鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第30節】下位クラブにはきっちり勝利…の新潟戦
結果
2016年09月25日(日)
新潟0-2鹿島(16:34/デンカビッグスワンスタジアム/26,202人 )
[得点者]
48分 :柴崎岳③
90分:金崎夢生⑩[PK]

[フォーメーション]
FW:赤﨑、金崎
MF:土居、柴崎
MF:小笠原、永木
DF:山本、植田、ブエノ、ソッコ
GK:曽ケ端

[選手交代]
67分:赤﨑→鈴木
81分:小笠原→三竿
92分:土居→ファブリシオ


試合の感想
先発とフォーメーション
新潟は3-4-2-1のフォーメーションですね。
鹿島は4-2-2-2、DFラインは昌子に続いて伊東も負傷で欠場です。

見どころのない前半
前半は本当に盛り上がる場面がなかったですね。
お互い中盤のチェックが厳しくてチャンスを作れなかった面もありますが、やはりどちらも攻撃が稚拙、攻め手を持ってなかった事がシュートが少なかった要因です。
鹿島は赤﨑が相変わらず持ち味を出せてないですね。
いいタイミングで流れてボールをもらった時はチャンスメイクできるのですが、攻撃に上手く絡む回数が少なすぎます。
左サイドはいつまで経っても機能して来ないですし、この試合は運動量の多い伊東がいなかったので右の柴崎も存在感がなかったですね。
34分に相手のパスミスを拾って柴崎がスルーパス、赤﨑が右からクロスを入れて中で金崎が合わせようとしたシーンが唯一のチャンスでした。
しかし、シュートまでは行かなかったので鹿島はここまでシュート0本。
ただ、新潟の1本も前野が遠目から打ったものなのでどれだけお互いチャンスを作れていないかというのが分かります。
その前野は40分に負傷して一旦は戻るも交代、増田が入ります。
結局、鹿島はシュートがないまま前半を終えます。
しかし、最近は前半はスコアレスドローならOKっていう雰囲気が定着して来ちゃっていますね。

前半流して後半決める
このところは鈴木が入ってからがようやく本番という感じですが、セットプレイは別ですね。
後半早々に小笠原のCKからこぼれ球を柴崎が素晴らしく綺麗なボレーシュートを左サイドネットに突き刺して先制しました。
初シュートが得点っていうのはたまにありますが、それが後半に起こるのはけこう珍しい気がします。
先制点が入ったからと言ってお互いチャンスが増える展開になるわけでもなく、シュートまで行けない状況が続きます。
ただ、鹿島にとっては先制した後しっかり守るという姿勢は大事ですよね。
67分に鈴木を入れて追加点を取りに行きます。
鈴木が入ってからも新潟に押し込まれる時間が長かったのですが、よく守ってシュートは打たせず。
81分には走れなくなっていた小笠原をさげて三竿を入れます。
その三竿がボールを奪ってカウンター。
永木、土居と繋いで最後は三竿がミドルを放ちますが上にはずしてしまいます。
なかなか追加点が奪えなかった鹿島ですが、やはりこの男が仕事をします。
89分、曽ケ端のパントキックを鈴木がDFと競り合いますが、これは2人ともかぶってしまってボールが落ちます。
それを金崎が頭で後ろのそらすと鈴木が抜け出してDF2人をかわしてシュートに持って行こうとします。
そこを後ろから来ていた松原に倒されてPKを得ます。
松原はボールと鈴木の間に身体を入れたつもりなんでしょうけど入りきれてなかったですね。
あれではボールに行かずに人に行ってしまったとジャッジされても仕方ないです。
今回も鈴木が自身で蹴るかと思いきや、ここは最近得点が取れていないエースの金崎に譲ります。
PKは危なげなく左に決めて追加点、金崎も久しぶりのゴールで二桁得点となりましたね。
最後は土居に代えてファブリシオを入れてロスタイムを上手く浪費しながらも攻めます。
鈴木から右の柴崎、クロスにファブリシオのシュート。
ここはトラップせずに直接打っていたら決められていたかもですね。
直後にもドリブルからミドルシュートを放つなど攻めながら試合を終わらせます。
勝利したものの内容は乏しく、やはり上位クラブや調子のいいクラブに勝てないとチャンピオンシップは厳しいっていう感じでしたね。

現在は中断期間
大宮戦も終わって代表期間ということでJリーグは中断となっています。
ナビスコ杯に勝ち残っているクラブは試合がありますけど、鹿島は敗退しているので今のうちに休養してコンディションを整え、ケガ人には戻って来てほしいですね。
仕事や歯痛でダウンなどあって遅れましたが、一応岡山戦含めてブログ記事はアップしようと思います。
現状は下位クラブにはきっちり勝って、上位や調子のいいクラブには負けているという分かりやすい状況になっています。
しかし、柴崎の2列目と鈴木のトップ起用がなければ磐田、新潟戦の勝利も怪しかったように思います。
台風も過ぎてようやく涼しくもなって来たので中断明けは昨年のナビスコ杯決勝で見せたような素晴らしい試合を期待したいです。
特に残り2試合の川崎、調子のいい神戸にそういった試合が出来るかが重要となってきそうですね。

