鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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よいお年を!!
今年も当サイトにたくさんのご訪問、拍手、ポチっと、コメントをありがとうございます。
Jリーグでは続々移籍情報が出ていますが、鹿島の確定情報はあまりないですね。
IN
FW:高崎寛之(徳島)
FW:鈴木優磨(鹿島ユース)
MF:大橋尚志(鹿島ユース)
MF:久保田和音(大阪桐蔭高)


OUT
MF:ルイス・アルベルト(契約満了)
MF:宮内龍汰(契約満了)
DF:中田浩二(引退)


今のところこんな感じで来年正月が明けて情報が出てくるのを楽しみにしておきたいと思います。
それでは、皆さんよいお年を!

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ACLはやはりプレーオフからがいい
AFCチャンピオンズリーグ2015 グループステージ 組み合わせ決定(jsgoal)
ACLの組み合わせが決まりましたね。
まだプレーオフからになるか、本選出場になるかは決まっていないですが、来季は久しぶりに鹿島が出場するので楽しみです。
東アジア
グループE
(1)全北現代モータース(韓国)
(2)山東魯能(中国)
(3)ビン・ズオン(ベトナム)
(4)東地区プレーオフ勝者2(日本/タイ/香港)
グループF
(1)ガンバ大阪(日本)
(2)城南FC(韓国)
(3)ブリーラム・ユナイテッド(タイ)
(4)東地区プレーオフ勝者3(オーストラリア/中国/ミャンマー/シンガポール)
グループG
(1)ブリスベン・ロアー(オーストラリア)
(2)第2代表(日本)
(3)水原三星ブルーウィングス(韓国)
(4)東地区プレーオフ勝者4(中国/タイ/マレーシア/インド)
グループH
(1)広州恒大(中国)
(2)ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)
(3)第3代表(日本)
(4)東地区プレーオフ勝者1(韓国/ベトナム/インドネシア)

組み合わせを見ると鹿島は天皇杯に山形が優勝してプレーオプからならグループE、G大阪が優勝して本選から出場する場合はグループHに入る事になります。
前回の記事でこーめいはG大阪に3冠をされたくないのでプレーオフからがいいと書きましたが、組み合わせを見てもやはりその方がいいと思えます。
なんとグループHに入ると13年に優勝した超金満クラブで有名な中国の広州恒大、それを準々決勝で破って今季優勝したウェスタン・シドニー・ワンダラーズと戦うことになります。
しかも、東地区プレーオフ勝者1が韓国のクラブとなると死の組と言っていいレベルだと思います。
どこのグループに入っても簡単ではないですが、グループEはちょっと異質なほどの激戦区ですね。
グループEですと、プレーオフをチョンブリFC(タイ)またはキッチー(香港)の勝者と戦うことになります。
ホーム&アウェイかと思いましたが、1発勝負なんですね。
そのため、懸念された日程もプレーオフが2月17日、グループステージ開幕戦が24日(火)、25日(水)なのでACL本選出場クラブと1週間しか違いません。
キャンプやいばらきサッカーフェスティバルの日程は調整が必要でしょうが、例年通りJリーグ開幕の1週間前に水戸との試合は行われるのでしょうかね。
また、鹿島縁の野見山氏が社長に就任したことで今季開催された福岡とのプレシーズンマッチが今後も行われていくのか気になるところです。
1発勝負の怖さはありますが、このプレーオフに勝てないようではグループHに入っても2以内には入れないでしょうから、やはりプレーオフからの参加が理想です。
明日はいよいよ天皇杯決勝戦、山形には石川、中島、當間など元鹿島の選手もいますし、田代や増田もレンタルでプレイしていたのでACLの出場権のことを抜きにしても、もとよりこーめいは山形を応援しますが、やはり下馬評では圧倒的にG大阪有利なのでしょう。
しかし、山形もリーグ終盤から昇格プレーオフでの勢いはものすごいので果たしてどんな決勝戦になるのか楽しみです。

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【J1第34節】最後の最後で最初の課題と再開…の鳥栖戦
結果
12月6日(土) 2014 J1リーグ戦 第34節
鹿島0-1鳥栖(15:33/カシマ/25,318人)
[得点者]
06' 高橋義希(鳥栖)
[フォーメーション]
FW:赤﨑
MF:豊川、土居、遠藤
MF:小笠原、柴崎
DF:山本、昌子、植田、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
53分:豊川→中村
63分:小笠原→ルイス・アルベルト
74分:赤﨑→本山


