鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
04 | 2009/05 | 06
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中断までの鹿島の戦い~効能とこれからの課題~
中断前までの鹿島の戦い方を分析して、その戦術の効能と課題を洗い出してみたいと思います。
昨季の鹿島とは明らかに違うのはターンオーバーとカウンターアタック、そしてそれを可能にしている選手層でしょう。
大迫、パクチュホという即戦力の加入があって、中田浩二も復活したということで選手層は厚くなっています。
そのためケガや出場停止があろうと、選手を休ませることをしてもレベルの高いサッカーをすることができています。
そして、早めに得点を上げて後半はカウンター主体のサッカーに切り替えることで体力を温存しながら戦うということができていますね。
これはかつてこーめいが連戦を乗り切るための秘策でも書きました。
ただ、ここで満足してはいけません。
リーグ戦をぶっちぎりで優勝、3連覇を果たし、ACLとのダブルを達成するにはもっと質を高めていかないと終盤は厳しくなってくると思います。

ターンオーバー
効能
プラス1システムの確立
FW:マルキーニョス、興梠+大迫
OH:本山、野沢+増田
DH:小笠原、青木+中田
SB:篤人、パクチュホ+新井場
CB:岩政、伊野波+大岩
鈴木強化部長の話によると各ポジションにレギュラーとして遜色のない選手を3人揃え、ターンオーバーをやっていこうという意図があって今季はチーム編成をしていたそうです。
そして、中田浩二が復活してその最後のピースが埋まりました。
これに加えて田代、増田、佐々木らもいますから、うまく使い分けていけば選手を休ませつつ連戦を乗り切り、ケガや出場停止などの不足の事態に陥ってもチーム力を落とさずに済みます。
まさにGWの連戦でそれが証明されましたね。
課題
終盤の連戦
ターンオーバーの内容を見ると、興梠or大迫と伊野波以外はケガや出場停止によるものでした。
つまり、オリヴェイラ監督が意図したターンオーバーであったかというといまいちはっきりしません。
どちらかというと偶発的なターンオーバーがうまくいったという印象もあります。
ですから、中断明けからの夏場の試合やACLやナビスコ杯のトーナメントのところでどういった選手起用になるかが今後の鹿島の成績を左右すると言えるでしょう。
昨季の7連戦を1つも勝てなかった事から見れば、今季の連戦の戦い方は大成功と言えるでしょう。
しかし、ACLやナビスコ杯を早々に敗退してしまった昨季はGWの連戦がシーズンで最も過酷な日程だったと言えます。
今季はACLとのダブル、はたまたナビスコ杯も狙いに行くとなるとシーズン終盤は昨季と比べ物にならないほどのきついスケジュールになります。
しかもGWの連戦と違うのは、シーズン終盤で選手に疲労が溜まっていること、それにともなってケガ人も想定され、何よりタイトルや降格が間近に迫った戦いのため熾烈を極め、そしてJリーグのほとんどのクラブが鹿島よりも日程的に有利な状態で試合を迎えるということです。
つまり、GWの連戦を乗り切ったノリで乗り切れるようなものではないということです。
こーめいがGW前から再三ターンオーバーでチーム力アップを唱えていたのは、すべてシーズン終盤の戦いを睨んでのことです。
だからGW前後の連戦ももう少し大胆な選手起用を試みてもよかったと思います。
これからのことで言えば、消耗の激しい夏場は1週間のインターバルがあれどコンディションの悪い選手はターンオーバーで休ませつつチーム力アップを図ることも大事だと思いますし、ナビスコ杯には若い選手を思い切って使うことも必要となってくるでしょう。
せっかくプラス1システムが確立され、若い選手にも素質のある人材が集まってますから対戦相手を見極めつつ、ターンオーバーの戦術を積極的に用いていってほしいですね。

