鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第1節】難易度高い開幕戦を勝利スタート…のG大阪戦
結果
2016年02月28日(日)
G大阪0-1鹿島( 14:09/市立吹田サッカースタジアム/32,463人)
[得点者]
鈴木優磨①←カイオ①
[フォーメーション]
FW:赤﨑、金崎
MF:中村、遠藤
MF:小笠原、柴崎
DF:山本、昌子、ソッコ、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
69分:赤﨑、遠藤→鈴木、カイオ
93分:中村→三竿


試合の感想
フォーメーションと先発
G大阪は4-2-3-1の布陣。
他クラブの事なのでゼロックス、ACLに続いての3連戦としか認識していなかったのですが、8連戦の3戦目になるんですね。
このハードスケジュールですと長谷川監督が宇佐美、パトリックをベンチにしたのも納得できますが、鹿島との開幕戦ということでベストメンバーで来るかと思っていました。
パトリックが出場してなかったのは大きいですね。
鹿島は4-2-2-2、負傷の情報があった昌子は先発、鈴木も無事ベンチ入りしていました。
そして、何と言っても驚いたのは3日前に練習に合流したばかりの柴崎の先発ですね。
脅威的な回復です。
FWには金崎が入り、GKは曽ケ端。
石井監督は逆に昨年のベストの布陣で戦いたかったという気持ちがあったみたいです。
負傷のソッコに代わって植田が入った以外はそのままのメンバーですから。

頭が足りない
試合の入りを観た感じだとG大阪戦はやはり連戦の影響か予想したよりはテンション高くなく、プレシーズンに比べると鹿島は動きがかなりよくなっていました。
最初のビッグチャンスは5分。
中盤でボールを奪うと遠藤のパスを中村がダイレクトでスルーパス。
これが赤﨑への絶妙なパスとなって2対1の状況になります。
赤﨑は縦に仕掛けて右サイドの金崎へパス、狙い通り折り返しをフリーでシュートして決めるもののこれはオフサイドでした。
開幕戦で気合いが入り過ぎてしまったのか、結婚ゴールを早く決めたかったのか、いずれにせよ普段ならワンクッション入れてタイミングを調整していたところを気持ちが早って行っちゃったんでしょうね。
さらに11分には遠藤がミドルシュートを放つなど立ち上がりは鹿島が攻めます。
やはりトップ下のアデミウソンの守備が緩いんですよね。
このおかげで鹿島のボランチはボールを持ちやすく、上手くピッチの横幅を使って攻めることが出来ていました。
28分には赤﨑との絡みで丹羽が負傷。
左足が後ろを追いかける赤﨑の膝に当たってバランスを崩してしまったんですが、倒れ方が悪いと鎖骨が折れてしまう事があります。
プレイ続行不可能ということで、長谷川監督は井手口をボランチに入れて今野をDFラインに下げます。
G大阪は岩下に西野もケガでCB事情が苦しいんですよね。
33分には金崎とのワンツーから中村が左サイドを突破、米倉を振り切ってゴールを狙いますがはずしてしまいます。
鹿島はサイドから崩していいクロスが何本も入っているのですが、頭が足りないという印象でした。
これはアイデアという意味ではなく、ゴール前のポジショニングや高さですね。
守備では懸念のセットプレイではきちんと対応できていましたし、1トップの高さも抑えることが出来ていました。
アデミウソンにボールを持たれた時に手を焼くくらいでしたね。
シュートも40分まではキックオフ直後の長沢のロングからのみでした。
41分にカウンターからアデミウソンのクロスを藤本に狙われるもこれはバーに助けられます。
鹿島が押し気味に試合を進めながらもスコアレスドローのまま前半終了。
ただ、攻守に鹿島の方が明らかに良かったです。
シュートまで持っていけていないG大阪に、最後の所の頭が足りずに決定機までは行けていない鹿島という感じでしたね。
いいセンタリングが多く入っていたので後半にゴール前でターゲットになれるジネイか鈴木を入れれば得点も取れそうという内容でした。

3戦連続決勝ゴール
後半も流れは同じですね。
52分に鹿島は小笠原のCKから植田のヘッド。
いいタイミングで入って行ったのですが、これは東口の真正面に飛んでしまいます。
さらには右サイドを遠藤と金崎で崩してセンタリング、サイトは赤﨑が何とか折り返すところまで行きますがやはり最後のゴール前での力強さが足りないですね。
62分にはG大阪のDFとGKの間で連携ミス。
その間に柴崎のダイレクトパスを金崎が拾ってシュートに持って行こうとしますが、トラップが少し足元から離れて東口に抑えられてしまいます。
プレシーズンでもそうでしたが、鹿島の危ない場面はカウンターからですよね。
66分に柴崎がフリーの柴崎が難しいパスを選択して奪われます。
そこから一気に逆サイドの藤本まで運ばれてシュートを打たれますが、曽ケ端が何とか触って掻き出します。
昌子も慌てずによくシュートコースを限定していましたね。
先に動いたのはG大阪。
大森に代えて宇佐美を投入します。
これに対して石井監督は鈴木とカイオを入れます。
しかもカイオを右サイドに置いて宇佐美を出来るだけ守備に回す作戦です。
さっそくカウンターからカイオが中央をドリブルで上がって左サイドの金崎へ。
ダイレクトで狙うも東口に防がれますが、同時にオフサイドでもありました。
交代が当たったのは鹿島でした。
スローインから右サイドを西、金崎と繋いでカイオがセンタリング。
これをゴール前にいいタイミングで迫力を持って入って来た鈴木がヘッドで決めます。
やはり必要なのはこれでしたね。
鈴木は試合後に決めるだけのボールだったと言っていましたが、そんな事はありません。
前半からこういうクロスはいくつも入っていたのですが、G大阪も人数を揃えて守っていました。
そんな中、DFとDFの間にタイミング良く入ってなおかつ競り勝つ。
前半からゴールを奪うためにこの頭が欲しかったんですよ。
プレシーズンマッチから続く3試合連続途中出場のゴールとなりました。
しかし、ここからの試合運びは良くなかったですね。
終盤押し込まれるのは仕方ないとしても、前線でボールが収まらずにチャンスが作れなかったのはいただけないです。
それだけに長谷川監督が鹿島のイエローカード量産機になっていたアデミウソンを下げてくれたのは助かりました。
ロスタイムにはCKから今野に合わせられるものの右にはずれます。
さらにはキープでいいところを柴崎が無理にゴール前にボールを入れて奪われて、カウンターを潰した小笠原もイエローカードをもらうはめに。
柴崎は判断ミスが多かったですね。
それでも最後まで守りきって開幕戦を勝利。
新スタジアムでのアウェイG大阪戦ということで、ここ6年間で間違いなくもっとも難易度の高い開幕戦だったと思いますが、きっちり勝ち点3取れたのは何よりの結果です。

