鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第26節】勝敗を分けたのは勝つために何かを変えようという意識…の横浜FM戦
結果
9月22日(土) 2012 J1リーグ戦 第26節
鹿島1-2横浜FM(14:03/カシマ/16,845人)
[得点者]
11' 熊谷アンドリュー(横浜FM)
55' 中村俊輔(横浜FM)
90'+5 ジュニーニョ③(鹿島)
[フォーメーション]
FW:興梠、大迫
MF:ドゥトラ、レナト
MF:柴崎、小笠原
DF:イバ、青木、岩政、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
HT:レナト、ドゥトラ→本山、本田
57分:岩政→ジュニーニョ


試合の感想
またか…
鹿島は4-4-2の布陣、ドゥトラに代わって遠藤がスターティングメンバーに入るという話でしたが、蓋を開ければまたか…と感じるいつものメンバーでした。
対する横浜FMは富澤と青山のCB、ボランチには若い熊谷が入るなど大胆なメンバー変更がありました。
これは中澤、栗原、谷口らがケガということもあっての変更ですが、GKには飯倉ではなく榎本を起用したところに3連敗中のチームが勝つためには何かを変えなければという意識が見えましたね。
その監督の意識の違いが選手にも伝播したような立ち上がりでした。
鹿島はサポーターだけでなく恐らく選手もドゥトラの起用にはまたか…という気持ちを抱いていたのではないかと思う程、試合開始から動きが悪くアウェイの横浜FMがまずは攻め込みます。
ジョルジーニョ監督は横浜FMのドゥトラのサイドをドゥトラにドリブルで仕掛けさせる狙いだったようですが、練習で遠藤に物足りなさを感じたのもそこでしょう。
しかし、鹿島のサッカーはオフェンシブハーフが中央に入って前線4人が流動的にプレイするのが特徴です。
その鹿島のサッカーを目指さずにドゥトラに頼った戦術を取ったことが、この試合の最大の失敗でしたね。
この狙いのためドゥトラは右サイドに張ってポジションを取ることが多くなり、左サイドにポジションする時間が多くなった左利きのレナトはどうしても右サイドでプレイするより中央に入る動きが少なくなります。
さらにこの試合はFWがくさびのボールを受けて下がる動きも少なかったので、選手間の距離が大きく開いてしまいパスが繋がらない場面が多くなりましたね。
そもそもドゥトラにドリブル突破を狙わせる戦術を狙うこと自体が大間違いで、パスという選択肢がない分むしろ相手は守りやすかったでしょう。
さらにディフェンスしなくても勝手にドリブルやシュートミスしてくれますし、ドゥトラがボールを持っている時は走ってもパスが来ないので鹿島の周りの選手も動きが少なくなってしまいます。
その上で横浜FMのドゥトラの経験、さらには連携した守備で守られればそんな簡単にサイドを突破できないですし、決定機を作ろうと思っても難しいでしょう。
それでも横浜FMも決してチーム状態はよくなかったので、時間が進めば徐々に鹿島もリズムを掴める可能性もあったのですが、もう1つのまたか…が出てしまいます。
11分中村のFKが柴崎の頭、マルキーニョスと当たってこぼれ球がゴールに飛ぶと、これに曽ケ端が中途半端な対応、こぼれたボールが新井場の足に当たり熊谷に押し込まれてしまいます。
ボールがラインを割る前に集中力を欠いてしまってはいけないですが、最近の曽ケ端はボールに触る前から集中力がないですね。
以前から飛び出しの判断、ハイボールに対してのミス、キックミスなど凡ミスが多かったですが、最近はセーブのところでのミスが目立ちます。
この場面もはじくならコーナーキックに逃れるように対応しなければいけないですよね。
これで川崎戦×2、ナビスコ杯とリーグ戦で横浜FM戦×2、磐田戦と得点や勝敗に関わる凡ミスを今季すでに5回もしています。
事なきに終えたものも入れれば二桁に迫るミスをしており、GKがこんなミスをしていてはフィールドプレイヤーも安定したプレイができるわけありません。
ナビスコ杯の横浜FM戦でのミス後は目覚ましいパフォーマンスを見せていたので、前節の川崎戦のミスでまた気を引き締めて活躍してくれればという思いもあったのですが、フリークス9月号でのGK特集時のインタビューでは「たとえ自分がミスをしても最終的にチームが勝てばいい」と言っていたのでその時にこれはダメだと思いましたね。
こんな考えはフィールドプレイヤー、特にFWがすることです。
GKのミスは失点に直結するので勝つことさえ難しくなります。
もちろんミスを引きずることは良くないですが、GKというポジションは絶対にミスはしないというくらいの気持ちで日々練習していかないと上達なんてしません。
そもそもミスをなくすつもりがないという考えなわけですから、いつまでたってもミスがなくならないのも当然と言えます。
若いGKや普段ミスをしないGKがこういうミスをすれば、周りもそれを取り戻そうという気持ちになるかもしれませんが、ベテランGKがこれだけ凡ミスを連発すれば士気は確実に下がりますね。
フィールドプレイヤーは毎試合あれだけ苦しい想いして走っているわけですから、それを凡ミス連発で台無しにされたらやってられないです。
GKはファインセーブを連発すればミスを許されるというポジションではないですし、手を使ってプレイしていいわけですから、フィールドプレイヤーのミスと同列に語ることはできません。
今季終了まで待ってからと思いましたが、GKの世代交代ももう進めた方がいいでしょう。
曽ケ端の凡ミスにまたか…と思ったのはサポーターだけでなくやはり選手もそうだったのでしょう。
そこからはパスミスの連発、運動量も上がらずに横浜FMのゴールに迫る回数も少なく特筆すべきことはロスタイムでのマルキーニョスの一発退場だけでした。
こぼれ球へのアプローチはレナトよりマルキーニョスに分があったと思うのですが、何故かボールにまったく行かずに足の裏でレナトの脛を攻撃しました。
あれは悪質ですし、レナトが怒るのも当たり前というちょっと信じられないプレイでしたね。
2つのまたか…で今季最悪の試合内容で後半を迎えることになります。

