東北地方太平洋沖地震のためJリーグ第2節全試合開催中止 |
2011Jリーグ 第2節(J1、J2)全試合 開催中止のお知らせ(Jリーグ公式サイト) 昨日の地震はこーめいがこれまで経験した中でもっとも長く大きな揺れの地震でしたが、家の物が落ちることもなく、地震後しばらくテレビを見ていたのですが思ったより被害がないみたいでよかったと思っていたのですが…。 その後、友達が来てテレビを消してJ1開幕戦9試合の各クラブの分析をしていて、夜にテレビをつけたらその被害状況に愕然としました。 こーめいは東北に親類や親戚がいないので真っ先に小笠原、遠藤両選手の家族が無事なのかと思ったのですが、選手バス帰還のお知らせ(鹿島オフィシャル)において無事だと知って安心しました。 選手たちも全員無事ということで何よりです。 しかし、スタジアム、クラブハウスには被害が出ているそうで、ACLシドニーFC戦と新潟戦は開催は不可能ということです。 こーめいは昨年の夏に実家に帰っているときに大雨、洪水災害に遭い、満潮時には低地にある住宅が軒並み浸水、濁流のすさまじさを見て自然の恐ろしさを感じたですが、地震と津波の破壊力はやはりその比ではないですからね。 そのときはこーめいの家は断水のみで済んだのですが、現在もライフラインを断たれているところが多くあるということで大丈夫なのでしょうか。 多くの死者・行方不明者が出ており、亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、1人でも多くの方が救われることを願っております。 東京でも揺れを感じておりますが、茨城や新潟、福島、長野などを震源地とする地震が頻発しているのでこれ以上被害が大きくならないためにもまずは早くおさまってほしいものです。
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オリヴェイラ監督ベンチ入り禁止、イゴール加入、カルロン先発へ |
オリヴェイラ監督、1試合のベンチ入り禁止処分(スポニチ) 大宮戦での激昂を受けて清水戦はオリヴェイラ監督がベンチ入り禁止になりましたね。 昨季のアウェイ清水戦に、確か08シーズンのナビスコ杯清水戦もでしたよね。 よほどアウトソーシングスタジアムのベンチに入りたくない何かがあるのかもしれませんf(^^;) 誤審に対して怒るのはいいですが、いい加減に学習して退席処分やベンチ入り禁止にならない程度にしてほしいですね。 そして何よりまず選手交代という監督の本分をきちんとこなしてください。 これって前回のときも同じ事言いましたけど…。 奥野コーチが代わりに指揮を執るわけですが、今度こそ勝利をプレゼントしてあげたいですね。 というか、昨季の清水戦はマルキーニョスのケガがあったものの選手交代の遅さはオリヴェイラ監督と変わりませんでした。 だから自らの采配で勝利を掴んでほしいです。
息子ならアタリマエ!鹿島にアルシンド長男が入団(スポニチ) イゴール選手の加入について(鹿島オフィシャル) ブラジル人FWイゴール・トーレス・サルトーリ選手(登録名:イゴール)の加入が決定しましたのでお知らせします。C契約での登録となります。昨年7月12~24日にアントラーズの練習にトライアル参加しており、将来性を見越しての契約となりました。 ※プロC契約 年俸上限480万円という制限のもとで行われる契約。 <プロフィール> ■選手名:イゴール・トーレス・サルトーリ Igor Torres Sartori ■登録名:イゴール Igor ■生年月日:1993年1月8日 ■サイズ:176センチ、70キロ ■ポジション:FW ■背番号:33 ■経歴:CFZ・ド・リオ(2005~、アマチュア)※以前はフットサルチームに所属 ■利き足:右 ■特徴:スピードがあり、テクニックも兼ね備える 同選手にとっては初のプロ契約となります。アマチュアの外国籍選手と契約を結ぶのは、クラブとして初めてです。クラブにはすでにアレックス、フェリペ、カルロンが所属しており、4人目の外国籍選手となります。 ※外国籍選手の登録枠に関して1チームが登録できる外国籍選手は最大5名までで、このうち年俸制限のないA契約選手は3人までしか登録できない。1試合に出場できるのは、A契約、C契約にかかわらず3人まで(ただし、2009年より採用された「アジア枠」で登録された選手は、この限りではない)。 なお、同選手は1993~94の2シーズンにわたってアントラーズに所属したアルシンド・サルトーリ氏の長男です。親子2代にわたってアントラーズでプレーする初のケースとなります。 ※アルシンド・サルトーリ 1967年10月21日生まれ。1993~1994年の2シーズン、アントラーズでプレーし、主にFWとして71試合50得点をマーク。1993年サントリーシリーズ(第1ステージ)優勝に貢献した。 アルシンドの息子、イゴール獲得ということです。 昨年の夏に練習に参加していましたね。 まだどういうプレイをするのか見たことないので分からないですが、プレイスタイルは父親に似ているようです。 ビザの関係でシーズン開幕には間に合わなかったですが、今月中には加入するようですし、親戚の家で暮らすなら日本にも馴染みやすいでしょう。 鹿島で成長してアルシンドのようにゴール、アシストを量産してほしいですね。
