鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【天皇杯ラウンド16】タイトルに向けての足掛かりとなる1勝…の神戸戦
結果
2016年11月12日(土)
鹿島2-1神戸(14:04/ノエビアスタジアム神戸/7,282人)
[得点者]
32分:ファブリシオ①←遠藤康①
55分:ファブリシオ②

64分 :渡邉千真
[フォーメーション]
FW:鈴木、金崎
MF:中村、遠藤
MF:ファブリシオ、小笠原
DF:山本、昌子、ソッコ、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
16分:鈴木→土居
81分:ファブリシオ→杉本
90分:三竿→伊東


試合の感想
先発とフォーメーション
神戸のフォーメーションは4-4-2、若い松下と中坂が2列目に入ります。
レアンドロ、ニウトンはケガ、キム・スンギュは代表で出場できないという事で重要なセンターラインの選手を欠く戦いとなっています。
鹿島は4-2-2-2、柴崎や中村らがまだ出場できず永木が代表に行っているのでボランチは小笠原と三竿のコンビになりました。
また、2列目にはファブリシオが入りましたね。

やはりセットプレイから得点できるかは重要
会場はノエビアスタジアムですが、鹿島のホーム扱いという珍しいパターンで始まったわけですが、両クラブともアクシデントから入ります。
神戸は三原が足を負傷、鹿島は鈴木が伊野波に倒されて肩を痛めます。
2人とも治療に出て一度はピッチに戻ったのですが、プレイ続行不可能ということで交代します。
鈴木に代わって土居、三原に代わって増山が入ります。
鹿島は前線で起点になっていた鈴木が退いたのは痛いですし、神戸としてもニウトンがいない中でさらに三原がケガとなったのは守備への影響は大きかったでしょう。
22分には土居とのワンツーから抜け出した遠藤がゴール前の金崎へ絶好のパス。
しかし、GKをかわそうと迷ったところにDFに付けられて打ちきれません。
神戸は右サイドの中坂のクロスに増田が頭で合わせるシーンがありますが枠をはずれます。
試合が動いたのは31分。
遠藤のCKをファブリシオがニアで合わせて頭でゴール。
この試合の初シュートが先制点となりました。
前回の記事で書いたのですが、やはりセットプレイで得点できるかどうかは重要ですね。
特にこういった一発勝負のトーナメント戦では大きいです。
38分にもセットプレイからのチャンス。
神戸陣内中央からのFKだったのですが、小笠原の入れたボールを山本が競り勝って頭で折り返します。
ゴール前の金崎はトラップが浮いて難しいボール、難しい態勢になってしまったのですが、強引にボレーに持って行きます。
しかし、これは当たりきらずにGKにキャッチされます。
終了間際には土居が右サイドを突破してグラウンダーのクロス。
金崎がトラップからシュートを打ちますが、飛び出したGK徳重に防がれてしまいます。
鹿島が1点リードで折り返します。
前半のシュート数は鹿島が3、神戸は2とお互い少なかったですが、鹿島の3本はいずれも決定機と呼べるものでチャンスは作れていましたね。

やはりオーバーラップと中央の使い方は大事
後半も鹿島が決定機を作ります。
51分にはボールが落ち着かない流れの中、クリアボールを土居が頭で落として金崎が抜け出します。
しかし、シュートは再び徳重に防がれます。
その流れからこぼれ球を拾って今度は遠藤のクロスを金崎が頭で落として、ゴール前にいた土居がシュートしますがここも徳重のファインセーブに阻まれてしまいます。
さらには遠藤が起点となって右サイドを崩すと珍しくいい形で追い越した西が折り返しのクロスを入れます。
神戸DFがクリアしきれずこぼれ球をトラップで浮かせて1人かわすとそのままボレーを放ちます。
シュートはDFに当たって上手くGKの頭を越えて入りましたね。
ここはやはり西のオーバーラップが効きました。
普段は遠藤がボールを持ってタメを作っても足元でもらいたがって足を止めるのですが、狙いか偶然かは分からないですがタイミング良く追い越す形となりました。
これが出来たからサイドを2人で崩せましたし、ゴール前にも3人入れて厚みのある攻撃に繋がりましたね。
2点差以上にまったくいい攻撃が出来ていない神戸は中坂に代えて前田を入れます。
63分には渡邉が強引に中央を突破してシュートしますが、曽ケ端が右膝に当ててゴールを許しません。
しかし、そのCKからニアで当てられてファーで折り返され、最後は真ん中で渡邉に決められてしまいました。
ニア、ファーで後手に回って振り回されてマークがはずれていましたね。
このゴールから神戸が勢いを取り戻しますが、72分に鹿島もチャンスを作ります。
また、右サイドの遠藤が起点でしたね。
DFに付かれながら粘って前線にパスを出すと、金崎がスペースのある中央を上手く突きます。
そこから左サイドのファブリシオに出て、得意の角度からの切り込みでしたね。
ドリブルで中に入ってミドルシュート、最近の鹿島のミドルはバーに当たってばかりですが、一連の流れは非常に良かったです。
前の試合まではスペースなくてもサイドからって攻撃でしたが、この試合は上手く中央を使えていました。
この攻撃も金崎が中央のスペースにボールを運んだからこそ生まれたチャンスでした。
ただ、やっぱり危ない所に顔を出していたニウトンや裏を狙う動きに迫力あるレアンドロがいなかったのは大きかったですね。
81分にファブリシオに代えて杉本を投入します。
この試合では運動量多く周りとの距離感も改善されて、かなり守備でもがんばっていましたからね。
神戸もシステムを4-2-3-1にしてから押し込んでいましたし、杉本を入れてより守備意識を高めたのは良かったです。
終了間際には3枚目の交代カードとして三竿に代えて伊東を入れます。
西がボランチに入れ、そのまま逃げ切ってリーグの前哨戦のリベンジを果たしました。

