鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
06 | 2015/07 | 08
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【J第21節】仕切り直し戦を勝利してひとまずは好発進…FC東京の戦
結果
鹿島2-1FC東京(18:30/カシマサッカースタジアム/17,804人)
[得点者]
30分:柴崎岳③←山本脩斗①
81分:昌子源③←柴崎岳⑧

[フォーメーション]
FW:赤﨑
MF:中村、土居、遠藤
MF:小笠原、柴崎
DF:山本、昌子、ソッコ、伊東
GK:曽ケ端

[選手交代]
66分:中村→カイオ
80分:赤崎→ダヴィ
91分:遠藤→青木


試合の感想
変化のあった7つのこと
FC東京は4-3-1-2のフォーメーション。
このところは4-4-2でやっていたのですが武藤の移籍に加えて、太田、梶山、東が負傷欠場ということで変更して来た模様です。
2トップはサンダサが初先発、前田と2トップを組みます。
4-3-1-2は鹿島がもっともやりやすいフォーメーションですからラッキーでしたね。
鹿島は4-2-3-1、GKには曽ケ端が先発復帰。
金崎がコンディション不良、西が首痛で欠場、左サイドハーフには中村、右サイドバックには伊東が入りました。
そして、ボランチには柴崎が復帰しました。
先発予想された本山が出場していなかったのは残念ですね。
メンバーはセレーゾ時代とほとんど変わらないものの、石井監督になって戦い方は変わっていました。
①攻守のバランス
まず全体的な戦い方の話です。
セレーゾ監督は自分たちでボールを持ってという前提で考え、リードしてもダブルボランチや両サイドバックに高い位置を取らせて攻撃参加させていましたが、石井監督は特にポゼッションにこだわらず守備をセットして前線から追い、ボールを奪って早く攻めるという戦い方を取っていましたね。
これによって攻守のバランスを崩すシーンは減りました。
②前線からのプレス
守備に関しては、前線から追う意識は格段に良くなっていましたね。
赤﨑と土居はボールを収められない分、前線からのチェイスのスイッチになる役割を担っていました。
特に土居はミスやボールを奪われる事も多く、相変わらず攻撃では役に立ってなかったので完全にプレス要因という考えなのでしょうね。
③攻→守への切り替え
2つ目の変化は攻から守への切り替えです。
ボールを奪われた後、前線の選手が守備に周るのがものすごく早くなっていましたね。
④プレスバック
攻守の切り替えに連動してこの試合、特に良かったのがプレスバックによる守備です。
守備時に後ろの選手が相手の攻撃を遅らせたところ、前線の選手が戻って挟みこむようにしてボールを奪うシーンが非常に多かったですね。
⑤セイフティファースト
後ろでの曖昧なボールはほとんど前線に大きくクリアしていました。
後ろから繋ぐ意識は低かったですが、これは敢えてセイティファーストを考えてのものだと思います。
しかし、ただクリアして相手ボールにするのではなく勝てないまでも赤﨑や土居が競って周りの選手がこぼれ球を拾う狙いは持てていましたね。
⑥前線の流動性
攻撃では前線の4人の動きが流動的になっていました。
最初の起点になる遠藤はいつも通り右サイドでプレイする事が多かったですが、そこで時間を作っている間に他の選手が頻繁に動きます。
これで前線の選手間の距離が良くなりましたよね。
遠藤もダイレクトではたけるシーンが増えていましたから。
特に赤﨑はサイドに流れて起点になる場面も増えましたし、中央で下がり目のポジションを取ってサイドからのくさびのボールを引き出すシーンもありました。
土居もセレーゾ監督の時よりは広範囲に動くようになっていましたし、何と言ってもその空いたスペースに中村が侵入することで赤﨑といい関係を作り出せていました。
先制点はまさにその関係から生まれましたし、トップ下は1トップとあのくらい近い距離でプレイしてあげないといけないですね。
⑦横パス、サイドチェンジの増加
これは柴崎が復帰したのもあるのですが、この試合では横パスが多くなっていました。
横パスが多いと攻めあぐねているイメージを持つかもしれませんが、セレーゾ監督時代はいつしかサイドで起点を作って縦に縦にという攻撃が多くなっていたんですよね。
そのため、遠藤がボールを持ってもそこからの展開に困るシーンが目立っていました。
しかし、この試合では遠藤がボールを持っている時に中央のスペースにすーっと柴崎が入っていいポジションを取ってくれるので中央に横パスを入れやくなっていました。
サイドで起点を作ると当然、相手の守備が寄せて来ますから中央や逆サイドにスペースが出来ます。
そのため、こういった横パスは有効に働きますし、サイドチェンジの意識もこの試合では高くなっていましたね。

試合は13分に小笠原がパスをカットされてサンダサにシュートまで行かれますが、前半の危ないシーンはこのくらい。
19分のプレイを皮切りに鹿島の方が多く決定機を作ります。
右サイドで伊東がボールを持っている時に逆サイドから中村がペナルティエリア右にダイアゴナルの動きで侵入して来ます。
DFが1人付いて来ていたのですが、走り込みながらヒールで後ろに落とすとパス&ランをして来た伊東がワントラップから左足シュート。
逆サイドへの狙いは良かったのですが、惜しくもポストに当たってしまいます。
しかし、これまで左サイドに固定されて使われていた中村が中央に入って来る事でいい形が作れましたね。
さらに26分には遠藤からの逆サイドへの大きなパスをペナルティエリア内に入っていた山本が頭で落とし、赤﨑がボレーシュート。
難しいバウンドからのシュートをよく抑えて打ったのですが、バーに阻まれてしまいます。
こぼれたボールを柴崎も狙いますがこちらは打ちあげてしまいましたね。
決め切れない嫌な展開でしたが、30分に鹿島が先制点を上げます。
右サイドから攻めて一度は跳ね返されるも遠藤が拾って中央の柴崎に繋ぎます。
FC東京は鹿島のサイドからの攻めに対応して、そちらに守備を寄せていたので中央が空いていたんですよね。
それでフリーで柴崎が縦パスを入れるわけですが、赤﨑のポストプレイからいい距離感でいた中村が狙います。
ただ、ここはまだ連携不足で少しお互いの意志がずれてシュートを打つ前にDFのスライディングに阻まれてしまいますが、こぼれ球をすぐさま赤﨑が拾って左サイドの山本へ。
これによって再びFC東京のバイタルエリアにすっぽりスペースが出来ます。
この間に遠藤もそのスペースに入ると、その後ろにはさらに広大な自由空間が。
これだけプレッシャーがなければ柴崎がいいシュートを打ちますよね。
DFに当たってコースが変わるラッキーもありましたが、前線の選手が流動的に動いてFC東京の守備を撹乱したことで生まれたゴールでした。
特にセレーゾ監督時代は赤﨑へのクサビから落として2列目の選手が絡むなんてシーンはまったくなかったですし、赤﨑と中村の良い距離間から中央で起点を作れたことも大きかったです。
36分には右サイドに流れた赤﨑が起点になると遠藤からダイレクトではたいて伊東が抜け出します。
良い位置に入って来た柴崎がチャンスを迎えますが、折り返しのパスが少し足元に入り過ぎてDFのシュートブロックに合ってしまいましたね。
清水戦の時に書きましたが、サイドから攻めている時の柴崎のペナルティエリアに入って来る動きはすごくいいですし、攻撃的ボランチがこういう動きをしてくれるとサイドからの攻撃もチャンスになりやすいです。
FC東京の状況、相性の良さもありますが、いい内容で鹿島がリードを奪って折り返します。

