の強さも考えておかないといけないです。
大岩監督は本当に先の1試合のことしか考えてなかったって感じですね。
このタイトルへの貪欲さの違いによって、見えている景色はまったく変わって来ますし、それが違えば当然采配や起用する選手にも違いが出て来ます。
・フラットな視線
これができない監督っていうのは本当に多いです。
人間ですからどうしてもお気に入りの選手やウマが合う選手というのはいますし、監督という立場を救うような決定的な仕事をしてくれたことある選手は、起用していればまた同じようにやってくれるんじゃないかと期待してしまいます。
また、能力が高い中心選手に依存してしまって、移籍したあともその選手がいるときのサッカーを引きずってしまうこともよくありますね。
結果をろくに出せない選手を起用するなんてことは言語道断ですが、結果を出していてもコンディションが悪くていいプレイができないならはずす、実績があるから無条件で使うのではダメですし、逆にベテランで走れないからまったく使わなくなるっていうのも極端です。
この辺のさじ加減は非常に難しいですが、監督は「選手からある程度距離をとって見ている自分」を常に作っておく意識を持つことがたいせつですね。
・学習能力
無冠の原因について、大岩監督は自らの経験のなさを挙げていましたが、はっきり言って学習能力がないと言った方が正しいですよね。
「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」という言葉がぴったりだと思います。
確かに経験は大事ですが、こーめいから言わせれば経験しないと分からないってことは分析や勉強が足りていないってことです。
そもそも自分自身で経験できるものはどうしても範囲が限られてしまいますし、経験したから分かっているつもりになっている人間が一番使えないです。
結局は、その経験からきちんと学習できるかが大事ですし、人の経験を分析して自分のものにしている者の方が成長速度は圧倒的に速いですからね。
何度もいうようにセレーゾ監督も石井監督も土居を起用し続けて解任されているわけですから、その歴史から学ばずに同じことを繰り返していたら無冠になるのもこーめいからしたら当たり前のことです。
本当なら無冠なんて情けない結果に終わった大岩監督が今季かぎりとなっていた可能性もあったわけですから。
学習能力というのは、伝える力と並んで重要なものと認識しておいてほしいですね。

来季について
レアンドロの完全移籍、レンタル組の去就や梅鉢の移籍、篤人獲得の話などが出ていますが、来季はそれほど大きな補強はないでしょうね。
実際に今季も起用する選手を間違っただけで、リーグタイトルを取る戦力は充分あったわけですから。
篤人の復帰は個人的にはうれしいですが、ケガを考えたら戦力になるのか不安はありますね。
普通のケガと違って、篤人の場合はドイツで骨折や肉離れしていても無理して出場していた経緯があります。
肉離れは無理すると癖になりますし、痛めたままプレイするとそこをかばってしまうのでほかの部分もケガしやすくなってしまいます。
ただ、篤人については別の観点から補強には賛成なので、ホームの試合をメインに無理させないように出場させるとか、限定的な使い方もありだと思います。
もちろん、コンディションばっちりで多くの試合に出場していいパフォーマンスを見せてくれるのが一番ですけどね。
とりあえず、来季は選手構成表について記事にするとして、その後のことはプレシーズンマッチを観てからどうするか考えようと思います。
今季は毎試合ブログ記事を書いて無冠という結末だったら、ダメージが相当でかかったですから月イチアップという判断にしてよかったです。
ACLの出場枠が減るので、来季はリーグか天皇杯のタイトルを取らないと出れなくなりますからね。
本気でタイトルを狙いに行くなら、今季以上のタイトルへの強い気持ちとディテールを詰めていく緻密さ、厳しさが必要となるでしょう。

得点アシスト11・12月
忙しくてコメントの返信もできない場合もありますのでご了承を。最後まで読んでくれた方はもれなくポチっとお願いします→

10月の鹿島:不安的中で結果も低迷中
10-12月日程
10月の試合の感想
10月は天皇杯を含めて4試合でした。
初戦の相手は降格圏で苦しんでいる広島、しかも4-1-4-1のフォーメーションで来てくれたので助かりましたね。
前線からのプレスは厳しかったですが、バイタルの守備は緩かったです。
前からのプレスは統率されていましたが、バイタルの守備は人数が少なくスペースがあり、誰がファーストプレスに行くのかはっきりしていなかったですね。
そのため、鹿島の前線の選手は簡単に前を向いてボールを持つことができ、広島のDFはズルズル後退してくれるので楽にプレイできました。
これならフリーでしか得点できない土居でも役立ちます。
山本の身体を張ったボール奪取からフリーで仕掛けて先制点を奪います。
この試合から復帰したPJはまだコンディションが良くなく、連携もリセットされた状態でしたね。
広島がフォーメーションを変えずに4-2-3-1だったら、2トップが機能せずにもっと苦戦していたでしょう。
鹿島としては非常にラッキーでした。
そして、後半の67分から登場した鈴木も得点を奪って、しっかり勝ち切ります。