いよいよチャンピオンシップ
天皇杯の次の試合は広島との対戦となりました。
しかし、年末になるのでかなり間が空いてその間にチャンピオンシップ、そこで優勝したクラブはCWCに出場する事になります。
チャンピオンシップは川崎と等々力での試合ですね。
相性の悪いスタジアムですが一発勝負なだけに何が起きるか分からないところもあります。
神戸相手も前哨戦となったリーグの試合では負けましたが、天皇杯では勝つ事が出来ました。
川崎ともリーグ戦はホームで敗北、今度はアウェイでのトーナメント戦ということで結果も同じ展開に持って行きたいです。
ケガ人が多いのも両クラブ共通していると言えます。
ただ、鹿島も相変わらずケガ人が多いので監督のやりくりが重要となって来そうですね。
川崎戦は永木が再び先発になるでしょうが、三竿と小笠原コンビのバランスも良かったですし、この試合先発で出場したファブリシオの周囲との距離間、守備意識は良くなっていました。
とはいえ川崎は攻撃力がありますからね。
無失点で抑えるのは難しいかもしれません。
この試合同様にセットプレイからの得点は大事ですが、もっと流れの中からの決定機をしっかり決め切れないといけないですね。
得点の取り合いになったら川崎はそういうところで秀でていますし、この3試合すべてバーやポストに阻まれるシュートがありましたからチャンピオンシップではそういうのがビシバシ決まってくれればと思います。

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【天皇杯3回戦】ここ2年躓いていた山を何とか乗り越えた…の岡山戦
結果
2016年09月22日(木)
鹿島2-1岡山(15:04/カシマサッカースタジアム/5,291人)
[得点者]
22分:藤本佳希
60分:永木亮太
88分:OWN GOAL

[フォーメーション]
FW:赤﨑、金崎
MF:土居、柴崎
MF:小笠原、永木
DF:山本、植田、ブエノ、伊東
GK:曽ケ端

[選手交代]
HT:赤﨑→鈴木
63分:小笠原→杉本
94分:金崎→ファブリシオ


試合の感想
先発とフォーメーション
岡山や3-4-2-1、J2でプレーオフ圏内という事でメンバー入れ替えていましたね。
鹿島縁の豊川は2列目に入っていましたが、岩政は帯同もしてなかったです。
島田も鹿島縁の選手で下部組織にいたようですね。
鹿島は4-2-2-2、昌子が負傷でCBは植田とブエノのコンビになっています。
ベンチには平戸、大橋など若い選手を入れていましたね。

チャンス作れなさ過ぎ
試合は鹿島がボールを持つ時間は多いものの、岡山が前からプレスに来て攻めあぐむっていう展開でしたね。
長いボールを使って横に振ったり、縦に早く展開したりしますが、雨でピッチが濡れてワンバウンド目が伸びるのでなかなか上手く行ってなかったです。
次第に岡山に攻め込まれるシーンも出て来て、12分にはブエノのミスからボールを取られて豊川にドリブルで切り込まれます。
ここはブエノ自身が付いて行って奪い返しますが、ペナルティエリア内でもつれたのでPKを取られてもおかしくなかったですね。
足が引っ掛かったり手で引っ張ったりではなく、肩でぶつけて潰しに行った感じだったので取られなかったのでしょう。
鹿島は20分過ぎてもシュートがなく、岡山も遠目からのシュートが1本だけというここまでの内容。
均衡を破ったのは1本のロングボールからでした。
ブエノが裏を取った藤本に付いていったのですが、完全に競り勝ってはいました。
しかし、ボールを奪ったと思った瞬間、ちょっと勢いがあり過ぎたのか藤本に上手く入れ代われて奪い返されてニアに決められてしまいましたね。
早めに同点に追い付きたい鹿島は、右サイドの柴崎と伊東の絡みからチャンスを作りかけはするのですが、中央と左サイドが機能しておらず岡山の守備に潰される場面が目立ちました。
結局、鹿島はCKから植田のヘッド1本だけ。
情けないくらいチャンスを作れなさ過ぎですね…。
むしろカウンターから岡山の方が狙いある攻撃を出来ていましたし、鹿島は何1ついいところのない前半でした。