課題の後半
しかし、フィッカデンティ監督は修正力が高いんですよね。
前半の途中からすでにフォーメーションを4-4-2にしていましたし、後半開始から吉本に替えて松田をサイドバックに投入、攻撃を活性化します。
そして、鹿島はというと前半にセレーゾ時代から多くの変化が観られたのは確かですがこれは特別な事ではありません。
すべては運動量をベースにしたもので、特に守備に関してはどこのクラブもやろうとしている理想なんですよ。
それが90分、そして1シーズンできれば昇格年の鳥栖や上位進出した時の新潟のように結果がついて来ます。
問題は90分間続かない時にどうするのかって言う事ですが、選手交代の切り方、タイミングを含めてまだ課題がありますね。
そのため、先に的確なカードを切ったFC東京に攻められる時間が増えます。
53分には右サイドからグラウンダーのクロスを入れられ、大外の前田に合わせられあわやというところをポストが救ってくれます。
柴崎が付き切れてなかったですが、何とかして付いて行こうとしていた分前田に無理な体勢を強いらせましたね。
替わって入った松田の速いクロスに苦戦しますが、鹿島としてラッキーだったのはFC東京が前田とサンダサを先発起用しながら前半からパワープレイをして来なかった事です。
ノヴァコヴィッチや指宿、松本戦を観て分かるように鹿島のCBは空中戦に強い選手に弱いですからね。
足元で繋いで来てくれて助かりましたが、ハイボールを多用されていたらもっと苦戦していたと思います。
フィッカデンティ監督は残り30分のところでさらにカードを切って、サンダサに代えてネイサン・バーンズを投入して来ます。
63分には鹿島のチャンス。
赤﨑の落としたボールを小笠原、再び赤﨑と繋いで左サイドの山本へ。
そのまま中に切り込んで鋭いニアへのシュートを狙いますが、権田に防がれてしまいます。
ここは赤﨑が下がってポストになったのですが、この試合こういう場面が多くすごく効果的でした。
トップがここまで下がるとCBが付いて行くわけにはいかないのでフリーになりやすいですし、相手もマークが混乱します。
赤﨑の空けたスペースにはきちんと中村が入っていますし、この2人は非常に連動した相性のいい動きをしていましたね。
ここで早くもFC東京は3枚目の交代、河野に代えて三田を入れます。
同時に石井監督も動きました。
最初に切ったカードはカイオでしたね。
ボールを持つ時間を増やすという意味では良かったのですが、中村に代えてしまったためセレーゾ時代によくあった前線の選手が孤立する時間も増えて来てしまいます。
カイオは個人で行ってしまう傾向が強いですし、もともとトップ下の土居は前半から効果的にボールに絡めていなかったのでそこを代えないと前線の連動が消滅してしまいますよね。
間違った交代をしてしまうと流れは悪くなるものです。
権田のリスタートからの大きなボールを昌子が前田に競り負けて、ファン・ソッコが判断ミスから裏を取られてネイサン・バーンズに同点弾を決められてしまいます。
やっぱりやられたのは高さからでしたね。
前田とサンダサが揃っている時にこういう攻撃をされていたらもっとやられていたと思います。
同点に追いつかれた鹿島ですが、失点するとリスクをまったく気にせず攻めにかかっていたセレーゾ監督の時とは違って、攻守のバランスはできるだけ崩さないように戦っていました。
得点を取りに行くために赤﨑に代えてダヴィを入れますが、正直選手交代の采配についてはセレーゾ監督と大差ない感じですね。
それでも柴崎のCKから昌子が頭で決めて勝ち越し、セットプレイから得点できたのは大きかったです。
このまま逃げ切って石井監督の初陣を勝利で飾る事が出来ました。
FC東京の状態が予想以上によくなかったですし、鹿島がやりやすい4-3-1-2の布陣、苦手とする空中戦を挑んで来なかったなど相性の良さも出ていた印象もあります。
それに加えて後半はFC東京の攻勢を受けて修正しきれていなかったですが、セレーゾ監督の時よりは確実に良くなってはいます。
そして、初戦を勝てたという事が何より重要ですね。

次節もケガ人の多い鳥栖
次節はアウェイで鳥栖戦です。
中3日での水曜日の試合になりますね。
清水、松本が大敗して気を引き締めたという似た流れで鹿島戦を迎えたように、FC東京、鳥栖も状況が似ています。
FC東京はこの試合太田、梶山、東がケガで欠場したのが大きく、フォーメーションも4-3-1-2に変更して来ました。
鳥栖も豊田がケガ、さらに代わりにG大阪戦で1トップに入った池田も負傷交代、FWは苦しい台所事情となっています。
その影響もあってか、G大阪戦では3-4-2-1に布陣変更していましたね。
鹿島戦でもその布陣で来る可能性もあります。
いずれにせよFC東京同様に鳥栖も流れはあまり良くないって事です。
森下監督は、選手に試合より練習の方がきついと言わしめる監督で、磐田時代も練習で蓄積した疲労が出て夏場は試合で走れなくなり、シーズン半ばからケガ人が続出し始めるという現象が起こりました。
鳥栖でもその現象が起きているようで、ここまで6勝中4勝がなんと第6節までのもの。
つまり、それ以降は2勝しかできておらず失点も増えていますね。
鳥栖の肉弾戦を苦手として来た鹿島ですが、まさに勝つならこのタイミングだと思います。
しかも、第6節のG大阪戦を先に消化しているのでセカンドステージ開幕戦から6連戦の6戦目になります。
鹿島はFC東京戦で勝利しましたし、次節が終わればプチ中断もあるので同じメンバーで行くのでしょうかね。
しかし、松本戦から特に調子の良くないファン・ソッコ、ずっと仕事が出来ていない土居、悪い所は代えて修正して行ってほしいです。
90分走れる季節ならいいんですけど、夏場はそうもいかないですし、尚更監督がチームの機能性を高められるかにかかって来ますから。
金崎はポルトガルからの移籍なのでオフシーズンなしで戦っていますから、コンディション的にきついかもしれないですね。
でも、2列目は組み合わせ次第で生きる選手は他にたくさんいますから。
ちなみに鳥栖との対戦成績は2勝2分3敗。
アウェイでは1勝1分1敗ですが、リーグの通算対戦成績で鹿島が負け越している数少ないクラブですから、次節勝利して勝敗を五分に戻したいですね。
最後に余談ですが、福岡がウェリントン、岐阜がダニエル・ロビーニョを獲得しました。
それを考えると鹿島も補強は十分できると思うのですが、そういう話がないってことはやはり考えてはいないのでしょうね。
本当に優勝を狙うならウェリントンを取りに行くくらいの気概は見せてほしかったところです。

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セレーゾ監督解任!!石井新監督の初采配
トニーニョ セレーゾ監督 解任について(鹿島オフィシャル)
セレーゾ監督、解任されましたね。
オフィシャルでは契約解除とありますので、残りの給料(約5,000万円?)の支払いについてもすでにカタがついているということでしょう。
一般的には残りの金額の50%(これは契約や話し合いによる)を支払って契約解除するというパターンが多いです。
もちろんクラブや監督の関係によっては、残りの給料はいらないよっていう形での契約解除もあります。
前回の記事を書いた時にはまだ解任発表がされていなかったのですが、さすがにフロントも危機感を抱いていたのでしょうね。
タイミングや後任人事についてはそれぞれの意見があると思いますが、監督交代については100%間違っていないです。
なぜならセレーゾ監督はジネイが長期離脱した時点で、もうチームを良くする手段が0になってしまいましたから。
まだカップ戦もあるのに希望のないまま残りのシーズンを戦うとなるとサポーターとしても絶望感が漂いますからね。
新監督にすることでとりあえずは希望を持てますし、希望があればスタジアムにも足を運べるというものです。
セレーゾ監督は鹿島の監督でないなら嫌いではないですし、新天地でがんばって欲しいです。
もちろん引き続きサッカーに携わる仕事をするのでしょうから新しい世界というわけではないと思いますが、イタリアで勉強をしなおすという話も以前にありましたし、そういう意味で戦術などしっかり勉強して今までにない新天地にたどり着けるといいですね。


石井正忠コーチの新監督就任について(鹿島オフィシャル)
そして、後任は石井監督ということになりました。
ヘッドコーチからの昇任ということになりますね。
これまで監督経験がないのでまるっきり未知数、お手並み拝見としか言い様がないです。
しかし、こーめいはチームが機能しないのはコーチ陣(特にヘッドコーチ)にも責任があると思うので、あまりこういう人事は好きではありません。
普段から監督と戦術について言い合うなど自分の確固たるスタイルを持ちながら仕事をしているコーチならいいのですが、鹿島のスタッフはそうはなっていないでしょう。
鹿島ではずっと日本人のコーチを付けて来ていますが基本的にブラジル人監督が連れて来たブラジル人コーチとすべてを決めて、下手をすると日本人コーチなんてただのパイロンを並べる人でしかないような気もします。
戦術力の低いブラジル人監督のそういう体制のもとで選手、コーチ時代を過ごした鹿島OBが監督として成功していない、むしろ成績が悪い人ばかりというのは偶然ではないと思います。
特に他クラブで勝者のメンタリティやジーコイズムを求めてもないものはないですし、それを植え付けようとすれば相当な労力と時間、体制が必要ですから。
しかし、鹿島にはもともとそれらが備わっていますから練習から戦う姿勢を求めていけば蘇って来るでしょう。
先発メンバーも替えるようですし、期待感は持てます。
曽ケ端の復帰は当然として、ボランチと2列目には手を加えないといけないですからね。
セレーゾ監督と結局同じなら機能しないですし、選手たちも何も変わらないのかとモチベーションが落ちてしまいます。
先発メンバーに手を加えるというのはそういう意味でも重要ですね。
監督交代で注意しないといけないのはカンフル剤の効果だけで終わるのか、チームを改善できるのかの違いです。
結局、カンフル剤の効果は監督交代してから少ししか持たないですし、大事なのはチームの問題点を改善できるかどうかです。
それについてはすでにこれまで述べて来たので、改めて書きませんがチームの攻守のバランスを良くしてサイドチェンジをもっと増やすだけでだいぶ変わって来ると思いますよ。
とりあえずこれ以上のことは試合を観ていかないとなんとも言えないですから。
まずはカンフル剤効果でもなんでもいいので、初戦である今日のFC東京戦に勝利してチームのメンタルな状態を上向きに持って行きたいですね。

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【J第20節】スタートダッシュに完全失敗…の松本戦
結果
2015年07月19日(日)
松本2-0鹿島(18:04/松本平広域公園総合球技場/17,625人)
[得点者]
17分:工藤浩平
28分:飯田真輝
[フォーメーション]
FW:赤﨑
MF:カイオ、土居、遠藤
MF:小笠原、青木
DF:山本、昌子、ソッコ、西
GK:佐藤