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【J1第23節】複数失点ではなかった事を前向きにとらえるしかない…の鳥栖戦
結果
2016年07月30日(土)
鳥栖1-0鹿島( 19:04/ベストアメニティスタジアム/12,803人)
[得点者]
20分:豊田陽平
[フォーメーション]
FW:赤﨑、金崎
MF:土居、遠藤
MF:永木、柴崎
DF:山本、昌子、ブエノ、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
HT:赤﨑→中村
67分:西→伊東
85分:金崎→鈴木


試合の感想
先発とフォーメーション
鳥栖は4-3-1-2の布陣です。
鹿島は4-2-2-2、この試合ではメンバーを3人入れ替えて来ましたね。
永木、ブエノの投入は予想通りですが、調子がいいという理由で赤﨑が先発に入り何故か土居を2列起用という変化も加えて来ました。

ボールの取られ方が悪い
立ち上がりから鳥栖の運動量とボールへの反応は良かったですね。
鹿島も前からプレスに行ってはいましたが、なかなかボールを取り切れずに鳥栖に持たれる時間帯も多かったです。
そのため、フォーメーションのアドバンテージを活かせていませんでしたね。
16分に遠藤のCKから鹿島がチャンス。
金崎のヘッドがポジション被って入って来ていた山本に当たってファーサイドのいいコースに転がって行ったのですが、ゴールに入っていた谷口にクリアされます。
20分に先制点を奪われます。
この場面はボールの取られ方が悪かったですね。
前からプレスをかけてロングボールを蹴らせて鹿島のDFがクリア、こぼれ球をマイボールにする事は出来ていたのですが、鳥栖のプレスに慌てた西が雑なパス。
それを奪われてショートカウンターを受けてしまいました。
最終ラインは人数が揃っていたのでセンタリングは跳ね返しますが、ボールの取られ方が悪かったので当然前にいた選手の戻りが間に合いません。
こぼれ球を拾われて二次攻撃、鎌田のヘッドはバーに助けられますが豊田に押し込まれてしまいました。
鳥栖は前からプレスをかける事もあるのですが、鹿島が前にボールを入れるとDFラインを低くして9人で引いて守っていました。
先制されたことでさらにその傾向が強まりましたね。
このため、鹿島はかみ合わせ上フリーになれるはずのサイドバックも抑えられてしまっていました。
こうなるとDFラインの裏を取るのが得意な赤﨑も活きて来ないですよね。
調子がいい選手を起用するのはこーめいはいいと思いますが、フィッカデンティ監督はラインを高くする事にこだわるタイプではないのでこの試合で赤﨑をわざわざ使ったのは失策でした。
37分には柴崎のCKから決定機。
ファーサイドに入った金崎のヘッドはゴール直前でDFにクリア、こぼれ球を拾った遠藤のシュートもGK林とDFに当たり、昌子のシュートも再びゴールに入っていたDFに跳ね返されてしまいました。
しかも遠藤のシュートがDFの手に当たったのですがハンドも見逃されてしまいます。
林に当たってのリバウンドなので故意ではないですが、上げていた手に当たったのでハンドを取るべきですね。
終了間際にカウンターからピンチを招きます。
3対3の状況を昌子とブエノが必死に守ってなんとか守りますが、ここもボールの取られ方が悪かったですね。
高い位置を取っていた西にくさびのボールが2回入るのですが、どちらも簡単に戻してしまいます。
前を向ける場面なのに戻したら意味ないですし、挙句の果てにはそのバックパスがずれて的に奪われてしまう始末ですからね。
前節までのさぼり守備での失点はなくなりましたが、この試合はボールの取られ方が悪く、そこから危ない場面を作られてしました。

運動量とインテンシティーで完敗
後半開始からやはり赤﨑に代えて中村を入れて来ました。
ボールに絡めてなかったですし、鳥栖のDFラインが低い以上赤﨑は活かしづらいですからね。
後半立ち上がりにその中村のポストから金崎が決定機を迎えますが、シュートを右にはずしてしまいます。
後半の展開は実にシンプルでしたね。
鹿島が人数を掛けて攻めて鳥栖がカウンターを狙うという構図です。
鳥栖はトップの豊田だけ残っているので鹿島は2CBでそれを観て、他の8人は高い位置を取って攻めていました。
しかし、鳥栖は9人で守っており運動量やインテンシティーで上回れている以上、なかなか攻撃の糸口は掴めませんね。
後ろから上がって行くという攻撃のやり方をしないといけないですし、これでは両サイドバックの裏を突かれて簡単にカウンターからチャンスを作られてしまいます。
早く手を打ちたいところですが、2枚目の交代カードは67分。
西に代わって伊東を入れます。
69分に遠藤とのワンツーから中村がチャンスを作りますが、力み過ぎてシュートは枠をはずしてしまいます。
この前のDFの裏を取る動きもそうでしたが、遠藤のフリーランが効いていた時間帯でした。
さらに73分には遠藤のクロスから土居がバックヘッドで狙いますが、林のセーブに合ってしまいます。
82分にはカウンターから中村がドリブルで運びスルーパスを出しますが、土居が疲れていて走り込めず…。
1点ビハインドなのに選手交代が遅すぎますよね。
何度も言っていますが、鈴木を入れる頃には先発がもう疲れていますからたいしたチャンスを作れません。
終了間際には高橋のセンタリングに豊田がヘッド、ゴールかと思いましたが昌子が寸前で防ぎます。
結局得点できずに今季初の連敗となってしまいました。
鳥栖はセカンドステージ負けなしで来ていますが、思った以上によくなっていましたね。
フィッカデンティ監督の戦術が浸透していますし、4-3-1-2に弱点もうまく修正されていました。
持ち前の運動量とインテンシティーは健在でそこでも遅れをとってしまいました。
と言っても鳥栖に負ける時はだいたいこのパターンです。
鹿島も決定機は作れていましたし、そこで決めてればまた展開も結果も違ったでしょうが攻撃は水ものですからね。
こういう試合もありますし、まずはやはり守備を安定させる事が重要です。
永木とブエノを入れて複数失点をしなくなったのを前向きにとらえて、後ろのメンバーはこの試合で変えた事を継続、さらに改良を加えて行きたいですね。

