鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第14節】疲労困憊で大苦戦も連敗ストップ…の徳島戦
結果
5月17日(土) 2014 J1リーグ戦 第14節
鹿島1-0徳島(19:04/カシマ/13,544人)
[得点者]
25' 赤崎秀平①(鹿島)←土居聖真①
[フォーメーション]
FW:赤﨑
MF:カイオ、土居、遠藤
MF:小笠原、柴崎
DF:前野、昌子、植田、伊東
GK:曽ケ端

[選手交代]
61分:植田→中田
76分:土居→ルイス・アルベルト
79分:赤崎→ダヴィ


試合の感想
違和感ないフレッシュメンバー
徳島は3-4-2-1の布陣、やはり守備を考えて3バックで来ました。
こうなると前節FC東京も多くの決定機を作りながらも1点を取るのに苦労してスコアレスドローに終わったように、5バックで守備を固めて来るためやっかいですね。
鹿島のフォーメーションはいつも通り4-2-3-1ですが、ケガで欠場の山本の所には前野、1トップには赤﨑が入りました。
このタイミングで選手を入れ替えて来るなら連戦時にローテーションすれば良かったのに…と思わざるをえませんが、メンバーを入れ替えて来たのはいい判断でした。
また左サイドバックも中田や昌子ではなく、本職の前野を起用したのもよかったですね。
徳島は引いて守りを固めるので攻撃的な前野、1トップもボールが収まって周りとの連携で崩せる赤﨑の方がいいだろうという考えがあったのかもしれません。
久しぶりに1週間のインターバルがあったのですが、試合が始まってみれば選手の動きは重いです。
これは鹿島だけでなく他の試合を観ても柏、浦和、新潟なども同じで下位クラブとの対戦だったにも関わらずどこも苦戦していました。
浦和に限ってはC大阪がまだ連戦中、中国でACLの試合を戦っての中3日だったので何とか勝ちましたけどね。
鳥栖は動けていましたが決定機を決め切れずに大宮に先制され、何とか追いついたという試合でした。
1週間空いたとはいえやはり開幕してからここまでの疲労、GWの連戦で蓄積して来た疲労は相当なものなのでしょうね。
鹿島は特に柴崎が立ち上がりからミスが多く疲労が感じられ、よく動けていたのはベテランの小笠原、CBの昌子、連戦を休みながら戦えた伊東、そして運動量に加えて体にキレがあったのはフレッシュな赤﨑と前野でした。
この2人を入れていたのは大きかったですね。
2列目の選手が全員疲れているメンバーのためなかなかチャンスを作れなかったものの、15分過ぎからようやく上手くボールが回るようになります。
そして20分にはこの日1トップに入った赤﨑の特性を生かして初チャンスを作ります。
小笠原の縦パスを赤﨑がヒールで落としたボールを遠藤がリターン。
左サイド45度の角度から赤﨑が鋭いシュートを放ちます。
GKの好セーブに阻まれましたが、逆サイドのきわどいコースをしっかり狙って枠に飛ばしていましたね。
徳島が全員引いて守っている時間も多いため、鹿島はCBだけを残してダブルボランチ、両サイドバックも上がって攻めて行きます。
24分には徳島の自陣からの高崎を狙ったスローインを植田が跳ね返すと、土居のパスから赤﨑がフィニッシュ。
ここもGKに防がれましたが、ダヴィに代わって赤﨑が入っても何の違和感もないですし、むしろ組織で崩すなら赤﨑の方が攻撃をスムーズに運べますね。
先制点はその直後に入ります。
GKからのボールを競って植田が高崎を潰すと、こぼれ球を拾った佐々木を伊東とプレスバックした植田で挟んでパスミスを誘います。
遠藤がボールを運んでカウンター開始、その外を追い抜いた柴崎から斜め前にパス。
土居がトリッキーなトラップミスをしたものの、すぐに態勢を立て直して縦に運ぶとグラウンダーのクロス。
中央で待っていた赤﨑がGKのセーブをはじき飛ばして決める豪快なシュートでJリーグ初ゴールをあげました。
先制点を奪ってからは少し選手の運動量も落ち着いて余裕を持った試合運びとなりますが、37分には遠藤のスルーパスから赤﨑の左足のシュート。
ゴールの右に外れますが、DFに付かれていましたし徳島のGKもいいポジションをとっていたので枠に行っていたら防がれていたでしょうね。
ちょっと角度的にも難しいプレイでした。
39分には2次攻撃、3次攻撃と分厚い攻めを繰り返すと遠藤の浮き球パスをカイオが頭でそらしてその後ろに飛び込んだ前野がゴールを割りますが、ここは惜しくもオフサイド。
これまで試合にほとんど出してもらえていなかった赤﨑、前野は何の違和感もなくプレイできていましたし、土居は赤﨑とのコンビネーションが良く、前半は遠藤もまだ体力があって決定機を作れていましたね。
5バックで引いて守る徳島にそう簡単にはゴールを積み重ねられないだろうと思っていたので前半のうちに先制できたのは上々といったところでした。

