鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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ニューイヤー杯開催に歓喜
Jリーグ、2月「ニューイヤー杯」新設!近日中に正式発表(報知)
Jリーグが今季開幕前の2月に宮崎、鹿児島でプレシーズンの新規大会を行うことが13日、分かった。「ニューイヤー・カップ」の大会名で、公式放送パートナーのスカパーJSATが冠スポンサーとなって賞金や選手表彰も設ける。近日中に正式発表される。
 第1回の開催となる今大会は宮崎で鹿島など3クラブ、鹿児島で浦和など4クラブが参加予定で、それぞれ総当たりで争う。2月はJリーグのキャンプシーズンで、例年九州で調整するクラブが多い。従来は個別に練習試合などが行われていたが、リーグが主導して大会を組織することで開幕前の注目度を向上させる狙いがある。今回はJ1、J2クラブが参加するが、将来的にはJ3や韓国のクラブにも門戸を開き、大会の拡大を目指す方針だ。

個人的には柳沢のコーチ就任に次ぐ、今季嬉しいニュースです。
欧州ではアウディ杯などやっていますし、日本でもプレシーズンにこういう大会をしてほしいと思っていました。
スカパーが冠スポンサーということはスカチャンで放送されるのは間違いないでしょう。
もともと1月、2月のJリーグセットの契約解除をなんとか抑えたいという意向があるはずですから。
日程など詳しいことはまだ分からないですが、アウディ杯だとメンバーをごっそり入れ替えて連戦日程でやっていたりしますね。
どのみち選手交代数も多いでしょうから、いろんな選手を観られそうです。
宮崎で鹿島など3クラブ、総当り戦ということですからキャンプ期間に2試合観られるってことになりそうなわけですか。
将来的には韓国のクラブもとありますが、ケガのリスクが増えるだけなので余計なことはしなくていいと思いますけどね。
キャンプで追い込んで疲労が溜まっている時期でもありますから、なおさら無駄に荒っぽいところとはやらない方がいいです。
あまり対戦のないJ2のクラブとの試合でもこーめいは十分楽しめますし、何よりサッカーに飢えている時期なのでプレシーズンマッチをしてくれるだけでありがたいです。
大会概要が決まって早く詳細報道が出て来てほしいですね。

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2014シーズンJ1順位予想
2014シーズンJ1予想順位
①柏レイソル
②ガンバ大阪
③サンフレッチェ広島
④清水エスパルス
⑤浦和レッズ
⑥アルビレックス新潟
⑦サガン鳥栖
⑧川崎フロンターレ
⑨ヴィッセル神戸
⑩横浜FM
⑪ベガルタ仙台
⑫セレッソ大阪
⑬鹿島アントラーズ
⑭FC東京
⑮ヴァンフォーレ甲府
⑯大宮アルディージャ
⑰名古屋グランパス
⑱徳島ヴォルティス


鹿島アントラーズの行方
これまでJ1の順位予想では必ず鹿島を優勝と予想して来たのですが、さすがに今回は無理があるということで逆に低めにしました。
しかし、ブレずに辛抱強く継続して若い選手を使い続ければどこかのタイミング、何かのきっかけでブレイクすると思いますし、あとはシーズン途中の新外国人加入で順位アップを図りたいところです。
ただ、セレーゾ監督が選手の能力を活かしチームの機能性をアップさせる采配ができるとは思いませんから、そこは何らかのアクシデントによって偶発的に最適解が見つかることを期待しておきます。
この3つが実現すれば順位を押し上げることができるでしょうし、何とか下馬評の低さを覆すシーズンにしてほしいですね。

ACL組
どこまで勝ち上がるかがリーグ戦の順位に大きく影響して来るACL組は予想がしづらいです。
各クラブのACLグループリーグ初戦の結果を踏まえると広島は昨年同様にメンバーを入れ替えており、何が何でも優勝を狙いに行くという感じではなさそうなのでACLは早期敗退、リーグ戦では優勝争いにからんできそうです。
初戦を大敗した横浜FMは広州恒大戦がホーム&アウェイでまるっと残っていることを考えると早くもグループリーグ突破が難しくなった印象があります。
ただ、マルキーニョスの抜けた穴は大きく昨年最高のパフォーマンスとコンディション調整で過ごしたと言える主力のベテラン勢もACLの負担があれば尚更あそこまでの活躍を今季もするのは不可能だと思います。
確実に戦力アップしている川崎はもっとも勝ち進みそうですがその分リーグ戦で中位。
C大阪もすごくいい補強をしていますが、前線のメンバーも監督も代わって守備に難が出るでしょうから苦しみそうです。

優勝争いから1桁順位まで
次に注目の優勝争いについてですが、やはりACLもなくレアンドロなど的確な補強をした柏がもっとも有力だと思います。
優勝争いの経験に毎年タイトルを獲得している勝負強さもアドバンテージですね。
ここに降格した時よりもだいぶ守備もよくなってリンスも実力を発揮しそうなガンバ大阪、ここ数年優勝してもおかしくない戦力を抱えている浦和も当然からんで来るでしょう。
さらに前述した広島、そして主力の離脱がなくようやくゴドビ監督が真価を発揮しそうな清水がけっこう来るのではないかと思います。
清水はトップ下にノヴァコヴィッチを起用する布陣だと相当守備は良くなるんじゃないですかね。
この先頭グループに昨年後期ステージの成績だと1位、2位の新潟と鳥栖が続きそうな予感です。
神戸も堅守速攻を徹底すれば1桁順位まで上がっていけるんじゃないですかね。

残留争い予想
徳島の小林監督は山形で残留させた実績がありますし、クレイトン・ドミンゲスもおもしろい存在だと思いますし、今季はいかにも降格しそうなクラブっていうのは見当たらないですね。
ただ、やはり戦力的に厳しく他クラブとの比較をすると徳島は残留するのが難しくなると予想せざるを得ません。
毎年優勝争いに加われそうなくらいの戦力を持ち合わせている大宮はメンタルの問題が大きいでしょうね。
ベルデニック監督のような強烈なリーダーシップをとれる外国人監督でないとまた秋にならないと本気が出ないいつもの大宮になりそうです。
今季もラドンチッチと家長を補強しましたが、例年に比べるとやや戦力が劣るように感じますし、昨年の騒動もあって監督交代の決断が遅れ、ラインコントロールの神通力も途絶えるのではないかと思います。
毎年生じるサプライズ降格候補には鹿島の可能性もなくはないですが、名古屋を予想。
センターラインの選手は残っているもののやはり大幅に主力選手の入れ替えがあった上に監督も代わったのではチームが上手く行くまでには時間がかかるでしょう。
さらにキャンプでは3バックを試していたものの機能せず、ここに来て4バックに切り替えて来た影響もしばらくは尾を引くと思います。
15位でぎりぎり残留した甲府は昨年シーズン途中から採用した3-4-2-1の戦いを継続するでしょうし、城福監督が残留を目的とした割り切った戦いをするでしょうね。
あの戦い方だと勝点を拾って行くことはできるので今季も残留を実現するのではないかと思います。

予想のしづらい監督交代クラブ
C大阪、大宮、名古屋に加えて監督の変わった仙台、FC東京はまったく予想がつきません。
どちらも守備はしっかり構築してきそうなのでカウンターサッカーをしたら堅実に勝ち点を取っていきそうです。
ただ、柔軟性のあるアーノルド監督に比べてフィッカデンティ監督は4-1-2-3の布陣にこだわりそうなんですよね。
Jリーグでこのフォーメーションって機能させづらいですし、エドゥーも真ん中で使う事になりそうなのでWGの役割であるドリブルでの仕掛けと守備の両面を高いレベルでできそうな選手も少ないです。
戦術と抱えている選手がいまひとつ合ってないですし、監督が本領発揮するのは2年目からになるのではないかと予想します。