カウンターアタック
効能
1つ目は相手が引いて守っている(もしくは守備のいいチームと戦う)ときのカウンターアタック、もう1つはリードした状態でのカウンターアタックの2種類があります。
前者は昨季引いて守る相手に苦戦したことでオリヴェイラ監督がそういった相手から得点を奪うために考え、チームに徹底させたものです。
守から攻への切り替えをものすごく早くして、一気に得点を奪ってしまおうというものでもちろん引いて守る相手でなくどのチームにも有効です。
開幕戦の浦和戦での野沢のゴールなど今季の鹿島は常に狙っている形です。
後者は戦い方がはっきりしますし、体力の温存ができるということで非常に有効な戦術となっています。
千葉戦でパクチュホのシュートまで行ったシーンなどがまさにそれですね。
課題
ずばり得点ですね。
ここまでの鹿島は前半もしくは後半の始めに先制しての逃げ切りパターンがはまっています。
ただ、後半中盤以降にカウンターサッカーに切り替えてから突き放しての勝利というのはなく、どの試合も守りきっての勝利となっています。
やはり試合終盤で得点を取って試合を決めると相手のメンタルを挫くこともできますし、試合運びも楽になります。
これまでJリーグでは3点取った試合はないですし、後半残り15分で得点したのも新潟、広島、京都戦という負け、もしくは同点という状況の試合でした。
カウンターの精度が上がればリードした試合でも早目にゲームを決めることができますし、もっと得点力も増すことになるでしょう。
ただマルキーニョスをはじめ、前線の選手は特に試合を通してかなり走ってますからね(^^;)
試合終盤のカウンター攻撃で長距離をものすごいスピードで走ったあとのゴール前という状況ではやっぱり疲労から精度が落ちてしまいますよね。
でも、そこをなんとかがんばってほしいです。

スーパーサブ
効能
追いつかれた広島戦では興梠が勝ち越し点、先制された京都戦では佐々木が同点弾、興梠が2試合連続となる決勝ゴールを上げて勝利しています。
興梠はスタメンで出てももちろん仕事ができる選手ですが、途中出場でも試合の流れを変えられる選手になってますよね。
課題
スーパーサブの育成が必要です。
鹿島で現在スーパーサブと呼べるのは興梠と昨季途中出場で多くのゴールにからんだダニーロくらいだと思います。
広島、京都戦は勝利したもののその後の横浜戦、山形戦では勝ち越し点を奪えずドローとなっています。
途中出場で入って短い時間で仕事をするのはかなり難しいですし、経験がないと試合の波に乗ることすらできない場合もあります。
田代、増田はスーパーサブというタイプではないですし、大迫は今のところ途中出場ではあまり波に乗れてません。
遠藤も起用されましたが、まだスタメン出場がない状態ですから途中から起用するなら2点差以上で勝っている試合で使っていってあげないと厳しいと思います。
中断明けも興梠がスタメンになる可能性は高いですし、ダニーロもプラス1システムに組み込まれてますから、この2人以外で途中から試合の流れを変えられる選手がもう1人はほしいですね。
できればドリブルが得意でスピードがあって独力でシュートまで持ってける選手がいいと思います。
引いて守る相手には個の突破力が有効ですし、リードした試合でもカウンターアタックが生きますから、そちらの課題解決にも繋がります。
ターンオーバーをうまく用いてスーパーサブの育成も図りたいですね。
佐々木、大迫、遠藤あたりの成長に期待します。

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5月の鹿島アントラーズの戦績
5月2日(土) 2009 J1リーグ戦 第9節
千葉0-2鹿島(16:00/フクアリ/17,009人)
[得点者]
15' 野沢拓也②(鹿島)←小笠原満男①
50' 小笠原満男①(鹿島)〔PK〕


5月5日(火) AFCチャンピオンズリーグ
鹿島3-0水原(15:00/カシマ/19,500人)
[得点者]
27' 大岩剛①(鹿島)←野沢拓也②
32' マルキーニョス②(鹿島)
75' マルキーニョス③(鹿島)←興梠慎三①


5月10日(日) 2009 J1リーグ戦 第11節
鹿島2-1清水(15:00/カシマ/19,154人)
[得点者]
04' マルキーニョス④(鹿島)←興梠慎三②
50' 本山雅志②(鹿島)←マルキーニョス②