次は鳥栖戦
ホーム開幕戦は鳥栖との対戦になります。
鳥栖は開幕戦を福岡に勝利。
今季からフィッカデンティになりましたが、戦術は鳥栖のチームカラーと合っていると思います。
守備重視の戦い方で攻撃では人数をあまりかけて来ませんが、豊田がいるのでカウンターには
ただ、相変わらず4-3-1-2のフォーメーションが好きなので鹿島としてはやりやすいですね。
プレスをかけられづらいサイドバックを起点に攻め、サイドに振りながら3ボランチの横のスペースを上手く利用して行ければと思います。
おそらくまた途中で布陣を昨年FC東京でもやっていた4-4-2、もしくは鳥栖の得意とする4-2-3-1にして来ると思いますが、そうなった時にこれまでやっていたことが上手くいかなくても相手の変化に応じて慌てずやれれば問題ないと思います。
ナビスコ杯はまだ先なので連戦でもないですし、メンバーは大きくは変えないでやっていきそうですね。
気になったのはG大阪戦で柴崎のパスミスが非常に多かった事です。
まだコンディションは良くないんだと思いますが、1週間で上がらなければ肉弾戦得意の鳥栖相手なら三竿の選択肢もあるかもしれません。
プレシーズンマッチに比べてG大阪戦は間違いなくインテンシティーが高くなっていましたから、鳥栖戦でもそれ以上の激しさで戦って欲しいです。
鳥栖との対戦成績は3勝2分3敗の五分です。
昨年の2連勝で追いついたので、ここで勝ち越したいですね。

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【いばらきサッカーフェスティバル】悪いながらもしっかり勝ちきるを実践…の水戸戦
結果
2016年02月21日(日)
鹿島2-1水戸(14:04/カシマサッカースタジアム/9,802人)
[得点者]
08分:ジネイ←遠藤康
36分:ロメロ・フランク
87分:鈴木優磨←小笠原満男
[フォーメーション]
FW:赤﨑、ジネイ
MF:カイオ、遠藤
MF:小笠原、三竿
DF:山本、昌子、ブエノ、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
63分:ジネイ→高崎
72分:遠藤→中村
76分:赤﨑→鈴木
77分:ブエノ→植田
81分:山本→青木
84分:三竿→大橋


試合の感想
フォーメーションと先発
水戸は4-4-2、先発に6人の新加入選手が入りました。
中軸の選手が変わっている印象ですね。
鹿島は4-2-2-2、ベストメンバーというよりはケガ絡みのポジションで試しておきたいという意図が見える先発でした。
まずカイオを先発から使っておきたいのは当然として柴崎、永木が離脱中のボランチには三竿。
負傷のソッコの所にはブエノ、GKには櫛引が入りました。

危ない場面はパスミスとセットプレイから
讃岐戦に続いてこの試合も入りは良くなかったです。
水戸のプレス、三島の高さ、セットプレイで少しやられていましたね。
しかし、相手が出て来てくれるとカウンターが決まりやすいです。
8分に自陣でボールを奪うとカイオ、西、小笠原、そして再びカイオを三角形のパスを通します。
右サイドを駆け上がるカイオからサイドチェンジ、左の遠藤のクロスをジネイが頭でしっかり決めます。
ペナルティエリア内はジネイだけだったんですけど上手くCBの間、いわゆる門の所に入ってフリーになりましたね。
首尾良く先制点を奪った鹿島ですが、どうも守備がぴりっとしません。
GKからのFKを気になっていた三島の頭で落とされ佐藤和に抜け出されて決定機を作られます。
これは左ポストに助けられてなんとかクリア出来ましたが、その後のCKも先に触られるなど簡単にシュートまで行かれるシーンが多かったですね。
その後は遠藤とジネイ、ジネイと赤﨑の絡みからそれぞれミドルシュートを放つなど前線の意志疎通は上がっています。
22分には小笠原のパスミスからカウンターを受けます。
ボールの獲られ方が悪過ぎて右サイドで数的不利に陥って最後はロメロ・フランクにシュートまで持って行かれました。
最後はブエノが付いていたので何とか自由に打たせずに済んで助かりましたね。
しかし、36分に同点に追いつかれてしまいます。
カイオの雑なサイドチェンジが相手に渡って右サイドが数的不利で攻められます。
ただ西、三竿が簡単に抜かれ過ぎですぅね。
そのためブエノが出ることになったのですが、それでフリーになった佐藤和にスルーパスを出されます。
これで最終ラインは2対2になって佐藤和の逆サイドへのパスを上がって来たロメロ・フランクに決められました。
ロメロ・フランクのマークはカイオがしておかないといけないですが、完全にさぼっていましたね。
ここから少し鹿島は攻めのギアを上げます。
ジネイのポストからカイオが狙いますが、これはサイドネットの外。
プレシーズン全般に言えますが、危ない場面は単純なパスミスとセットプレイがほとんどですね。
同点で折り返します。


