鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第21節】日本平では何かが起こるも逆転勝ち…の清水戦
結果
8月23日(土) 2014 J1リーグ戦 第21節
清水1-3鹿島(18:04/アイスタ/13,447人)
[得点者]
31' 大前元紀(清水)
61' 小笠原満男①[PK](鹿島)
68' 小笠原満男②[FK](鹿島)
72' ダヴィ⑨(鹿島)←遠藤康④

[フォーメーション]
FW:ダヴィ
MF:中村、土居、カイオ
MF:小笠原、柴崎
DF:山本、昌子、植田、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
55分:中村→遠藤
65分:カイオ→山村
86分:小笠原→ルイス・アルベルト


試合の感想
ブロックとロングボール
清水は4-2-3-1、左サイドは苦手の高木俊ではなくて石毛だったのは鹿島にとってラッキーでしたね。
鹿島も布陣は4-2-3-1、勝っているということで植田が先発に復帰した以外セレーゾ監督はやはりメンバーを代えて来ませんでした。
試合はホームの清水が立ち上がりから積極的に来るかと思いましたが、得点力リーグNo1で上位の鹿島相手ということで大榎監督はブロックを作って対処する守備に変えて来ていましたね。
これがまず試合を難しくする要因となりました。
さらにもう1つ試合を難しくしたのは鹿島の前線からの守備です。
ダヴィと土居が前からよく追っていたのですが、これによってビルドアップに困った清水の最終ラインがロングボールを蹴る事が多くなってしまいます。
本当はパスコースをある程度切って、前回の記事で書いたように清水に繋げせてそこをインターセプトしてカウンターを狙いたいところでした。
もちろん前から積極的に追って相手にアバウトなロングボールを蹴らせてマイボールにすることは有効なのですが、この試合ではそのロングボールのターゲットがノヴァコヴィッチ、その高さと上手さと強さに若いCBコンビが対応に苦しみます。
鹿島が一番やられたくないパターンになっていましたね。
それでも鹿島はポゼッションして攻める時間が多く、こぼれ球も拾って分厚い攻撃をしていました。
しかし、ブロックを作って守られると前線の起点になれる選手が中村だけではきついです。
というわけでチャンスはカウンターから。
11分に昌子がヘディングで跳ね返したボールを中村、小笠原とダイレクトに繋いでダヴィへ。
ダヴィのポストプレイから柴崎、カイオと渡ってオーバーラップした西がDFラインの裏で受けてセンタリング。
DFに跳ね返されたこぼれ球を詰めていた小笠原がシュートするもGKの正面となってしまいました。
2つ目の決定機もカウンターから。
清水のFKを跳ね返すと土居が拾って西に落とします。
西の前線へのパスを柴崎がワンタッチで右サイドのカイオに流し逆サイドへ。
フリーでボールをもらったダヴィが意表をついてニアを狙いますがポストに当たってしまいます。
ゴール前には柴崎が詰めていたのですが、こぼれたボールにちょっとタイミングが合わなかったですね。
鹿島ペースと言っていい展開だったと思いますが、攻めに意識の行く試合で決定機を決め切れずにいると失点してしまうのが悪い癖。
リスタートから右サイドに展開されるとクロスを入れられ、中では後手後手。
昌子はノヴァコヴィッチに付けていなかったですし、植田も石毛と河井のどちらに付くか迷いが生じて対応が中途半端になってしまいました。
恐らくノヴァコヴィッチが石毛に落とすと読んでいたのでしょうね。
そこを河井に折り返されて意表を突かれ、その河井の落としも石毛に合わずにスルーする形となって後ろから詰めていた大前にシュートされたので戻って来た小笠原も逆を突かれました。
ちなみにノヴァコヴィッチへのイ・キジェのセンタリングは西が残っていたのでオフサイドではありません。
ここからは最初から不安定だった主審のジャッジによりナーバスになります。
ノヴァコヴィッチとCBの空中の競り合いはもちろんカイオ、中村がファウルを取られたシーン、土居と植田がイエローカードを受けた場面などこっちのファウル? それでイエロー出すのっていう判定が重なりましたね。
鹿島の選手は冷静さを失って繋ぐ事が出来ずに、ロングボールが多くなってしまいます。
これではろくな攻撃ができずにチャンスも作れないまま前半終了。

退場で理想的な展開に
ハーフタイムで冷静さを取り戻すものの、前線で起点が作れないという根本的な問題が解決されていない鹿島は後半の立ち上がりもブロックを作って守る清水を攻めあぐねます。
FKの2次攻撃からカイオのシュートがポストに当たるも、チャンスはそのくらい。
というわけでセレーゾ監督も早めに遠藤を投入します。
しかし、清水の勢いに押され気味の鹿島はカウンターの応酬っぽい展開になって危ない場面を作られるのですが、59分にこちらもカウンターから反撃。
1度土居のミスでボールを奪われるも何とか左サイドに展開。
カイオがドリブルで仕掛けて吉田と入れ替わると倒されてPK獲得。
ここはカイオが簡単に倒れずに我慢していましたし、その前の入れ代わり方が上手かったですね。
このPKを小笠原が落ち着いて決めて同点。
追いつきはしたものの6年間勝てていない日本平では何かが起こりますね。
63分に植田がノヴァコヴィッチを倒してしまい、2枚目のイエローカードで退場。
この場面では上手く入れ代わられたところを手で掴んで止めてしまったので仕方ないですね。
これでセレーゾ監督はカイオに代えて山村を投入、土居を左サイドハーフに持って行って4-4-1の布陣します。
しかし、ノヴァコヴィッチ相手に手こずるのは想定内。
前半で両CBがイエローカードをもらっていたのでどちらか退場しそうな雰囲気もありました。
むしろ、こーめいはこの退場で鹿島が逆転できる可能性が高まったと思いました。
なぜなら同点に追いついた鹿島は無理に前線からボールを奪いに行かずブロックを作って守ります。
そして、数的優位の清水はノヴァコヴィッチへのロングボールではなくパスを繋いで攻めることを選択するはずですから。
鹿島としては清水に前線の人数を増やされてノヴァコヴィッチへ入れたロングボールのこぼれ球を拾われるのが一番嫌な攻めだったのですが、数的優位でそんな攻撃をして来ることはまずないですからね。
その証拠にここからノヴァコヴィッチがボールに触る回数が極端に落ちます。
1人少なくなったことで前回の記事で書いた相手のパスをカットしてカウンター(特にサイドバックの裏)を狙う、絶好の展開になったわけです。
そのチャンスは意外と早く訪れます。
案の定、清水がパスを回してビルドアップをして来たところ、本田の縦パスを土居がカット。
小笠原とのワンツー後、柴崎に縦パス。
柴崎は中に少し切り込んで中央、清水のCBとSBの間に走る遠藤にスルーパスを出します。
ファーストトラップを上手く前に置くとGKと1対1の状況、シュートでもドリブルでも選択できる場面だったのですが、そこでイ・キジェに後ろから倒されてファウルをもらいます。
決定機の阻止ということでイ・キジェは1発退場。
このFKを小笠原が決めて逆転に成功します。
ノヴァコヴィッチがかなり怒っていましたが、若いGK櫛引の大きなミスですよね。
鹿島の壁でボールが観えてなかったのも問題、完全に山を張っての守りだったのですが逆を突かれました。
山を張るにしても決めるのが難しい右サイドは壁に任せて左をケアするべき状況でしたね。
これで逆転した上に10対10の同数となり、鹿島としてはさらに理想的な展開になります。
リードした鹿島は引き続きブロックを作って守り、ボールを持ってはセイフティに回して清水のプレスをかわしつつ、隙があれば縦パス。
72分には山村の縦パスを受けた遠藤が前を向いてドリブル、DFを引きつけて左サイドの土居に出します。
これで清水の守備は横に大きく広がって、土居からの戻しを遠藤がセンタリング。
中央でマークを上手くはずしたダヴィがヘッドでダメ押しの追加点。
中日に天皇杯のあった清水は疲労でボールが追えなくなっていましたし、あとは残り時間を鹿島が上手くボールを回しながら試合を終わらせて4連勝。
浦和がFC東京に引き分けて、川崎が神奈川ダービーで負けたので首位と勝ち点2差の3位となりました。