追加点が取れない理由
こうなって来ると早い段階で追加点をあげたい鹿島ですが、ものすごく苦労します。
後半の立ち上がりに遠藤のパスからカイオが決定機を迎えますが、シュートが弱くなってGKに取られてしまいます。
59分には土居がサイドに展開、その折り返しのリターンクロスをシュートしますがふかしてしまいました。
鹿島はいい形でフィニッシュまでは行くのですが、そこで雑さが出てしまっていましたよね。
こうなると攻めにかかったところで失点してしまうのが鹿島のパターンですが、この試合ではボランチの小笠原と柴崎が意識高くケアしていましたし、何より徳島の攻撃力が高くないのでここまでチャンスらしいチャンスは作らせていませんでした。
それでも念のためイエローカードをもらっていた植田に替えて中田を投入します。
72分にはカイオがFKから縦パスを出すと上がっていた前野がグラウンダーのクロス、赤﨑がDFを引きつけて後ろから入って来た逆サイドの遠藤がゴール…と思いきや、枠をはずしてしまいます。
決定機をはずすと失点してしまう流れはよくありますが、FKから高崎に危ない場面を作られるもののヘディングシュートは曽ケ端正面で事なきを得ます。
鹿島は再びカウンターから土居のスルーパスに赤﨑。
いい飛び出しからフィニッシュも落ち着いて狙っているのですが、GK長谷川の飛び出しのタイミング、そして体を左に倒しながら逆サイドは右手と足を残して防ぐセーブが秀逸でした。
追加点を取れない理由はもちろん長谷川の好セーブもあるのですが、やっぱり疲労ですよね。
前半からそうでしたが、2列目の選手のシュートがすごく雑でした。
アタッキングサードまでは上手くボールを運んで崩すこともできているのですが、最後の部分で体に無理が効かずにシュートの精度を欠いてしまっていました。
これは明らかに蓄積された疲労が原因ですね。
こーめいは2列目に赤﨑、前野と同じようにフレッシュな中村を入れれば追加点を奪えるだろうと思っていたのですが、セレーゾ監督の選択は柴崎を1列あげること、1トップにダヴィを入れる事でした。
普段でしたら柴崎を前に上げるオプションは有効なのですが、この試合では序盤からミスも多くて疲労の色は明らか。
2列目に入ってからは目立ったプレイが出来ていませんでしたね。
さらに赤﨑に代わって入ったダヴィも柴崎のクロスから、ルイス・アルベルトのパスから2度決定機を得ますが、どちらも防がれてしまいます。
今季の鹿島はよく相手GKが当たっている状態に出くわしてしまいますが、やはりそれを上回るフィニッシュの正確さ、力強さが必要ってことですよね。
そういうのにはちょっとした体のキレ、シュート時に腰が回っているか、振りきれているかが影響してきますから。
終盤は交代枠を使い切った徳島にケガ人が出て数的優位の状態で戦えていたのですが、最後まで追加点を奪えませんでした。
それでも連敗をストップ、リーグ戦中断前の試合を勝って終われたのはよかったです。
そして、これまであまり出番のなかった赤﨑、前野がいいプレイを見せたのは大きかったですね。
今後のチーム作りにいい影響を及ぼしてくれたらと思います。

ナビスコ杯再開
W杯のためここでJリーグは一旦中断に入ります。
鹿島は暫定ではありますが首位の浦和と勝点差5の4位で中断に入ることになりました。
1試合少ない広島と川崎の12節の結果次第では6位になる可能性はありますが、いいポジションですよね。
選手も疲れが溜まっていますから一息つきたいところですが、もうひと踏ん張り。
ナビスコ杯が再開されます。
グループリーグは残り4節、このJリーグ中断前最後の試合を含めると最大5連戦となりますが、鹿島は5節が休みなので2連戦が2回ということになりますね。
この試合からも分かるようにどんなにいい選手でもコンディションが悪いと能力を発揮できませんし、チームとしても機能しなくなります。
システムや戦術も大事ですが、それを実行するのは選手ですからコンディションが良好であることが前提での話。
どんなに優れた戦術を用いようと選手が疲労でそれを実行できなければ何の意味もありませんからね。
というわけで、いかに選手のコンディションを保つか、連戦や夏場はローテーションをして戦えるかが重要になってくるわけです。
この試合でもフレッシュな赤﨑、前野はやはり一番動けていましたからね。
G大阪戦でもこれまで試合に出続けていて疲労が蓄積している選手を多く使うより、あまり試合に出ていないフレッシュな選手を起用してほしいです。
G大阪は今節FC東京に負けて降格圏まで順位を落としています。
攻守に上手く行ってないですよね。
攻撃では宇佐美が復帰して前線でのボールの収まりどころ、フィニッシャーとしての役割を果たしてよくはなっていますが、起点になる人、得点を取る人が不足しています。
守備はもっと良くなくてゴール前での詰め、寄せが甘いですし、ネガティブトランディションは相当遅いですからカウンター時はどんどん後ろから追い越して人数をかけて攻撃したいですね。
さらにW杯メンバーに選ばれた遠藤と今野が不在ということで、鹿島有利ですしグループリーグ突破のためには何としてでも勝たないといけません。
やはりチャンスを作ってもなかなか決め切れないのは疲労が原因ですから、チャンスメイクをするところ、フィニッシュの役割を担うポジションにフレッシュな選手を入れて戦いたいですね。

