鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第16節】逆転勝利でついに首位奪取…の神戸戦
結果
2016年06月18日(土)
神戸1-2鹿島(19:03/ノエビアスタジアム/18,875人)
[得点者]
24分:北本久仁衛
45分:土居聖真⑤←金崎夢生④
50分:遠藤康①←カイオ④

[フォーメーション]
FW:土居、金崎
MF:カイオ、遠藤
MF:小笠原、柴崎
DF:山本、昌子、植田、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
76分:小笠原→永木
80分:遠藤→杉本
87分:土居→鈴木


試合の感想
先発とフォーメーション
神戸は4-4-2、レアンドロとペドロ・ジュニオールの強力2トップですね。
伊野波は直前に離脱となったようで北本と高橋がCBを組んでいました。
鹿島は4-2-2-2、やはり先発メンバーは入れ替えて来なかったですね。

45分神戸のリズム
試合はホームの神戸のリズムで始まります。
というか、前半はずっとそうでしたね。
神戸はここ4試合勝てていないチームとは思えない程良かったです。
布陣をコンパクトにしてしっかり2トップ外国人からプレスをかけていましたし、特に後ろのインテンシティーが高く鹿島の選手にボールを持たせまいと激しく来ていましたね。
ボールを奪ってからも2トップが上手く身体を使ってボールを受けていたのでそこで起点を作られていました。
CKから北本がヘディング、左よりからの渡邉のミドルやFK直接などシュートを打たれます。
CKやFKでチャンスを多く作られていましたね。
そして24分にCKから失点してしまいます。
北本に頭で綺麗に決められましたが、植田が高橋にスクリーンされる形となってマークをはずされてしまいましたね。
この前にもフリーで打たれる場面を作られており、セットプレイの動き出しの部分で北本に上を行かれていました。
ただ、今の鹿島には後半だけでも十分逆転できる力はありますし、神戸の運動量がこのままってこともないですからね。
1点差のままならと思っていたら終盤に危ない場面を作られます。
40分頃にはペドロ・ジュニオールに決定機を作られますがポストに助けられ、44分には鹿島のFKのカウンターからレアンドロに起点を作られて最後はペドロ・ジュニオール。
ここを何とか守り切ると2度の決定機を決められなかったということで神戸の集中力が一瞬切れましたね。
今まで布陣をコンパクトにして球際を潰しに行っていたのに、2トップの戻りが遅くDFラインと中盤の間にはスペースが出来ていました。
そこで土居が容易にボールを受けると金崎とワンツーする形になってゴール左に上手く流し込みましたね。
攻守一体のサッカーではビッグチャンスの後に切り替えが遅くなって失点することはよくあることですが、これもある意味神戸のリズムから生まれた綻びでした。
鹿島はここまでロングシュート3本しか打てておらず、前半で初めて神戸守備陣が見せた隙をものに出来たのは大きかったですね。

逆転、そして守り切る
後半は立ち上がりから鹿島がポゼッションする時間が多くなります。
前半はなかなかアタッキングサードではボールを持たせてもらえなかったのですが、次第にゴール前に迫れるようになってきていました。
そして、逆転ゴールが50分に生まれます。
左サイドでカイオと絡んだ山本がそのままゴール前へ。
カイオは北本を引き出す動きをしてきた金崎に一度当ててリターンをセンタリング。
それを山本がスルーする形になって逆サイドから飛び込んで来た遠藤が左足を伸ばして決めましたね。
これで勢いに乗った鹿島がさらに攻め立てます。
神戸は後半になると2トップの守備の動きがぱったり止まりましたよね。
逆転された事によって得点を取るために攻め残りを意識するようになってからはなおさらです。
これで鹿島は自分達のリズムでボールを繋げていましたが、最後のところで身体を張って守られていましたし、スルーパスの精度も低く決定機をあまり作れませんでしたね。
しかし、リードしてからは今季の強みである守備陣が力を発揮。
76分には小笠原に代えて永木を入れて守備を強化します。
80分には杉本、87分には鈴木を入れますが、もうちょっと早く前線の選手を替えていたら追加点も狙えていたと思うんですけどね。
それでも後半は決定機もほぼ作らせず、終盤の押し込まれる時間帯も耐えて首位浮上となる大きな逆転勝利を手にしました。