58' 枝村匠馬(清水)

5月16日(土) 2009 J1リーグ戦 第12節
柏1-2鹿島(16:00/柏/10,651人)
[得点者]
08' 興梠慎三③(鹿島)←小笠原満男②
11' 興梠慎三④(鹿島)←小笠原満男③

50' 大津祐樹(柏)

5月19日(火) AFCチャンピオンズリーグ
上海1-1鹿島(21:00/上海/15,000人)
[得点者]
09' マーク ミリガン(上海)
31' マルキーニョス④(鹿島)←本山雅志②

5月24日(日) 2009 J1リーグ戦 第13節
G大阪0-1鹿島(13:00/万博/19,092人)
[得点者]
16' 中田浩二①(鹿島)

Jリーグ鹿島ゴールランク
4ゴール
興梠慎三、マルキーニョス
2ゴール
野沢拓也、岩政大樹、本山雅志
1ゴール
佐々木竜太、小笠原満男、中田浩二、大迫勇也
Jリーグ鹿島アシストランク
3アシスト
小笠原満男
2アシスト
伊野波雅彦、マルキーニョス、興梠慎三
1アシスト
野沢拓也、青木剛、内田篤人、岩政大樹

ACL鹿島ゴールランク
4ゴール
マルキーニョス
3ゴール
大迫勇也
2ゴール
興梠慎三、野沢拓也
1ゴール
本山雅志、小笠原満男、内田篤人、青木剛、大岩剛
ACL鹿島アシストランク
3アシスト
マルキーニョス
2アシスト
野沢拓也、内田篤人、本山雅志
1アシスト
興梠慎三、大迫勇也、小笠原満男、青木剛、新井場徹
※アシストはこーめい選定によるものです。

コメント
5月はACL含めて5勝1分という好成績でした。
特にJリーグはGWの連戦が始まる4/29から5連勝となっています。
2位の浦和とは、1試合少ない中で勝ち点差4です。
これまで小笠原が言っていたぶっちぎりで優勝するということが今季こそできるかもしれませんね。
ただ、その未消化試合はアウェイの名古屋ですから勝ち点3を計算できるわけでもありませんし、ぶっちぎるには特に夏場の戦いが重要となってくるでしょう。
昨季の中断明け、夏場の試合(6/28・14節~8/28・23節)の10試合で6勝を上げているのは2位の川崎と3位の名古屋、7勝上げているのは優勝の鹿島(ACL延期のため11節を含む23節までの11試合)と4位の大分だけです。
夏を制するものがJリーグを制すると言っても過言ではないかもしれませんね。