チグハグな選手起用
さすがに内容の悪さにジョルジーニョ監督は後半の頭から本山と本田を投入します。
相手が10人になったということもありますが、この交代はいかにドゥトラにドゥトラを当てる戦術が機能しなかったかを物語っていますね。
交代選手の選択はよかったと思いますが、フォーメーションをここに来てずっと使っていなかったダイヤモンド型の4-4-2にしたのは解せなかったです。
ダイヤモンド型の場合インサイドハーフは攻撃的に行くならドリブルのできる遠藤、守備的に行くなら青木や梅鉢など相手を潰せる選手を入れるべきですよね。
小笠原と柴崎という同じタイプの選手を並べてさらにトップ下には本山ですからパサーが多くなり過ぎでバランスは良くなかったです。
55分にはスローインのリスタートから小野に突破され、カバーに入った本田の足に当たってゴール前にこぼれたボールを中村に決められてしまいました。
新井場、小笠原が簡単に突破され過ぎですし、岩政は相手と接触してこけていますし、中村が入ったスペースにはインサイドハーフがいち早く埋めないといけないです。
これでさらに苦しくなった鹿島は岩政に代えてジュニーニョを投入します。
得点を取りに行くのは分かりますが、この交代も意味が分からなかったですね。
いや、意味は分かるんです。
ジョルジーニョ監督は数的優位でポゼッションできるんだからとにかく足元の技術があってパスの出せる選手を出すという一貫した方針でした。
ただ、本田と2バックをフォローするために小笠原がを最終ラインに入るもったいない事態となり、セットプレイと終盤のパワープレイを考えたら岩政は残しておいた方がよかったです。
さらに新井場や西を高い位置に上げるならターゲットになる岡本を入れるべきですよね。
バイタルエリアを使うよりもサイドからの攻撃が多くなり、本山の役割も曖昧になってしまいました。
結局、数多くあったセットプレイはチャンスに繋がらず、最終的に得点もロスタイムに大迫が何とかハイボールを競り合ってからでしたから、やはりゴール前に高さがあった方がチャンスは作りやすかったと思います。
ジュニーニョの動きは悪くなかったですしよくチャンスメイクもしていた上、得点を取ったので交代は当たったと言えますが、完全にオフサイドでしたからね。
ちなみに分かり辛いですが、横浜FMの先制点も厳密に言えばオフサイドです。
マルキーニョスの頭に当たった瞬間、熊谷は競り合いながらオフサイドラインとなる新井場より少し体が前に出ています。
熊谷が前に出ているタイミングはマルキーニョスがボールに触った一瞬なので非常に判断の難しいジャッジですが、ジュニーニョのゴールの方はオフサイドを見逃したらダメですよね。
どのみちこの試合は本当に内容が悪く、誤審があろうと相手が10人になろうと勝てる感じはなかったです。
最初の失点はもちろんですが、小笠原と柴崎にもミスが多く、ドゥトラは相変わらずでここのところレナトの調子は落ちて来ています。
2トップと途中出場した選手がいいプレイをしていたことがせめてもの救いですかね。
それだけになおさらメンバーを変更して戦っていればと思います。
勝つために何かを変えようという意識、危機感を持っていたチームが勝ったという試合でしたね。
スターティングメンバーの変更があるという予想もあって、それをこの試合では期待していただけに先発メンバーを知ってがっくり、試合を観て案の上がっくりという本当にやるせない気持ちにさせられる今季最悪の内容でした。

チームが機能しない原因
シーズン終盤に来てもこの体たらくですから、思うようにチームが機能していないのは明らかです。
以前、決定力とDFラインの問題についても触れましたが、昨季は田代の決定力がかなりチームを助けてくれていたので、そういう選手が1人いればまた結果もだいぶ違ったんでしょうけどね。
ただ、この2つに関しては選手の成長、補強でないと改善しないのですぐにどうなるものでもなく、今嘆いても仕方ありません。
ただ、チームをよくするためにできることはあります。
鹿島のサッカーは中盤、特に2列目の選手が核となりますから、チームが機能しない原因はこれまで何度も言っているように中盤のバランスに問題があるのですが、2列目の選手起用と周囲の連携には大きな誤算がありました。
今季の鹿島はダイヤモンド型でスタートしたもののすぐにボックス型に戻しました。
そこからのボックス型で戦ったリーグ戦とナビスコ杯の2列目の組み合わせは小笠原や土居、本山、増田らも起用されましたが、主に柴崎・遠藤(リーグ戦:1分2敗、ナビスコ:2勝)、ドゥトラ・遠藤(リーグ戦:5勝4分2敗、ナビスコ:1勝)、ドゥトラ・レナト(2勝1分3敗、ナビスコ:2勝)の3パターンになります。
これだけメンバーが変われば当然、連携を構築するのにその都度時間がかかるという問題が付きまとうわけです。
ダイヤモンド型からボックス型に戻す段階でチームを作り、ドゥトラが入った段階でまた作り直し、レナトが加入したところで再度作り直してということを繰り返して来ました。
これはある意味仕方ないのですが、それでもメンバーを固定して戦うことで連携が上がってチームが機能するようになればよかったのですが、誤算だったのは徐々に悪化して来てしまったことです。
上記の組み合わせを見ても分かるようにドゥトラがもっとも起用されています。
遠藤と組んでいる時は遠藤が下がってボールをもらって前線に送るという役割をこなすことでバランスをとっており、その頃はまだ周りがドゥトラを組み込んでサッカーをすることに意欲的でしたが、判断の悪さ、パスやシュートの精度のなさがなかなか改善されずに周囲と合わないまま起用され続け、ここに来て2トップとの関係が悪化、完全に浮いている状態となっています。
さらにフィットして来始めたと感じたところでレナトがコンディションを落としていますよね。
そして、2列目にブラジル人2人ということで守備の問題も露呈しています。
結局、最終的にドゥトラ・レナトで行くと決めたコンビがまったく熟成して来ていないことが、チームの機能不全に繋がっています。
とにかくチームが上手く行ってないわけですから、メンバーを変えないと何も変わらないですよね。
こーめいがこれまで言ってきたように本田をボランチに、柴崎、遠藤の2列目起用、次節ではGKも代えていいと思います。
2列目の組み合わせのうち、開幕から5試合の中でやっていたので結果は出ていないですが、攻守にバランスがよかったのは実は柴崎・遠藤の組み合わせで、レナトが引き続き調子が落ちているならそのパターンもありだと思いますね。
集中力のない、不甲斐ないプレイをすればレギュラーからはずされるという危機意識を選手に植え付けないと、同じメンバーで同じ戦い方を繰り返していては何も変わりません。
次のG大阪戦では、監督・選手には勝つために選手起用、意識を変えなくちゃダメなんだという気概を見せてほしいものです。

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【J1第25節】チームのバランスを見直すべき…の川崎戦
結果
9月15日(土) 2012 J1リーグ戦 第25節
川崎F2-2鹿島(19:03/等々力/18,088人)
[得点者]
06' 興梠慎三⑧(鹿島)←柴崎岳②
17' 興梠慎三⑨(鹿島)[PK]

19' 實藤友紀(川崎F)
78' 大島僚太(川崎F)
[フォーメーション]
FW:興梠、大迫
MF:ドゥトラ、レナト
MF:柴崎、小笠原
DF:イバ、青木、岩政、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
66分:大迫→ジュニーニョ
77分:レナト、ドゥトラ→遠藤、増田


