鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第30節】引き分けで痛い痛い痛み分け…の浦和戦
結果
10月26日(日) 2014 J1リーグ戦 第30節
鹿島1-1浦和(19:04/カシマ/26,566人)
[得点者]
39' カイオ⑦(鹿島)←遠藤康⑦
63' 李忠成(浦和)
[フォーメーション]
FW:赤﨑
MF:カイオ、土居、遠藤
MF:小笠原、柴崎
DF:山本、昌子、植田、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
64分:赤﨑→本山
75分:カイオ→豊川
80分:遠藤→ジョルジ・ワグネル


試合の感想
PKを除いてプラン通りの前半
浦和は3-4-2-1、連戦ということでメンバーを入れ替えて来ました。
ケガから復帰したマルシオ・リシャルデス、関根、青木らが先発に名を連ねましたね。
前節出場停止だった宇賀神を含めて4選手の入れ代わりです。
鹿島は4-2-3-1、豊川に代わってカイオが先発に入っただけであとは同じメンバーでした。
試合は予想通りの展開で入ります。
浦和の変則システムに対して鹿島はボランチの小笠原と柴崎が相手の2シャドーを観る形で守ります。
どうしても守備重視、引き気味からのカウンターというサッカーになりますが、それはしようがないですね。
勝つためにはもっと有効な戦術ですし、カウンターはものすごく効果的なので先発にカイオを戻した選択は良かったです。
ただ、2つ程プラン通りではなかった事がありました。
1つはいきなり4分にPKを取られてしまったことです。
マルシオ・リシャルデスの放り込んだボールに対して山本と興梠が競ったのですが、山本が興梠を引っ張り倒したという判定でPKとなりました。
お互いにユニフォームを引っ張っていたのでこういう場合はファウルを取らないのが普通ですが、ちょっと露骨に引き倒し過ぎているように見えるので印象が悪いですね。
キッカーは今季リーグ初先発のマルシオ・リシャルデス。
こういうときってけっこうはずしてくれる印象があるのですが、軸足がブレてシュートは正面、曽ケ端がセーブします。
これによって鹿島はプラン通りに試合を進めて行くことが出来ました。
ただ、ルーキーイヤーでなおかつ試合の出場時間が短い赤﨑にこの特殊な戦術を用いる相手との対戦は荷が重すぎましたね。
これが2つ目のプランとは違った事項でした。
この試合は過去の広島、浦和戦より前から守備に行くことができていませんでしたね。
5バック、6バックになって引いて守りながらも相手がDFラインでボールを回している時はタイミングを観て前からプレスをハメに行くという守備もしていたのですが、この試合では観られず全体的に下がり過ぎ。
また、奪ったボールがまったくトップに収まりません。
空中戦は苦手なのは分かりますが、端から競り合う気のないあのプレイはいただけないです。
勝てなくても体をぶつけて競り合わないといけないですね。
そうすればこぼれ球が鹿島の選手の所にこぼれてくる確率も上がりますから。
そういうわけもあって立ち上がりから浦和に押し込まれて、サイド攻撃から森脇、マルシオ・リシャルデスのシュートチャンスを与えてしまいますが枠をはずしてくれます。
それでもやはりこの守り方だと安定感もあり、次第に攻撃でも形を作って行きます。
いつも通り右サイドからビルドアップして遠藤が起点になってからのサイドチェンジが効いていましたね。
左サイドに展開してからのサイド攻撃には問題があるのですが、小笠原がさらに右サイドに展開し直すと27分には西のクロスのこぼれ球をカイオがシュートまで持って行きます。
33分には赤﨑が起点になると柴崎、土居と繋いで最後は逆サイドを狙いますがシュートはGK西川にはじかれます。
さらに小笠原のパスから赤﨑がDFラインの裏に抜け出しますが、トラップが大きくなってシュートまで行けず。
足元に落とせていれば1点ものの場面でしたね。
先制点は39分、いい攻撃が出来ていた鹿島に生まれます。
遠藤のサイドチェンジを土居がスルーして後ろから上がって来たカイオへ。
ノーマークな上にDFの寄せが甘かったので中に入って逆サイドへシュート。
ボールは綺麗な弧を描いてサイドネットを揺さぶりました。
いつもは力が入ってシュートをはずしてしまうことが多いですが、この直前に足を痛めていたので無駄な力が入らずいいシュートが蹴れたのかもしれません。
失点した浦和は攻撃意識を強めて再び押し込んで来ますが赤﨑、カイオがプレスバックしていい守備をするなどしっかり守ってリードのまま折り返します。