ACLへ温存策 岩政12日先発落ちへ(スポニチ) 昨日の練習ではカルロン、本田、中田がレギュラー組でプレイしており、清水戦は先発メンバーを少し入替えて来るようです。 また、紅白戦後オリヴェイラ監督はカルロン、興梠、小笠原、ガブリエルを集めて何やら話し合ったそうでようやく多少手を打って来るのかもしれません。 ただ、前も言いましたがCBをローテーションするなら運動量の多いオフェンシブハーフを代えるべきです。 しかも一週間のインターバルがある試合で岩政を休ませるのは意味不明です。 さすがに昨年の清水戦でハンドをしているからという理由ではないでしょうが…(^^;) 考えうる理由としては中田をずっとベンチに置いておくわけにいかないというところですが、それならCB固定ではなくボランチとしても使っていくことを考えていいと思いますけどね。 カルロンは連携についてはまだ難があるでしょうが、くさびのボールを受けるにしろサイドに流れるにしろ一度攻撃の組み立てに参加してからゴール前に入っていくタイプなので、早目に使ってあげるようにしてあげたらいいと思います。 対する清水は監督に加えて主力も大きく代わったので、開幕戦は18クラブでもっとも攻守に機能していませんでした。 しかし、プレシーズンの横浜FM戦のように高原がトップに入ればもっとボールが納まるでしょうし、ボスナーの出場停止を受けてCBには岩下が入り、4-1-4-1のフォーメーションになるようです。 昨季アウェイの大宮戦がそうであったように守られるとなかなかやっかいなシステムですが、中盤中央が枝村、小野、アレックスなので付け入る隙は十分あるでしょう。 今季初勝利を目指すことはもちろん、メンバーが代わることで停滞しているチーム状態を打破する解決の糸口が見つかる試合になればと思います。
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【J1第1節】ドタバタドロー…の大宮戦 |
【結果】 3月6日(日) 2011 J1リーグ戦 第1節 鹿島3-3大宮(15:00/カシマ/23,262人) [得点者] 11' 李天秀(大宮) 47' 伊野波雅彦①(鹿島) 49' 上田康太(大宮) 58' 岩政大樹①(鹿島)←小笠原満男① 64' 李天秀(大宮) 90'+3 オウンゴ-ル(鹿島) [フォーメーション] FW:大迫、興梠 MF:ガブリエル、野沢 MF:小笠原、青木 DF:アレックス、伊野波、岩政、イバ GK:曽ケ端
【試合の感想】 オリヴェイラ定食 天皇杯のメンバーと比べるとアレックス、青木が代わって入っていますが、これはゼロックススーパー杯とまったく同じスターティングメンバーです。 代わったメンバー2人にしても宮崎の移籍、中田のCB構想の結果でそこにオリヴェイラ監督のチームをより機能させるためにという意図は感じられません。 まさに予想通りの布陣であり、今季はこのメンバーがオリヴェイラ定食となるのでしょう。 その定食がハンバーグ定食や生姜焼き定食ならいいのですが、本山、マルキーニョスと抜けてしまってはもはやミックスベジタブル定食という有り得ないものになってしまっています。 「今日のお昼はミックスベジタブル定食よ」と母親に言われてワクワクする子供はいないでしょう。 試合内容も上海申花戦同様にお寒いもので、11分にはロングボールから抜け出したイチョンスに決められて早々に先制されてしまいます。 大宮の左サイドバックまではプレスをかけきれずにいいボールを放り込まれてしまいましたね。 伊野波もボールに行くのか、人につくのかはっきりせずに中途半端なポジションニングになり、曽ケ端との連携も悪くシュートコースを狭めることができませんでした。 鹿島は同点にしようにも攻撃の組み立てがまったくできずに、ロングボールを蹴るばかりで崩しの場面もなくワクワク感がなかった前半でした。 チャンスと呼べるのはセットプレイからの大迫の連続シュート、ガブリエルのヘディングシュートくらいでしたね。 大迫は北野のスーパーセーブに阻まれ、ガブリエルは枠をはずしてしまいました。 内容のない前半だったのでこれ以上書くこともありません。
後半の微修正 後半になると試合は大きく動きます。 新井場のセンタリングをファーサイドでフリーになった興梠が受けるとGKの股間を狙ってシュート。 しかし、北野の足に当たって右にそれて行きます。 そのCKから伊野波のゴールで同点としますが、その伊野波のファウルで与えたFKから上田康太に直接決められます。 磐田が名波浩の背番号7を継がせようと考えていただけあってさすがの左足ですね。 後半は大迫、野沢が中央でボールを受ける回数が多くなり、前半に比べればパスも回るようになりましたね。 大宮の守備を崩すまではなかなか至りませんでしたが、セットプレイの数が急増します。 2点目は小笠原の早いリスタートに抜け出した大迫がCKをゲット、岩政が叩きつけるようなヘッドで再び同点とします。 そこからは鹿島がペースを握り、小笠原がペナルティエリア内に入るシーンもでき始めます。 そして、60分にはショートカウンターから抜け出した興梠がペナルティエリア内で倒されるというシーンが生まれます。 スライディングに行った坪内はボールに触れておらず、興梠の足をひっかけていたので確実にファウルでした。 この原因については昨季のホーム名古屋戦でも書きましたが、Jリーグのレフェリーはプレイの流れを読めないので試合の展開についていけずに、このシーンでもかなり遠くからの判断となってしまいました。 ガブリエルがボールを奪ってフリーで前を向いている状況で縦に早い展開があると読んで、すでに大宮ゴールに向かってダッシュしておくべきですね。 そしてボールが出たら全力疾走、そうすればもっといい位置でジャッジできていました。 ファウルじゃなかったと判断したわけではなく、単に観えなかったから笛を吹かなかったというジャッジでしょうね。 このミスジャッジで鹿島は急速に勢いを失い、大宮に攻め込まれます。 そして、CKの流れからイチョンスに素晴らしいミドルシュートを入れられてしまいます。 ボールが下がった後の押し上げもプレスもなく、ドリブルするイチョンスへのプレッシャーがゆるかったですね。 ラインを割ったというセルフジャッジによっても集中力を欠いた感じでした。 三度勝ち越しを許してしまった鹿島は新井場、アレックスも積極的に攻撃参加して、ガブリエル、興梠、野沢と立て続けにチャンスを迎えますが決め切れません。