試合の感想
問題は球際とバイタルエリア
鳥栖は4-2-3-1、守備の要の菊地とロングスローの藤田が出場停止ですが、メンバーが替わっても布陣もやることも変わらないですね。
鹿島も4-2-3-1、出場停止のカイオの所には豊川が入ります。
ジョルジ・ワグネルをベンチに入れるなら引退を発表した中田を入れて欲しかったですね。
試合はいきなり鹿島のビッグチャンス。
鳥栖のFKから土居がボールを奪ってカウンター。
鳥栖の最終ラインに対して6対3の数的優位、特に右サイドの局面は3対1だったのですが、ボールを持ち上がった土居が逆サイドを見ていなくて豊川にスルーパス。
鹿島選手たちのこの試合にかける想いが伝わった人数をかけたオーバーラップだったのですが、結局シュートまで行けずにチャンスを潰してしまいました。
鳥栖もまだ守備に集中しきれていない所、特に菊地に加えて丹羽がケガで欠場していたためDFラインが2人替わっての立ち上がりの時間だったので得点したかったですね。
このチャンスを逃してしまうと、前回の記事で鳥栖の運動量とインテンシティーは中断明けに勝って来た川崎、C大阪とは比べ物にならないと書きましたが、そういう試合展開になってしまいます。
それでも失点しなければ何の問題もなかったのですが、守備が安定しない今季の鹿島は6分に早々と得点を奪われてしまいます。
まず、安田のセンタリングに対して昌子や植田はオフサイドを取ろうとラインを上げたのですが、ファーサイドの山本はダイアゴナルに入る豊田に引っ張られて下がったためにオフサイドを取れなかったですね。
ここの意思疎通のミスも大きかったですが、やはり今季の鹿島の弱点であるバイタルエリアのケアが最大の問題です。
この試合、カイオに代わって先発に入った豊川が副審を観てオフサイドか確認している間に高橋の所にボールを落とされてプレスに遅れたため、いいミドルシュートを打たれてしまいました。
しかし、ボランチがバイタルエリアを開け過ぎですよね。
もともと鹿島の右サイドに流れていた高橋には小笠原がついて行っていたのですが、バックパスをした後、バイタルエリアに入って行った高橋に対して小笠原は付いていかずにマークを捨てています。
誰にマークに付くわけでもなく、この後のポジション修正をさぼっていますね。
その後柴崎がボールをもらいに下がった水沼に付いて釣り出されてしまっているので、バイタルエリアに豊川しかいないという状況に陥ってしまっています。
もちろんいくつかのミスが重なっての失点なのですが、鹿島のダブルボランチはとにかく動きすぎです。
飛び出すのはいいのですが、そこでボールを奪えない、潰しきれないという場面が多く、その後、特に小笠原がさぼってポジションを修正しないことが多いので、失点の原因になっています。
カウンターなど不利な状況では広く動き回って危ないところを潰す仕事が重要になってきますが、きちんと守備ブロックを敷いて守れている状況でしたら自分は動かずにCB同様にもっと声で周りを動かすことも必要ですね。
失点した鹿島は立ち上がりの気合いが空回り。
攻撃でもシーズン前の福岡、東京V戦で露呈した課題が出てしまいます。
運動量、インテンシティーで勝てなければ前線で遠藤にしかボールが収まらず、相手は徹底的にそこを潰して来るので攻撃が作れません。
それでも球際で完全に負けていたわけでなく、トップ下の土居も前を向いて仕掛ける意識は高くなっていましたが、鳥栖のプレッシャーの前にボールを奪われるシーンが多かったです。
今季ずっと試合に出ていた土居ですらこの有様ですから、豊川や赤﨑にはきついですよ。
これはシーズン中でも観られた展開で、カイオがいてもやっぱり同じでしたからね。
ここの所ボールの持ち方の上手くなったカイオですが、大差なくやっぱり潰されていたでしょう。
植田のロングフィードから裏に抜け出した赤﨑が難しいループシュートを選択したシーンくらいで、見どころのない前半となります。
問題は前線で遠藤しか起点を作れない、CBが若い選手なのにボランチも守備能力が低い組み合わせ。
この2つの課題をクリアしきれなかったのが最後まで響きましたね。
よく試合内容が悪くても勝つのが鹿島と言われますが、何故そういう試合ができないかというと今のチームは我慢して守れないからです。
内容が悪くても勝つというのは、どうしても守備で我慢する時間帯が必要になって来ます。
しかし、今季はこの試合のように簡単に失点してしまっていますし、リーグでもっとも得点しているクラブなのに2点取っている試合でも逆転負けしてしまったG大阪、柏戦、引き分けたFC東京など明らかに守備に問題があったのに改善しようとしなかったのが大きいですね。
ルイス・アルベルトを先発で起用し、中村をもっと早くからセンタープレイヤーとして使っていれば今季でも優勝できたと思いますよ。
それに気づくのにかなりの時間がかかってしまうのがセレーゾ監督であり、それが足を引っ張ってしまうからタイトルに手が届かないんですけどね。
これでは優勝はできないなっていうのがすべて詰まった鳥栖との前半戦となってしまいました。