オウンゴールでなんとか逆転
後半開始から赤﨑に代えて鈴木を入れます。
鈴木が入った事で前線に金崎ともう1つ起点が出来ましたし、何よりターゲットが生まれたことでいいクロスが早めに入るようになりましたね。
鹿島が押し込む時間が増え、岡山のラインがかなり下がる展開になって来ます。
こうなるとクロスやミドルシュート、あとは増えて来るセットプレイが鍵となります。
そして、60分に同点に追い付きます。
鈴木が身体を張ってキープして永木に繋いだのが大きかったですね。
永木のミドルはDFに当たってドライブがかかってネットに突き刺さりました。
63分には小笠原に代えて杉本を投入、柴崎をボランチに下げます。
ただ、追いついた勢いはなく、むしろ岡山の方がもう1度前からプレスを掛けて来るタフさを見せます。
そのため、また鹿島はチャンスを作れない時間が続いて行くのですが、78分に金崎の落としから杉本がシュートを放つも左にはずしてしまいます。
岡山もいい形でボールを持つシーンはあるのですが、パスミスが非常に多かったですね。
残り10分を過ぎてこのままでは延長戦も視野に入れる展開だったのですが、88分に逆転ゴールが生まれます。
柴崎の縦パスを鈴木がダイレクトで折り返し、リターンを受けた柴崎もダイレクトでゴール前の金崎へ。
これがふわっとしたパスだったので処理が難しいバウンドになりましたね。
金崎には合わなかったですが、田中が頭でクリアしに行ったのがオウンゴールに。
低いボールだったので足でクリアした方が良かったですが、やっぱり判断の難しいボールでしたね。
終了間際に何とかオウンゴールで勝ち越せた鹿島はこのリードを守って3回戦を何とか勝利。
2年連続で下のカテゴリーのチームに負けていたので、勝てたのは良かったですが内容は本当酷かったですね。
この後の新潟戦、大宮戦も同じような感じでリーグ戦の数も少なくなっていますし、タイトルを獲るには早くチームを立て直さないといけないです。

次は神戸戦
4回戦は11月12日にノエビアスタジアムで開催されます。
代表戦の関係でカシマではないみたいですね。
神戸は現時点でセカンドステージ2位と好調のチームとなっています。
3クラブ出場ならリーグ戦終わってチャンピオンシップ前にある試合なので、勝敗もですがチームの出来上がり具合も大事になって来ますね。
リーグ最終戦も神戸なのでチャンピオンシップ前に好調のチームと戦えるのはありがたいことですし、きっちり勝利できれば勢いも出るのではないかと思います。
その前にリーグ戦3試合が残っていますので、中断期間のタイ合宿を経て怪我人やチーム状態がどうなってるかですね。

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【天皇杯2回戦】適材適所で順調な滑り出し…の富山戦
結果
2016年09月03日(土)
鹿島3-0富山(18:34/カシマサッカースタジアム/4,241人)
[得点者]
35分:赤崎秀平①←ファブリシオ①
39分:柴崎岳①
59分 :鈴木優磨①←柴崎岳①

[フォーメーション]
FW:赤﨑、鈴木
MF:ファブリシオ、遠藤
MF:永木、小笠原
DF:山本、ソッコ、ブエノ、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
63分:西→伊東
74分:ファブリシオ、ソッコ→杉本、三竿


試合の感想
先発とフォーメーション
富山は4-1-4-1のフォーメーション。
鹿島はいつもの4-2-2-2です。
柴崎の2列目と鈴木のトップ起用が注目ですね。
CBが代わっているということで、両サイドバックはいつものメンバーでってことでしょう。
この試合から現場復帰した石井監督が再び指揮を執ります。

2列目の柴崎
天皇杯初戦はいつも難しい試合になりますが、立ち上がりは富山が勢いよく来ていましたね。
前からプレスをかけてボールを奪ってサイドへの展開を上手く使って攻め込んで来ていました。
鹿島の攻撃は10分頃から。
敵陣深い位置でのFKを柴崎がマイナスに出して西がクロス。
赤﨑が頭で合わせましたがゴール右にはずしてしまいます。
次第に鹿島が押し込む時間が増えて来るとセットプレイのチャンスが増えて来ます。
22分には柴崎のCKにソッコがフリーで合わせますが、ヘッドは当たりきらずに左にそれます。
両クラブともシュートが少ない展開でしたが、36分に鹿島に先制点が生まれます。
左サイドからファブリシオが切り込んでスルーパス。
ゴール前で赤﨑がCBの間を上手くとって決めましたね。
ファブリシオは最初に観た時ドリブルは面白そうと書きましたが、今のところ自分の得意な形に持って行けば仕事ができそうって感じです。
割と周りを使うタイプなのでもっと連携や意志疎通が取れて行けば攻撃でより絡んでいけそうです。
ただ、守備の心配はあるので当面は途中出場での起用でしょうね。
39分に追加点を上げます。
左サイドからの山本のクロスを真ん中で赤﨑がキープ、DFが触ったボールを柴崎が拾ってトラップから左足シュートと流れるようなプレイでした。
柴崎はやっぱりパスセンスは鹿島で一番ありますし、ゴールに絡む能力は高いですね。
当人がボランチしたいって事なのでこーめいもその事には触れないのですが、鹿島らしい10番ってスタイルですし2列目で使ってもいいんじゃないかと思います。
4-2-3-1のサイドでは活きないですが、この試合の相手がJ3クラブだったのを差し引いて考えても4-2-2-2の2列目はいいですよね。
実際に4-2-3-1の時は後半からトップ下で起用された時はよく得点に絡んでいました。
ドイスボランチも柴崎-小笠原より、永木-小笠原の方がバランスはいいですし、三竿という控えもいますから。
でも、やっぱりボランチなんでしょうね。
鹿島が2点リードして折り返します。