ということで、こんな感じで予想してみましたがACL組がどこまで勝ち進むか、ケガ人、監督交代、そして昨年大分、湘南、磐田と甲府、鳥栖、清水で明暗がくっきり分かれたように夏の補強でも全然変わって来ますからね。
順位予想なんて真面目に真剣にやればやる程、こんなの当てられるわけないって思ってしまいます。
今季で1シーズン制はひとまず最後なので久しぶりに順位予想しておきたかったのと、予想することを楽しむっていうのが醍醐味でもありますね。

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海外で成功するために絶対に必要な1つのこと
海外クラブで活躍するために重要な自信
欧州移籍、現在の状況
近年、Jリーグのシーズンオフや夏に海外移籍する日本人選手が多くなっているのはご存じの通り、特に長谷部、香川の活躍によってドイツのブンデスリーガ中心に移籍する選手が増加しています。
そして、今後も大迫(鹿島)、柿谷・扇原・山口(C大阪)、斎藤(横浜FM)、山田(磐田)など欧州に旅立って行く可能性があり、引き続きJリーグから欧州のクラブに選手を引き抜かれて行く状況は続くでしょう。
ただ、それとは裏腹に移籍したものの海外では結果を出せずにJリーグに戻って来ている選手も多くなっています。
永井(名古屋)、宇佐美(G大阪)、矢野(名古屋)、森本(千葉)、林(清水→鳥栖)、大前・高木善(清水)、安田(磐田→鳥栖)、梶山(大分→FC東京)、そして李は浦和に移籍する可能性が高く、カレンはすでにVVVからタイのクラブに移っています。
また、小野、金崎など欧州にまだいるものの出場機会に恵まれていない選手もいます。
つまり、ほとんどの選手が海外に行ったもののそこからステップアップの移籍を実現するまでに至っていないどころか、所属先で戦力としてみなされなくなっている事態が多くなっているということです。
明らかに欧州からの需要>日本人選手の商品価値・ストックという状況に陥っています。
以前、好評を頂いた伊野波や本田などから紐解く日本人の海外挑戦指標で書いたように、こーめいは海外で出場機会を得られないなら粘っても1年くらいでJリーグに戻ってベストイレブンに選ばれるような選手を目指した方がいいと思います。
しかし、実際は降格または残留争いをするようなJ1クラブ、J2クラブに戻って来る選手もいて、そのプレイは明らかにJリーグの選手と比べても突出するものがないと感じざるを得ないです。
海外でプレイし続けていた割にたいした成長を感じない、何のための海外移籍だったのか疑問に思う選手もいます。
はっきり言ってしまえば海外移籍で失敗しているわけで、どうしてこういう状態が起こるかというと、それは移籍のタイミング、仕方を間違っているからです。
海外に移籍してプレイするだけなら若さがあり、移籍金がかからないという条件を満たせばJリーグでちょっと調子のいい時期があって活躍すればそう難易度は高くありません。
しかし、海外クラブでプレイをして活躍、さらにステップアップを目標とするならば絶対に必要なものがあります。
それは自信です。
サッカーとはよくメンタルのスポーツだと言われますが、いい選手でも自信を失えばあっという間に平凡な選手になり下がってしまいますし、そこから復活するまでに多くの時間がかかってしまう場合もままあります。
日本人が海外移籍して成功するかどうかはこの自信が大きく影響します。
どんなに素晴らしい才能や飛び抜けた身体能力があっても自信がなければ活かせないですし、そもそも日本人の中での素晴らしい才能や飛び抜けた身体能力というのは、海外では珍しいものではありませんからね。
それだけにメンタル、自信というものがもっとも重要になって来ます。
ただ、一言に自信と言っても海外に移籍しようという選手はいずれも自分ならやっていけると自信を持っている選手がほとんどです。
そのため、ここでいう自信というのは自分の評価ではなく外部からの評価のことであり、それもある程度誰の目にも分かる指標であることが理想です。
そして、その自信を積み上げる主な方法は現段階で3つあります。

自信をつけるための3つのルート
①Jリーグ、②日本代表で自信をつける
まず、Jリーグで実績を積み上げた選手の方が海外で成功しやすいとよく言われているように、①Jリーグで自信をつけるパターンです。
鹿島で3連覇を成し遂げた内田篤人、05、06シーズンにリーグ優勝、ACL優勝に中心選手として貢献した長谷部などが当たります。
つまり、リーグ優勝やACL優勝などJクラブに在籍する選手にとってもっとも難易度の高いミッションを実現することで自信をつけたわけですね。
②日本代表で自信をつけるルートに該当するのは岡崎や長友になります。
岡崎は清水でタイトル経験はないですし、長友もFC東京でナビスコ杯優勝(出場は4試合)しただけですが、Jリーグでトップレベルの選手であることは間違かったわけで、日本代表に選出、さらにレギュラーとして定着しました。
もちろん彼らがそこにたどり着くまで何の苦労がなかったわけではなく、Jリーグで壁にぶつかりながらもその先にどうやったら行けるのかを考え、さまざまなトライをして、壁を越えるなりぶち壊すなりして進んで行ったのです。
こういう経験を積み重ねてJリーグのタイトルや日本代表のレギュラーにまでたどり着いているわけですね。
そして、この成功体験の積み重ねが自信に繋がっています。
当然、彼らは海外移籍した後もJリーグでぶつかるより大きな壁にぶつかっています。
しかし、こういった選手はこれまでの成功体験があるので壁にぶつかったときにどうすればその先へ行く道が見えて来るかを心得ています。
だから、窮地に追い込まれても焦らないですし、自信はゆらぎません。
こういった選手のメンタルは壁にぶつかってもJリーグや日本代表でやって来れたから大丈夫、また乗り越えられるという方向に向かいます。
これとは逆にJリーグで実績を残していない選手、永井(名古屋の優勝は加入前年)、安田(G大阪の優勝は加入の前年)、李(広島の優勝は退団した翌年・日本代表でもレギュラーを取りきっていたわけではない)、宇佐美、大前、高木善、森本、大津、小野、さらにはJリーグに所属していない宮市、林、伊藤などはフル代表でレギュラーにもなっていません。
絶対的に積み上げて来たもの、自信が足りないんですよね。
Jリーグや日本代表で越えるべき壁を越えていないから、海外でいきなり大きな壁にぶつかってどうしていいか分からなくなり戸惑い、メンタルは海外に来るのは早過ぎたかな、Jリーグでやり残したことがあったかなという方向に向かい、その内に自信を失って本来の持ち味も発揮できなくなります。

監督やフロントは助けてくれない
選手が自信を失った時に手を差し伸べてくれるのは言わずと知れた監督、フロントという存在になります。
しかし、彼らが助けてくれるかどうかは自分が獲得した選手かどうか、獲得に移籍金がかかったかどうかによって変わって来ます。
アーセナルのベンゲル監督やドルトムントのクロップ監督のように若手の育成に定評とこだわりのある監督ならいいですが、彼らのように長く同じクラブを率いているケースは稀です。
それ以上に自分の獲得を望んでくれた監督がすぐに解任されるケースの方が圧倒的に多いです。
そうなると新監督には起用されなくなる場合も出て来ますし、言葉が通じないとそれだけで信頼されないこともあります。
それだけコミュニケーション能力は大事ですし、海外は日本と違って何か不満があれば選手は自分から監督やフロントに積極的に話に行きますからね。
そして、日本と海外でもう1つ大きく違うのは海外では選手の年俸や移籍金はずっとオープンで、メディアやサポーターもそれを含めて選手の評価をするということです。
つまり、選手を獲得するGMからしてみれば移籍金を多くかけて獲得した選手の方に活躍してほしいわけですね。
それがそのまま自分の評価になりますし、高額で獲得した選手が活躍しないとメディアやサポーターに叩かれて職を失う可能性すら出て来ます。
逆に移籍金なしで獲得した選手は年俸もそれほど高くなければ活躍しなくても評価にはほとんど影響ないですし、ましてや欧州にやたら行きたがる日本人選手はかっこうの鴨なわけです。
移籍金がかからなければとりあえず獲っておいて、戦力にならなくてもJクラブにレンタル、移籍させて儲けることも出来るのでそれだけでもGMの評価は上がります。
結局、自分に積み重ねたもの、自信がないので壁を乗り越えることが出来ず、監督やフロントの手助けも期待できずに、いよいよ切羽詰まってJクラブに戻っても自信を失ってしまっているのでプレイがパッとしないという現象が起こって来ます。