しかし、鳥栖戦の敗戦から立て直したように見えたのなら甘い考えです。
このブログで8月から大岩監督の采配が低迷していると書きましたが、下位クラブには勝てるものの中位以上のクラブには勝てないのが今の鹿島です。
ずっと入りが悪い状態が続いていますが、西のマークミスと植田のトラップミスから早々に2失点で試合が壊れましたね。
リードを奪った横浜FMは守りを固めて来たので、なかなか流れの中から形が作れません。
しかし、相手が引いた分セカンドボールを拾えるようになり、鹿島が押し込みます。
その展開からセットプレイの2得点で追いつきます。
ただ、鳥栖戦同様に後半の選手交代の失敗から負けてしまいましたね。
最初の交代で鈴木を入れておけば良かったのですが、土居を投入したことで再び試合が壊れてしまいました。
先発でもろくに得点できていない選手を途中交代で出しても、得点できる可能性が高くなるはずありません。
負けるための采配をしていては勝利の女神にそっぽを向かれるのは当然で、横浜FMが最初の交代で投入した遠藤渓にゴールを入れられてしまいます。
鳥栖戦も横浜FM戦も後半に同点の時間帯があったわけですが、そこから負けたという事実は監督の采配がやはり錆び付いて来ているということです。
アウェイ3連戦の初戦に負け、川崎との勝ち点差はなんと2になってしまいます。

負の流れは続く天皇杯でも払拭できません。
この試合はそもそも金崎が出場できなかった時点で勝てる可能性が半減してしまっていました。
安部もベンチに入ってなかったですからね。
昌子のゴールで先制するも追加店を取れないまま終盤を迎えてロスタイムに失点してしまいます。
この試合の采配も最悪でしたね。
まず2列目で先発起用された土居のせいで左サイドが完全に死んでおり攻撃が停滞。
遠藤を中心に攻撃を作りますが、右一辺倒ではゴールを奪うまでには至りません。
金森を先発に使っていれば普通に2-1くらいで勝てていた試合でしたけどね。
最後のカードで守備固めに三竿を入れるのはいいのですが、守備を固めるならポドルスキーにマンマークを付けるくらい徹底しないとダメです。
普通に試合を見ていれば、このところの神戸の攻撃の起点はほとんどがポドルスキーからというのは分かると思うのですが、きちんとスカウティングしてないんですかね。
FWを削った鹿島は延長でゴールを奪うことができず、PK戦で負けてしまいます。
このブログで加入初年度に中村は風水的に鹿嶋の方向が合ってないのではと冗談半分で言いましたが、またもやPKをはずしてしまいましたね。
こーめいなら蹴らせないですけど、蹴らせるなら技術はあるんだから練習でしっかりサイドを狙って打たせるよう指導します。
これでルヴァン杯に続いて天皇杯のタイトルもなくなってしまいました。

札幌戦は安部が復帰したものの、PJが再びケガで離脱。
相変わらず2トップが機能していないので、試合の入りも悪いです。
しかし、後半に金崎が中央で身体を張りまくってボールをキープすると、そのタメによってできた時間で上がって来た三竿健がゴールを奪います。
下位クラブに苦戦続きなのは変わらず、後半にすごいミドルを決められて同点に追いつきます。
この試合も大岩監督の采配はタイミングが悪くチームに勢いを与えるものではなかったですが、投入した選手の人選はこれまでよりマシでしたね。
70分に山本のパスを受けた金崎が上手く流し込んで勝ち越しゴールを奪います。
サイドに流れてボールを引き出すのも、中央で起点になるのも、ゴールをするのも金崎一人でやっていますからね。
これでは試合の入りが悪いのも、下位クラブ相手に苦戦するのも当たり前です。
それでも、下位クラブには何とか勝てる上に、川崎が引き分けたため勝ち点差が4に広がったのは大きかったですね。

