小笠原と本山のトライアウト参加について |
小笠原と本山がMLSクラブの練習に参加…公式HPが伝える(サッカーキング) 鹿島・小笠原、本山がMLSサンノゼの練習に参加(サカパラ) いきなり降って湧いたような記事で騒がしくなっていますね。 横浜FMの大黒など他クラブでは昨季で契約が切れる選手の契約更新を発表しているところもありますが、鹿島では発表されていませんでした。 確かに小笠原と本山は昨季で契約が切れる選手ですが、新体制発表があった以上普通に考えれば契約を更新しているはずですよね。 MLSのクラブということですが、外国人枠は4人まで。 それも戦力均衡策のためMLSが獲得して均等に振り分けるという方法を取っているはずですし、いわゆるベッカムルール(各クラブ2枠、他クラブからの買取れば3枠)で加入しなければ年俸は1,000万円くらいですからね。 本当に入団を目指してトライアウトに参加しているのではないと思いますよ。 サカパラにも27日までチームに帯同し、帰国後鹿島に合流をする予定だとありますから。
MLSの東日本大震災支援(スポニチ) 3月11日に起こった東日本大震災。被災した人々を支援する動きはヨーロッパだけではなく、ここアメリカのサッカー界でも起こっている。 プロ1部リーグ、メジャーリーグ・サッカー(MLS)ロサンゼルス・ギャラクシーに所属し、日本でも人気があるMFデビッド・ベッカムは救援活動のための資金を集めるための活動を支援することを発表した。 ユニセフ親善大使も務めるベッカムは「この災害は余りに多くの家族を直撃している。残念なことにこうした国際的な悲劇は常に起こっていることだ。私の心はそうした人々に向いている」、「彼らは今まさに家や財産を失う危機に直面している。しかしこの悲劇に直面している人々の希望や士気を上げる時でもあると思う」と語り、「可能な限りの方法で援助したい」としている。 さらに「サッカーや他のスポーツには人々の心を引きつけるものがある。それがスポーツの力だ」とサッカー及びスポーツ界が支援することの重要性を強調した。 また、チーム単位での支援を発表したのが同じMLSのサンノゼ・アースクエイクスだ。 19日に本拠地バックショー・スタジアムで行われる対レアル・ソルトレイク、シーズン開幕戦の入場者1人ごとに1ドルを日本の犠牲者に対し寄付する。さらにシーズンを通して自チームのゴールキーパーがセーブをするごとに50ドルを赤十字に寄付することも合わせて発表した。 サンノゼはカリフォルニア州サンフランシスコ近郊で、ベイエリアと呼ばれる地域にありシリコンバレーの中心でもある。サンフランシスコも含め、過去に何度も大地震に見舞われており、そのことを逆手にとって「地震」というチーム名がつけられた。 また、この地域には現在のIT関連企業のみならず古くから日系人、日本人も数多く在住している。 それだけに今回の震災を見逃すことはできなかったのだ。デビッド・ケイバル社長は「日本を襲った出来事を我々は深く悲しんでいる」の声明を発表。さらに「組織としてコミュニティのリーダーであることは我々の任務だ。ベイエリアにこの悲劇の影響を受けた家族が何千もあることを知っている。私個人としても我々のファン全員が救援活動への寄付をしてくれることをお願いしたい」と今回の支援活動がさらにファンにも広がることを望んでいることを明らかにした。 今後もこのような支援の動きは広がっていきそうである。 MLSコロラド・ラピッズには川崎Fユース出身のDF木村光佑が所属している。幸い彼の家族は無事だったということだ。(渡辺史敏=ニューヨーク通信員) 記事にあるようにサンノゼ・アースクエイクスはその名の通り震災に見舞われた過去のある地域で、東日本大震災ではチーム単位で寄付を実施してくれました。 そのお礼に自主トレも兼ねて練習に参加したという経緯なのではないかと思います。 鹿島も引き続き震災からの復興のために継続した活動をすると言っていますし、小笠原はサッカー界ではその中心的な存在ですから。 震災時も世界中のクラブからメッセージや支援がありましたし、サッカーを通じて世界が繋がる、助け合えるというのは素晴らしいことですし、それがサッカーの良さの1つでもありますね。
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新体制発表 |