強力FWへの対処
この試合ではノヴァコヴィッチへの対応に苦しんだわけですが、昌子と植田の距離が近過ぎました。
ベテランの青木も強力外国人FWに散々苦労していましたから、若さというよりコツというかセオリーを知っているかどうか、それを冷静にできているかどうかですよね。
その上で経験を積んで行く必要があります。
昌子も植田もノヴァコヴィッチを抑えることに躍起になっていましたが、こういった選手とのハイボールの競り合いは少し距離をとって助走をとって自分が一番高い所で競り合えるタイミング、ポジションで飛ぶことが重要です。
人に行くのではなく、ボールに行く感覚ですね。
もちろんボールがどこに落下して来るかをいち早く読む能力は重要になって来ます。
ボールに正しくアプローチ出来ていれば少々相手に乗っかってもファウルにならない(植田の1枚目の警告はこれで出されてしまっていましたけど)ですし、逆に相手が競り合わなければオブストラクションで鹿島ボールになりますから。
途中出場した山村も昨年やっぱりそれで苦労していましたから、その経験もあってこの試合では一番上手く対処出来ていたと思います。
実は植田もこの競り合い方が出来ている場面ではきっちり競り勝っていました。
ただ、こぼれ球を拾うのは主にボランチの役目なのでそこで清水に拾われる事が多くなっていましたね。
くさびのボールへの対処はさすがに距離を取ってからインターセプトを狙うなんてそうそうできないですから振り向かせないこと、前を向いて入れ代わられないことが大事になって来ます。
しかし、ノヴァコヴィッチ相手だとスピードでは勝てるので一番警戒しないといけないのは周りを上手く使われることですね。
ここはコーチングでボランチなど周りの選手を動かして清水の2列目にいいボールを落とされないように他の選手を使って行くことがCBの役割になります。
この辺はやっぱり経験がものを言うところでもありますから、この試合では退場してしまいましたが、いい経験をしたと思って次に活かしてほしいです。

負けなし対決
次節は現在9戦負けなしと絶好調のFC東京戦とホームで対戦です。
鹿島も8試合負けなしなので、負けなし対決となりますね。
前節の浦和戦こそ4失点しましたが、FC東京はこの負けなしの9試合の失点数がたったの5。
つまり、浦和戦以外では1試合、その試合も1失点しかしていないということです。
そのクラブが鹿島だったわけですけど、FC東京は前回の対戦より攻守に安定感が増していますね。
鹿島は3人が出場停止になりますけど、この4連勝の下位クラブとは違って決してベストメンバーなら勝てるっていう相手でもないです。
運動量とインテンシティーはこれまでの相手に比べてかなり高いです。
植田、小笠原の出場停止は山村、ルイス・アルベルトで何とでもなるでしょうが、遠藤が出られないのは痛いですね。
甲府戦、清水戦を見ても分かるようにブロックを作って守られると中村だけでは厳しいです。
FC東京戦では起点になれる選手は中村、本山、柴崎の3人になりますが、セレーゾ監督がこのうち2人を2列目で同時に起用することはないでしょう。
いっそのことルイス・アルベルトと梅鉢のボランチ、トップ下に柴崎、両サイドにカイオと土居を置いてカウンター主体で戦った方が勝てる可能性はぐんと上がるのではないかと思います。
しかし、まずは守備というスタンスのFC東京相手だと鹿島がポゼッションして攻める展開になるでしょうね。
ポゼッションはできるでしょうが、果たして相手のブロックの中で起点を作るなど有効な攻撃がいくつできるか、そこが重要になります。
それでも決定機は幾つか作れると思うのでそこを決め切れるか、決定力も大事になって来ます。
ただ、今季はそういうところで決め切れないことが多いですからね。
ポゼッションして攻めるなら中村と本山を併用したいところですが、前線の先発メンバーは変わらないと思います。
ジョルジ・ワグネルは出場できるようになりましたが、まだコンディションが上がってないようですし、外国人枠の関係もありますから。
ただ、FC東京の守備にも弱点はあります。
4枚のDFラインの前を3人で守っているので必ずスペースはできます。
ピッチの横幅を3人でケアするのは難しいですから。
サイドで起点を作ると米本か羽生が守備に出て来るので、ボランチの3人が横にシフトするところで逆サイドもしくは中央に絶対スペースが生まれます。
ここのところ遠藤が出場するまではサイドチェンジが特に少ないですから、意識してサイドを代えて素早くバイタルエリアの隙を突きたいですね。
また、FC東京の4バックはかなり中央に絞る傾向があるので、センタリングも逆サイドへの大きなクロス、そこへ外から入って行く動きが有効です。
それからフォーメーションのかみ合わせ上、サイドバックはフリーで上がって行けるので名古屋戦や甲府戦同様に活躍するチャンスですね。
守備では調子のいい武藤のスピード、シュートまでの動き、足の振りの速さなど気をつけたいです。
トップ下の河野やその後ろの米本も勢いよく飛び出して来るので、誰が観るのかはっきりしないといけませんよ。
先発メンバーも試合もちょっと蓋を開けてみないと分からないですが、この大一番に勝てればこの先の上位陣との対戦でも勝ち点を計算して行くことができるでしょうね。

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【J1第20節】予想通りスペースのなさに苦しみつつも3連勝…の甲府戦
結果
8月16日(土) 2014 J1リーグ戦 第20節
鹿島1-0甲府(18:33/カシマ/16,724人)
[得点者]
01' 柴崎岳⑤(鹿島)
[フォーメーション]
FW:ダヴィ
MF:中村、土居、カイオ
MF:小笠原、柴崎
DF:山本、昌子、青木、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
67分:中村→遠藤
76分:カイオ→ルイス・アルベルト
88分:小笠原→山村


