鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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ジョルジ・ワグネル契約解除と違約金の話
ジョルジ ワグネル選手 契約解除のお知らせ(鹿島オフィシャル)
ジョルジ・ワグネルの契約解除の発表がありましたね。
契約解除ということは、話にあったように契約は6月まででそれを契約途中で文字通り解除するということです。
今季はジネイに高崎が加わったので活躍できるかと期待していたのですが、年齢を考えるとやはり契約延長の可能性はないですからこの時点での契約解除という結論に至ったのでしょう。
基本的に契約解除した場合は、違約金が発生します。
それは何で決まるかというと両者の話し合いでですね。
結論から言うと今回の場合は、違約金はかかってないのではないかと思われます。
というのもメリットが両者にとってあるからです。
鹿島としては契約延長の意思はないですから、この時点で契約を切ることはジョルジ・ワグネルの半年分の年俸を浮かせられます。
外国人枠も1つ空きますから、ダヴィを最初から登録しておいて回復が早かったら夏の登録ウインドーを待たずに復帰させることができます。
ジョルジ・ワグネルも契約延長の可能性がないのなら、Jリーグ・ブラジルは今がシーズンオフですからこの時期に鹿島と契約解除して他クラブの移籍先を探した方がいいですからね。
契約満了を待ってシーズン途中に移籍先を探すよりはやはりチャンスが多くなります。
また、鹿島と契約したまま移籍先を探すと鹿島、ジョルジ・ワグネル、相手先のクラブと3者での話し合いとなりますが、契約解除すればジョルジ・ワグネルと相手先のクラブで身軽に移籍先を探せますからね。
違約金がかかる場合は、年俸をもとに話し合いが行われて金額が決まります。
仮にジョルジ・ワグネルの年俸が6,000万円だったとすると、残り契約期間は半年なので3,000万円の何パーセントという感じで両者で話し合います。
上述したように両者にメリットがある場合は違約金0という場合も多々ありますし、もちろん違約金が3,000万円を超えるなんてことはありえません。
ここで契約解除までして切るならどうして昨年ジョルジ・ワグネルを獲得したのか、そのせいで失った勝ち点が実にもったいなくも感じますが、違約金0で契約解除できたのならベストの選択だと思います。
ということで、今回は監督人事でよく騒がれる違約金の話をもっと詳しくしておきます。

違約金の話
まずは言葉の正確な解釈からですが、監督人事において時に退任、解任、契約解除という言葉が踊ります。
よく勘違いされていますが、退任、解任では違約金は一切発生しません。
退任は文字通り、任を退くというもの。
そのため契約満了で退任する場合にも、成績が悪くて途中で解任された場合にも使われます。
いい成績を残して契約満了で退任する場合は、勇退なんて言葉も使われますね。
解任は文字通り、任を解くこと。
普通の企業で言えば、プロジェクトのリーダーの任を解かれる事に当たり、解雇されているわけではないです。
つまり、どちらも解雇されるわけではないのでその時点で違約金が発生することはありません。
違約金が発生するのは契約解除をする場合のみです。
これには主に3つのパターンがあります。
①クラブが成績低迷などを理由に解任する場合
②契約期間中の監督が他クラブに引き抜かれる場合
③監督の(家族などの)事情で契約解除に至る場合

③については止むに止まれぬ事情があれば、両者話し合いのもと違約金なしに契約解除に至る場合がほとんどですね。
②はJリーグでは、神戸のカイオ・ジュニオール監督がアル・ガラファに引き抜かれたケースが当たります。
この場合は当然、アル・ガラファが神戸に違約金を払うことになりますし、選手の移籍(引き抜き)同様にけっこうな金額が支払われることになります。
もっともよく発生して違約金が~と騒がれるのが①のケースです。
解任された監督とクラブのその後の金銭事情には主に以下の4パターンあります。
A:契約満了期間(1年以内)まで給料を払い続ける。
B:解任した監督が再就職するまで給料を払い続ける
C:解任から1年が経過してから両者での話し合い
D:解任時に両者の話し合いで違約金を決める