2012シーズンスローガン(鹿島オフィシャル) 鹿島が新体制発表会見、「笑顔と誇りを取り戻すシーズンに」(サッカーキング) 24日に新体制の発表記者会見がありましたね。 今年のスローガンは「SMILE AGAIN with PRIDE」(笑顔と誇りをもう一度)ということです。 いつもスローガンは悪くないと思うのですが、ここ数年は実現できないことが続いていたので今年は現実となって欲しいです。 もちろんタイトルを獲得できればいいですが、できなくても将来性を感じる試合、チーム作りで喜びを分かちあえればいいとこーめいは思いますね。 他には芝育成や番組制作についての発表もありました。 こーめいは鹿島の録画試合も他クラブの試合も観ますが確かにカシマスタジアムはカメラ台数が多くて観やすいですね。 HPも数年前からすればかなり進化しましたしメディア関係、ユース改革含めて着実にですが進化していると思います。 一気に結果に結びつくものではないですが将来的に地道に効果が出てくるんじゃないでしょうか。 スタジアム観戦もこれまでゴール裏とソシオを除いては基本的にピッチまでの距離と角度で金額が決まってる感じだったのですが、いろいろ座席の種類も豊富になって来ておもしろいですね。 個人的には観客数動員アップのための平日のナイトゲームの思い切った施策がどんなものか気になります。 ただ、いずれにせよトップチームが強くないと話にならないですし、つまらないサッカーをしていたらどうしても観客数に影響しますから、スローガン通りプライドも取り戻すことが重要になって来ますね。
2012シーズンの登録選手について(鹿島オフィシャル) 背番号も発表されましたが大きな変更はなく、新加入のジュニーニョは8番となった他、山村、中川あたりは即戦力として期待されているということなのでしょうかね。 今年は若い選手ががんばってくれないと始まらないですから、即戦力サプライズが巻き起こってくれればと思いますよ。
鹿島が新体制、ジョルジーニョ監督は月末に来日(読売) ジョルジーニョの来日予定は27日になってるようです。 早く来日してもチーム始動やスケジュールが早まるわけではないですが、これでインタビュー記事なども出てきてジョルジーニョの構想や具体的な戦い方も分かるようになるのでちょっと気持ちも落ち着いてきそうです。 それにしてもキャンプが待ち遠しいですね~。
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行き当たりばったりの上、補強終了宣言にがっくし |
MFフェリペ・ガブリエルが残留…鹿島(スポニチ) イゴール選手との契約が満了(鹿島オフィシャル) 前回の記事で、来季の陣容、90%固まると書いたのですが、最も重要な残りの10%が最悪の形のまま補強終了宣言となってしまいましたね(;-_-;) ガブリエルは売れず、期待していたオフェンシブハーフのブラジル人の獲得交渉も失敗に終わりました。 そして、イゴールの契約満了に伴う退団で外国人の移籍も終了でしょう。 それにしてもここ3年間の選手補強は行き当たりばったりな部分も多いですね。 鹿島は常に3年後を見据えて選手獲得をしています。 基本的には新人選手を3年間で育てて戦力に組み込んで足りないところ(選手が思惑通りに育たなかったポジション)は他クラブから補強するという方針ですが、オリヴェイラ前監督が若い選手を1人として育てられなかったため、本田や西などの日本人をはじめ外国人にも大量の移籍金を投じて3年後にこのままではポジションが空白になる部分を埋める補強をしました。 しかし、オリヴェイラ前監督が獲得した選手をことごとく上手く起用できなかったため、資金を浪費しただけとなってしまいました。 野沢も結局最後はオリヴェイラ前監督を批判するようなことを言って出て行きましたからね。 フロントとしてはこれまでと違った方針でチームを作っていかざるをえなくなったため、その軌道修正を図りながら積極補強をしてそういう意味ではよくやっていたとは思います。 ですが、そのオリヴェイラ前監督に契約更新を求めたこと、そしてブラジル人の補強に関しては相変わらず怠慢で、これらは完全なるフロントの失態ですね。 イゴールの獲得にしても当然即戦力ではなく育成目的だったはずなのに1年で放出する意図が分かりません。 