サイドメニューが物足りない
後半も鹿島はやることは変わりません。
そのため前半からの流れも変わりません。
そこでペトロヴィッチ監督が動いて来ます。
55分に関口を投入。
しかし、後半最初のチャンスは鹿島。
柴崎とのワンツーで左サイドを崩した土居が冷静に切り返してDFもはずします。
ファーサイドの遠藤を狙ったクロスは悪くなかったのですが、少し大きくなってしまいました。
ここは狙って欲しかったというか、シュート性の早いクロスで良かったんですよね。
そうすればそのままゴール、味方が合わせてゴール、オウンゴール、GKがはじいたところを詰めてゴールと中で何かしら起こっていたと思いますよ。
リズムが良くない浦和は59分に李を投入して来ます。
ここのところ選手交代で相手はギアを上げて来ているのに、鹿島は逆に機能性を落としてしまって結果が出ていないってことが多いですよね。
李が投入された4分後に同点に追いつかれてしまいます。
阿部が最終ラインからボールを運んでそのままバイタルエリアまで入って来ていたのでフリーになっていましたよね。
それでも小笠原、柴崎、昌子、カイオの4人に浦和の選手は柏木と阿部だけでしたから、小笠原かカイオが危険を察知して阿部をケアしないといけなかったです。
本来マークすべき相手ではないので放置、自分の仕事ではないという軽い意識からボールウォッチャーになって失点を招いてしまいました。
阿部のミドルシュートは曽ケ端がはじきますが、李に詰められて押し込まれます。
李は後ろから入っているのでオフサイドではないですね。
これは若いとか関係なくベテランの選手でもこういうことはありますけど、植田がマークを放してしまったミスもありますが、曽ケ端のミスの方が大きいです。
あそこはタッチライン方向にはじかないといけないですね。
あんな所に弾いたら詰められて得点されても文句は言えないですし、前半に西川は土居のシュートをきっちりサイドに弾いているんですよね。
サッカー素人には分からないですが、こういう基本をしっかりできるかどうかが勝敗を分けます。
鹿島は失点前に準備していた本山を赤﨑に代えて投入、土居をトップに出します。
これで前から追うようになるとともに、本山と遠藤のW起点で鹿島は中央でボールを持てるようになるのですが、決定打は生まれず。
カイオが負傷で豊川と交代します。
この試合は特にサイドからの攻撃が多くなっていたのですが、そこに問題がありましたね。
まず前半から生じていたのは左サイドの2人が右利きである弊害です。
遠藤からのサイドチェンジのシーンが何度もあったのですが、カイオも山本も右利きなのでどうしても中に入って行ってクロスのタイミングが遅くなります。
その間に浦和の守備がシフトしてしまっているんですよね。
得点シーンはカイオが中央寄りでボールをもらえたのでよかったですが、サイドチェンジからそのまま縦に行って左足でクロスっていうタイミングで攻めないと中に高さがある選手がいないので守りをセットされたら厳しくなります。
あとは根本的にクロスの精度が酷過ぎました。
山本は左で上げられないですし、西も逆サイドを狙うのは分かるのですが、それ一辺倒で誰もいない所に蹴ってばかり。
中で合わせる方も高さと強さがある選手がいないのでポジショニングとタイミング頼りになりますからね。
本山と遠藤で中央から攻めれていたのですが、ジョルジ・ワグネルを入れたことで再びサイド偏重へ。
さすがに精度の高い左足からジョルジ・ワグネルがいいクロスを入れて、これまたさすがの動きで豊川がボレーするのですが残念ながらGK正面。
本山は起点になれていたので投入はよかったのですが、これだけサイドから攻めていて決定機があまり作れなかったのは問題ですよね。
起点を2人置いて中央から攻め続ける方法もありましたし、サイドから攻めるならジョルジ・ワグネルのような入れる選手ではなく、中で合わせる高さのある選手を投入する方が効果的でした。
もしくはサイドでガンガン仕掛けてドリブルでえぐって行ける選手ですよね。
高さという点でもルイス・アルベルトがいたらよかったのですが、山村を入れてみるのもおもしろかったかもしれません。
今の状態では相手の守備が揃っている状態では、サイドから得点が生まれそうな気配がないですね。
試合はこのまま終わってどちらにとっても痛いドロー決着となりました。

新潟戦を皮切りに苦手な対戦が続く
ここ5試合を1勝2分2敗と結果が出なくなっている鹿島は絶対に勝利が欲しいところですが、次節は苦手な新潟とのアウェイ戦となります。
残り4試合、実は苦手なクラブとの対戦が多く残っているんですよね。
08シーズンからの成績を観ると新潟、代表でのプチ中断明けの対戦となる川崎とはいずれも3勝4分6敗、その次のC大阪とは11~13シーズンの6連勝もあってクルピ監督時代は相性がよかったものの監督が替わってどうか。
最終節の鳥栖に至っては1勝2分2敗。
今季もこの4クラブとは鳥栖戦だけ勝利してあとは負けています。
まず新潟戦で勝利して勢いをつけたいところです。
やはり赤﨑を起用している以上もっと真ん中は使って行きたいですね。
神戸戦は芝、浦和戦は戦術の関係でそこを十分に活かせませんでしたから。
ただ、新潟にはレオ・シルバがいるので真ん中で潰される可能性も高くサイド攻撃も重要になって来ます。
サイドチェンジを有効に使いつつも今の鹿島はなかなかサイド攻撃がチャンスにならないですからね。
センタリングの精度が軒並み悪いですし、判断も遅く悪い選手が多いです。
もっともいいクロスを上げるのはトップ下の土居。
土居はドリブルのリズムが独特で前を向いて仕掛けたらあまり取られないので高い位置まで切り込めますし、よく周りが見えていて左右からいいセンタリングを上げています。
中に眼をやれば背の高い選手はいないので、守りを固めている相手にシンプルに上げても決定機を作りづらいです。
ゴール前にもっとも上手く入って行けるのは豊川で、実際に短い時間でも1度は決定機を迎えています。
あとはそれが決まればいいのですが、ポストとかGK正面とかちょっと運もないですよね。
トップ下に中村や本山を入れて遠藤とW起点で中央から攻める攻撃を強化した方が、裏抜けの得意な赤﨑を活かしやすいと思うので、そこは監督の腕の見せ所ではあるのですが、それが見せられていないのでここのところ結果が出ていないハメに陥っています。
あとは出場停止の山本に代わって誰が左サイドバックに入るかが注目ですね。
残り4戦、優勝は遠のいてしまいましたがACL争いの直接対決があるので1戦も負けられません。
なんだかんだで得点は取れているので選手交代で守備の強化さえできれば勝てる確率はかなり上がると思います。
守備の強化はもちろん守れる選手をボランチに入れるのもそうですが、2列目でボールの収まりどころをきっちり作るってことですね。
この4試合7失点中60分以降に5失点している事態をもっと重く受け止めるべきでしょう。

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