2・3月の鹿島アントラーズの戦績
4月の鹿島アントラーズの戦績

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ACLグループリーグ1位突破
2009年ACL1次リーグG組結果(スポニチ)
初戦敗退から始まった今季のACLでしたが、鹿島の致命的な弱点でも触れたように、さすがはリーグ戦に強いオリヴェイラ監督、残り5戦できっちり初戦の躓きを取り戻して、見事1位突破となりました。
最終の上海申花戦はセットプレイから先制されて前に急ぎすぎてドタバタする場面もありましたが、本山からのクロスにマルキーニョスがヘッドでうまく合わせて同点弾。
その後はさらにラフなプレイを連発してきた上海申花に、鹿島の選手は冷静に対応してうまい試合運びで引き分けました。
A3を優勝したときの最終戦を彷彿とさせるような試合でしたよ。
中2日という日程の上にアウェイ、しかもラフプレイが横行していたため本当にきつかったと思いますが、選手たちは冷静にファイトできていましたね。
オリヴェイラ監督のコメント(J'sGOAL)にもあるように、「怪我人なしで帰国するがひとつの目的」だったわけですが、残念ながらそれは叶わず興梠が大ケガをさせられてしまいました。
興梠、肋軟骨骨折も…キリン杯絶望(スポニチ)
鹿島・興梠、肋軟骨損傷の疑いで代表入り微妙(サンスポ)
興梠、肋軟骨損傷か!?最悪で全治3週間(報知)
まだはっきりしたことは分かってないようですが、肋軟骨損傷の疑いがあるようでもしそうなら回復までに約3週間。
香取庸一ドクターによれば「骨折していたら3週間、何もなかったら2週間」くらいかかる模様です。
せっかく調子が上がって来て代表復帰という道も見えていただけにすごく悔しいでしょうね。
でもまだ南アフリカW杯までは時間があると前向きに考えて、中断期間できちんと治してコンディションを上げて再開後のJリーグでまた暴れまくってほしいです。
それにしても中国のクラブには本当にムカツキます。
野沢にレーザー攻撃!鹿島大荒れ1位突破(スポニチ)
鹿島、レーザービーム妨害に抗議(報知)
セットプレイやスローインでは野沢だけてなくパクチュホやマルキーニョスもレーザー攻撃を受けていました。
クラブは当然抗議したようですが、ACLの中国の枠をなくすくらいの処置を求めてもいいと思います。
こーめいはG大阪、名古屋、川崎の試合もいくつか見ていましたが、中国の選手・スタッフ・サポーターはどこのクラブも汚らしい行為ばかりです。
先日の天津-川崎戦もラフプレイが多く試合が荒れましたし、中村なんてコーチに蹴られたと報道もありました。
また、山東魯能-G大阪戦でも大事には至らなかったので良かったですが、山東の選手は両足タックルを頻繁にやってましたからね。
かつてACL(アジアクラブ選手権等も含む)は中国だけでなく韓国、中東のクラブもラフプレイが多く出場すればケガ人が続出、レフェリーも日本を目の敵にしたような不公平なジャッジを連発、勝てば勝つほど赤字になるという最悪の大会でした。
こんな大会は本当はプロが出場すべき大会ではなく、バツゲームそのものでした。
それが現在、特に今年から改革されて優勝賞金も増えましたし、相手をケガさせてやろうというプレイをするクラブも減ってきました。
レフェリーもこれでもある程度はレベルが上がっていて、とりあえず露骨に不公平な笛も減って来て一定の基準でジャッジをくだすようにはなって来ました。
ただ、その一定の基準が山東魯能-G大阪戦では手を使って相手を止めた遠藤にイエローカードは出すが、両足タックルにはファウルすら取らないというまだまだレベルが低い基準ではありますが…。
激しいプレイと汚いプレイの区別はきっちりつけてほしいところですね。
ただ、レフェリーに関しても昔に比べれば徐々に改善されていることは確かです。
しかし、中国だけは昔から一切変わってないですね。
サッカーをしない国のクラブを出場させるより、よほどシンガポールやベトナムのクラブの枠を増やした方がアジア全体のサッカーレベルの向上に繋がると思いますよ。

2009年ACL決勝トーナメント(スポニチ)
さて、鹿島は予選1位突破なので決勝トーナメント1回戦(1発勝負)をホームで戦うことが出来ます。
その対戦相手ですが、山東魯能が最終戦を敗北したためにFCソウルに決まりましたね。
中国のクラブでなくてよかったと思いますよ。
こーめいが見たところFCソウルは鹿島と同組だった水原三星に比べて弱いと思います。
グループリーグ3勝もインドネシアのスリウィジャヤに2勝、メンバーを落としたG大阪に1勝してるだけですからね。
ただ、決勝トーナメント1回戦は6/24の中断明けとなるのでその時のチーム状態に大きく左右されるでしょうから現時点ではなんともいえませんけど。
中断期間にしっかりオフを取ってミニキャンプでコンディションを作り直して挑んでほしいです。
その前にG大阪戦に勝利して最高の形で中断を迎えたいところですね。
小笠原が出場停止で興梠がケガですが、逆に主力がいない状態で迎えるこの大一番に勝てればシーズン後半戦も苦しいときに強い相手と戦う事になっても何とかいけるんじゃないかと思います。

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特に応援してる選手は、内田篤人選手。
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