鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第8節】鹿島らしさは乏しくてもセットプレイとカウンターで勝点3…の仙台戦
結果
2015年04月29日(水)
仙台1-2鹿島(14:03/ユアテックスタジアム/17,011人)
[得点者]
43分:昌子源①←柴崎岳⑤
68分:カイオ②

90分+2:金園英学
[フォーメーション]
FW:高崎
MF:カイオ、土居、遠藤
MF:小笠原、柴崎
DF:山本、昌子、ソッコ、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
68分:ファン・ソッコ→青木
80分:高崎→梅鉢
84分:遠藤→赤崎


試合の感想
疲れている時のセットプレイ
仙台は4-1-4-1のフォーメーションで来ましたね。
富田がアンカーのポジション、ウイルソンの1トップに2列目は左から野沢、奥埜、梁、茂木の並びです。
鹿島は4-2-3-1、出場停止の金崎に代わって高崎。
ボランチには小笠原が入りました。
鹿島はやはり運動量が上がらず、インテンシティーも低くて立ち上がりからホームの仙台が攻めます。
最初の決定機は9分、梁のCKに渡部が頭で合わせますが、曽ケ端が反応して掻き出します。
マークに付いていたのはファン・ソッコでした。
ファン・ソッコは今季から加入して球際強く、カバーリング範囲も広くて確実に鹿島のDFラインに厚みをもたらしてくれているのですが、守備はそれ程上手くはありません。
簡単に手を使ったり、ファウルをしたりする場面が目立ちますし、ここもユニフォームを引っ張っており、下手したらPKを取られていた可能性もあります。
こういう所を直していかないとこの先上のレベルには行けないですよね。
仙台はさらに右サイドのグラウンダーのセンタリングから中央で野沢が合わせます。
これは左にはずしてくれますが、鹿島は仙台のフォーメーションに苦しんでいましたね。
本来だったら昌子とファン・ソッコでウイルソンを観て、ダブルボランチが奥埜と梁。
両サイドバックが仙台のサイドハーフを観れば問題ないです。
しかし、ウイルソンがサイドに流れたり下がってボールを受けたりかなり動いていましたし、サイドハーフの野沢と茂木も頻繁に中に入っていました。
こうなるとサイドバックは中央まで付いて行くわけにはいかないので、マークの受け渡しのところで混乱してしまいますね。
17分には小笠原の不用意なファウルで与えたFKを梁が直接狙います。
決まったかと思いきやここはポストに助けられます。
しかし、いつ失点してもおかしくない攻められっぱなしの時間帯が続いていましたね。
というのも、鹿島はボールを奪ってからカウンターを狙いたいところですが、ここまでの時間だけでも土居のところで3回くらいボールロストがあってチャンスどころか攻撃の糸口も見出せず。
ただ、鹿島にとってラッキーだったのは攻められっぱなしだったので、攻から守へ切り替わるシーンが少なく、小笠原が低い位置にいる事が多かったことですね。
これで小笠原と柴崎のボランチでも攻守のバランスが崩れることは少なくなっていました。
28分には小笠原のスルーパスに高崎がラインの裏を取りますが、滑ってしまってシュートならず。
しかし、高崎は割とDFラインの裏を取るいい動きをするんですよね。
岡本と同じで本来得意なプレイはこっちなのかもしれません。
そうなるとトップ下の選手が起点を作ってスルーパスを出せる選手ならもっとチャンスを作れそうなんですけどね。
次第に押し返し始める鹿島は36分に柴崎のCKから得意のサインプレイで低いボールを出して遠藤のボレーシュート。
これはサイドネットになりますが、やはりこういう運動量が上がらず苦しい試合はセットプレイからっていうのが鉄則ですよね。
43分には柴崎のCKを昌子が頭で上手く合わせて先制ゴールを奪います。
仙台はセットプレイをゾーンとマンマークの併用で守っていて、昌子には茂木が付いていましたが、マークが下手な上に身長168センチでは完全にミスマッチ。
鹿島は柴崎のプレイスキックの精度が上がっているのもありますが、負け無し期間に入ってからはゾーンで守る相手には100%得点しているんじゃないですかね。
逆に言えば、マンマークで守る相手からは思うように得点できていないのでそこは課題です。
とは言え、こういう内容の悪い試合でセットプレイから先制できたのはやはり大きいですね。
前半を1点リードで折り返します。

