鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【ナビスコ杯4節】足りなかったのはフレッシュ感と縦パス、多過ぎた水…のG大阪戦
結果
5月21日(水) 2014 ヤマザキナビスコカップ
G大阪2-1鹿島(19:03/万博/8,103人)
[得点者]
04' 倉田秋(G大阪)
72' ダヴィ②(鹿島)←土居聖真①
80' 米倉恒貴(G大阪)
[フォーメーション]
FW:ダヴィ
MF:中村、土居、遠藤
MF:小笠原、柴崎
DF:前野、昌子、青木、伊東
GK:曽ケ端

[選手交代]
62分:中村、遠藤→カイオ、野沢
81分:土居→赤﨑


試合の感想
徳島戦のようでそうでない展開
G大阪は4-4-2のフォーメーション、代表の遠藤と今野不在のため岡崎や井手口など若いメンバーが先発。
年齢的にもフレッシュなのですが、前の6人とDFラインの米倉はGWから続くハード日程をフルに出ているわけではないので体力的にもフレッシュな選手が多くなっていますね。
対する鹿島は4-2-3-1の布陣。
連戦と言えどまだまだフレッシュな赤﨑に代えてGWの疲れがあるダヴィの先発起用は予想外でした。
前野の継続起用、左サイドに中村、CBに青木を入れたのは良かったのですが、前の6人のうちフレッシュなメンバーが中村1人というのは運動量、インテンシティーともに厳しくなりそうな予感がします。
実際に疲れのある選手は動けていなかったですし、1週間のインターバルのあった徳島戦であの状況、中3日のこの試合はさらに動けていませんでした。
立ち上がりこそ遠藤のCKから青木がドフリーで決定機を迎えますがシュートしきれずに不発。
試合の入り方も今一つ集中力がなくふわっとした感じでしたね。
さらに鹿島のゲームプランを壊したのは試合前にこれでもかと撒かれた水でした。
これによって滑る選手が続出、特にDFを背負ってのプレイで踏ん張りが効かずに簡単にボールロストする場面が目立ちました。
4分には前野のくさびのパスを受けた中村がボールを奪われて一気にDFの裏へボールを入れられます。
昌子も曽ケ端もスリッピーなピッチに対応を間違えましたね。
伸びるボールに昌子は簡単に倉田に裏を取られ、曽ケ端は飛び出せたのにタイミングを逸してしまいました。
しかも、その後下がり過ぎて倉田のシュート対応時のポジショニングが中途半端になっていましたね。
早々に先制点を奪えたことでG大阪は思った以上に引いて守りに入ります。
そのため鹿島はダブルボランチ、両サイドバックも高い位置を取ってボールを回し徳島戦と似たような押し込む展開になったのですが、大きく異なった点が3つありました。
1つは前述したように連戦で動きが悪い上にピッチに撒かれた水の影響で全体的にミスが多く、パスが繋がらない場面が多かったことです。
2つ目はG大阪の攻撃力が徳島より高いため、割りとクリアされたボールを佐藤に収められて決定機も幾つか作られていたところですね。
そして、3つ目は何と言っても1トップの違いです。
ダヴィは運動量が少なく、まったく縦パスが収まらなかったですね。
9分にこそ土居のパス交換から自ら決定機を迎えますが、東口に止められてしまいます。
ダヴィが攻撃の組み立てに上手く絡めたのはここくらいで、ほとんどの場面でボールロスト、パスミスを繰り返していました。
もうダヴィがボールを触るとがっかり感、絶望感しかないと言っていいくらいでしたね。
2列目まではボールは収まるもののそこからの縦パスが機能しない、この試合はそれがすべてでした。
ボールは支配してもアタッキングサードでの攻め手の少ない鹿島は中村、土居がミドルシュート、G大阪はボールを奪ってからのカウンターでゴールを狙います。
早くダヴィに代えて赤﨑を入れてほしいところですが、先に動いたのは長谷川監督。
バイタルエリアの守備が気になったのか、井手口に替えて内田を入れて来ました。
35分に小笠原が早めにセンタリングを入れてダヴィのヘッドが惜しいところに飛んで行きますが、これはもうパワープレイしか選択肢がないっていう表れですよね。
その後は縦パスが入らないのでつまらない横パスばかりのポゼッションが続く展開で前半を終えます。