試合の感想
乱れる守備に乱れ飛ぶシュート
鹿島は4-2-2-2の布陣、本田はベンチスタートで先発はいつものメンバーでした。
川崎は4-2-3-1の布陣、大島と風間宏希のダブルボランチで中村はトップ下に入っていました。
立ち上がりからお互いに相手のゴール前に迫るオープンな展開となります。
そして、その守備がルーズな展開を先に生かしたのは鹿島でした。
6分に大迫、興梠が前線からいいプレスをかけるとDFラインも高く保って川崎の縦パスを岩政と西が狙って奪います。
そこから柴崎が相手のプレッシャーなく難なく持ち上がってスルーパスを出します。
それをこれまたまったくマークのついてなかった興梠が、飛び出したGKの脇を抜けるように流し込みます。
得意のワンタッチゴールでしたね。
先制したものの鹿島の守備もバタバタしており、川崎の右サイドからの攻撃に苦しめられます。
やはりネックだったのは2列目の両ブラジル人の守備ですよね。
川崎はビルドアップ時にサイドバックが高い位置を取ってくるので、そこを誰が見るのかで混乱していました。
レナトは下がってある程度川崎のサイドバックを見ることができていましたが、ドゥトラは攻撃的に行き過ぎていましたし、高い位置でボールを奪われて同サイドを狙われることが多かったです。
特に川崎の右サイドは山瀬のドリブルだけでもやっかいなのに、田中が高い位置を取って来ていましたから新井場が山瀬と田中の2人を見る形となっていました。
さらに中央は川崎のトップ下とダブルボランチを小笠原と柴崎で見るようになっていたので、サイドでも中央でも数的不利を強いられていましたね。
9分にはやはり新井場のサイドを破られて山瀬にポスト直撃のシュートを打たれます。
緩い守備を突かれますが、再び緩い守備をついて得点を奪ったのは鹿島でした。
15分、小笠原からいい縦パスが入るとポストプレイに下がった大迫がワンタッチでドゥトラに流します。
このパスが効きましたね。
ドゥトラはドリブルで突進、守備に入った實藤をかわすと足をひっかけられてPKを得ます。
ここは倒してくれてラッキーでしたね。
ドゥトラの切り返しもよかったですが、あそこで倒されないでいるとおそらくドゥトラはフリーでいた興梠やレナトにパスを出せずにボールを奪われていたか、何とかシュートまで行っても枠をはずしていたでしょう。
今季からキッカーに指名されている興梠が落ち着いて決めて突き放します。
ただ、プレスのルーズさは鹿島も同じなので得点後、すぐに失点してしまいます。
川崎に長い時間ボールを回されるとマークがずれて中央で中村と風間宏希がフリーになります。
ドゥトラはサイドの田中を見ていましたが、この状況ではサイドの守備はまず捨てて中央の中村を見ないといけなかったですね。
しかも、ボールを持ちあがっていた實藤への柴崎のプレスがゆるく、その後も誰もマークに付いていかなかったのでワンツーからゴールを決められてしまいました。
川崎はボールを繋ぐと後ろの選手が大胆に上がって来るので鹿島陣内に9人が入って攻めて来ており、鹿島は8人で守っていましたから人数的にも足りてなかったですね。
そこからも不安定な状態が続きサイドを崩されてクロスを入れられたり、中村の精度の高いFKを曽ケ端がセーブするなど危ない場面を作られます。
鹿島は大迫がシュートを積極的に狙って行き、さらにはスルーパスからドゥトラの折り返しを興梠とチャンスを作ります。
お互いの乱れた守備にシュートが乱れ飛ぶ前半となりますが、鹿島がリードしたままスコアは動かずに後半を迎えます。

選手交代の意図と誤算
前半は危うい場面が多かったですが、決定機自体は鹿島の方が多かったですし、同点にされずにしのげたのは大きかったです。
何しろベンチには本田という守備力アップの切り札がおり、こーめいは2点リードした時点でドゥトラに代えて投入、4-3-1-2にしてもいいくらいだと考えていました。
ハーフタイムでも選手交代はなかったですが、残り30分を過ぎたらジョルジーニョ監督が動くと予想していたので15分耐えれば勝てると思って応援していました。
さらに蒸し暑さからか川崎は後半最初からかなり運動量が減っており、アタッキングサードまでは行っても前半と違ってシュートで終われなくなっていましたね。
それが追い風となって鹿島が攻める時間が増えます。
優位に試合を進めますが、選手交代から徐々にリズムが崩れ始めます。
66分の大迫に代わってジュニーニョの投入は誰しも疑問に思ったと思います。
大迫はこの試合はあまり運動量が多くなかったものの、積極的に仕掛けてシュートを狙うなど相手の脅威となっていました。
2点目のパスなど要所でいいプレイも見えていましたからね。
しかも、新潟戦や筑波大戦を見てもいまひとつなジュニーニョを早い時間で入れる道理はなく、起用するなら残り15分くらいが妥当でしょう。
これはどう考えてもおかしいと思っていたら、エルゴラッソ情報によると大迫は全身がつるアクシデントで交代となった模様です。
あまりそんな風には見えなかったですけど、全身がつるなんてあまり聞かないですし心配ですね。
大迫がいなくなったことで前線にボールがおさまる機会が減ったものの、それでも2枚目の交代で本田を投入すれば十分勝てる試合でした。
しかし、ジョルジーニョ監督は77分にレナト、ドゥトラに代わって遠藤、増田を投入する選択をします。
こーめいは2人が準備しているのを見てそっちで来たかという想いでしたね。
前述したように川崎はサイドを起点に数的優位を作って攻めて来ていたので、オフェンシブハーフにサイドバックを見させる、そして3点目を奪うという狙いがあるなら理にかなった交代策です。
実際に鹿島はジュニーニョが入ってからも興梠やドゥトラなど追加点を奪ってもおかしくない攻撃をしていましたし、守ってはやはりサイドを起点に中央に繋がれるというシーンが目立ちましたからね。
この交代策はこーめいも考えていたのですが、気になったのは川崎の選手が疲労しているように鹿島の選手もそろそろ疲れがピークになる頃で、特にこの試合それ程調子が良さそうに見えなかった小笠原と柴崎はきついんじゃないかと思っていたことと、戦術理解力のない増田が上手く守れると思えなかったことです。
本田の投入を上策とするなら、オフェンシブハーフの2枚替えは本山、遠藤なら中策、新潟戦でも失点の主原因となった増田の投入は下策といったところです。
思った通りいきなり増田のサイドから危ないシーンを作られると、続く失点場面も右サイドからでした。
明らかにいい加減なアリバイ守備で1対1のプレスなど途中出場した選手のプレイじゃないです。
サイドで3対3の局面を作れていたのでジョルジーニョ監督の意図はそこでボールを奪って攻撃に繋げたいのですから、途中出場の選手がもっと激しくいかないとダメですね。
当然そこがルーズになると川崎はこれまでのようにサイドから中央へ進出する攻撃をして来ますから、バイタルエリアが危ないことになります。
するとやはり柴崎は疲労から大島へのプレスを怠り、岩政も風間宏矢の動きを気にして遅れましたからフリーでシュートを打たれてしまいました。
それでも無回転でもなかったですから、曽ケ端がきちんとはじいていればよかったのですが、また勝ち点を失う大きなミスをやらかしてしまいます。
これだけ大きなミスが続けば失点もして当たり前ですよね。
ただ、そこからガクッと落ちるのではなく再度リードを奪うべく鹿島はギアを上げます。
小笠原、柴崎から遠藤に縦パスが入るといい攻撃に繋がり、惜しいミドルシュートを皮切りに柴崎から西、その折り返しをジュニーニョが決めるだけの決定機をはずしてしまい、続いて遠藤のインターセプトからのカウンターのチャンスはジュニーニョ、遠藤と繋いで最後は興梠がシュートを打ちますがGKに止められてしまいます。
増田は攻守に精彩がなく10人で戦っているような状態ですし、ここのところいまひとつのプレイしかできていなかった2人が足を引っ張っていましたね。
こーめいがブログで書いたジュニーニョ、増田、ドゥトラ、そして大迫と本田の評価を見てもらえば分かるように、(大迫はアクシデントのため仕方ないですが)調子のいい後者の2人がピッチに立っておらず、評価の低い前者の3人が起用されれば勢いも逸してしまうのは当然と言えるでしょう。
それでも3点目を奪えてもおかしくなかったですし、ジョルジーニョ監督の意図も分からないわけではないですが、本田を投入していれば100%勝てていた試合だったと思います。
諦めず最後まで攻め立てたものの得点は奪えず悔し過ぎるドロー決着となってしまいました。