ステージ優勝をかけた最終節
川崎が福岡と引き分けたため鹿島が勝ち点1差で首位に立ちました。
川崎は今季守備への意識は高くなっているものの、どこかで躓くと思っていたらこのタイミングでしたね。
ただ、せっかく自力優勝のチャンスを得たのに最終節で鹿島まで躓いたら意味ないですし、ホームなので勝ってファーストステージ優勝を決めたいです。
最終節の相手は川崎に引き分けた最下位の福岡となっています。
かなり運動量とインテンシティーの高いいい試合をしたみたいなので自分達が川崎のように足元をすくわれる可能性もあるわけで油断はできないですね。
ここでしっかり勝ってこそ優勝にふさわしいチームになれると言えるでしょう。
福岡は4-4-2のような形で戦っています。
2トップは縦関係になる事が多いようですが、トップのウェリントンと左サイドの金森には特に注意しないといけません。
福岡は亀川が出場停止になりますかね。
2点早々に取った後に追いつかれた辺りはやはり守備には甘さはあります。
あそこでしっかり勝てるようだと降格圏にはいないわけで、今の鹿島なら十分得点取れるでしょう。
神戸戦で警告を受けた昌子とカイオが出場停止なのは気になるところですね。
CBにはソッコかブエノが入る事になりそうです。
DFラインの統率を考えたら昨年ずっと出ていたソッコだと思いますが、ウェリントンに身体能力の高いブエノをぶつけるのもおもしろいですね。
いずれにしてもDFリーダーの昌子がいないのはちょっと不安です。
2列目は中村がもう復帰できるようですが、しばらく試合から遠ざかっているので蓋を開けてみないとわからないですね。
こーめいは杉本を入れて遠藤と組ませればかなり鹿島らしいサッカーを出来るのではないかと思っています。
とりあえずはまずはしっかり守備する事ですよね。
川崎のように早々に2失点しては苦しくなりますから。
福岡はここまで11得点と攻撃力はリーグで一番低いですから昌子がいなくても抑えてもらわないと困ります。
ホームですし勝利してファーストステージ優勝を決めたいですね。

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【J1第15節】二刀流の対策で大一番を制す…の浦和戦
結果
2016年06月11日(土)
浦和0-2鹿島(19:03/埼玉スタジアム2002/51,674人)
[得点者]
52分:金崎夢生⑧←柴崎岳
88分:鈴木優磨③
[フォーメーション]
FW:土居、金崎
MF:カイオ、遠藤
MF:小笠原、柴崎
DF:山本、昌子、植田、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
66分:遠藤→杉本
74分:土居→鈴木
87分:カイオ→永木


試合の感想
先発とフォーメーション
浦和は3-4-2-1です。
鹿島は4-2-2-2、予想通りのメンバーですね。
ケガ人もほぼ戻ってベンチの陣容含めてほぼベストになって来ています。
ちなみにレフェリーは審判交流で来ているオーストラリアの方でした。

大事な所での精度が足りなかった前半
浦和はいつも通り4-1-5のような形に変化して後ろからビルドアップ。
フリーになりやすい両サイドを使った攻撃や前線の3人が絡んで縦パスをフリックというコンビネーションで攻めて来ます。
これに対して鹿島は前線からは追わずに相手に合わせる形で守りました。
これはペトロヴィッチサッカーの対策としてよく用いられる手の1つですよね。
ある程度浦和に持たせるものの後ろではしっかり人数を揃えて、クロスやくさびのボールを入れられても最後中央では絶対にやらせないという守備を見せていました。
そんな展開の中、鹿島は小笠原のFKやCKから昌子のヘッドでチャンスを作り、浦和は梅崎のクロスに興梠が頭で合わせるシーンを作ります。
28分には山本の落としから小笠原がミドルシュートを狙うも枠をはずれます。
注目だったのは攻守の切り替えの部分ですね。
本来、浦和は人数を掛けて攻めた後、ボールを取られても高い位置で取り返すという狙いがもっと出来ていると思うんですけど、この試合は鹿島が上手くキープして前線に繋いでいました。
ただ、土居の金崎へのパスや小笠原のカイオへのサイド展開などチャンスになりかける大事な所でミスが出てしまっていましたね。
逆に鹿島は攻から守への切り替え時のディフェンスは早く、ボールを奪ったり潰したりする場面が多くなり、浦和の速い攻撃を封じていました。
36分には低い位置でボールを奪ってから繋いで行くと最後は右からの遠藤のクロスにカイオがボレー。
難しい態勢から枠に飛ばしたのですが、西川に防がれてしまいました。
40分にも鹿島がカウンターから決定機。
小笠原が跳ね返したボールを遠藤が縦に。
ハーフウェイライン辺りで土居が相手を背負いながらよく西に出しましたね。
西からのスルーパスを受けた金崎が右から切り込んでストライーカーらしいシュートを放ちますが、これは逆サイドのポストにはじかれます。
こぼれ球を遠藤がダイレクトで流しこもうとしますが、枠をはずしてしまいました。
人数と時間をかけない非常にいい速攻でしたね。
さらにロスタイムには下がってボールを受けた土居からのスルーパスを遠藤がペナルティエリアで上手く反転して柔らかいクロス、金崎が頭で狙いますがポストに阻まれてしまいました。
試合はスコアレスドローで折り返しますが、決定機は鹿島の方が多かったですしゴール前で跳ね返してカウンターという狙いはハマっていました。