選手交代の拙さ こうなって来るとチャンスを作れているという現状に満足してオリヴェイラ監督は動けなくなるんですよね。 より多くのチャンスを作るために、そしてゴールを決めるために選手交代するという発想が乏しいですから。 決定力がないというなら明らかに彼の日ではなかった興梠を早めに交代させるという選択肢もあったはずです。 大宮の方が先に動いていたのですが、ようやく鹿島も76分、79分にカルロン、遠藤、そして終了間際の83分に田代を投入します。 切った交代カードの選択は良かったと思いますが、「外国人は日本に慣れるのに時間がかかるので慎重に使いたい」と言っていたカルロンをこの状況で使うのは意味不明です。 しかもカルロンと遠藤投入のタイムラグもよく分かりません。 交代には当然意図があるわけですからカードを切って5分、10分は変化を観て次のカードを切るべきで、このタイムラグで投入するなら同時に交代させた方がよかったですね。 以前から言い続けているように交代が全体的に遅く、昨季引き分けていた試合でも試合終盤に猛攻を仕掛けてあと5分あればと感じることが多かったです。 つまり、この2つの理由からオリヴェイラ監督が最初のカードをあと5分、10分早く切っておけば勝ち点2を失う試合を減らすことができたわけです。
起死回生のオウンゴール ロスタイムに入ってこの試合もっともいい攻めの形が生まれます。 鹿島陣内からのセットプレイだったのですが、アレックスが放り込むとこぼれ球を田代がヘディングでパス、遠藤がキープします。 この間に野沢が右サイドを駆け上がりボールをもらうと、高い位置を取れていた小笠原とのワンツーでDFの裏へ抜け出しましたね。 中へ折り返した野沢のボールは坪内に当たってオウンゴールとなりますが、このシーンがもっとも相手の守備を崩せていました。 そのため大宮DFは下がりながらという守りづらい状況に追い込まれましたね。 決してラッキーなゴールではなく、この試合であった他のどんな決定機よりもゴールが決まる確率が高い必然のゴールでした。 遠藤がペナルティエリア近くで起点となり、小笠原が高い位置を取って、サイドからボールホルダーを追い越す動きがあれば守備を固めている相手も崩せるということです。 交代していなければ本来なら駆け上がるのは新井場ということになりますが、高い位置での起点、小笠原をできるだけ前でプレイさせる、ボールホルダーを追い越す動き。 これらを心がけて攻撃を組み立てていけば得点も増えますよ。
交代選手のパフォーマンス カルロンは中央でくさびのパスを受ける動きをしているのに誰もそこに入れないんですよね。 シンプルにおさめれば起点になってくれるのですが、サイドに展開することが多かったので次第に流れるようになりましたね。 ただ、カルロンがくさびのボールを受ける動きをすることで大宮DFが付いていくので、野沢がDFラインの裏を狙うシーンがありました。 この試合はロングボールで2トップを走らせるシーンが多かったですが、ほとんどいい形で狙えておらず実際カルロンが作ったスペースへの野沢の飛び出しが唯一のオフサイドシーンでした。 そして、ポストプレイからのワンタッチの落としやサイドチェンジなど状況判断力は高いです。 サイドチェンジでは逆サイドの遠藤にはたいたあとはゴール前に入って行っていましたからね。 ダニーロやガブリエルがJリーグにフィットしない一番の要因はプレイの判断が遅いからです。 カルロンはよく状況を観ており、判断が早いので周囲との連携が合えば十分活躍できるでしょう。 そもそもキャンプでは10メートル走、30メートル走でも興梠より速かったわけですからスピードがないというわけでもありません。 ゴール前での落ち着きは他の3人に比べて優れているので、先発で起用して早く慣れさせるようにしてFWの軸にした方がいいですね。 よく守備をしないと言われる遠藤は、実際にのんびり歩いている時も多いですが、しっかり状況を把握してプレスにいくところはきちんと行っています。 この試合でも入ってすぐにプレスをかけて野沢との連動でボールを奪っていますし、攻守の切り替えの部分でも高い位置で奪取しました。 最後は小笠原のトラップミスになりましたが、そこで奪われた後もプレスに行ってスローインにしているんですよね。 それにボールホルダーへの寄せと体の入れ方、奪い方は小笠原に似ていて上手いです。 監督からサイドで起点になれという指示を受けていたということで、この試合ではドリブルから切り込んでシュートというシーンがなくあまり目立ちませんでした。 しかし、ガブリエルなら確実にボールを奪われている1対2の状況を何度となく打開して起点になっていましたし、右足のクロス、田代へのアーリークロスなど短い時間の中でチャンスメイクもしっかりできていましたね。 遠藤自身もサイドよりまず中央でという意図から途中からバイタルエリアに入る場面も作っていましたが、本来ならもっとゴール前で起点になれる選手なのでサイドに張らせるのはもったいないです。 田代の高さはこういう押し込んだ状況ではかなり効果がありますね。 遠藤のパスからのチャンスを観ても一発合えば決定機になりますから。 逆に相手のDFラインが高い状況ではボールを入れてもあまり生きないので、中盤の構成で上回って押し込める相手、この試合のように終盤で押し込んでいる状況で起用するのがいいと思います。 田代を生かすためにも中盤の構成力を上げて、高い位置で起点を作れるようにしなければなりませんね。