後半始まってから鹿島が押し込みますがチャンスを作れないまま、徐々に水戸に攻め込まれる時間が増えて来ます。
鹿島はボールを奪った後の前線へのボールが繋がらない、収まらないで苦しくなって来ました。
石井監督はジネイに代えて高崎を入れますが、これで前線の収まりが良くなるわけではないですからね。
クロスに高崎が飛び込むシーンが2度ありましたが、どちらも動き出しが遅いのでDFの前に入れずクリアされてしまいます。
ここで遠藤に代わって中村が入ります。
これで徐々に中央で起点ができるようになるどサイドからの攻めが増えて来ましたね。
そして、さらに鈴木や植田など高さのある選手を投入します。
中村が起点になって西のクロスからカイオ、カイオのドリブルから中村がペナルティアークで受けてフェイント入れてシュートを狙うなどチャンスを作ります。
終盤は青木をサイドバックに、ボランチに大橋を入れます。
これは開幕に備えて経験を積ませておくという采配ですね。
しかし、試しながら試合は勝ちきります。
87分、CKの2次攻撃から小笠原のセンタリングを鈴木が低い姿勢で合わせてヘディングゴール。
讃岐戦に続いて途中出場から結果を出します。
ロスタイムには鈴木からフリーランでゴール前に上がった中村がシュートチャンス。
ループで狙いましたがGKに阻まれます。
先発メンバーで1点目を奪って、途中出場の選手の活躍で2点目という形でまたもや勝利しました。
あとはやはり失点を抑えたいですね。

開幕戦はアウェイG大阪戦
スタートダッシュは絶対決めたいのはどこのクラブも同じだと思いますが、開幕の相手はやっかいですね。
ACLの関係でこの試合だけ日曜日開催になります。
新スタジアムでの開幕戦ということでG大阪の選手はテンション高いでしょうね。
これだけでもやっかいなのに昨年のナビスコ杯決勝の完敗のリベンジとばかりに相当気合いが入っていると思われます。
まずこの気持ちを上回らないと話にならないでしょう。
ここまで鹿島のプレシーズンマッチ5試合、G大阪の3試合を観ていますが、鹿島は初戦の福岡戦がもっとも前線からの守備が出来ていました。
水戸戦の内容から開幕が心配される声がありますが、むしろこーめいは福岡戦で前から行き過ぎたのでプレシーズンでは抑えていたのではないかと思っています。
バネを縮めて力を蓄えているイメージですね。
石井監督になって練習内容も変って負荷をかけ過ぎた可能性もありますが、もともとフィジカルコーチをしていたので選手のコンディションを観て調整はしているんじゃないかと思います。
ケガ人についても土居、ソッコの脚の裏痛は昨年からですし、柴崎は急性虫垂炎。
カイオは昨年もキャンプ不参加ですし、永木はもともとケガが多くシーズン通して活躍したことはありません。
そのため、練習が変わったからケガ人が多いというのはないと思いますが、この試合で鈴木が負傷したのは痛いですね。
FW:赤﨑、ジネイ
MF:中村、遠藤
MF:小笠原、三竿
DF:山本、昌子、植田、西
GK:曽ケ端
ベンチ:金崎、高崎、カイオ、久保田、青木、ブエノ、櫛引

先発とベンチ予想です。
キャンプ不参加のカイオと金崎は最初からは使って来ないのかなと思います。
特にカイオはエキサイトじがちでこの2試合どちらもイエローカードをもらっており、お互い気持ちが激しくぶつかり合うことが予想されるG大阪相手の開幕戦では怖くて先発では使えないですね。
高崎はベンチに入れて来そうですが、ここは鈴木の負傷具合次第になりそうです。
ボランチは大橋かもしれませんが、とりあえず後ろならどこでもできる青木は入れて来るでしょう。
G大阪はACLで先発からはずれた遠藤保とアデミウソンが先発して来ると思われます。
前プレスしてもロングボールではずされてしまう場合もあるので、そこで前線の選手にボールを収めさせないようにしないといけません。
逆に宇佐美、パトリック、アデミウソンが揃うならば前線からのプレスは弱くなるのでそこは狙い目ですね。
長谷川監督からは前からの守備を指導してはいますが、やはり攻撃の選手と守備の選手では意識やポジションが違って来ます。
守備の選手はボールを奪われた後のケアを考えているのに対して、攻撃の選手はボールを奪った後のためのポジションを獲っている事が多いんですよね。
それにFWの選手がどれだけ頑張って守備しても、守備自体が上手いわけではないですしやはり粘り強く行けない部分があります。
あと鹿島のボランチはG大阪のトップ下が観ることになるのですが、ボランチが攻撃参加すれば付いて来ないと思います。
柴崎がいないのは痛いですが、三竿はタイミング観て思い切って上がって行ってもいいと思います。
何はともあれ球際、運動量、攻守の切り替えで勝ることが重要で、ナビスコ杯決勝の再現をしてやるというくらいの気持ちで戦ってほしいですね。
いよいよ今年もJリーグ開幕です!!

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【プレシーズンマッチ】連携上昇中の攻撃と安定感欠如の守備…の讃岐戦
結果
2016年02月14日(日)
讃岐1-2鹿島(13:04/Pikaraスタジアム/5,469人)
[得点者]
02分:エブソン
36分:赤崎秀平←中村充孝
85分:鈴木優磨←西大伍

[フォーメーション]
FW:赤﨑、ジネイ
MF:中村、杉本
MF:小笠原、久保田
DF:山本、昌子、植田、伊東
GK:曽ケ端

[選手交代]
55分:久保田→三竿
59分:杉本→鈴木
63分:中村、ジネイ→遠藤、カイオ
68分:伊東→西


試合の感想
フォーメーションと先発
讃岐は4-4-2の布陣、昨年はJ2で16位ながらも失点は長崎と並んでもっとも少なかったです。
鹿島は4-2-2-2、右サイドに杉本、久保田、伊東を入れて来ましたね。
先発で使っておきたいメンバーなのでこの起用はよかったと思います。
ケガのソッコ、土居、永木に続いて柴崎が急性虫垂炎で離脱となりました。
カイオは復帰してベンチ入りしています。