若い選手が試合を決めた後半
後半は立ち上がりから鹿島が攻勢を強めます。
この要因は前からプレスに行くようになったことですね。
これもペトロヴィッチサッカー対策としてよく用いられますし、実際過去には大宮が90分フルにマンマーク気味にプレスをかけて勝利した試合もありました。
これが出来れば理想なのですが、やはり気候や体力を考えると1試合通しては難しいので試合が動いたタイミングや、後半からなど勝負どころで切り替えるのは大事だと思います。
そして52分に鹿島が先制します。
得点の形は前半でも見せていたカウンターからでしたね。
宇賀神のパスミスをカイオが拾って中央へセオリー通りのドリブル。
いつもは持ち過ぎる場面の多いカイオですが、DFを引きつけていいタイミングで右の柴崎に出しました。
柴崎も逆サイドの金崎のタイミングを計って最高のボールを送りましたね。
しかも敢えて回転をかけないようにしてストレート系のボールを蹴って、金崎がスピードを殺さずゴール前に入って行けるコースに入れました。
58分には右サイドを突破されて中央で武藤、梅崎にシュートを打たれますが、いずれもDFがブロックします。
ここでペトロヴィッチ監督が動いて両サイドを関根、駒井のドリブルが得意なコンビにして得点を取りに来ます。
鹿島は先制してから押し込まれる時間が増えていたところ、66分に遠藤に代えて杉本、74分に土居と交代で鈴木を入れます。
鈴木を2列目ではなくトップに置いたのが良かったですね。
77分には曽ケ端の飛び出しのミスから無人のゴールに駒井のループシュートを決められそうになりますが、クロスバーに助けられます。
80分にはCKからゴール前がスクランブル、最後はポストに当たるなど浦和の猛攻を受け続けて危ない場面がありますが、全員でよく身体を張って最後まで守っていました。
特に今季もっとも成長しているのはやはりCBの跳ね返す力ですよね。
このおかげで失点が少なくなっていますし、押し込まれる時間帯にも耐えられるようになっています。
鹿島の反撃は85分。
カウンターから鈴木が抜け出してシュート。
これは西川に防がれますが、そのこぼれ球を杉本が拾うと小笠原へ。
パスを受けた杉本が仕掛けるそぶりを見せてDFを引きつけるとフリーになった小笠原へ。
逆サイドへのセンタリングは駒井がかぶってその後ろの鈴木が胸でトラップ、そのままシュートまで行こうとしますが駒井のファウルでPKを得ます。
入れ代わられそうになったところ完全にボールじゃなく、鈴木を止めに行っていますからね。
自分で得たPKということで鈴木自身が蹴ります。
ここでカイオに代えて永木が入るというちょっと嫌な間ができますが、鈴木のメンタルにはまったく関係なく落ち着いてGKの動きを見ながら左に決めました。
PKを得たシーンもそうですが、あそこで胸トラップ出来るFWというのは大きいですしトップに入れればもっと得点できそうな雰囲気ありますよね。
恐らく鈴木自身も自分をFWで使えば得点を取るという気持ちがあって自分でPKを蹴ったんでしょう。
これで試合は決まり、鹿島はその後も浦和の攻撃を最後のところで跳ね返して完封で勝利しました。
後ろで守る守備と前から追う守備の二刀流対策、そして若いCBコンビの跳ね返す力と鈴木のFWとしての能力の高さが試合を決めました。
ファーストステージの優勝争いの大一番でしたが、素晴らしいパフォーマンスを見せての勝利でしたね。