今シーズンの展望 最後の最後で何とか追いついたわけですが、大宮はまだ機能しきれていない4-2-3-1を試しながらの開幕戦だったということを忘れてはいけません。 埼玉シティカップでもそうでしたが、サイドにポジションしたラファエルにはまったく怖さがなく、守備に関してもまだ整備されていません。 鈴木監督は恐らくラファエル不在時にもチームの調子が落ちないようにする狙いがあるのではと思うのですが、すでに4-4-2というベースがありつつ、新しいオプションを試すことで課題が出て、それを修正していくという作業もしているわけです。 それに対して鹿島は監督が考えるベストメンバーであるオリヴェイラ定食をぶつけてこの有様ですからね。 マンチェスター・ユナイテッドも今季序盤は不安定な戦いでドローが多かったですが、現在は首位に立っています。 鹿島もそうなる可能性はありますが、オリヴェイラ定食が続くようでは難しいでしょう。 セレッソ大阪のクルピ監督はピンパォンやキムボギョンが機能するようにキャンプでは練習試合を多くするようにしていましたし、まだ機能していないものの試合後の記者の質問に「時間があれば機能する」と断言しています。 組み合わせも昨季レギュラーだった清武→倉田にするなど考えているんですよね。 柏レイソルのネルシーニョ監督はオリヴェイラ監督と同様に攻撃戦術にはあまり長けていない印象ですが、それでも試行錯誤してベストな布陣を模索しています。 何より茨田、大津、田中など若い選手の起用に積極的です。 特に茨田なんて本山に似たタイプでいい選手です。 清水は監督も代わり、メンバーも大きく入れ替わったのでオリヴェイラ定食でも勝てる可能性はありますが、今の状況ではマンチェスター・ユナイテッドにはとてもなれない感じですね。 こーめいは清水戦にはこのスターティングメンバーで臨んでほしいです。 FW:カルロン、興梠 MF:野沢、遠藤 MF:本田、小笠原 DF:アレックス、伊野波、岩政、イバ GK:曽ケ端 ゼロックス、ACL、この試合を観てもオリヴェイラ定食では前半はまったく内容のない状況になっているのでカルロンは先発から起用して早く慣れさせた方がいいですね。 相棒は一応興梠ですが、2年前から分かりきっているようにキレで勝負するタイプなので連戦になると調子が落ちます。 だから大迫、田代など対戦相手に合わせてローテーションするのが理想ですね。 その中からいい組み合わせをベースにして行けばいいと思います。 中盤は当然、遠藤を入れてボランチには守備とパス出しのできる本田。 DFラインは西次第ですが、とりあえずあまりメンバーを入れ替えるのもよくないのでそのままで。 それにしてもアレックスはアウグストを彷彿させ、得点を取りにいく状況では頼もしいですね。 タフでしっかり戻って守備もしていましたし、中央に入ってチャンスも作っていましたから。 前線で起点ができればもっとサイドバックらしい上がりもできると思います。
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J1順位予想2011 |
こんばんは、ブログを振り返ればなぜか2年ごとに順位予想をしているこーめいです。 ということで今回はこれまで書いて来た戦力分析をもとに順位予想をしていきます。 さて、こーめいの戦力分析での今季のクラブ力の点数は以下の通りになっています。 【今季のクラブ力】 [298点]鹿島アントラーズ [262点]名古屋グランパス [246点]ガンバ大阪 [232点]浦和レッズ [227点]サンフレッチェ広島 [224点]セレッソ大阪 [198点]川崎フロンターレ [197点]柏レイソル [182点]大宮アルディージャ [165点]アルビレックス新潟 [162点]モンテディオ山形 [143点]ベガルタ仙台 [137点]ジュビロ磐田 [122点]横浜Fマリノス [120点]清水エスパルス [112点]ヴァンフォーレ甲府 [112点]ヴィッセル神戸 [101点]アビスパ福岡
これにプレシーズンマッチ、ゼロックススーパー杯、ACLを観ての上方修正、下方修正を加えて予想します。 [上方修正] ガンバ大阪 清水エスパルス [下方修正] 鹿島アントラーズ 浦和レッズ 柏レイソル 横浜Fマリノス