[選手交代]
分:赤﨑→ダヴィ
64分:ファン・ソッコ→豊川
分:西→山村


試合の感想
空中戦で勝てなさ過ぎ
松本は原点回帰ということで3-4-2-1のフォーメーションに戻して来ましたね。
鹿島は4-2-3-1、金崎が疲労で帯同せずカイオが先発になりました。
試合は鹿島にとって最悪なものとなりました。
前節広島に大敗した松本は清水同様に選手のメンタルに変化がありましたね。
これまでより運動量とインテンシティーが明らかに高かったですし、観ていて絶望的だったのが鹿島は空中戦でまったく勝てていなかった事です。
流れの中からは遠藤を起点に攻めるものの、そこから赤﨑、土居が起点になれないので中央に入れられず。
このメンバーですと遠藤を抑えれば大丈夫というのは、昨年東京Vにやられてはっきりしています。
昨季はそれで危機感も出て運動量とインテンシティーで上位には入りましたが、この試合はそのどちらでも負けていましたから。
サイドで起点を作ってクロスは入れられるものの空中戦で勝てなければ得点の臭いもして来ません。
そして、何と言ってもセットプレイでも空中戦で勝てていなかったので、そこでも得点できそうな雰囲気はなく、逆にいつ失点してもおかしくない状況でした。
9分に遠藤がドリブルで持ち上がってからのスルーパスを赤﨑が上手く飛び出してシュートまで行きます。
GKの位置を確認する間に少しボールが流れてしまったので不十分なシュートで止められてしまいましたが、ここは赤﨑らしさ、そして赤﨑を活かすにはこういうプレイが重要というのが出ていたシーンでしたね。
しかし、ここから松本の遠藤へのプレッシャーがきつくなると前へボールを運べなくなります。
そんな中、遠藤のファン・ソッコへのバックパスをかっさらわれて工藤に決められてしまいました。
遠藤のバックパスも少し短かったですが、ファン・ソッコが普通にクリアに行っていれば問題なかったシーンです。
ボールを観てなかったのか、工藤が来ているのに気づいていなかったのか、何で待っちゃったんでしょうね。
それから佐藤の反応もあり得ないです。
シュート打たれてからニアかファーに反応しようとしたのでしょうか。
あの距離からだと無理です。
昌子がカバーに来ていたのでファーのコースはそちらに何とか切ってもらってニアは絶対抑えるとか、そういう判断で対応しないと結局どちらのコースに打たれても簡単に決められるという結果になってしまいますよ。
柴崎の言葉を借りれば、「安いミスからの失点が多すぎる」という先制点献上でしたね。
先制された鹿島はエンジンをかけたいところですが、松本のプレスになかなかゴール前まで入っていけません。
すると27分にスローインからのリスタートでクロスを合わせられて追加点を奪われてしまいます。
飯田には青木がついていたのですが、やられてしまいましたね。
青木に限らず序盤からずっと高さで負けていましたから、こういった形での失点は時間の問題でした。
直後のキックオフでは赤﨑と土居の連携ミスからバタバタしてしまいます。
この2人は試合中でもパス交換ってほとんどないですが、キックオフでもパスがまともにできないんですかね。
ろくな攻撃ができない鹿島ですが、40分にようやく決定機を作ります。
青木から中央へのくさびのボールをカイオが落として赤﨑が前を向いて仕掛けます。
ペナルティエリア左に侵入して折り返したボールを土居がシュートするも、DFのブロックに合ってしまいます。
ここはカイオと赤﨑のコンビで中央で起点を作れたので生まれた決定機でした。
1トップとトップ下でこういうコンビネーションが当たり前になって来ると、このフォーメーションも機能するんですけどね。
終了間際には右サイドで起点になってもそこから中央にくさびを打てない遠藤が業を煮やしてドリブルで切り込んでミドルシュートを放ちますが、GKの村山に防がれてしまいます。
2点ビハインドのまま折り返しとなりました。

選手交代すればする程混乱
後半に入っても大きな変化がありませんが、前半同様に時折決定機を作ります。
54分には西の縦パスを下がりながら受けた遠藤が落とし、小笠原がDFの裏へ浮き球スルーパス。
遠藤が下がる動きでDFを引きつけ出来たスペースに走り込んだ土居がループシュートを狙いますが、何とこれをはずしてしまいます。
こういう美味しい所でしか仕事しないんですから、きっちり決めて欲しいですね。
直後は右サイドをオビナに切り込まれて木山にシュートを打たれますが、ここは佐藤がファインセーブで防ぎます。
2点を追う鹿島はここでお決まりの赤﨑に代えてダヴィを投入。
しかし、ロングスローから木山のヘッドがクロスバーを叩くなど相変わらず空中戦で好き放題やられてしまいます。
2枚目のカードはファン・ソッコに代えて豊川。
ファン・ソッコはこの試合序盤から動けてないですし、競れてないですし、本当にどうしたのかと思うプレイが目立っていました。
今までで一番悪いパフォーマンスでしたね。
これで青木がCBに下がって遠藤がボランチになります。
ボランチからの展開でピッチをワイドに使えるようになりましたが、結局はその前で起点を作れるかどうかが大事ですからね。
最後はパワープレイに頼りますが、終始空中戦で勝てていなかったのにどうしてそんな戦術をとってしまうのか…。
清水戦ではパワープレイが有効だったのにせず、空中戦で勝てていないこの試合で早くから放り込んでしまう意味が分かりません。
ダヴィもファウルを取られるばかりで、ここから特に見せ場もありません。
佐藤がペナルティエリア外でボールをキャッチしたところくらいでしょうか。
普通ハイボールなどの処理でジャンプしてその結果、手で触った地点がペナルティエリアの外だったというのはありますが、完全にペナルティエリア外まで出て行ってしっかりキャッチするってことはないですよ。
普通のGKでしたらキックでのクリアに切り替えますからね。
その後もオビナに決定機を作られるなど得点するより失点の可能性の方が高く、松本ペースで試合が進んでいきます。
終了間際に山村を入れて空中戦で勝てていないのにパワープレイの念押し。
遠藤を右サイドバックに置くハチャメチャ思いつき采配で混乱しつつタイムアップ。
清水、松本と大敗後の対戦でタイミングが悪かったのもありますが、あまりに内容もよくなかったです。
スタートダッシュに完全に失敗、目標は残留と若手の育成に切り替えですね。

目標は若手育成と残留にシフト
次はホームでFC東京戦です。
武藤が移籍した影響はもちろん大きく、新外国人が加わりましたがまだフィットしてない状況です。
セカンドステージは1勝1分1敗と鹿島と同じスタートになりました。
そんなタイミングで戦えるので勝てるチャンスがあるなら今だと思いますが、鹿島は3試合とも内容がよくないですからね。
スタートダッシュに失敗した時点で今季のリーグタイトルはもう諦めた方がいいです。
なぜならセレーゾ監督では今の鹿島が抱える問題を解決できないからです。
1つはトップ下問題。
これはまったく手がつけられずに土居を起用し続けるというバカの一つ覚え。
つまり、大迫が退団してから1年半もの間問題が放置し続けられているということです。
昨年はルイス・アルベルトを入れて柴崎をトップ下に上げる采配をよくしていたので、それでけっこう際どい試合も勝点3を取れていたんですよね。
1つはボランチ問題。
バイタルエリアスカスカでフリーの選手に好き勝手やられている場面が多いです。
これは攻撃的な選手を並べているせいかと思いましたが、青木や梅鉢にもやたら高い位置を取らせて攻撃の組み立てに参加するように指示しているセレーゾ監督のやり方自体の問題ですね。
なので、柴崎から青木に代わってむしろバイタルの問題は悪化しています。
これは就任してから2年半もの間、放置され続けたままです。
1つはGK問題。
セレーゾ監督は今年になって佐藤を使う事が多くなっていますが、松本戦でもちょっと有り得ないハンドを犯すなど信じられないミスが多いです。
曽ケ端も凡ミスが多いですが、それでもまだ12シーズンの酷さに比べればマシですし、現時点の佐藤よりはいいですね。
1つは4-2-3-1。
はっきり言ってこのフォーメーションは1トップ、トップ下のどちらかにボールが収まらないならやる意味ないですよ。
サイドハーフにベイルやクリスティアーノ・ロナウドなどいて、中央にイブラヒモビッチみたいな選手がいればサイドを突破してクロス、ゴール前で合わせるという形も有効ですが、今の鹿島にそういう選手はいないですし、サイドからの攻撃は多いですがゴールまで行っているシーンは意外と少ないです。
セレーゾ監督はそういうところ何も考えずに適当ですからね。
後半途中からダヴィを入れるなら赤﨑との2トップも視野に入れるべきです。
4-4-2の方が前線の4人も自由に動きやすいですし、相手からしたら捕まえづらいです。
4-2-3-1だとトップ下が動いてスペースを空けないと連動性が生まれないですし、その上動かないトップ下にボールも収まらないわけですから、そうすれば遠藤を抑えれば大丈夫って事になります。
起点になれる選手が遠藤以外にいれば連動性がなくてもまだ戦えるんですけどね。
ステージ制だとスタートダッシュが決まれば何とかならなくもないですが、それに失敗した以上、結局は根本的な問題を改善しない限り、勝ち続けて行く事はできないです。
本当でしたらリーグ戦の目標を残留に設定してその問題を解決するための手段を施して、チーム状態を改善しつつ、ナビスコ杯や天皇杯などのカップ戦のタイトルを狙って行ければと思います。
しかし、セレーゾ監督が今になって上記の問題を解決できるのか、そもそもこれまで放置して来ていたのに解決しようとするのかと思うと望み薄なので、とにかく若い選手を起用して経験を積ませるセカンドステージにして欲しいですね。
FW:赤﨑
MF:金崎、中村、遠藤
MF:梅鉢、久保田(柴崎)
DF:鈴木隆、昌子、植田、西
GK:曽ケ端