試合の感想
スペースがなければこんなもの
甲府は3-4-2-1の布陣、阿部が前節負傷したのでそのポジションには福田が入り、1トップはクリスティアーノのままでしたね。
鹿島は4-2-3-1、U-21の合宿があって疲労が考慮されたのか昌子の相棒は植田ではなく青木になっていました。
他は変更なしですね。
試合はいきなり動きます。
前回の記事でミドルシュートがスコーンと入ればいいと書いたのですが、予想以上のゴラッソロングシュートがネットに突き刺さります。
開始19秒でした。
昌子が前線に蹴ったボールは佐々木へ。
しかし、このトラップが大きくなって土居がつっかけてこぼれ球になったところを柴崎が拾います。
最初のトラップでシュートを打ちやすい所に置くと思い切って右足を振り抜きました。
ボールの芯をとらえたシュートはブレてGK荻の逆を突きましたね。
幸先良く鹿島が先制に成功します。
しかし、今季の開幕戦こそ雪の影響でコンディション不良だった相手に快勝したものの甲府にはいつも苦戦させられますね。
この試合、最大の見せ場は19秒で終わり。
特に攻撃ではここからほとんど見どころがない試合となります。
早々に得点して甲府が出て来る展開、大雨の影響でピッチに水たまりが出来ていた状況ではあったものの鹿島らしいサッカーはまったく出来ませんでしたね。
やはりこれは前線にボールが収まらないのが原因で、甲府の守備ブロックの前ではボールを持てていたのですが、中に切り込んでいくことはできずにいました。
甲府は守備時には引いて人数を揃えてスペースを削って守るので、こういう相手には起点になれる選手が中村1人では厳しいですし、この日は土居の運動量が少なくサイドに流れる動きが観られませんでしたね。
甲府は福田が負傷交代、盛田をトップに入れてクリスティアーノを1列下げる布陣にします。
甲府の最初の決定機はそのクリスティアーノから。
左サイドを縦にドリブルで切り込むとセンタリング、中央でジウシーニョが頭で合わせます。
これはバーを越えるものの、甲府のサイドからファーにセンタリングを入れて外からWBが入って来る攻撃は要注意です。
相手のプレスにビルドアップもスムーズにできていなかった鹿島ですが、やはり前線でタメを作れないところが攻撃に厚みができなかった理由ですね。
それならばとFKから追加点を狙いますが、25分の小笠原が入れたボールに何と山本が手で触ってしまいます。
レフェリーは観えてなかったようですが、イエローもののプレイでしたね。
どうにもこうにも上手く試合を運べない鹿島ですが、やはりスペースがなければこの前線の選手の組み合わせではこんなもの。
唯一の望みはカウンターとなります。
34分に甲府のスローインからボールを奪うと、広大なスペースをカイオがドリブル。
DFラインの裏に走った土居にスルーパス、土居は反転して左サイドに上がって来ていたダヴィに出します。
ダヴィのシュートはGKに防がれてしまいますが、こういう試合展開ではこういうチャンスをしっかり決めて欲しいですよね。
試合はこの後、城福監督が布陣を5-3-2(攻撃時は3-1-4-2のような形)に変更した以外特に動きもなく前半終了します。

運動量で負けると危うい
ハーフタイムでのメンバー変更もなかったので後半も特に変わることなく、淡々と試合が進んでいます。
後半はどちらもシュートがないまま16分が経過。
甲府が右サイドから繋いで、クリスティアーノが昌子を振りきると中央へ折り返し。
ドフリーの下田がシュートを打ちますが、これは曽ケ端の正面で助かります。
鹿島はシュートを1本も打てずに明らかに流れが悪かったのに選手交代はようやく67分。
しかも、ボールにまったく絡めていないカイオではなく中村に代えて遠藤を投入します。
遠藤は恐らくオフザボールの動き、サイドチェンジの指示を受けて入って来たと思います。
69分にはその遠藤がダイアゴナルに入る動きでゴール前に入ると、土居が放り込みます。
これは跳ね返されますが、遠藤の動きで甲府のDFラインが下がっているのでカイオがこぼれ球を拾うことができ、最後は後半初のシュート、ダヴィのボレーまで繋ぐことが出来ました。
ただ、結局、前線の起点になれる選手を増やしたことにならないですから、大きくは変わらないですよね。
71分にはスローインからまたもや下田にドフリーでシュートを打たれますが、曽ケ端がセーブします。
右から攻撃を組み立てた時は遠藤が上手くキープしてサイドチェンジを入れていましたが、左から作る時はカイオのボールロストが目立ちました。
結局、76分にカイオを諦めてルイス・アルベルトを入れて柴崎をトップ下に上げる処置を行います。
これでバイタルエリアは締まったものの、前線にフレッシュな選手が増えたわけではないので運動量は上がらず。
そんな中、後半2本目のシュートは遠藤。
小笠原のFKが跳ね返されたこぼれ球を拾って、いい感じで蹴ったのですがバーに当たってしまいます。
しかし、このFKのチャンスも右サイドで遠藤が上手くボールを持って左サイドに展開。
オーバーラップした山本がファウルをもらってのものでしたから、本当はこういう攻撃の作りをもっと前半からしていかなければいけませんでした。
それが出来なかったのでこんな苦しい試合になってしまったわけですよ。
しかも、ここ数試合、終盤で鹿島は相手に走り勝っていたのですが、この試合では完全に甲府に運動量とインテンシティーの高さで負けて、押されまくる展開になります。
攻撃の見どころはなかったものの、ここからはルイス・アルベルト、昌子が体を張っての守備は闘志を感じましたね。
最後は小笠原に代えて山村を投入、青木をボランチに上げて守りきる狙い。
何とか逃げ切って名古屋戦に続いてギリギリの勝利ではありましたが、開幕以来今季2度目の3連勝達成となりました。

懸念すべきは…
試合後のセレーゾ監督のコメントは興味深かったですね。
1つは、「鹿島は優勝しなければならないクラブ」という発言。
シーズン前はいたるところで、一貫として「昨年タイトルを取れなかったのでいろんなところからタイトルをと言われますが、今年は若い選手が多く上手くいかないこともあるので長い目で観て欲しい」という趣旨の発言をしていました。
つまり、セレーゾ監督も今いる順位、チーム状態からして優勝を狙えると思って来ているということでしょう。
それは全然いいのですが、ここからさらに上に行くには改善しなければならない大きな問題が2つあります。
1つは、言わずと知れた不安定な守備で、5月からのリーグ戦10試合で完封できたのは徳島戦とこの甲府戦でだけ。
得点力ワースト1位と2位のクラブです。
しかし、セレーゾ監督は守備を改善する気がまったくないので、もう1つの大きな問題点である前線の組み合わせを改善して打ち勝つ道を探って行くことが重要になります。
そこで興味深かったもう1つのコメントは、前線にボールが収まらずサイドチェンジもなかったという指摘。
まったく笑ってしまうのですが、そういう組み合わせで試合に臨んでいるのは監督自身ですし、求める事が出来ていなかった選手というのは監督のお気に入りのカイオです。
前回のブログでも書いたように、スペースを与えてくれない相手には中村1人では前線で起点を作れないのは分かり切っていましたよね。
そのため、こーめいは中村、土居、遠藤の並びでと言っておきました。
1人目の交代も遅すぎですし、最初からカイオを代えておけば左から中村、右から遠藤で組み立ててもっと試合の主導権を握れたと思います。
さらに最初から小笠原とルイス・アルベルトを交代していれば無駄なカードを切らずに済みましたし、3枚目で赤﨑や豊川を入れて前線の運動量やタメ所、パスコースを増やすことができましたからね。
運動量で上回られるとやられてしまうのは中断前の試合でも分かり切っていたことですし、攻撃力のある相手ならこの試合も逆転されていておかしくなかったです。
采配ミスを連発しているのに相手の攻撃力が低くて助かったというだけの試合でしたね。
ここから上を目指すにはこんな采配ミスはそうそう犯せないですし、もっとも懸念すべきは前線の組み合わせがどうなるかでしょう。
この3連勝も遠藤が負傷をして、本来なら豊川、土居、カイオの並びになるところを豊川も体調不良になったので起点となれる中村が先発入りした偶然によるものですから。
豊川が悪いというわけでなく、組み合わせ的に豊川、土居、カイオだと3連勝はできなかったでしょうね。
その証拠に広島戦、名古屋戦も鹿島の最初の得点は中村が起点になっています。
ジョルジ・ワグネルも次節からは出場可能でしょうから、組み合わせ次第ではバランスを崩して勝てなくなる可能性も出てきます。
どの試合でも運動量で勝てればいいですが、この試合のように相手の方が走れると采配、戦術が肝になって来ます。
そういう試合は必ず出て来ますからね。
しかし、セレーゾ監督は戦術や選手の組み合わせなどはまったく分からないので、本当偶然上手くはまってくれることを願うのみです。

