鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第12節】ジネイのデビュー弾もまたもやホームで勝てず…の広島戦
結果
2015年05月16日(土)
鹿島2-2広島(15:04/カシマサッカースタジアム/13,523人)
[得点者]
65分:小笠原満男①[PK]
51分:佐藤寿人
68分:ジネイ①←土居聖真①
69分:柴崎晃誠
[フォーメーション]
FW:赤﨑
MF:カイオ、土居、遠藤
MF:小笠原、柴崎
DF:山本、昌子、ソッコ、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
49分:山本→伊東
58分:赤﨑→ジネイ
78分:土居→本山


試合の感想
ボールは支配するも引いた守備網に苦戦
広島は3-4-2-1のフォーメーション。
これまでの対戦でメンバーが違うのは2シャドーの柴崎晃とドウグラスのところですね。
鹿島は4-2-3-1の布陣、やはりメンバーに変更はありませんでした。
金崎はまだケガらしいですがちょっと気になりますね。
登録の済んだジネイがさっそくベンチ入りしました。
鹿島はボランチが相手の2シャドーをしっかり観て守備意識高く入ります。
そして、広島がボールを後ろから繋いで来る時は機を見て前からプレスに行っていましたね。
それによって立ち上がりから鹿島がボールを支配するとシュートまでは行きませんが、カイオと遠藤で攻撃を作って中に入っていた土居と柴崎にセンタリングとチャンスを作りかけます。
さらに後ろから繋いで来る広島の攻撃を柴崎が高い位置でボールカットして土居にパス、そこではシュートが打てませんが拾った遠藤がミドルシュートと押し気味に進めます。
21分には昌子からのフィードをダイアゴナルの動きで中央に入った遠藤がDFラインの裏を取ってダイレクトボレーしますが、これはちょっと難易度が高いシュートになってしまいましたね。
押し気味に進める鹿島ですが、5-4でブロックを作って守る広島に手こずり膠着状態に陥ります。
それでも39分にはカイオのミドルシュート、CKから昌子のヘッド、さらにその2次攻撃から赤﨑が決定機を迎えます。
少ないながら決定機を作れていましたし、守備ではミキッチと柏もしっかり抑えてチャンスらしいチャンスを作らせませんでした。
そのままスコアレスで折り返しますが、悪くない前半でしたね。
後半に決定機をものにするか、選手起用で変化を加えるか、はたまたどこかのタイミングでハイプレスを決行して得点を取りに行くかという内容でした。