待望のFWのゴール
立ち上がりは讃岐の勢いに押し込まれてしまい、2分のCKで早々に失点してしまいます。
ファーサイドでエブソンに頭で簡単に合わせられてしまいましたね。
この原因は単純で相手の両CBのエブソンと藤井に昌子と植田がついていたのですが、マークがはっきりしておらずどちらも藤井に行ってしまいました。
そのため、ファーに逃げたエブソンがドフリーになっていました。
この後もカウンターからシュートまで持って行かれるなど浮足立っていますが、中村のチャンスメイクから決定機を作ります。
左からペナルティエリア深くにドリブルで切り込んでマイナスのパス。
赤﨑がシュートを放ちますが、DFのブロックに防がれます。
22分には2トップのコンビでチャンスを作ります。
ジネイのポストプレイから赤﨑、少しこねてからペナルティエリアに侵入したジネイへスルーパス。
DFに引っかけられるものの態勢を崩しながらシュートまで行きますが、GKに防がれてしまいます。
33分にはFKからのチャンス。
久保田のクロスをファーサイドで昌子がヘディングで合わせますが、ゴール手前でDFに書きだされてしまいます。
徐々に讃岐ゴールに迫る鹿島は36分に同点に追い付きます。
左サイドで中村が讃岐の守備を引きつけてからスルーパス。
裏に抜けた赤﨑がそのままドリブルで切り込んで逆サイドに流し込みました。
この2人のパスの出し手、受け手のタイミングと動き出しはいいですね。
ようやくFWのゴールも生まれてチームとしても一安心です。
この後はカウンターから何度か危ない場面を作られますが、何とかしのいで同点のまま後半を迎えます。

期待のスーパーサブ
後半は試合展開に大きな動きがないまま進んで、55分に石井監督が最初のカードを切ります。
久保田に代えて三竿を入れて来ました。
永木がケガで柴崎も離脱してしまいましたから、序盤のキーマンになるかもしれませんね。
さらには杉本に代えて鈴木、63分にも遠藤、カイオを投入して得点を獲りに行きます。
これで前線は赤﨑、鈴木の2トップにカイオ、遠藤の2列目になりました。
後半は鹿島が押し込む時間帯が増えていたのですが、なかなか決定機まではいきません。
讃岐はやはり守り慣れているのはありますよね。
最後の交代は伊東に代えて西。
カイオのドリブルからチャンスを窺いますが、決定機はないまま時間が過ぎます。
そんな中試合を決めたのは途中出場の2人でした。
85分にCKの2次攻撃から西のクロスを鈴木が右足で合わせて逆転ゴール。
ニューイヤーカップでも触れましたが、西はクロスの精度が抜群に上がっていますね。
もう1つ変わったのはこれまでだとボールをこねたり、強引にスルーパスやシュートを狙いに行っていた場面でも前線をシンプルに使うようになりました。
この精度がシーズン通して保てれば、セットプレイを蹴らない不利はあるもののJリーグを去った太田並みのアシストを期待できると思います。
この後も鹿島が押し込んでカイオのシュートがDFの手に当たってPK判定。
ここまで2回ハンドが見逃されていたのですが、最高の形でようやく取ってもらえましたね。
しかし、このPKをカイオ自らが蹴って大きくはずしてしまいます。
ロスタイムにはFKからエブソンにそらされてファーサイドで福家がフリー。
あわや同点ゴールかと思いましたが、ボールはサイドネットの外に突き刺さって助かります。
そのまま試合は終わって鹿島が逆転という形で勝利をおさめました。

全体の感想
やはり前回も書いたように気になるのは守備ですね。
相変わらず数的同数になっているカウンターに加えてこの試合(次週の水戸戦も)立ち上がりに押し込まれた部分とセットプレイの守備が良くなかったです。
特にセットプレイでは失点まで行かなくても先に触られている事が多いんですよね。
今季からはセットプレイのマークは選手で決めるようにしたそうですが、この試合の失点シーンではまさにそれがミスに繋がりました。
マークがはっきりせずに不安を持ちながら守備をして相手に先手を取られているのなら心配ですね。
逆に攻撃は徐々によくなって来ています。
石井監督になって先発から一緒にプレイする事が多くなった中村と赤﨑は相性の良さを見せていますし、ジネイも周りと合って来ましたね。
2トップだけで崩せるようにと赤﨑が言っていましたが、お互いを使う意識も高くてドリブルのカイオ、金崎とはまた違った軽快なパスワークでのおもしろい攻撃を構築でできそうです。
ジネイに入る縦パスも増えて来たので攻撃にも奥行きが出て来ました。
杉本は相手を背負うプレイは課題ですが、いいオフザボールの動きからボールを引き出していましたし、運び方が上手いのでボールを持てば起点にもなれますね。
ただ、右利きなので4-2-2-2のフォーメーションでしたら左の方がプレイしやすそうです。
先発ではまだまだですが、もっとシュートやスルーパスなど決定的な仕事をする意識を高めればよくなると思います。
あとは遠藤のように重心の低さを活かしたボールキープを出来れば対人プレイでも強さを見せられるようになるでしょう。
そして何と言っても逆転ゴールを決めた鈴木ですね。
昨年からゴール前に入っていく動きの良さやシュートセンスを見せていましたが、やはりDFと競り合うのを厭わないその気構えがいいです。
必ずDFの前に入って行きますし、動き出しが遅れても絶対競り勝つっていう気持ちがあるんで先に触れる事も多いです。
このあたりが高崎との大きな違いですね。
今年はスーパーサブとして起用される事が多くなると思うので、昨年途中出場でゴールとアシストを量産してリーグ優勝に貢献した広島の浅野を越える活躍をしてほしいです。
こーめいはリーグタイトルを奪還するには主力CBを1人獲った方がいいと書きましたが、鹿島OBの鈴木隆行も真ん中の跳ね返す力が弱いんじゃないかと言っていました。
植田やブエノら若い選手が台頭するのか、昨年終盤に自信をつけたソッコが復活するのか。ここがタイトルを獲れるかどうかに大きく関わってきそうですね。