パワープレイのみの攻撃
とにかく縦パスをもっと入れていかないと埒が開かないので後半から赤﨑を投入して来るかと思いましたが、セレーゾ監督は得点の匂いがしないつまらない展開の継続を選択します。
49分には小笠原の縦パスを遠藤がペナルティエリアで受けて縦に突破、折り返しをGKが何とか触ってこぼれたボールをドフリーの中村がシュートしますが、何とこれをはずしてしまいます。
もう中村は能力やポジションの適正云々以前に風水的に鹿島が合ってないとしか思えないですね。
こういうところで結果を出していかないといけないのですが、この試合最大のビッグチャンスをはずしてしまうとは…。
ここからは特に見せ場もないまま過ぎて、62分にようやくセレーゾ監督が動きますが2枚替えも両サイドハーフの交代。
結局2列目でボールは収まってもそこから縦パスが入らない状況は変わりません。
得点の匂いがしないまま時間が過ぎて行きますが、72分に小笠原がFKをゴール前に放り込むと前野が競って土居が何とか落として最後はダヴィが決めます。
セットプレイからと言えどまさにパワープレイのような形での得点でしたね。
しかし、競ったのは身長の低い前野でしたからダヴィを残すならルイス・アルベルトを入れてもう割りきってパワープレイで行くくらいの方が良かったです。
追いついた鹿島は選手交代をして一気に逆転する手を打ちたいところですが、もたもたしている内に再びリードを許してしまいます。
G大阪のスローインからだったのですが、カイオの守備が緩く簡単に米倉に突破をされてしまいましたね。
青木と動きが被ってしまい、曽ケ端の飛び出しも中途半端、連携が悪かったです。
失点した後の選手交代は定番、赤﨑を投入するも残り10分ならもうパワープレイ要員を入れるべきです。
案の定、ゴール前に放り込む場面が増えて赤﨑の持ち味は発揮されにくい展開になってしまいましたね。
立ち上がりからまったく鹿島に流れがなく、采配でそれを引き寄せることもまったくできずにそのままタイムアップ。
鹿島は開幕から運動量とインテンシティーで勝って来たにも関わらず連戦で疲労の残る選手を多く起用、対するG大阪は遠藤、今野が不在だったものの若い選手を入れて来てフレッシュさで鹿島を上回った、それが結果として出ましたね。
中村に加えて赤﨑、豊川、ルイス・アルベルトも起用してフレッシュさでG大阪の上を行っていれば十分勝てた試合でした。
グループリーグ突破が難しくなる痛い敗戦となってしまいましたね。