思い切ってこのくらいのメンバーにしてしばらく戦い続けたらいいんじゃないですかね。
ここまでとはいかなくとも最低限、とりあえずトップ下を入れ替えて戦うようにしないと、チームはよくなっていかないでしょう。
この敗戦でセレーゾ監督が何かしら手を加えてくれるといいですが、選手経験はあるものの戦術などきちんと勉強していないので、正直素人監督のチーム作りでしかないんですよね。
記者が毎試合ベンチ入りメンバーを入れ替えて控え選手のモチベーションを高めるようにしているセレーゾ監督はスゲェ~とかいう記事を書いていましたが、結局試合で使われないと選手からしたらベンチにも入れない試合が出て来るだけですから逆にモチベーションは下がります。
しかも、いい監督だったら選手交代のメソッドもあるので、どういう状況でどういう交代をすべきかというのはある程度決まって来ます。
むしろベンチメンバーをころころ入れ替えているということは、試合のプランや選手交代に戦術的プランはないんだなって不信感を与えるだけでしょう。
それでもチームが勝っていたらいいですが、不調だと活躍していないお気に入りの選手は試合で起用され、ベンチメンバーはいくら頑張っても先発にはなれず、気まぐれ入れ替えでベンチにも入れない試合が出て来るってことですからね。
はっきり言ってこーめいをコーチに入れた方が絶対いい采配しますよ。
本当雇ってほしいです。
平日の観客動員はもともと厳しいものがある鹿島ですが、清水戦の観客数は9試合でもっとも少なかったですからね。
このまま弱い上に先に希望が見えないとさらに観客が減って行ってしまいますし、何かしら手を打つべきだと思います。
フロントも危機感を持つべきでしょうね。
補強はもうないんでしょうから、今いる選手の能力を最大限活かす采配を振るうしかないです。
監督を代えたくないならセレーゾ監督が戦術、選手起用を観直すしかないですし、それができないなら新たに戦術コーチを雇うか、もうユースの熊谷監督を試してみるとかしかないですね。
柏や清水などをみるとユース監督にいい印象は持てないかもしれませんが、守備軽視・攻撃偏重の理想を掲げる吉田監督、大榎監督と違って、熊谷監督は勝利を追求する鹿島らしいいいチームを作っています。
そもそもネルシーニョ監督とゴドビ監督に比べたらセレーゾ監督の戦術力は相当低いですから。
柴崎は全体メニューに復帰したそうですが、試合出場はいつから可能になるんでしょうね。
早く戻って来て欲しいです。
ちなみにFC東京との08シーズンからのリーグ成績は8勝4分1敗、ホームでは4勝2分となっています。
相性の良さが出てくれるといいですね。

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【J第19節】開幕戦で勝てた勢いをホームで殺す…の清水戦
結果
2015年07月15日(水)
鹿島0-0清水(19:04/カシマサッカースタジアム/6,923人)
[フォーメーション]
FW:赤﨑
MF:金崎、土居、遠藤
MF:小笠原、柴崎
DF:山本、昌子、ソッコ、西
GK:佐藤

[選手交代]
65分:赤﨑、遠藤→ダヴィ、カイオ
80分:土居→本山


試合の感想
柴崎がいれば…
清水はやはり前節の大敗を受けてフォーメーション、メンバーともに少し手を加えて来ました。
3-4-1-2というか、全盛期の磐田が使用していた3-2-3-2の布陣ですね。
そして何と言ってもGKを杉山に代えて来ました。
鹿島は4-2-3-1の布陣、やはり遠藤が先発に復帰しました。
ダヴィも出場できればいいのですが、まだちょっとスタートからは無理そうですね…。
CBには植田に代わって前節も途中から出場していたファン・ソッコが入りました。
若干の変更はあったものの試合は鹿島のペースで推移します。
立ち上がりいきなり土居のシュートがあったわけですが、前回ブログで書いた清水の弱点が出ていたシーンでしたよね。
清水の攻撃からボールを奪って前線にフィード。
清水の選手は2人しか残っていませんでしたから、サイドのスペースで赤﨑が起点を作ります。
そして、鹿島以上にスカスカなバイタルエリアに2列目の選手が入ってフィニッシュまで行けました。
こういう試合の最初で思い通りの攻撃ができたところで、しっかり決められるとかなり展開が楽になるんですけどね。
8分にもカウンター、FKの守備から金崎がキープして前線に繋げると赤﨑がそのままシュートまで行きます。
ストライカーなので狙っていいのですが、遠藤と土居が左右にドフリーでしたね。
清水は布陣は変えたもののこれまでの失点パターンと同じ形でやられていましたし、こういうチームは1失点すると途端にガタガタになるのですが、攻ながらもその1点が取れません。
攻めていると言っても鹿島の攻撃も良くはなかったですね。
清水が引いて守っている時は遠藤以外どこにボールを預ければいいのかと、後ろの選手がパスの出しどころを探す場面やパスミスが多かったです。
やはり引かれた場合はトップ下にボールが収まらないので攻めあぐねる時間も出て来ます。
それでも赤﨑はこの試合がんばって中央で起点になる場面も多く、遠藤の起点、はたまた清水のWBの裏を突くボランチからのボールで攻撃を作っていました。
惜しむらくは柴崎がいなかったことですね。
清水は守備の時には前線にウタカしか残っていなかったので2CBで十分対応出来ていました。
つまり、サイドからクロスが入った時はボランチが1枚思い切って攻撃参加すれば厚みのある攻撃が生まれたんですよね。
ただ、攻撃参加と言っても小笠原と柴崎では質が違いすぎます。
日本で多いゲームメイク型の攻撃的ボランチは小笠原や遠藤保を始め、ペナルティエリア内には入って行かない選手が多いです。
遠藤保はオシム時代に代表入りしていた期間は積極的に入るようになっていましたが、基本的にこういう選手はパスを回すのが好きですから、サイドにボールがあるとバイタルエリアでもらってそこからまたサイドに展開、スルーパスを狙いたがります。
何よりゴール前に入ると屈強なDFと競り合わないといけないので、そういうプレイを嫌いますから。
柴崎を最初に観た時に驚いたのですが、同じゲームメイク型の攻撃的ボランチにしては珍しくペナルティエリア内に積極的に入って行くタイプなんですよね。
この試合では5バック気味に守る時間も多かった清水相手にもサイドからいい形でクロスは上がっていました。
しかし、前節の大敗もあってか、マークの意識が高く前線の選手は警戒されていたので、そういう時にボランチが後ろから上がってペナルティエリア内に入って行けば相手も混乱しますし、もっとフリーでフィニッシュまで行けましたね。
もしくは清水に攻めさせてカウンターを狙う戦い方に徹するか、DFラインでボールを回して清水の選手を引き出してから攻撃したいところでした。
実際に43分の決定機も清水のDFラインが高いところを、遠藤、小笠原と繋いで右サイドに流れた土居にスルーパス。
サイドだったらいいクロスを上げて仕事のできる土居がファーサイドの金崎にドンピシャに合わせますが、ドフリーヘッドをはずしてしまいました。
ここも決めないといけないところでしたね。
攻撃に変化を加えたかったところですが、守り慣れて来た感のある清水相手に得点を奪えず折り返します。

選手交代失敗で勝ちきれず
早目に得点を取りたい鹿島ですが、後半も選手交代なくスタート。
いきなりカウンターから大前に危ない場面を作られます。
ここは最終的に2対2の場面を作られています。
小笠原の守備が原因ですよね。
まずカウンターの起点になった大前にプレスに行き過ぎです。
守備って言うのは何が何でも球際を厳しく行けばいいというわけではなくて、陣形が崩れている時や体を当てられる前にパスを出されそうな時は縦への速い展開に繋がるパスコースを切るだけでいい時もあります。
このシーンがまさにそうで大前にそういう守備をしていれば、大前はボールを持って時間をかけてくれる可能性もあったわけですよ。
要するに味方が戻るまでの時間を稼ぐ守備をするってことです。
しかし、小笠原が勢いよくプレスに行く事で大前はすぐさま横でフリーでいた河井にパスを出すしかなくなりました。
それが清水の速い攻撃に繋がってしまうわけです。
状況によってどういう守備をするかの判断ができていないですね。
それはまだしももっとまずいのは、その後大前のマークを捨てて河井にプレスに行っているところです。
絶対間に合わない距離ですし、左サイドは山本がいたので河井にボールを持たれても、ウタカにはCB2枚がついていて、小笠原が大前に付いて行けば前線にパスの出しどころはありませんでした。
つまり、そこで清水の攻撃は一旦仕切り直し、鹿島の選手は戻って守備をセットできていたわけです。
守備の基本を理解できていない選手でも分かるように簡単に言えば、自分たちの陣形が整っている時はボールを奪いに行く守備でもいいですが、整っていない時は失点をしない守備をしないと絶対にまずいわけです。
小笠原のボールを持っている選手に突っ込んでいくだけの何も考えていない酷い守備が生んだピンチですね。
しかし、基本的に鹿島が攻勢を仕掛ける展開は変わらず。
55分には右サイドから遠藤と西のコンビネーションでクロス、中央で赤﨑が飛び込んでGKがはじいたボールを土居がシュートしますが、杉本に防がれてしまいます。
さらにCKからのクリアボールを遠藤が左足ダイレクトボレー、これは入ったかと思いましたが、ゴールに入るポジションで守備をしていた河井がすんでのところで頭で跳ね返します。
速いクロスから大前のシュート、鹿島はペナルティエリア右に侵入した土居のグラウンダーのクロスから赤﨑が合わせますがDFとGKに体を張られてしまいます。
65分にセレーゾ監督は2枚替え、赤﨑、遠藤に代えてダヴィ、カイオを入れて来ます。
68分にはCKから山本が頭で折り返したボールを何と土居がヘディングを空振り。
直後にはその土居が倒されてPKをもらうも小笠原が止められてしまい、1点がますます遠くなって行きます。
終盤にさしかかると、清水は引いて守備していても疲れからだいぶスペースが出来始めます。
それで鹿島も攻撃しやすくなっては来たのですが、そうなると攻撃に人数と気持ちが行ってしまう分、逆襲を受ける回数も増えます。
75分にはまたもやバイタルエリアスカスカで2人もフリーの選手を作られていると、そこから精度の高いスルーパスが出て来ます。
昌子が大前にかわされてあわや失点という場面でしたが、ニアのサイドネットで助かりました。
さらには石毛にバー直撃のミドルシュートを放たれ、鹿島の方が失点してもおかしくない場面を作られます。
それにしてもセレーゾ監督は新潟戦で逆転するまでの持っていけた1トップダヴィ、トップ下金崎という布陣にどうして持っていかなかったのでしょうね。
そうすればもっと中央で起点を作れていたでしょうし、前線の流動性も生まれていたと思います。
3枚目のカードは土居に代えて本山投入。
本山がくさびのボールを受けて落としたボールをカイオがスルーパス、ペナルティアークから入った金崎がトラップ。
これは浮いてしまいますが清水の選手は足が止まって守備に来れなくなっていたのでシュートまで行けたもののシュートも浮かせてしまいましたね。
残り10分を切ってからは新潟戦のようにシンプルにダヴィの頭を狙っても良かったのですが、サイドが金崎とカイオなのでドリブルで切り込んでグラウンダーのクロスという形にこだわり過ぎてしまっていましたね。
選手交代を上手くできていたら何とか1点をもぎ取る事が出来ていたと思います。
終盤はむしろ攻撃がトーンダウン、決定的な場面の数も減って尻下がりな試合終了。
連勝して勢いを付けたかったですが、負けてないと言っても勝点2を失ったのは選手の士気を下げることに繋がりそうです。
勝てなかった原因は決定機を決められなかったのは確かですが、さらにその原因を突き詰めるならサイドからの攻撃ばかりで中央で起点を作れなかった事ですね。
セレーゾ監督になってからの決め切れない試合というのは、ずっとこういう感じですから。
開幕戦の勝利の勢いを殺すには十分だったお粗末な結果でした。