天皇杯はなくて清水戦
2回戦に勝利したクラブは水曜日に天皇杯がありますが、鹿島は敗退してしまったのでありません。
清水はホームで札幌との対戦ですね。
鹿島はしっかり1週間空いてのアウェイでの清水戦となります。
その清水はゴドビ監督から大榎監督になってからリーグ戦で1勝2敗(3得点7失点)の結果です。
清水サポーターからは不評だったようですが、他サポからすればあれだけ毎年主力を抜かれながら若い選手を起用して残留を果たしていたゴドビ監督はたいしたもの。
ゴドビ監督でなければとっくに降格していたと思います。
それだけに戦力の整った今季は優勝争いをするとこーめいも思っていたのですが、ゴドビ監督はやたらめったらDFラインを上げたがるというのを忘れていました。
その割に前線からのプレスを徹底させているわけでもないですからね。
あれがなければ優勝争いをできていたと思います。
実際にゴドビ監督最終戦となった柏戦はそこを修正して快勝していますから。
それで大榎監督になってどうなったかというと、DFラインの高さは変わっていないですし、前からのプレスも単独で連動していないですね。
特に両サイドバックはかなり高い位置を取っている事が多いです。
変わった所はサイド一辺倒に近かったゴドビ監督に比べて、中盤で繋いだりノヴァコヴィッチにくさびのボールを入れる回数が増えています。
しかし、ゲームメイカーがいないのに中盤で繋いで攻撃を作って行こうとするので非常にボールロストが多くなっていますね。
DFラインが高いのでそのままカウンターを受けて、特に両サイドバックの裏を狙われています。
得点力最弱の徳島こそ完封しましたが、FC東京に4失点、仙台に3失点したのは偶然ではないです。
恐らくセレーゾ監督は前線のメンバーを入れ替えては来ないのでしょうが、中盤の繋ぎ、トップへの縦パスを狙ってカウンターを仕掛ければ得点は取れると思います。
清水の攻撃で気をつけたいのはやはりノヴァコヴィッチの強さ、上手さです。
ここは主に両CBが観てしっかり潰して行って欲しいですね。
そして何と言ってもサイド攻撃です。
逆サイドからクロスを入れられて西が高木にやられるシーンはもうイヤという程見せられて来たので、西が出場するなら真価が問われる試合となるでしょう。
それと大前や高木が外から切り込んで来る動きもあるので、簡単にマークを外してしまう西、ドリブルに弱い鹿島のボランチが中でしっかり対応できるかが肝となって来ます。
でも、清水は今かなり調子悪いので天皇杯の札幌戦で何かきっかけでも掴まない限り、大丈夫なのではないかと思います。
とは言え、清水ホームでのリーグ戦はいい印象がないというか、何が起こるか分からない嫌な感じも覚えます。
何しろこの6年間アウェイでは勝っていない(2分4敗)ので、久しぶりの勝利をお願いしますよ。

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【J1第19節】相変わらずの失点壁で苦戦しつつも今季2度目の逆転勝ち…の名古屋戦
結果
8月9日(土) 2014 J1リーグ戦 第19節
名古屋2-3鹿島(19:04/豊田ス/16,369人)
[得点者]
25' 永井謙佑(名古屋)
42' 山本脩斗①(鹿島)←土居聖真③
47' ケネディ[PK](名古屋)
82' ダヴィ⑧(鹿島)
90' 遠藤康⑥(鹿島)←土居聖真④

[フォーメーション]
FW:ダヴィ
MF:中村、土居、カイオ
MF:小笠原、柴崎
DF:山本、昌子、植田、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
64分:中村、小笠原→遠藤、ルイス・アルベルト
72分:カイオ→豊川