もう1つの指標はベストイレブン
ここまで海外で活躍するためにもっとも重要なものは自信であると述べて来ましたが、自信と言っても漠然としたものなので分かりやすい指標があった方がいいと思います。
それにもっとも適したものは、Jリーグベストイレブンです。
前述した篤人(08,09)、長谷部(04)、長友(09)、岡崎(09)は全員選ばれていますし、香川も移籍せずにC大阪でプレイ(J1に昇格した10シーズンは11試合7得点)を続けていたら間違いなくベストイレブン、場合によってはMVP(楢崎)か得点王(17得点のケネディと前田)に選出されています。
上記した選手以外では清武、ハーフナー、酒井宏(いずれも11年)もベストイレブンに選出していますし、ほとんどの選手がベストイレブンに選ばれた翌年は代表召集、出場回数は激増しています。
もちろんあくまで指標ですので例外もあります。
実は槙野(10年)もベストイレブンに選ばれています。
ただ、槙野はDFながら攻撃力を評価されての選出でしたし、守備能力はJリーグでも低いのは誰の目にも明らかですから、海外で通用せずに即戻って来たのもなんら不思議ではないですけどね。
しかし、割とはっきり見えて来るのは、壁を乗り越えてJリーグベストイレブンに選ばれて海外に移籍した選手とそこからさらなる壁を乗り越えて日本代表のレギュラーに定着してから移籍した選手とではそこに1枚の大きな壁があるように感じます。
やはり、より多くの壁を乗り越えた経験のある選手の方が海外で困難にぶち当たった時にも対処できるということでしょうね。
このことから海外クラブで活躍するための指標としては、Jリーグベストイレブン<<<JリーグMVPor得点王=代表レギュラーということが言えるのではないかと思います。

③海外クラブで自信をつける
少し特殊ですが、3つ目のルートとしては海外クラブで自信をつけるというものがあります。
この典型的な例は本田ですね。
よくJリーグで実績を残した選手の方が海外で活躍できるということへの例外として考えられる本田ですが、一応Jリーグではカップ戦も含めると100試合以上出場していますし、結局はどこで自信をつけたかなんですよ。
香川:J2でMVP級の活躍(44試合27得点)→昇格後のJ1でも活躍(11試合7得点)→ドルトムント→マンチェスターU
本田:オランダ2部でMVP(36試合16得点)→昇格後の1部でも活躍(18試合6得点)→CSKAモスクワ→ACミラン

こうして見ると本田の移籍経緯は香川とリンクしている事が分かります。
VVVに途中加入した1年目に降格したことで2部でじっくりプレイして海外でやっていける自信をつけられたことが大きかったです。
はっきり言ってオランダのエールディビジはそんなにレベルの高いリーグではありません。
特に守備は真面目に組織だってやるJリーグに比べてもゆるいですし、個の力で戦うタイプの攻撃的な選手ならむしろJリーグよりやりやすいリーグです。
2部ならなおさらです。
特筆すべきは本田のメンタルで、普通の日本人選手なら2部に降格した時点で自信を失ってしまっていた可能性もあります。
また、本田は日本人には珍しく組織ではなく個に寄ったタイプの選手なので周りのレベルに自分のプレイが影響されにくいということも有利に働いたでしょうね。
組織の中で活きる選手だといいプレイが出来るかどうかは周りにも影響されるのに対して、本田は自分でボールをキープしてシュートまで行ける選手なので2部で活躍できた時点で1部でもある程度やれる自信はあったと思います。

早く移籍した方がいい例外パターン
海外で活躍するには自信が重要だと述べて来ましたが、それをどこでつけるのがいいかと言えばやはり言葉も通じて環境が整っているJリーグが一番だと思います。
しかし、ある程度Jリーグで継続して試合に出場したなら早く海外に移籍した方がいいと思う選手もいます。
それはどういった選手かというと、サードボランチですね。
サードボランチというのは守備的な仕事をするファーストボランチ、攻撃的なセカンドボランチに対してこーめいが勝手に付けた名前です。
Jリーグでは明神、今野、富澤、レオ・シルバなど守備がしっかりできる選手、そして攻撃では小笠原、遠藤などゲームメイクのできるボランチが重宝されます。
そして、富澤・中町や大谷・栗澤などファーストボランチ同士の組み合わせ、ファーストボランチとセカンドボランチの組み合わせだとチームのバランスを取りやすいので多く採用されています。
それに対してサードボランチというのはどちらかと言えば攻撃的ですが、ゲームメイクするタイプではない選手のことです。
タイプ的には長谷部、細貝、谷口ですね。
ゲームメイクはできないですが、ボールを運んだりペナルティエリアに入って得点を狙い、守備に特化しているわけではないもののフィジカルはあって球際は強いといった感じです。
こういったタイプの選手はJリーグでは評価されづらい傾向にあります。
どうしてもボランチには守備かゲームメイクを求めますし、谷口なんてあれだけ得点していましたけどどうも日本の指導者やサポーターはボランチにそれ程得点力を求めないですね。
だから日本の攻撃的なボランチってあまり得点を多く獲らないですし、それでも批難されることないです。
むしろ得点を獲るよりバランスを崩さないこと、守備をしっかりすることを求められますからね。
海外だと日本人の献身性、運動量の豊富さ、そして何より得点は評価されるので長谷部や細貝同様に谷口なんて特に強引にでも海外に移籍した方がよかったのではないかと思います。
今のところこーめいが唯一Jリーグより海外でプレイした方が伸びるのではないかと思うのがこのタイプの選手です。
フィジカルが強くて運動量を売りに出来るポジションの攻撃的な選手は、Jリーグで3年くらいコンスタントに出場できたら海外でのプレイを考えてもいいかもしれません。