戦術のないアタッキングサード
セレーゾ監督がダヴィ、カイオ、土居にこだわって起用し続ける理由はただ1つ。
これはこーめいがセレーゾ監督の就任前から書いていたことですが、攻撃戦術がなくすべて選手任せだからです。
そのため、遠藤を含めてドリブルで1人、2人はずしてチャンスを作れる選手を前に並べたがるわけです。
そうすれば戦術がなくても選手が勝手にチャンスを作ってくれますからね。
しかし、ここのところ川崎のレナトも縦を切られてなかなか持ち味の突破を出来てないように相手に警戒されたらそうそうカイオ、ダヴィ、土居がドリブルで好き勝手できるなんて事はなくなりますからね。
そんな事ができればロッベンやリベリーと並んで世界で活躍出来ていますよ。
それでもフレッシュな状態でしたらまだいいのですが、個に頼った戦い方はどうしても選手のコンディションに大きく依存してしまいます。
疲労が蓄積するにつれてパフォーマンスが落ちて行くのは観ての通り、選手が疲れている時こそ戦術で補う必要があるんですけどそれが出来ていないですからね。
戦術がないので個の部分で無理をしないといけないですし、そこで無理が生じてしまうのでフィニッシュの部分で無理が効かないという悪循環になっています。
ダヴィを1トップに置いた時はサイド攻撃が重要になるのですが、DFの裏へのアバウトなボール一辺倒。
サイドからどうやって攻めるか、どのタイミングでどこにクロスを入れるかなどの練習を出来ていないため引かれてスペースがなくなるとこの試合のように大苦戦してしまいます。
大迫がいた時のように赤﨑を入れて、選手が勝手に縦パスを入れて攻撃を作って行ってくれるんですけどね。
セレーゾ監督は明らかにトップ下が適正のセンタープレイヤー中村や杉本をサイドで起用、カイオのようにドリブルで仕掛けてスピードで抜くプレイを求めています。
選手の適性を見極めて特性を活かした戦術で崩して行くようにすれば、十分活躍できる選手なのですが、U-22にも呼ばれないなら杉本は夏にレンタルでJ2に出した方がいいと思いますね。
セレーゾ監督では潰されるだけですから。
ましてやトップ下は本山すらほとんど使っておらず、連戦を土居1人に負担させる理由もないですからね。
よく頭の悪い人がポジションでそんなに変わるのかと言いますけど、鹿島と同じフォーメーションで戦っている日本代表の香川、ACミランの本田の起用でも散々同じような議論がされています。
本田に関してはメディアだけでなく解説者、ACミランのOBなどもサイドは適正ポジションではないと言っていますし、どこで使っても同じと言っている人はそういうプロのイタリア人を否定しているってことですからね。
本田にサイドでジュニーニョのような突破を求めているのと同じ、誰にでも監督がバカであると分かる采配と言えます。
どうしてもサイドで機能させたかったら我慢して試合で使い続けることが必要です。
ダヴィの1トップでは縦パスを入れて攻撃の組み立てに参加させるのは難しいですから、サイドからの攻撃をもっと洗練させてフィニッシャーとして使わないといけません。
それと出し手と受け手のバランスも重要で、サイド攻撃で活きるのは実はカイオではなく、いいタイミングでいいポジションに入っていける豊川なんですよね。
縦パスがなく、サイドからの攻撃もゴール前にダヴィだけという状況では相手に全然脅威を与えられないです。
ダヴィの1トップにこだわるならアタッキングサードの戦術を選手任せにしたままだと、これから厳しくなって行くでしょうね。

わずかに残った可能性
鹿島が試合のなかったナビスコ杯5節で清水が神戸に敗戦、G大阪がFC東京に勝ったためグループリーグ突破が絶望的な状況は避けられました。
勝点6の鹿島が残り2試合で勝点12のG大阪を追い抜くのは難しいですが、直接対決のある勝点9の清水、次節が休みの勝ち点7のFC東京を追い抜くことは可能です。
ただ、次節に対戦する神戸はリーグ戦では2敗しかしていない強敵ですし、出遅れていたナビスコ杯もこのところ好調で盛り返していますから簡単には勝てないと思います。
それでも鹿島は1週間の休憩を挟んでのホーム2連戦ですし、対戦相手の神戸は5連戦の4戦目、清水は5連戦の5戦目となります。
特にホームでの神戸戦は今季すでに2試合目で、リーグ戦では自滅退場から逆転されるという悔しい敗戦を喫してしまったので、選手は気合いの入った試合を見せてくれると思います。
1つ気を付けないといけないのは、1週間のインターバルが空いた=選手がフレッシュというわけではないということです。
疲れというのは前の試合だけのものではなく開幕から蓄積してきたものもありますし、1週間空いたらすぐサーキットトレーニングをして選手を追い込んでいたら疲労も取れないですからね。
もう中断に入るのにどこを目指してサーキットやフィジカル、インターバル走をしてコンディションを整えているかっていう話になってくるわけですよ。
当然ですが、開幕前のプレシーズンマッチの時期、開幕してからまだ疲れのない状態、中断前の現在と同じ1週間でも練習のサイクルが同じであってはおかしいわけです。
運動量とインテンシティーで勝って来たわけですから、選手のコンディションを見極めてフレッシュな選手を出して行けば十分2連勝も狙えるでしょう。

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