トップの優磨
後半の最初のチャンスも鹿島。
右サイドでボールを引き出した鈴木がセンタリング。
赤﨑が足の裏で落としたボールに走り込んだ柴崎がファーサイドを狙いますが、曲がりきらずにはずれます。
59分に鹿島が3点目を取ります。
左サイドで赤﨑がドリブルで切り込んでファブリシオと連携ミスがあるんですが、そこからボランチ、右サイドへと何とか繋ぎます。
中央でDFを引きつけていたので右でフリーになっていた柴崎からの高性能のクロス。
これを鈴木がボレーで合わせて決めました。
これ以前にも左サイドからドリブル突破してシュート、セットプレイから頭で山本に落とすなどチャンスを作っていましたからね。
2列目でも結果を出していますが、やはりトップに入ると持ち味出します。
63分には西に代えて横浜FM戦途中出場で躍動した伊東を入れます。
ただ、3点リードしている展開なのでそんなに無理に上がって行く事はなかったです。
74分には杉本と三竿を同時投入。
三竿はCBでの起用となりましたね。
76分には杉本がボールを奪ってカウンター。
赤﨑からの折り返しを受けてシュートを打ちますがGKに防がれます。
多分GKが倒れると踏んで逆サイドに浮かせて狙ったのですが、読まれていましたね。
鈴木が詰めていたのでファーサイドの低いシュートでもよかったかもです。
あとはピッチの横幅を上手く使ってボールを回しながら、DFラインの裏に走り込んで行くって展開でした。
ただ、85分頃からミスが多くなって富山にシュートまで持って行かれるシーンが増えましたね。
J1のクラブ相手ですとそういう所を突かれて失点する可能性もあるので気を付けないといけません。
とはいえ、柴崎の2列目とトップの鈴木の存在が活きて毎年苦しみがちな天皇杯初戦を完勝できたのはよかったです。

3回戦は岡山と対戦
無事初戦を快勝して3回戦進出。
次は札幌に勝利して勝ち上がって来た岡山との対戦となります。
ご存じのように岩政や豊川と鹿島縁の選手がいるので楽しみですね。
J2でも現在4位につけており好調と言えるでしょう。
初戦はいい滑り出しとなりましたが、鹿島はこの2年下のカテゴリーのチームに負けていますから引き続き気を引き締めて臨まなければいけないですね。
その前にJリーグの試合が再開されます。
次はアウェイ柏戦です。
柏はこのところ得点の取り合いを演じる事が多くなっていますね。
そのためまずはいつも以上に守備をしっかりする意識が重要になりそうです。
浦和との勝ち点差は2なので鹿島は調子を上げつつ年間順位2位を狙って行きたいところですね。

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【天皇杯3回戦】石井監督の大博打は最悪な結果に着地…の水戸戦
結果
2015年10月14日(水)
鹿島0-0(PK2-3)水戸(19:00/カシマサッカースタジアム/4,492人)
[フォーメーション]
FW:鈴木優、ダヴィ
MF:豊川、杉本
MF:本山、梅鉢
DF:鈴木隆、山村、植田、伊東
GK:佐藤