細部を詰められない監督は行き詰まる
10月の試合は実質2勝2敗(天皇杯のPK負け含む)となり、残念ながらこーめいの予想した通り成績が低迷して来てしまいました。
川崎がこけてくれたから助かったものの、一時は勝ち点差2まで詰められた上に天皇杯も敗退してしまいました。
これでは11・12月の浦和、柏、磐田戦が思いやられますね。
石井監督も大岩監督も自分が監督になったらどういうサッカーをしたいという大枠はあるものの、細部を詰められずに低迷している印象です。
鹿島は戦い方や選手獲得が一貫としているので、監督にやりたいサッカーの大枠があって4-2-2-2で戦えば上手く回るチームなんですよね。
しかも、最初は前監督と違うことをやろうとするので、その結果石井監督も大岩監督も好調スタートしています。
しかし、チームがある程度固まって、そこから細部を詰めてもっとチーム力を上げる作業がまったくできないですね。
チームは生き物なんてよく言いますが、鹿島は1つのチームの寿命は3年と考えて選手構成を行っています。
そのため、チームが固まってOKではなくて、本当に重要なのはそこから細部の問題を洗い出して改善して行くことです。
ただ、今の鹿島は細部と言っても石井監督から、もっと言えばセレーゾ監督から同じミスを繰り返している部分もあるのですでに大きな問題になっていると言えます。
その大きな問題は以下の4つ。
こーめいが8月から感じていた監督采配の翳りでもあり、これができていないからルヴァン杯や天皇杯も落とし、一時は勝ち点差8をつけていたリーグ戦でも追い詰められる事態になっているわけです。
①負け試合の50%は金崎が先発していない
今季の鹿島はリーグ戦で8敗、カップ戦で2敗していますが、なんとそのうち5試合は金崎が先発からはずれています。
札幌戦の三竿健の得点を見ても分かるようにFWが身体を張ってボールをキープできるかどうかは攻撃に重要です。
土居がまったくタメを作れず役に立ってないので、金崎はサイドに流れてボールを引き出すことが多いです。
この結果、キープ力も得点力もない土居が中央にいることが多くなっているのが鹿島の攻撃の停滞の原因ですね。
このところの鹿島は中央で起点を作る回数が明らかに落ちており、サイドの比重が高くなっています。
2トップの組み合せは金崎とPJor金森の場合、PJと金森がサイドに流れて金崎が中央というのがバランスがよく、鈴木との場合は金崎が流れた方が機能します。
どちらをやらせても、誰と組ませても役に立たない土居を使い続けているからこの辺りの機能性や連携が上がって来てないんですよね。
トップが中央で起点を作らないと、2列目の選手も中に入ってプレイできないですから。
今さら短期間で金崎頼みの攻撃をどうこうできないですから、残り試合はこのバランスと機能性を考えてプレイすることが重要です。
あとは金崎が無事に先発出場を果たすのと、PJのコンディションが戻ることを願うばかりですね。

②土居がプレイする時間が長ければ長いほど負け率は高くなる
石井監督の時からそうでしたが土居の2列目の起用、FWで先発した試合、ベンチスタートでも後半1枚目の交代カードで投入した試合は負ける確率が高いです。
今季の鹿島の10敗のうち川崎戦を除いた実に9試合がこれに当てはまります。
先発した試合で勝っているのは相手が弱いか、鹿島の他の選手が足を引っ張っている土居の分もがんばっているだけです。
それは試合出場時間とゴールやアシスト数を見れば明らかですからね。
先発で得点できない選手を交代カードの1枚目で使用したら得点できない確率が高まるのは当たり前です。
本来なら金崎が出場できない試合のFWの軸は、前線でもっとも出場時間の多い土居がやるべきなんですけどね。
能力不足、メンタル脆弱、判断力欠如によって役に立ってないことが、金崎不在時の負け率の高さにも影響しています。
だからこーめいは8月の試合を見て鈴木、金森、安部らを使っていけるかが鍵と言ったのですが、大岩監督は見事にそれに失敗して石井監督と同様に土居優遇起用をしたためにチームの状態がおかしくなってしまいました。

③鈴木が途中出場で19分以上プレイした試合の得点率は50%
鈴木がリーグ戦で途中投入されて19分以上プレイ時間が与えられたのは10試合ですが、そのうち5試合で得点しています。
30分以上なら3試合中2試合の得点となります。
大岩監督の勝率が落ちて来のは、鈴木を残り10分で出す試合が増えて来たからですね。
得点できる選手の出場時間を削るという訳分からないことをしていたら、勝てなくなるのは当たり前です。

④伊東先発の試合は8勝1敗
伊東が先発したリーグ戦は8勝1敗、カップ戦も入れると12勝1分1敗となります。
伊東は運動量があってオーバーラップのタイミングもいいですから、攻撃が活性化されます。
しかも、ボールを持ったら最近は縦に仕掛けるようになっているので、サイドから上がるクロスも多くなりますし、周りの選手もやりやすいですよね。
西みたいに軽い守備から失点の原因になることも少ないですし、走るのを止めてサイド攻撃を停滞させることもないですからそういったプレイが勝率に繋がっている面もあります。