先制点が重くのしかかる
後半開始からメンバーを入れ替えて来るかと思いましたがそのまま。
当然試合展開もそのままです。
そのため、53分という早い段階で動いて中村を投入して来ます。
おもしろいのがこれまでセレーゾ監督は頑なにサイドで使っていたのに、最近は土居をサイドにしてまでも中村を真ん中で使うようになってきたことです。
2列目の並びは土居、中村、遠藤となります。
これで中村と遠藤のW起点が実現してようやく攻撃らしい攻撃が出来始めます。
右サイドで遠藤、中村が起点になって次第に押し込んで行くと57分にはCKの2次攻撃から、遠藤の右足クロスに植田のヘッド。
60分には中央で中村とのワンツーから遠藤がフィニッシュまで行きますがはずしてしまいます。
こういった攻撃は遠藤と中村の起点ならではですよね。
しかし、先制点が重くのしかかります。
鹿島の選手の精神状態はどこかいつも通りではなく、プレイに焦りが見られます。
1点取ってしまえば逆転も十分可能なのですが、勝たなくてはいけないという気持ちから早く2点目をとらなくてはと思っているように感じました。
ここで小笠原に代えてルイス・アルベルトを入れますが、当然得点を取りに行くので柴崎があまり前に行けなくなってしまいましたね。
どうせ最後は赤﨑を下げて中村をトップに上げるのですから、前節同様に柴崎をトップ下に上げて、小笠原を後ろに残してルイス・アルベルトを攻撃参加させる方がバランス的によかったと思います。
FKの2次攻撃から赤﨑がチャンスを迎えますが、ボレーシュートは大きくゴール上へ。
結局ここからあまりチャンスを作れず、本山を入れて中村をトップにあげます。
ゴール前に上がったルイス・アルベルトがセンタリングに合わせたり、猛然とドリブルで切り込んだり、柴崎のミドルシュートなどもありますが、押し込んでいるのにゴールが遠いです。
83分には再び中村が起点になって遠藤とのコンビで決定機を作りますが、鳥栖の粘り強い守備にクリアされてしまいます。
最後は植田を上げてパワープレイ。
今季はパワープレイをやって来なかったですし、練習もしてないのでしょうね。
鳥栖のCBの正面に向かうボールばかり上げていましたが、パワープレイをするなら遠藤を左、土居を右にポジションチェンジしてサイドからハイボールを入れるようにしないといけないです。
それでゴール前でルイス・アルベルトと植田に競らせてこぼれ球を本山と中村で拾って行ければ得点できたかもしれないですね。
ロスタイムには西の大きなクロスに逆サイドでルイス・アルベルトがトラップしてシュート、ポストに当たったこぼれ球を土居が押し込みますがオフサイド。
これは完全にオフサイドだったので仕方ないですね。
最後の最後までルイス・アルベルトと中村をもっと上手く使えたシーズンだったなら優勝も出来ていたのでは…と感じさせる試合でしたがG大阪戦、柏戦に続いて大一番の試合をものにできず負けてしまいました。
ホームでの成績も7勝3分7敗と勝ち越せなかったですね。
やはり大一番となると相手も運動量とインテンシティーは高いですから、守備の不安ぶりが勝敗を分けることになったと言えるでしょう。