次は仙台戦
変化の継続と立て直しが必要なホーム戦となりますね。
今の鹿島の調子が悪い原因はやはり夏の暑さだと思います。
運動量が少ない、ボールへの反応が遅いというのが随所に出ていますね。
そのため、パスがずれることも多く、タメの時間も作れないからさらにパスの精度を失うっていう悪循環です。
あとはこの試合では芝の影響もあったかもですね。
それにしても小笠原、西あたりはこのところずっと運動量が低いですし金崎も調子が良くないです。
改善するにはボールを持っていない時に走れる選手を起用することですね。
ボランチはそのまま永木起用で問題ないです。
DFラインで言えば昌子、ブエノはカバーリング範囲が広いですし、山本はもともとよく走ります。
仙台戦は西に代わって伊東を先発で使った方がいいと思います。
小笠原がいなくなって複数失点しなくなったので、今度は西も代えれば無失点に抑えられるんじゃないですかね(笑)
結局能力があっても走れなければ攻撃も守備もできないですから。
前線が問題なのですが、運動量とオフ・ザ・ボールの動きがいいのは杉本くらいでしょうかね。
新加入のファブリシオに期待したいですが、いきなりの日本の暑さに順応できるか不安がありますし、金崎不調の中今一番欲しい人材はFWのポジションでタメを作れる選手です。
FWも出来るようですから、そういうプレイに期待したいです。
大事なのは後ろから追い越す動きですから、今の鹿島みたいに最初から両サイドバックを高い位置に上げてマークされていては非効率ですよね。
そのためにはいかにトップでタメを作って後ろから追い越させるかが大事ですし、後ろの選手も使われなくても走る選手を起用すべきです。
変にメンバーを戻してブレるというのは辞めて、運動量ある選手を起用するという変化の方に采配を傾けて欲しい所です。
仙台戦のあとはスルガ銀行ャンピオンシップ、福岡と鹿島は連戦が続きますから走れない元レギュラー組はそこでローテーションして使えばいいと思います。
セカンドステージもずっと調子がいいよりは、ダメな時期があって危機意識を抱いて終盤に調子を上げる方がチャンピオンシップに向けてはいい準備が出来るでしょう。
チームがこんな状態で年間順位も落ちていますから、2ステージ制のシステムを最大限利用して最後にトップに立っていればいいと割り切りたいところです。
そのためにも連敗は止めないといけないですし、ホームでも連敗となって泥沼に入り込過ぎないようにはしないといけないですね。

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【J1第節】これぞローテーションという一石三鳥な勝利…の名古屋戦
結果
2016年07月13日(水)
鹿島3-0名古屋(19:04/カシマサッカースタジアム/6,696人)
[得点者]
06分:中村充孝②←土居聖真④
26分 :山本脩斗②
87分:鈴木優磨④

[フォーメーション]
FW:土居、垣田
MF:中村、鈴木
MF:永木、柴崎
DF:山本、昌子、ブエノ、伊東
GK:曽ケ端

[選手交代]
61分:垣田→赤﨑
67分:土居→遠藤
90分:中村→杉本


試合の感想
先発とフォーメーション
名古屋は4-2-3-1、途中加入した扇原がボランチ、ハ・デソンがトップ下に入る布陣です。
鹿島は4-2-2-2、思った以上にメンバーを入れ替えて来ましたね。
垣田、鈴木、永木、ブエノ、伊東が先発に名を連ねました。

成長する鹿島と変わってない名古屋
試合は鹿島ペースでスタートします。
そして、6分には先制点を奪います。
伊東の高い位置でのスローイングが名古屋の緩い守備陣を横切り、クリアミスを土居がワンタッチ。
ファーサイドにいた中村が落ち着いてトラップするとGKの動きを観てしっかり決めましたね。
メンバーを半分入れ替えた中、この先制点は大きかったです。
ただ、ここからは少し名古屋の時間帯。
ミドルシュートやセットプレイで攻められますが、決定的なチャンスは作らせません。
こういう時に守備が弱いチームって自分達の試合にできないことが多いんですよね。
なぜなら自分達の時間帯でも得点する前に失点してしまうから。
26分、右からの永木のセンタリングをこれまたDFがクリアしきれずにヘッドで後ろに流してしまうと、ファーサイドに入っていた山本が綺麗なボレーで決めました。
名古屋の守備はどこも緩いですが、ファーサイドがよく空きますね。
前線からの守備はどこからかけるか意識統一されておらず、後ろに引いて人数をかけて守っても人に対して激しく行けず、マークもきちんと付けていないって状態です。
この2点目で名古屋に傾きかけていた流れも完全に鹿島のものになりました。
鹿島は金崎不在でしたが、垣田がよく前線からプレスをかけて攻撃ではボールを引き出して持ち前の身体の使い方の上手さでキープしていましたね。
伊東のクロスからの決定機を空振りするなどゴールに関しては課題です。
30分過ぎにはシモビッチに持ちこまれてシュートまで行かれますが、明らかにブエノがプッシングのファウルを受けているのに流されてしまいましたね。
41分には安田のセンタリングからハ・デソンのヘディングシュートで決定機を作られますが曽ケ端が足でセーブします。
前半で本当に危なかったのはこの場面くらいですかね。
よくこういうシーン作られるとメンバーが替わっているから守備が甘いって思われがちですが、ベストメンバーでも危ないシーンが皆無の試合ってほとんどないですから。
相手の時間帯、相手のチャンスっていうのはある中で最後の所はやらせないようにしっかり守って、自分達の得点機はしっかりものにするってことが大事ですね。
相手のチーム状態の悪さもありますが、前半はそれが出来ていたと思います。