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【NYC3戦目】カウンターを喰らって今季初タイトルを逃す…の千葉戦
結果
2016年02月04日(木)
鹿島0-1千葉( 14:03/ KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場/1,286人)
[得点者]
76分:エウトン
[フォーメーション]
FW:赤﨑、ジネイ
MF:中村、遠藤
MF:小笠原、柴崎
DF:山本、昌子、植田、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
HT:ジネイ→高崎
71分:赤﨑→鈴木
80分:中村→杉本


試合の感想
フォーメーションと先発
千葉は4-4-2の布陣、なんと20人以上の選手が去って20人以上の選手を補強というまったく別のチームになっています。
そしてこの試合の先発は11人全員が新加入選手。
森本、ペチュニク、谷澤、水野、パウリーニョ、大岩、中村など中心選手も去っていますが、ここまでニューイヤーカップは2連勝。
しかも福岡には大勝していますし、多く入れ替わったので逆に難しい事はせずにシンプルに戦うようにしているのが功を奏しているようです。
それにしてもこのタイミングあれだけ攻守に形になっているのは驚きですね。
鹿島は4-2-2-2、GKは櫛引でしたがフィールドプレイヤーはこの時点での石井監督のベストという布陣です。
ここにケガのファン・ソッコと永木、後に復帰が決まった金崎が絡んで来る事になるでしょう。
驚きだったのが2列目で中村と遠藤を3戦とも先発起用して来たんですよね。
カイオはケガで、いくら途中交代させているとはいえこの時期に中1日で3試合連続先発はきついと思いますよ。
海外でもこういった短期間でのプレシーズンマッチはやりますが11人全員入れ替えることもざらです。
恐らく石井監督は3戦目はベストメンバーでと最初から考えていたのでしょうし、それなら熊本戦はもっと選手を入れ替えた方がよかったですね。
2勝同士の戦いですが得失点差は千葉の方が有利なので鹿島が優勝するには勝利するしかありません。

静かな前半
お互いボールを奪って早く攻める狙いがありますが、次第に引き分けでもいい千葉がりートリートして守ってそれを崩そうとする鹿島という構図になります。
しかし、やはり中1日の日程なのでこれまでの2試合に比べて、鹿島の選手には疲れが見えましたね。
最初の決定機は15分。
右サイドを上がった西の速いクロスに中央に入った中村が合わせますが、DFに当たってCKになります。
逆に20分には千葉の決定機。
これまでの2戦でも気になっていたボランチがボールを奪われてからのカウンターです。
小笠原があっさりエウトンに奪われると船山にシュートまで持って行かれますが、バーに救われます。
静かな前半でお互い決定機は少なかったです。
34分には西のクロスをGK佐藤がはじいて、こぼれたボールを拾って中村が打ちに行きますがこれはサイドネット。
スコアレスドローで折り返します。

気になるカウンターの対応
鹿島のハーフタイムでの選手交代は1枚だけ。
ジネイに代わって高崎が入りました。
後半もどこか精彩を欠く鹿島は速攻からピンチを招きます。
鹿島の左サイドに縦パスを出されてボールを受けた船山を、ペナルティエリアから飛び出した櫛引が倒してイエローカードを受けます。
この櫛引の判断は最悪ですね。
船山には昌子がついていましたし、サイドのあの位置なら昌子がかわされて中に切り込まれない限りシュートまで行かれる心配はありません。
しかもゴール前も千葉の選手は1人だけで守備人数は足りていたので、GKが無理して飛び出す必要はまったくないですね。
完全な判断ミスです。
鹿島の決定機は55分。
中村が引いて守る千葉の守備網をスルーパス一本で崩し、抜け出した高崎が左足で狙うもこれはGKに防がれます。
その後は左サイドを崩されて危ない場面を作られますが、西がシュートブロックします。
千葉はペナルティエリアに8人が入って守っていましたからね。
これを崩すのはなかなか骨が折れます。
64分には中村とのワンツーで崩して遠藤が左からシュートを放ちますが、ファーサイドにはずれてしまいます。
FWがもっと起点にならないと厳しいですし、もっとパスのテンポを上げたりミドルを狙うなど工夫が必要ですね。
ただ、千葉は4-4でブロックを作ってよくミドルレンジのエリアもケアしていました。
こんな時はセットプレイから得点を奪いたいですが、遠藤のFKはボールマウスの角に当たってはじかれます。
シュートは非常に良かったんですけどね。
ここで鹿島は赤﨑に代えて鈴木を投入。
しかし、欲しかった先制点を千葉に奪われてしまいます。
小笠原が奪われると5対5の形で千葉の速攻を受けます。
船山のマイナスのクロスをアランダがシュート。
これをゴール前でフリーになっていたエウトンが軌道を変えてゴールします。
優勝するためには2点が必要になった鹿島は攻めにかかりますが、遠藤のクロスから放った植田のヘッドはクロスバー。
3枚目のカードとして中村に代えて杉本をいれます。
ここも本番を想定して交代カードは3枚までと決めていたんですかね。
杉本が入ってオフザボールの動きから少し前線は活性化、よくクロスが入るようにはなります。
ロスタイムには植田が頭で落として杉本がシュートを放ちますがゴール上にはずれます。
何とか1点でも獲りたい鹿島ですが、選手に疲労が見え始めて来ましたし後半から入った高崎は完全に消えていました。
終盤パワープレイで上がった植田の方がよっぽど高さを活かして起点になれていましたね。
結局、得点を取り返せないまま試合は終了。
残念ながらニューイヤーカップ宮崎ラウンド2連覇とはなりませんでした。