王将は大阪
G大阪は徳島に引き分け、浦和は名古屋に逆転負け。
鹿島が2点差以上で勝利していれば逆転優勝できていたのですが、鳥栖に敗れたために優勝はG大阪となりました。
いずれも勝って優勝できないパターンは想像していましたが、まさか上位3クラブとも勝てずにG大阪が優勝するとは、何とも締まらない最終節になってしまいました。
鹿島のスタッフが現を担いで餃子を食べに行ったというニュースもありましたが、大阪王将のギョーザだったので優勝はギョーザのGの付く大阪のクラブになりそうなフラグは立っていた気もしますけどね。
せっかくチャンスはあったので逆転優勝して欲しかったですが、やはり今季の鹿島は優勝に値するチームだったかというとそこまでではなかったです。
通常は優勝クラブから選ばれる事が多いMVPやベストイレブンも鹿島から推せる選手っていないですからね。
カイオはベストヤングプレイヤーで間違いないでしょうが、ベストイレブンって程の活躍ではないですし、代表での露出という意味で柴崎、昌子、数字ではリーグ全体でも中盤の選手でもっとも得点している遠藤も可能性がなくはないですがいずれも今一つ物足りないです。
終わってみれば大一番で勝てずにタイトルの取れないセレーゾ監督らしい順位で終結ということになりました。
第一次政権の無冠時代もリーグの成績は上位をキープしていましたからね。
これだけ世代交代を進めて3位フィニッシュでしたら、他クラブだと100点満点中120点の評価が与えられてもおかしくないですが、鹿島ではタイトルを獲れなければ評価されません。
それでもこーめいはもともと優勝争いするとは思っていなかったので、若い選手も成長しましたし、十分な成績だという気持ちもあります。
ただ、注目されているフォルランのインタビューにもあるように、選手は常に勝つことへのプレッシャーを感じていなければ上にいけません。
C大阪では降格が決まった後の練習で選手が笑っている、サポーターも降格する前と変わらず練習見学に来ている、そういう環境で勝つことへのプレッシャーがないから残留争いの直接対決にもことごとく勝てずに降格してしまったと分析していましたね。
鹿島はジーコが勝利のメンタリティを植え付けてからフロント、選手、監督はもちろんタイトルへの気持ちが強く、無冠だとサポーター、スポンサーからプレッシャーをかけられます。
それが日本でもっともタイトルを獲っているクラブを生んでいる原動力となっているわけですね。
そのため、無冠が2シーズン続いているというのは鹿島としては最低なシーズンと言っても過言ではありません。
来季は2ステージ制になってセレーゾ監督でもタイトルを獲れる可能性が出て来ますし、チームは確実に成長していますから集大成に期待したいです。
ちなみに来季の2ステージ制を今季で当てはめてみると、前期優勝は浦和。
後期優勝がG大阪で、年間順位はG大阪、浦和、鹿島となります。
そのため、スーパーステージ出場クラブは浦和と鹿島のみ。
浦和のホームで試合をして勝った方がG大阪とホーム&アウェイでチャンピオンシップを戦うことになります。
しかし、仮にこれで鹿島がG大阪に勝って優勝したら嬉しいのは嬉しいですが、何だかな~っていう気持ちもどうしても生じてしまいますよね。
だってステージ優勝もしておらず、年間順位3位のクラブが優勝ってことになりますから。
昨年の大宮の失速、今季のG大阪のような降格圏からの大逆転というドラマも観れなくなるのは残念です。
今季鹿島は3位だったのでACLはプレーオフから、ただし、G大阪が天皇杯で優勝した場合は本戦出場が決まります。
ただ、こーめいとしてはG大阪に3冠はされたくないので、スケジュール・コンディション的には大変でしょうが、どちらかと言えばプレーオフから戦って欲しいですね。
若い選手にはいい経験にもあると思いますし、間違いなく勝ってくれるでしょう。
やっぱり3冠を実現したのは鹿島だけであって欲しい気持ちもありますが、昇格クラブにいきなり3冠をされるのはJリーグ全体としてどうなのかと思います。
鹿島もレイモンド式のトレーニングを導入すれば、2月から試合をしても問題はないと思うんですけどね。