試合の感想
スペース無い戦いの欠陥と武器
名古屋は4-4-2とフォーメーションは前節と同じですが、闘莉王が復活。
ケネディ、矢野もケガをおしての出場ということで嫌な選手が3人も一気にこの試合で先発に入って来ましたね。
こうなって来ると苦戦する予感しかしません。
さらにサイドハーフも松田から矢田に代わっていました。
鹿島は4-2-3-1の布陣、先発メンバーは前節と同じで2列目には中村、土居、カイオが入りました。
立ち上がりはホームの名古屋が右サイドにポジションをとったレアンドロ・ドミンゲスを起点に攻めて来ましたが、鹿島もカウンターからチャンスを作りかけます。
曽ケ端のフィードから土居が上手くトラップでDFをかわして折り返すも、パスが弱くなってカットされます。
中央には中村とダヴィがドフリーという大チャンスだったので非常にもったいないパスミスでした。
とは言え浦和、広島戦とカウンター主体で戦った試合と違って、予想通り次第に鹿島がポゼッションして行く時間が増えて来ます。
DFラインの裏、ダヴィを走らせるロングボールが多くなるのですが、やはりスペースがないと土居、カイオがボールを持てない欠点が出てしまいますね。
鹿島がボールを持っていても、4-4でブロックを作って守る名古屋のDFラインと中盤の間で起点を作れていなかったです。
両クラブともチャンスを作りきれず、シュートも鹿島の1本だけという五分の時間帯が続きますが、24分に名古屋のファーストシュートがゴールに結びつきます。
鹿島の右サイドから左に振られて守備のシフトが遅くなったところ、オーバーラップして来た矢野へのマークが甘くなってしまいました。
早いクロスは山本の足に当たってなんとGKとDFラインの間、しかもちょうど永井が走り込んだ絶妙な所へ行き、頭で合わせられてしまいました。
植田はきちんと永井の動きは警戒していたのですが、センタリングのコースが変わってしまったことでCBは少し逆を取られた感もありましたね。
永井のスピードにやられての1失点は仕方ないと思っていたのですが、この直後も昌子がボールを持っている時に永井のプレスにひっかけられてしまう場面を作られます。
ここは曽ケ端がクリアして事なきを得ます。
リードを許した鹿島はやはりなかなか高い位置で起点が作れず苦しみますが、前回に書いたように名古屋はサイドハーフの守備が甘いです。
レアンドロ・ドミンゲスと矢田は頻繁にポジションを変えていましたが、特にレアンドロ・ドミンゲスは守備意識が低いのでこの試合は西がほとんどフリーでプレイできていました。
そのため、右サイドを起点に攻める回数が多くなり、36分には柴崎、小笠原と繋いで中村のスルーパスに再び柴崎。
センタリングをダヴィがトラップから反転シュートをしますが楢崎の好セーブに阻まれてしまいます。
ようやくチャンスらしいチャンスを作れましたね。
前回の対戦時ならこのままずるずると相手のペースにしてしまい、攻撃の形をろくに作れずにだらだらとした試合展開で負けていたでしょうが、今の鹿島にはスペースの無い戦いに対して新しい武器があります。
それはブログにも書いたように大宮戦から観られる土居のサイドに流れる動きです。
これによって中央に空いたスペースにサイドハーフ(特にボールの持てる起点になれる選手)が入って行く流動的な攻撃が生まれます。
大宮戦では遠藤であり、この試合では中村ですよね。
そして、まさにその攻撃が42分の同点ゴールを生みます。
小笠原のパスを受けた中村がドリブルでDFをかわして、名古屋の4-4のブロックの間に切り込みます。
やはりここで起点を作れたのが大きかったですね。
中村のスルーパスはサイドに流れていた土居へ。
土居はサイドで起点になるプレイ、センタリングは非常に精度が高いです。
この場面もフリーだったとは言え、よく一番遠いサイドの山本を観ていていいクロスを入れました。
これまでバーやポスト、オフサイドに邪魔されていましたが、山本のヘディングが決まります。
ここも本当はサイドバックである山本の上がりはレアンドロ・ドミンゲスが観てないといけないのですが、フリーにしてしまっていましたね。
いい時間帯に追いついて後半を迎えます。

ポゼッションの3勝目
このまま逆転へ向けて鹿島ペースで後半は進むかと思いましたが、開始直後にいきなり失点してしまいます。
名古屋はキックオフのボールを一旦下げて闘莉王がケネディの頭を狙ってフィードします。
これを昌子が競り勝つのですが、こぼれ球をフリーの田口に拾われてしまいます。
ダヴィと土居はDFラインへプレスをかけ、中村は上がって来ていた矢野を観ており、柴崎がキックオフしてから前線に走る永井について行っていたので、田口を観る選手が誰もいなかったんですよね。
慌てて永井のマークをDFラインに任せて柴崎がプレスに行くものの間に合わず、田口から左サイドのレアンドロ・ドミンゲスにクロスを入れられたのですが、これを慌てた小笠原が手で押して倒してしまいPKをとられます。
よく分からない守備でしたね。
恐らく頭でクリアしたかったのでしょうが、目測を誤ってボールに全然アプローチ出来ていませんでしたし、フリーで前を向いてボールを受けたレアンドロ・ドミンゲスに手を使って守備したらレフェリーの印象も悪いですから、PKを取られて当然ですね。
普通にゴールとレアンドロ・ドミンゲスの間に立つように守備すれば十分対応できたと思うのですが、いちいち守備が一か八かの飛び込みスタイルなのでこういう失点が無くならないです。
このPKをケネディが大胆に中央、曽ケ端の頭の上に決めて再びリードされます。
54分にはカウンターから永井に小笠原があっさり置き去りにされて、そのままの勢いでペナルティエリアまで切り込まれますが植田が食らいついて防ぎます。
前半の失点シーンでは振り切られてしまいましたが、このシーンを始めあの後から植田はしっかり永井のスピードに対応していましたね。
この守備は大きかったです。
すると56分に鹿島が反撃。
やはりサイドハーフの守備が緩く、サイドから中央にドリブルで入るとダイアゴナルに走った中村へスルーパス。
完全にDFラインの裏を取ったのですが、中村のシュートは楢崎に防がれます。
中村はしっかりGKの動きを観ていたのですが、こういう時いいGKは最後まで動かないですから。
ポジショニングも良かったので、結局股の下を狙ったのだと思いますがそこは楢崎も警戒しているところですね。
リードしている名古屋が先に動いて矢田に代えて松田を入れて来ます。
59分にも鹿島にビッグチャンス。
柴崎のフィードにダヴィがDFラインの裏を抜けるとやや角度がないところからシュート。
これも股を狙ったのですが、楢崎はしっかりダヴィの動きを観て最後まで動かずに対応しましたね。
不用意な守備から失点をして、決める所を決められずシーズン前半戦の鹿島ならこのまま負けていたでしょうが、カイオ、小笠原→遠藤、ルイス・アルベルトの交代をすればまだ勝てると思って観ていたらセレーゾ監督が動きます。
ただ、交代する選手は中村、小笠原でした。
カイオはこの試合ほとんど消えていたので引っ張る理由はなかったですし、やはりスペースのない相手だとまだまだ持ち味は出せませんね。
カイオが無駄にボールを持つ時間が多かったので、交代直後はなかなかリズムが出ずに36分には豊川を投入します。
ちょっと時間を無駄にしてしまったので逆転が間に合うかと思ったのですが、徐々に右の遠藤を起点にして攻め始ると押し込み続けます。
前からプレスという意識が全体的に高まっていた時間帯だったのですが、82分に楢崎の間接FKを植田が頭で跳ね返すと、そのボールの処理に牟田が一度逡巡したところを見逃さずダヴィが詰めます。
クリアを足に当てたこぼれたボールを楢崎より先に触ってスライディングシュートを決めました。
同点に追いついた鹿島は勢いに乗ってというわけには行かなかったですが、再び攻めて来る名古屋の攻撃の時間帯を我慢して凌ぎ切ります。
危ないところにはルイス・アルベルトが埋めていましたし、高さがあるのも大きいですよね。
むしろ無謀に攻め、攻めという意識ではなくチーム全体でまずはしっかり守ってからという落ち着きを感じました。
こういうところを失点せずに守れるといい攻撃に繋がって行くんですよね。
そして、90分に逆転ゴールが生まれます。
名古屋のミスから西がボールを奪うとペナルティエリア中央から右に流れて来ていた土居に縦パス。
これをワンタッチヒールでダイアゴナルに走った遠藤に上手く渡すと、遠藤も落ち着いて左のサイドネットに丁寧に蹴り込みました。
ここもどうして名古屋にミスが生まれ遠藤の動きに付いていけなかったかというと、この直前まで名古屋が攻めていて攻撃に意識が行っているからなんですよね。
そこを鹿島がきちんと耐えることができたのが大きかったというわけです。
ロスタイムにはカウンターから永井に抜けられて危ない場面を作られますが、最後は曽ケ端が踏ん張ってくれました。
このところ飛び出しのミスが目立っていましたが、最後はファインセーブで締めましたね。
ただ、このカウンターの原因になったのが柴崎のパスミスなのですが、リードしたのだから慌てて遠藤に展開する必要はまったくなかったです。
逆転して気持ちがイケイケになっていたのかもしれないですが、こういうところのコントロールをきちんとしていかないと植田も永井を引っ張っていましたし、PKを取られても仕方ないシーンでしたからね。
闘莉王、ケネディ、矢野が復帰して苦戦を強いられましたが、成長の観られる攻撃陣の連動性で3得点することができ、横浜FM戦以来の今季2度目の逆転勝利、そしてポゼッションで上回った試合としては開幕戦の甲府、徳島に次いで3勝目となりました。
しかし、3点取らないと勝てないではこの先上に上がって行くのは難しいので守備は改善しないといけないですね。