全体の感想
キャンプも終盤で中1日の試合が続いたので疲労から全体的に動きの質は落ちていたと思います。
試合は中村が時々ドリブルでアクセントを付けていたものの、引いて守る千葉をパスで崩そうとばかりしていたのでは難しいですよね。
ジネイと周りの意図、タイミングが合えばもっと良くなると思いますが、こういう展開になるとやはりカイオ、金崎のようなタイプが1人いると前線のバランスもよくなりますし、突破力が出て来ます。
攻撃よりも気になるのは守備ですね。
次の讃岐戦もそうなのですが、格下相手で引いて守られる事が多い中パスばかりで崩そうとするとどうしても前に人数を掛け過ぎてしまいます。
その時にリスク管理が出来ておらず、後ろの人数が少ないので簡単にカウンターで危ない場面を作られてしまう事が多いです。
ボランチがボールを奪われるのも両サイドバックが高い位置を取ると余計に狙われやすくなるっていうのもありますからね。
これはセレーゾ監督の時によく繰り返していた失敗でJ1の戦いでおもしろいように簡単に失点していました。
だから先制しても追いつかれたり逆転される試合も多く、安定しなかったですよね。
ただ、J1での戦いになれば身体を張ったり仕掛けたりともっと激しいプレイが多くなるでしょうし、対戦相手も攻撃に出てくれるので鹿島もカウンターなどもっと攻撃のヴァリエーションが出せます。
石井監督になって大きく変わったのはプレスもそうですが、前線の選手の組み合わせが適切になったのでセレーゾ監督の時ほど人数をかけずに崩せる場面が増えたことです。
これによって後ろに人数を残せるようになったので守備もバランスを崩さずに済んで安定感が出て来ました。
この観点からしてもボールが持てて強引さもある金崎の復帰は非常に大きいですね。

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金崎を完全移籍で獲得!!
金崎、欧州クラブ移籍模索も実現せず…鹿島が完全移籍で獲得(スポニチ)
鹿島オフィシャルの発表はまだですが各スポーツ紙とポルティモネンセ公式ではすでに発表されましたね。
金崎にとっては残念な部分もあるでしょうが、年齢を考えると欧州移籍には鹿島で活躍して代表に選ばれてそこで結果を出すのが一番の近道だと思いますよ。
代表で活躍すれば年齢関係なくオファーは来ますからね。
鹿島にとってもジネイ次第だったFWに軸が戻って来てくれてよかったです。

2016移籍動向
IN
GK:櫛引正敏[23](清水・レンタル)
DF:ブエノ[21](清水・完全)
MF:永木亮太[28](湘南・完全)
MF:三竿健斗[20](東京V・完全)
DF:町田浩樹[19](鹿島ユース)
MF:平戸太貴[19](鹿島ユース)
MF:田中稔也[19](鹿島ユース)
FW:垣田裕暉[19](鹿島ユース)
FW:高崎寛之[30](山形・レンタルバック)
FW:金崎夢生[27](ポルティモネンセ・完全移籍)


OUT
GK:佐藤昭大[30](熊本・完全)
DF:鈴木隆雅[22](愛媛・完全)
MF:山村和也[27](C大阪・完全)
MF:梅鉢貴秀[24](山形・レンタル)
MF:豊川雄太[22](岡山・レンタル)
MF:本山雅志[37](北九州・完全)
FW:ダヴィ[32](退団)


2016鹿島選手構成表
予想フォーメーション:4-2-2-2
GK:①曽ケ端準[37]、②櫛引正敏[23]、③川俣慎一郎[27]、③小泉勇人[21]
CB:①昌子源[24]、、③町田浩樹[19]、③青木剛[34]
CB:①ファン・ソッコ[27]、③植田直通[22]、③ブエノ[21]
SB:①山本脩斗[31]
SB:①西大伍[29]、③伊東幸敏[23]
DH:①永木亮太[28]、④三竿健斗[20]、⑥大橋尚志[20]、⑥平戸太貴[19]
DH:①柴崎岳[24]、①小笠原満男[37]、④久保田和音[19]
OH:①遠藤康[28]、④杉本太郎[20]
OH:①カイオ[22]、①中村充孝[26]、⑤田中稔也[19]
FW:①金崎夢生[27]、②ジネイ[33]、⑥高崎寛之[30]
FW:②赤﨑秀平[25]、④鈴木優磨[20]、⑤土居聖真[24]、⑥垣田裕暉[19]

※[新加入(主力)退団の可能性ありプロ入り3年以内レンタルバック]  
※年齢は16シーズンの表記
※丸数字は序列番号

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【NYC2戦目】完勝も前線の選手起用に不安…の熊本戦
結果
2016年02月02日(火)
鹿島2-0熊本(14:03/KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場/1,039人)
[得点者]
36分:遠藤康←赤﨑秀平
42分:ブエノ←遠藤康

[フォーメーション]
FW:赤﨑、高崎
MF:中村、遠藤
MF:小笠原、三竿
DF:山本、青木、ブエノ、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
HT:三竿→柴崎
62分:中村、山本→鈴木、植田
71分:遠藤、高崎→ジネイ、大橋
83分:赤﨑→久保田


試合の感想
フォーメーションと先発
熊本は4-4-2の布陣、GKには鹿島から完全移籍の佐藤が入ります。
鹿島は4-2-2-2、GKは川俣。
CBにブエノ、ボランチに三竿と新加入選手が縦に並びます。
カイオ、土居、ソッコ、永木らはケガでベンチ外のままなのですが、この先発メンバーで意外だったのは2点。
FWに高崎を先発起用したことと、2列目のメンバーを福岡戦から代えなかったことです。
2トップを入れ替えて赤﨑が先発だったのは予想通りで、福岡戦も含めてタイプをきちんと考えてある組み合わせだと思います。
ただ、ボールの収まり具合やドリブルの仕掛けからも考えて鈴木の方が優先順位が高いと思うのですが、石井監督の中では違うんですかね。
高崎をプレシーズンでできるだけ試して成長できそうなのか、そうでないか見極めておきたいという気持ちがあるのかもしれません。
2列目に関してはカイオがいれば絶対起用していたでしょうが、それにしても第一戦でユース4人を先発させた割に消極的な采配ですね。
てっきり杉本を先発起用してくると思っています。