采配ミスで完封ならず
後半に入ると鹿島もポゼッションで押し返すことが出来始めます。
特に右サイド、遠藤と柴崎、西らがからんで仙台ゴールに迫って行きます。
60分には右サイドに出た柴崎から中央の遠藤に鋭いパス、左足のセンタリングはDFを越えてファーサイドの山本に出たのですが、バウンドが合わずにシュートまで行けず。
さらにそれで得たCKから柴崎のボールをファン・ソッコがヘッドで狙います。
これはポストに嫌われますが、前半に飛ばしていた仙台の運動量も落ちて来て上手くボールを回せるようになって来ていましたね。
68分には高い位置でボールを奪ったカイオがドリブル、そのままシュートまで行って追加点をあげます。
ここのところボールロストが多くてあまりいいプレイが出来ていないですが、試合終盤に相手が疲れて来るところでも動けているのでこの辺りの時間帯でいい仕事をしていますね。
ここでセレーゾ監督が動きます。
イエローカードをもらっていたファン・ソッコに代えて青木を投入。
ウイルソンと何度も競り合って退場しそうな勢いだったので、この交代はいい判断でしたね。
追加点を奪って勢いのある鹿島は、72分。
右サイドで遠藤が粘って西、柴崎と繋いで再び遠藤。
そこからサイドの裏に出た土居にパスが出ると中央へマイナスのクロスを入れます。
これをカイオがスルーして、柴崎がトラップならコースを狙ってシュートするのですが惜しくもGKに防がれてしまいます。
この場面は多くの選手が絡んで仙台守備陣を崩したいい攻撃でした。
このままの流れでいよいよ今季初の完封試合かと思いきや、リズムを壊してしまうのがバランスブレイカーのセレーゾ監督です。
高崎に代えて梅鉢を入れます。
前節に続いてまた後ろの選手を代えて来たわけですが、これで柴崎、土居が1つずつポジションを上げることになります。
その梅鉢が上手く試合に入れず、最初のプレイでボールを奪われます。
ここは小笠原がフォローしたのですが、ファーストプレイでミスすると選手って上手く試合に入っていけないんですよね。
だから最初は難しい事をせずにできるだけ簡単なプレイ、バックパスでもいいんで安全なプレイをしておけばいいんですよ。
この後、右サイドに流れた梅鉢のセンタリングから逆サイドのカイオ、さらに中央にふわっとしたボールを入れて土居が頭で合わせます。
ここは決めないといけない決定機でしたが、シュートはGKの正面に。
そもそもこの場面を観てもパス回しでミスの多い梅鉢が前に行って、小笠原が後ろというバランスも意味分からないですね。
守備固めになってないですし、わざわざお互い役割が合ってない所に置いてしまっています。
さらにこのブログでも何度も言っているように小笠原と梅鉢のボランチコンビは最悪、今まで機能したことがないです。
柴崎と組んでいる時の梅鉢は無駄に動かずに後ろに控えているのですが、小笠原と組むと高い位置を取り過ぎるんですよね。
ここまでパスを上手く回せていたのに、84分にも梅鉢から小笠原へのパスのところで奪われてカウンターを受けます。
2対2の局面になりますが、最後は何とか青木が体を張って守ります。
ここもボランチの2人が同じ高さにいること自体、ポジショニングがおかしいんですよね。
両サイドバックが上がっていたので小笠原はボールホルダーの梅鉢より下がってボールの受けられるポジションを取らないといけません。
それが基本ですから。
そもそも梅鉢はフリーだったので前にパスを入れられなくても、ドリブルはできましたし、小笠原にパスする必要もなかったので完全に判断ミスですけどね。
ただ、柴崎と組んでいる時は梅鉢がこんなにサイドに流れてビルドアップするなんてことは、セレーゾ監督がくだらない指示を出さない限りないんですから。
この試合、梅鉢はこれまで先発で出ていた試合と完全に違う仕事をしていましたよね。
さらに持ち前のボールキープを発揮して来てボール回しの中心になっていた遠藤に代えて赤﨑を入れます。
これで土居を左サイドに下げてカイオを右に回します。
まるで「赤上げて白上げて、赤下げないで白下げる」の旗揚げゲームのような采配で、むしろ鹿島の選手の方が混乱させられていましたね。
せめて入れるなら中村のようにボールを持てる選手にすべきでした。
こうなるとパス回しどころかボールキープも出来なくなって、残り時間を仙台に押し込まれます。
そして、ロスタイムについに失点。
ここはミスが重なりましたね。
まず、小笠原がクリアをゴール前に上げてしまったのがミスですし、先に落下地点に入っていた昌子が後から来た藤村に簡単に頭で後ろに逸らさせてしまったのもミス。
後ろから入って来たので見えてなかったのかもしれませんね。
梅鉢も何とか頭でクリアに行けなかったかなと思いますし、青木も逆を取られて簡単に前を向かせてしまいました。
青木の所はすでに完全に後手に回ってしまっていたので仕方ないですが、やはりその前の所で2回もゴール前にボールを運んでしまってはいけないですね。
失点試合は継続してしまったものの、そのまま逃げ切って勝点3を獲得。
やはり疲れていて運動量も上がらない鹿島らしさの乏しい内容でしたが、そんな中セットプレイとカウンターから得点して苦しい試合をものにできたのは良かったです。

