鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第32節】中断明けのもっさり対決を制す…の川崎戦
結果
11月22日(土) 2014 J1リーグ戦 第32節
鹿島2-1川崎F(14:04/カシマ/20,261人)
[得点者]
45' 遠藤康⑩(鹿島)←柴崎岳⑦
53' 赤崎秀平③(鹿島)←西大伍③
90'+1 レナト(川崎F)
[フォーメーション]
FW:赤﨑
MF:カイオ、土居、遠藤
MF:小笠原、柴崎
DF:山本、昌子、青木、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
59分:小笠原→ルイス・アルベルト
74分:赤﨑→中村
87分:カイオ→本山


試合の感想
ミスが多い中で光った個の力
川崎は4-1-2-3ともとれますが、大久保のポジションを考えると4-1-4-1のフォーメーションと表記した方が正確でしょうね。
DFラインは左から22歳、23歳、25歳、28歳とけっこう若いメンバー、中村憲、小林と風間サッカーの核を欠く戦いとなっています。
中村憲が欠場した試合はここまで5戦全敗らしいです。
鹿島は4-2-3-1の布陣、出場停止の植田のポジションには青木が入りました。
中村がトップに入るという情報もありましたが、引き続き赤﨑が1トップで先発。
ベンチにはルイス・アルベルトが戻って来ました。
中断明け、セレーゾ監督になってから良くない鹿島ですが、この試合も全体的に動きにはもっさり感があり試合勘がないのかなと感じました。
特にパスが短かくなったり、近場近場のパス交換が多くてなってミスが増えていたのはミニゲームはやっているけど実際の試合はしていない影響ですよね。
しかし、川崎も同様にもっさり感があって立ち上がりから単純なミスを2つ。
運動量とインテンシティーでは鹿島が上を行っていたので、中断明け特有のコンディションと試合勘の問題も深刻なものにならなかったです。
相手のミスでボールを奪ったカイオがシュート、川崎は森島がシュートまで持っていったのを青木がブロック。
CKからは小笠原がミドルシュートと立ち上がりからお互い積極的に打って行きます。
これまでと変わっていたのは前線からの守備ですね。
土居は若い割に献身的に守備をしてくれる選手ですが、この試合では赤﨑の追い方がよくなっていました。
これまではパスコースを切ってプレスをかけても、ボールを本気で取るという気迫は感じなかったのですが、この試合では追うべきところでしっかり相手にプレッシャーを与える事が出来ていました。
川崎はパスを繋いで来るチームなので前線からプレスをかけるのは有効、練習からセレーゾ監督が準備していたプランだったのでしょう。
中断明けの対戦相手が球際をガチガチと肉弾戦で来るクラブではなく、パスを繋いで来る川崎だったことは良かったですね。
というわけで試合は鹿島がやや優位に進めていき、川崎は早くもフォーメーションを4-4-2に変更して来ます。
それでも大局は変わらず、どちらも攻撃ではミスが目立ち決定機のないもっさりした展開になっていました。
鹿島は遠藤のヘッド、土居のパスから赤﨑の抜け出しなどいい攻撃をしながらオフサイドになった場面ならあったんですけどね。
42分にはカイオと柴崎の意思疎通のないパスからボールを奪われてカウンターを受けます。
グラウンダーのクロスに中央で森島がボールを収めますが、青木が手を使って対応します。
普通、あれだけ露骨に手を出して引っ張っていたらPKを取られますけど、この直前に川崎のペナルティエリア内でカイオが倒されたシーンがあったせいか見逃してもらえて助かりました。
植田、山村もそうですが、青木もやっぱり危なっかしいですし、鈴木強化部長が言っているように来季は主力CBの補強をした方がいいですね。
得点が生まれそうな雰囲気がない中で鹿島にとってラッキーだったのは柴崎がかなり自由にさせてもらっていたことです。
そのため、前を向いてボールを持つ場面が多く、遠藤がいつもより中にポジションを取れていました。
それが45分の先制点に繋がりましたね。
柴崎から中央に入った遠藤に縦パス。
くさびのボールを受けると同時に谷口の後ろからの当たりをブロックして前を向きます。
もう少しドリブルで持ち上がってからシュートかと思ったのですが、そのまま左足を振り抜いて逆サイドを狙います。
GKの西部もあのタイミングで打たれるとは思ってなくて、ポジションを前に取り過ぎていましたしまったく準備していませんでしたね。
ボールは綺麗な弧を描いてファーサイドのネットを揺らしました。
あまりいい攻撃が出来ていたわけではないですが、そういう状況で個の力で得点できたっていうのは非常に大きいですよね。
鹿島が先制して後半を迎えます。

