鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第9節】3連敗阻止で3連覇阻止の布石へ…の広島戦
結果
4月26日(土) 2014 J1リーグ戦 第9節
広島0-3鹿島(19:04/Eスタ/16,992人)
[得点者]
10' カイオ②(鹿島)←ダヴィ④
19' 土居聖真④(鹿島)←柴崎岳③
54' 遠藤康⑤(鹿島)

[フォーメーション]
FW:ダヴィ
MF:カイオ、土居、遠藤
MF:小笠原、柴崎
DF:山本、昌子、植田、伊東
GK:曽ケ端

[選手交代]
71分:伊東→西
76分:土居→ルイス・アルベルト
82分:ダヴィ→豊川


試合の感想
広島対策!!
広島はいつもの3-4-2-1の布陣、グループリーグ突破のかかったACLのセントラルコースト戦はメンバーを代えずに戦うかと思いましたが、ローテーションして見事決勝トーナメント進出を果たしましたね。
というわけでこの試合ではセントラルコースト戦に出場しなかった佐藤、柏、森崎和、清水、千葉らが先発となりました。
鹿島は4-2-3-1、前節退場して出場停止の青木のところには植田が入りました。
広島、浦和のペトロヴィッチサッカーを苦手とする鹿島にとっては5年間勝てていないスタジアムであり、昨年の最終節にカシマスタジアムで負けて目の前で優勝を見せつけられた悔しさは尋常ではありませんでした。
また、リーグ戦3連敗は絶対に避けなければいけないですし、3連覇を達成したクラブとして3連覇に挑んでいるクラブを止めなければという想い。
そしてデーゲームで神戸が引き分け、浦和が負けたことで勝った方が首位になる一戦となったこともあって、本当に多くの要素がからんだ負けられない試合となりました。
それもあって鹿島の選手は立ち上がりから気合いが入っていましたね。
逆に広島はメンバーを入れ替えたとは言え、やはりこれまでの厳しい日程の疲労が蓄積しているのか、単純なパスやトラップのミスが序盤から見られました。
最初のチャンスも塩谷のトラップミスをカイオが奪ってからでしたね。
カイオのセンタリングにダヴィがヘッドで合わせますが、しっかりはミートできずに林に取られてしまいました。
鹿島は昨年、広島と浦和には天皇杯を含めて1分け4敗だったわけですが、その経験を糧にこの1週間でしっかり準備をして対策をとってきましたね。
攻撃時は4-1-5と5トップ気味になるシステムに対して、簡単に言えば守備のセオリー通り最終ラインを1枚余らせる形で守っていました。
相手の1トップ2シャドー、そして両WBの5人の動きに合わせて、DFラインに加えてドイスボランチと両サイドハーフの計8人がマークを受け渡しながら6バック、5バック、4バックを形成していましたね。
これまでは4バックが中央に絞って1トップ2シャドーの3人を見つつ、サイドに展開されたらサイドバックが急いで飛び出して行くという後手後手な対応をしていましたが、ドイスボランチが2シャドー、両サイドバックがWBを観る意識が非常に高かったです。
特に広島の右サイドはドリブルが得意な柏ということもあってカイオがDFラインに入る時間帯も多かったです。
しかし、単に引いて守るだけではこぼれ球を拾われて攻められっぱなしになるので、跳ね返したボールはできるだけ少し高めの位置を取っている遠藤に預けてからカウンターを狙うというシステムでした。
そして、もう1つの守備としてはリトリートして守るばかりではなく相手がボールを下げたら前からプレスをかけてショートカウンターを狙う意図もありました。
それが9分にさっそく実ります。
千葉のバックパスをGK林がワンタッチで戻そうとしたのですが、明らかにパスが短く狙っていたダヴィがスライディングでキープするとそのままの態勢で後ろに下げます。
絶好のパスをもらったカイオは飛び出したGK林の右(ニアサイド)に落ち着いて決めましたね。
カイオはゴール前でDFを前にした状況ではプレイの判断ミスも目立ちますが、ドゥトラ同様にGKとの1対1のようなもうシュートを打つしかないという状況では落ち着いて技術の高さを見せられるタイプなのかもしれません。
さらに19分に追加点。
カイオがDF2人に挟まれてボールを奪われるも塩谷がパスミス、ルーズなボールに小笠原が猛突進してファウルを受けながら柴崎にパス。
広島の選手は一瞬動きが止まるものの、西村主審はファウルを流したため鹿島の選手はプレイを続行。
柴崎の左足のスルーパスに前線に飛び込んだ土居がこちらもGKとの1対1を落ち着いてニアに決めました。
ファウルを流した判断は良かったですが、森崎和のタックルは完全にアフターで足の裏が小笠原の足に入っていますからね。
ここはイエローカードを出さないといけない場面でした。
小笠原はこの試合は広島の2シャドーをケアするためにかなり守備意識が高く、いつもより低い位置を取っている時間帯が多かったです。
小笠原は後ろに戻る守備は緩慢ですが、前へ行く守備はものすごく早いのでいつもこのくらいの守備意識を持ってDFラインの前を空けないよう少し下がり目のポジションをとっていた方がいいですね。
今季の鹿島は失点が少なく済んでいる試合はだいたい柴崎と小笠原が縦関係になっていて、その時はバランスよく戦えていますから。
前からのプレスによるショートカウンター、引いて守ってのディフェンスと広島対策も機能していましたが、どうしてもこのシステム相手だとある程度決定機は作られます。
水本のクロスに石原がダイビングヘッド、ここはマークについていた柴崎がポジション取りの競り合いのところで上手くはずされてしまいましたね。
33分には左サイドを突破されてマイナスのクロスに逆サイドで水本がシュートを放ちますが、曽ケ端がファインセーブで防ぎます。
43分には右サイドをワンツーで打開されてセンタリングに最後は佐藤がシュートしますが、ここも曽ケ端がはじき出して得点を許しません。
広島、浦和との対戦を比較的得意としている横浜FMも決定機は必ず作られていますし、結局、最後のところで体を張って守れるかどうかで、相手のシュートが決まるか、はずれるかってところに繋がって来ますからね。
あとは悪いボールの取られ方をした時に危なくなりかけましたが、守攻の切り替えが良く前の選手の戻りも早かったので守れていました。
DFラインの3選手にイエローカードが出たのは気になるところでしたが、対策が機能して2点リードで後半を迎えます。