残り2試合・アウェイ神戸戦
浦和はG大阪戦にも敗れて4試合勝なし。
まだFC東京戦が1試合多くありますが、残り2試合の優勝争いは川崎と鹿島に絞られた感があります。
勝ち点差1ですから十分可能性がありますし、鹿島は残り2試合しっかり勝つだけですね。
ケガ人も戻って来ていますし、メンバーはいじって来ないと思います。
神戸は4-4-2だと思いますが、やはりレアンドロとペドロ・ジュニオールの2トップは強力です。
ただ、神戸はここ5試合1勝2分2敗です。
08シーズン以降のリーグ戦の対戦は7勝4分3敗、アウェイでは4勝2分1敗となっています。
ナビスコではDFラインが違ったもののスタボロにやられたのでベストメンバーで違いを見せたいですね。

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【ナビスコ杯第7節】若い選手を使っただけの消化試合…の大宮戦
結果
2016年06月05日(日)
大宮1-0鹿島(14:04/NACK5スタジアム/9,316人)
[得点者]
87分 :ネイツ・ペチュニク
[フォーメーション]
FW:赤﨑、垣田
MF:田中、鈴木
MF:三竿、久保田
DF:ソッコ、町田、青木、平戸
GK:櫛引

[選手交代]
59分:町田→植田
67分:久保田→西
82分:鈴木→土居


試合の感想
先発とフォーメーション
大宮は4-4-1-1の布陣ですね。
鹿島は4-2-2-2、ファン・ソッコがようやくケガから復帰。
この試合では左サイドバックに入りましたね。
消化試合ということでどちらもメンバーを大きく入れ替えて来ました。

一見互角も大宮の掌の上
鹿島はボールを持つ時間は磐田戦同様に長かったのですが、このメンバーですと攻撃を誰が作るのかはっきりせずに、ボールを奪われてカウンターを受ける形が多かったです。
19分には右サイドからマテウスに切り込まれてバー直接のシュートを打たれます。
それでも大宮のカウンターを最後はよく真ん中で跳ね返して得点を許しませんでした。
攻撃では26分、ようやく決定機を迎えます。
田中のクロスに鈴木が飛び込んでスルーする形になった遠いサイドで赤﨑がトラップからシュートに行きます。
しかし、これは上の大きくはずしてしまいましたね。
大宮の選手も3人がブロックに入ってシュートコースを塞いでいましたけど、赤﨑からはまだまだゴールの臭いが感じられません。
大宮はメンバーが代わっても守備がしっかりしていますし、特に攻守の切り替えは早かったですね。
31分にはロングスローからの流れの攻撃で江坂のミドル、これを櫛引がセーブ。
36分には田中のクロスから垣田がヘッドで狙いますがこれはGK正面でした。
田中、平戸あたりからいいクロスは上がっていましたが、大宮は割とサイドのマークはルーズでしたね。
特にマテウスは守備にあまり戻らないですし、その分真ん中で跳ね返して前線に残している選手に繋いでカウンターという形が効いていました。
鹿島はパスは繋ぐもののなかなか最後の大事なところでの仕事をする選手がいません。
42分には田中がいいドリブル突破を見せて、ペナルティエリアに切り込むも分厚い守備にあってシュートまで行けず。
前半は試合が動く事なく終了します。
ボールを持っている時間は鹿島の方が少し長くスタッツ的にも五分くらいでしたが、相手に脅威を与える攻撃が出来ていたのは大宮の方でしたね。
どちらも攻守に狙いを持ってプレイは出来てしましたが、それをより形に出来ていたのは大宮。
鹿島は攻撃の重要なピースが抜けて過ぎてそこが形にならなかったですね。