強くなるための道筋はあと3つ
今季は世代交代もあって勝負強さが見られずなかなか安定した結果を残せていないですが、個の戦力は確実に昨年より増して来ています。
興梠、遠藤は昨季に比べて数字でも結果を残しているのは明白ですし、大迫、柴崎の成長は試合を見ているサポーターにとっては頼もしいです。
レナトはガブリエルに比べると数段上の選手であることは一目瞭然ですし、山村、昌子、土居らも少しずつ経験を積んでいます。
そのため、強くなるための道筋は見えています。
1つは決定力のあるブラジル人ストライカーの獲得です。
今季は攻撃的な布陣で臨んでおりその分、決定機は作れていますがそれを決めることができていません。
それを期待されたジュニーニョはすでにフィニッシュで違いを出せる選手ではなくなっていますし、もともとオリヴェイラ監督がリストアップして獲得に動いていたのをジョルジーニョ監督の就任に時間がかかったためそのまま補強した形ですからね。
オリヴェイラ監督が望んで獲得したブラジル人は結局1人も活躍しなかったですが、ジョルジーニョ監督の方が若い選手の使い方やレナトの補強を見ても選手を見る目がありますから、来季しっかり補強すれば川崎戦のような歯がゆい試合も減るでしょう。
こーめいはJリーグのブラジル人FWなら仙台のウィルソンを推しますね。
前線から守備をしてくれますし、ボールも収まり、サイドに流れてチャンスメイクもできます。
さらに高さも割とありますからね。
2つ目はDFラインのテコ入れですね。
サイドバックは宮崎の復帰、ブラジル人の獲得は検討するのは当然としてキャンプでCBの選定も考え直して行った方がいいと思います。
これら2つはシーズンが終わってからの話になりますけどね。
3つ目は攻守のバランスを修正することです。
中盤には攻撃的な選手ばかりが起用されていますが、これまでも言って来たようにファーストボランチが必要です。
これまではそういう選手がいなかったので仕方なかったですが、復帰した本田を起用すればいいことですから、すぐにでも修正可能です。
柏も2列目にレアンドロ・ドミンゲス、ジョルジ・ワグネルを置いて4-2-2-2で戦っていた時は守備に難があったので、ボランチに大谷と栗澤というしっかり守れる選手を起用していた布陣が一番バランスがよかったです。
さらに2列目も柴崎か遠藤を起用してドゥトラを控えにした方がバランスはよくなるでしょうね。
今季は失点が多いイメージですが、昨季は残り9節の段階で失点は33、今季より1失点多くなっています。
終盤の9試合で7失点だったのですが、本田を起用すれば今季もそのくらいのペースで抑えられる可能性は十分ありますね。
逆に得点は現在34、昨季の同時期は44得点だったことを考えるとあれだけ決定機を作っているにも関わらずいかに決定力が足を引っ張っているかというのが顕著です。
ただ、昨季の得点は4割以上がセットプレイからだったので、尚更1つ目の決定力のあるブラジル人選手を獲得すれば強くなるのは明らかですね。
あとは曽ケ端の後釜問題やレナトの完全移籍獲得などもありますが、とりあえずこの3つを実現すれば強くなるのは間違いないですし、そう難しくはないと思います。
この試合で勝ち点2を失ったことを大きくとらえて本田を積極起用、スターティングメンバー、チームのバランスの見直しを図ってほしいですね。

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【天皇杯2回戦】意外とガチメンバーで上々スタート…の筑波大戦
結果
9月8日(土) 第92回天皇杯 2回戦
鹿島7-1筑波大(13:00/カシマ/3,191人)
[得点者]
35' 遠藤康①(鹿島)[FK]
38' 遠藤康②(鹿島)←ドゥトラ①
53' ジュニーニョ①(鹿島)←土居聖真①
69' 青木剛①(鹿島)
72' 遠藤康③(鹿島)←ジュニーニョ①
76' 岡本英也①(鹿島)←本田拓也①
84' 昌子源①(鹿島)

90'+3 赤崎秀平(筑波大)
[フォーメーション]
FW:興梠、ジュニーニョ
MF:ドゥトラ、遠藤
MF:本田、柴崎
DF:土居、青木、昌子、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
60分:ドゥトラ、興梠→本山、岡本
71分:西→増田


試合の感想
始まりはいつもこんな感じ
鹿島は4-2-2-2の布陣、若い選手が起用されるという話でしたが蓋を開けば意外と手堅いスターティングメンバーでした。
負傷が心配された西、興梠、柴崎も先発に名を連ね、目新しいのは左サイドバックの土居だけでしたね。
ベンチにも小笠原、新井場、レナトを入れるという慎重さで、それだけジョルジーニョ監督がトーナメントの初戦、下のカテゴリーとの試合の難しさを考慮していたということでしょう。
連戦と言っても次の試合までは1週間のインターバルがあるので、もともと日程的な面でメンバーを休ませる必要もなかったですからね。
筑波大は昨年と同じ4-2-1-3のフォーメーション、戦い方も基本的には変わっておらず3トップの両サイドに積極的に仕掛けさせるわけではなく中央に選手を寄せて数的優位を作って攻めるというものでした。
試合は遠藤のフィードからジュニーニョがペナルティエリアで倒されたり、興梠、遠藤のシュート、筑波大も中央からの攻撃やCKから鹿島ゴールを狙うなど序盤からお互いシュートを放って行きますが、決定機はなくまったりした流れでした。
鹿島は2トップがどちらも裏を狙う動きをするため、ロングボールがやたらと多かったですね。
立ち上がりこそ裏へ抜け出したり、トップに当てたボールを拾ったりできていましたが、筑波大が攻撃に慣れてくると逆に前線からのプレスにビルドアップできなくなります。
天皇杯の初戦を観に来ているサポーターにはお馴染みというか、やはりジョルジーニョ監督も警戒していたように下のカテゴリーとの対戦は独特の難しさもあってだいたい始まりはいつもこんな感じですね。
初めてサッカーを観るような人はこの試合展開にはイライラするのでしょうが、昨年と比べると守備ではまったく問題はなかったですし、失点しそうな雰囲気はなかったです。
前述したように筑波大は3トップの両WGも絞って、そこに1トップとトップ下、ボランチが絡んで中央から攻撃する意識が高かったので両サイドバックは縦さえ切れば十分対処でき、中央では青木が前に出て相手を潰し、昌子がカバーするという形が機能していました。
そもそもこの日キャプテンマークを巻いていた本田がバシバシとインターセプトして10番に仕事をさせませんでしたし、柴崎も相手が中央に人数をかけて攻めて来るのでしっかりバイタルエリアをケアしていましたね。
守備が安定していると25分頃から鹿島の攻撃の流れが変わります。
それまでドゥトラが中央でプレイしており、そこにボールが入っても上手く展開できてなかったのですが、遠藤が中央にポジションを取るようになってそこを起点にすることで攻撃が機能し始めましたね。
決定機までは作れてなかったですが、サイドバックを絡めた右からの攻撃など筑波大の守備を崩し始めます。
さらに得点の予感が高まって来たのは35分でした。
遠藤のくさびのボールをジュニーニョが受けてファウルをもらいます。
ここでようやくこの試合初めてのFWのいいポストプレイが出たので、ここからさらに攻撃が良くなるだろうと思っていたら、遠藤が直接FKを決めます。
レナトが磐田戦で決めたように興梠をボールの前に置く形で、壁を越えてニアに突き刺さりましたね。
さらに3分後には遠藤がバイタルエリアをドリブルで右から左に横切り、最後はDFの間のわずかなシュートコースを突いて逆サイドに流し込みます。
先制点で天皇杯初戦の独特のやり辛さから解放され、この2点目で試合運びもものすごく楽になりましたね。