最大の違いは監督の差
名古屋は扇原に代えて松田を入れ、ハ・デソンをボランチに下げます。
2点差なのでこのタイミングから動くのは分かるのですが、今の名古屋はメンバーを少し入れ替えたからってどうなるものでもないですね。
根本的な問題を解決しなければ良くなるはずもありません。
4月のナビスコ杯での対戦の時に書いたのですが、名古屋ってビルドアップの時に2-4-4って特殊な形になるんですよね。
この試合はたまに扇原が下がって3バックでビルドアップする時もありましたが、基本的なやり方は変わっていません。
アナウンサーや解説者が選手の動きがないって言っていましたけど、これじゃあ動けないですよ。
3バックでのビルドアップではそれより前は7対10になりますが、3バックのサイドの選手が持ち上がればそこに守備に行かないといけなくなるのでプレスをかける場所が高くなります。
そうなると後もそれに合わせて前にプレスに行くことになるので、動き次第でもフリーになれる選手、マークがズレる選手って出て来る訳です。
しかし、名古屋のように両CBが開いて2人でビルドアップする場合はそこにプレスを掛ける必要はありません。
なぜならそこより前の8人を10人でしっかり観ていれば相手はパスを出せないですからね。
しかも小倉監督はシモビッチがいる割にロングボールよりはショートで繋いでっていうサッカーを好んでいます。
さらにCBがボールを持ち上がったら後ろ1人になってしまいますし、ボールを取られたらゴールまで一直線、がら空きで一気にピンチになるのでおいそれと持ちあがれない訳です。
つまり、名古屋はマークがしっかり付かれている前の選手にパスを出してボールを奪われる作業をするしかないわけで、小倉監督はなぜかそれをバカの1つ覚えみたいに繰り返しているって事です。
清水の大榎監督はまた別の酷い戦い方をしていてその時も同じ事を書いたのですが、はっきり言って降格目指してサッカーしているとしか思えない戦い方ですね。
ナビスコ杯の対戦の時に「名古屋の守備陣相手ですと、得点・勝点で3を取れても評価にはならない」って書いたのですが、実際にあれからも大量失点が続いていますし、普通に考えたら分かると思うんですけど。
ここに前線からの守備の緩さ、セットプレイの守備の拙さ、ディフェンディングサードでの守備の甘さ、ゴール前でのマークの無責任さが加わっているわけですから勝てるはずありません。
早目に戦い方を変えるか、監督を代えるかしないとどうなるものでもないと思いますし、できるならよくなって他クラブの苦しめてほしいところです。
しかし、試合後の小倉監督の動揺ぶりとビルドアップは出来ていたが決定機を決められなかったみたいなコメントを聞くと監督を代えるしかないんじゃないですかね。
結局、1枚代えただけでは何も変わらず、和泉を入れますがそれでどうにかなるようなサッカーは端からやっていません。
そして3枚目も足を攣ったシモビッチに65分早々に切らざるを得なくなる悪循環です。
鹿島は1枚目に赤﨑、2枚目で遠藤を入れて鈴木をFWに持って行きます。
83分には名古屋のビルドアップを高い位置で奪ってカウンター。
遠藤の折り返しを永木がフリーで打ちますが枠を大きくはずしてしまいます。
87分に追加点をあげます。
柴崎のCKを昌子がヘッド、これはポストに当たり、さらには跳ね返りを頭で詰めた山本のシュートも楢崎のがんばりに掻きだされます。
しかし、そのこぼれ球を鈴木がボレーで最後フィニッシュしましたね。
鈴木はこれで4得点ですが、出場時間は459分。
トップで出ている時間はさらに短いのでかなりの得点率だと思います。
金崎不在の時は垣田の方がバランスいいですが、金崎とトップで組ませればもっと得点しそうですよね。
最後は中村に代えて杉本投入。
後半はシュート数の割に決定機は少なかったですが、アディショナルタイムもしっかり守って勝ちました。
鹿島はメンバーを入れ替えて育成しつつ主力を休ませながら勝ち点3を得るという一石三鳥な試合となりました。
先発に入った5人もそれぞれ持ち味を出せていましたし采配も結果も見事の一言でしたが、名古屋の酷さを考慮に入れておくことは重要ですね。