外国人は1年目に日本の湿気、夏の暑さを体験して体調を崩すことも多いですが、イゴールも練習などの動きを見ると夏からコンディションを崩していた感じでした。 ようやく日本に慣れた大事な2年目という意味もありますし、そもそもA契約ではないのでもう1年契約を延長してもいいのではないかと思います。 これでは何のために獲得したのかまったく意味が分からない行き当たりばったりの行動ですよね。 そして、ジュニーニョについてもオリヴェイラ前監督がリストアップしていて、ジョルジーニョもそのプレイを知っているということから獲得したということですが、監督交代が決まったにも関わらずオリヴェイラ前監督のリストをそのまま利用する意図が分かりません。 ジュニーニョが悪い選手ということはないですが、そもそもJリーグを観ていれば早くに磐田を退団する事が決まっていたジウシーニョ、若くて速くて強さもある新潟のブルーノ・ロペスなどがリストに上がってしかるべきで、自ら望んで獲得した選手のことごとくが活躍せず選手を観る目がないオリヴェイラ前監督の希望でジュニーニョ獲得に動いていたフロントの外国人獲得に対するやる気のなさは酷いですね。 先日、マギヌンはブラジル4部のクラブと契約しましたがそういうところにもどうして獲得に動かないのでしょうね。 いくらブラジルが好景気と言っても4部のクラブの選手なら獲得できますし、ガブリエルを登録抹消してマギヌンを獲得するくらいのアグレッシブさを見せて欲しいです。 まあ、一昨年のガブリエル、昨年の選手補強と移籍金を大量投入して昨季は赤字も出ているので資金がないのでしょうけどね。 現在はJリーグからドイツに移籍する日本人も多くなっていますが、きちんとしたクラブは必ず何度もスカウトが視察に来ていますよ。 鹿島フロントはとにかくブラジルでのアンテナが弱すぎます。 そのため、情報量は少なく、動きも遅いですね。 鈴木強化部長はジーコに教わりながらこれまで強化という仕事に携わって来てその経験もあってチーム作りという面では成果を出せていると思いますが、選手を観る能力、戦術には疎いのでいつまで経ってもブラジル人選手の獲得には確固たる信念、方針が見出せてないですね。 新人のスカウトは特に問題はないので、ブラジル人含むそれ以外の選手補強では監督との相性を考えながら戦術に詳しくて選手の能力を観る力を持ったスカウトを1人、フロントに入れないと同じ過ちを繰り返すばかりでしょう。
【入団選手】 FW:ジュニーニョ(川崎:完全移籍) FW:岡本英也(福岡:完全移籍) FW:中川義貴(鹿島ユース:昇格) FW:佐々木竜太(湘南:レンタル復帰) MF:宮内龍汰(鹿島ユース:昇格) DF:鈴木隆雅(鹿島ユース:昇格) DF:山村和也(流通経済大学) DF:伊東幸敏(静岡学園高校) GK:川俣慎一郎(仙台:レンタル復帰)
【退団選手】 FW:田代有三(神戸:完全移籍) FW:タルタ(ポルトゲーザ:レンタル終了) FW:イゴール(未定:契約満了) MF:野沢拓也(神戸:完全移籍) MF:鈴木修人(栃木:レンタル移籍→完全移籍) MF:小谷野顕治(新潟:完全移籍) MF:川島大地(山形:レンタル期間延長) DF:當間建文(栃木:完全移籍) DF:宮崎智彦(磐田:レンタル移籍) GK:杉山哲(札幌:完全移籍)
【来季の戦力】 正GK:曽ケ端準 控GK:佐藤昭大、八木直生、川俣慎一郎 CB①:岩政大樹、昌子源 CB②:中田浩二、山村和也 LSB:アレックス、新井場徹、鈴木隆雅 RSB:西大伍、伊東幸敏 DH①:本田拓也、青木剛、梅鉢貴秀 DH②:小笠原満男、柴崎岳、増田誓志 OH①:本山雅志、土居聖真 OH②:遠藤康、ガブリエル、宮内龍汰 FW①:ジュニーニョ、興梠慎三、佐々木竜太 FW②:大迫勇也、岡本英也、中川義貴 [主力orローテーション、育成枠>] 新しいブラジル人獲得があれば、理想はJリーグ3位以内、スルガ銀行チャンピオンシップ、カップ戦2つのうちの1つ獲得が目標などと考えていましたが、ジョルジーニョの手腕に頼る部分がかなり大きくなる1年になりそうですね。 せめて同じように過渡期に陥っていたトニーニョ・セレーゾの後を受けた06年のアウトゥオリ監督の時くらいの成績をと思いますが、この5年間のツケが予想以上に大きく、それも厳しいかもしれません。 とにかくこーめいは若い選手が思い切りよくプレイして経験を積んでくれればと思います。 あとはやはりジョルジーニョの手腕に期待ですね(^_^)