[選手交代]
65分:杉本→遠藤
79分:豊川→赤﨑


試合の感想
ターンオーバーの前半はまずます
水戸は4-4-2の布陣、J2で残留争いをしているのでやはりメンバーを大幅変更して来ましたね。
磐田戦から8人が入れ代わっています。
鹿島は4-2-2-2、これぞまさにターンオーバーと言える先発10人入れ替えです。
しかも山村もボランチではなく、CBの出場となっています。
そして、試合は前回ブログで書いた天皇杯あるあるの通りとなってしまいました。
メンバーを落とし過ぎてチームが機能していませんでしたね。
ただ、こーめいはそれを批難する気はありません。
週末に中2日でリーグ戦がある上に、柏は天皇杯シードなので鹿島が日程で圧倒的に不利になります。
しかも、ナビスコ杯も戦って来ての連戦ですからね。
ファン・ソッコは恐らくケガがまだよくないのでしょうし、カイオも負傷を抱えているということなので、そうなるとCBが山村と植田なのも仕方ないですし、柏戦を考えて中村も休ませておきたい気持ちも分かります。
それに石井監督が考えていたように、こーめいもこのメンバーでも勝てると思っていました。
ただし、勝つための選手交代を出来ればの話ですが……。
実際にこれだけメンバーを代えた割に前半は悪くはなかったんですよ。
3分には杉本の突破からクロスにダヴィが合わせますが、GKに防がれます。
こぼれ球をボレーしますが、これも防がれて決め切れません。
そこからはたいした見せ場もなく28分にFKから植田がゴール前の混戦からシュートを放ちますがDFにブロックされてしまいます。
確かにメンバーを入れ替え過ぎて連携が取れていなかったため、パスミスなどが多かったです。
ダヴィには相変わらずボールが収まらないですし、シャドータイプの豊川は完全に消えていました。
鈴木優が何とかボールを収めようと頑張っていたり、杉本が中央へ切り込んでミドルシュートを放つなどしますが、単発な攻撃に終始しました。
しかし、これは仕方ないですね。
新規オープンするレストランでもオープニングスタッフを募集して事前に準備した上で開店を迎えますが、実際には最初はいろんなトラブルやミスが起こるものです。
ましてやこの日の鹿島のメンバーでレストランでがっつり働いた事があるのは本山と連携のとれない外国人のダヴィくらい。
あとは山村、伊東、豊川、植田、梅鉢など短期のアルバイト経験がある程度のスタッフです。
そして、何と言ってもサッカーには素人に分からない難しさがあります。
それはレストラン業務には仕事を邪魔してくる相手がいないという事です。
料理を作るのに食材を相手から奪い返す所から始める必要もなければ、お客様にサーブするのに進路を塞いだり料理を奪おうと身体をぶつけて来る者もいません。
例えば、普通厨房で出来た料理は所定の場所に置いてホールの者が受け取ってお客に出しますが、DFがいるとそれをかわす技術やポジショニングが必要になって来ますし、そもそも料理を渡す場所を変えたりもしないといけません。
そうなると味方同士の動きを事前に何パターンか決めておいたり、相手をブロックする役割担当の者が必要だったりと戦術が生まれて来ます。
そして、その戦術を機能させるには各スタッフ同士の高度な連携が要求されて来るわけです。
それだけ普段試合をしていないメンバーで戦うのは難しいわけです。
よくこういう試合を観て、サブメンバーにがむしゃらさが足りないとか実力が低すぎると言う頭の悪いサポーターがいますが、サッカーはそんな頭の悪い人が思っているような単純なものではありませんから。
レストランでしたらどの料理がどのくらいの時間で出来るか、厨房の作業工程を見ていればあとどのくらいで出来るのかは分かります。
しかし、そこに作業を邪魔するDFがいたらもうまったくもってどうなるか分からないのですよ。
DFがどう動くか、それに対処して厨房の人間がどう動くか、そういう常に変化する状況を見ながら自分も動かないといけないのでただがむしゃらにやればいいというわけではありません。
そこで重要となって来るのが相手の妨害に合いながらも自分たちの作業工程をしっかり進められる存在です。
それが遠藤、中村、金崎らになるわけですけど、こういう選手がいたら時間も作ってくれますし、周りもどのタイミングで動けばいいか分かりやすくなります。
主軸となる選手がいればサブの選手が入っていても実力を発揮する事は出来ますが、そういう選手をはずしてしまうとチームは機能しなくなります。
そんな中でも決定機は作れていましたし、前半の内容・スコアレスドローの折り返しは良くはなかったですが悪くもなかったです。
後半の選手交代次第で十分勝てる流れだったのですが、石井監督の大きな考え違いといくつものミスで勝利が遠ざかって行ってしまいます。

勝つ気のない監督に勝利の女神は微笑まない
石井監督の大きな勘違いは試合前のコメントにも出ていた、「誰が出ても鹿島のサッカーを出来るように」という気持ちに表れています。
クラブの監督はいくら崇高な理想があっても、それを実現できる選手がいなければ今いる選手に合った戦い方を選択しなければなりません。
ポゼッションサッカーをしたくても前線にボールを収められる選手がいなければ、守ってカウンターを狙う戦い方をして結果を出さないといけないわけです。
フロントは鹿島らしいサッカーをするための選手を獲得していますから、石井監督がフォーメーションを4-2-2-2にしてそういうサッカーを志向している事は間違っていません。
しかし、それはあくまでレギュラー格の選手だから出来るわけでサブのメンバーだけでいきなりそれをさせようとしたのは失敗です。
レギュラーメンバーに2,3人のサブが加わった状態で普段通りのサッカーを出来るようにならないといけないですが、ごっそりメンバーを入れ替えてとなると海外のビッグクラブでも難しいですよ。
J3の交代枠の議論でもよく言われますが、半分入れ代わったらそれはもう別のチームと思っていいです。
ダヴィにはボールが収まらず、豊川も4-2-2-2の2列目には向いていないので勝つためにこのメンバーに合ったフォーメーション、戦術を取るべきでした。
それを考えたらダヴィの1トップに2列目は左から鈴木優、杉本、豊川という並びもありましたし、4-2-2-2にしてもボールの持てる杉本は効き足とは逆の左サイドに置く方が良かったですね。
鈴木隆は前に起点を作ってオーバーラップするからこそ活きるわけで、そういう意味でも前は杉本の方がよかったですし、動きを合わせるのが難しいダヴィは1トップに置いた方が使い勝手はいいです。
それをセレーゾ監督が豊川を左、杉本を右で使っていたからと何も考えずそのまま使っているのは、本当に勝つために全力を尽くす気があるのかって話になりますね。
ダヴィも在籍していた甲府が昇格を決めたシーズンにJ2でやっていた戦い方、どんな相手にも守備を固めて攻めさせてカウンターを狙う手堅いサッカーの方がこのメンバーには合っていますし、そういう戦いの方が高度な連携も問われず、やる事がはっきりするので選手も実力を発揮しやすくなります。
そもそも鹿島らしいサッカーというのはポゼッションをして相手を崩すものではありません。
勝つために最適な戦い方をするのが鹿島のサッカーです。
①主力温存
②鹿島らしいサッカー
③勝利