3試合でパフォーマンスがピークだった時間帯
立ち上がりは鹿島が攻めます。
CBで先発の青木が豪快にミドルを放つと7分には赤﨑がドリブルで仕掛けてから左足でセンタリング。
逆サイドの高崎は合わせきれないも熊本ゴールに迫ります。
鹿島は福岡戦に続きこの時期にしては運動量が多く、攻守の切り替えを早くして前からプレス、ボールを奪って早く攻めるというのが基本コンセプトですね。
熊本は清川監督に交代したのですが戦い方は変わらず、こちらも前からのプレスに積極的です。
押し込まれたらリトリートしてサイドチェンジにも守備を素早くシフトして対応するという感じです。
24分には遠藤の右サイドへの展開から西がセンタリング。
ファーサイドで山本が折り返して赤﨑が頭で押し込むもこれはオフサイド。
福岡戦もそうですが、西はいいクロス連発していましたね。
さらには赤﨑のポストから西が右サイドのスペースに走った中村へ縦パスが出ます。
中村のセンタリングを遠藤が左足でボレーしますが、これは枠に行きません。
30分にも決定機。
三竿のインターセプトから赤﨑が粘ってボールをキープして前を向くと高崎へパス。
左サイドに回っていた遠藤がパスを受けて逆サイドの赤﨑へリターン。
これをきっちり決めるのですがまたもやオフサイド判定となってしまいます。
ただこれは遠藤がパスを出した瞬間、DFと並んでいたのでオフサイドではないと思いますけどね。
副審には手前の赤﨑に隠れて並んでいたファーサイドの熊本の選手が見えなかったか、遠藤のパスを出す瞬間が見えずに判定のタイミングが遅くなったんだと思います。
惜しいシーンが続いていた鹿島についに先制点が生まれます。
36分、左サイドで赤﨑が仕掛けると中に切り込んでヒールパス。
ペナルティエリアに侵入して来た遠藤は左足で豪快にファーサイドに蹴り込みます。
追加点はすぐに生まれます。
遠藤のCKを後ろからゾーンの守備の間に走り込んだブエノが余裕のヘッド。
打点の高い所から叩きつけて移籍後初ゴールをあげました。
前半は鹿島が2点リードして折り返します。

GK世代交代の行方が気になった後半
熊本は3人の選手交代、鹿島は三竿に代わって柴崎が入りました。
2点差ついたわけですからハーフタイムの交代も杉本や久保田などもっと思い切っても良かったと思いますけどね。
後半はビハインドの熊本が攻める意識を強めます。
53分にはボールを奪われてからのカウンターでシュートまで持って行かれますが、川俣が左足でセーブ。
落ち着いていましたしポジショニングの獲り方も良かったです。
鹿島の反撃は61分。
低い位置で遠藤が奪ってカウンター。
中村が中央をドリブルで切り込んでシュートまで行きますが、佐藤のセーブに合います。
62分に鈴木と植田が投入されます。
練習でサイドバックに入っていた青木が左に回りましたね。
71分にはさらに杉本、ジネイが入ります。
74分に久しぶりのチャンス。
熊本のDFのクリアミスでボールが後ろに逸れて、それに反応した赤﨑が角度のないところからボレーで狙いますがサイドネットの外に突き刺さります。
79分に柴崎のパスミスからカウンターで危ない場面を作られそうになりますが、鹿島のピンチはほとんどボランチのところでボールを奪われてからでしたね。
その直後には鹿島の決定機。
右で西がフリーでボールを持つとゴール前でジネイと鈴木がいい動きで呼びこみます。
センタリングはニアのジネイを囮にファーの鈴木に絶好のボールとなりますが、叩きつけられずにクロスバー直撃となってしまいます。
その後はジネイのヘッド、杉本が中央でボールを持って右に展開。
西のクロスをゴール前に入って合わせるなどらしさを見せながらも2点差のまま試合終了。
鹿島と千葉が2勝同士で最終戦直接対決を迎えることとなりました。

全体の感想
この時期はどうしても試合勘のなさや連携の拙さ、個の部分でボールキープや仕掛けで無理しないのもあって守備より攻撃の部分で物足りなさが目立つ試合が多くなります。
しかも、無理に得点を取りに行ったり勝つ必要もないですからね。
特にしっかり守備してくる相手は攻守のバランスを崩してまで攻めて来るってことが少ないので、隙が生まれ辛く攻めづらいです。
むしろ熊本は思ったより攻めて来てくれたので、鹿島もチャンスを作りやすかったと思いますね。
これまでの2戦というか千葉戦も含めて全体的に足りなかったのはFWのキープです。
結局2列目にボールの収まる遠藤と中村を置いてもトップに収まらないと攻撃に奥行きが出ません。
この試合では赤﨑ががんばってキープしてチャンスを作っていましたし、先制点もまさに赤﨑のがんばりからですよね。
本来組み合わせ的には高崎にそういう仕事を期待しているんだと思いますが、もっと頑張らないと厳しいです。
確かにプレシーズンですから無理する必要はないですけど、選手それぞれには立ち位置があります。
高崎の立ち位置からしたらプレシーズンマッチでも本番さながらの激しさを持って戦わないといけないと思うんですよ。
ボールキープ、高さ、ドリブル、動き出し、守備など鹿島のFWの中で何1つトップと言えるものがないですし、かといってゴール前へ入る動き、ポジショニング、決定力があるわけでもないです。
もっと動き出しを多くするとか球際で戦うとかしないといけないです。
特にゴール前ではもっとニアに飛び込めるようにならないとダメです。
そういう気持ちが常に見えるのが鈴木ですよね。
中盤ではたった2試合ですけど、ボランチのところでボールを奪われるシーンが2試合で目立ちました。
試合勘のなさから判断力が遅く、相手の早い寄せに対応できてないんだと思いますが孤立する場面もあったので、もっとトップが受けに下がるとか周りの動きも大事ですね。
あともう1つ思ったのが、この試合の川俣を見る限りですが昨シーズンGKの世代交代でセレーゾ監督が佐藤にこだわっていた理由は分かりません。
川俣のプレイは安定していましたし、パス回しや危ない場面でも落ち着いて対処出来ていました。
もちろん使い続ければミスも出るでしょうが、この日のパフォーマンスを観ると逆に使い続ければ成長を期待できたんじゃないかと思います。
出場時間の割にバタバタ感の多かった佐藤に比べて、ずっと落ち着いて見えたのはこーめいだけでしょうかね。
千葉戦のレビューがまだなんですが、日曜日には讃岐戦があります。
ニューイヤーカップに出場できなかったケガ人の状態も気になりますし、ベストメンバーで戦うのか、水戸戦もあるので讃岐戦は新戦力などいろいろ試すのか、その辺りも楽しみですね。