守備が踏ん張れば点は取る
後半に入ると広島が攻撃のギアを上げて来ます。
49分には柏のドリブル突破を山本が堪らず倒してしまいイエローカード。
これでDFライン全員が警告をもらっている状態になりました。
鹿島が中央はしっかり締めているので広島は一度サイドに開いてクロスという攻撃をして来ます。
広島の攻撃の圧力が増す中でも集中して真ん中で跳ね返して守ります。
守備陣が踏ん張ればなんだかんだで前線の選手が得点を取ってくれるのが今季の鹿島。
柴崎がファウルをもらって右45度付近からのFK。
遠藤の左足のセンタリングはそのままゴールに吸い込まれて大きな追加点。
ここはGKの前で触れば1点もの、触れなくてもゴールの枠に飛ばせばGKが反応できずにそのままネットにというセオリー通りのいいFKでした。
GKはどうしても優先的にゴール前で合わせる選手の動き(この場面ではダヴィの出した右足でシュートされた場合)に反応せざるをえませんから、そこでスルーする形になると反応が遅れてしまうんですよね。
後半になって押し込まれる時間が続いていたこともあってこの1点は両クラブの選手のメンタルに大きな影響を与えましたね。
ここから広島の攻撃の鋭さが少し鈍りだし、逆に鹿島の選手には余裕が出来て落ち着いて守れるようになりました。
そのため、ロングカウンターのチャンスが多くあったのでそこの精度、プレイ判断をもっと良くしたかったです。
縦一辺倒ではなく、もっとサイドチェンジを使うなど横に揺さぶれば広島の戻りながらの守備は対応しづらかったでしょうね。
負けている広島は山岸と野津田を投入。
鹿島もイエローカードだらけのDF陣のところに西を入れます。
この辺りからボランチの運動量が落ちてこれまでしっかり締めていた中央を使われる事が多くなっていたのですが、ルイス・アルベルトを入れて柴崎を1つ前に上げるいつもの交代をします。
これでバイタルエリアが締まって、柴崎がよく走って前からの守備も活性化しましたね。
特にルイス・アルベルトは短い時間でもかなりのボール奪取力を見せていたので、もっと早く入れていればカウンターの数も増えてさらなる追加点も奪えていたんじゃないかと思います。
さらに久しぶりの豊川出場でカイオを1トップに、サイドの守備強化を図ります。
広島の選手が疲れて来たこともあって、ここからは安定して守れていましたね。
85分に小笠原のミスから塩谷にシュートを打たれるかなり危ない場面がありましたが、ここも最後は曽ケ端がおさえます。
最後まで集中力を高く保ってそれぞれが広島対策のタスクを遂行、クリーンシートでの快勝となりました。
先発した2列目の選手全員が得点、DFラインの選手全員がイエローカードをもらうというちょっと変わった記録も生まれましたね。
広島に連戦の疲労があったというのもありますが、それを差し引いても対策は効果的に機能していましたし、浦和との対戦も楽しみになって来る試合でした。