久しぶりの勝ちパターン
川崎は福森から森谷に交代、ハーフタイムで動いて来ました。
前半はどちらももっさりでしたが、リードを奪ったおかげもあるのか後半にギアを上げて来たのは鹿島でした。
再び柴崎から遠藤へのホットライン。
柴崎がサイドに展開すると見せかけて前のスペースにボールを運ぶとスルーパス。
遠藤がDFと競り合いながらシュートしますが、ファーサイドにわずかにはずれます。
さらに51分には土居がDFラインにプレスをかけてボールを奪うとそのまま持ち上がってシュート。
GKがはじいたこぼれ球をDFがクリアしますが、これを詰めていた遠藤が拾います。
決定機だったのですが、西部の思い切った飛び出しにコースを防がれてしまいましたね。
こうなって来るとこの時間帯にしっかり追加点を奪っておきたい鹿島、ストライカーが仕事をしてくれます。
ボールを上手く大きく回して右から左に、そして左から右に。
川崎の守備を左右に動かしてマークをおぼろげにすると、オーバーラップした西からDFラインとGKの間に速いクロス。
これをファーサイドで赤﨑が頭で合わせて今季3得点目をあげます。
大外に武岡が残っていたので完全にオンサイドだったのですが、実はサッカーの審判のシステム上こういう場面は誤審が起きやすいんですね。
副審側にオフェンスの選手がいて、その向こうにDFがいると並んでいてオンサイドでも副審からはオフェンスの選手が出ているように見えてしまうことがあります。
ある意味仕方ない面もあるもののこういう時は本当に誤審が起こりやすいのですが、ここではしっかりジャッジしてもらえて良かったです。
2点のリードを奪ってしまえば、この試合はもうルイス・アルベルト、中村を順次投入して行けば確実に勝てるという展開です。
そして59分、早めにセレーゾ監督が動いて来ます。
えらく小笠原を早く下げると思ったら、胃腸炎だったそうですね。
通りでこの試合、元気がなくていつものように前に突っ込んでチームのバランスを崩す事がないなと思いました。
しかし、これでルイス・アルベルトを投入する黄金の勝ちパターンの復活。
ただ、実はルイス・アルベルトが出てから鹿島はバランスを崩してしまいました。
後ろから前線に入って行く選手についてDFラインに吸収されるのはしっかりマークに付いて行っているということなのでいいですし、実際にDFラインで危ない所をケアする場面も目立ちました。
ところが、ルイス・アルベルトは通常時から青木と昌子の間にポジションを獲ろうとしていたんですよね。
このため、バイタルエリアでのフィルターが機能せずDFラインが下がって押し込まれる状態になっていました。
昌子が前に行くよう指示して、その後ルイス・アルベルトがセレーゾ監督にポジションの確認をしていたので恐らく投入時に森島をケアするように言われていたのではないかと思います。
指示が上手く伝わっていなかったのか、指示はきちんと伝わっていてセレーゾ監督の指示がもともと見当違いでバランスを崩してしまったのかは分からないですが、この時間帯押し込まれてしまいましたよね。
DFラインが下がってしまったのでクリアしたボールも全然前線に繋がらなくなってしまい、このままだと危ないと思っていたのですが、75分頃に修正されてからはバランス良く守れ始めました。
前線に中村が入ったことで起点もできるようになり、83分には柴崎のフィードに中村が決定機を迎えそうになりますが倒されてしまいます。
中村がボールをコントロールした後に倒されていたら一発退場だったでしょうね。
終了間際にはカイオに代わって本山も入ったこともあって、遠藤、中村と3人でやっぱり足元が上手いので短い時間でもチャンスを作れますね。
88分にはダイレクトのパス交換から本山がボレーを放ち、89分には本山がドリブルでDFを外して縦に走り込んだ中村へ。
中村は仕掛けながら味方の上がりを待って中央のルイス・アルベルトへパスします。
しっかり狙って打ったいいシュートだったのですが、右のポストの外をかすめてはずれてしまいましたね。
でも、本山と中村が起点になって周りの選手がそれに応じて攻撃参加するいい形でした。
このままシャットアウトで勝利かと思いましたが、ロスタイムにレナトにFKを決められてしまいます。
お互い引っ張ってはいたのですが、昌子本人も言っているようにいらないファウルでしたね。
リーグ戦ではルイス・アルベルト出場時に初めて失点しましたが、壁に当たったボールがファーサイドの絶妙なコースに飛んで行ってしまう不運もあったので仕方ないです。
そのまま逃げ切って中断明けの試合を勝利、ケガ明けのルイス・アルベルトを長い時間使えたのは良かったですね。
今節優勝が決まる可能性もあったのですが、浦和にG大阪が勝利したので優勝争いも面白い展開になって来ました。
残留争い含めてまだまだJリーグを楽しめそうです。