【こーめいのJ1順位予想2011】 -----------------------優勝争いゾーン 1位:鹿島アントラーズ 2位:ガンバ大阪 3位:サンフレッチェ広島 4位:名古屋グランパス 5位:浦和レッズ -----------------------1桁順位ミドルゾーン 6位:セレッソ大阪 7位:川崎フロンターレ 8位:柏レイソル 9位:大宮アルディージャ -----------------------2桁順位ミドルゾーン 10位:清水エスパルス 11位:アルビレックス新潟 12位:モンテディオ山形 13位:ベガルタ仙台 -----------------------残留争いゾーン 14位:ジュビロ磐田 15位:ヴァンフォーレ甲府 16位:横浜Fマリノス 17位:ヴィッセル神戸 18位:アビスパ福岡 [コメント] 優勝争いゾーン なんだかんだ言ってもこーめいは鹿島サポなので当然優勝予想は鹿島です。 G大阪はやはり攻撃力がすさまじく、守備に不安はありそうなものの大量得点で上位につけると予想します。 広島は試合も新外国人も観ていないので情報が少ないのですが、ACLもないですしペトロビッチ監督がいいチームを作ってきそうです。 名古屋が4位なのは単純にACL出場クラブが上位3つを占めることはないだろうという予想です。 浦和はプレシーズンマッチを観る限り個の力に頼ったウイング走っとけ~の縦ポンサッカーでどうなのかなぁ…というところ。 タレントは揃っているのでペトロビッチ監督次第で上にも下にもいきそうな感じです。 1桁順位ミドルゾーン C大阪は初ACLとアドリアーノ、家長がいなくなった影響はあるもののクルピ監督が再び上位に導きそうです。 川崎は監督が代わって試合も観ていないのではっきり言ってよく分かりませんが、理論派で何事においても用意周到な相馬監督には日本のレーブ監督になってほしいですね。 柏はJ1で戦えるだけの戦力は整っていますが、攻撃力の面で広島、C大阪程の躍進はないと予想します。 大宮は鈴木監督というのが大きいですし、戦力補強もしているのでついに残留争いとはおさらばしそうですね。 2桁順位ミドルゾーン 清水はゴドビ監督がかなりいいと思いますが、選手層の薄さは影響してくるでしょう。 新潟はM・リシャルデスがいなくなった分順位は落ちるでしょうが、ホーム力があるので大崩はしないかと。 山形は戦力が落ちてると言われていますが、新潟同様にホーム力がありますし、持ち前の粘り強さでこの辺りに落ち着くのでは。 仙台はもっと上に行くポテンシャルを秘めていますが、フロントが足を引っ張りそうな予感がします。 残留争いゾーン 磐田はステップアップの年だと思うのですが、主力が多く抜けて西が長期離脱しているのは痛いですね。 甲府は06シーズンの昇格初年度もギリギリで残留だったので何となく。 一時代を築いたクラブは勝負強さを持っているので降格しないと思うこーめいですが、降格最後の1席はあまり降格予想されないクラブにしておきます。 磐田と迷ったのですが、横浜FMの方がケガ人に泣かされそうです。 昨年は山瀬、河合、松田が支えていたのですけどね。 神戸は奇跡の残留を果たしたものの、一体感が1シーズン持つとは思えないので千葉のようになりそうです。 福岡は戦力や昇格の仕方などを見てもどうしても昨季の湘南とかぶってしまいます。
順位予想はこんな感じですが、今季はどんな戦いが繰り広げられるのでしょうね。 いよいよ明日Jリーグ開幕です!
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【ACL第1節】決定機0…の上海申花戦 |
【結果】 3月2日(水) AFCチャンピオンズリーグ2011 上海0-0鹿島(21:00/虹口/20036人) [得点者] なし [フォーメーション] FW:興梠、田代 MF:ガブリエル、野沢 MF:青木、増田、 DF:アレックス、中田、岩政、イバ GK:曽ケ端
【試合の感想】 偽りの鹿島ペース 前半のほとんどは鹿島が一応ペースを握っていました。 立ち上がりから田代、増田らを中心に勢いを感じ、運動量が多く、積極的に前からボールを奪う姿勢も観られました。 上海申花はリトリートして守っていたのでプレスの位置が低く、鹿島は増田、青木のボランチがフリー、野沢、ガブリエルも前を向いてプレイできていたことが大きかったですね。 序盤はロングボールからセットプレイを多くもらい、ボランチからのサイドへの展開でボールを回していました。 しかし、上海申花が引いて守っている分アタッキングサードには人数が揃っており、サイドにボールを出しても必ず数的優位を作られてしました。 これは昨季多発したドロー試合、ゼロックススーパー杯の名古屋戦でも観られたまさに偽りの鹿島ペースと言えるものです。 一見鹿島がペースを握って攻めているように見えても相手の守備をまったく崩せていませんでしたし、決定機はありませんでした。 そして、前半の終盤から徐々に上海申花のプレスの位置が高くなり鹿島のポゼッション率は落ちて攻められるシーンも出て来ます。
オリヴェイラダム 前半の流れを観ると攻撃が手詰まりになることは分かりきっていたので、こーめいなら後半開始から田代→カルロン、ガブリエル→遠藤と勝つためにカードを切っていますね。 オリヴェイラ監督がこんなに早く動かないとは分かっていましたが、この試合でも選手交代が遅すぎました。 今季の補強、そして田代、増田やアレックスなど新加入選手のモチベーションの高さを観てもフロントや選手は勝つ意識がすごく高いと感じるのですが、オリヴェイラ監督がダムを作ってそれをせき止めてしまっていますね。 試合後には、「ホームでやっている上海さんは、勝ちにいっていたのか、あるいは勝つための意欲を持っていたのか、少し疑問が残ります。引き分けか、負けないための戦法をとっていたと思います」とまた言い訳していますが、そもそもオリヴェイラ監督が勝つための選手交代をしてないですし、昨季がそうであったようにJリーグでも鹿島相手には引き分けでいいという戦いをして来るクラブはありますからね。 