ゴールラッシュ!!
筑波大はハーフタイムの1人選手を交代して、フォーメーションも変えて来ましたね。
しかし、後半に入ってもやはり得点したことで鹿島の選手は動きがよくなり、遠藤のシュート、ドゥトラとジュニーニョのコンビからシュートまで持って行くなど決定機を作って行きます。
そして、53分には左サイドに流れた興梠とドゥトラが起点になるとオーバーラップして来た土居がドリブルで仕掛けます。
DFをかわしてGKも引きつけると中央へグラウンダーのパス、そこに詰めていたジュニーニョは決めるだけというゴールでした。
3点差がついたということもあって残り30分頃にドゥトラ、興梠に代わって本山、岡本が投入されます。
いきなり本山がらしいスルーパスを見せるも、この時間帯から暑さもあって全体的に運動量が低下、布陣が間延びしてしまっていましたね。
そのため少し押し込まれる時間もあったのですが、CKからの二次攻撃でこぼれ球を青木が決まると再び鹿島がリズムを取り戻してゴールラッシュが続きます。
右サイドで起点となった本山から中央へパス、2トップがテンポのいいパスワークでDFを引きつけると左サイドに流します。
待ち構えていた遠藤がきっちり決めてハットトリック達成となります。
さらに本田の絶妙なフィードから抜け出した岡本がGKとの1対1を冷静に決めて追加点。
最後はFKから遠藤のちょこんと出したボールを青木がシュート、GKがはじいたところを昌子が押し込んで大量7点のリードを奪います。
終盤はまだコンディションが万全ではない本田が足をつったこともあって運動量が低下、柴崎が西のポジションに入ってもう1人のボランチは増田に代わっていたので中央を押し込まれましたね。
ロスタイムには青木だったと思うのですが、オフサイドアピールをして守備をしなかったために赤崎に決められて失点してしまいます。
きちんとボールホルダーに対して守備をしていればシュートに持って行かれなかった場面ですし、岩政もそうですがオフサイドをアピールするのはいいとしても手を上げながらきちんと守備はしてほしいですね。

ポジション別選手評
○DFライン
最後の失点はセルフジャッジをせずにしっかり対処していれば防げたので修正は必要ですが、青木が前に出て昌子がカバーリングをするというコンビは良かったですね。
昌子は岩政タイプと思われていますが、昨季の筑波大戦も今季のナビスコ杯なども出場している試合ではカバーリングの仕事を的確にやっています。
タイプ的には中田の系統で岩政と組ませてもおもしろいと思いますね。
両サイドバックは相手の3トップとトップ下の中央攻撃によく絞って対処していました。
ただ、攻守において難しい判断を迫られる場面は少なく、守りやすく攻めやすい試合展開でした。
注目の土居はまだこの試合からは判断できないところはありますが、素晴らしいドリブルから1アシストしましたし、1対1は仕掛ける意識が高かったです。
右の西からの攻撃が主体の中、流れて来たボールを拾ってフォローしていましたし、右サイドならもっとやりやすかったでしょうね。
新井場のように中央へ切り込んでシュートを打つプレイをもっとやってみてもよかったです。
こーめいは中盤のテクニック系の選手がサイドバックをするのはけっこう好きなのでジョルディ・アルバのようになって欲しいですね。
GKに関しては特筆すべきことはありません。

○ボランチ
本田は1人突出したプレイを見せており、非常に頼もしかったですね。
あれだけ後ろでしっかり守ってくれれば前線の選手は攻撃に専念できます。
本田のいいところはプレスをかけられても慌てないですし、ちょっとしたこぼれ球をマイボールにするどころかダイレクトで前線にいいパスを供給してくれます。
最後はコンディション的な問題から運動量が落ちましたが、90分間プレイできたことは大きかったと思います。
柴崎は本田とのコンビなのでもっと攻撃に出たかったでしょうが、筑波大が中央に人数をかけて攻めて来ていたので逆に空きやすいサイドバックを上手く使って攻守に貢献していました。
西に代わって増田が入ってからは右サイドバックなりましたが無難にこなしました。
増田は攻守にがんばっている気持ちは見えましたが、攻守に柴崎のように上手くはできないという感じですね。
攻めてはドリブルで2人をかわしてペナルティエリアに切り込んだにも関わらずそこからバックパス、守っては後ろの人数は揃っているのに前からプレスをかけずにずるずる下がってしまうなど判断力の低さが目立ちます。
本来ならこの試合は先発してないといけない選手ですが、増田を起用するよりもジョルジーニョ監督が本田と柴崎のコンビを試してみたいと思ったのも納得ですね。

○オフェンシブハーフ
ハットトリックした遠藤ですが、とりあえず大迫のように覚醒しそうな兆しはないです。
ただ、遠藤の2得点で試合が楽になったのは確かですし、1点目のFKや2点目のスペースにドリブルで運んで行ってのゴールをJクラブ相手にできるようになれば違って来ますね。
特に2点目は前回の記事でこーめいが書いたシュートそのもので確実に練習の成果は出ています。
フィジカルとドリブル、左足はJリーグでも十分通じますから自信を持ってプレイすればもっといいプレイが出来ますよ。
ドゥトラは相手がJリーグでも大学生でもやることは変わらないですね。
ドリブルで突っ込んで行って3,4人に囲まれて奪われるかシュートを大きくはずすパターンです。
ボールロストも多かったですし、ドゥトラが下がってからの方が明らかにパス回しはテンポがよくいい攻撃が出来ていました。
本山は言うまでもなく前線で起点になってくれますし、決定的なパスをいつも狙っていますね。
ただ、プレイを見るとミスも多くなっていますしコンディション面はあまりよくなさそうで、ジョルジーニョが先発で使わないのも分かります。

○FW陣
興梠は相変わらずあまり調子はよくなさそうです。
ワンタッチゴーラーの特性を生かすにはスルーパスを出してくれる中盤の選手、特に2列目の選手とのタイミングが重要なのですが、ブラジル人コンビになってからリズムが崩れています。
あとはサイドからのクロスをワンタッチで合わせるというのも1つの形なのですが、今季の鹿島はクロス数自体が少なく、いいクロスもなかなか入ってないですからね。
独力でどうこうする選手ではないのでチームの攻撃の形、周囲との連携、タイミングがよくならないと厳しそうです。
ジュニーニョは1得点したものの、0.9点は土居のゴールと言って差し支えないものでした。
西のグラウンダーのクロスや遠藤のフィードからなど決定機は多くあったのですが決めきれなかったですね。
先発出場した新潟戦もでしたがボールを引き出したりゴール前のいいポジションに入ったりと動きの質は高いです。
ただ、もうフィニッシュのところで違いを生み出せる選手ではなくなったのかなと感じます。
岡本はとりあえず周りと合って来たという印象です。
本田、遠藤、本山、ジュニーニョと周りが控え組でやっている選手だったこともあるかもしれませんが、どこでパスをもらいたいのかなど意思疎通できていてパス回しがスムーズでした。
あとやはり好きなプレイはゴールした形のように裏を取る動きですね。
それだとなかなかFWでの順位を上げることはできないでしょうから、頭で存在感を出してほしいところです。