次節は残留争いのC大阪戦
今季の鹿島はアウェイの成績がいいですが、残留を争うクラブのホームラストマッチというのは独特の戦いづらさがあるでしょうね。
17位に沈んでいるだけあってC大阪は攻守にチーム状態が良くないですが、そんな中で最大の注意を払わないといけないのがカカウです。
チームが上手くいってなくても個の力でゴールを奪えるリアルストライカーですからね。
カカウを先発で使い続けていればC大阪はここまで追い詰められてなかったと思います。
下部組織から昇格した日本人監督が格の違う外国人選手を持て余してしまう典型的なパターンですよね。
果たしてカカウが先発で出場して来るのか、気になるところです。
C大阪は負ければ降格が決まりますが、降格が決まった状態で開き直って戦われるよりはいいんじゃないかと思いますね。
鹿島は相手のことは気にせずに勝ち点3を持ち帰ることだけを考えればいいです。
残り2試合ですし、小笠原も来週には体調が回復するでしょうからメンバーは変にいじらずにこの試合と同じ先発で入れ替えずに戦えばいいと思います。
運動量とインテンシティーで負けなければどのクラブにも遅れを取らないでしょうし、リードされていない状況なら後半にルイス・アルベルトと中村を出場させれば攻守に1段ギアを上げられますからね。
やっぱりJリーグの優勝争いは最終節までもつれ込むのが風物詩でもありますし、勝利して浦和との勝ち点差を3以内に縮めてラストを迎えたいところです。

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この記事に対するコメント

サッカー観戦力を上げるためにいつも読ませていただいてます。
おかげでサッカーを見るのが楽しくなってます。

一つ質問をしたいのですが、こーめいさんが遠藤や中村充孝の解説でよく使う『起点』の定義を教えてもらえませんか?

パスの出処としての起点ですか?
ボールを落ち着かせる、時間を作るという意味での起点ですか?
【2014/11/28 03:53】 URL | しかお #- [ 編集]

