鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第15節】監督も審判も采配も判定も内容も酷過ぎる…のFC東京戦
結果
7月19日(土) 2014 J1リーグ戦 第15節
F東京1-1鹿島(18:34/味スタ/27,387人)
[得点者]
60' 三田啓貴(F東京)
86' 豊川雄太②(鹿島)
[フォーメーション]
FW:ダヴィ
MF:カイオ、土居、遠藤
MF:小笠原、柴崎
DF:山本、昌子、植田、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
69分:遠藤→野沢
77分:カイオ→豊川
81分:小笠原→ルイス・アルベルト


試合の感想
監督で滅茶苦茶な前半
今季のFC東京は4-3-1-2の布陣でスタートして試合状況に応じてシステムを変えるという戦いをしていますね。
鹿島は4-2-3-1の布陣、昌子こそケガから戻ったものの赤﨑はケガ、豊川はベンチスタート、ダブルボランチも相変わらずで期待感のない先発メンバーです。
今週の練習をまったく観ていないセレーゾ監督がスターティングメンバーを決めたのでしょうね。
試合は予想通り、何の意外性もなくつまらない内容で推移して行きます。
まずは守備からというスタンスのFC東京に対してボールは持てますが、ダヴィにまったく収まらない鹿島はチャンスらしいチャンスも作れません。
ダヴィどころか土居、カイオにもボールが全然収まらないですからね。
これでは小笠原と柴崎という攻撃的な2枚のボランチを起用している意味なんてなおさらないです。
中央が使えず、唯一ボールの収まる遠藤もJ1クラブ相手に警戒されてはそうそうドリブル突破で切り込むこともできずに仕方なく遠藤を起点にしてサイドバックを上げてのサイド攻撃に終始します。
しかし、両サイドともクロスが不安定。
さらに中央のダヴィ、土居、カイオに動きがないのでサイド攻撃もまったく迫力が出ません。
山本は果敢に仕掛けていく姿勢は観られるのですが、明らかに利き足と逆サイドでやりにくそうですよね。
右サイドで使えばもっとドリブルの仕掛けからクロスとスムーズにプレイできると思うのですが…。
FC東京も攻撃に人数をあまりかけて来ないので試合は取りたてて書くべき事もなく進んで、我慢比べの展開になります。
我慢比べになると不利なのは鹿島。
何しろ小笠原、柴崎、西と守備ができない選手が並び、植田もまだまだ不安定でどうやって守るの?って感じの布陣だからです。
ケガから復帰の昌子は序盤で試合勘のなさが見られ、イエローカード。
12分にも河野への対応を誤って振り切られ、危ない場面を作られそうになりますが、そこからはやはり今の鹿島で一番安定した守備ができる選手であることを証明していました。
鹿島のチャンスは植田の高精度サイドチェンジからカイオが切り込んでシュート、こぼれ球を遠藤がループで狙ったところくらいでしょうか。
何しろせっかく後ろから繋いで攻撃を作って行ってもダヴィと土居のところで全部奪われて台無しにしてしまいますからね。
15分過ぎからFC東京もチャンスを作って来ます。
カイオがボールを取られてからのカウンターで最後は米本がミドルシュート。
ブロックに入った植田に当たってコースが変わりますが、曽ケ端がパンチングで防ぎます。
18分にはスカスカのバイタルエリアをエドゥーにドリブルで切り込まれると、左サイドに走り込んだ米本へ。
ここは西が追いついてシュートブロック、米本はシュートを打たずに切り返すもバランスを崩して西の上に倒れてファウルとなります。
西のタックルはボールや米本に行ったわけでなく完全にシュートブロック狙いでしたから、ファウルではないです。
山本主審もここのジャッジはよく観ていたんですけどね。
鹿島としてラッキーだったのはFC東京が思ったより繋いで攻撃してくれたことです。
ダブルボランチの守備とポジショニングが絶望的なので、河野やエドゥーにもっとドリブルで切り込まれていたら早くに失点していたでしょうね。
それでも我慢比べはやはり鹿島の不利。
33分にとんでもない決定機を作られます。
高橋からのロングボールを河野が上手くスルー、武藤がダイレクトでスペースに走り込む河野にパスを出します。
この時点で鹿島の最終ラインは河野、武藤、エドゥーに対して植田、昌子、山本の3人で後手で対応する形になっているのが異常事態。
西と小笠原、柴崎が同時に高い位置を取り過ぎていることが原因です。
山本も追いつけなかったため、河野の折り返しをエドゥーにドフリーで打たれますがラッキーなことにこれをはずしてくれ、スコアレスドローのまま折り返します。