絶望感を感じるセレーゾ監督の思考回路
セレーゾ監督は試合後のコメントで、「何も攻撃ができていない場合は、深刻な状態にあると思わないといけないが、これだけチャンスを作れているのであって、それをよくしていくだけ」と述べています。
まったくピントのズレたコメントだと思いますね。
実はこれ、昨年もよく使っていました。
現在、鹿島が不安定な戦いが続いているのは間違いなくディフェンスに問題があって失点が続いているからです。
しかし、昨年リーグトップの得点力だったにも関わらず、チャンスを決め切れずに負けた、勝てなかったという印象の残る試合が多かった事も事実です。
そういう試合でも使っていたコメントと同じなんですよね。
その度にフィニッシュの部分を改善して行くと言っていましたが、一向に良くなっていません。
未だに同じ事を言っているということは、自分の課している練習が成果を出せてないと気付かないのでしょうか。
そもそもセレーゾ監督の思考回路はとてもプロの監督とは思えない程酷いです。
普通の人でしたら、金崎、土居、カイオの2列目でスタートした開幕の清水戦、G大阪戦、鳥栖戦、横浜FM戦、川崎戦、セカンドステージ初戦の新潟戦などを観れば機能しないととっくに学習しているはずです。
記憶に新しい新潟戦はロスタイムで選手交代から前線の選手の組み合わせが代わって運良く勝っただけですし鳥栖戦も内容はひどかったですがFKから同点にした後選手交代でよくなって逆転した試合、横浜FMはジネイが1トップだったからというのは誰の目にも明らかです。
それなのにセレーゾ監督は度々同じメンバーで戦う事を選択して来ましたし、横浜FM戦で機能したからジネイがいなくても次も大丈夫と考えてしまうんですね。
本当にサッカー選手だったのかと疑いたくなるくらい酷い思考回路です。
そもそも最初の時に土居がトップ下で機能したのも1トップが大迫だったからで、使い始めてもう丸2年になりますが良くなるどころか、年々酷くなっていますね。
それでもお気に入り枠ということで、競争もさせずに無条件で先発に起用しています。
土居もそうですが、ガブリエルや晩年の小笠原、昨年までの西など成長しない選手に競争意識を与えずに先発で使い続けている時というのはまずリーグタイトルは取れないですよ。
それだけチームが機能しておらず、いびつな状態になっているわけですからね。
セレーゾ監督は川崎戦、新潟戦でコメントしていたように相手に好きにやられ、ボールを保持すらできなかったのは選手の積極性の問題であってチームの機能性の問題とは考えていないです。
真実は前線に起点ができずに時間を作ってくれる人がいないから、周りの選手が積極的に動けないだけなんですけどね。
この真実が分かっていたら、前線の選手の組み合わせを変えてもっと機能するようになればチャンスもしっかり決められるようになるという結論に至る事が出来ます。
ただ、もう引き出しスカッスカのセレーゾ監督には何も期待できないのはこれまでの采配ではっきりしていますね。

またもや調子の悪い大敗クラブとの対戦
次節はナビスコ杯を含めるとただいま9連敗中の松本です。
こちらもチーム状態は良くないですが、戦い方ははっきりしている分清水よりいいという印象です。
フォーメーションは恐らく3-1-4-2、清水と違って松本はDFラインを低くして守って少ない人数で攻めて来ます。
しかし、J1では引いて守っているものの耐えきれずに失点というパターンに陥っています。
それ程運動量やインテンシティーも高いって訳ではないですからね。
ただ、アウェイでの戦いとなりますし、またもや前節大敗したクラブです。
GKを代えてその杉山が当たった清水もそうですが、状態の悪いチームが大敗した後はさすがに何かを変えて来ますし、選手のメンタル面も変わる時がありますからね。
対する鹿島はダヴィの先発復帰くらいしか変われる可能性がありません。
それ以外でセレーゾ監督が何かを変えられるとは思わないですし、変えるとしても悪い方向にしかいかないでしょうね。
それでも地力を考えれば十分勝利を狙えるでしょう。
1つだけ言っておけば、攻撃というのはゴールから逆算して考えるものです。
つまりFWにいかにして得点を取らせるかがもっとも重要となります。
そして、今の鹿島のFWのファーストチョイスは赤﨑です。
もちろん赤﨑がオフザボールの動きだけでなく、柳沢のようにポストプレイも出来ればいいですが今のところそれは難しいので、ではどうすべきかというと、赤﨑のオフザボールの動きを最大限に活かすためにトップ下に起点になれてスルーパスを出せる選手を起用するっていうことですね。
今の鹿島は自分で仕掛けてゴールを狙う中盤の選手ばかりになっていますが、もっとも周りを使うのが上手いのがやはり柴崎。
その次に杉本、中村と続いていく感じです。
金崎は自分で行く意識が強いですが、スプリント回数か多いのでトップ下に入ってもよく動いてスペースを空けてくれるので遠藤らがそこに入って行きやすく連動性が生まれます。
これは杉本にも同じことが言えますね。
ポジティブに考えれば今季はアウェイではまだ勝てていますし、新潟戦のように運もあるので松本戦に勝てれば2勝1分けの負け無しスタートということで、まだ勢いに乗れるかもしれません。
よく優勝するにはホームで勝ってアウェイで引き分け、2試合で勝ち点4ペースと言いますし、鹿島はアウェイで勝ってホームで引き分けて行けばいいんじゃないですかね。

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【J1第18節】解任レベルの今季ワースト試合も運で勝利…の新潟戦
結果
2015年07月11日(土)
新潟2-3鹿島(19:03/デンカビッグスワンスタジアム/24,316人)
[得点者]
30分:昌子源②←小笠原満男①
31分:指宿洋史
42分:小泉慶
94分:土居聖真④
96分:遠藤康④←金崎夢生①