毎年どこかで必ずジャイアントキリングが起こっていますが、順当に勝利できてよかったです。
それにしても広島、神戸、FC東京、鳥栖、札幌とJ1クラブは5クラブも負けてしまったんですね。
次も気を引き締めて臨まねばなりません。
そして、その3回戦の対戦相手はガイナーレ鳥取に決まりましたね。
中2日でナビスコ杯準決勝の第2戦柏戦を迎えるので、この試合同様に控え選手にもチャンスが回って来る可能性が大きいです。
それまでのリーグ戦でレギュラー争いを混沌とするような活躍をして、チーム力を上げてシーズン終盤は総力戦で挑みたいですね。

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【N杯準決勝1st】見応えあるゲームで先勝…の柏戦
結果
9月5日(水) 2012 ヤマザキナビスコカップ
鹿島3-2柏(19:04/カシマ/9,115人)
[得点者]
07' 大迫勇也⑤(鹿島)←小笠原満男③
35' 茨田陽生(柏)
36' レナト①(鹿島)←柴崎岳①
62' レアンドロドミンゲス(柏)
69' 大迫勇也⑥(鹿島)←新井場徹②
[フォーメーション]
FW:興梠、大迫
MF:ドゥトラ、レナト
MF:柴崎、小笠原
DF:イバ、青木、昌子、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
72分:興梠→遠藤
81分:レナト→本田
90+3分:大迫→ジュニーニョ


試合の感想
久しぶりの鹿島らしいサッカー
鹿島は4-2-2-2の布陣、絶対に勝たなければいけない試合ということでやはりスターティングメンバーは大きく変えてこなかったですね。
代表に帯同している岩政に代わって昌子が入っただけでした。
柏はレアンドロ・ドミンゲスと工藤が2トップ、2列目のジョルジ・ワグネルと茨田が鹿島のボランチを見るという4-2-2-2のフォーメーションでした。
通常はレナトとドゥトラは相手のサイドバックにプレスをかけることが多いので、むしろ鹿島の方が4-4-2のフラットに近い形で守っていると言えますけどね。
立ち上がりから鹿島の選手は動きが良く、レナトが中央でプレイして新井場のオーバーラップから攻めます。
ファーストシュートは大迫のミドルシュート、神戸戦に続いてこの試合もやってくれそうな雰囲気がありました。
そして先制点はいきなり7分に生まれます。
柏のゴールキックからだったのですが、菅野からのパスを受け取った近藤が安易なミスパス、これを小笠原がヘッドで丁寧に大迫に渡します。
ちょうどくさびのパスになったのですが、大迫はすぐさま反転するとドリブルで左に持ち出していいタイミングで左足を振り抜きます。
これがゴール右に鮮やかに決まって2試合連続でのミドルシュートでのゴールとなりました。
そこからも鹿島のペースで進んで柏ゴールに迫るのですが、今シーズンで一番いいと思えるくらいの攻撃が出来ていましたね。
その理由は神戸戦から前からプレスをするようになった守備にもあるのですが、レナトが中央でプレイできていたことが大きいです。
興梠や大迫もいいタイミングでくさびを受けに下がり、中央の局面では鹿島がいい距離間でプレイしていましたね。
そうすることで柏の選手を中央に寄せておいてオーバーラップしたサイドバックに展開というこれぞ鹿島というサッカーが出来ていました。
だから久しぶりに見ていて面白いと感じる試合内容でしたね。
ただ、気になることが4つありました。
まず攻撃では神戸戦でパフォーマンスが悪かったこともあって気合いの入ったプレイを見せていたドゥトラですが空回り。
やはり根本的な問題として最後のパスやシュートの精度が極端に低いので、いいプレイは見せていても結局チャンスにはなってないです。
最後のパスをもっと丁寧にしてくれたら決定機に繋がるシーンも多いんですけどね。
もう1つはサイドバックが上がって分厚い攻めが出来ているのにそこから決定機が生まれてないことです。
新井場のオーバーラップが目立ちましたがシンプルにクロスを入れたのは1度だけ、後はほとんど中に切り込んでシュートに行っていました。
ゴール前に4人が入っている場面も多かったのでもっと単純にスペースにクロスを放り込んだ方が良かったと思います。
守備ではレナトとドゥトラの2列目とダブルボランチのところでマークの受け渡しが曖昧な場面がありました。
それが失点シーンにも出てしまいましたよね。
最初にジョルジ・ワグネルに付いていた西は上がって来た渡辺にプレスに行きましたから、その後レナトがジョルジ・ワグネルを見ないといけなかったです。
遅れて小笠原がマークに行ったのですが、高精度のクロスを上げられてしまいました。
そして、小笠原がマークしていた工藤を昌子が見なければいけなくなったので、ゴール前では青木と茨田の1対1という局面を作られてしまいました。
茨田の飛び込んでからの難しいヘッドも見事でしたが、ジョルジ・ワグネルからいいクロスが入って来るからこそあそこに思い切って飛び込めますよね。
今季の鹿島はクロス数自体がかなり少なく、こーめいもサイドからの攻撃の形、意思疎通に改善が必要だとブログに書いていましたが、足りないのはまさにこの形です。
仙台や磐田など決定力の高いクラブはこういうクロスからピンポイントで多くのゴールを奪っていますからね。
しかし、この日の鹿島は中央からの攻撃が冴えます。
失点からわずか1分、柴崎が小笠原にボールを預けるとそのまま攻撃参加。
小笠原からのくさびのパスを受け取った興梠が上手くヒールでDFラインの裏を取った柴崎に出します。
圧巻だったのはここからです。
興梠のパスは柴崎が思ったより弱かったのですが、追いついた渡辺をフェイントでかわします。
ここでもトラップが思ったより大きくなりますが冷静に左のレナトに流します。
レナトも落ち着いてトラップでDFをはずすとGKの菅野も上手くループでかわしてすぐさま引き離します。
最後にもう1つの守備で気になっていたことですが、鹿島のCKやFKをクリアされたボールをほとんど柏に拾われていたことですね。
これは前半だけでなく試合を通して目立っていたのですが、この形からカウンター攻撃を受けることが非常に多かったです。
ここの守り方は次から修正しなければいけないですね。