攻撃意識を高めるとすぐ失点
後半はよりチャンスを作って決定機をものしたい鹿島ですが、いきなりアクシデントに見舞われます。
山本が筋肉系のケガで負傷、10人の時間帯に押し込まれます。
それにしてもこのところ毎試合のようにケガ人で交代カードを1枚使っているような気がしますね。
伊東が入って西が左サイドに回りますが、そこからの時間も押し込まれ続けます。
というより広島の方が後半は前線からプレスをかける意識が高くなっていましたよね。
すると今度はさらに信じられないアクシデントが起こります。
なんと曽ケ端がやらかしてしまうんですね。
バックパスをトラップ、それが少し大きくなってしまうと佐藤にかっさらわれてゴールを奪われてしまいます。
曽ケ端は佐藤が来ているのは分かっていたとコメントしていましたが、分かっていてあんなに悠長にしている意味が分からないです。
FCソウル戦の小笠原のミスもそうでしたが、ここもセイフティファーストではなくしっかり繋ごうという意識を優先してやられちゃっていますからね。
曽ケ端がパスを出す先を見ている間にボールが思ったより転がって、蹴ろうとしたら思っていた所にボールがなく佐藤に奪われたという流れでした。
ベテランがこんな凡ミスを繰り返していたら、それは勝てるものも勝てないですよ。
曽ケ端の今季のミスの連続は酷いですが、12シーズンは1シーズンずっとこんな凡ミスを繰り返していましたからね。
失点した鹿島は追いつくべき赤﨑に代えてジネイを投入します。
これで前線からガンガン、プレスをかけにいく戦術になります。
しかし、広島も前からプレスをかけに来てくるのでインターセプトからゴール前に迫られますが、何と青山のミドルシュートをファン・ソッコがブロックして跳ね返ったボールが上手く遠藤に渡ります。
これで5対5のカウンターが発動。
広島は何と1-4のブロックを敷く形となって守っていたのですが、当然そんな守備では裏を獲り放題。
遠藤のスルーパスに土居がペナルティエリア内でボールを受けて得意の切り返し。
これで千葉に倒されてPKとなります。
セレーゾ監督からの指示で小笠原が蹴って同点。
さらに68分にはジネイを始発として前からプレスをかけると、広島の選手のミスを誘って遠藤がボールを奪うと柴崎、土居と繋いでグラウンダーのクロスを柴崎がスルー、最後はジネイが決めて逆転します。
ところが、今の鹿島は攻撃意識が強くなると簡単に失点してしまうチームです。
その直後には柴崎晃に中央を破られて同点に追いつかれてしまいます。
これは完全に柴崎のミスですね。
WBの柏も高い位置を取っていたのに後ろを確認しないで伊東に柴崎晃のマークを任せてしまった判断が安易でした。
それによってファン・ソッコが1対2の状況を作られて、しかもスルーをされてしまったので完全に守備に行くタイミングを失ってしまいましたね。
そもそも前半はラインが低くなってもボランチが2シャドーを観て、WBには両サイドバックが付く守備で相手に決定機を作らせていませんでした。
それが先制されてしまったのでジネイを入れて前から積極的にプレスに行く戦い方にシフト。
逆転したのだから再び守備意識を高くして前半と同じ守りをしていれば、あんな失点は生まれませんでした。
試合展開によって攻撃意識と守備意識のスイッチの切り替えが出来ないのも、今の鹿島の問題ですよね。
そのミスを取り戻そうとするかのように柴崎が左サイドをドリブルで駆け上がってグラウンダーのクロス、中でジネイが合わせますがDFと競り合いながらだったので枠に飛ばしきれず。
セレーゾ監督は3枚目のカードとして土居に代えて本山を投入。
しかし、ここからは前プレス合戦になってお互い前線になかなかいいボールを入れられません。
それでもジネイの頭での落としから柴崎がセンタリング、カイオが頭で合わせるシーンや小笠原の縦パスに遠藤がドリブルで切れ込んで左サイドからループ気味に狙うなどチャンスを作ります。
ただ、やっぱり西を左に回してビルドアップ力を失ったのは痛かったですね。
せっかく本山を入れたのにそこまでボールが入らずに、本山がボールをもらいにかなり下がってしまうという事態になってしまいました。
前がかりになってしまうとどうしても決定機を作られてしまいます。
ドウグラスが昌子を背負いながらフリックすると浅野に繋いで右サイド、途中出場の清水へ。
西がオフサイドをアピールしてマークをはずしていましたね。
そのためシュートまで行かれますがこれは逆サイドのポストに当たって救われます。
ここは柴崎がシャドーのマークで出ていた昌子のカバーによく走って最後シュートブロックに入りましたね。
それがプレッシャーになったのかもしれません。
そこからはお互いにチャンスを作れずにドロー決着。
十分勝てる試合だっただけに悔やまれますし、せっかくジネイがデビュー試合で逆転ゴールを決めたのにまたもやホームで勝てなかったのは何だか暗い影を落としますね。
曽ケ端のミスが大きかったですが、その後も試合展開に合わせた攻守の意識さえしっかり出来ていれば良かったのですが……。
それでもジネイは最初の試合でも自分の持ち味を出せていましたし、この試合の収穫でした。
攻守に積極的な動き出しをしていたので周りと合うのもそんなに時間はかからないと思います。