審判で滅茶苦茶な後半
後半に入っても両ベンチに動きがないため我慢比べの展開が続きます。
鹿島はカウンターからチャンスになりそうな形がいくつかあって、遠藤がフリーランニングしていたのですが土居がパスを出せないでチャンスを潰してしまいます。
ダヴィに縦パスが入って土居と絡んだときはチャンスになりかけるのですが、90分間でその回数はたったの2回程。
これではお話にならないですね。
試合を動かしたのはレフェリングでした。
前半からジャッジが不安定だったのですが、55分に三田のスライディングが柴崎の足にかかってFC東京のファウルを取ります。
しかし、実はこのプレイと同時に小笠原が腕で河野をブロック、河野は肘を入れて来たと激昂します。
実際に柴崎が倒されてなかったら小笠原のファウルを取られても仕方ないプレイだったのですが、ここから山本主審は冷静さを欠いて前半はむしろ鹿島寄りだった判定が完全にFC東京寄りになりましたね。
この後フィッカデンティ監督はエキサイトしていた河野に替えて東を投入、フォーメーションを4-4-2にして来ます。
そして事件はその2分後に起きます。
鹿島の攻撃で山本がクロスを入れたところにダヴィと森重が絡んで、最後は徳永がゴールラインにクリア。
ここで山本主審の判断がダヴィのファウルなのか、オフサイドなのか、CKなのかブレます。
鹿島の選手はCKと思ってCBはゴール前まで上がっていたのですが、FC東京のFKでスタート。
慌てて戻って何とか陣形を整えますが、ここでまたまたボランチの守備のまずさが出てしまいます。
鹿島の左サイドをエドゥーが仕掛けてクロス、これはマークについていた山本に当たって弱々しく転がって来たボールを植田がクリアするのですが、武藤が猛然と詰めて来て足に当てます。
そのこぼれ球をフリーになっていた三田が拾ってドリブルからミドルシュート。
失点の一番の原因は守備をさぼって三田をフリーにしていた柴崎、その次は誰もマークする相手がいないのに何故か右寄りのポジションをとってバイタルエリアを空けていた小笠原です。
相手は左サイドから攻めて守備がそちらにシフトしているわけですから、右のボランチは中央にポジショニングをとらないとやられてしまうのは当たり前です。
しかも三田がフリーでドリブルして来ているのを歩いて観ているだけですからね。
三田のシュートはゴラッソでしたけど、前半からずっとバイタルエリアがスカスカでここにドリブルで切り込まれるとまずいなってところを突かれて失点してしまいました。
決定機の作れない鹿島は65分にカイオのシュートのこぼれ球を柴崎が狙うもクロスバーに嫌われてしまいます。
69分にはソニー仙台でも攻撃を失速させたセレーゾ監督お気に入りの遠藤→野沢の交代策。
分かり切っていますがこれは機能せず、野沢が入った直後に直接狙ったFKから86分の豊川の同点ゴールまで鹿島はシュートにすら辿り着けない状況に陥ります。
実際に試合が動いたのはカイオに替わって豊川が入ってから。
これでオフザボールの動きが出て来たのでようやくサイド攻撃に怖さが出て来ましたよね。
豊川が入った直後にやはり中央バイタルエリアを東にフリーでドリブルされると、西が武藤に裏を取られてGKと1対1の状況を作られます。
ここで決められると試合が終わっていましたが、曽ケ端が左足でチームを救うビッグセーブ。
そして、80分に再び事件が起きます。
小笠原のDFラインの裏を狙った後ろからのボールに、豊川がダイアゴナルに走り込みます。
これをマークしていた徳永が頭でオウンゴールするのですが、何と豊川のハンドを取られてノーゴールにされてしまいます。
ボールの勢いと飛んだコース、軌道を見れば豊川の手には当たってないのは明白なんですけどね。
徳永の頭に当たった後のボールの軌道も変わってないですから、豊川の手には明らかに当たっていないですよ。
ここで鹿島は3枚目の交代、小笠原に替えてルイス・アルベルトを入れます。
同点ゴールを幻にされた鹿島ですが、豊川の動きがゴールを呼び込みます。
西のクロスをFC東京の選手が跳ね返しますが、こぼれたボールを豊川がボレー。
同点に追い付きます。
やはり豊川はゴール前に入っていく動きもそうですが、ポジショニングがいいですね。
攻撃の作りは遠藤が起点にならざるを得ない以上、なかなかゴール前まで入って行けないので逆サイドにこういう選手がいてくれるだけでも攻撃の怖さが変わって来ます。
カイオ、土居と違ってボールを受けるポジションに入るのが上手いのでパスコースが増えるんですよね。
逆転を狙いに行く鹿島は豊川が上手くボールを引き出して土居、ダヴィとシュートまで行くのですが、ロスタイムに三度事件が起こります。
FC東京のFK時のゴール前の競り合いでルイス・アルベルトが暴力行為をしたということで一発退場。
確かに吉本を押してはいますが、平山が倒れたのは吉本とぶつかったからですし、あのくらいはセットプレイ時のやり合いでは普通にあることなので一発退場はないですね。
試合はこのまま引き分けで決着。
内容からすれば鹿島は勝ち点1を拾った試合、誤審を考えると勝点2を失った試合と言えますかね。
しかし、天皇杯に敗退して鈴木満強化部長が選手と話をしたり、小笠原が「勝ちたい」と言ったそうですが、何の効果も観られませんでした。
その小笠原が守備をさぼって失点する試合が続いている始末ですから。
この試合も豊川が出るまで戦う気持ちは一切感じなかったですし、東京V戦に惨敗してから突入したリーグ開幕時のような危機感は感じなかったですね。
セレーゾ監督としては勝てなかったのはレフェリーのせいにしておけばOKという好都合の展開、やはりこの辺りはいろんな意味で持っている監督だなと思います。
神戸が負けたので順位は1つ上がりましたが、浦和、鳥栖、川崎の上位3クラブは勝利したので差が開き、10位のクラブとは依然勝点6差となっています。
4位とは言え、2位と勝点6差、10位、11位とも勝点6差なので連勝、連敗で上にも下にも行くので油断ならない状況ですね。

