こんばんは、今年は花粉症が来るのが遅いなぁと思っていたら、昨日の午後2時10分頃、花粉症になったこーめいです。
今日は珍しく海外サッカーの記事でも書こうと思います。 日本時間の今朝、欧州チャンピオンズリーグ3試合が行われました。 こーめいはRマドリーとローマの試合を観ていたのですが、Rマドリーはケガ人が多くて苦しかったですね。 1legを2-1でホームのローマが制していたのでもう少し白熱した試合になるかと思ったのですが、それなりに見どころもあり楽しめました。 Rマドリーはファンニステルローイがケガ、調子を上げて来たロッベンもおらず、ラウルの1トップで2列目の左右にロビーニョ、バチスタが入るという布陣でした。 やっぱりこれではボールが収まらないですよね。 前半はほとんど形らしい形を作れませんでした。 後半になって修正されて、バチスタが本来のトップ下に入ってようやくボールが収まるようになりました。 そこからサイドに展開してRマドリーがようやく攻めの形を作るのですが、ここでスパレッティ監督の采配が光ります。 19分にサルガドが負傷しミゲル・トレスが入ると、左サイドにヴチニッチを入れることでRマドリーの右サイドの上がりを防ぎます。 これで完全にサイドの主導権を握りましたね。 しかも、26分にペペが2枚目のイエローカードで退場となるとその直後ローマが先制点を上げます。 Rマドリーもすぐにラウールが同点ゴールを入れる(オフサイドでしたが)のですが、その後はメンバー不足から交替のカードも有効なものが少なく攻めあぐねました。 ローマはロスタイムにヴチニッチがトドメのゴールを決めて、準々決勝進出を果たしました。 ローマの0トップは見ていておもいしろいですね。 分かりきったことですがトッティは本当にうまいです。 ヴチニッチもようやく居場所を見つけたという感じですし、アキラーニも光っていました。 Rマドリーはやはりケガ人多発が痛いですね。 セットプレイも多くあったのですが、キッカーであるスナイデルがいないですし、背の高い選手も少なくショートコーナーが多かったですね。 苦しいときはセットプレイから得点を取れたらと思うのですが、得点の臭いはしませんでした。 これでリーガに集中することになるのですが、ロビーニョが戻ってきたとはいえこの状況だとちょっと苦しむかもしれませんね。
FCポルトとシャルケの試合は後半のほぼ終わり頃から見ていたのですが、1人多いシャルケがPK戦でもいいやって感じの試合でした。 ポルトはホームという事もあったのですが、1人少なくなってもなんとかぎりぎりで1点取りトータルイーブンとして延長戦でも攻めていましたね。 解説者の方も言ってましたが、交替カード2枚も残して動かなかったシャルケの監督は不思議采配でした。 一応延長後半に入ってからカードをきるのですが、とても試合を決めに行くという感じではなかったですね。 しかし、延長戦を見る限りGKのノイアーがすごく当たっていてPK戦になったらやってくれそうな雰囲気はありましたね。 監督がそこまで読んでいたのならすごいですが…。
1日前に行われたジーコが監督をしているフェネルバフチェはPK戦の末、セビージャに勝利してなんとベスト8という快挙を成し遂げました。 日本代表では批判も多く、フェネルバフチェ監督の1年目も結果は出しつつも戦術のない監督と批判もされていましたが、1legではいい試合をしていたようですね。 スタメンのうちブラジル人が8人もいたそうですが、この結果でもっとビッグクラブからオファーが来るかもしれませんね。 それはそれで楽しみです。 2leg後半から見ていたのですが全体的には押されていてなんとか守りきったという感じですね。 PK戦はどうしてもゼロックスのことが頭にあって、これがゼロックスでの基準なら全部蹴りなおしだなぁって感じでした。 確かにGKの前への動きには厳しく判定するということになってますが、ゼロックスでのあの基準は、現時点では明らかに世界のスタンダードでないことは確かですね。 代表やACLなどの国際試合をする場合、日本のGKはいちいちJリーグと世界の基準を切り替えてやらなければいけないでしょう。 Jリーグの基準でやってたら日本代表やJリーグのチームがPK戦で勝利することはまずあり得ません。
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テーマ:UEFAチャンピオンズリーグ - ジャンル:スポーツ
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