その守備を崩すための選手起用、采配をしなければいけないのですが、そのための試行錯誤すらしてないので状態が改善されるわけがないんですよね。 後半になると鹿島の攻撃に怖さがないと悟った上海申花がどんどん前に出て来ます。 勢いを与えてしまったため、相手のラフプレーが格段に増えて来ましたね。 鹿島は前線にボールがおさまらなくなり、ゴールに迫られるシーンも増えて来ます。 選手交代も最初のカードが本田、カルロンや大迫の投入は遅過ぎて試合の流れを動かすには至りませんでした。 結局終わってみれば、強いて鹿島の決定機と呼べるのは田代が頭でそらして増田が詰めたシーンとガブリエルのオーバーヘッドくらい。 角度がほとんどないところからのシュートやオーバーヘッドが入らなかった、つまり決定力がないから勝てなかったとはさすがに言えない内容でしたね。 流れの中からの決定機はまったくなく、むしろ上海申花の方がゴールチャンスは多かったという試合でした。
2トップの相性 この試合は田代と興梠の2トップでしたが、この2人の相性は4人のFWの組み合わせではもっとも良くないと思います。 なぜならDFラインの裏を狙うのが得意な興梠がポストプレイをしなければならず、サイドに流れた田代はボールをもらってもドリブルで仕掛けたりパスを出したりできないからです。 そして、以前もそうでしたが田代の頭を狙ったフィードの落としも味方に通る確率はかなり低かったですからね。 この組み合わせではオリヴェイラ監督が指示していたように、興梠に中央でプレイさせてくさびのボールを受けるようにさせざるをえないでしょうが、やはりDFの裏を狙う動きは興梠の一番の武器ですからそれを生かした方がいいです。 一応、上海申花の高さと当たりの激しさを考慮してこの2トップにしたそうですが、まずは鹿島のサッカーが機能する組み合わせを優先すべきですし、情報がほとんどないと言っていた相手に合わせてメンバーを決めるというのは意味不明ですね。 さらに中盤との組み合わせで考えると本山や遠藤がいれば高い位置で起点になれるので興梠が裏を狙うチャンスが増えますし、田代を入れるならオフェンシブハーフにはドリブルで勝負してセンタリングを上げられる選手を起用すべきでしょう。 2トップの組み合わせについては、ポストプレイのできるカルロンと大迫に興梠、田代を組み合わせた方がいいと思います。 ただ、カルロンはパートナーを選ばないタイプですから、連携がよくなれば大迫と組むのがもっとも威力が出るでしょう。 それはおいおい観られればと思います。 それにしてもガブリエルは昨季入団していきなりACLやゼロックス、Jリーグなどスタメンで起用されていた(しかも未だにフィットしていない)のに、どうしてカルロンの起用については慎重にならないといけないのですかね。
サッカーを観るということ この試合を観るとゼロックススーパー杯で鹿島が名古屋に対してペースを掴み、決定機が多かったということがいかに無意味だったか分かると思います。 試合を観てどちらがペースを握っていた、どちらの決定機が多かったなんてことは誰でも、それこそ素人でも分かることなんですよ。 大事なのはまず対戦相手がどれだけのレベルだったかということです。 例えばゼロックススーパー杯が10点満点中、名古屋:鹿島=7:8のデキだったらPK戦で負けても内容はよかった、チャンスは作れていたということもできます。 しかし、実際は名古屋:鹿島=2:3くらいの試合内容だったわけで、それはペースを握ってチャンスが多かったから鹿島が良かったということにはなりません。 決して試合内容のよくなかった名古屋より良かったというだけなので何のポジティブな材料にもならないのです。 そしてもう1つ重要なのが攻撃の組み立て、守備の組織が出来ているかということです。 いくら決定機があっても攻撃の組み立てがきちんとできていなかったらレベルの高い相手には通用しなくなるわけですからね。 そこを観ないで内容はよかった、チャンスは作れていたと言ってもこれまた無意味です。 まあ、試合のどこを観ようと自由ですが内容について云々言いたければもっとしっかり試合を観るべきですね。 そういうことが分からない、理解しようとしない人には数字で出した方が分かりやすいんだと思います。 昨季の鹿島のリーグ戦は16勝12分6敗でした。 ガブリエルがスタメンの試合は12勝10分5敗、このうち負傷で5分、45分(試合が動いたのは後半)と早く退いた試合を除くと10勝10分5敗です。 野沢がスタメンの試合は16勝12分5敗。 遠藤がスタメンの試合は4勝3分1敗で、前述の負傷のガブリエルに代わって入った2試合を入れると6勝3分1敗となっています。 ガブリエルが途中出場の試合は2勝2分、欠場試合は2勝1敗です。 ちなみに遠藤のスタメン試合の1敗とガブリエル欠場時の1敗は同じ試合で、マルキーニョスが15分に退場した仙台戦となっています。 システムが機能しているか機能していないか分からいなら、データを調べてみれば見えるものもあると思います。