ここで止めたい浦和戦
次の対戦相手も同じシステムで戦って来る浦和となっています。
戦い方は広島戦と同じでいいと思います。
大事なのはそれを踏まえて改善する事ですね。
まず1つ目は引いた相手になかなか中央で起点を作れず、失点して試合が動くまでは攻めあぐねたところです。
攻撃が土居で終わることが多かったんですよね。
単純なパスミスや味方の動きと合ってないのはもちろん、後ろからのボールを赤﨑、遠藤、カイオがDFを背負いながらキープして繋いだボールをダイレクトでまた下げてしまう場面が目立ちました。
スペースが出来てからは得点に絡みましたが、やはりスペースがないところでは動き出しやポジショニングも良くないですし何より積極性が足りないですね。
無策なセレーゾ監督が今さらトップ下に手を加えるとは思えないので、コンディション次第ですが、90分いけそうならジネイを先発することで改善したいです。
ジネイはやはり足元が上手いのでボールが収まりますし、ポストプレイができるのでトップ下の選手がボールを持てなくてもOKです。
パスが少し弱くなるところはありましたが、そこは練習していけば十分調整されるでしょう。
スピードもあって前線からの守備も効いていましたし、ハイボールを呼び込む動きもいいですね。
動き出しが早いのでセンタリングを上げる方も出しやすかったと思います。
しっかりニアに入ってくれますし、そこで触れればビッグチャンス。
触れなくても潰れてくれれば他の所が生きますからね。
広島、浦和との対戦ではダブルボランチが相手の2シャドーを観るので、どうしてもDFラインが下がり目になって攻撃にかける人数が少なくなります。
さらに、引かれると5-4のブロックで守られるので崩すのが難しいですが、その2つのラインの間で中央の選手が起点になれればもっとチャンスは作れると思います。
2つ目は攻撃意識と守備意識です。
この試合は先制されたこともあってジネイが入って前からガンガンにプレスをかけることで全体の意識が攻撃的になり逆転することに成功しました。
しかし、逆転したにも関わらず意識、ポジションを高めにしたままだったためあっさり失点してしまいます。
その辺りの意識の変化が本当に稚拙になっていますよね。
しかも今の鹿島は攻撃意識を高くするとすぐ失点してしまいますから。
そのコントーロールをしっかりできる選手をボランチに入れないといけないです。
試合展開を観ながら途中出場でもいいんでね。
3つ目は守から攻への切り替えです。
広島は5トップ気味にはなりますが、それ程多くの人数を攻撃にかけては来ません。
それに対して浦和は3バックの森脇や槙野も上がって来る事もあるので、まだカウンターはしやすいと思います。
ただ、浦和も昨年から失点を減らそうと攻撃を自重しているところもあるので、守から攻の切り替えの部分を早くしてカウンターを決めたいところです。
ゾーンで守るようになったのでセットプレイの守備からのカウンターは望めないですけどね。
鹿島のメンバーは1トップはできればジネイ、あとは山本が負傷してしまったので左サイドバックをどうするかです。
西は左に回すと強みであるビルドアップ能力が活かせないですし、存在感が極端に薄くなるので辞めてほしいですね。
しかし、特殊な攻撃システムの浦和相手にいきなり鈴木隆の起用も厳しそうです。
ファン・ソッコを左に回してCBに植田を入れるのが一番無難かと思います。
あとのポジションはいつものメンバーでしょう。
浦和はここまで8勝3分、ACL組なので1試合少ないものの首位。
しかもG大阪、FC東京戦と上位との対戦も制しています。
浦和戦は昨年こそ2引き分けだったものの、11シーズンからリーグ戦で4年間勝てていません。
鹿島はファーストステージの優勝はすでに可能性が低くなっていますが、やはり5位くらいには付けてセカンドステージを迎えたいところですし、ここで浦和を止めておきたいですね。
そうすれば毎年恒例のリーグ終盤の失速がファーストステージ終盤でも出て来てくれるかもしれません。