しかおさんへ
コメント、ご質問ありがとうございます。
こーめいのブログがサッカー観戦に少しでも役立っているなら嬉しい限りです。
起点と一言で言うと人によっていろんな使われ方もあるでしょうが、こーめいは周りの選手が攻撃的に動き出せる時間を作れる選手、プレイのことを指して表現しています。
もちろんフリーでボールを持っている時は誰でも起点になれるので、特に相手のプレッシャーがきつくスペースがない所でボールを持てる技術のある選手、相手からプレッシャーをかけられても体を張ってボールを持てる選手、ドリブルで状況を打開できる選手のことになります。
例えば川崎戦で言えば、ブログにも書きましたが後半立ち上がりの柴崎のスルーパスから遠藤が決定機を迎えたシーンです。
あそこでサイドに展開すると見せて柴崎が縦にドリブルすることで、遠藤が中に入っていく時間を作っています。
一見、柴崎はフリーであるように見えますが、実はあそこで相手選手が待ち受ける所に縦にドリブルできる選手ってなかなか少なくて、柴崎はサイドに振るふりをして川崎選手がそれに対応して少しポジションを外に動かした隙、スペースを見逃さずドリブルでつっかけています。
他には遠藤がキープして西がオーバーラップするなどのプレイですね。
パスの出処、ボールを落ち着かせるというのも含まれますが、例えば野沢は足元の技術があっても自分でドリブルを仕掛ける、体を張ってボールを持つということはほとんどなく危なくなったらまず間違いなくバックパスしていました。
それはボールを取られずに回して落ち着かせるというプレイとして有効なのですが、それでは攻撃の起点にはなれません。
野沢は人に預けて自分はシャドー的な動きでフリーになってゴール前でボールをもらって持ち味を出す選手でしたからね。
鹿島のように4-4-2、4-2-3-1のフォーメーションでしたら前線に2人は起点になれる選手がいないとポゼッションして攻撃を作っていくというのが難しくなります。
前線に起点になれる選手がいないとカウンター主体、裏抜け一発という戦い方になりますね。
それが悪いわけではないですが、そうなるとどうしても攻撃のヴァリエーションが減ってしまいます。
今季の鹿島は柴崎が昨年より前でプレイをして積極的にボールを運ぶプレイが多くなっているので、遠藤が中でプレイする時間も増えています。
また、まだ数は少ないですが土居もボールを持ってドリブルで仕掛ける場面もありますし、カイオがサイドで起点、そして遠藤のボールのキープを参考にしていて成長著しく中でもボールが持てるようになっています。
さらにここに来て途中出場で起点になれる中村がいるので全体的に起点になるプレイは多くなっており、さらに鹿島はカウンターやロングボールなども状況に応じて使えるのでそれがリーグ最強の攻撃力に繋がっていると思いますね。
むしろ課題は起点になってからのパスの精度、サイドバックのセンタリングの精度で、それが良ければもっと得点できていたでしょう。
ここのところ西のセンタリングの狙いどころはよくなっていますね。
逆に運動量とインテンシティーで負けてしまうと前線で起点になれる選手が遠藤くらいしかいなくて、そこも重点的に狙われて潰されるので苦しむ試合が多かったです。
そういう試合を取りこぼしているので、相手の運動量とインテンシティーが高い場合はこーめいが遠藤と中村のW起点を推奨しているというわけです。
中央で起点になれる選手がいると相手にとって相当脅威なので、こーめいはトップ下の選手にはもっとボールを受けて、キープ、仕掛けをしてほしいですね。
【2014/11/28 10:00】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


答えていただいてありがとうございました。

ここでの起点の定義を頭に入れて明日のセレッソ戦を見ようと思ってます。

真ん中の起点という意味で私は来シーズンの土居に大きく期待してます。土居の成長は中村充孝にとっても良い影響を与えますし、ACLを含めたシーズンを考えると土居と中村充孝のトップ下2人を試合によって使い分けることができればチームにとって大きいと思ってます。

今後もマッチレポート楽しみにしてます。
【2014/11/28 17:08】 URL | しかお #- [ 編集]

しかおさんへ
コメントありがとうございます。
C大阪戦では土居はよく起点になれていましたね。
当たりが強く、引いて守ってスペースもあまり与えてくれない鳥栖戦でも同じくらい起点になるプレイをしてくれたらと思います。
【2014/12/01 21:44】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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