石井監督はこの試合、上記の3つのテーマを持って戦っていましたが、最後までプライオリティを勝利より、主力温存と鹿島らしいサッカーに置いてしまったのが最大の敗因ですね。
勝つ事を後回しにした監督に勝利の女神が微笑んでくれるはずありません。
後半もチームは機能しきれず、65分に遠藤を投入します。
ここの選手交代もミスでしたね。
まだボールの持てる杉本より完全に消えていた豊川を先に交代させるべきでした。
このメンバーにレギュラーが1人入っても連携不足なことに変わりありませんし、前線でタメを作ろうにも遠藤だけでは水戸も抑えるのは難しくありません。
それでも60分に右サイドを遠藤、鈴木優、伊東で崩すとダヴィのシュートのこぼれ球を豊川がフリーでボレー。
しかし、ケーズデンキでダイソンでも搭載してもらったのか吸い込まれるようにGKの笠原の正面に飛んで行き防がれてしまいます。
70分には主力温存から頭を切り替えて、中村を入れて前線の起点を増やして90分で試合を決めに行く采配をするべきでした。
この時間帯になると先発は疲労からミスが多くなってよりチームの機能性は落ちますからね。
しかも普段90分の試合を経験していない選手なら尚更です。
しかし、石井監督が選択したのは赤﨑投入。
ダヴィと赤﨑の2トップが機能しないのは経験済みですし、ダヴィを引っ張って失敗した事も、交代枠を1人残して負けて後悔した苦渋も嘗めて来たはずなのに、そこから何も学習しておらず同じミスのオンパレード。
ここからは試合を壊してばかりとなってしまいました。
ダヴィの所に中村を入れるだけでチームの機能性は全然違ったと思いますけどね。
赤﨑が果敢にシュートを放っていましたが、ミドルレンジからばかりでしたし笠原の正面。
終了間際にはあわや失点という場面を作られた上に、PKを取られてもおかしくないシーンもありましたが、レフェリーのジャッジに助けられて延長戦に突入します。

延長戦・PK戦
監督も動かなかったですし、特に取り上げる事もないので延長戦は割愛します。
とにかく勝つ気のないくだらない試合を続けてスコアレスのままズルズルとPK戦にもつれ込んだだけの30分です。
こーめいが言いたいのはPK戦についてです。
昨年はほぼ主力で臨んで2回戦でソニー仙台に負けたのですが、あの試合もPK戦決着でした。
あの悔しさを鹿島の選手、スタッフも覚えてないって事に本当むなしさすら感じます。
昨年は中村、柴崎がバー、山本も上にはずし、GKに止められた以外で3人がはずして負けたわけですが、全員高めを狙って(ちなみにソニー仙台の選手もバーに当てて)はずしています。
そして、この試合でもゴールをはずしたのは高めを狙った本山、山村(ついでに言えば水戸ではずした馬場も上を狙っています)です。
PKなんてキッカーが圧倒的有利なんですから、蹴るタイミングを合わせられないように助走をとってどこに蹴るか決めて思い切り打つか、GKの動きを見て蹴るかで十分なんですよ。
それで止められたなら仕方ないですし、そう考えたら梅鉢はまだマシです。
本山と山村みたいにどうして技術的に難しい高めをわざわざ狙うのか不思議でなりませんし、それでゴールの枠をはずすなんて一番やったら行けない事ですよ。
技術に自信があるから上を狙うのでしょうが、それならその技術を活かしてサイドにビシっといいシュートを蹴るようにした方が決まる確率は高いです。
それならGKの逆を突けば決まりますし、読まれてもサイドネットにしっかりしたシュートを放てば止めようがないですし、高めを狙うよりは難易度も低いですからね。
PKの練習をしておいたのかは知りませんが、誰も去年の事を覚えていない、教訓としていないのはプロ集団として失格ですよ。
これだけ過去の失敗から学ばずに同じミスを繰り返していたら負けてしまうのは当然ですね。
今年も鹿島の天皇杯は早々に終わってしまいました。

ホームで柏戦
天皇杯がこんな形で終わってしまったので、リーグ戦は残り4連勝しかありません。
鹿島は4戦中3試合をホームで戦えますが、カシマスタジアムでむしろ勝率があまり良くないので有利と言えるのかどうか……。
柏の布陣は4-1-4-1と表記されている事が多いですが、両サイドの選手の攻守の比重を考えると4-1-2-3と言った方がいいと思います。
吉田監督になってユース出身を重用、攻撃偏重のサッカーでファーストステージは低迷していました。
セカンドステージは6位となっていますが、エデルソンやクリスティアーノなど個の能力のある選手がおり、工藤を真ん中で使うようになって良くはなっていますね。
ただ、攻撃サッカーを掲げている割にはそれ程いい形は作れていません。
守備ではDFラインを高くする割にプレスがかかっていない、バイタルエリア等での寄せが甘いなど脆さがあります。
そんな中、セカンドステージで上位に来ていますが、勝利している試合はネルシーニョ監督の遺産によるものが大きいです。
攻撃が上手くいかずに相手にポゼッションを握られる試合も実は多いのですが、大谷や栗澤あたりが舵をとって押し込まれる展開を耐えるところから得点を奪っていますから、まさにネルシーニョ監督時代のサッカーですよね。
この天皇杯の敗戦がどう影響するか分かりませんが、レギュラーメンバーで戦えば十分柏の守備を崩せると思います。
柏の前線は個の能力が高い選手がいるので守備陣は集中力を高く保って戦わないといけないですね。
やらかしてしまって失点するかもしれませんが、得点の取り合うゲームに持って行けば競り勝てると思います。
代償は大きかったですが金崎、中村、小笠原、両サイドバックを休ませられたのは好材料です。
遠藤、赤﨑は途中出場して延長まで戦うハメになりましたが、起用するしかないですし大丈夫でしょう。
カイオも先発は無理でも途中出場できる状態でしたらいいですね。
ケガ人が多くなっていますが、鹿島はナビスコ杯のメンバーが基本となるでしょうからG大阪戦のように石井監督が先発メンバーを間違ってしまう事はないと思います。
天皇杯が終わってしまったという悔しさをリーグ戦にぶつけて欲しいですね。