次はアウェイ甲府戦
名古屋に続いて降格圏に沈んでいるクラブとの対戦です。
もう1つ共通することは失点が多いってことですね。
名古屋が失点36、甲府が35となっています。
ただ、甲府は得点が18と非常に少ないです。
ここ5試合は1分5敗、セカンドステージに入ってからは得点が出来ていません。
例年は得点が少なくても固い守備で残留を手繰り寄せていた甲府ですが、今季はケガ人も多く主力が高齢化しているせいもあって堅守を発揮できていません。
ファーストステージの対戦から特に変わっておらず非常にまずい状態だと思いますね。
鳥栖、湘南あたりはここから勝ち点を拾って行くと思いますが新潟、名古屋、甲府はチームが上向く気配がありません。
最下位の福岡も苦しい状況は変わりませんが、ファーストステージよりはよくなっている印象がありますね。
というわけで次節もしっかり勝ちきらないといけません。
メンバーは恐らく戻して来ると思います。
甲府の守備に苦戦する事も多い鹿島ですが、前期同様に快勝と行きたいところです。

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【ニューイヤー杯】成長と課題が見えた充実したプレシーズンマッチ…の大分戦
結果
2015年02月01日(日) Jリーグ・スカパー! ニューイヤーカップ
鹿島5-2大分(12:30/ KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場/3,473人)
[得点者]
04分:為田 大貴
35分:遠藤康←鈴木隆雅
48分 :土居聖真←遠藤康

71分:エヴァンドロ
84分 :山村和也
90分:本山雅志←西大伍
92分 :本山 雅志←田中稔也


[フォーメーション:前半スタート時]
FW:赤﨑
MF:中村、土居、遠藤
MF:小笠原、梅鉢
DF:鈴木、青木、ファン・ソッコ、伊東
GK:佐藤

[選手交代]
HT:赤﨑→高崎
HT:中村→豊川
HT:鈴木→山本
HT:伊東→西
HT:青木→山村


[フォーメーション:後半スタート時]
FW:高崎
MF:豊川、土居、遠藤
MF:梅鉢、小笠原
DF:山本、山村、ファン・ソッコ、西
GK:佐藤

[選手交代]
72分:土居→本山
77分:梅鉢→町田
82分:遠藤→田中


試合の感想
試合勘のなさと3つの起点
大分は3-4-2-1の布陣です。
今季は昇格3クラブのフォーメーションがいずれも3-4-2-1と予想され、昨年に引き続いて甲府も同じ布陣で戦って来ると思われるのでシーズン前に同タイプの大分と対戦できるのはいいですね。
鹿島は昨年に引き続いて4-2-3-1です。
ダヴィは昨年負ったケガ、カイオはコンディション不良、今季加入のルーキー3人は新人研修、加えて代表の3人組が欠場となっています。
試合はキャンプで追い込んでいる最中ということでコンディションはよくないのは当たり前なのですが、大分の方が仕上がりは早い感じ。
4分には土居の何でもないパスミスからボールを奪われてカウンター。
ダブルボランチも相変わらずリスク管理が出来ていないコンビなので一気に3対4の数的不利な状況にされます。
それなのに小笠原は本気で戻らずにジョグしながら見ているだけ、さらにDFラインの連携不足もあって鹿島の右サイドに上がっていた為田へのマークが遅れましたね。
ファン・ソッコが股を通されるシュートで逆サイドに決められてしまいました。
ボールホルダーにも誰にもいけていなかったですし、昨年同様に守備の不安定さを窺わせる立ち上がりとなりました。
同点に追いつくべく攻める鹿島ですが、いわゆる各駅停車のパスばかりで誰も遠くを見れていないんですよね。
紅白戦はやっていますが、やはりフルのコートでプレイしていないので大きな展開をする意識が無く、時折見せるロングボールの精度も低かったです。
試合勘のなさの怖さってこれ程のものかと思いましたね。
そのためビルドアップは遠藤のキープ力に頼った右サイド一辺倒、逆サイドが空いていてもサイドチェンジが出ないので、これでは相手の守備を崩せません。
大分は攻守の切り替えも早かったですし、しっかりプレスをかけて追い込んでボールを奪ってから前線に繋げるというサッカーでしたね。
攻撃のところはまだまだでしたけど、狙いは明確でした。
お互い攻撃が上手く機能せずにシュートも見どころも少ない展開が続きますが、30分辺りからようやく鹿島に長いボールが出て来て、ピッチを広く使え出します。
これで右サイドからでなく左サイドから攻める回数も増えて来ましたね。
34分には中村が3バックのサイドを突く上手いダイレクトパスで鈴木が抜け出し、グラウンダーのセンタリング。
これをニアに流れた赤﨑がスルーして中央に入っていた遠藤が決めて同点に追い付きます。
昨年の序盤は遠藤のいる右で作って左でフィニッシュという形しか作れていませんでしたが、左右両方から攻められると大きいですよね。
前半の終盤には遠藤と中村がサイドを変えてポジショニングしていましたし豊川とカイオ、そして1トップの赤﨑、高崎を含めて前線が流動的に攻められるようになればと思います。
42分にはCKからダニエルに決定的なヘディングシュートを打たれますが、ポストに助けられて前半は同点のまま終了。
ハーフタイムで5人の選手を代えますが、前半だけの出場選手は試合勘のなさ、大分の選手の体力がまだ十分だったことを差し引いて評価しないといけないですね。