これらのデータは石井監督時代にもあてはまり、同じミスを繰り返してるだけなんですよね。
8月の時点からこーめいが指摘していますが、改善されないので実際にそれが結果にも出て来てしまっています。
リーグ優勝できるかどうかは大岩監督が細部をしっかり詰めれるか、もしくは川崎が取りこぼしてくれるかどうかにかかっていますね。

11・12月の試合の展望
天皇杯も敗退したので、泣いても笑ってもあとはたったの3試合です。
相変わらず低調な試合が続いて、下位クラブには何とか勝っている状態です。
このままでは鹿島はタイトルなし、浦和がACL優勝の可能性もあるわけで、そうすればどっちの監督交代が成功だったのかという話にもなって来ますね。
浦和はACLは勝ち上がっており、直近のリーグ5試合は負けなしと復調傾向にあります。
ただ、5試合で失点8と非常に多く、引き続き4-1-4-1でやっているようですから、何とかなるのかなと思っています。
鹿島と浦和の試合だけ早くありますから、ここでしっかり勝って川崎にプレッシャーをかけたいところですね。
直近のリーグ5試合
鹿島(勝ち点9):○×○×○
浦和(勝ち点9):△○△△○
柏(勝ち点5):○××△△
磐田(勝ち点11):○△○△○

柏の最近の成績は落ちてきている感じですが、磐田は6試合負けなしです。
どこのクラブも引き分けが多いので、ドローに巻き込まれて勝ち点を失わないようにしないといけないですね。
浦和戦が終わって柏戦までしばらく空くので、その期間でチームの問題点を改善してほしいところです。
ですが、正直言って残り3試合、チーム状態や采配がよくなる気配は感じないので、何とか逃げ切ってリーグのタイトルだけは絶対に取らないといけないですね。

得点アシスト10月
忙しくてコメントの返信もできない場合もありますのでご了承を。最後まで読んでくれた方はもれなくポチっとお願いします→

9月の鹿島:ギリギリの戦いの末路
9-10月日程
9月の試合の感想
9月の成績はルヴァン杯と天皇杯を含めて5勝1敗でした。
数字だけを見ると悪くないように思えますが、ルヴァン杯の2戦目は勝利したと言っても敗退が決まった試合でした。
リーグ戦も下位クラブにとことん苦戦、勝利した試合もギリギリ感がハンパなかったですね。

大宮戦では先発出場した金森が金崎といい距離感での連携を見せ、そこに遠藤も絡んでいい攻撃が出来ていました。
そして、金森の仕掛けからの折返しを金崎が決めて先制します。
怪我の遠藤と交代で入った安部もいいプレイを見せていました。
もう1枚前線にいい選手が入っていればもっと得点できていたでしょうが、もはやトップでも存在感のない土居の2列目起用はさらに悲惨でしたね。
守備陣が耐えてくれたから良かったものの、最後の方は押し込まれる時間も増えました。
1点を守りきって勝ちはしましたが、とても内容の良かった試合とは言えませんでした。

ここから修正してくるかと思いきや、さらに試合内容は低迷します。
新潟戦は前半にあっさり2失点、後半に入ってレアンドロのハットトリックで逆転。
終了間際に金崎がPKを決めますが、この試合もギリギリの勝利でしたね。

天皇杯の浦和戦のスコアは新潟戦と同じでした。
逆転勝ちの新潟戦と違って、1度は追いつかれたものの鹿島が終始先手を取る展開だった上に、浦和の守備がゆるかったので安心して見ていられました。
しかし、それだけにこの試合は勝った事以外、何の評価にも値しなかったですね。
浦和の布陣は4-1-4-1だったので、バイタルエリアにスペースがあった上に、マークもゆるかったので鹿島の選手は余裕で前を向いてプレイできていました。
前線でもっとも出場時間が多いのにろくに活躍できていない選手でも、あれだけフリーにすれば結果を残して当たり前というくらい浦和の守備は酷かったです。
相手の守備が悪かっただけで、鹿島の試合内容が良かったわけではありませんでした。