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【天皇杯2回戦】メンバーを入れ替えながら鹿島らしく勝利…のFC琉球戦
結果
2015年09月09日(水) 天皇杯2回戦
鹿島3-1FC琉球(19:04/カシマサッカースタジアム/2,069人)
[得点者]
18分:豊川雄太①[FK]
31分:山本脩斗①

38分:田中恵太
81分:杉本太郎①←久保田和音①
[フォーメーション]
FW:土居、赤﨑
MF:豊川、本山
MF:久保田、山村
DF:山本、青木、植田、西
GK:佐藤

[選手交代]
66分:豊川→杉本
87分:本山→鈴木


試合の感想
大胆ながらも要所は抑えた先発メンバー
FC琉球は3-4-2-1の布陣です。
J3のU-22で対戦した豊川によると走力があってパスを繋いでくるチームのようですね。
鹿島は4-2-2-2です。
やはり石井監督は大胆に先発メンバーを入れ替えて来ました。
今の鹿島は守備の安定が肝なので、DFラインこそ植田を入れただけですが、ボランチの久保田、2列目に豊川と今まで出番のなかった選手を入れます。
豊川は腰を痛めているという話もあり、ずっと起用されていなかったので心配していたのですがこれから戦力に組み込んで行けそうですね。
他の前線のメンバーは赤﨑、土居、本山となります。
ダヴィが直前で負傷しなければ恐らく赤﨑も休ませたかったのだと思います。
立ち上がりにFC琉球に勢いよく攻められていきなり危ないシーンを作られます。
中山のシュートはポスト直撃で助かりましたが、だいたいダブルボランチが一緒に同サイドの守備に飛び出すと真ん中を使って攻められてしまうことが多くなりますよね。
直後には鹿島も反撃、土居が抜け出してGKと1対1になるも決め切れません。
さらに豊川のスルーパスからDFラインの裏を取った赤﨑がGKの股を抜いて決めるものの、これはオフサイド判定。
ギリギリでしたけどね。
予想通り次第に鹿島がポゼッションを握ると、いつも通りじっくり試合を運びます。
本山と西のコンビで右サイドを破ると、最後は本山のクロスに豊川が合わせます。
そして18分、豊川がバースデーゴールとなるFKを直接決めます。
何かと難しくなる天皇杯初戦で早々に先制できたのはよかったですね。
30分には本山のクロスを逆サイドに開いた赤﨑がヘッドで折り返して、最後はゴール前に入っていた久保田がトラップからシュートしますがGKに詰められて防がれてしまいます。
しかし、その直後に追加点をあげます。
右サイドからの豊川のマイナスの折り返しをDFが懸命に足を伸ばしてストップ、こぼれ球を赤﨑がシュート、土居はオフサイドではなかったですが、スルーするとGKがはじいたボールを逆サイドにつめていた山本が押し込みます。
首尾よく追加点を奪った鹿島ですが、38分にミスから失点。
佐藤が飛び出してボールに触れず、相手を倒してしまってPKを献上してしまいます。
飛び出すなら絶対にボールに触らないといけないですし、触っていたらファウルは取られてないですからね。
そもそも角度がなかったのでニアをしっかり締めていれば、慌てて飛び出す必要もなかったと思います。
佐藤のミスは想定内ですが、むしろこーめいが気になったのはあっさり2点リードしたことで選手の意識が攻撃に行き過ぎていたことですね。
この失点シーン、山村が上手く体を入れてボールを奪ったところ、後ろから足をひっかけられて倒されているのでファウルなのですが、5対5の状況を作られています。
久保田はどうせ戻らなくても大丈夫だろうと思って守備をさぼっているのですが、ボランチだったら後ろが数的同数、不利の状況を作られてるならまず守備を考えないといけません。
2点リードしているならなおさらですね。
現在の鹿島の好調の要因はまずしっかり守備をするようにしているからですし、むやみやたらに攻撃していては昨年ソニー仙台に負けたような試合になってしまいます。
あの試合はセレーゾ監督の思いつき采配で4-1-4-1だったのですが、アンカーの小笠原がやはり守備について戻らないことが原因で失点してしまいましたからね。
相手が格下だからとか、2点リードしたからとか、控えの選手だからアピールしないといけないとか、そんなことで守備をおろそかにするなど戦い方が変わっては意味ありません。
終了間際にはDFがクリアした後のこぼれ球から土居が決定機を迎えますが、ゴール左にはずして、鹿島が1点リードして後半を迎えます。