海外で成功するための結論
海外クラブにプレイするだけならどのタイミングでも、移籍金が0円でも、どこのクラブでも行けばいいと思います。
しかし、移籍するだけでなく海外の舞台で活躍することが目的ならまずは自信をつけることが重要となって来ます。
それにはやはり試合に出場することが第一であり、そのための環境はJリーグがベストです。
ベストイレブンに選出されれば海外でもある程度やって行けるでしょうし、さらにMVPや得点王、日本代表のレギュラーを獲得して移籍すれば大きな壁にぶち当たっても乗り越えて行けるでしょう。
さらに移籍金を払ってもらえるくらいに望まれて移籍するのがベストです。
ただ、海外と言ってもそのリーグのレベルは様々なのでオランダ、ベルギー、スイス、オーストリア、ドイツの2部あたりならそこそこやれる選手は多いと思います。
しかし、結局そこからステップアップしようと思ったらそのリーグでベストイレブンに選ばれるようなプレイ、結果が必要になって来ますし、それなら最初からJリーグでベストイレブンを目指して自信をつけた方がいいですよね。
よく成長するためにはもっと厳しい環境でプレイしないといけないっていう選手がいますが、こーめいから言わせればリーグタイトルも獲ったことなく、ベストイレブンにも選ばれないような選手にしたらJリーグはまだまだ厳しい環境ですよ。
Jクラブのレギュラーに定着したり、五輪代表で一時期調子が良くて活躍したくらいでJリーグのトップレベルに肩を並べられたと思われたら片腹痛いです。
結局、そういう選手は今の環境に甘えているだけで、海外で試合に出場できずに控えが当たり前の生活になったら高い給料をもらえているからいいかとその立場に甘えてしまうだけです。
20歳の中途半端な選手のまま移籍するくらいなら、24、25歳でJリーグでトップレベル、代表でレギュラーという立場になって移籍した方が絶対に海外で成功できますね。
そんなに早く海外でプレイしたいなら16歳未満で行って下部組織でプレイする方がいいですよ。
そうでなければJリーグでタイトルやベストイレブンをとって自信をつけながら移籍金を払って獲得してくれるクラブが現れるまで待つか、買取りオプション付きのレンタルで1年間プレイするのがベストの選択と言えます。
今季で言えば大迫や柿谷、山口、川又がベストイレブンに選出されました。
しかし、いずれも代表のレギュラーにはなれていないという状況です。
この中でも大迫にはドイツの2部に所属する1860ミュンヘンからオファーが来ているとのことです。
正直、こーめいにもこのタイミングで移籍するのがいいか、鹿島の残るのがいいかは分かりません。
不測の事態、理不尽な状況というのはどこにいたって起こりますから。
大迫で言えば五輪の落選がそれに該当します。
大迫が外された理由はただ1つ、関塚監督の経験不足とチームマネージメント力の無さによるものです。
岡田監督同様にパスサッカーを指向するものの、直前で世界の強さを目の当たりにして日和るとカウンターサッカーへと180度方向変換、そうせざるを得なくなったのは日本人監督の国際経験のなさが原因です。
本人にインタビューをしても絶対に認めないでしょうが、大迫ではなく杉本をメンバーに入れたのはチームマネージメント力に自信がなかったからです。
要するにこれまで主力として活躍した大迫をチームのスタイル変換でベンチに置いておく度胸と対話力がないので、これまでほとんど召集されてなかったベンチに置きやすい杉本を選んだわけですね。
その結果は南アフリカW杯と同じ、カウンターサッカーでグループリーグを突破したものの、決勝トーナメントでは強豪国ではない同じ被ポゼッションサッカーに敗れました。
ポゼッションかカウンターかの二者択一ではなく、どちらもできるように対応、メンバー選出できていたらもっと上に行けたんですけどね。
ジョルジーニョ監督が大迫の落選を受けて言った「間違った選択」という言葉は正しかったわけです。
ケガなどもそうですが、こういう自分の能力を越えた理不尽な状況はどこに行っても起こり得ますし、それを予測することはまず無理です。
しかし、確実に言えることは鹿島にいれば来季もレギュラーでプレイできますが、移籍すればその確率は落ち、それは不測の事態が起きる確率を上昇させます。
フンケル監督は日本人選手を指導したことがある、日本人選手の獲得を要望している監督と言っても結果次第ですぐ交代することもありますから。
ましてやドイツ2部は上位2位が自動昇格、3位がプレイオフなので昇格できるかどうかはまったくもって分かりません。
ブラジルW杯のメンバーに選出されるかどうかは分からないですが、Jリーグで今季と同じくらいの活躍ができれば、来季は確実に代表召集、試合出場は増えて行きます。
そこでまた壁を越えてレギュラーを奪ってから移籍金1億以上で海外に行くのが成功するための最高のシナリオでしょうね。
来季も今季と同程度以上の結果をJリーグで残せる自信があるならまず間違いなく日本代表に召集される機会は増えますよ。
その自信がないなら海外に行っても活躍できないでしょうね。
これは勝手な希望ですが、今の大迫だとやはり移籍金3,000万円というのは安すぎですし鹿島と契約し直して1億円くらいに設定してほしいですね。
鹿島と契約し直して移籍金の額を上げて、長友や酒井高のように買取りオプション付きの1年レンタルというのもありだと思いますし、来季に得点王とリーグタイトルを目指して戦い、W杯後にオファーがあれば移籍するという選択もあります。
W杯後ならそれくらい払ってくれるもっといいクラブは出て来るでしょうし、ドイツ2部でしたらJリーグでプレイしても変わらないと思います。
大迫がどういう決断をしようとも応援する気持ちは変わらないですが、1つ言えることは海外のクラブでプレイした方が代表に選ばれやすいという理由で移籍を考えているのなら、それは結局近道を選択しているだけだと思います。
近道を選んで移籍した選手の末路は前述した通りですし、そんな気持ちならJリーグでリーグ優勝、得点王、MVPを目指して戦う選手の方がよほど覚悟を求められますし、成長できるということです。
できれば今年中に決めたいということでしたが、大迫の決断は来年初めになりそうです。
いずれの決断にせよ、新年早々、鹿島サポーターにとっては大きなニュースが待っていることになりますね。

今年も多くのご訪問、拍手、コメント、ポチっと本当にありがとうございました。
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2ステージ制+プレーオフの拙速決定でJリーグが赤っ恥(後)
前半の続きとなります。