采配ミスで若い選手の奮闘台無し
後半最初にチャンスを作ったのは鹿島でした。
前線からのチェイシングで鈴木がボールを奪ってクロス、ファーサイドに入った垣田が合わせますが落とすのが精一杯でGKにクリアされます。
さらにはその流れから今度は久保田が高い位置でボールを奪うと中央へ折り返し。
再び垣田が絶好のチャンスを迎えますがシュートは当たり損ね。
フリーでしたし決めないといけない場面でした。
立ち上がりは前からのプレスを強めてチャンスを作った鹿島でしたが、12分にカウンターから決定的なピンチを迎えます。
平戸がボールを奪われて江坂にドリブルで運ばれると、町田が抜かれて真ん中を割られます。
最後は櫛引がよく詰めて足に当てて防ぎましたが、ここで町田に代えて植田を投入。
警告ももらっていましたし、この交代はいいタイミングだったと思いますね。
67分には久保田に代えて西を入れ、平戸をボランチに移します。
これは勝利より浦和戦に備えて西を出場させておきたいという考えでしょうね。
勝ちに行くなら得点を取らないとどうしようもないですから前線の選手を入れるべきですし、DFラインに交代を2枚使っていたら勝てないです。
そして何よりこのところの西の調子は悪いですよね。
ソッコのクロスに垣田がヘッドでニアを狙いますがGKにはじき出されてしまいます。
さらにソッコのクロスに鈴木が飛び込むも足にかすめたボールはポストに嫌われます。
この後鈴木に代えて土居を2列目に入れます。
この交代を観ても石井監督は勝ちを完全に諦めていた事が分かりますよね。
直後にはカウンターから大ピンチに陥ると青木が何とかブロックして難を逃れます。
41分にはこの試合最大のチャンス。
赤﨑のスルーパスに垣田が反応して左サイドを狙いますが松井の右足に防がれます。
シュートタイミングにコースも良かっただけに、ここはGKのファインセーブとしか言いようがないです。
チャンスは作ってはいましたが、最後のところでもう1つ足らなかったですし、交代選手がやっぱりぜんぜん絡めてないんですよね。
磐田戦ではストライカーがいなかった試合と言いましたが、結局この試合もそうでした。
3枚目の交代で杉本を入れて鈴木をトップに上げれば鹿島にも勝つチャンスは生まれましたが、石井監督の3枚目の交代で若い選手の頑張りを台無しにしてしまいましたね。
ここからはもう攻められるだけで42分には右サイドを泉澤に三竿がドリブルで突破されて、最後は中央でフリーになっていたペチュニクに決められてしまいました。
ロスタイムにも小島に決定機を作られますが、櫛引の守備でなんとか追加点は免れました。
結局ナビスコ杯は1勝1分4敗という最悪の結果で終了。
普段出場機会のない選手が頑張っていただけに勝利を得たかったですが、監督の采配ミスで台無しにしてしまいましたね。
ナビスコ杯ではメンバーを入れ替える中、選手起用のミスが非常に目立ちました。
守備の緩い相手には活躍できる選手、守備のしっかりした相手には消えてしまう選手というのをしっかり見極めて戦わないから上位陣には勝てないという結果に陥ってしまうわけですよ。
内容的には若い選手を使っただけの消化試合という感じでした。
継続して使わないとなかなか成長できないと思いますが、若い選手を起用出来たのは大きかったですし限られた出場機会の中でいいプレイ出来ていた選手が多かったのは良かったです。

次はいよいよ大一番
アウェイ浦和戦、ここでの結果でファーストステージ優勝の行く末が決まると言っても過言ではないかもしれません。
浦和はいつもの3-4-2-1の布陣から攻守に変則して戦うわけですが、今季は昨年にも増して守備意識は高くなっているようですね。
2試合少ないとはいえ失点6ですから。
鹿島は磐田戦で取り戻した鹿島らしいサッカーをするだけですね。
先発メンバーも中盤は確実にあの4人でしょうし、DFラインも元のメンバーに戻ると思います。
金崎の相方が誰になるかってところでしょうね。
勝てば鹿島と浦和の勝ち点差は6になり、得失点差も現時点で上回っていますから最悪でも並んだ状態と言えます。
ただ、浦和はACLの関係で5連戦の初戦となります。
そこで調子を崩してくれる可能性もありますけどね。
でも、やはり優勝を狙うには上位クラブである浦和にしっかり勝つくらいでないといけません。
なにしろ現時点で上位5位にいるクラブには勝ってないわけですから。
否が応でも盛り上がる1戦になりますし、今季一番の気合いの入ったプレイを見えてくれるでしょう。
それだけに審判に試合を壊されるような展開にならない事を願っております。