[フォーメーション]
FW:赤﨑
MF:金崎、土居、カイオ
MF:青木、小笠原
DF:山本、昌子、植田、西
GK:佐藤

[選手交代]
HT:赤崎→遠藤
60分:カイオ→ダヴィ
61分:植田→ファン・ソッコ


試合の感想
シュートたったの2本、CKからの2本
新潟はケガ人が戻って来てフォーメーションは4-4-2、脅威のレオ・シルバも復帰して来ましたね。
鹿島は4-2-3-1、山本が復帰したものの柴崎が欠場。
ケガ明けの遠藤、ダヴィがベンチスタートで何の期待も持てないスターティングメンバーです。
前半は終始新潟ペースで進んで行きます。
鹿島は前線で起点になれる選手がいないのでまったくボールを持てなかったですね。
このメンバーでボールを保持できると思っているのは世界広しといえど、セレーゾ監督だけでしょう。
赤﨑は持ち前の動き出しでよくスプリントしていましたが、何しろそこにボールが出ません。
赤﨑を活かすなら、横浜FM戦の柴崎のアシストからの3点目のように高い位置で起点を作ってからのスルーパス。
川崎戦の青木のアシストでの2点目のようにサイドからのクロスにタイミングよく入って合わせる形。
そして、昨年の仙台戦、植田のフィードから裏に抜け出してゴールした後ろからのロングボールからというパターンになります。
このうち、この試合は後ろからの長い距離のフィードのみしか出来ていませんでした。
それでも通れば一発で大チャンスになるのですが、いかんせん後ろからのボールですと相手も予測しやすいですし、オフサイドにかけられる事が多くなかなか上手く行きませんでした。
原因は簡単で2列目にボールが収まらなかったからですね。
当然、バイタルエリアで起点ができないのでそこからのスルーパスも生まれなければ、サイドバックもオーバーラップ出来ないのでクロスもろくに入りません。
そのため流れの中からは攻撃がまったく作れずに、ペナルティエリアどころかアタッキングサードに入る事すら出来ていませんでした。
佐藤のパンチングが中途半端になって山崎に危ないシュートを打たれるなど失点しそうな場面は作られても、前線に連動性がまったくなく攻撃は作れません。
チャンスがあるとすればセットプレイくらいだと思って観ていたら、金崎もそこはよく分かっていて単独の突破からCKをもらうプレイをしていました。
30分にまさにそのCKから昌子が頭で先制点を奪います。
最悪ながらも先制できたのでまずはしっかり集中して守りたいところでしたがすぐに追いつかれてしまいます。
ボランチ2人の守備ですよね。
くさびのボールを受けた加藤への青木の寄せが緩すぎますし、指宿に付いて行っていたのは小笠原でした。
しかし、悲しいかな、スピードがないのでまったくプレッシャーになっておらずノーマークと同じ状態で余裕を持って打たせてしまいましたね。
指宿もスピードのあるタイプではないですが、若い選手の瞬発力とスピードにはもう小笠原では追いすがる事も出来ません。
この後も何の高揚感もないつまらない時間が進み、前半終了間際には追加点も奪われてしまいます。
指宿に起点を作られてしまって最後は小泉に決められてしまったわけですが、新潟のクリアボールを昌子が2バウンドさせてしまったのがいけなかったですね。
指宿に対して植田と2対1で当たれていたわけですから、昌子は少々強引でもヘディングでボールをクリアしに行くべきでした。
ファウルになってもあの位置でしたらまったく問題ないですし、仮に運悪く指宿がボールをキープしてもカバーリングに植田がいましたから。
それを指宿に気を取られ過ぎて躊躇したことで逆に起点を作られてしまいましたね。
ああいう時は人ではなく強引でも思い切ってボールに行ってクリアしておけばいいんですよ。
小泉に誰も付いて来てなかったのも失点の大きな原因ですけどね。
シュートは植田の股を抜けていましたし、打つタイミングも絶妙だったので佐藤は反応できなかったです。
逆転された事をのぞいても、間違いなく今季ワーストと言える前半でした。
シュートはたったの2本、それもCKからの2本ということでいかに流れの中で攻撃を作れていなかったかが分かる内容でしたね。

終わってみたら逆転していた…
当然ですが、セレーゾ監督は後半開始から赤﨑に代えて遠藤を入れて来ます。
赤﨑を活かせるような攻撃はまったく出来ていなかったので、完全にセレーゾ監督の采配ミスのとばっちりですね。
これでいつも通りサイドで起点は作れるようにはなりますが、新潟にはレオ・シルバがいます。
レオ・シルバ相手の時は遠藤もボールキープには苦労していますからね。
それでも前半に比べて1トップに入った金崎がサイドに流れて遠藤とのコンビからペナルティエリア内に入って行けるようにはなりました。
しかし、中央ではなかなか起点を作れずにいるので得点を取るために次第に鹿島は前掛かり、攻撃に人数をかけていくようになります。
鹿島にとって運が良かったのは、これまでこういった時間に失点していたのがこの試合では新潟がはずしてくれて助かった事です。
56分には植田が跳ね返したボールをスカスカバイタルエリアで加藤に拾われ、そのままフリーでスルーパスを出されます。
DFラインの裏を取った山本康がフリーでシュートを放ちます。
完全に1点ものでしたが、右にはずしてくれました。
この後もペナルティエリア内で指宿のポストから加藤に危ない場面を作られますが、ここも枠をはずしてくれます。
にっちもさっちもいかない鹿島はカイオに代えてダヴィを投入します。
ここまでの交代は誰もが予想できるものでしたよね。
3枚目のカードはCB、植田に代えてファン・ソッコを入れます。
この交代はよく分からなかったですね。
実際に守備が良くなったわけでもなく、危ない場面は作られていましたから。
ダヴィを投入しても新潟に攻められる時間の方が多かったのですが、金崎がトップ下に入ったことで遠藤との連携もよくなって前線の連動は良くなりました。
71分にはダヴィがフィジカルを活かしてのポストプレイから金崎がドリブル、遠藤がクロスする動きで中に入ると、金崎からのパスを受けた青木がファーサイドの土居にセンタリングを上げます。
これはトラップミスをしてシュートをふかしてしまいますが、それぞれの特徴が適正ポジションで活かされた攻撃でしたよね。
しかし、時間は刻々と過ぎてロスタイム。
そんなに止まっていたかなと思うたっぷり5分もあったのですが、93分まで特に何かが起こる気配もありませんでした。
青木のロングボールをダヴィが競り勝って、そのこぼれ球を遠藤とスイッチするように金崎が拾ってトラップから素早くシュート。
これは惜しくもニアのポストに当たってしまいますが、こぼれダメを土居が得意のごっつぁんゴールで土壇場で同点に追い付きます。
ここもトップ下が金崎になっていたのでゴールまで行きましたが、土居だったらダヴィが落とした時点で新潟の選手に拾われて攻撃が終わっていましたからね。
しかし、もうロスタイムも終わろうかという所でもう1つドラマが待っていました。
ダヴィが高い位置でのチェイシングでコルテースからボールを奪います。
サイドをドリブルで上がってのセンタリングは相手に当たってしまうのですが、そのこぼれ球を遠藤が拾います。
時間が少ない中でダヴィが早い段階でボールを奪って、その後もマイボールに出来たのが大きかったですね。
遠藤がボールを持つと金崎が受けに来てくれます。
西も絡んでいい右サイドでの連携から金崎がドリブル突破、その間にペナルティエリア内に入ってフリーになっていた遠藤にマイナスパスを送ります。
相手のプレッシャーを受けつつ態勢を崩しながらの遠藤の当たり損ねのシュートはレオ・シルバの脛辺りに当たって、絶妙というかにわかに信じられない軌道を描いてファーサイドのネットに吸い込まれて行きました。
前半活躍出来ていなかった金崎が後半、土壇場で2つもゴールに絡めたのはトップ下にポジションを移して、周りに遠藤、ダヴィを置いたからですよね。
それだけポジションと選手の組み合わせというのは大事ですし、選手の能力を活かすも殺すも監督の手腕1つで様変わりするという事です。
内容は酷かったですが、運でも何でもセカンドステージ初戦を勝利でスタート出来たのは大きいです。
観るべきものこそ少なかったですが、後半に1トップダヴィ、その後ろに金崎、遠藤の並びになってからは良かったですし、そこにセレーゾ監督が気づいているかどうかですね。