昨年に続く悪癖
5人のメンバーが入れ代わりましたが、新戦力は1トップの高崎だけ。
両サイドバックがレギュラーになり、豊川と山村もある程度は出場していたので連携面では問題ありませんでした。
49分にはカウンターから遠藤、土居と繋いで左サイドに流れた高崎へ。
そのままドリブルで仕掛けて中央に切り込んで、豊川に落とします。
シュートは左にはずれてしまいますが、いきなりチャンスを作ると49分にあっさりと逆転。
高い位置でボールを奪って遠藤のスルーパスから土居が決めました。
ここからは鹿島のペースになって行きます。
54分には相手のパスミスを梅鉢が拾って西に繋ぐとそこから対角線の高崎へ鋭いパス。
ゴール前を横切るグラウンダーのパスは合わなかったですが、逆サイドに上がって来ていた遠藤が拾うと右足のクロスを入れます。
高崎は頭で折り返し、中央の土居が合わせますが頭を振り過ぎてミートし切れず。
さらに57分にもカウンターから遠藤がドリブルで持ち上がって右の西へ。
グラウンダーのクロスは梅鉢が合わせ切れなかったですが、同点になって大分が攻めて来た分、後半はカウンターからチャンスを作れて来ていましたね。
62分にもカウンターから豊川がドリブルで切り込んで上がって来た左の梅鉢へ。
中に仕掛けて外を回った豊川に上手く落としますが左足のシュートは逆サイドにはずれます。
豊川は運動量があってポジショニングがいいのでチャンスに絡む回数は多いので、あとはシュートをきっちり決めることですね。
ここで土居に代わって本山がトップ下に。
山村のロングフィードに右サイドを駆け上がった西が追いついて後ろに戻すと遠藤がミドルシュート、しかし、これがバーに当たります。
チャンスはあれどなかなか決め切れないという時間帯が続きます。
すると71分に失点。
バイタルエリアに誰もおらず岡本がドフリー、裏に走った風間にもマークが付いて行けておらず、折り返されて中央でエヴァンドロに決められてしまいました。
同点に追いつかれてからは大分にペースを握られて押し込まれる時間が多くなりますが、セレーゾ監督は思い切ってユースの選手を入れて来ます。
77分に梅鉢に代えて町田浩樹を投入、山村をボランチに上げます。
左利きの大型CBでプレスタイルは中田浩二に似ているということですが、名前も漢字が半分同じですね。
さらに遠藤に代えて同じくユースの田中稔也を入れて来ます。
ちなみにこちらも中田浩二と漢字が半分同じですが、ユースで10番を背負うテクニカルな攻撃的MFです。
左に田中、右の豊川という配置になりますね。
83分に鹿島に逆転ゴールが生まれます。
左から山本が仕掛けて逆サイドにセンタリング、西のヘッドはGK武田がはじいてポストに阻まれますが、詰めていた山村がジャンピングボレーで合わせました。
ここからはさらに大分が攻撃的に出て鹿島はカウンターから2得点。
90分に西のクロスを本山、ロスタイムには田中のスルーパスにペナルティエリアに走り込んだ本山が逆サイドに上手く流して5点目。
4点目は西の速いクロスのスピードを上手く殺していますし、5点目は難しい角度からのパスを左足で合わせましたね。
遠藤、中村、土居、カイオと他で起点を作れれば、本山はシュートは抜群に上手いのでゲームメイクの仕事より途中出場でシャドーの仕事をしてもらうのもありかもしれません。
終了間際には本山のパスから高崎が持ち込んでシュートまで行きますが、左のポストに阻まれます。
コンディションが悪い中で成長も課題も観られたいい試合となりました。