怖さのない攻撃 上述した観点で試合を観ると鹿島の攻撃には怖さがないということが分かると思います。 この試合でも上海申花が後半に勢いが出たのは鹿島の攻めに慣れたというか、怖さがないことに気づいて守備面で必要以上に気を取られることがなくなったからです。 失点の心配をしながら攻めるのと、守備の心配をせずに攻めるのでは前への勢い、攻撃の厚みなどが違って来ますからね。 またそれは守備の高さにも影響を及ぼすので、徐々にプレスの位置が高くなり、ガブリエルがボールを奪われるシーン、野沢がバックパスをするシーンが増えて行きました。 Jリーグのクラブは鹿島の試合を観ているから、このことを知っていてどこも狙って来ていますよね。 しっかり中央に人数をかけて守ればガブリエルと野沢はプレスを嫌ってスペースのあるサイドに開くので、そこにボールが出たらマークに行きます。 ガブリエルも野沢も1対1を仕掛ける怖さはないので遠慮なくボールを奪いに行けますし、ガブリエルはフィジカルが弱く体の使い方が下手なので簡単にボールを奪え、野沢はほぼ必ずバックパスをします。 この試合でもそうでしたが、こうなると守る方からすれば非常にやりやすいわけです。 ボールを奪う狙いどころがはっきりしますし、どんなプレイをしてくるかやることが事前に分かっているわけですから鹿島の攻撃にまったく怖さがないわけです。 ただ、野沢が怖さを持ってない選手というわけではありません。 ペナルティエリア内に入って行く動きをする野沢は相手にとって脅威です。 しかし、それには高い位置でボールをキープして相手DFを引きつけてパスを出してくれる選手が必要です。 FWでは個人の力で強引にでもシュートに行けるマルキーニョスがいなくなりましたが、天皇杯では大迫がそういうプレイをして脅威を与えていました。 2トップの関係で見れば興梠(DFラインの裏を狙う)と大迫(くさびを受ける)が縦関係になってそれぞれの特徴を生かして怖さを出していました。 要するに選手の特徴=怖さを生かすために適材適所をしなければならないということなんですよ。
ローテーションの採用 この試合では名古屋戦のスターティングメンバーから大迫→田代、小笠原→増田、伊野波→中田の3人が入れ代わりました。 小笠原はケガで大事を取って帯同しなかったのですが、田代や増田のモチベーションは高くてよかったですね。 ただ、ローテーションの仕方、組み合わせ、機能性はまだまだ全然なっていないです。 組み合わせについてはこれまでにも述べて来た通りですが、運動量の多いオフェンシブハーフはローテーションした方がいいですし、逆にCBはそれ程休ませる必要はありません。 ただ、この試合では小笠原がいないので中田を起用したのでしょうから、そういう選手の起用の仕方は当然ありでしょうね。 中国のクラブにアウェーで引き分け、シドニーFCと水原三星の対戦もスコアレスドローでしたから、結果だけを見れば勝ち点1を獲れたことは悪くないですが、内容を観てみるとこんな試合を続けていたらグループリーグ突破も厳しくなってしまうんじゃないでしょうかね。 ローテーションすることでチーム内の競争意識が高まっていますし、その中でオリヴェイラ監督がベストな選手起用に気づいて、それがベースになって行けばいいんですけど。 開幕戦とホームには強い鹿島なので大宮戦はやってくれると思いますが。
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【J1クラブ戦力分析2011】アビスパ福岡 |
アビスパ福岡 昨季成績(J2):3位 勝点69 21勝6分9敗 63得点34失点 今季のクラブ力:101点 ※{フロント力+(監督力合計÷10)}×戦力合計値で計算 ※小数点以下は四捨五入 シーズン目標:残留 フロント力:0.8点 ※値は0.5~1.5 [コメント] かつては京都と並んでエスカレータークラブ、潜水艦クラブと呼ばれていた。 フロントは資金力のない京都というイメージで、入れ替わりで昇格してきたのも偶然とは思えない。 京都と同じように一本筋の通ったクラブ方針というものを感じられず常にチグハグ感がある。 生え抜きの篠田監督のもと、攻撃的なチームスタイルを築けるか。
[IN] DF:和田拓三(千葉・完全移籍) DF:小原章吾(愛媛・完全移籍) DF:畑本時央(浦和ユース・新卒) DF:キム・ミンジェ(中央大・新卒) MF:成岡翔(磐田・完全移籍) MF:松浦拓弥(磐田・レンタル) MF:清水範久(横浜FM・完全移籍) MF:牛之濱拓(福岡U-18・昇格) FW:重松健太郎(FC東京・レンタル) [OUT] DF:柳楽智和(FC東京・完全移籍) DF:中島崇典(柏・完全移籍) DF:平石健太(未定) MF:永里源気(甲府・完全移籍) MF:阿部嵩(金沢・完全移籍) MF:久藤清一(引退) FW:大久保哲哉(山形・完全移籍) FW:大山恭平(未定) [2011予想フォーメーション] 4-2-3-1 FW:城後 MF:松浦、成岡、田中 MF:末吉、中町 DF:キム、田中、丹羽、山形 GK:神山 [主なバックアップ] FW:重松 MF:清水、高橋 MF:鈴木 DF:和田、小原 GK:六反
監督力合計:13点 篠田善之監督 攻撃戦術力:★★ 守備戦術力:★★ 分析修正力:★★ 精神統制力:★★★ 若手育成力:★★★★ ※★=1点、各値は5点満点 ※合計25点満点 ※分析修正力は試合の分析力とそれを修正する能力、精神統制力はモチベーターとしての能力 [コメント] クラブ生え抜きの指揮官と言うことで選手からの信頼は厚い。 また、若い選手の起用が非常に上手く昨季は中町、城後、永里、末吉、丹羽、田中などの能力を引き出していた。 目指す攻撃的なスタイルをJ1の舞台で見せられるかどうか。 湘南の反町監督のように理想と現実の狭間で苦心しそうである。