来季に向けてやるべき事
中田の引退、宮内の退団、そしてルイス・アルベルトも退団濃厚。
山村には千葉からオファーが来ているらしいですし、にわかにストーブリーグがにぎわって来ていますね。
鹿島の獲得話で言えばC大阪の丸橋、徳島の高崎が決定的、鳥栖のGK林にオファーを出しているとのことです。
しかし、優勝するためにやるべきことは上述した2つの問題を解決する補強です。
そのためには能力の高いファーストボランチの獲得、前線の組み合わせをどうするかですよね。
G大阪には守備のできる今野がいて、前線で起点になれる選手に宇佐美とパトリックがいた、そこが鹿島との違い、タイトルが取れるかどうかの違いとなりました。
それに加えて外国人FWの補強が上手く行けばACLを戦いながらでもタイトルに手が届くと思います。
外国人FWに関しては、ヴィトーリアの長身FWジネイの獲得を狙っているようですね。
高さはもちろん、足元の技術もあってスピードとアジリティも低くないタイプみたいです。
鹿島に合いそうなので獲得できたらいいですね(ジネイプレイ動画)。
それはそうと、今季は天皇杯決勝がリーグ最終節の1週間後にあるので、どこもストーブリーグの動きが早いというか、情報が早く出てグッドです。
チーム編成については、ある程度選手の移籍がまとまった段階でシーズンオフの間に機をみて書いて行こうと思います。
フロントも来季はセレーゾ監督の集大成という気持ちが強く、タイトルを取りに行くべく積極補強する意向のようですから楽しみです。
ただ、どれだけ補強しようと結局的確な補強が出来ないとタイトルを取れないのは浦和が体現していますからね。
人数合わせの補強を多くするだけなら1人の能力が高い選手を獲って他のポジションは若い選手を育てた方がいいですし、補強にも優先順位をつけて本当に最優先でどこのポジションにどういったタイプの選手が必要なのかを見極めることが重要です。
フロントにはストーブリーグの奮闘に期待ですが、鹿島のシーズンはこれにて終了、1年間お疲れ様でした。
来季はリーグとACLのタイトルを目指すべく、まずはゆっくり体を休めてください。

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【J1第33節】平均21.3歳の得点とアシスト、若さ爆発で最終局面へ…のC大阪戦
結果
11月29日(土) 2014 J1リーグ戦 第33節
C大阪1-4鹿島(14:04/ヤンマー/23,330人)
[得点者]
33' カイオ⑧(鹿島)←赤﨑秀平①
59' 赤崎秀平④(鹿島)←カイオ③
67' 赤崎秀平⑤(鹿島)←植田直通①

69' 永井龍(C大阪)
80' 柴崎岳⑥(鹿島)←豊川雄太①
[フォーメーション]
FW:赤﨑
MF:カイオ、土居、遠藤
MF:小笠原、柴崎
DF:山本、昌子、植田、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
63分:カイオ→豊川
72分:土居→ルイス・アルベルト
83分:赤﨑→杉本