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この記事に対するコメント
奇跡を起こせぇ!
満身創痍の名古屋に完敗。
中2日の川崎にボコられる。
ならば徳島には辛勝?だと思ってましたが、
なんとか勝ち点3取れてよかったです。

セレーゾがダヴィに替えて赤崎を使うという奇跡
左サイドに中田ではなく前野を使うという奇跡
これがなかったら危なかったと思います。

なんで赤崎使ったんでしょう?
奇跡としか言いようがありません。
本当に助かりました。

ナビでも適宜フレッシュな選手を起用するという奇跡起きないかなぁ。
柴崎をアルベルトに
カイオを豊川に
これぐらいはやって欲しいなぁ。
奇跡を起こせぇ!

【2014/05/20 00:14】 URL | しかくん #wKydAIho [ 編集]


いやぁ…キーパーの当たり日…凄かったですよ、あちらさんは。
残念ながらテレビ観戦でしたが満男さんが一番ボールを捌いてた印象があります。岳、負けるな!土居、剥けんかい!
ってな気分です。
【2014/05/20 01:29】 URL | レン #mQop/nM. [ 編集]


>これは鹿島だけでなく他の試合を観ても柏、浦和、新潟なども同じで下位クラブとの対戦だったにも関わらずどこも苦戦していました。
浦和に限ってはC大阪がまだ連戦中、中国でACLの試合を戦っての中3日だったので何とか勝ちましたけどね。
鳥栖は動けていましたが決定機を決め切れずに大宮に先制され、何とか追いついたという試合でした。

こーめいさんすごい!もしかしてJリーグの試合は全部見てるんですか??
【2014/05/22 16:49】 URL | としりん #- [ 編集]

>奇跡を起こせぇ!
しかくんさん、コメントありがとうございます。
G大阪戦も赤﨑かと思ったのですが、ダヴィ起用で負けてしまいましたね。
2列目まではボールがおさまるもののそこから縦パスが出せないのが一番の敗因でした。
前半からパワープレイに走って放り込むしかなく、後半それで追いつきはしましたがもっと早く赤﨑を入れていたら徳島戦のように縦パス入れて2列目もからんでいい攻撃が出来ていたと思います。
アルベルト、豊川は起用されず中盤から前にフレッシュな選手が中村だけではきつかったですね。
【2014/05/23 09:46】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]

レンさんへ
コメントありがとうございます。
徳島戦は珍しく小笠原と柴崎の攻撃的なボランチを使っている意味がありましたね。
しかし、相手の攻撃力がG大阪くらいになると攻めてる間に失点する悪癖が出てしまいます。
あと小笠原はボールを展開、縦パス含めてパスはいいのですが、ドリブルで切り込んだりシュートしたり、ペナルティエリア内に入る動きは物足りたいですね。
攻撃的ボランチならそのくらいはしないといけないですし、守備的ボランチならもっと攻守のバランスをとってチームが攻めている時に守備のこをと考えているくらいでないといけないです。
G大阪の遠藤はオシムジャパン時に教えを受けてからシュート意識やゴール前に入っていく動きが増えて成長しましたし、横浜Mの中村はバイタルエリアでは仕掛けてDFを1人、2人はずしてゴールというシーンをこの2年間多く見せていました。
成長しているからこそ日本代表、MVPとそれにふさわしいものを得ていると言えますね。
小笠原はイタリアから帰って守備する意識が高くなって成長しましたが、それ以来止まってるどころか衰えているばかりです。
守備意識は上がっても守備の基本はできていないので、本人に成長する気持ちがないならやはりファーストボランチと組ませないとチームとして運動量とインテンシティーの発揮できない試合は昨年同様に失点が増えるでしょうね。
【2014/05/23 09:50】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]

としりんさんへ
コメントありがとうございます。
諸事情からすべての試合ではないですが、録画して他クラブの試合もけっこう観ています。
J1の9試合をすべて観る節もありますよ。
それに他クラブのチーム作り、スタイル、チーム状況などを知れば勉強にもなりますし、鹿島のことも客観的に観ることができますから。
順位はもちろん評価というのは比較することで初めて生まれるわけですから、鹿島のことだけ観て他クラブのことは分かってないというのでは鹿島のことも分かるはずないですからね。
【2014/05/23 10:01】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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