中3日で大宮戦
はっきり言ってあまり期待はしないでおきます。
なぜなら先発メンバーもやっている事も問題点も中断前とまったく同じ。
中断期間中に何も改善されず、何も変わらず、何も変えようとする意識がないのですから中3日で何かが変わるとも思えないからです。
もちろん先発をカイオ→豊川、土居→中村or杉本、小笠原→梅鉢、西→前野(山本を右に回す)と適材適所、攻守のバランスを考えて変えてくれば別ですけどね。
5月以降の9試合(Jリーグ:5、ナビスコ杯:3、天皇杯:1)の鹿島の成績は2勝2分(ソニー仙台戦のPK負け含む)5敗。
そのうち複数得点できたのはナビスコ杯の清水戦とソニー仙台戦だけ、失点しなかったのはいずれも勝利した徳島戦とナビスコ杯清水戦だけとなっています。
そして、この勝利した2試合で1トップに先発したのは赤﨑であり、ダヴィの先発した試合は2分(ソニー仙台戦のPK負け含む)5敗。
徳島は15試合で得点数4なので守れて当たり前とすると、唯一の完封試合であり3得点して快勝した清水戦のボランチコンビは柴崎と梅鉢でした。
もう誰がチームの足を引っ張っているか名前を挙げなくても明白ですよね。
ダヴィが先発した7試合で複数得点出来たのはソニー仙台戦だけ、小笠原と柴崎のボランチコンビが先発した8試合で失点しなかったのは徳島戦だけ。
得点できていないのだからボランチに攻撃的な選手を2枚置く意味はないですし、失点し続けているわけですからボランチに攻撃的な選手を2枚並べておく必然なんてこれっぽちもありません。
連戦になるのでローテーションしてくれればいいのですが…。
大宮は現在17位と降格圏に沈んでいますが、フォーメーションを3-4-2-1に変更してからは(広島戦を含めて)1勝4分1敗と粘り強い戦いをしています。
ちなみに広島戦は前半を家長下がり目の4-4-2で戦って3失点、後半から新戦力のムルジャを投入してこれまでの3-4-2-1の変則的な3-4-3で戦って3得点、引き分けに持ち込みました。
4-4-2で来てくれると十分勝ち目はあると思いますが、3バックだと守備時は5バックで守られるのでトップにボールが収まらない今の鹿島ではちょっと崩しきれそうにないです。
同じように5バックで守られたソニー仙台戦も苦しみましたからね。
赤﨑が負傷中のため1トップはダヴィで行くしかない以上、ボールの収まるトップ下、ダイアゴナルにゴール前に入っていけるサイドハーフは必須です。
この試合では暑さもあってベテランの小笠原を交代させるしかなかったと言っていますから、さすがに90分使えないと思っている選手を連戦で使って来るなんてことをしたらアホ以外の何者でもないですね。
連戦なのがメンバー変更といういい方向に向かってくれればと思います。
大宮の試合はまだ観ていないのでどんな感じか分かりませんが、いきなり2得点したムルジャはやはり気になりますね。
リーグ戦ではこの5試合で1勝しか出来ていないですし、折り返し前の最後のホーム戦、対戦相手も下位なのでとにかくどんな形でもここで勝っておきたいところです。

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この記事に対するコメント
大一番がやってきた
残留に向けての大一番ですね!
下位のチームには最低でも引き分けないと、
一気に降格圏まで落ちますよね!
現状では勝てる気しないです。

ジーコ来るみたいですね!
セレーゾを諭して欲しい。。。
それだけが望みです。

FC東京戦は価値ある勝ち点1
何点取られてもおかしくなかったですよね。。。
豊川と曽ヶ端に救われた試合でした。
【2014/07/22 13:02】 URL | しかくん #- [ 編集]

>大一番がやってきた
しかくんさん、コメントありがとうございます。
大宮戦は同じメンバーで戦って見事引き分けでしたね。
ジーコが来ていてやる気は感じられ、おもしろい試合ではありましたが…。
まあ、現段階ではおもしろければ勝ち点はいいか…っていう気持ちもあります(^_^;)
試合を観ながらとっていたジーコメモに何か秘策が書かれていればいいですが、次からは浦和、広島と特殊な戦い方をする相手なのでさすがにメンバーは同じでも戦い方は変えて来るんじゃないかと思います。
勝利した広島戦のように昌子が音頭をとって勝てる戦術で臨んで欲しいです。
【2014/07/25 11:18】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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