トップ下とボランチ問題
セレーゾ監督になってからずっと言っていますが、改善されるどころか3年目にしてトップ下とボランチ問題がさらに悪化しています。
土居はストライカーだったら90分消えていても、ごっつぁんゴールで得点すれば仕事をしたということになるのですが中盤の選手ですからね。
仮にストライカーだったとしてもあの仕事量でしたら、年間に15得点は獲って得点王争いしてくれないと割に合わないレベルですが…。
川崎戦ではカイオがヘディングでバイタルエリアのスペースにパスを出したシーンがあったのですが、そこに走ってないんですよね。
こういうシーンがものすごく多いです。
その割にカイオに足元に出せと怒っていたわけですが、ボールを持っても体を張れないのですぐ奪われてしまいますからね。
要するにオフザボールの動きが悪く、ボールを持ってもキープできないので周りの選手からしたらものすごくパスを出しづらいです。
その証拠に土居は極端にスプリント回数か少ないです。
走行距離はやたら長いですが、有効な走りが出来ていないので本当にどこで走っているのかって感じですね。
そういう選手がトップ下にいたら1トップと両サイドハーフが孤立してしまって、選手間の距離が遠くなってしまいます。
川崎戦とこの新潟戦で1トップとパス交換しているシーンが本当に何回あったのかなって疑問に思うレベルですから。
体は張らない、スプリントしないでチームに大迷惑をかけているので周りの選手がそれをカバーするために無理をして負傷、セレーゾ監督お気に入りということもあって当の本人はまったくきついプレイはしていないのでケガなく毎試合先発で使ってもらえ、味方が頑張ってチャンスメイクしたのを美味しい所だけ持って行ってたまにゴールしてご満悦という完全なる自己中プレイになっていますよね。
しかし、ゴールと言っても2列目で圧倒的に出場時間が多い中でサイドでプレイしているカイオ以下、遠藤・金崎と同等の得点数です。
いかに仕事が出来ていないかを数字も物語っていますね。
土居のプレイは完全にドゥトラの下位互換。
12シーズンに加わったドゥトラは足元の技術が低く、体の使い方も下手だったので最初にトップ下で起用されていた頃はやはりボールが収まらずにチームが機能していませんでした。
それをジョルジーニョ監督が左サイドハーフで起用して、遠藤がいる右で大迫らと攻撃を作って左でフィニッシュするという形を作ってシーズン始まってからの途中加入でしたが8得点4アシストと活躍しました。
つまり、土居をトップ下に置いておく意味はまったくなく、起用するならサイドに置いてダイアゴナルの動きでゴール前に入らせた方が有効です。
若くて将来性があって鹿島でも実際にトップ下でプレイ、2列目ではもっとく多くの時間出場している土居ではなく、遠藤が日本代表候補のトップ下として選ばれている事が評価のすべてですよ。
トップ下でプレイしておらず年齢的にもベテランに近いものの代表歴がない遠藤の方が成長力があるとハリル・ホジッチ監督は感じているのでしょうね。
特にハリル・ホジッチ監督はファイトしない選手は嫌いですし、まともな監督のまともな判断だと思いますね。
土居はユースからトップチームに上がって来たということで当然かなり技術的な上手さはありますが、それだけにユース時代はテクニックだけで何とかなったので体を張ることをしてこなかったのでしょうし、常にボールの集まるチームの中心的存在だったので走ることもしてこなかったのでしょう。
鹿島のユース選手がなかなか活躍できないのはそこにあると思いますね。
ボランチ問題も深刻です。
柴崎のケガで青木が入るようになりましたが、前に行きすぎてバイタルエリアがスカスカになっていることが多いです。
酷い時は小笠原と同じサイドで高い位置までプレスに行っている時もありますからね。
あれはボールを取れずに相手に抜けられたら一気に大ピンチになりますよ。
しかも、この試合の後半では鹿島のスローインから遠藤のバックパスを奪われてカウンターを浴びるシーンがあったのですが、小笠原と両サイドバックが遠藤と同じくらい高い位置にいました。
本来、ボランチの1人がDFラインの前にいて前線の選手からのバックパスを受けられるポジションを取ってフォローしないといけないのですが……。
しかもその時DFラインは青木が入っての3対3の同数となっていました。
最終ラインで昌子がファウルで止めて何とか防げたので良かったですが、自分たちのスローインからのリスタートで最終ラインをわざわざ数的同数にしてあげるなんて本当にクレイジーな守備の仕方としか言いようがないですね。
小笠原と青木のコンビでしたら、まだ柴崎の方が気を使って守備していたので良かったかと思います。
このボランチ問題は監督が代わらないと改善しないでしょうね。
思えば梅鉢が出場している時もあまり動かないで後ろに控えていた梅鉢に攻撃参加するように指示した途端に失点した事もありましたし、ダブルボランチに高い位置を取らせるのはセレーゾ監督の指示なのでしょう。
柴崎やルイス・アルベルトなど監督の指示を無視して自分で判断できる選手の方がまだいいですし、小笠原と青木のコンビでこの出来でしたらもう久保田と梅鉢or青木あたりを試して欲しいです。

ホーム清水戦で今季初の連勝を
問題の根本的な解決が図れないなら勝ち続ける事は難しいです。
勝っていいスタートは切れたものの、この試合内容ではとてもこの先勝ち続けていけるとは思えないですね。
実際に今季の不安定な鹿島は連勝がないですから。
しかし、次の相手は最下位に沈む清水です。
こーめいが観た限り18クラブ中一番チーム状態が酷いですね。
ファーストステージが終わって監督解任されるかと思いましたが、田坂前大分監督をコーチに召集しました。
ところが、開幕戦の戦い方と惨状からは特に変わったところはないようです。
清水は今季途中から3-1-4-2で戦っています。
このフォーメーションはJ2の下位クラブや上手くいかなくて迷走しているチームが使っている印象でいいイメージはないですね。
J1では今季昇格した松本が相手に合わせて使ってる時がありますが、何と言っても磐田が降格したシーズンに森下監督が採用したインパクトが強いです。
この布陣ですと3CBにビルドアップの上手い選手がいないと、1ボランチを抑えたら前にボールを運べなくなってしまうんですよね。
磐田でもチョン・ウヨンが苦労していたのを思い出します。
それでもWBが下がって5バック気味に守れば安定感もあるのですが、清水はDFラインを高くして前からプレッシャーをかける戦い方をしています。
にもかかわらず、プレスが厳しくないのでけっこう簡単にボールを持ててDFラインの裏を狙われていますね。
そして、何と言ってもこのフォーメーションの特徴は攻撃時にWBが高い位置を取るので後ろを3-1で守ることになるんです。
そのため、ボールを奪って3CBのサイドのスペースにボールを出せばそこで確実に起点を作れます。
さらにDFラインの前には1ボランチしかいないのでそこのスペースに上がって行けばフリーで好きにプレイ出来ます。
清水の失点が多いのはこれだけ明らかな守備の欠陥があるのに、大榎監督が一向に改善しようとしないからですね。
攻撃はウカタ、デューク、大前に新たにチョン・テセが加わって個の能力の高い選手が揃っていますが戦術、連動性はまったく感じません。
フィジカルの強いウカタや大前がドリブルで仕掛けるのですが、周りのフォローがなく1人で強引に仕掛けていく場面が目立ちます。
それでもドリブル力があるので1人2人は抜いてしまう事があるので、いい所までは行くのですがやはり周りとの連動性がないので、ゴール前のDFが多いエリアではなかなか難しいですよね。
そのため、しっかり数的優位の状況を作ってボールホルダーへのアタッキングとその後ろのカバーリングをすれば問題ないです。
それでボールを奪ってカウンターというのが理想ですね。
清水の前期は3勝、神戸戦の内容は知りませんが、川崎戦は後ろから繋いで来る相手に前からプレスがはまったパターン。
鹿島戦はホーム開幕戦で気合いが入っており運動量とインテンシティーが高かったです。
しかも、鹿島はセレーゾ監督の謎采配で佐藤がGKでしたし、この時の先発も2列目は金崎、土居、カイオの並びでしたね。
清水はこういう状況ですから今の鹿島でも十分連勝を狙えます。
一番怖いのはケガ人が復帰してフォーメーションを始め試合内容も変わった新潟のように、神戸戦の大敗を受けて選手のメンタルや監督のやり方が変わる事ですね。
実際に神戸戦の後半はケガから復帰した村田を入れて4-4-2の布陣にしています。
それでも中3日で時間もないので大きく変えてくることはしないと思います。
もう1つ心配なのはこの新潟戦でも分かるように鹿島の状態も決してよくないということです。
さすがに前半の出来を見て清水戦では遠藤を先発で起用して来ると思いますが、ダヴィはまだ難しいんでしょうかね。
それでもこの試合では後半から金崎がトップ下に入って遠藤といい距離間で起点になれていましたから、トップ下を代えれば赤﨑のいい部分も引き出せると思います。
清水戦の後は昇格クラブの松本、武藤のいなくなったFC東京と続きますから、内容が悪くても運でも勝ち続ける事が出来ればさすがに今の状況でも勢いが出て来るんじゃないですかね。
ちなみに08シーズンからの清水との対戦成績は6勝3分6敗、ホームでは5勝1分1敗となっています。

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前期の振り返りと後期の展望
前期結果
8位 勝点22 6勝4分7敗 27得点25失点
ファーストステージの結果は上記の通り。
この週末から早くもセカンドステージが始まります。
その前に前期がこの成績に終わってしまった原因の分析と、後期に向けてどういう戦いをすべきかをまとめていきたいと思います。

前期低迷の流れ
補強方針の失敗
今季の低迷において補強の失敗はよく挙げられていますが、そもそもその前提である補強方針に誤りがあった事が大きいです。
鈴木満強化部長はオフシーズンにFW×2(外国人と日本人)、CB、左SB、GKを補強ポイントに挙げていました。
しかし、ルイス・アルベルトを放出して補強なし。
もっとも重要な補強ポジションはボランチだったんですね。
これはこーめいがずっと言っていましたが、セレーゾ監督は昨年若い選手を起用して3位という成績を出せた事に味を占め、梅鉢を育てる事を選択しました。
ただ、これは就任したシーズンにすべきことであり、今さら感が大きかったですね。
13シーズンに本田がいながら起用しないのなら梅鉢を育てるべきでしたし、14シーズンにルイス・アルベルトがいながら起用しないのなら梅鉢を使って行くべきでした。
3年目の集大成、タイトルを獲りに行くシーズンでボランチの層を薄くしてしまったのは失敗でしたね。

補強の失敗
そして、補強自体の失敗ですね。
FWはジネイと高崎、左SBは丸橋、GKは林、CBはファン・ソッコなどの獲得に動いたわけですが、ご存じの通りジネイは負傷もあって見送り。
高崎とソッコは獲得したものの降格した徳島のレギュラーと広島の控え選手ですからね。
前線のオプションの増加、DFラインにユーティリティ選手が加わったものの、それ程大きな戦力増強ではありませんでした。
そもそもFWはブラジル人を軸にして新たに獲得した日本人FWは赤﨑らとの競争相手、FWの2,3番手という位置づけの補強でしたから。
降格したC大阪のレギュラーの丸橋、鳥栖の正GKの林の獲得には失敗。
レギュラーを確約しないで競争してポジションを奪い取るというのは理想ですが、山本や曽ケ端がいて控えの可能性も低くない中で、他クラブのレギュラー選手が鹿島に来る選択肢というのはなかなか選ばないでしょう。
本気で獲得したいならレギュラーポジションを空けるか、浦和のように高い年俸で引っ張って来るか、リーグタイトルを獲れるような強いクラブになるしかないですよね。
また、十分レギュラーとして迎える事ができたCBやボランチこそ、昨年で契約が切れると言われていた塩谷など他クラブの主力選手を獲りに行くべきでした。