引き続きポゼッション
次節の対戦はホームで甲府となります。
3-4-2-1の布陣ですが、浦和・広島と違ってあそこまで極端に形を変えず、どちらかというと5バックの5-4-1の布陣で耐えてカウンターを狙うという戦い方ですね。
そのため、この試合以上にアタッキングサードではスペースを与えてもらえないと思います。
しかし、攻撃陣は2列目を中村、土居、遠藤の並びで起用して途中から豊川を使えば十分得点は取れると思います。
セットプレイ時の守備は割とマークがずれることが多いので、CB陣は得点のチャンスです。
ミドルシュートがスコーンと決まると一番いいんですけどね。
攻撃は土居がサイドに流れて、遠藤や中村が中央に入って起点になって、流動的にやれば大丈夫だと思います。
それよりも重要なのは守備をどうするかですね。
昨季のアウェイの対戦では3点取られて惨敗したのですが、その時の守り方はマンツーマンでした。
問題だったのはWBのマークをサイドバックにさせようとしたことですね。
そのため、甲府のWBが低い位置を取ると鹿島のサイドバックはある程度前にポジションを取らないといけなくなります。
その裏に1トップ2シャドーが流れて来たのですが、守備意識の低いボランチコンビがこの動きに付いていけずにサイドで起点を作られたり、CBが釣り出されて中央をボランチコンビが埋めきれずにやられたりという悲惨な状況でやられました。
クリスティアーノが1トップに入った場合は、サイドに流れることが多いので誰がマークをするのかはっきりさせた方がいいですね。
盛田が1トップに入った場合は、ターゲットの役割なので植田の頭の見せどころです。
阿部が前節負傷交代したので恐らく盛田の1トップで来ると思います。
いずれにせよ相手のWBをサイドハーフに観させて、両サイドバックを余らせて守るやり方がいいでしょうね。
そうすれば1トップ2シャドーをDFラインの4枚で見ればいいですし、ダブルボランチは相手のボランチにプレスをかけられますから。
最近はジウシーニョが右WBに入っているので左サイドハーフの守備は重要になって来ますね。
甲府はサイド攻撃が多く、特にファーサイドへのクロスが多いのでサイドバックは大外から入って来る選手の動きに注意です。
あとは攻めているときもカウンターをケアする意識を常に持っておくことが必要です。
延期されていた広島-鳥栖戦は、広島が勝利して首位との勝ち点差は4になりました。
スコアは1-0でしたが、鳥栖はシュートたったの2本とやはり監督が代わった影響は大きそうです。
次節は2位浦和と広島の対戦がありますし、鳥栖も調子のいいFC東京戦ですから、ここ10戦を1勝5分4敗(6得点9失点)という下位クラブとの対戦になる鹿島はきっちり勝って上との差を今のうちにできるだけ縮めておきたいです。

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【J1第18節】上昇気流が吹き始めた大勝の折り返し初戦…の広島戦
結果
8月2日(土) 2014 J1リーグ戦 第18節
鹿島5-1広島(18:34/カシマ/16,632人)
[得点者]
09' カイオ④(鹿島)←中村充孝①
55' 柏好文(広島)
66' ルイスアルベルト②(鹿島)←土居聖真②
70' 西大伍①(鹿島)←小笠原満男④
81' ダヴィ⑦(鹿島)←柴崎岳④
83' 柴崎岳④(鹿島)←ダヴィ⑥

[フォーメーション]
FW:ダヴィ
MF:中村、土居、カイオ
MF:小笠原、柴崎
DF:山本、昌子、植田、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
63分:中村→ルイス・アルベルト
84分:カイオ、小笠原→杉本、青木


試合の感想
トップ下と起点
広島は4-2-3-1の布陣、青山が引き続き欠場。
腰痛で林、ファン・ソッコも体調が良くないと言う事でそれぞれのポジションには増田、千葉が入りました。
鹿島は4-2-3-1の布陣、遠藤が左足の捻挫で引き続き欠場、さらに体調不良で豊川も出られず2列目は中村、土居、カイオの並びになりました。
しかし、これが功を奏しましたね。
前回の記事でカウンター主体の攻撃としても前線に起点になれる選手を入れておいた方がいいと書いたのですが、中村がさっそくその役割をしてくれます。
9分に左から中央に走った中村が柴崎のフィードを受けて相手を背負いながらしっかりキープ、起点になります。
その間にダヴィ、土居、カイオを動き出して中村は右サイド、ペナルティエリアに走り込んだカイオを選択。
水本と1対1の状況でしたが、迷わずシュート。
これが水本の股を抜けて逆サイドに決まって、早くも先制することができました。
鹿島は浦和戦と同じように相手の2シャドーをダブルボランチが観る形で守り、4-1-5で攻めて来る広島にポゼッションは握られるもののボールを奪ってからカウンターという戦いをしていたのですが、先制点が入ったことでより狙い通りの試合運びをしやすくなりましたね。
その直後もカウンターからサイドに流れたダヴィのセンタリングに土居が飛び込んで惜しいシーンを作ります。
さらに17分には柴崎晃のバックパスのミスに乗じて土居がGKと1対1になるビッグチャンスを迎えるのですが、決め切れず増田に防がれてしまいます。
21分にはサイドに流れた土居が起点になるとオーバーラップした山本へヒールパス。
クロスに合わせたダヴィのヘディングシュートは枠をはずれてしまいましたが、大宮戦で書いたようにあの試合から土居のサイドに流れる動きが多くなって来ていますよね。
中央でのプレイはまだ物足りないもののサイドでは起点になれますし、土居の空けた中央のスペースにサイドハーフが入って行けるので攻撃に流動性が出て来ています。
この試合では中村が上手く中央に入って起点になり、チャンスを生み出していました。
前節の浦和戦の経験もあって攻撃では奪ったボールをしっかり繋ぐ回数が増えていましたし、守備ではボランチが高い守備意識を持つとともに相手の4バックへのプレスも意識を高めることでほぼ完璧に広島の攻撃を封じていました。
27分にはショートコーナーへの対応が遅れてセンタリングを水本に頭で合わせられてゴールの枠に飛ばされてしまいますが、西が空中で体を寄せていたので叩きつけることはできず曽ケ端がセーブ出来ました。
西は空中戦の競り合いをさぼって失点の原因になる事が多いですが、ここはよく体を寄せていましたね。
31分には最終ラインでボールを奪ってカウンター。
カイオのパスに角度の無いところからダヴィがシュートを放ちます。
完全にGKが触っていたのにゴールキックにされてしまいましたね。
38分には再び中央に入った中村に柴崎からくさびのボール。
ワンタッチで落としてダヴィに打たせますがシュートはGK正面になってしまいました。
試合は鹿島が1点リードで折り返します。
前半は広島をほぼ完璧に封じていたものの、1点差では失点癖のある今の鹿島は到底安心できないですから、チャンスがあっただけに追加点を取っておきたい展開でした。