ゆでがえる理論とパレートの法則
2ステージ制+プレーオフの話が出て来た当初、中西競技・事業統括本部長がしきりに訴えたいたのがゆでがえる理論です。
これは蛙の入っている水を熱してゆっくり温度を上げて行くと、蛙はそれに気付かないまま茹であがって死んでしまうというものです。
観客数が微減傾向にあるJリーグがまさにそれで、この状態が一番危ないと言っていましたね。
ところが、その後14シーズンにJリーグのスポンサーからの収入が10億円減ることを明らかにして、2ステージ制+プレーオフはお金のためだと主張が変わりました。
つまり、ゆでがえるところかJリーグのための当面のお金の補充だったわけです。
このことからも上述したようにゆでがえる理論は、中西競技・事業統括本部長お得意の問題のすり替えだったことが分かります。
確かに現在のJリーグの閉塞感は問題であり、ゆでがえる理論での言いたいことも分かりますし、メディアへの露出を増やして観客の新規開拓を狙うことは必要でしょう。
ただ、その最適な方法が2ステージ制+プレーオフかと言ったらそうではないですし、上述したかねてからサポーターの間で言われている方法の方が効果的だと思いますね。
そもそも観客数を短期間で増やすには、リーグ戦にダービーマッチなど観客の入る対戦カードを増加、スタジアム建設、スター選手の獲得くらいしか実際はありませんから。
何より既存のサポーターの猛反対を受けていてはパレートの法則に反していると思うんですよね。
これは別名8:2の法則とも呼ばれているのですが、ビジネスのいろんなものに当てはまります。
その1例としては、売り上げの8割は顧客の2割が担っているというものです。
そのため、売り上げを伸ばすためには顧客全体を対象にしたサービスより、2割の顧客を狙って行った方がいいそうです。
これは考えてみれば当たり前のことで、Jリーグにもっとお金を使ってもらおうと思っても実際に生活費にそれだけの余裕がある顧客、他の支出を抑えてでもJリーグにお金を使う顧客というのは全体の2割くらいでしょう。
資金に余裕のない顧客、Jリーグにそれ以上使うなら他の楽しみに使うとう顧客から新たに引き出そうとしたら難しいですからね。
実はこれは海外のビッグクラブもそうで、入場料収入のほとんどはソシオ会員によるもの。
鹿島でもシーズンの平均観客数が2,0000人だった場合、その入場料収入の4割は1,500人のソシオ会員が担っていることになります。
ですので、フロントも海外クラブを模範にして、将来的にはソシオ会員数を倍にしてその入場料収入の割合を80%にして経営の安定化を図りたいと考えています。
この8:2の法則を無視して失敗した例はたくさんあって東京ヴェルディ、ユニクロなどがそうですね。
東京ヴェルディは川崎時代、スター選手がたくさんいてJリーグをけん引するクラブでした。
しかし、巨人のような経営(東京ドームの観客には初めての観戦者が多い)を目指して川崎から東京に移転しました。
つまり、2割の顧客を捨てて人口の集中している都心で新規開拓をし続けることによって経営を回していこうとしたんですね。
その結果はご存じの通り凋落の一途をたどり、ついにはJ2に降格、それから一度もJ1に復帰することなく現在もJ2でもがいています。
ユニクロは山口のファーストリテイリングが本社なのですが、中国地方や九州に勢力を伸ばした後、関東にも進出、急速に店舗を増やしました。
もともとユニクロは種類が少ないものの「安くて丈夫」が売りで、学生や旦那の服を買う主婦に重用されていたんですね。
つまり、メインの顧客は男性だったわけです。
しかし、関東に進出して来てからは従来のターゲットをないがしろにして売り場は女性服、子供服がほとんどを占めるようになっていました。
アパレル業者なのでそれ自体は間違いではないのですが、女性は人と同じ服を着るのを嫌がりますよね。
そうなるとユニクロの服の種類のなさは致命的、女性服の売り場が増えて肩身が狭くなったかつてのメイン顧客だった男性も離れて一度潰れかけます。
中国進出で何とか持ち直し、その後のヒートテックやシルキードライなど肌着(他人に見られないので女性にも売れる)のヒット、関東進出当初よりも男性向けの売り場も増やすことで現在に至っています。
新規開拓は大事ですし、しなければいけないことですが、従来の顧客であるリピーターを無視したらとんでもない事になるってわけですよ。
レギュレーションの欠陥によってどうなるかは分からなくなりましたが、2ステージ制+プレーオフで観客が劇的に増えることはありません。
むしろこの8:2の法則に反することで、2割のリピーターの多くを失う可能性の方が高いと思います。
ちなみにゆでがえる理論は現実では起こり得ません。
ゆっくり温度を上げても蛙は気づかないということはなく、温度が上がるにつれて脱出しようと激しく暴れて最終的に死んで行くそうです。
そのため、すでに死に体の会社・組織がもう潰れるのを分かっていて、自転車操業などで最後まであがく姿をゆでがえると例える人も多くなっているようですよ。

JリーグとTV局の思惑
さて、これまであれこれ述べて来ましたが、Jリーグの現状を鑑みれば結局プレーオフをせざるを得ない状況、こーめいもお金が入って世間への露出も多少なりと上がるならやればいいと思います。
なんだかんだで盛り上がりますからね。
問題は引き続きどんなプレーオフの形式にするかですが、レギュレーションの欠陥がないのは当然として、シンプルで分かりやすく既存のサポーターに受け入れられて、年間勝点最多クラブが不条理を受けず、なおかつ盛り上がってしっかりお金になるだけの大義名分(タイトル)があるのが理想ですね。
それを探るためにまずはJリーグとTV局がプレーオフに何を求めているか整理してみます。
[J>T]◎プレーオフ実施で収入増
[J>T]△2ステージ制で優勝争いの盛り上がり所を増加
[J=T]◎プレーオフは必ず実施
[J≦T]○プレーオフの試合数を4試合は確保&固定
[J=T]◎プレーオフにはそれ相応のタイトル(理想はJリーグチャンピオン)を用意

JがJリーグ、TがTV局、◎は絶対条件、○は準絶対条件、△は可能なら入れたい条件です。
Jリーグからすればプレーオフの実施は絶対条件、TV局側としてもお金になるコンテンツならやりたいでしょうね。
ただ、視聴率が取れなければプロ野球の巨人以外のクライマックスシリーズ状態と同じ末路になることは間違いないです。
そして、プレーオフをするならかつてのチャンピオンシップのように両ステージ制覇になると開催されない事態は絶対に避けるというのは、JリーグとTV局ともに絶対条件です。
さらにやるからにはまとまった試合数が欲しいというのがJリーグの本音、TV局からすれば4試合ほどは絶対に確保したいでしょうし、放映しやすいように試合数やチーム数もしくは開催試合日をある程度固定したいでしょうね。
2ステージ制は優勝争いの盛り上がり所を増やすという意味でJリーグには欲しい要素でしょうが、TV局からすればどうでもいいことだと思います。
最後にJリーグもTV局も絶対条件に考えるのはプレーオフのタイトルです。
盛り上がるにはやはりそれなりのタイトルをかけて戦うことが必須ですし、Jリーグチャンピオン(=日本一)が理想でしょう。
これらに加えて冒頭で述べたように2ステージ制+プレーオフのレギュレーションに欠陥があるので、その形式がお蔵入りになることを考えると、残された形は以下の3つになると思います。
ちなみにベルギーのジュピラーリーグのようなスプリット方式、メキシコのプリメーラディビシオンのような2ステージ制で各ステージごとにプレーオフをするやり方は、スケジュール的に難しいです。
また、一国1リーグの観点からプロ野球のようにリーグを2つに分けて戦う方式は却下、リーグチャンピンと2位・ナビスコ杯&天皇杯優勝クラブが戦うプレーオフも96年にそれに近い形(リーグチャンピンと2位、ナビスコ杯優勝&準優勝クラブ)で行って盛り上がらずに大失敗しているのでこちらも却下です。
①2ステージ制+各ステージ優勝クラブ同士のチャンピオンシップ
②1シーズン制+リーグ優勝とは別タイトルのプレーオフ
③1シーズン制+年間順位上位クラブでリーグ優勝をかけたプレーオフ

あくまで2ステージ制にこだわるなら①の形式になりますが、これはかつての2ステージ制とまったく同じなので改めて書きません。
再び両ステージ制覇するクラブが出る場合、年間勝点最多クラブへ配慮を考えてもこれに戻すことはないでしょう。
②は年間チャンピオンはリーグ戦で決めて、ACLの出場権などをかけてプレーオフをする形式ですね。
問題はリーグチャンピオンをかけて戦うわけではないので、プレーオフにそれ相応のタイトルや賞金などの旨みを用意しない限り、やる意味があるのかってこととやっても盛り上がらないだろうってことですね。
そして、③はアメリカのMLSやオーストラリアリーグがモデルになります。
FIFAは一国一リーグなので地区リーグ、プレーオフ好きなアメリカのMLSも一応2つのカンファレンス(イースタンとウェスタン)に分けていますが、H&Aの2回戦総当たりで戦います。
面倒くさいシステムなのでウィキペディアのメジャーリーグサッカーを参照してください。
一応リーグ戦の年間勝点最多クラブは表彰(サポーターズ・シールド)されますが、プレーオフの決勝であるMLSカップの勝者が年間チャンピオンとなります。
オーストラリアのAリーグはもっとシンプルで、リーグ戦の上位6クラブがプレーオフを戦うことになります。
詳しい事はこちらもウィキペディアのAリーグのファイナルシリーズの項を観てもらうと分かりやすいです。
【1】A:1位×2位のH&A初戦、B:3位×6位、C:4位×5位
【2】A:1位×2位のH&A2戦目、D:Bの勝者×Cの勝者
【3】E:Aの敗者×Dの勝者
【4】Aの勝者×Eの勝者