こんな状態にも関わらず、大岩監督の采配は修正されるどころか悪くなる一方です。
運動量のある選手や金崎との連携がいい選手、得点という結果を出せるFWを使わずに、走らない選手、消えているだけの選手を使います。
そのため、G大阪戦はいよいよ文字通りのギリギリの勝利でしたね。
曽ケ端の凡ミス失点はあったものの、中村がPKを獲得します。
金崎のシュートは止められてしまいますが、詰めていたレアンドロが冷静に決めて前半のうちに同点に追いつきます。
以前なら後半の早い時間帯で鈴木、続いて安部という交代で早めに決勝点を入れていたのですが、大岩監督も徐々に石井監督と似て選手交代をする時間が鈍って来ましたね。
その上、交代させる選手も間違っており、それが完全に9月の苦戦に繋がっています。
G大阪戦は永木のCKに植田が頭で合わせて、ロスタイムに決勝ゴールが生まれましたが、さすがにいつもこんな上手く行くわけないですからね。
そして浦和のようにバイタルの守備がゆるいクラブもそうそういません。
大宮戦はウノゼロでしたし、新潟戦は大逆転、G大阪戦は終了間際のゴールと下位クラブや調子の悪いクラブに何とか勝っていたという状態でした。
ましてや、新潟戦とG大阪戦は2、3人目の交代カードと決勝ゴールはどちらも80分を過ぎてからでしたからね。
毎試合、2枚目の交代カードを残り10分で切って、そこから得点してくれるような選手がベンチにいるなら誰が監督をやっても勝てますよ。
こんな愚かな采配を続けていたら勝てなくなるのは当たり前という流れが出来上がっていましたね。

その予想通り、鳥栖戦は完敗を喫してしまいます。
インテンシティの高い相手に金崎、レアンドロ、中村もボールキープに手こずっていました。
土居にいたっては消えているだけで何もできていなかったですから、鹿島は常に10人で戦っている状態です。
大宮、新潟、G大阪戦はそれでも何とかなりましたが、石井監督のときもそうだったようにチームの問題点をいつまでも改善できずにいると必ず低迷して行きますね。
最初の交代させる選手を土居にしておけば充分勝てる可能性はありましたが、そうしなかった時点で負ける可能性がぐんと高まってしまいました。
この試合も2枚目の交代は78分と遅く、後手に回った展開のままだったので先制されるのも致し方ないです。
当然、都合よくそう何度も終盤に得点を取れるわけもないですからね。
石井監督同様に土居を引っ張ってしまったので、それが負けに繋がりました。
この敗戦でせっかく8まで開いていた勝ち点差も5まで縮まってしまい、残り6試合予断を許さなくなって来ましたね。
それ以上に、大岩監督が采配を修正できなければ優勝争いももう少しもつれる展開になる恐れもあります。

選手の正しい評価の仕方
今回は選手のプレイの見方と正しい評価の仕方について書きます。
なぜ、このタイミングでかというと、今季のJ1ではこれまでに7クラブで監督が交代しているからです。
監督が代われば起用する選手も違って来ます。
しかし、カンフル剤的な効果はあっても、チームや選手が劇的に変わることは多くありません。
そんな中で、鹿島は大岩監督になってチームも選手も劇的に変わったクラブであると言えます。
特に石井監督のときに活躍できていなかったPJ、レアンドロがフィットして、中村も持ち味を発揮できるようになって来ました。
監督が代わることでもともと持っていた選手の能力が引き出されるという典型例ですよね。
逆に言えば、選手が活躍できないのは監督がその能力を殺している場合もあるということです。
ただ、大岩監督の采配にも翳りが見え始めているので、このタイミングで正しい選手の評価の仕方をしっかり認識しておいてほしいですね。
・ボールの取られ方
サポーター視点はもちろんのこと、メディアの各媒体でも選手評価で得点を付けていますが、基本ボールのあるところしか見れてないですね。
具体的には得点シーン、ボールを奪われたところ、あとは見ていて決定機くらいです。
特にボールを奪われる=ダメな選手っていうイメージが横行していますが、これはまったくの逆ですね。
相手のプレッシャーが厳しいところでボールをキープするプレイ、前を向いてドリブルで仕掛けるプレイ回数が多い選手は、当然ボールを奪われるシーンは出て来ます。
メッシだろうと、ジダンだろうとボールを取られない選手はいないですからね。
しかし、守る方からすればこういう選手の方が怖いわけです。
もちろん、プレイの成功率は大事で取られていてばかりいてはマズイですが、極端な話9回ボールを奪っても、1回やられて失点したら守る方としては負けです。
バックパスや横パスのように誰でもできる無難で楽なプレイばかりをしている選手はミスは少なくなりますが、チームに何ももたらなさいですし、守る方からすればすごくありがたい選手なんですよね。
なぜなら、身体を張ってボールをキープしようとする選手やドリブルで仕掛けて来る選手相手に守るのはいつだって気が抜けないですし、ここでボールをキープされたらやられる、ドリブルで仕掛けられたら苦しいという気持ちでやっていますから。
それに対してミスの少ない無難なプレイしかできない選手は、ちょっとプレスに行く素振りを見せさえすれば、勝手にボールを下げてくれるので楽です。
これは前線だけでなくボランチの選手も同じで、レオ・シルバのようにあの位置で相手をかわして守備を一枚はがしてくれると、すごく助かるわけです。
守備側は後ろの選手がマークをずれて、守りにいかないといけないですからね。
ボールは取られないけどかわせない選手より、ボールを取られることはあるけどかわせる選手の方がずっと価値が高いですし、レベルの高いリーグではそういう選手も多くて評価されます。
もちろん、後ろの選手の場合、ボールを奪われたら即失点に繋がるので時間帯や試合展開を考えて、セイフティファーストのプレイをすべきだとこーめいは思いますけどね。
前後半の終了間際や、得点してリードを奪った後の時間帯などは気をつけた方がいいでしょう。
ただ、大岩監督は攻撃指向なので、レオ・シルバには自由にさせている感じです。
選手を評価する上で大事なのは、まずどういうボールの取られ方をしたのかを見ることですね。
タメを作るための身体を張ったプレイ、チャンスを作るためのドリブルでの仕掛けなど前向きなプレイであるのか、単純なミスなのか、ボールの持ちすぎなのか、パスの出しどころがなくて球離れが悪かったのかなど、細かいところまで見ていないとまともな評価はできません。
それにともなってゴールシーンや決定機だけでなく、攻撃の起点を見なければならないですね。
例えチャンスを作るまでには行かなくても、今のプレイが上手く行っていたら攻撃が始まっていたというプレイをしっかり見ることが重要ですね。