試合の感想
トップ下起点の効果
C大阪は4-4-2、個の怖さがあるカカウはベンチスタートでした。
鹿島は4-2-3-1の布陣、前節出場停止だった植田が青木に代わってスターティングメンバーに復帰しました。
あとはいつものメンバーです。
この試合、負けると降格が決定してしまうC大阪はやはり立ち上がりから攻守に積極的でした。
前からプレッシャーをかけて球際も厳しく来ていましたね。
しかし、鹿島も前線からしっかり追って安定した入り方が出来ていました。
赤﨑は3週間の中断を挟んでボールの追い方が良くなっていますし、後ろでは昌子が落ち着いてカバーリング、1対1の守備で存在感を出していました。
あと赤﨑は後ろからのアバウトなボールもよく競るようになりましたね。
中盤での競り合いが厳しく、芝がけっこうデコボコしていたのでパスミスが多くなって互角の展開が続きますが、20分頃から鹿島がサイドチェンジやDFラインの裏など大きな展開を交えて行くことでボールを上手く回し始めます。
今季の鹿島は若い選手が多いものの皆技術が高いので運動量とインテンシティーで負けていなければ、足元の技術の差で相手のプレスをいなしてボールを回す事が出来ます。
もう1つはトップがダヴィから赤﨑に代わった事でアバウトな前線へのボールが減って、繋ぐ意識が高くなった影響も大きいですね。
C大阪の選手が鹿島のパス回しに走らされるという構図になりますが、結局ボールを追っても簡単にいなされるので、次第にボールを追わなくなり、押し込まれてDFラインが下がって行きました。
さらに2列目の選手もDFラインに吸収されがちになり、これによって鹿島がまたパスを回しやすくなるという循環に嵌りましたね。
徐々に得点の臭いがして来ると33分に先制点が生まれます。
西の縦パスを受けた遠藤が前を向いてドリブルで中央に切り込むと土居に預けて前線へ。
土居はこの試合、ここまで中央で起点になるプレイを3度しており、ドリブル、パス、ドリブルと選択したプレイで結局ボールを奪われてしまったのですが、積極性がこれまでと違っていました。
ここでも前を向いてドリブルをしながら時間を作ると右サイドに流れた赤﨑にパス。
赤﨑は迷うことなくセンタリング、ボールの強さとコースから遠藤が自分へのボールでないとスルーを選択、ファーサイドでドフリーになっていたカイオがトラップしてから落ち着いて逆サイドのネットに決めました。
この得点場面、鹿島とC大阪は4対6の局面になっています。
C大阪のバイタルエリアでの守備が整理されておらず、人数がいるだけという酷さもありますが、土居が中央で起点になってDFを3人引きつけているので4対6の状況でもサイドの赤﨑がフリーになっていましたし、さらに逆サイドのカイオはドフリーになっていましたよね。
先制点を奪った鹿島はさらに勢いが出て来ます。
左サイドをカイオがドリブルで突破すると遠藤、赤﨑と繋いでシュートまで行くと、40分にはバイタルエリアでパスを受けた土居が前を向いてミドルシュートといい攻撃を見せます。
鹿島ペースの展開は変わらず前半終了。