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【J1第14節】追い風も手伝って連戦を3連勝で締める…の甲府戦
結果
2016年05月29日(日)
鹿島4-0甲府(15:04/カシマサッカースタジアム/14,289人)
[得点者]
45分+2分:土居聖真③←柴崎岳④
47分:土居聖真④
51分:柴崎岳②←金崎夢生③
73分 :金崎夢生⑦←伊東幸敏①

[フォーメーション]
FW:土居、金崎
MF:カイオ、遠藤
MF:小笠原、柴崎
DF:山本、昌子、ブエノ、伊東
GK:曽ケ端

[選手交代]
54分:小笠原→永木
69分:遠藤→鈴木
81分:カイオ→ジネイ


試合の感想
先発とフォーメーション
甲府は3-4-3のフォーメーションです。
ケガ人が5人と多く松橋が出場停止の苦しい布陣となっています。
鹿島は4-2-2-2、金崎と遠藤先発に復帰。
離脱者が戻って来ましたね。
西は大事を取って欠場、右サイドバックには伊東。
名古屋戦で負傷交代したジネイもたいしたことなかったようでベンチに入っていましたね。

磐田戦の好影響
立ち上がりから鹿島がボールを回して甲府が5バックで守るという構図になります。
鹿島は甲府相手にはしっかり守られて苦戦する事も多いのですが、この試合ではこれまでと決定的に違うことが2つありました。
1つは甲府の事情ですね。
これまでは得点は少なくても失点も少なく抑えて勝ち点を拾って残留して来た甲府ですが、今季は失点が非常に多いです。
開幕戦の神戸戦を完封してからはそこからなんと13試合連続失点。
さらには現在5試合連続複数失点となっています。
ケガ人が増えている影響か、試合を観ても明らかに守備が緩いですね。
もっともそれが顕著に観られたのがFWへのくさびのボールです。
5-4のブロックの間で金崎や土居が受ける事が多かったですが、プレッシャーがなく簡単にボールを持てるシーンが多かったです。
その上山本が10分に負傷交代、早々にDFリーダーを欠くことになりました。
これで得点できないわけがないのですが、鹿島の方にも1つ大きな違いがありました。
それはくさびのボールが多く入るようになっていた事ですね。
そして、それに伴って2列目の選手が真ん中でプレイする時間が多くなっていた事です。
これは明らかに磐田戦で若い選手が見せた鹿島らしいサッカーの影響を受けていますね。
磐田戦の流れるような美しい攻撃は前線の4人がいい距離感でプレイ出来ている証拠でしたし、特に杉本のポジション取りがよかったです。
こういった試合は昨年の終盤には出来ていたのですが、今季は何故かサイド一辺倒。
サイドで崩してセンタリングは入るものの、中で合わせる人がいないという状況が続いていました。
今週は練習でも様々な攻撃の形をやっていたということですから、恐らく石井監督が磐田戦を観て改善して来たのでしょう。
ただ、それが出来たのは甲府の守備のまずさ故ですけどね。
前線からのプレッシャーがないからボールを自由に持って出せていましたし、くさびのボールを受ける選手にも厳しく来てなかったのでそこで起点が作れていました。
理想は前からプレッシャーに来るチームでもいなして縦パスを入れ、球際厳しく来られても前線の選手がしっかり収めるっていうことですね。
それが出来れば上位のクラブ相手にも勝てますし、優勝も十分狙えます。
現在の甲府相手では結果が出せて当たり前です。
現にどこのチームも得点という結果を出しているわけですから。
前半は鹿島が遠藤や柴崎のミドルで惜しいシーンを作り、甲府も河本がいいミドルでゴールを狙うシーンもありましたが、多くの時間は鹿島が攻め立てていました。
ロスタイムには遠藤のスルーパスから土居のループ、浮いた球を金崎が頭で押し込もうとしますが、ギリギリの所でDFにクリアされます。
ビッグチャンスを逃してしまいますが、先制点が生まれたのはそのロスタイムでした。
柴崎とのワンツーから前を向いてゴール右に決め、鹿島がリードして折り返します。