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【NYC1戦目】今シーズンもいよいよ始まったという感じ…の福岡戦
結果
2016年01月31日(日)
鹿島2-0福岡(14:03/ KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場/4,285人)
[得点者]
04分:垣田裕暉
68分:昌子源←赤﨑秀平
[フォーメーション]
FW:ジネイ、垣田
MF:中村、遠藤
MF:柴崎、平戸
DF:田中、町田、昌子、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
62分:遠藤→赤﨑
62分:ジネイ→高崎
62分:中村→鈴木
69分:垣田→山本
69分:柴崎→小笠原
69分:西→久保田
72分:町田→ブエノ
76分:昌子→青木


試合の感想
先発とフォーメーション
福岡は昨シーズン途中から定着した3-4-2-1の布陣ですね。
鹿島は4-2-2-2、新人研修で途中からチームを離れることになるユース昇格の4人を石井監督は先発起用して来ました。
そういう事情があるとは言えタイトルもかかる初戦にこの起用は大胆ですね。
五輪組の3人は不在でカイオ、土居、永木、ファン・ソッコはケガでベンチ外となっていました。

攻守の切り替えが際立った前半
そのユース組の垣田が4分に先制点を奪います。
前からしつこく、しつこく追って相手選手のクリアをブロックしたボールがゴールに決まりましたね。
試合はお互いしっかり守る意識が高く中盤の攻防が多かったですが、驚いたのは今季加入のユース4人が入っている状態ですでに攻守の切り替え、前線からの守備がかなり浸透していたことです。
トップチームと同じカラーで戦うなどユース強化の賜物でもありますが、昨年4-2-2-2に移行した時も石井監督の守備戦術の浸透のさせ方は早かったですね。
今季はこの守備が戦いのベースとなるでしょう。
逆に攻撃はまだまだですね。
守備より攻撃の方が時間がかかりますし、この試合の先発のジネイと垣田に関わらず実質赤﨑以外は新加入みたいなものですから。
まだまだ連携が取れていないですし、この時期なので動き出しやDFとの競り合い、ドリブル突破など個の部分では無理してない感じでしたね。
特にトップがくさびを収める回数が少なかったです。
2列目の遠藤、中村までは収まるのですが、そこからトップに出すパスをFWが収めないとなかなか奥行きのある攻撃は生まれないですよね。
12分には柴崎のパスがひっかけられてカウンター、金森にシュートまで持って行かれますが、お互いに中盤でボールを奪い合う膠着状態が多かったです。
27分にはCKからの2次攻撃から決定機を迎えます。
こぼれ球を平戸がループパス、ペナルティエリア内で昌子がトラップ&ボレーしますが上にはずしてしまいました。
その後は西からいいクロスが幾つか上がっていましたがシュートまでは至らず。
鹿島が1点リードで折り返します。

多くの選手を試せた後半
鹿島は選手交代なく、福岡は1人交代でスタートしました。
後半も立ち上がりに決定機を作ります。
後方からのボールをジネイがヘッドでDFの裏へ流して、飛び出した垣田が逆サイドの遠藤へパス。
少し緩くなってGKに詰められたのですが、トラップで上手くかわしてシュートするもDFにブロックされて防がれます。
ジネイが入った場合は足元へのくさびのパスももちろんですが、こういった頭を狙って落としたボールに反応するっていうパターンも武器になりますね。
57分には冨安にいいミドルシュートを放たれるも曽ケ端がセーブ。
60分過ぎに福岡が2枚、鹿島が3枚交代カードを切ります。
これで前線は高崎、赤﨑、鈴木、垣田になりました。
68分にはまたもや前線からのプレスで得点を奪います。
インターセプトで前に出ていた昌子が執拗なディフェンスでボールを奪うと右の赤﨑へ。
そのままペナルティエリアに侵入して折り返しをゴールに流し込みます。
シュートは当たり損ねでしたが、それによってGKのタイミングをはずす事ができましたね。
ここで鹿島はさらに3人の選手を交代します。
平戸が右サイドバックに回って田中がその前に入りましたかね。
さらには町田に代えてブエノを投入します。
76分には昌子に代えて青木を入れて8枚の交代カードを使い切ります。
2点リードも膠着時間が多かったのですが、選手を多く代えた影響もあってか、鹿島はスローインから鈴木、赤崎と繋いで田中のセンタリングを鈴木がヘッド、逆にCKの2次攻撃からブエノが裏を取られて危ない場面を作られるなど隙も生まれて来ました。
85分には追加点の決定機。
小笠原がボールを奪って左の赤崎に出すとそのままゴール前へ。
赤﨑のクロスを頭で折り返すとゴール前でいい嗅覚を見せる鈴木がボレーで枠に飛ばしますが、なんと高崎に当たってしまいオフサイドとなってしまいます。
ロスタイムにも山本のクロスから鈴木のいいヘッドがありましたが、そのまま試合終了。
ニューイヤーカップを勝利でスタートする事ができました。

全体的な感想
3試合観た上で書いているのですが、福岡戦は初戦だけあって先発のチョイスは問題なかったですね。
コンディションはまだまだですが、この時期にキレキレだと逆に不安になりますし守備に関しては全体的によく走ってプレスしていたと思います。
ベースとなる守備から奪って2得点していますし、コンディションと攻撃は開幕に合わせて上げていくって感じですかね。
とはいえ優勝を狙うようなクラブは開幕にコンディションをトップ状態に持って行くような調整はしないですし、いばらきサッカーフェスティバルも勝ってもいい試合だったってことはあまりないですから。
多くの選手を試しながらも勝ってスタート出来たのは良かったと思います。

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Author:こーめい軍師
J発足以来の鹿島ファン。
特に応援してる選手は、内田篤人選手。
大いに期待しているのは遠藤康、佐々木竜太選手です。

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