鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第6節】ACL組のお疲れモード対決を制す…の柏戦
結果
2015年04月16日(木)
柏1-3鹿島(19:04/日立柏サッカー場/10,076人)
[得点者]
45分+1:植田直通①←柴崎岳④
49分:エドゥアルド
71分:カイオ①
90分+4:中村充孝①

[フォーメーション]
FW:金崎
MF:カイオ、土居、遠藤
MF:梅鉢、柴崎
DF:山本、昌子、植田、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
HT:梅鉢→青木
87分:土居→中村
90分+1:金崎→高崎


試合の感想
動きが鈍くミスが多い展開
柏は4-2-1-3の布陣、茨田が欠場でということで栗澤と大谷のダブルボランチに変えて来ましたね。
トップ下に武富が入っていました。
鹿島はいつもの4-2-3-1、カイオが復帰して金崎が1トップに入る布陣に戻り、ケガのファン・ソッコのポジションには植田が入りました。
セレーゾ監督の考える現状でのベストメンバーということでしょうね。
やはり選手の入れ替えは最小限で、前節の新潟戦でパッタリ脚が止まった事が心配されますが、この試合も立ち上がりから動きが重かったです。
単純なトラップミス、パスミスが見られ、守備では疲労で粘り強く対応できないせいか、ファウルにしかならないポジションから強引にボールを奪おうというプレイが多かったです。
球際を激しくというよりは、余裕がない感じでしたね。
しかし、前節出場停止でこの試合一番期待していたカイオもトラップミスが多く、守備でいつになくさぼる場面が見られたのは計算外でした。
それでも同じACL組で4連戦目の柏の選手にも疲れの色が見えていました。
ミスが多く攻守の切り替えが遅かったですね。
序盤は鹿島がチャンスを作ります。
右サイドからの遠藤のクロスにペナルティエリアに入って来た山本のループのようなヘッド。
さらに右サイドから切り込んだ遠藤が巻いてファーサイドを狙うロングシュート。
いずれも菅野のパンチングに阻まれますが、それによって得たCKも含めて鹿島が攻勢を仕掛けます。
しかし、7分にはそのCKからのカウンターでサイドに引き出された昌子が前述の余裕のないディフェンスで武富にかわされると、センタリングを入れられます。
中央でクリスティアーノが合わせますが、下がりながらのヘッドだったので力なく助かりました。
また、柏はこの時ペナルティエリア内に2人しか入ってなかったのですが、やはり攻守の切り替えの遅さを感じます。
8分には低い位置で土居が粘ってマイボールにするとカウンター。
左サイドのカイオに一旦預けて、折り返しのボールをミドルシュートしますが、ゴール左にはずれます。
両クラブとも前線の守備の甘さから中盤で前を向いてフリーでボールを持てており、DFラインの裏を狙い放題だったのですが、お互いにそこを上手くつけていない状況でしたね。
裏に走る動きも少なかったですし、走ってもそこを狙う意識が低かったです。
連戦となると練習する時間も少なくなりますから、柏のDFの裏を狙う練習も出来ていなかったのでしょうね。
そこを突ければもっと楽に試合を運べたと思います。
17分には大谷のくさびのボールから武富とレアンドロが絡んで、スルーパスに反応して裏に抜けた工藤がゴールしますがオフサイド。
さらに今度は右サイドバックのキム・チャンスが裏を取って、ペナルティエリアの右からシュート。
昌子がブロックに入ってクリアして助かりますが、工藤のオフサイドはかなりギリギリのタイミングでしたし、こういう攻撃をもっとやられていたら嫌でしたね。
この辺りは柏の方がチャンスを作っていて、25分には前半最大のピンチ。
植田の悪い癖が出てしまいます。
柏のクリアボールをセンターサークル中央で拾ったのですが、フリーなのでトラップすればいいものをダイレクトで前に送ろうとします。
これがミスになって奪われるとカウンターを受けます。
レアンドロからドフリーで上がって来た右の工藤に展開されシュートを打たれますが、曽ケ端が防ぎます。
鳥栖戦の反省を活かしてか、角度のない所からのシュートに対してニアをしっかり締めていましたね。
押し込まれる時間が続いた鹿島は、カウンターとセットプレイで反撃。
30分には遠藤のFKを金崎が頭で合わせます。
柏は32分に右サイドに流れていたクリスティアーノが突破してシュート。
これも角度のない所からだったので曽ケ端がしっかりセーブします。
このままスコアレスで前半終了かと思われたロスタイム、遠藤が右サイドでドリブルで仕掛けてファウルをもらうと柴崎のFK。
これを植田がドンピシャで頭で合わせて先制点。
柴崎のボールの精度も上がっていますが、中の選手もゾーンで守る相手には非常にいい入り方が出来ていますね。
鹿島が1点リードで折り返します。