中2日で甲府戦
連戦は続きますが、ここからは中2日の戦いになるのでさらに苦しくなりそうですね。
ACLのグループリーグ突破がかかるFCソウル戦が控えているので、甲府戦はメンバーをできるだけ温存したいところ。
調子が落ちて来ている仙台にアウェイで勝てたので、開幕からまったく調子もチームの機能性も上がっていない甲府にはメンバーを入れ替えても勝てるんじゃないかと思います。
FW:金崎
MF:豊川、本山、中村
MF:青木、小笠原
DF:鈴木隆、昌子、植田、西
GK:曽ケ端

出場停止の金崎は復帰するとして、次節出場停止のファン・ソッコのポジションも選手が入れ代わることは確実です。
しかし、負担の大きい中盤の選手を入れ替えたいですよね。
特に2列目は遠藤を中心にできれば全員休ませて欲しいです。
果たしてセレーゾ監督がどういう選手起用をしてくるのか、注目ですね。
甲府にはその守備力に苦しめられて来たので、決して油断はできないですが、やはり昨年の主力CB青山と佐々木が抜けた影響が大きいです。
補強はアドリアーノやブルーノ・ジバウ、レンタルから復帰の堀米と前線の選手が多く、また、今季から樋口監督になって自陣に引きこもるよりDFラインを上げて行くスタイルになっています。
浦和戦ではお馴染みの3-4-2-1の布陣で戦っていましたが、前線の選手を活かすために3-1-4-2のような感じにすることもあります。
ただこの布陣は群馬などJ2のクラブでやっているところはありましたが、あまり機能しているイメージはないですね。
降格時の磐田の森下監督も採用していましたが、アンカーのチョン・ウヨンを抑えたらまるきりビルドアップできずに苦しんでいました。
そのため、前線をフレッシュなメンバーに入れ替えて前からプレッシャーをかけに行くとショートカウンターでのチャンスを作れると思います。
もちろん鹿島がポゼッションして甲府が守る時間帯が多くなるでしょう。
甲府は守備時は5-4-1で守るのですが、やはり昨年程の固さ、粘りはないです。
前節の浦和戦はしっかり守る意識は高かったですが、危ない場面もけっこう作られており結局こじ開けられてしまいましたからね。
攻撃に至ってはまったくと言っていい程機能しておらず8節までの得点はたったの2、平均シュート数は5.5本となっています。
もともと樋口監督は横浜FMでも中澤、栗原、富澤、中町らがいたから守れており、攻撃では中村、ラフィーニャらがいないと得点できないってタイプでしたからね。
選手の能力に依存する所が大きく、城福監督のように選手の力量以上のものを引き出してチームとして機能させていくわけではないです。
それでも今の鹿島の守備はかなり不安定で、セレーゾ監督の采配でも混乱することが多いので、特にセットプレイには気を付けて、ボランチには小笠原と梅鉢を決して並べないようにして欲しいところです。
昨年も得点力の低いクラブには完封できていましたから、ここはきっちり無失点に抑えて勝利してFCソウル戦に繋げていきたいですね。

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この記事に対するコメント

こーめいさん、こんにちは。レビューお疲れ様です。

私は梅鉢推しなのですが、今回は流石に…、でしたね。やっぱり小笠原とは相性悪いのかなぁと思ってしまいます。 がんばってほしいです。

あと、セレーゾの采配ですが、私は土居がストライカー的な動きしかできないのであれば、一列上げてカウンター裏抜けも良いかなと思っていたので、最初の交代時のフォーメーションを見て、「おっ」と思ったのですが、直後の赤崎投入で良くわからなくなってしまいました(笑)

素人の長文失礼致しました。
【2015/05/02 11:48】 URL | sato #- [ 編集]

satoさんへ
コメントありがとうございます。
梅鉢はセレーゾ監督が就任した13シーズンに我慢して使って育ててほしかったです。
結局、セレーゾ監督は本田とルイス・アルベルトもあまり使わずにここに来て梅鉢推しですからね。
計画性がないと言っても過言ではありませんが、今季はまだまだチャンスありそうですから梅鉢にはがんばってほしいです。
【2015/05/04 21:32】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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