このプレーオフのよく考えられているのはてリーグ1位と2位の立場が尊重されていて、敗者復活の可能性があるってことですね。
また、全体の試合数は7試合で固定されていますし、【3】を中日の水曜日に行えば1試合少なくて済むAの勝者も変に日程が空くことがありません。
ただ、リーグ6位のクラブが年間チャンピオンになってしまうという根本的な問題はどうしようもないですけどね。

賞金王決定トーナメントと全国選手権
賞金王決定トーナメント
批判だけなら誰でもできるということで、以前にこーめいもプレーオフ案を書いたのですが、もちろん前回のは素案だったのでその後それをもとに改良しています。
こーめいがやってほしいプレーオフはやはり賞金王決定トーナメントです。
リーグチャンピオンに次ぐ大きなタイトルとなると賞金王以外にないのではないかと思っています。
これまで通り、1シーズン制のH&Aの2回戦総当たりで戦ってリーグチャンピオンを決めます。
そして、シーズン終了後に賞金を獲得したクラブでプレーオフを行います。
対象賞金は以下の5つの大会になります。
○リーグ戦の1位~7位[7クラブ]
○ゼロックススーパー杯[2クラブ]
○ナビスコ杯優勝・準優勝・ベスト4[4クラブ]
○天皇杯優勝・準優勝・ベスト4[4クラブ]
○スルガ銀行チャンピオンシップ[1クラブ]

ACLの賞金はグループリーグの試合を勝利、引き分け(それぞれ約320万、160万)でも出ますし、ドルでの支払いなので相場の問題もあって対象に入れません。
リーグ戦の1位~7位は絶対にクラブがかぶらないので出場クラブの数は最低で7となります。
そして、まず有り得ないでしょうが残りの賞金を仮にリーグ戦8位以下のクラブが重複せずに獲得した場合、プレーオフ出場クラブは最大で18になります。
出場クラブが奇数になった場合はJ2の優勝クラブを加えて偶数にします。
また、出場クラブが偶数でも8・14になった場合はJ2の優勝・準優勝クラブを加えてそれぞれ10、16にします。
面倒なので出場クラブ数に応じてそれぞれのトーナメント表を書いたりはしないですが、8クラブだと3試合日、10~16クラブだと4試合日、18クラブだと5試合日が必要となって来ます。
ですが、いずれもリーグ最終節から3週間後に大会が終わるように開催できます。
トーナメントの対戦は抽選で決めますが、8クラブ・16クラブの時以外はシード(1試合少ない)クラブが出て来るのでそれはJ1の順位で決めます。
ちなみに05年~12年の8年間の出場クラブ数は、10・11・8・9・11・9・12・11です。
今季の賞金獲得クラブは今のところ8クラブとなっていますね。
1回戦から準決勝までの賞金は少なめにして、決勝の賞金総額を3億(優勝:2億、準優勝:1億)に設定。
前回も書いたAllorNothigルールで3点差つけて勝ったら賞金の総取りにすれば、賞金ランキングの大逆転も可能ですし、試合序盤や終盤に2点差、3点差がついても次の1点が普通の試合よりも重要になって来ます。
また、リーグ戦以外のタイトルの重みも増しますよね。
さらにこの案には発展性もあって、2ステージどころか3ステージ(10試合、12試合、12試合)にすることもできます。
各ステージに冠スポンサーをつけて優勝クラブに賞金を出してもらえばプレーオフ出場権をかけた戦いになりますし、リーグチャンピオンはあくまで年間の勝点で決めればいいわけですから。
先に挙げたJリーグとTV局の思惑、そして1シーズン制でリーグチャンピオンを決めるというサポーターの心情も満たすことができると思います。
全国選手権
もう1つ考えたのが地域ごとの代表を選出して戦う全国選手権です。
[道北・東北エリア]札幌・山形・仙台
[関東周辺エリア]浦和・大宮・千葉・柏・鹿島・水戸
[東京・神奈川エリア]FC東京・東京V・川崎・横浜FM・湘南・横浜FC
[北信・北関東]新潟・富山・群馬・栃木・松本
[東海エリア]名古屋・清水・磐田・岐阜・甲府
[関西エリア]C大阪・G大阪・神戸・京都
[中国・四国エリア]広島・岡山・鳥取・愛媛・徳島
[九州エリア]鳥栖・福岡・北九州・長崎・熊本・大分

まずJ1・J2の40クラブを8つの地域に分けます。
あとは単純にその地域で通常のリーグ戦の勝点がもっとも多い(J2は試合数やレベルを考えて勝点×0.75で計算)8クラブでプレーオフをします。
つまり、甲子園のように地域性を打ち出して盛り上げていこうということです。
ただ、地域性と言ってもかなり広い範囲になりますし、関西代表だからとC大阪のサポーターがG大阪を応援するのかと言ったらそうはならないと思いますけどね。
さらにこの案の場合、地域ごとにクラブ数や強豪クラブの数が違うので公平ではありませんし、勝点の計算がちょっと面倒で複雑なのであくまで1つの案ということで、おすすめするわけではありません。

こーめいはもちろん賞金王決定トーナメントをやってほしいですが、おそらくAリーグのプレーオフを参考にしたものになるのではないかと予想しておきます。

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2ステージ制+プレーオフの拙速決定でJリーグが赤っ恥(前)
レギュレーションと日程の問題
先日、Jリーグは15シーズンから2ステージ制+プレーオフをすることを早急に決定しました。
2ステージ制、プレーオフの形式、これによって放映権料など10億円以上の収入が見込めるというあまりにも大雑把な大枠しか決まっておらず穴だらけだったので、こーめいはもっと詳しいことが決まってから記事を書こうと思っていたのですが、その案が理事会に差し戻しとなりましたね。
その原因は、レギュレーションの欠陥だそうです。
レギュレーションの問題
そのレギュレーションの問題とは、リーグ戦の終盤で故意に負けた方がスーパーステージに進出できる可能性が生じるというものです。
発表されていたスーパーステージは前期優勝×後期2位、後期優勝×前期2位の組み合わせでトーナメントを戦って行き、勝ち上がったクラブが年間勝点最多クラブとチャンピオンシップを行うというものでした。
しかし、過去の2ステージ制だった95年、97年~04年(93年・94年は勝ち点制ではなかったので省略)では、必ず年間勝点最多クラブはいずれかのステージ、もしくは両方のステージの優勝クラブ、2位クラブと被っています。
今回発案されたプレーオフの選出方法を考えれば当たり前の話ですが、つまり5クラブとも別のクラブで出揃う可能性は極めて低く、過去の例ではいずれも3or4クラブになっています。
仮に前期・後期の優勝、2位クラブが同じ2クラブになれば、最悪プレーオフに進出するのは2クラブだけとなります。
その場合どうするのかというのがまったく決まっていないどころか、話し合われてすらなかったのですが、次の3パターンが考えられると思います。
①年間勝点2位、3位、4位の順で繰り上げ
②各ステージ3位・4位の順で繰り上げ
③繰り上げクラブを出さずに2~4クラブでプレーオフ

Jリーグはやはりプレーオフの試合数はある程度確保したいということで、②の案を最優先に考えていたみたいですね。
しかし、その場合すでに報道されているようにリーグ終盤にわざと負けた方がスーパーステージに上がれる可能性が出て来てしまいます。
簡単な発生例は以下の通りとなります。
1:クラブCが前期3位になる
2:クラブCが後期において年間勝点最多クラブ、2位以内になれない事が確定
3:前期の優勝クラブAもしくは2位のクラブBが後期で優勝争いをしている
4:リーグ戦でクラブCがAorBと対戦
5:クラブAorBにクラブCが故意に負けて勝点を献上
6:クラブAorBが後期ステージ優勝・2位クラブもしくは年間勝点最多クラブとなる
7:前期3位になったクラブCが繰り上げでスーパーステージに出場可能