・消えている時間
試合から消えている時間が多い選手は、評価得点が高くなる傾向にあります。
なぜなら、ボールに絡む回数が少ないということはミスも少ないということですから、ミスだけを数える減点方式でしか選手を評価できない人にとっては平均点になりやすいからです。
しかし、実のところ評価しようにもどんなプレイをしていたか記憶に残っておらず、がんばって思い出してみるとボールに絡んでいる時はミスなくバックパスや横パスを繋いでいたから、攻撃にアクセントを付けていたという訳の分からない評価をする人が多くなります。
サッカーをきちんと分かっている人は決して減点方式で選手を評価しないので、試合から消えている時点で点数はマイナスですけどね。
ワンタッチゴーラーにこういう選手が多いですが、そういう選手はやはりゴールを奪う仕事をしないと厳しい点数をつけられてしかるべきなのですよ。

・監督の采配に依存
メディアの点数で特によく見られるのが、この監督采配依存の評価ですね。
早い時間に替えられた選手=プレイが良くなかったという認識で悪い点数を付け、どんなに消えていてチームの役に立っていなくても監督が交代を引っ張ったら何かしらいいところがあったのだろうということで高めの点数をつけている人が目立ちます。
実際にプレイが悪かった選手が真っ先に替えられることも多いので間違っていはいないですが、監督の判断が常に正しいわけではないですからね。
監督が常に正しい采配ができるなら、どこのリーグも順位は資金や戦力で決まって行きます。
実際にそうなっていないのは、資金力や戦力がある監督が選手を上手く活かせていなかったり、采配ミスをしているからです。
そもそもメディアの付ける得点は自分の目で見て評価するものであって、監督の判断に依存して選手を評価すること自体がおかしいです。
それにその監督の評価もしているわけですから。
「近くで観ている監督が選んだ先発選手なんだから」というコメントをする人は、サッカーをまったく理解できていない人だと思って間違いないです。
そういう人たちは、算数の先生が「1+1=3」と書いても知識がないから気づかないだけですからね。

・ベテラン、実績重視
これもよく見られますが、若い選手ほど点数を低く付けられ、実績のあるベテランほど甘い評価になることが多いです。
現にG大阪戦の失点でも、昌子の寄せや対応も悪かったように書いているメディアやサポーターがいました。
あんな失点は100%GKの責任ですよ。
DFがある程度シュートコースを切っていて、あの角度まで追い込んでるならニアに入れられるなんてことは、GKとしてあってはならないわけです。
仮に入れられるパターンとしてはGKの頭上に強烈なシュートを打たれた場合ですが、ファン・ウィジョは昌子の守備で強いシュートを打てる態勢ではなかったですからね。
磐田戦も小笠原の守備怠慢で失点しているのに、初先発していた安部のせいにする声が多かったです。
失点すれば若い選手のせい、無難なプレイをしていればベテランの評価が高くなるという傾向は改めないといけないでしょう。