2つの黄金パターン
広島は後半の頭から山岸、佐藤に替えてミキッチ、皆川を投入して得点を取りに来ます。
これで柏が左サイドに回ります。
広島の右サイドには山本がよく対応していましたが、ミキッチが起点になるとやはり怖いです。
ミキッチが仕掛けて時間を作ることによって1トップ2シャドーの動き出しが生まれて、下がって受ける石原や高萩にボランチが付いて行けなくなっていまいた。
さらに右サイドでは西が柏に簡単に突破されるなど、段々守備の穴を露呈し始めて失点臭がして来ます。
すると55分、守勢に回されて焦れた小笠原が無闇に突っ込んで簡単にかわされてしまいます。
驚くほど軽い守備でしたね。
これでバイタルエリアはガラガラ、小笠原の裏のスペースを中村が何とか埋めますが右の皆川にパスを出されます。
一旦は山本が体を入れて奪ったかに見えたのですが、戻りながらの守備でボールが足につかず追い越してしまいます。
それで再び皆川に渡ってしまい逆サイドにパス。
西は自分の後ろから100%相手選手が入って来ないとでも思っているのか、お得意のボールウォッチャー。
案の定、外から走り込んだ柏に裏を取られてゴールを決められてしまいます。
オフサイドポジションにいた石原のスルーがプレイに関与しているかどうかというジャッジの部分もありますが、小笠原の後ろにカバーがいないのに突っ込んでかわされる軽い守備、西の逆サイドからのクロスにボールウォッチャーになる鹿島の失点黄金パターンが出てしまいましたね。
この2人が失点に絡んで試合を難しくしてしまう展開が非常に多いです。
この試合もペースは広島に渡り、森崎和に決定的なシュートを放たれますがサイドネット。
さらに60分には広島の分厚い攻めから最後は柴崎晃にミドルシュートを放たれます。
いつも通り失点したことですし、ここでセレーゾ監督が動きます。
完全に小笠原が相手のシャドーに付いて行けなくなり振り切られて、中村がそのフォローをする場面が多くなっていましたから、当然投入する選手はボランチですよね。
最近あまり使っていなかったルイス・アルベルトをもも裏を痛めた中村に替えて入れて、柴崎をトップ下に上げます。
小笠原と西が鹿島の失点黄金パターンなら、柴崎をトップ下に上げるのは鹿島の采配の黄金パターンです。
ルイス・アルベルトは守備ではしっかり石原をみつつ、守備範囲の広さで左サイドをカバー。
これによって山本はミキッチに集中しやすくなったので非常に守備が安定して来ましたね。
さらにルイス・アルベルトは攻撃でも存在感を示します。
土居とのワンツーでペナルティアークでボールをもらうと、寄せて来た塩谷の股を冷静に抜きます。
インサイドでしっかり狙ったボールは増田が手に当てますが勢いを殺せずゴールへ。
いつもの失点パターンでずるずる勝ちきれない流れにハマるところでしたが、この勝ち越しゴールで悪い流れを断ち切ることが出来ました。
70分にはCKから小笠原のボールを西がボレーで叩き込みます。
これはものすごい素晴らしいゴールでしたね。
失点コンビが汚名返上のアシスト&ゴラッソで突き放します。
ここからはリスクを冒してでも攻めて得点を取りに来る広島相手に、カウンターを狙う鹿島という展開になります。
ボールを持つことも広い視野からベストなパスを選択できる柴崎がトップ下に入ったことでカウンターがスムーズに繋がるようになりましたね。
81分には昌子のロングフィードから広島の最終ラインのギャップを突いて柴崎が上手く飛び出すと、余裕を持って中央へ折り返します。
ゴール前に走っていたダヴィもさすがにこれだけ余裕があればしっかり決めますね。
2分後にはダヴィが高い位置で水本からボールを奪い、今度は柴崎へお返し。
これを滑り込みながら上手く合わせて5点目。
上位の直接対決、鹿島が試合を優位に運びながらも失点で悪いパターンにはまりそうなところ、ルイス・アルベルトがチームを救いましたね。
ルイス・アルベルトは先発で起用しないともったいない、中村はトップ下で活きるということが誰の目にも明らかになった試合でもありました。
浦和が引き分けたので鳥栖が首位に。
勝点差は7ありますが、攻撃の機能性は大宮戦から上がって来ているのでくだらない失点を続けなければ上位を窺うチャンスも出て来る大きな勝利でした。