セレーゾ監督の引き出しの限界
戦術力の低いブラジル人監督は3年で引き出しの限界を迎え、それ以降は相手に研究されて対策を打たれるため、早目に代えた方がいいと以前に書きましたが、まさか2年で限界を迎えるとは予想外でした。
特に今季はダヴィが負傷、ジネイの獲得も見送られ、赤﨑も序盤にケガをしたので1トップに入る選手がものすごく限られた状態で始まってしまったんですよね。
そんな中で高崎、途中で獲得した金崎などを起用していたわけですが、それだけに2列目の組み合わせというものがものすごく重要でした。
それなのに戦術の引き出しのないセレーゾ監督は、何も考えずに2列目の選手を起用してしまいます。
特にせっかく今季から開設されたニューイヤー杯、いばらきサッカーフェスティバルを単に選手を出場させるだけの試合にしてしまったのはもったいなかったです。
3試合とも土居をトップ下に先発起用、大分戦、福岡戦では途中から本山を出すなど1トップが代わっているのに2列目で新しい組み合わせを試す事はしなかったんですよね。
本来でしたら、選手の特徴を考えてより良い組み合わせを模索してチーム力を高めて行く作業を監督がしなければいけないのですが、それが出来ない監督なので仕方ないです。
そして、引き出しの限界を迎えたセレーゾ監督がタイトルを獲るためにキャンプでしたことが、これまでに経験ないくらい選手を走らせることでした。

キャンプの失敗・ケガ人の続出
ここがこーめいにとって一番計算違いでした。
どの選手もキャンプでは今までこんなに走った経験がないと口を揃えて言っていましたが、その追い込み過ぎたトレーニングが前期の選手のコンディションに出ていましたよね。
負傷中のダヴィくらいしか昨年と戦力が違わなかったので、運動量とインテンシティーを高く保って戦えればこんなに苦しむ前期ではなかったと思います。
しかし、選手たちの動きは明らかに昨年の今頃と比べて走れていなかったですし、極めつけはケガ人の多さですね。
ブラジル人3人のケガを除けば、やはり走らせ過ぎて負荷がかかってコンディションが悪く、それがケガに繋がってしまった部分は大きいと思います。
特に山本と柴崎の負傷は連戦もローテーションを上手く出来ずに使い続けたツケが出たものですよね。
もちろんクリスティアーノや全盛期のランパードなど連戦でも試合に出続けながら、ハイパフォーマンスを出来る選手もいますし、そういう選手がいれば起用して行けばいいのですが、日本人はやはり外国人に比べて体が頑丈ではないんですよね。
よく海外に行っても大事な時期にケガをしてしまって結果を残せないっていう選手もいるように、激しい当たりや勤続疲労には弱い傾向がありますから。
今季の成績の低迷はこのコンディション調整の失敗とケガ人の続出がもっとも要因が大きいと思います。

後期に向けての状況
さて、前期を振り返って後期はどのように戦えば優勝争いできるかですが、まずはコンディションを上げて運動量を多くして球際ももっと戦えるようになるのは大前提ですね。
その上で補強、さらに監督が選手を上手く起用してチームを機能させることができれば14シーズンと比較しても上積みが生まれますし、セカンドステージは優勝争いにも絡めて来ると思います。

コンディションとケガ人の復帰
コンディションに関してはキャンプであれだけ追い込んだのなら、むしろこれから上がって来ると思います。
しかし、ケガ人の多さから決して後期に合わせて調整したという意図ではなかったことが分かります。
しっかり計算してトレーニングをしていればこんなにケガ人が続出しないですし、単純にキャンプで戦術の上積みをするだけの引き出しがなかったから走らせたというのが現状でしょう。
ただ、ダヴィや山本らも復帰して来ていますし、前期より後期の方がコンディションが悪いってことはないと思います。
それでも夏場の戦いは厳しいですし、そこをどう乗り切って行くか、そしてもっとも気になるのは柴崎の状態ですよね。
新潟戦は欠場濃厚なようですが、そんなに長引かないようならいいですが。
ケガ人のいない状態でフレッシュにリスタートしたいですね。

補強はなさそうな雰囲気
ジネイが入ってチームが見違えるようになった事で一目瞭然ですが、補強というのはもっとも手っとり早く劇的にチーム力を向上できます。
問題のあるポジションに必要な能力を備えたいい選手が入ってくれると一気にチームが機能するようになりますからね。
FW、ボランチ、CBに今いる選手を越える選手が入ればチームの背骨ができますし、セカンドステージ優勝を本当に狙うためにはむしろ必要不可欠だと思います。
ただ、清水がチョン・テセを獲得しましたが、鹿島に補強の話はないです。
移籍マーケットはまだ開いていますが、今後も期待はできそうにありませんね。

監督の采配
というわけで鹿島は後期も現状の戦力で戦う事になるでしょう。
そうなると何度も言っているように監督の采配、戦術力が重要となって来ます。
結局、いくら選手を補強しようと監督がその力を殺してしまっては意味がないですからね。
しかし、恐らくセレーゾ監督の選手起用に変化はなく、下記の予想フォーメーションをベースに戦う事になると思います。
[後期予想フォーメーション]
FW:赤﨑(ダヴィ)
MF:金崎、土居、カイオ
MF:小笠原、柴崎(青木)
DF:山本、昌子、植田(ソッコ)、西
GK:佐藤

昨年から言い続けて来た1トップ問題、トップ下問題、ボランチ問題に加えて、今季はGK問題も深刻になり、優勝を目指すならCB問題も考えないといけないですね。
1トップに関してはトップ下問題も含めてという事になりますが、赤﨑や高崎をトップに入れるならトップ下の選手は変えなければいけません。
ダヴィが復帰すれば力強いドリブルがあるのでまだマシになりますが、結局はボールが収まらない事に変わりはなく昨年もトップ下との関係が良かったわけでもないですからね。
ここはセレーゾ監督お気に入りの土居が覚醒しない限りタイトルはないでしょう。
2列目はいい選手が豊富なので組み合わせ次第では十分、攻撃を活性化できる可能性は十分あるのですが、セレーゾ監督にその実現は無理だともいます。
ボランチについてはファーストボランチをどうするかですが、梅鉢育成というセレーゾ監督の目論見は崩れましたし、山村はほとんどCBで起用されていますし、補強もなかったですし、青木くらいしか選択肢がありません。
梅鉢を育てる気だったのなら、ファーストステージは捨てるつもりで起用し続けるべきでしたね。
特に期待できるような上積みはないでしょう。
GKについては現時点ではまだ曽ケ端の方が上だと思います。
後期も佐藤の起用が続くと思いますけど、結局どちらにせよ凡ミスをしない事を祈るばかりです。
佐藤も起用され続ければ安定感が出て来るかもしれませんからね。
CBは優勝を狙うならやはり他クラブのレギュラークラスが1人欲しいところです。
昌子、植田、青木はミスが多いですし、山村のプレイはちょっと厳しいものがありますよね。
ファン・ソッコはファウルしてでも必ず潰してくれるところは他選手と違って魅力ですが、やはり守備自体はそれ程上手くはないですし、ケガが多いのがネックです。
ボランチが守備のテトラポッドになれていない今の鹿島は、防波堤であるDFラインがモロに相手の攻撃を浴びて簡単に決壊する事が多いです。
それだけに数的不利、数的同数でも慌てず対処できる経験豊富なCBが欲しいところです。
気持ちのこもった体を張ったプレイでとりあえずは何とかするしかないですね。

合同引退試合と後期開幕戦
こうして見るとあまり後期に向けても好材料、期待感が観られないですが、とりあえずコンディションが上がって何とか優勝争いに加わってくれればと思います。
いいデータかどうかは分からないですが、セレーゾ監督の第一政権だった00、01シーズンはそれぞれファーストステージの順位が8位、11位(いずれも16チーム)でセカンドステージを優勝、リーグ連覇を果たしました。
それから柳沢、中田、新井場の合同引退試合はすごく良かったですね。
チームの根本的な問題を解決しなければどうしようもないですが、あの試合をきっかけに現在いる選手のメンタルが少しでも引き締まればと思います。
後期の開幕戦は新潟です。
新潟もファーストステージは上手く行かなかったクラブの1つですよね。
3-4-2-1のフォーメーションを最近では使っていますが、この布陣の特性を活かせていないです。
浦和や広島のように4トップ、5トップなど攻撃に人数をかけるわけでなく、甲府のように5バックで守ってカウンターを狙うわけでもなく。
かといって、中盤の人数が多いのを活かしてパスを繋いで来るということも出来ていません。
山崎がものすごく調子が良くて個の力で得点を取っていた印象ですし、守備もレオ・シルバがいなくなって後ろのバランスは攻撃的な選手が多くなっています。
こーめいが観た試合ではパスは3つ以上なかなか繋がっていなかったですし、守備も固さは感じなかったです。
ただ、鹿島は新潟が苦手、08シーズンからの対戦では4勝5分6敗となっています。
しかし、アウェイでは3勝2分2敗。
13シーズンにセレーゾ監督が就任してからは3勝1分1敗です。
この中断中で新潟のチーム状況がどうなっているか分かりませんが、選手起用で下手を打たなければコンディション次第では十分勝てると思います。
柴崎が出場できないのは痛いですけどね。
2ステージ制ではスタートダッシュはものすごく重要ですし、最初の3試合で勝ち続けられれば選手も自信がついて勢いもつくでしょう。
そして、勢いに乗れればどうにかできなくもないのがステージ制です。
いいスタートを切りたいですね。

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