・メディア
メディアにとって顔面偏差値が高く、女性に人気のある選手のインタビューはできるだけ取りたいものです。
しかし、心の狭い選手だったら悪い点数を付けると、インタビューに応じてくれなくなる可能性もあります。
そのため、先発で起用され続けてもろくに結果を出せていない選手でも、悪い点数を付け続けることはできないという心理が働きます。
こういった客寄せ的な選手は、実際より1点差し引いた点数が正しい評価と思った方がいいですね。

・そもそも試合観戦数が少ない
そもそもの問題として、試合観戦数の少ない人の評価は当てになりません。
比較する対象が足りなすぎますし、代表や海外サッカーを見ない人は、より上のレベルを知らないので、評価は当然甘くなります。
鹿島のサッカーしか見ない人は、その中でしかプレイや選手を評価できないですからね。
よく応援する選手を代表に推す声がありますが、今の鹿島で代表に入れそうなレベルの選手は実際のところ金崎、昌子、若さも買われて植田くらいです。
代表候補レベルで永木や遠藤、将来性を考えれば鈴木や安部がおもしろい存在という感じですね。
デュエルという言葉がありますが、練習時間の短い代表は特に個の力を重要視するので、球際で戦えない選手は厳しいです。
クラブと違って連携で個の弱さをごまかせないですから。
よほど運動量がある、決定力のずば抜けたワンタッチゴーラーなら別ですけど、そういう選手はいないですからね。
選手を評価するということは比較するということですから、より多くの比較材料を持っていなければいい加減な評価しかできないというわけです。

・逃げ癖がある
逃げ癖は聞きなれない言葉だと思います。
鹿島の選手で言えば青木の横トラップ、ガブリエルのコロコロ劇場、野沢のヒールパス、土居のダイレクトプレイがこれに当たります。
一つ一つ説明していくと、青木の場合はトラップを必ず自分の横に置いてしまうんですよね。
その理由は、トラップミスや相手選手のプレッシャーでボールを奪われないためです。
その反面、チャンスがあっても前へのパスがすぐさま出せません。
横にトラップしている分、必ず持ち直してからでないとパスを出せないので攻撃には大変不利になってしまいます。
ただ、青木は後ろの選手なのでセイフティファーストと考えれば、決して悪いことばかりではないですけどね。
この逃げ癖が、致命的と言えるくらい影響のあるのは前線の選手です。
ガブリエルの場合は、相手に詰められて接触するとすぐに倒れてピッチをコロコロ転がるというものでした。
その度に試合が止まるので非常に見苦しかったですし、ファウルを取ってもらえればいいですがあまりに頻繁にコロコロしてるので次第にスルーされて味方をピンチにするばかりでしたね。
野沢もフィジカルコンタクトやドリブルで状況を打開するのが苦手なので、相手から詰められたときはヒールパスをよく使っていましたね。
これは相手の意表を付けるのでまだいいですが、味方も反応できないことも多いのでボールロストの原因となっていました。
それに、これもあまりにやりすぎていたので相手からすれば、いいボールの奪いどころになっていましたね。
もっとも最悪なのが土居のダイレクトプレイです。
土居はパスを受けたときにほとんどダイレクトではたきます。
当然、プレイ精度が低くなりますし、短いパスしか出せないので他の選手が近くにいないと通りません。
ボールをキープしてタメを作れもしないのに、短距離のダイレクトパスしか出せないというのは周りの選手からしたら相当やりづらいんですよね。
鈴木や金森と比べて、土居と金崎の連携プレイが圧倒的に少ないのはこのためです。
土居の逃げ癖が特にタチが悪いのは、パスを出せる選手がいなかったら誰もいないスペースに出す、角度的に通らないって分かっているのにズレたパスを出す、あげくの果てには自分よりマークが厳しい選手に平気でパスします。
なおかつ、フリーで前を向ける状態でもバックパスしますからね。
サッカー素人はボールキープやドリブルしようとして取られた場合はボールロストと判断しますが、土居のようなプレイはパスが通らなかったと認識するので、減点方式の採点では反映されません。
しかし、実際はボールロスト数はかなりのもので鹿島の攻撃が土居で潰れていることは多いです。
土居は今季前線の選手でもっとも出場時間が多いですが、リーグ戦ではたったの2得点2アシスト。
プレイが良かったと言われた試合は、石井監督時代の鳥栖戦。
もう1つは先日の天皇杯浦和戦です。
これには、フォーメーションの噛み合わせというれっきとした理由があります。
鳥栖戦は2列目の起用でしたが、相手が4-3-1-2の布陣だったのでサイドの選手はフリーになりやすいんですよね。
しかも、山本からパスを受けてもダイレクトで戻すので、山本がボールを持って相手のマークを引き付ける時間が多くフリーでプレイできていました。
浦和戦は相手が4-1-4-1だったので、バイタルにスペースがあり、守備もゆるかったのでフリーでプレイできていました。
しかし、フリーでプレイできれば誰だっていいプレイはできるわけですよ。
むしろ、他の選手だったらもっと結果を出せていたでしょうね。
土居は起用されている時間を考えると、どのシーズンもふた桁得点はできず物足りないですが、昨年のファーストステージまではそれなりにゴールはしていました。
セカンドステージからぱったりとゴールできなくなりました。
土居のこれまでのゴールパターンは、相手からも味方からも消えておいてチャンスを作ってもらって、ゴール前で決めるいわゆるワンタッチゴーラー、ごっつぁんゴールというスタイルでした。
ゴールできていたのは信じられないくらい試合から消えているので、相手がマークを疎かにしていたからです。
ところが、さすがに消えているからと言ってノーマークにしているとやられるという認識に変わりました。
そして、今は普通にマークさえしていれば、勝手にボールロストやバックパスをしてくれる楽に守れる選手と思われているわけです。
ゴール前でも普通に見ていれば守備をするのは難しくないので、相手からすればマークに付いていてもやられる鈴木の方がよっぽど怖い存在です。
ゴールを取れなくなっているのは理由があるわけで、雑魚専として弱いチームや守備のゆるいチーム、簡単に言えばフリーでプレイさせてくれるチーム相手なら得点できることもありますが、コンスタントに稼ぐことはできないでしょうね。
はっきり言って、土居を評価している人はサッカーのこと何も分かっていないと思っていいです。