広島・浦和対策
今回鹿島は運良く浦和、広島と連続して戦うことができたわけですが、この2つのクラブのペトロヴィッチスタイルにはこれまで苦労させられて来ました。
もともとこのサッカーはJリーグでは4-4-2の布陣で戦うクラブが多いということで、それをハメるために考え出された戦術だと言われています。
攻撃時は4-1-5で攻めて来るため、特に4バックのクラブは相性最悪。
苦しめられて来たのは鹿島だけでなく他のクラブも同様で、これまで様々な対策がとられているのでその変遷を振り返っておきたいと思います。
①4バック
だいたい最初に行われるのが4バックでそのまま守るやり方です。
これだとセオリー通りに1トップ2シャドーを4バックで1枚余らせて観ることはできるのですが、どうしても絞って守らなくてはいけなくなるため両サイドに大きなスペースが生まれます。
そこをWBに使われ放題となってしまいます。
まずは危険な中央を固めてサイドに出されたらサイドバックが飛び出してマークに行くのですが、サイドの守備は完全に後手になる上にDFラインのスライドする距離が長くなるのでマークのずれ、隙が生まれやすくなります。
しかも相手が5トップになるとダブルボランチが守備で完全に浮いてしまう(誰もマークする相手がいない)致命的な状況になり、1トップ2シャドーが下がる動きをすると今度はそれにCBが付いていくのか、もしくはボランチにマークを受け渡すのかという問題が生じます。
CBが付いていくとゴール前ががら空きになりますし、ボランチにマークの受け渡しをするとなると相当声を掛け合って集中し続けてやらないと必ず曖昧になってやられてしまいますね。
昨年の鹿島はこの守り方をしていました。
②5・6バック
4バックの布陣を採用するクラブが次にやるのがこの守備方法です。
現在の鹿島のように2ボランチが2シャドーを観る形です。
そのため相手の2シャドーの動き、ポジションに合わせてボランチが最終ラインに吸収されて5バック、6バックになります。
これだと最終ラインが数的不利に置かれることはなくなります。
相手の動き出し、球際など1対1の対応でやられ過ぎるとどうしようもないですが、逆にマークがはっきりしているので集中して守りやすいですね。
また、ボランチの守備意識の低さから多く失点している今の鹿島にとっては全体的に守備への集中力が高まるこの守り方は向いていますし、前線のダヴィやカイオがカウンター向きなので攻撃もむしろやりやすくなります。
4-1-5で攻めて来る広島、浦和にはカウンターしやすしですし、カウンターさえ出来ればボールの奪う場所は低くても十分得点チャンスを作れますから。
そして、CBも昌子、植田は跳ね返す力が強いのでDFラインを低くして守る戦い方を苦にしません。
解説の秋田氏は『奇策』、『こんな戦い方をするクラブは初めて』と言っていましたが、普通に多くのクラブがやっていますし中澤、栗原、富澤、中町ら守備のできる4人で中央を固める横浜FMはさらなる発展形、2CBが2シャドーを観て相手の1トップをオフサイドポジションに置くという守り方も試していましたね。
ちなみに横浜FMの12(ペトロヴィッチ就任)シーズンからの浦和との対戦成績は3勝2敗と勝ち越し、広島には11シーズンまでは苦戦していましたが12シーズンからは4勝1分となっています。
さらに言えば9節、前回の広島との対戦後に選手は守備の戦術練習は行っていないと言っており、昌子と植田、小笠原を中心に話し合って戦い方を決めたと耳にしたので考えたのはセレーゾ監督ではないと思います。
あの試合から先発に入った植田がいきなりこの戦術で戦おうと言うことはないですし、猪突猛進の小笠原がこんな守備的な戦い方をしようと思うはずもない(実際に昨年まで何度も小笠原は広島、浦和と対戦していますが戦い方が変わることはなかった)ので、恐らく昌子のアイデアなんだとこーめいは思っています。
監督ではなく、選手主導で戦術が導入されるというのはよくあることですからね。
③フルコートプレス
これは昨年の7節に大宮が浦和相手にやって勝利した戦い方です。
当時はまだベルデニック監督で大宮が乗りに乗っている頃、18試合連続無敗のJ1新記録を打ち立てた試合です。
基本フォーメーションは4-4-2でのスタートですが、前線からマンマーク気味にプレスをかけて高い位置でボールを奪ってショートカウンターから得点を取る方法です。
これは当然体力勝負の戦い方でダービーなどテンションの上がる試合でないと90分やり続けるのは難しいですし、夏場はまずできないですね。
④ミラーゲーム
広島や浦和と同じ3-4-2-1で戦う方法です。
柏のネルシーニョ監督がやっていますね。
これだとミラーゲームになって局面はマンツーマンになりますし、WBが下がれば5バックになって最終ラインが数的不利になることもありません。
ただ、4バックのクラブは大きく布陣が変わって自分たちの戦い方も変わってしまうので、広島、浦和だから3バックで勝とうなんて気軽にやれる戦い方ではないですね。
ネルシーニョ監督も昨年のキャンプから準備して導入していましたし、13シーズンは広島・浦和と計8試合対戦があったのすが、浦和との1試合を除いてはすべて3-4-2-1で戦っています。
今では柏はもはや3バックがメインになっていますけどね。

世代交代の戦い
次節はアウェイで名古屋との対戦になります。
鹿島も若い選手を起用していますが、名古屋も赤字対策で人件費を削るために若い選手にシフトしていますね。
しかもケガ人が多く前節の鳥栖戦で田鍋も負傷交代しました。
替わって入った磯村を始め、田口、松田、本多は91年組、大武はさらに若いです。
恐らく闘莉王やケネディは引き続き起用されないのではないかと思います。
鹿島は別メニューの遠藤、この試合でもも裏を痛めた中村が出場できない(普通に練習してるので大丈夫そうですね)となると、本山を先発から使うこともなさそうなので2列目は豊川、土居、カイオになるかもしれませんね。
赤﨑は全体練習に合流はしているもののダヴィの1トップだと前線のどこにボールを収めるかというのが問題になります。
なぜならこの2試合とはまったく違った戦いになることが予想されるからです。
浦和、広島戦は相手のシステムに合わせて引いて守ってカウンターという戦い、ボールを奪った後の相手陣内には大きなスペースがあるのでダヴィやカイオらもプレイしやすかったです。
恐らく次節は鹿島がポゼッションをして名古屋が人数をかけて守る展開になるでしょうから、スペースのないところでどう起点を作って攻めるかですよね。
12節の前回の名古屋戦では遠藤を休ませて、中2日で練習していない下記の布陣で臨んでホームで惨敗しました。
スコアは1-2でしたが、攻撃の形はまったく作れずに得点もラッキーなPKのみ。
実はこの試合でカイオはすでに右サイドをやっていたんですよね。
FW:ダヴィ
MF:ジャイール、柴崎、カイオ
MF:梅鉢、小笠原
DF:山本、昌子、植田、西
GK:曽ケ端

ただ、この時と今の鹿島で違うのは土居がサイドに流れて起点になれるようになったことです。
それによってサイドハーフや柴崎が中央に入る動きができるようになり、前線に流動性が生まれていますよね。
この試合のように後半に柴崎をトップ下にするオプション、本山の投入なども考えれば人数をかけて守られても崩せないということはないと思います。
何より今の名古屋はチーム作りが上手く行っていません。
この6試合を4分2敗という結果からも明らかですし、引き分けた4試合も相手は新潟、徳島、仙台、横浜FMです。
この4クラブは18節終了時点で総得点が20得点未満の6クラブ中4クラブ(他はC大阪と甲府)ですから。
結果だけでなく、選手からも「スタイルがない」「戦い方の統一性がない」という声も出ており、試合を観ても確かに攻守に機能していないです。
シーズン前のキャンプで3バックをやって機能せずシーズンが始まったら4バック、W杯中断中も3バックでやっていざ中断が明けたら機能せず4バックで戦うなんてことをしていたらそうなりますよね。
現在は4-4-2で戦っており、永井のスピードを活かしたカウンターには気をつけないといけないですが、レアンドロ・ドミンゲスはまだ周りと合っていません。
また、レアンドロ・ドミンゲスと松田の守備意識が高くないためサイドで起点を作ることは簡単だと思います。
両サイドバックはフリーで攻撃参加できる回数も増えると思いますし、サイドで起点を作るとサイドバックがマークに出てくるのでCB(特に右サイドの牟田と磯村)との間にスペースが出来ます。
そこを上手く使えば崩せると思いますし、センタリングに対してのゴール前のマークも甘いですからシンプルにクロスを上げてもチャンスを作れるでしょう。
セレーゾ監督がどういう先発メンバーをチョイスしても勝てると思いますし、せっかく浦和、広島戦で勝ち点4を取ったのですから絶対に勝たないといけない相手です。
しかも次節は鳥栖と広島、浦和と川崎と鹿島以外は上位対決、さらに次々節も浦和は広島、鳥栖は調子の上がっているFC東京との対戦ですからね。
名古屋、甲府、清水と上手く行っていないクラブとの対戦が続く鹿島はこの広島戦の勝利で勢いに乗って行きたいところです。
ポイントは人数をかけて守ってスペースを与えてくれない相手に、どうやって起点を作って攻めて得点を取るかです。
ポン、ポンっと得点してカウンター狙いの展開になるのが一番いいですね。

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J発足以来の鹿島ファン。
特に応援してる選手は、内田篤人選手。
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