まず、Aに関しては厳密に言えば契約解除ではありません。
通常解任した監督には契約通りの年俸が分割(日本の場合は月給)で支払い続けられます。
残り契約期間が1年以下ですと、契約解除するより年俸を支払い続けた方が安く済みます。
さらに解任した監督が再就職をするBのパターンになれば、その時点で残りの給料を支払わなくてよくなります。
Aのパターンは千葉のクゼ監督がそうでしたね。
08年の5月に千葉を解任されてそこから無職で1年間、千葉からの給料をもらって過ごします。
そして、09年の5月にアルバニア代表の監督に就任しました。
Bのパターンは大分のシャムスカ監督がそうでした。
05年の7月に大分を解任されて、同月にブラジルにスポルチ・レシフェの監督になっています。
Cの場合は、海外のビッグクラブなどに見られます。
そういうクラブは監督と5年などの長期契約をしているところもあり、それが残り契約期間を1年以上残して解任されてしまうと、その時点から1年を経過した時点で残りの給料をどうするか両者で話し合われます。
それによって違約金を決めて契約解除に至りますが、もちろん残りの契約期間満額の金額が支払われるなんてことはないですよ。
なぜ1年が目安になっているかというと、海外では解任された監督が契約が残ってるからといって1年以上仕事をしなくてクラブから給料をもらい続けるとメディアやサポーターからものすごい叩かれるからです。
解任された監督としても評価が下がってるわけですからあまり現場から離れるのはよくないことですし、いつまでも仕事をせずに給料だけもらう監督は当然どのクラブからもいい顔をされませんからね。
Dの場合は、中小クラブに多いパターンです。
だいたいこういうクラブは2年+オプション1年で契約をしているところが多いですが、監督もクラブにお金がないのは分かっていますし、契約を解除して身軽になりたいという気持ちもありますから解任→両者の話し合いで残りの給料をどうするかを話し合います。
もちろん話し合いによっては違約金を支払わないパターンも出て来ます。
仙台の清水監督は解任された後、フロントへの怒りもあって残りの給料はいらないと言って出て行ったと言ってましたね。

最後に一番大事なことをまとめておきますと、よく違約金というと選手の移籍金をイメージして、莫大な金額が支払われていると思っている人がいますが、それは監督や選手が他クラブに引き抜かれる場合です。
監督を解任した場合、その後契約解除に至ったとしても違約金は残りの契約期間が1年を超えてなければ、年俸より多くなることはありません。
なぜなら年俸以上の違約金を払うなら、クラブとしては契約を解除せずに給料を支払い続けて契約満了にした方が安く済みますからね。
Jリーグでよくいる3,000万円クラスの監督を残り契約期間6ヶ月で解任した場合、その監督にそれから支払われる金額は1,500万円以下です。
新監督にも年俸を支払わないといけないので、その分クラブの負担は増えるのは確かですけどね。
その監督が再就職を決めたら、その時点でお金をもう払わなくていいことになりますから、すぐ別の仕事についてくれたら一銭も支払わなくていい場合もあるということです。

IN
FW:ジネイ(ヴィトーリア)
FW:高崎寛之(徳島)
FW:鈴木優磨(鹿島ユース)
MF:大橋尚志(鹿島ユース)
MF:久保田和音(大阪桐蔭高)
DF:ファン・ソッコ(広島)
DF:鈴木隆雅(栃木・レンタルバック)

OUT
MF:ジョルジ・ワグネル(契約解除)
MF:ルイス・アルベルト(契約満了)
MF:宮内龍汰(契約満了)
DF:中田浩二(引退)
DF:前野貴徳(新潟)


2015選手構成表
予想フォーメーション:4-2-3-1
GK:曽ケ端準[36]、佐藤昭大[29]、川俣慎一郎[26]、小泉勇人[20]
CB:昌子源[23]、山村和也[26]
CB:植田直通[21]、青木剛[33]
SB:山本脩斗[30]、ファン・ソッコ[26]、鈴木隆雅[21]
SB:西大伍[28]、伊東幸敏[22]
DH:小笠原満男[36]、梅鉢貴秀[23]、大橋尚志[19]
DH:柴崎岳[23]、久保田和音[19]
SH:遠藤康[27]、土居聖真[23]
SH:カイオ[21]、豊川雄太[21]
OH:中村充孝[25]、杉本太郎[19]、本山雅志[36]
FW:ジネイ[32]、赤﨑秀平[24]、高崎寛之[29]、鈴木優磨[19]、(ダヴィ[31])

※[新加入退団の可能性ありレンタルバック長期負傷離脱]  
※年齢は15シーズンの表記

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