これらの逃げ癖は、癖というだけあってもう身体に染み付いているので払拭するのは相当難しいです。
根本的な意識改革を行わなければいけないですから。
逃げ癖がある選手でも、若い頃は代表入りを期待される場合も多いですが、大成はしないですね。
大成しないというのは、具体的に代表候補にも引っかからないレベルということです。
チームでの主軸にもなれず、連携力に依存した枝葉の部分でがんばるしかないです。
それも何かしらの武器がないと厳しいですけどね。

選手を評価するなら技術だけでなく、ボディバランスや体の使い方など細かいところ、欲を言えば逃げ癖まで見るようにしないといけないです。
そうでないと、プレシーズンの段階でどの選手が優れている、鹿島にフィットするということは分からないです。
特に監督にこの能力がないと新戦力をフィットさせるのに時間がかかりますし、チームを作るのに無駄が多くなってしまいますね。
PJやレアンドロなんて、石井監督のときはすでに不要論が多く出ていましたけど、プレシーズンからこの2人を評価していたこーめいからすれば、これだけ能力のある選手を活かせないのは監督に問題があるわけです。
そして、大岩監督がそれを証明してくれました。
選手や監督と違って、実際に試合でその実力を見ることができないコーチの能力は分からないので、大岩監督があそこまで能力を引き出せるとはさすがに予想はできなかったですけどね。
結果を残してから評価することは、数字を数えられる幼稚園児でもできることです。
選手を評価するなら結果を残す前にしておいてこそ説得力がありますし、逆に数字でしか判断できない人は過去の実績によるしかないですからね。
サッカー選手の評価は現在結果を残していることと、これから結果を残せるかどうかこそが重要です。

10月の展望
10月は日本代表の親善試合があるため、リーグ戦3試合と天皇杯1試合だけになっています。
4試合と言っても、またもや鹿島はアウェイ3連戦になるんですよね。
正直、今の大岩監督の采配が続くようなら、このアウェイ3連戦はかなり厳しい戦いになるのではないかと思います。
横浜FMはACL出場圏内、広島と札幌は降格ラインの瀬戸際にいますからね。
ただ、PJが戻って来たことをきっかけに采配が正常化すれば、再び2位との勝ち点差を引き離すこともできます。
そうすれば、10月が終わった時点でリーグ戦も天皇杯も優勝までもう少しというところに立っていることができるでしょう。

得点アシスト9月
忙しくてコメントの返信もできない場合もありますのでご了承を。最後まで読んでくれた方はもれなくポチっとお願いします→



最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

最近のコメント

最近のトラックバック

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

プロフィール

こーめい軍師

Author:こーめい軍師
J発足以来の鹿島ファン。
特に応援してる選手は、内田篤人選手。
大いに期待しているのは遠藤康、佐々木竜太選手です。

リンクはご自由にどうぞ(≧∇≦)

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

フリーエリア

秋春制反対の方は署名にご協力ください。 ↓携帯の方はこちらからお願いします。 http://www.shomei.tv/mobile/project.php?pid=99

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。