移動と疲労の差が勝敗を分ける
後半開始から梅鉢に代わって青木が入ります。
確かに前半ミスも多かったですが、それは他の選手も同じだったので梅鉢を代える意味もないですし、ケガだったのでしょうね。
青木は同じタイプなのでチームのバランスが崩れることはなかったですが、この交代で特に良くなることもありませんでした。
むしろ後半は同点に追いつくべく攻撃意識を高めて来たホームの柏に押し込まれます。
すると早々に同点に追いつかれてしまいます。
右サイドで西が輪湖を倒してFKを与えてしまうのですが、この試合西は攻守両面において輪湖に完敗でしたね。
クリスティアーノの蹴ったボールを柴崎が触って角度が変わってゴールニア隅へ。
これは曽ケ端が何とか止め、さらにこぼれたボールに詰めていた武富のシュートも左手で防ぎますが、最後はエドゥアルドに押し込まれてしまいます。
勢いづいた柏の攻勢にさらされる鹿島は集中してよく守ってはいたものの、61分には柴崎がボールを取られて大ピンチ。
武富、クリティアーノと繋いで最後は中央でレアンドロが合わせますが、シュートをはずしてくれて助かりました。
後半の鹿島は66分の遠藤のミドルまでシュートすら打てずにこの流れは逆転されてもおかしくなかったですが、セレーゾ監督は動けず。
試合の潮目を変えたのはやはり疲労でした。
柏の選手の脚が先に止まったんですよね。
それもそのはず広州恒大、新潟とホームで戦って日立台に乗り込んで来た鹿島に対して、柏は山東魯能とのアウェイでの戦いからホームに戻らずそのまま松本入り。
同じ連戦でも負担は柏の方が大きかったです。
それが65分頃からモロに出ましたね。
遠藤の後半最初のシュートを皮切りに青木のミドル、さらに69分にはカウンターから金崎のシュートとチャンスを作ります。
特に柏は得点を取りに行くため攻撃に人数をかけているにも関わらず、攻から守への切り替えが遅いのでカウンターが有効でした。
70分には青木がクリアしたボールを土居が拾ってパス、これがレフェリーに当たって絶妙なところに落ちると柴崎がドリブルで運んで左のカイオへ。
カイオの逆サイドへのグラウンダーのパスを金崎がスルーして、オーバーラップして来た西がニアを思い切り狙います。
菅野の正面ではじかれてしまうものの、完全に攻守の切り替えで鹿島が上回って来ていました。
続くスローインから青木が左サイドに展開すると、こちらは山本が上がって来ており右のアウトサイドで合わせます。
これも菅野がはじくものの、カイオが詰めており逆転ゴール。
この辺りから前節休んでいたカイオの運動量が活きて来ていましたね。
ここから20分間はサイドハーフも下がって5バックのようになって耐えます。
しかし、鹿島の選手も疲れて来ており守った後のボールが前線に収まらないので攻撃されっぱなしになってしまうんですよね。
こうなるといつ失点してもおかしくなく、75分には左サイドの工藤のクロスに中央でフリーになっていたレアンドロが決定機を迎えます。
昌子がブロックに入ったことでレアンドロのシュートが弱く、曽ケ端の正面に行って助かりますが、失点していたら工藤への青木の寄せが甘いって言われてしまうところですけどね。
鹿島は元気なカイオに預けて何とか時間を使おうというところですが、守備では頑張っていたもののやはり金崎、遠藤、土居の3人が動けなくなっていたのはきつかったです。
次第に守る時間ばかりになると、83分にはロングボールから裏に抜けた武富。
ここも角度のないところからのニアへのシュートだったので、曽ケ端がしっかり守ります。
続くCKをニアで合わせられてついにゴールを破られたかと思いましたが、曽ケ端が脅威の反応でここも掻き出します。
はっきり言って曽ケ端のファインセーブで助かっていただけで、この試合の流れでここまで2人目の交代のカードを切って来ないセレーゾ監督はヤバイです。
87分にようやく土居に代えて中村を投入。
ただ、金崎もよくファイトしていましたが、どうしても疲労で踏ん張りが利かずにボールを奪われる場面も増えていたので、交代1枚では足りなかったですね。
ロスタイムに金崎に代えて高崎を入れます。
セレーゾ監督は攻守の負担が大きいということでサイドハーフから先に代えたがる傾向がありますが、この試合は真ん中2枚を代えたのがよかったですね。
もっと早くこの采配をしたら良かったですが、中央の前線にフレッシュな選手が2人入ることで守って跳ね返したボールをキープできます。
そうするとファウルをもらえますし、少ない人数で攻撃してシュート、あわよくば得点をという狙いが出て来ますから。
実際に終了間際に遠藤のクリアを高崎が収めて右サイドに上がっていた西に展開。
縦へのロングボールを高崎とエドゥアルドが競ります。
DFの裏に元気な選手が走って、そこに出しておけば通ればチャンス、パスが通らなくて柏ボール、またはオフサイドになっても鹿島としてはノーリスクですからね。
ここはエドゥアルドに奪われてしまいますが、GKへのバックパスを中村がカット。
落ち着いて菅野をかわしてフェイントを入れてDFの脚を止めて、左足でニアに決めました。
これで試合は決まり、鹿島がACL組同士の対戦を勝利しました。
ただ、引き続き疲労は心配です。
この試合も移動で不利だった柏の選手の脚が先に止まったので、後半まったくシュートを打てていなかった鹿島に流れが来ましたけど、ACLに出場していないクラブとの対戦だったら前節の新潟戦のように先に動けなくなっていたのは鹿島でしょうね。
采配も最終的に当たった形にはなりましたが、流れが悪かったにも関わらず動けず遅かったですし、曽ケ端のセーブがなかったらその前に逆転されていてもおかしくなかったです。
相変わらず失点は続いていますが、1失点に抑えられるようになったのはポジティブに考えたいですね。
これもファーストボランチを置いている効果だと思います。
鹿島は今季FCソウル戦以外は得点出来ていますから、1失点に抑える事ができれば高確率で勝ち点を取れる計算になりますからね。
疲労の中、セットプレイとカウンターで得点して勝ったのは言うことなしですが、連戦ではトータルのマネージメントが必要になって来ます。
この試合をベストメンバーで戦って次の試合のマネージメントがどうなるのかってところが重要ですね。