次節はホームで清水戦
ゴールデンウィークの5連戦、いいスタートを切ったわけですが次の試合を勝たなければこの大一番の勝利の価値も半減してしまいます。
しかも今季の…というか昨年終盤からの鹿島はホームでの戦績が良くないので、その悪い流れを断ち切りたいですね。
昨年はホームで強くアウェイで勝てないという状況が続いていて開幕から27節の大分戦まではなんと11勝2分0敗、しかし残り4試合は1勝3敗でした。
そこに今季の戦績を含めるとホームは2勝6敗、そしてアウェイは昨季から引き続いて9連勝中となっています。
清水も鹿島と同じく若い選手が多いチームですが、1トップで得点を量産していた長沢は負傷で長期離脱になってしまいましたね。
そのため1トップのノヴァコヴィッチ、トップ下に高木が入るのではないかと思います。
ダブルボランチは竹内と六平がレギュラーに定着していますが、鹿島からすると本田や村松が出て来るよりはやりやすいと思います。
ただ、連戦なのでメンバーを替えて来るかもしれませんけどね。
清水は順位をじわじわと上げて来ており鹿島との勝ち点差は2、つまり負ければ順位が入れ替わることになります。
現在4連勝中で好調と言えますが、清水が今季勝利した5クラブは名古屋、甲府、大宮、徳島、仙台。
これは8節終了時点での14位~18位の5クラブです。
逆に鹿島は鳥栖、(あれから下位に転落していますが)横浜FM、神戸、広島とすでに上位対決を4度経験。
戦績も3勝1敗で神戸戦も退場がなければ完全に勝ちパターンでしたからね。
鹿島は首位に返り咲き、清水は4連勝中とどちらも好調と言えますが、あなたとは違うんですってところを見せてホームで勝てていない流れを断ち切りたいところです。
やはりキーポイントは連戦なのでセレーゾ監督が先発メンバーを入れ替えてくるかどうかです。
この試合はシュート数が10本と少なく恐らく攻撃回数もこれまでの試合から比べれば少なかったと思いますが、それは広島対策をして勝つためのサッカーをしたので仕方ありません。
これまでのリーグ戦でもっとも内容が悪かったと言えるのはやはり連戦にメンバーを代えずに戦ったC大阪戦、運動量とインテンシティー、競争意識を維持するためにも清水戦は4人くらい入れ替えて戦って欲しいですね。
ナビスコ杯での連戦はローテーションをして結果が出ていましたから。
今節は上位3クラブが勝てずに相変わらずJリーグは混戦、勝点差も詰まっていますが、連戦をローテーションして上手く戦えればゴールデンウィークが終わった頃に鹿島が頭1つ抜け出すことも可能だと思います。

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