決めるのはゴール前のクォリティ
後半開始からネルシーニョ監督が動いて来ます。
守り方については前半の途中から変えていたのですが、ネットを入れてレアンドロ・ドミンゲスを従来の中盤に戻して来ましたね。
また、橋本も投入、攻撃的に行こうという意図が見てとれました。
後半も鹿島は中盤と前線がいい距離間でパスを回して攻撃できていましたが、柏もネットが入ったことでシンプルに前線にくさびのボールやクロスを入れて攻めて来ました。
一進一退の状況が続きますが、62分にネットのポストからレアンドロ・ドミンゲスに同点ゴールを決められます。
ここも結局レアンドロ・ドミンゲスにレナトが付いていくのか、小笠原が行くのかで遅れているんですよね。
やはりボランチには危機察知能力が高い本田がいてくれた方がこういう失点は減るでしょう。
ただ、ネットの強さとレアンドロ・ドミンゲスの上手さはやはりゴール前のクォリティが素晴らしいと感じさせますね。
これまでの鹿島ならここから引き分けるのがやっとだったでしょうが、69分に三度付き離します。
最終ラインまで下がった柴崎が左に鋭いパスを通すと、フリーの新井場はそのまま持ち上がり中央の大迫に縦パスを入れます。
これをワントラップして前を向くと右足を思い切りよく振り抜きます。
シュートはバーに当たりながらもゴールに吸い込まれました。
リードしたこともあって興梠に代えて遠藤を入れますが、この交代は4点目を取りに行くのか守りに行くのかはっきりしない中途半端なものになりましたね。
遠藤も最初のプレイでボールを奪われてカウンターを受けたこともあってパッとしないプレイに終始しました。
遠藤を起用するならやはりゴールに近いところでプレイさせるべきですから、1トップにすると前線でのボールの収まりどころが減るので返って押し上げづらくなります。
神戸戦も4-2-3-1にして中盤を厚くしたものの、簡単に前に蹴ってしまうのでむしろボールポゼッションが悪くなっていましたからね。
守るなら本山を入れた方がいいですし、攻撃的に行くなら後半存在感が薄くなっていてボールの収まらないドゥトラに代えた方が良かったです。
71分にレナトに代えて本田を投入、柴崎を2列目に上げたことでそこでボールが収まったのでこれで攻守に安定しましたね。
神戸戦に続いて1点差を守り切り、まずはホームで勝利を上げることができました。
アウェイゴールを2つ与えてしまいましたが、久しぶりに見応えのあるサッカーが出来ており、このパフォーマンスができればシーズン終盤は結果も付いてくると思います。
そして、ゴール前のクォリティの重要さを再確認する試合でもありましたね。
特にサイドからの攻撃は早めに改善してほしいです。

大迫のミドルシュート
神戸戦に続いてこの日も大迫が2つのスーパーゴールを決めてチームを勝利に導いてくれました。
神戸戦のゴールもこの試合の2点目のゴールもワールドクラスだったのですが、こーめいが特にいいと思ったのは1点目のシュートまで持っていく運びです。
わずかなステップでしっかりミートして強烈なシュートを打てているのもゴールが奪えている要因ですが、もっとも素晴らしいのはボールをもらう前、もしくはもらった時点でシュートまでの道筋が見えていることですね。
以前に大迫と遠藤のシュートについて香川と比較して書きましたが、大迫の先制点はまさに自分の間合いでスペースにドリブルしながらコースを作って打つということが出来ています。
だから相手の先手を取れているんですよね。
これが遠藤や興梠になるとDFに付かれて詰まると立ち止まってしまい、一度立ち止まるとそこから動かずに足の振りだけで強引にパスを出したりシュートを狙うので相手に読まれてしまいます。
PKで例えると、どこに蹴ろうか考えながら助走して行って直前で迷って立ち止まってしまい、そのまま動けずに強引にシュートを打つという感じです。
これだとGKは蹴るタイミングやコースはばっちり分かりますからね。
ペナルティエリア近くなら迷わずにまずは本気でシュートを狙いに行けばいいんですよ。
そうすればDFに詰められても自分に2,3人引きつけられているということですから、他の選手がフリーになっています。
そこでもう一度スペースにボールを運びながら上手く周りを使えばいいわけで、DFにマークに付かれた時点でプレイを止めてしまうからどん詰まりになってしまいます。
やはりシュートまでの迫力で言えばドゥトラが一番で、G大阪に大量得点した試合では相手選手を引きつけてから大迫にいいアシストをしました。
ああいうプレイを増やして欲しいのですが、ドゥトラの場合はパスを出す余裕がなくなるまでドリブルで突っ込んで行ってしまうのが欠点ですね。
大迫に続いて成長を見せてくれる選手が現れてくれるのかもこれからの見どころでもあります。

天皇杯始まる
明日は天皇杯2回戦、ここからはJリーグのクラブも登場します。
鹿島の対戦相手は昨年に引き続き筑波大学となります。
昨季は勝利したものの苦戦しましたからね。
本田のコメントから若い選手が出るということですが、柏戦後に西、柴崎、興梠が痛みを訴えているそうでこーめいが思った以上にメンバーが入れ代わりそうです。
天皇杯は毎年ジャイアントキリングされるJクラブが出るので、あまりメンバー変更があるとちょっと心配になって来ますが、普段出場機会のない選手を観られるのもまた楽しみです。
危なっかしいシーンもありましたが、この試合では昌子もよくやっていましたし、失点シーンでの判断も間違ってなかったですからね。
ミスを恐れず思い切りやればいい結果に繋がると思います。
特にサイドバックでいい選手が出て来てほしいので、鈴木や伊東が出場するかどうか楽しみですし、出場したら可能性の感じるプレイを見せてほしいですね。

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【J1第24節】練習は裏切らないと思わせる4つのこと…の神戸戦
結果
9月1日(土) 2012 J1リーグ戦 第24節
鹿島1-0神戸(19:04/カシマ/13,798人)
[得点者]
23' 大迫勇也⑥(鹿島)←小笠原満男②
[フォーメーション]
FW:興梠、大迫
MF:ドゥトラ、レナト
MF:小笠原、本田
DF:イバ、青木、岩政、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
73分:本田→遠藤
84分:興梠→増田
90+1分:ドゥトラ→昌子