1年前と違う所と同じ所
昨年も福岡とプレシーズンマッチ、水戸、東京Vと練習試合をしたのですが、1年前と比較して違う所は2列目の起点と個のレベルでしょうね。
昨年のこの時期は2列目で遠藤しか起点になれずそこを抑えられたら厳しかったのですが、この試合ではサイドチェンジが出るようになってからは左サイドの中村も起点になれていました。
同点ゴールはその中村と鈴木のコンビネーションで左サイドを崩したものでしたからね。
また、土居も下がってボールをもらってゲームを作るプレイも見られました。
香川の現状を観てもやはりチャンスを作ってもらってゴール前でからむだけのトップ下では厳しいですし、もっとゲームメイクに絡んで起点になれる選手を目指さないといけないですね。
土居は昨季は得点という結果は出していたものの、ボールを持って仕掛けたりするプレイやスルーパスの精度に難があったので今季はそこを磨いて欲しいです。
土居、中村だけでなく他の若い選手も含めて個のレベルは確実に上がっていますが、数少ない中堅選手である遠藤、西も昨年は伸びましたね。
遠藤はダヴィと並んでチーム得点王でしたし、キープ力はもはやJリーグでも屈指となっています。
今季はベストイレブンを目標にしてがんばってほしいですね。
西は昨シーズン開幕前のゴタゴタでレギュラーポジションを失ってから成長。
相変わらず守備でのマーキングはルーズなところがありますが、球際は厳しく行けるようになりましたし、オーバーラップもようやくサイドバックらしくなって来ました。
クロスも速いボールを狙い所のいい所に入れられるようになっています。
今季は一皮剥け切るかどうか、大事なシーズンになるでしょう。
もう1つは新戦力の高崎という高さが入ったのも大きいです。
ボールを回していても明らかにクロスを入れられるタイミングが早くなっていますよね。
しかもペナルティエリア内でいいポジションを取って競り勝ってくれますし、味方に落とす事も出来ますのでシンプルに攻められますし、攻撃のオプションが増えたのは好材料です。
昨年と同じ所、引き続き心配なのは決定力と守備の不安定さですね。
後半逆転してからは鹿島のペースでチャンスも多くあったのに決め切れず、逆にあっさり同点ゴールを奪われてしまいます。
昨年もこういう試合展開は多くて勝ち点を落としていましたよね。
CBのメンバーが違うのもありますが2失点目はあっさりやられ過ぎですし、バイタルエリアスカスカ過ぎます。
めったやたらにボールを奪いにプレスをかけて自ら守備陣形を崩してやられるっていうのは本当に多いです。
勝っている試合でもこういうミスをやってしまうから、簡単に失点して試合展開を難しくしてしまうんですよね。
先制された得点についてもボールの取られ方が悪いのはありますが、小笠原も本気で戻らずにジョグしながら見ているだけ。
小笠原は前への守備は猛烈に行くのですが、数的不利の状況で本気で戻らないなんてボランチとして守備の基本が出来ていない証拠です。
小笠原-柴崎、小笠原-梅鉢のコンビは昨年に続いて危機管理意識に問題があるので、CBの昌子の相方も含めて中央の安定感を改善しないといい試合をしていてもあっさりやられて負けるという試合が出て来ると思います。
昨年は運動量とインテンシティーでごまかしていましたが、そこで上回れない試合ではホームでの新潟、神戸戦では守備の不安定さが出て負けていますし、大一番のG大阪、鳥栖戦でも勝てませんでした。
当然大一番の一戦となると相手も気合いが入っているので運動量とインテンシティーは高いですからね。
今季はACLもあって体力的に負担が大きいので、決めるところはきっちり決めて守備の不安定さも改善しないといけないです。
もちろん上手くローテーションして戦うことも必要ですね。
しかし、確実に昨年よりチーム力は上がっていますし、この試合でも課題が明確に出て来ていますので、福岡、水戸戦で改善してACL初戦にいい準備が出来ればと思います。

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ジョルジ・ワグネル契約解除と違約金の話
ジョルジ ワグネル選手 契約解除のお知らせ(鹿島オフィシャル)
ジョルジ・ワグネルの契約解除の発表がありましたね。
契約解除ということは、話にあったように契約は6月まででそれを契約途中で文字通り解除するということです。
今季はジネイに高崎が加わったので活躍できるかと期待していたのですが、年齢を考えるとやはり契約延長の可能性はないですからこの時点での契約解除という結論に至ったのでしょう。
基本的に契約解除した場合は、違約金が発生します。
それは何で決まるかというと両者の話し合いでですね。
結論から言うと今回の場合は、違約金はかかってないのではないかと思われます。
というのもメリットが両者にとってあるからです。
鹿島としては契約延長の意思はないですから、この時点で契約を切ることはジョルジ・ワグネルの半年分の年俸を浮かせられます。
外国人枠も1つ空きますから、ダヴィを最初から登録しておいて回復が早かったら夏の登録ウインドーを待たずに復帰させることができます。
ジョルジ・ワグネルも契約延長の可能性がないのなら、Jリーグ・ブラジルは今がシーズンオフですからこの時期に鹿島と契約解除して他クラブの移籍先を探した方がいいですからね。
契約満了を待ってシーズン途中に移籍先を探すよりはやはりチャンスが多くなります。
また、鹿島と契約したまま移籍先を探すと鹿島、ジョルジ・ワグネル、相手先のクラブと3者での話し合いとなりますが、契約解除すればジョルジ・ワグネルと相手先のクラブで身軽に移籍先を探せますからね。
違約金がかかる場合は、年俸をもとに話し合いが行われて金額が決まります。
仮にジョルジ・ワグネルの年俸が6,000万円だったとすると、残り契約期間は半年なので3,000万円の何パーセントという感じで両者で話し合います。
上述したように両者にメリットがある場合は違約金0という場合も多々ありますし、もちろん違約金が3,000万円を超えるなんてことはありえません。
ここで契約解除までして切るならどうして昨年ジョルジ・ワグネルを獲得したのか、そのせいで失った勝ち点が実にもったいなくも感じますが、違約金0で契約解除できたのならベストの選択だと思います。
ということで、今回は監督人事でよく騒がれる違約金の話をもっと詳しくしておきます。

違約金の話
まずは言葉の正確な解釈からですが、監督人事において時に退任、解任、契約解除という言葉が踊ります。
よく勘違いされていますが、退任、解任では違約金は一切発生しません。
退任は文字通り、任を退くというもの。
そのため契約満了で退任する場合にも、成績が悪くて途中で解任された場合にも使われます。
いい成績を残して契約満了で退任する場合は、勇退なんて言葉も使われますね。
解任は文字通り、任を解くこと。
普通の企業で言えば、プロジェクトのリーダーの任を解かれる事に当たり、解雇されているわけではないです。
つまり、どちらも解雇されるわけではないのでその時点で違約金が発生することはありません。
違約金が発生するのは契約解除をする場合のみです。
これには主に3つのパターンがあります。
①クラブが成績低迷などを理由に解任する場合
②契約期間中の監督が他クラブに引き抜かれる場合
③監督の(家族などの)事情で契約解除に至る場合