この問題は①の年間勝点の順位で繰り上げた場合でも同じように発生します。
致命的な欠陥なのでこのレギュレーションの問題を解決しない限り、2ステージ制は頓挫することになるでしょうね。

続・レギュレーションの問題
上記の問題をマスコミが2ステージ制撤回、白紙という報道をしたため、Jリーグは慌てて大東チェアマンが公式HPにコメントを掲載、あくまで撤回ではないと苦しい言い訳をしています。
Jリーグは③の案を掲げて2ステージ制の継続を模索、大東チェアマンのコメントにも「このケースを回避する案は、繰り上げを実施しない『原案』となります」と明記されています。
しかし、実はその場合も意図して負けた方が得をするパターンが発生してしまいます。
今シーズンの前期成績を基に後期はこうなったら…という簡単な事例を挙げると以下の通りになります。
1:今シーズンの前期ステージの優勝は広島、2位は大宮
2:大宮はすでに後期において2位以内、年間勝点最多クラブになれる可能性は消滅
3:広島が後期の優勝or2位かつ年間勝点最多クラブになれる可能性がある
4:リーグ戦で大宮と広島が対戦
5:大宮が故意に負けて広島に勝点を献上
6:広島が後期の優勝or2位かつ年間勝点最多クラブとなる
7:年間勝点最多・前期優勝・後期2位→広島、前期2位→大宮、後期優勝→クラブAとなる
8:スーパーステージ出場クラブが大宮、クラブAとなる

つまり、大宮は広島に故意に負けることによってスーパーステージ出場クラブを2つに絞った方が1試合勝っただけでチャンピオンシップに行けるので得な訳です。
これがもし後期の成績が優勝→クラブA、2位→クラブB、年間勝点最多クラブ→広島となると、スーパーステージは大宮、クラブA、クラブBの3チームで戦うことになります。
すでに発表されている前期優勝(該当なし)×後期2位(クラブB)、後期優勝(クラブA)×前期2位(大宮)の組み合わせにしろ、公平を期すため前期2位(大宮)×後期2位(クラブB)、その勝者×後期優勝(クラブA)とした場合でも、大宮は2試合を勝たなければチャンピオンシップに進めなくなります。
というわけで③の原案でも大東チェアマンの言葉を借りれば、「負けることを意図的に企図するケースが発生してしまう」のです。
本当の問題はレギュレーションの欠陥以前に、Jリーグに2ステージ制+プレーオフについてきちんと把握できている人が1人もいないことですよね。
その証拠にACL出場や降格クラブをどうやって決めるのかも最初に決まってなかったこともおかしな話です。
Jリーグが再三言っているようにシーズンを通しての勝点を尊重するならACL出場権はこれまで通り年間上位3クラブに与えられるべきですし、降格にいたってはもう年間順位で決めるしかないですからね。
各ステージ下位クラブが降格決定もしくは残留プレーオフに参戦するなんてしたら、前期で最下位になったクラブは後期をどんな気持ちで戦えばいいのかって話になりますよ。
こんなことは本来、2ステージ制+プレーオフを発表した時に決まっていないとおかしいわけで、いかに拙速かつ杜撰に物事を運んでいるのかが分かりますね。

日程の問題
この他にこーめいが懸念している問題は日程についてです。
レギュレーションが決まっていないので当たり前ですが、これについてもまったく決まっていないですよね。
プレーオフを組み込む分リーグ戦の日程が詰まる、もしくはリーグ戦の開幕を前倒し・閉幕時期を延ばす必要があるという問題ももちろん重要なのですが、こーめいがどうなるのか気になるのはプレーオフ自体の日程です。
今となってはもはや採用されるか分からないので意味がないかもしれませんが、一応シミュレーションしてみると、発表されたプレーオフの場合は以下のように3試合日が必要となります。
【1】A:前期優勝×後期2位、B:前期2位×後期優勝[スーパーステージ初戦]
【2】C:Aの勝者×Bの勝者[スーパーステージ決勝]
【3】年間勝点最多クラブ×Cの勝者[チャンピオンシップ]

これをすべて週末に行うと年間勝点最多クラブはリーグ最終節から、3週間もインターバルが開きます。
当然、練習試合はするでしょうが3週間も公式戦から遠ざかるのは大きなハンデですよ。
一般人が思う以上に真剣勝負を勝ち上がって来るスーパーステージ勝者の方が有利だと思いますし、何より3週間もの期間が空くとモチベーションの持って行き方が相当難しくなります。
いずれかの試合を中日の水曜日に開催すればインターバルは2週間になるのですが、その場合スーパーステージの開幕かチャンピオンシップ出場クラブを決める試合のどちらかを平日にすることになります。
こーめいは全然それでもいいのですが、スーパーステージの開幕が平日…。
チャンピオンシップ出場クラブを決める試合が平日…って、いずれにせよいまひとつ盛り上がりに欠けるような気がしますね。
それにしたって1年でもっとも勝点を稼いだクラブがどうして2週間も待って、下位クラブとリーグ優勝をかけて戦わないといけないのかって気持ちは生まれると思いますが…。
何にせよ、とりあえず年間勝点最多クラブが不利にならないような日程も考えないといけないわけで問題は山積み。
それにしても、よくこれで最初に14シーズンから実施するなんて言っていたもんだと呆れてしまいますね。

大東和美と中西大介の組み合わせ
問題の本質は収入の減少ではなく支出の増加
どう言い訳しようとJリーグの失策と混乱は誰の目にも明らか、そしてその中心にいるのがチェアマンの大東和美と競技・事業統括本部長の中西大介の2人です
大東チェアマンは鹿島で社長をしていたので、他のサポーターよりはよく知っていますが、歴代の社長の中でもよくサポーターの意見を聞いてくれて鹿島をよくしようと積極的に動いてくれました。
オフィシャルHPやメディアサービスの充実、サポーターズミーティングの開催など当時はサポーターの意見がダイレクトに反映されている部分も多かったです。
問題が起これば自分が矢面に立ってでも、その解決に向けてみんなで話し合って進んで行こうというスタンスの人物でした。
ただ、スカパーのCMをご覧になった方はご存じのようにしゃべりが流暢ではなく表に出てパフォーマンスで人を引きつけるような人物ではないので広報には向いてないですし、数字に強いわけでもないので経営や経理、また企画力にも長けているとは言えません。
人の意見をよく聞いてやる気を出させて組織を活性化させつつ積極的に動かして行く、いわばモチベーターという印象が強いですね。
最大の欠点は人の意見を聞きすぎること。
誰の話を聞くかによって優れた人物にもなり得ますし、無能の烙印を押されることにもなります。
鹿島時代は経営にしろ、チーム強化にしろ有能な人材がいたので上手く機能していたのですが、ゴール裏の問題では一般サポーターよりインファイトの意見を聞きすぎたため、せっかくサポーターズミーティングを開いても結局中途半端な対応、危機意識も非常に薄かったです。
そのため後に旗落下による女性サポーター負傷や清水戦のゴール裏に乱入するなどあの時きちんと対処していれば防げた事件も多く起こっています。
そして、Jリーグで現在大東チェアマンのブレイン的な立場にいるのが中西競技・事業統括本部長でしょう。
どういう出自の人物かはしらないですが、この人の心情は「いいことは早くやった方がいい」です。
これは犬飼前会長や大仁現会長もシーズン移行について同じことを言っているので、日本サッカー協会の息のかかった人物の口癖かもしれませんが…。
中西競技・事業統括本部長はメディアに多く出ているのでそれなりにしゃべれるのはご存じの方が多いと思いますが、プレゼン力や企画力はあると思います。
それだけにサッカーや経営に詳しくない(各クラブの社長も含む)人がその口車にコロっと騙されてしまっていることも多いですね。
・アジアの国でのJリーグ放送と提携
・U12~14Jリーグの実施
・昇格プレーオフ/JFLへの降格
・J3発足
・U-22選抜のJ3参加