試合の感想
ミドルシュートとプレス
鹿島は4-2-2-2の布陣、前節欠場していた小笠原、大迫、ドゥトラ、西がスターティングメンバーに戻りました。
山村がケガで離脱したこともあってCBには青木が入り、出場停止の柴崎のところには待望の本田がついにリーグ初先発となりましたね。
神戸は4-4-2のフォーメーションで田代、野沢、伊野波と元鹿島勢が先発していました。
立ち上がりはものすごく静かでした。
神戸は思いのほか前線目がけてロングボールを蹴って来たので攻撃の組み立てができておらず、シュートまで行っていたシーンもありましたが、セットプレイの流れからやロングシュートが多く、厚みのある攻撃はなかったですね。
対する鹿島はボールをポゼッションして攻撃を組み立てようという意志は感じますが、DFラインからはいい縦パスが入らず、ボランチと前線のパスの出すタイミングと動き出しが合っていなかったです。
2トップがDFの裏を狙ったりくさびのボールをもらいに下がる動きはあったのですが、探り探りでどことなくギクシャクしており、また後ろからもほとんどいい縦パスが入らなかったのが試合開始からずっとシュートも打てなかった原因ですね。
しかし、23分に小笠原から大迫に縦パスが入るとすかさず前を向いて狙って行きます。
無回転シュートはGKの手前で急激な変化をしてゴールネットに突き刺さりました。
試合後のジョルジーニョ監督もこういったシュートは練習しているとコメントしていますが、一部の選手は居残りでよくシュート練習をしていますからね。
今季大迫は遠目からポストに当たる惜しいシュートを何本も放っていますし、練習の成果がゴールに結びついたと言えるでしょう。
遠藤もポストやバーに当たるミドルシュートを打っていますから、練習を続ければそのうち決まるようになるかもしれません。
それから今週は岩政の提案で前線からのプレスの掛け方をしっかり練習したのですが、それがちょうど20分過ぎから出ていましたよね。
それまでの神戸は主体的にロングボールを蹴っていましたが、先制点に至る流れはレナトと大迫のプレスで神戸DFを追い詰めてロングボールを蹴らせています。
当然このボールを鹿島が拾って左サイドから攻撃するのですが、新井場が一度パスミスで失ったもののすぐにドゥトラとのプレスで奪い返します。
それを小笠原に下げてからの大迫のシュートでしたからね。
その後のレナトのミドルシュートからそれに反応した興梠がオフサイドを取られたシーンも大迫がDFにプレスをかけてボールを奪ってからの攻撃でした。
こーめいは今季のプレスに関しては、2トップが追いはじめる高さとボールを奪う気持ちについてしきりに言って来ました。
やはり最低でもハーフウェイラインを越えた5メートルくらいからプレスを掛けないとゴール前に高精度のボールを送られる可能性が高くなりますし、本気でボールを奪う気持ちで追わないと相手が焦ることはないですからね。
神戸がロングボールを蹴って来たので立ち上がりはプレスが目立ちませんでしたが、この試合では2トップがハーフウェイラインから下がるシーンも少なかったですし、攻から守への切り替えもこれまでに比べて早かったです。
上述の2つの点も含めて確実に練習の成果が出ており、改善されていましたよね。
そのため、先制してからは神戸がポゼッションする時間が長かったですが、ゴール前までボールを運ばれることもほとんどありませんでした。
しかし、鹿島の方もFKのカウンターからドゥトラが茂木に倒された場面、新井場のパスから興梠がゴールしたもののオフサイドだった場面などチャンスになりかけるもシュートまで持ちこめるシーンはなかったですね。

2トップと2列目の不和
それもそのはず、練習でのことが試合に発揮されるのは何もいいことばかりではないからです。
今週の練習では大迫がドゥトラにつっかかってヒートアップした話題で騒がれていましたが、やはり2トップと2列目のブラジル人2人が合ってないんですよね。
レナトに関しては前節の新潟戦もこの試合でも決定的なクロスやパスはいくつも出しており、レナトがボールを持てばいいパスが出るというのは興梠も大迫も分かっているのであとは意思疎通、タイミングだけで大きな問題はありません。
むしろ前節のジュニーニョを含めて決定力、トラップミスなどFWの方に問題があって素晴らしいパスをゴールに繋げられないので、レナトには根気よくいいパスを出し続けてもらうしかありません。
大きな問題となっているのはドゥトラです。
ジョルジ-ニョ監督の指導でオフザボールの動きや周りを使うプレイに改善はあるものの、この試合は特にミスが多くボールをきちんとミートできている場面の方が少なかったですし、プレイの確実性は遠藤に比べてもかなり低くなっています。
本当なら本山が一番プレイしやすいんですけど、遠藤もカウンターの時などアシストの1つ前のパスでリーグ戦、ナビスコ杯でゴールを演出していますからね。
ドゥトラの場合はカウンター時もドリブルミスやパスミス、一人で突っ込んでシュートをはずすという事が多く、思った以上に2トップとの信頼関係はまずいようです。
試合でもそれがモロに出ていましたよね。
試合後のジョルジーニョ監督も内容の悪さをしきりに言っていましたが、それも2列目と2トップの関係の悪さが主原因です。
それは後半も同じで引き続き内容は低調のまま進んで行きます。
最初の交代カードはドゥトラに代えて遠藤か本山を起用していたら2点目も取れたと思います。
以前から言っているようにドゥトラは後半途中から投入した方が効果的ですし、相手も相当嫌だと思いますよ。

ボランチの選手交代
小笠原のパスミスからショートカウンターを受けて本田が救う危機に伊野波の肘打ちなどもありましたが、スコアも試合も大きく動かないまま73分に本田に代えて遠藤投入となります。
本田はバイタルエリアはもちろんサイドに流れてケアしたりと守備範囲が広いですし、1対1も確実に潰すかボールを奪ってくれて今の鹿島では数少ない計算できるディフェンスをしてくれます。
前線へのボールは柴崎の方が質量ともに上ですが、前半に大迫に通したボールは見事でした。
ちなみにあのシーンは完全にオンサイドでしたけど誤審されてしまいましたね。
これからが楽しみな活躍を見せてくれましたが、まだ90分は厳しいということでこれはジョルジーニョ監督も想定した交代でした。
その証拠に今週の練習では遠藤のボランチを試していましたからね。
ただ、これは柴崎が出場停止で中田、山村がケガで青木をCBで使わざるを得ないための苦肉の策でもありました。
今季は選手交代で途中からボランチをしている時もありましたが、やはり遠藤は前で起用しないと活きないですし付け焼刃感が否めなかったですね。
この状況では本当は増田が第一選択になるはずでしたが新潟戦の失態の影響は大きく、この交代から現時点でボランチの序列は小笠原、柴崎or本田、青木、遠藤、増田になっていることは明らかです。
それでもやはり遠藤は前で使った方がいいということで84分に興梠に代えて増田を投入して神戸の最後の攻勢に備えますが、ロスタイムに昌子を入れて青木を1つ上げたということは増田の働きにやはり満足できなかったということでしょう。
こーめいはこういう場面では梅鉢を入れてもう1人のボランチにDFラインの前をケアさせれば、縦横無尽にプレスをかけまくってカウンターのチャンスを作ってくれると思いますね。
いずれにせよ遠藤のボランチは臨時起用であり、本田が復活したことでボランチの争いはどうなるか楽しみになって来ました。
試合は終盤、大迫のスルーパスに興梠が倒されたシーンやレナトのパスに大迫がトラップミスしたシーンなどありましたが、やはりこのあたりをシュートまで持って行けるようにならないといけないですね。
しかし、スペースが出来たこともあってロスタイムには遠藤のシュートなどもあり、前半よりはいい形で攻めることができていました。
最後は守りきって連敗を勝利で止めました。

先勝必須の柏戦
明日はナビスコ杯準決勝柏戦です。
初戦はホームですから絶対に勝たないといけないですね。
そのため大きくメンバーを入れ替えることはないでしょうが、連戦になりますし本田の活躍もあってどんな先発になるかは注目です。
中田の例もありますしまだ90分は無理なら柴崎が小笠原とボランチを組むかもしれませんね。
しかし、本田が完全復活すれば小笠原とダブルボランチ、柴崎を1列上げるという選択も出て来ます。
その方が確実にいいパスが出るので2トップのストレスもなくなるでしょう。
この試合でのパフォーマンスが悪かったドゥトラを連戦で先発起用する意味はなく、遠藤か柴崎を2列目で先発、試合展開に応じて後半に本山かドゥトラを投入すると言うのがもっとも効果あるでしょうね。
ナビスコ杯とリーグ戦は佳境に入り、週末には天皇杯が始まりますから柏相手にシーズン終盤の戦いに期待を抱かせる試合を見せてほしいですね。

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J発足以来の鹿島ファン。
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大いに期待しているのは遠藤康、佐々木竜太選手です。

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