③については止むに止まれぬ事情があれば、両者話し合いのもと違約金なしに契約解除に至る場合がほとんどですね。
②はJリーグでは、神戸のカイオ・ジュニオール監督がアル・ガラファに引き抜かれたケースが当たります。
この場合は当然、アル・ガラファが神戸に違約金を払うことになりますし、選手の移籍(引き抜き)同様にけっこうな金額が支払われることになります。
もっともよく発生して違約金が~と騒がれるのが①のケースです。
解任された監督とクラブのその後の金銭事情には主に以下の4パターンあります。
A:契約満了期間(1年以内)まで給料を払い続ける。
B:解任した監督が再就職するまで給料を払い続ける
C:解任から1年が経過してから両者での話し合い
D:解任時に両者の話し合いで違約金を決める

まず、Aに関しては厳密に言えば契約解除ではありません。
通常解任した監督には契約通りの年俸が分割(日本の場合は月給)で支払い続けられます。
残り契約期間が1年以下ですと、契約解除するより年俸を支払い続けた方が安く済みます。
さらに解任した監督が再就職をするBのパターンになれば、その時点で残りの給料を支払わなくてよくなります。
Aのパターンは千葉のクゼ監督がそうでしたね。
08年の5月に千葉を解任されてそこから無職で1年間、千葉からの給料をもらって過ごします。
そして、09年の5月にアルバニア代表の監督に就任しました。
Bのパターンは大分のシャムスカ監督がそうでした。
05年の7月に大分を解任されて、同月にブラジルにスポルチ・レシフェの監督になっています。
Cの場合は、海外のビッグクラブなどに見られます。
そういうクラブは監督と5年などの長期契約をしているところもあり、それが残り契約期間を1年以上残して解任されてしまうと、その時点から1年を経過した時点で残りの給料をどうするか両者で話し合われます。
それによって違約金を決めて契約解除に至りますが、もちろん残りの契約期間満額の金額が支払われるなんてことはないですよ。
なぜ1年が目安になっているかというと、海外では解任された監督が契約が残ってるからといって1年以上仕事をしなくてクラブから給料をもらい続けるとメディアやサポーターからものすごい叩かれるからです。
解任された監督としても評価が下がってるわけですからあまり現場から離れるのはよくないことですし、いつまでも仕事をせずに給料だけもらう監督は当然どのクラブからもいい顔をされませんからね。
Dの場合は、中小クラブに多いパターンです。
だいたいこういうクラブは2年+オプション1年で契約をしているところが多いですが、監督もクラブにお金がないのは分かっていますし、契約を解除して身軽になりたいという気持ちもありますから解任→両者の話し合いで残りの給料をどうするかを話し合います。
もちろん話し合いによっては違約金を支払わないパターンも出て来ます。
仙台の清水監督は解任された後、フロントへの怒りもあって残りの給料はいらないと言って出て行ったと言ってましたね。

最後に一番大事なことをまとめておきますと、よく違約金というと選手の移籍金をイメージして、莫大な金額が支払われていると思っている人がいますが、それは監督や選手が他クラブに引き抜かれる場合です。
監督を解任した場合、その後契約解除に至ったとしても違約金は残りの契約期間が1年を超えてなければ、年俸より多くなることはありません。
なぜなら年俸以上の違約金を払うなら、クラブとしては契約を解除せずに給料を支払い続けて契約満了にした方が安く済みますからね。
Jリーグでよくいる3,000万円クラスの監督を残り契約期間6ヶ月で解任した場合、その監督にそれから支払われる金額は1,500万円以下です。
新監督にも年俸を支払わないといけないので、その分クラブの負担は増えるのは確かですけどね。
その監督が再就職を決めたら、その時点でお金をもう払わなくていいことになりますから、すぐ別の仕事についてくれたら一銭も支払わなくていい場合もあるということです。

IN
FW:ジネイ(ヴィトーリア)
FW:高崎寛之(徳島)
FW:鈴木優磨(鹿島ユース)
MF:大橋尚志(鹿島ユース)
MF:久保田和音(大阪桐蔭高)
DF:ファン・ソッコ(広島)
DF:鈴木隆雅(栃木・レンタルバック)

OUT
MF:ジョルジ・ワグネル(契約解除)
MF:ルイス・アルベルト(契約満了)
MF:宮内龍汰(契約満了)
DF:中田浩二(引退)
DF:前野貴徳(新潟)


2015選手構成表
予想フォーメーション:4-2-3-1
GK:曽ケ端準[36]、佐藤昭大[29]、川俣慎一郎[26]、小泉勇人[20]
CB:昌子源[23]、山村和也[26]
CB:植田直通[21]、青木剛[33]
SB:山本脩斗[30]、ファン・ソッコ[26]、鈴木隆雅[21]
SB:西大伍[28]、伊東幸敏[22]
DH:小笠原満男[36]、梅鉢貴秀[23]、大橋尚志[19]
DH:柴崎岳[23]、久保田和音[19]
SH:遠藤康[27]、土居聖真[23]
SH:カイオ[21]、豊川雄太[21]
OH:中村充孝[25]、杉本太郎[19]、本山雅志[36]
FW:ジネイ[32]、赤﨑秀平[24]、高崎寛之[29]、鈴木優磨[19]、(ダヴィ[31])

※[新加入退団の可能性ありレンタルバック長期負傷離脱]  
※年齢は15シーズンの表記

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