戦力合計値:48点 FW:(08点)☆☆☆☆ MF:(10点)☆☆☆☆☆ DF:(08点)☆☆☆☆ GK:(06点)☆☆☆ BU:(06点)☆☆☆ AJ:±0 ※FW、MF、DFは各20点満点、GKは10点満点で予想されるスターティングメンバーのみの評価点。 ※BU(バックアップ)は選手層の厚さで20点満点 ※☆=2点、★=1点 ※AJ(アジャスト)は±0~-10点の減点方式) ※合計値は100点満点 [コメント] 大久保と永里を残留を争うライバルクラブに引き抜かれたのは相当痛いが、福岡の心臓と呼べる中町と末吉のダブルボランチでJ1を戦えるのは大きい。 また、重松や松浦など若くて才能のある選手が加入したので篠田監督のもとどんなプレイを見せてくれるのか楽しみである。 ただ、選手層も含めて戦力は他クラブと比べてかなり劣るので、厳しい戦いになるのは間違いない。 昨季の湘南のようにケガ人が多く出ると残留はノーチャンスになりかねないだろう。 ※データや予想はこーめいの独断と偏見によるものです。 ※予想には隠れデータも考慮に入れています。 ※参考資料:サッカーダイジェスト2010Jリーグシーズン総集編、サッカーマガジンNo.1329、Jリーグ選手名鑑、エルゴラッソなど。
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【J1クラブ戦力分析2011】ヴァンフォーレ甲府 |
ヴァンフォーレ甲府 昨季成績(J2):2位 勝点70 19勝13分4敗 71得点40失点 今季のクラブ力:112点 ※{フロント力+(監督力合計÷10)}×戦力合計値で計算 ※小数点以下は四捨五入 シーズン目標: 残留、勝ち点39 フロント力:0.9点 ※値は0.5~1.5 [コメント] 昇格に導いた内田前監督にオファーを固辞されたため監督交代はいたしかたないが、チームスタイルがガラリと変わる三浦監督というチョイスには疑問。 しかし、選手補強においては清水から伊東と市川、残留を争うライバルクラブから永里や内田を獲得するなどしたたかさを見せる。 外国人のフジネイも攻撃力が高いだけに三浦監督の守備のやり方に馴染めば活躍できそう。
[IN] GK:岡大生(駒大・新卒) DF:市川大祐(清水・完全移籍) DF:小林久晃(神戸・完全移籍) DF:冨田大介(神戸・完全移籍) MF:伊東輝悦(清水・完全移籍) MF:フジネイ(アヴァイ・完全移籍) MF:犬塚友輔(磐田・完全移籍) MF:内田友也(大宮・完全移籍) MF:永里源気(福岡・完全移籍) FW:阿部吉朗(湘南・レンタル) [OUT] GK:加藤慎也(長野・完全移籍) DF:秋本倫孝(京都・完全移籍) DF:池端陽介(富山・完全移籍) DF:柳川雅樹(神戸・レンタル) DF:東間勇気(未定) MF:唐澤大夢(山梨学院大) MF:大西容平(富山・完全移籍) MF:藤田健(未定) MF:畑田真輝(秋田・レンタル) MF:國吉貴博(鳥栖・レンタル) FW:マラニョン(東京V・レンタル) [2011予想フォーメーション] 4-4-2 FW:パウリーニョ、ハーフナー MF:永里、内田 MF:フジネイ、伊東 DF:内山、山本、ダニエル、市川 GK:荻 [主なバックアップ] FW:松橋、金 MF:阿部、石原 MF:養父、保坂、犬塚 DF:吉田、冨田、小林 GK:新谷
監督力合計:11点 三浦俊也監督 攻撃戦術力:★ 守備戦術力:★★★ 分析修正力:★★ 精神統制力:★★ 若手育成力:★★★ ※★=1点、各値は5点満点 ※合計25点満点 ※分析修正力は試合の分析力とそれを修正する能力、精神統制力はモチベーターとしての能力 [コメント] 大宮を昇格に導きJ1に定着させ、さらに07シーズンは札幌も昇格させたまではよかったが、翌年その札幌を降格させてしまうと昨季も神戸を降格危機に晒し途中解任された。 そのため現在の評価は下り坂というところである。 サッカーのスタイルは変わらず一言で言えば、守備的なカウンターサッカー。 攻撃は能力の高い外国人2トップに依存する。 札幌のJ1での戦いはダヴィに頼るしかなく、神戸では頼るべき外国人CFがいなかった。 そういう意味ではパウリーニョと日本人放れした規格のハーフナーがいる甲府でなら三浦サッカーを体現できる可能性が高いのかもしれない。
戦力合計値:56点 FW:(14点)☆☆☆☆☆☆☆ MF:(12点)☆☆☆☆☆☆ DF:(10点)☆☆☆☆☆ GK:(05点)☆☆★ BU:(08点)☆☆☆☆ AJ:-3点 ※FW、MF、DFは各20点満点、GKは10点満点で予想されるスターティングメンバーのみの評価点。 ※BU(バックアップ)は選手層の厚さで20点満点 ※☆=2点、★=1点 ※AJ(アジャスト)は±0~-10点の減点方式) ※合計値は100点満点 [コメント] 全体的にバックアップは薄いが、スターティングメンバーはJ1残留を感じさせるメンバーが揃っている。 特にハーフナーのポテンシャルはJ1でも十分通じると思われ、楽しみな存在である。 ただ、充実した戦力も永里、内田、フジネイ、伊東、市川とほとんどが新加入選手なので素早くチームにフィットさせる必要がある。 アジャストに関しては監督交代の影響を考えて-3点。 ※データや予想はこーめいの独断と偏見によるものです。 ※予想には隠れデータも考慮に入れています。 ※参考資料:サッカーダイジェスト2010Jリーグシーズン総集編、サッカーマガジンNo.1329、Jリーグ選手名鑑、エルゴラッソなど。
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