当然の大量得点
後半始まってすぐにこぼれ球を土居が決めて早々に追加点をあげます。
ここもペナルティエリアアークのところで、甲府はカイオと金崎に簡単に繋がれ過ぎですよね。
集中力の切れた甲府はバックパスをミス。
金崎が拾って中央に上がって来た柴崎にパス、右のアウトサイドで落ち着いて決めましたね。
点差がついたので両ベンチが動きます。
鹿島は永木を入れて小笠原を温存、甲府は石原を投入して来ました。
56分にはカウンターからカイオのパスを向けて遠藤が決定機を迎えますが、ループシュートをはずしてしまいます。
ケガ明けの遠藤はまだ調子はいまひとつという感じでしたね。
一時は肺炎になりかけていたという金崎の動きもあまり良くなかったですが、73分に結果を出します。
柴崎のフィードを田中が頭でクリアしたのですが、伊東がワンタッチで浮かせて真ん中に入っていた金崎が押し込みました。
プレシーズンではいいクロスを上げていた西より伊東に先にアシストが付きましたね。
この試合でもう1つ注目だったのは2枚目のカードで投入された鈴木のポジションです。
これまではこの2人が組む時はカイオ-鈴木が基本の並びだったのですが、逆になっていましたね
これは右利きの鈴木が中でプレイしやすいようにという狙いで、ここも明らかに磐田戦の影響を受けていました。
カイオはどっちに入ってもサイドに張る形が多いですし、スピードがあるのでサイドにプレイエリアが限定されてもそんなに困らないですからね。
80分には金崎が右サイドを突破してクロスしますが、土居がヘディングをはずしてしまいます。
ここもフリーでしたし、甲府の守備のまずさが目立ちますね。
最後の交代カードはカイオに代わってジネイ。
大量得点ということもあって主力を温存する交代策に終始できましたね。
試合はこのまま終わって鹿島が勝利。
前々回のブログで悲観的になることはないと書きましたが連戦もリーグ戦は3連勝でしたし、浦和が引き分けた事でファーストステージの追撃態勢も整いました。

ナビスコ杯大宮戦
次はアウェイ大宮戦です。
ナビスコ杯の最後の試合になりますね。
キリン杯があるので昌子、金崎は出場できませんが、磐田戦同様に若い選手を起用して戦うことになるので影響はありませんね。
消化試合ですけど磐田戦はおもしろい内容のあるものでしたし、今度はそこに勝利を加えたいですね。
ケガから復帰した遠藤あたりは起用して来るかもしれません。
大宮戦に出場しない選手は15節浦和戦までは2週間空く事になるので、練習試合をするなどして試合勘には気を付けておきたいですね。
大宮戦が終われば最大の山場である浦和戦です。
リーグ戦は残り3節、鹿島は現在2位となっています。
首位川崎に勝ち点1差、3位の浦和には3点差です。
浦和は2試合少ないですが、ここ2試合を2引き分けと停滞してくれたのは助かりましたね。
ACLの疲労もあるのかもしれませんが、正直三菱のゴタゴタが少なからず影響しているのではないかと思います。
鹿島としてはこの5連戦、リーグは調子の悪い相手との対戦ばかりだったこともナビスコ杯に敗退して若い選手を起用して鹿島らしいサッカーを取り戻せた事、浦和に三菱の不祥事によって動揺が生じた事は本当にラッキーでしたね。
直接対決に勝利すれば勝ち点差6、仮に浦和が消化していない2試合に勝利したとしても得失点差勝負に持ち込めるところまでは来たわけですから。
離脱者も復帰して来たことですし、追い風は吹いて来ていると思います。
しかし、結局は上位にいる浦和との大一番に勝てないとやはりリーグ制覇という今季の義務を果たすのは難しいでしょう。
守備が緩く自由にプレイできたこの甲府戦で勘違いしないで、プレッシャーの厳しい相手にもしっかり鹿島らしいサッカーをして勝てるチームを目指して欲しいですね。

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J発足以来の鹿島ファン。
特に応援してる選手は、内田篤人選手。
大いに期待しているのは遠藤康、佐々木竜太選手です。

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