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来季の陣容、90%固まる |
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。 今年もマイペースで更新していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
佐々木 竜太選手の復帰について(鹿島オフィシャル) 川島 大地選手のモンテディオ山形への期限付き移籍期間延長(鹿島オフィシャル) 鹿島GKコーチに古川昌明氏 ジョイルトン氏も招へい(スポニチ) 流通経大・山村 鹿島と正式契約、女優とともに訪問(スポニチ) 気になっていたレンタル移籍組は復帰の噂が囁かれていた佐々木がやはり戻ることとなり、奥野監督となったこともあり川島はレンタル期間を延長することになりました。 佐々木はここ数年スランプ気味で厳しいですが、ジョルジーニョ監督のもと何かがふっきれるといいですね。 川島はJ2での戦いという事もあり、昨年より確実に出場機会が増えるでしょうから成長して戻って来てほしいです。 そして、ジョルジーニョの正式契約はまだですが、コーチ陣も固まりましたね。 監督にジョルジーニョ、コーチにアイルトン、石井、大岩、フィジカルコーチにジョイルトン、GKコーチに古川というメンバーになります。 山村との正式契約も発表されて、契約年数は本人の希望を尊重するということになっていましたが3年契約に決まったようです。 将来的にはフル代表、海外移籍ということも考えられるので鹿島が通常新人選手と結ぶ3年契約を選んでくれてよかったですよ。 結婚も決まりましたし、五輪もありますから鹿島で即戦力として活躍して今年は飛躍の1年にして欲しいですね。
【入団選手】 FW:ジュニーニョ(川崎:完全移籍) FW:岡本英也(福岡:完全移籍) FW:中川義貴(鹿島ユース:昇格) FW:佐々木竜太(湘南:レンタル復帰) MF:宮内龍汰(鹿島ユース:昇格) DF:鈴木隆雅(鹿島ユース:昇格) DF:山村和也(流通経済大学) DF:伊東幸敏(静岡学園高校) GK:川俣慎一郎(仙台:レンタル復帰)
【退団選手】 FW:田代有三(神戸:完全移籍) FW:タルタ(未定:レンタル終了) MF:野沢拓也(神戸:完全移籍) MF:鈴木修人(栃木:レンタル移籍→完全移籍) MF:小谷野顕治(新潟:完全移籍) MF:川島大地(山形:レンタル期間延長) DF:當間建文(栃木:完全移籍) DF:宮崎智彦(磐田:レンタル移籍) GK:杉山哲(札幌:完全移籍)
【来季の戦力】 正GK:曽ケ端準 控GK:佐藤昭大、八木直生、川俣慎一郎 CB①:岩政大樹、昌子源 CB②:中田浩二、山村和也 LSB:アレックス、新井場徹、鈴木隆雅 RSB:西大伍、伊東幸敏 DH①:本田拓也、青木剛、梅鉢貴秀 DH②:小笠原満男、柴崎岳、増田誓志 OH①:新外国人、本山雅志、土居聖真 OH②:遠藤康、宮内龍汰、ガブリエル FW①:ジュニーニョ、興梠慎三、佐々木竜太、イゴール FW②:大迫勇也、岡本英也、中川義貴 [主力orローテーション、育成枠、放出予定] これで国内での選手獲得は終了したと考えていいでしょう。 選手層が心配されていたFWはかなりの大所帯になってしまいました。 問題はやはりオフェンシブハーフですよね。 そこにいい選手が入ってくれないと鹿島のサッカーは成り立たないです。 現在、ブラジルで新戦力獲得に動いており、どんな選手が来るのが楽しみです。 アレックスのレンタル移籍の噂も出ていますから、もしかしたら一気に2人獲得ということになるかもしれませんね。 鹿島の戦力補強は90%終了したという感じですが、残り10%のブラジル人選手の獲得でむしろチームの命運の90%が決まって来ると言っても過言ではないと思います。 こーめいはヴァスコのジエゴ・ドウザ、ボタファゴのエウケソンあたりが来てくれたらと妄想しながら続報を待ちたいと思います。
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