近年、Jリーグが新しく始めた企画、そしてこれから実施することが決定した企画を列挙しましたが、どれもそれ自体は日本サッカーのためにプラスになることは間違いないと思います。
しかし、困ったことに大東チェアマンと中西事業統括部長の2人には、積極的にどんどん行動を起こして行くこと、採算についてはまったく考えない、考える力がないという共通点があります。
1つずつ見ていくと、アジアの国々にJリーグを放送するようになりましたが、これはまだJリーグに放映権料が入って来るという状況ではありません。
札幌のようにその国の英雄、代表レベルの選手がJクラブに所属する以外は、とりあえず放映権料ビジネスにまで発展しそうな気配はしばらくないですね。
昇格プレーオフ/JFLへの降格についても、冠スポンサーをつけると言って始めたにもかかわらず結局昨季も今季もついてないですし、町田が1年でJFLに落ちてしまったため理念推進費用の名目で5,000万円を支払うことになりました。
そして、J2にも降格制度を作ってしまったため、早急にJ3を作る必要に迫られたのですが、もっとも酷いのがこのJ3発足ですね。
これ自体はいいのですが、J3ができるとJリーグが分配金を払わなければならなくなります。
そのため、J1やJ2のクラブは自分たちの分配金が削られるのを心配して好意的ではなかったのですが、中西競技・事業統括本部長は当初J3は独立採算、J1・J2とは別の財布で運営するって言っていました。
しかし、それが可能ならJ2にだって冠スポンサーをつけることができるわけですし、そもそも今回問題になっている14年からJリーグのスポンサー料が10億円減少するということも起こるわけもありません。
当然、現時点でJ3が独立採算でやっていく見込みも立っていないわけです。
そうなるとJ1、J2クラブへの分配金を減らしてJ3に回さなければやっていけなくなります。
こーめいはJ3発足自体には賛成なのですが、現時点でこれがもっとも愚策だと思っています。
なぜなら、その前に必ずやっておかないといけないことをJリーグがやっていないからです。
J3を作る最大の魅力は、代表期間中にもtoto、特にBIGを開催できることです。
サッカーくじの売り上げの多さはご存じの通りですが、J3発足によって増えた開催分の助成金はJリーグもしくはJクラブがすべて(とは言わないまでも7割程は)もらうくらいの確約がない限りはJ3というカードを切るべきではなかったですね。
そうでないとJリーグがやっていけなくなるのは目に見えていましたし、そもそもサッカーくじによる助成金が柔道など不正に使用されるならJリーグに還元すべきです。
それによって各クラブがスター選手、より能力の高い選手を獲得することができれば、Jリーグももっと人気が出て、それがまたサッカーくじの売り上げアップに繋がり、win-winの関係に持って行けるわけですから。
法律上の問題などどんなに難しい障害があろうと、サッカーくじの売り上げは国にとってもおいしいので根気よくしっかり交渉して行けば十分口説けたと思いますし、それをしないうちにJ3という究極のカードを切ってしまったのはあまりにも戦略が稚拙ですね。
U12~14Jリーグ、U-22選抜のJ3参加など育成は未来への投資、お金がかかっても利益にならないのは常識です。
というわけで、当然、これらのことを始めるにはお金がかかっており、新しいプロジェクトが進んで行って支出が増えるにも関わらず、新しく入ってくるお金はない状況。
今回の2ステージ制+プレーオフはJリーグがお金を得るために実行するというのは、周知の事実ですが、どうしてそういう事態になったかというとスポンサー料が増える見通しもないのに支出を増やし続けてしまったからです。
だから、最初はプレーオフによる収入があれば各クラブの分配金を増加できるという話だったにも関わらず、蓋を開けてみればJリーグが育成金やメディア対応などに使用するという話にすり替えられていました。
実情はJリーグがU12~14やU-22選抜を威勢よく始めてしまったものの、お金がないからといって今さら中止するわけにもいかず、J1のプレーオフでお金を得てそれを回そうと画策しているわけですね。
まさに大東チェアマンと中西競技・事業統括本部長…、思いつく限り最悪の組み合わせ。
おそらく未曾有の生物災害になる!!というレベルです。
中西競技・事業統括本部長はこの一連の大失敗を隠すために、Jリーグの観客数の微減、ゆでがえる理論、14年から契約の切れるスポンサーがあって10億円の減収になることに問題をすり替えて必死にアピールしているのです。
メディアは説明責任を求めていましたが、その前にこーめいは謝罪責任が必要だと思いますね。

Jリーグの宣伝下手と企画力の乏しさ
プレーオフをすればお金になるのは、世界のスポーツを見ても間違いないわけですが、問題はJリーグが果たしてそのお金を有効に使用できるかということですね。
しかし、かつての広報プロジェクトを振りかえるとJリーグの企画力にはほとんど期待できません。
近年、Jリーグが展開した宣伝プロジェクトと言えば、イレブンミリオンプロジェクトとJリーグPR部長の2つになるでしょう。
スカパーと放映権料の契約をしてから観客数を増やすことを求められて、10シーズンに年間1,100万人の観客動員数を達成するイレブンミリオンプロジェクトを立ち上げましたが、こーめいにはJリーグが実際に何をしていたかよく分かりませんでした。
事実上、観客動員数増加の対策は各クラブに丸投げ。
Jリーグはプロジェクト名を決めたことと、クラブにプレッシャーをかけたことくらいしかやってないんじゃないですかね。
それによって大宮が観客数を水増ししてしまうという本末転倒ぶり。
そもそも1,100万人を達成というのも、サッカーのイレブンに観客動員数をかけた単なる数字遊びでしかなく、しっかりマーケティングしたものとは思えないですよね。
そんな杜撰なプロジェクトだったため案の上達成できなかったですし、その後は反省もなくまったく存在しなかったように扱われています。
JリーグPR部長は女性タレントを任命してアピールするという単純なもの。
女性タレントと言われてあだっちーを思い浮かべた人も多いと思いますが、現在も名誉女子マネとしてがんばっている彼女は当初メインではなく、忘れているでしょうが部長には木下優樹菜が任命されていました。
・若い女性に人気の高い木下優樹菜を部長に任命

・Jリーグに若い女性が興味を持つ

・若い女性が来れば男性客も増える

・Jリーグが都心部で盛り上がる

・都心部で盛り上がればそれが地方に波及する

信じられないかもしれませんが、Jリーグの宣伝部の発想は本当にこのレベルなので行き当たりばったり、失敗も当たり前。
木下優樹菜もいつの間にかフェードアウトしていましたよね。
この2つのプロジェクトを見てもプレーオフで得たお金を上手くメディア露出の為に使えるか甚だ疑問です。
ネットでの放送、オフィシャルHPでのダイジェスト放送、地上波の放送枠を買い取ってのダイジェスト番組の放送などはかなり以前からサポーターの間でも意見として出ていたことをようやく始めるとかいう噂、今回のプレーオフをすることでシーズンの地上波による中継も増えるという噂は出ていますが、実際にどうなるかはまだ分かったものではないですね。
日本のスポーツクラブには親会社からの出向が多くて、スポーツ経営のプロフェッショナルがいない事はかねてから問題とされて来ました。
それでもこの20年間を継続性を持って歩んで来たJクラブにはその蓄積によってプロフェッショナルに近づいている部分もありますが、Jリーグにはそれもないです。
まずはアメリカみたいに外部から有能な経営者を引っ張って来て、チェアマンに据えることを考える必要があるんじゃないですかね。

長くなったので珍しく後半に続きます。

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