ゲーム体力の低さを露呈もダメ押して勝つ
後半は退屈なゲームとなります。
しかし、鹿島のサッカーを忘れて意識が攻撃に傾きすぎたり、個人のアピール合戦になるよりはずっといいです。
石井監督のハーフタイムのコメントもやはり守備のことメインでしたらからね。
そんな中でも攻撃できればよかったのですが、豊川はまだ4-2-2-2の2列目で中でプレイするのに慣れていませんし、このメンバーでの連携はやはり未熟。
前半からパスの出し手と受け手の意思疎通が合わずに、パスミスが多くなっていました。
それはある程度仕方ないことで、もっと2トップがボールを保持できればよかったのですが、土居はJ3クラブ相手にもボールを奪われまくっていましたし、赤﨑はさすがに連戦で攻守に走り回っている疲れもあったでしょう。
本来なら早々に代えたかったでしょうが、金崎も休ませたいですしFW不足ですね。
何よりゲーム体力の面で本山、豊川、久保田あたりの運動量が減りました。
しかし、66分に足をつった豊川に代えて杉本を入れると前線もやや活性化します。
75分にその杉本が倒されて田中に2枚目のイエローカードで退場。
81分には杉本がダメ押しのミドルシュートを決めます。
杉本はやはり中でプレイするのは得意ですし、4-2-2-2の2列目にはフィットしそうですね。
さらにカウンターから本山のパスを受けた土居が狙いますが、GKに止められます。
終了間際にはベテランの本山に代えて鈴木優を投入。
なんだかんだでシュートを6本に抑えましたし、実際に危なかったシーンも佐藤のミスが絡んだところくらいでした。
後半はトーンダウンしたものの、メンバーが代わっても鹿島らしいサッカーと試合運びで無難に2回戦を突破しました。
トーナメント戦なのでまず勝つことが重要、その上でこれまで出場機会がなかった選手を起用して戦力の底上げを図るなどチーム作りを考えながら戦っていますからね。
相手が格下だからと表面的な所しか見ずにもっと攻めろだの、得点を取れだの不満を言うのは代表のミーハーなサポーターと変わりません。
メンバーが代われば試合で実際に機能させるまでに時間は必要ですし、別に格下の相手をケチョンケチョンにして勝つためのサッカーをしているわけではないですからね。
むしろそんなサッカーをしていたら逆に昨年みたいに足元をすくわれてしまいます。
次の相手は水戸になりましたね。
リーグ戦、ナビスコ杯、天皇杯でまたもや5連戦になるようです。
それまでチームの機能性を高めるとともに、この試合で得点した豊川や杉本らも組み込みながら戦力の底上げをしていきたいですね。

リーグ再開はホームでG大阪戦
ホームとは言え中2日での戦いとなります。
連戦もこれでひと段落ですが、G大阪は天皇杯でシードされているので代表組以外は休養十分ですね。
シードの話はなんとなく目にしていて、なんとなくACLを勝ち残っているG大阪と柏がと思っていたのですが、残り2チームはナビスコ杯準々決勝に残っていてファーストステージが好成績だったという理由で浦和、FC東京が選ばれたそうです。
今の鹿島はメンバーを入れ替えながら勝っていますし、チームの機能性と戦力の底上げを考えるとたくさん試合を出来てむしろ良かったかもしれませんね。
とは言え、5連戦の5戦目で日程的に不利があることは確かですし、お互いステージ優勝や年間成績を考えるとものすごく重要な一戦になります。
G大阪はパトリックと宇佐美の2トップが研究されて来たということで、宇佐美を左サイドハーフに置く4-2-3-1で戦っていますね。
ゴールから距離が遠くなってこのところは得点できていませんが、パトリックの強さと宇佐美のドリブル、遠藤保のプレイスキックに要注意なのは変わりません。
それからトップ下に入った倉田がフィットして来ているので、ボランチはしっかりつかまえないといけないですね。
鹿島の先発は石井監督も、「ベースとなる戦いができた」と評価していたナビスコ杯FC東京戦の第2戦のメンバーが基本になると思います。
両サイドバックは出ずっぱりですが、セレーゾ監督の時みたいにむやみに高い位置を取って攻撃参加、相手にやられて守備に戻るって事はなくなって来ていますし、今はまず守備に重きを置いてタイミングよく上がっていく感じですから負担は以前より軽減されていると思いますね。
むしろ赤﨑の方が心配かもしれません。
柴崎が出場停止、昌子もまだ間に合いそうもないものの、ナビスコ杯の2戦目のようにしっかり前から守備を出来れば鹿島らしいサッカーで勝利を掴むことができると思います。
ちなみに08シーズンからのG大阪との対戦成績は5勝4分4敗(ホームは3勝1分2敗)
となりますが、11シーズンは2連敗。
12シーズンは1勝1分なものの、14シーズンは1勝1敗、今季は第一戦目で負けており近年の相性は悪くなっていると言えます。
監督が代わった事もありますし、ここらで潮目を代えておきたいですね。

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