順調な追加点、心配な失点、的確な采配
絶対に勝たなければならないC大阪は楠神に代えて後半スタートからカカウを投入して来ます。
しかし、後半も決定機を先に作ったのは鹿島でした。
西と遠藤のコンビネーションで右サイドからセンタリング、中央で土居が上手くトラップしてシュートも打てそうだったのですが、GKのキム・ジンヒョンが飛び出して来たので切り返して中にパスをします。
それを赤﨑がシュートするのですがわずかに左にはずれます。
ここは決めないといけないところですが、土居のパスも少し弱くてマイナスにズレていたので脚を振り切ることができませんでしたね。
土居は前半もペナルティエリア内でボールを持って簡単に後ろに下げる場面がありましたが、ボールの扱いと体の使い方が上手いのでもっと仕掛けて積極的に狙って行っていいと思います。
土居がペナルティエリア内で前を向いて仕掛けたらそうそう取られないですよ。
55分にも鹿島の決定機。
カイオから中央の土居にパスが出ると、ここでもいい仕掛けからスルーパス。
赤﨑の上手い裏取りから決定機を迎えますが、落ち着いてDFとGKをかわした所までは良かったものの、シュートが当たりきらずに弱くなってゴールマウス直前で丸橋にクリアされてしまいました。
さらにカイオの突破から折り返しのボールを土居がシュートとチャンスを作ると、59分に追加点が生まれます。
小笠原から逆サイドのカイオへセンタリング、頭で折り返したループパスをファーサイドに詰めていた赤﨑が押し込んで2試合連続ゴール。
しかも前節頭でのゴールは初めてと言っていたのに続きましたね。
ここでセレーゾ監督はイエローカードをもらって次節出場停止のカイオに代えて豊川を入れます。
C大阪も南野をはずしてキム・ソンジュンを入れて、左サイドハーフに長谷川アーリアジャスールを持って来る布陣にします。
それでも試合の流れは鹿島のまま。
小気味よくボールを回すと今度は後ろからのボールで一気にチャンスを作り出します。
西のバックパスを植田が前線にフィード、DFラインの裏を取った赤﨑がGKとの1対1を冷静に決めて3点目。
試合後に赤﨑もコメントしていましたが、本当にナビスコ杯仙台戦の時とまったく同じ形でしたよね。
あの時は仙台のGKのポジショニングがおかしくてニアに決めましたけど、ここでもキム・ジンヒョンのポジショニングをしっかり観て落ち着いてファーサイドを狙いました。
C大阪は度々ラインコントロールの意思疎通が出来ていない場面がありましたよね。
しかし、鹿島も今季の課題である守備の不安定さは未だに解消されません。
68分に扇原に小笠原がドリブルでかわされてミドルシュートを打たれると、曽ケ端が後ろにファンブルして危うく失点しそうになります。
69分には柴崎がボールを取られてショートカウンター。
3対3の状況でカカウにドリブルで持ち上がられて右サイドの杉本健に振られます。
一度昌子が攻撃を遅らせるのですが、再び縦に仕掛けられると中に折り返されてファーサイドで永井に決められてしまいます。
ここの守備はちょっと有り得ないですね。
植田がカカウに付いていたので、永井のマークは小笠原です。
そこを完全に見失っていましたし、戻って来た西も永井に付けるタイミングはあったのですが、サボってオフサイドを取りに行っていました。
ペナルティエリア内にあれだけ切り込まれていたらボールホルダーに付かないと好きにやられてしまうので、当然昌子は杉本健に付いてラインが下がりますよね。
そこまではしっかり戻ってケアしないといけないですし、そもそもマイナスのパスならオフサイドにならないわけですから。
小笠原、西の信じられないミスでした。
前半の16分にロングカウンターを受けて右サイドで楠神の仕掛けに植田に対応。
縦に行かせてグラウンダーのセンタリングを入れさせた場面があったのですが、柴崎はきちんと植田にラインを合わせていましたし、中で待ち構えるC大阪選手と楠神の間にポジションを取ってカットしています。
クロスの軌道を予測してそこにポジションを取るという基本が出来ていたので、カット出来たわけでこういう守備をやっていればこの場面でも失点はなかったですよね。
また、前半のロスタイムに小笠原がボールを奪われてショートカウンターを受けた場面があったのですが、柴崎がしっかり状況を把握してフリーの杉本健をマークしてボールを奪い返していました。
解説の秋田氏がG大阪の遠藤保に柴崎について聞いて、「自分が若い時にやっておけば良かったと思うだけに、守備はもっとやらなければいけない」というコメントを紹介していましたが、ベテランの小笠原や遠藤保がこれだけ基本的な事が出来ていなくて失点の原因になってしまっている事が多いだけに、本当にいい助言だと思います。
ボランチでしたら守備が出来るかどうかは代表、海外で活躍できるかどうかに大きな影響を与えますからね。
失点した事もあってルイス・アルベルト投入となります。
遠藤との交代かなと思ったのですが、土居に代えて柴崎をトップ下に。
土居は赤﨑が決めていれば2アシストでしたし、中央で起点にもなれていてこの試合はすごく良かったですね。
1点を返したC大阪はここから盛り返します。
73分に丸橋のセンタリングから永井がヘディングシュート。
はずしてくれて助かりましたが、DFラインに人が6人もいて右サイドの守備の人数が足りなくなっていましたね。
しかし、交代で入った選手のパフォーマンスも鹿島の方が上。
豊川はキレキレで何度もボール奪取をしていましたし、C大阪に出た3枚のカードはすべて豊川のドリブルを引っかけて倒したものでした。
76分には柴崎のフィードに長い距離を走ってDFラインの裏を取ると、いいトラップからシュートまで行きます。
そして、ルイス・アルベルトを入れて柴崎を2列目に上げる交代策はハズレないですね。
80分に豊川が突っかけてボールを奪うとカウンター。
ドリブルでボールを持ち上がって、右の柴崎にスルーパスを出します。
柴崎はキム・ジンヒョンのポジショニングとファーサイドに倒れるのをよく観てニアに落ち着いて決めましたね。
3点差が付いたところで赤﨑に代えて杉本を投入。
点差もありますし、中村は累積警告が3枚とリーチなので温存しておこうという判断もあったのでしょうね。
これで右サイドに杉本、トップに遠藤が入ってちょっとバランスが悪くなったのですが、途中から杉本が攻撃時には中に入ることが多くなって持ち味を出せていました。
85分には扇原のセンタリングをカカウがトラップして反転シュート、ロスタイムにもいいミドルシュートを放っていましたし、やはりこの人のストライカー力は怖いですね。
しかし、鹿島も短い出場時間でも決定機を迎えるルイス・アルベルトが豊川のCKに強烈ヘッド。
もう鹿島はセットプレイで上がって来る選手を制限していたのですが、競り勝ちましたね。
キム・ジンヒョンの好セーブに阻まれてしまいます。
ロスタイムにはキム・ソンジュンにバー直撃のシュートを打たれる危ない場面もありましたが、鹿島も柴崎が左から中央にドリブルで切り込むと走り込んで来たルイス・アルベルトにパス。
上手くDFをかわして左サイドを狙ったのですが、キム・ジンヒョンにはじかれてしまいました。
試合はこのまま終了、スコア以上に内容もよくチャンスを多く作って8点くらい取れていてもおかしくない試合でしたね。