正念場のACL
3連敗でスタートしてここに来て正念場を迎えられるのは実にラッキーですし、不思議な感覚もしますが、ウェスタン・シドニーに勝てば順位も入れ代わります。
さらにまだグループリーグの突破の決まっていない広州恒大がFCソウルに勝てば、一気に2位になりますからね。
これはもう何が何でも勝たなくてはいけません。
ホームでの戦いも内容は悪くなかったですし、今の鹿島なら十分勝てると思います。
ただ、アウェイの戦いだとどうなるか分からないですし、何と言ってもコンディションですよね。
新潟戦の後半に脚が止まって走り負けるも運良くドロー、この試合は動きは鈍かったものの勝つ事ができましたが柏の選手の脚が先に止まってくれたからでした。
柏戦の翌日に移動して現地で調整していますが、コンディションが上がってくれればいいですね。
ただ、連戦の上に長距離移動も加わっては上がる要素が見つからないですが……。
恐らく先発メンバーは梅鉢に代わって青木が入る以外は変わらないでしょう。
もう何とか精神力で頑張ってというしかないです。
ただ、疲れている時はこの試合のようにセットプレイとカウンターが重要になって来ますよね。
負けたらグループリーグ敗退なので出し切ってほしいです。

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この記事に対するコメント

現地観戦して気分よかったです。
前半よく耐えましたね。

こういう試合をホームでやってくれると観客数も増えると思うんです。
都内から出ていくにはそれなりにモチベーションが必要だから。

ACLはソッコと植田組ですかね。
ああ主力組にけが人出ませんように。
【2015/04/20 06:48】 URL | いたばしか #- [ 編集]

いたばしかさんへ
コメントありがとうございます。
柏戦はミスが多かったですが、両クラブとも勝ちたい気持ちが出ていた試合でおもしろかったですね。
ブログを書いた時は昌子の出場停止をコロッと忘れていましたが、ソッコと植田のコンビでしたね。
ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦は前半こそラインの上げ下げなど昌子の不在が響いて失点しましたが、後半は押し込んで劇的な逆転。
あと1勝で逆転突破ですね。
【2015/04/22 10:10】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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