優勝争いと残留争いの状況
この試合の敗戦でC大阪は降格が決定、徳島に勝利した仙台は残留が決まりました。
そして、今節負けた清水と大宮が最後の残留の椅子をかけて戦う事となります。
勝ち点差は3で得失点は同じなので、降格圏の大宮が最終節で大逆転残留するには、清水が甲府に負けて、大宮がC大阪に勝った場合のみとなりますね。
さすがにここまで追い詰められたら大宮の残留力も通用しないのか、はたまた劇的な展開が待っているのか。
この状況から残留したら大宮はもう一生降格しないんじゃないかと思いますよ。
優勝争いは浦和がロスタイムにCKから鳥栖に追いつかれて失点、ドロー決着で勝ち点62。
神戸に勝利したG大阪も勝ち点62として、得失点差で首位に立ちました。
鹿島はこの試合の勝利で勝ち点60、最終節も勝つしかないというのは変わりません。
その上でG大阪と浦和の結果次第となりますが、当然いずれかのクラブが勝利すれば鹿島の優勝はありません。
G大阪と浦和が負けた場合は鹿島が大逆転優勝、両クラブが引き分けの場合も得失点差で浦和より上、2点差以上つけて勝てばG大阪にも得失点差、総得点で上回る事が出来るという状況です。
最終節の対戦が鹿島が鳥栖、G大阪が徳島、浦和が名古屋となります。
正直、G大阪の攻撃を徳島の守備が受け止められるとは思わないですし、07年の横浜FCのような降格が決まったあとプレッシャーから解放されていいサッカーをし始めるっていうことも起こっていません。
しかし、今節の鳥栖の同点ゴール、昇格プレーオフでの山形のGK山岸のゴールとロスタイムでドラマが生まれていますから何が起こるか分からないですよね。
徳島は今季ホームで0勝3分13敗と勝っていません。
これも最終節で何かがドラマが生まれるフラグかもと思えて来ます。
前節、何故かは知らないですが揃ってベンチスタートだったアドリアーノ、エステバン、アレックス、高崎を先発で使ってほしいところです。
そうすればけっこういい試合ができると思いますし、G大阪も追う立場から追われる立場になって、多少メンタル面に変化が生まれるかもしれませんからね。

優勝とACL出場権をかけて
とはいえ、すべては鹿島が勝つことが前提の話です。
次節の対戦相手は鳥栖ですが、中断明けに戦って来た川崎、C大阪とは運動量とインテンシティーが違いますからね。
ACLは来年からリーグ優勝、2位、天皇杯優勝クラブが権利を獲得、リーグ3位のクラブがプレーオフからの出場となります。
ただし、今季はG大阪が天皇杯に優勝した場合はリーグ3位が出場権獲得、4位のクラブがプレーオフに回ることになります。
ということで得失点差で鳥栖、柏は3位以内に入る事はほぼ不可能となっていますが、4位争いによってモチベーションは低くないと思います。
鹿島はやる事は変わりませんね。
運動量とインテンシティーで負けなければチャンスは作れるので、しっかり先制点を奪う事。
そして、この2戦のように追加点も確実に取って、あとはダメ押し点を取るか、失点を0に抑えて勝つ事ですね。
カイオが出場停止になりますが、豊川、中村がいるので問題はないでしょう。
FWが少ない事を考えると豊川を先発、状況を観て中村を後半から投入する形になりそうです。
これだけ若い選手を起用して優勝したら本当にすごいと思いますね。
やはりJリーグの優勝争いは最終説までもつれ込みました。
1シーズン制最後の年ですし、ここまで可能性を残したならやはり最後は最高の結果で終わりたいです。

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