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この記事に対するコメント

いつも楽しく読ませて頂いてます。

ジネイだけが収穫の試合でしたね。
もう残りは2ndに向けてジネイの実戦練習でいいです。

それにしても21番はヒドイですね。
記録の記事をよく見かけましたが、
何か虚しく感じてしまいました。

GKマジで来年とって欲しいです。
【2015/05/19 00:18】 URL | しかくん #- [ 編集]


こーめいさん、久々に書き込みさせていただきます。

毎試合、解説お疲れ様です。
いつも楽しく拝見させてもらっています。

せっかく運も味方し、久々のクリーンシート後で勢いが出るかと思いきやベテランのミスで台無しですね。。。
今年の曽ケ端は数年前と同じ気配が・・・
キャッチミスも結構やってますからね。
かといってほかのGKも・・・
GKの世代交代が一番難しそうですね。

ジネイはよかったですね!
連動して攻めることができる鹿島らしいFWではないでしょうか。
これからがとても楽しみです。

ところで伊東はどーしてしまったんでしょうか?
去年はもっと積極性があったと思うのですが。
今年は1対1でも全然仕掛けないですしプレーに勢いが無い気がします。

1stステージはもう厳しいですが次節の浦和戦は意地を見せて浦和に初黒星をぜひつけてほしいものです。




【2015/05/19 01:07】 URL | しまなお #Oqi9urJk [ 編集]

しかくんさんへ
コメントありがとうございます。
ジネイは良かったですね。
いきなり得点してくれる活躍でしたが、こういう試合を勝ちきれないのが今の鹿島の問題です。
曽ケ端は12シーズン酷くて、13シーズンは良くて、14シーズンはまずまず。
今季はまた酷いですね。
かといって代わりの選手もいないですから困ったものです。
来年は補強失敗は許されませんが、代表クラスは無理でしたらJ2の選手でもセーブ率が高いGKを狙う方がいいと思います。
代表クラスの選手を狙うならもう曽ケ端を放出して正GKとして迎えないと来てくれないでしょう。
【2015/05/19 07:52】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]

しまなおさんへ
コメントありがとうございます。
GKが凡ミスで失点すると本当にチームのリズムが台無しになりますし、勢いがそがれますよね。
12シーズンはそれで浮上しきれずにリーグ戦の順位が沈んでしまいました。
ジネイは予想通りよかったです。
赤﨑と組むと相性よさそうですし、ダヴィとの2トップ、土居との縦関係でも前線の連動を高めてくれそうです。
試合展開や時間によっては高崎とのツインタワーという方法もありですね。
【2015/05/19 08:02】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]

シーズン序盤を終えて
お久しぶりです。毎試合ブログチェックしております。
守備の部分を見て見ぬふり、若手育成という言い訳も含みここ数年のつけが一気に今年来た感じがします。ボランチとキーパーの問題はとっくに露呈してたので、もっと早くどうにかしたかったです。今さらですが現清水の本田をすんなりボランチで落ち着かせれなかったのは勿体無かったと悔やまれます。
さらに開幕前のジネイまさかの怪我に始まり、リーグ開幕はスーパーハンド見逃し大誤審スタート。キャンプ追い込みの影響からか怪我人も続出し、救世主的な活躍を見せた金崎も離脱とここまで重なるのかと。運のなさというか、そういう悪いことが重なってしまっているファーストステージになってます。

でもこーめい氏も仰る通りせめて前半戦5位くらいというのはひとつキーポイントですね。ステージ優勝もそうですけど年間3位以内という道も残されてますからね。ファースト残りも勝ち点を稼いでおきたいところです。まだまだこれからですよね。
【2015/05/20 17:39】 URL | あーりん #- [ 編集]

>シーズン序盤を終えて
あーりんさん、コメントありがとうございます。
今季は怪我人にジャッジなど試合内容だけでなく落ち着かないシーズンになっていますね。
13シーズンは本田を起用しないなら、梅鉢を起用して育ててほしいと言っていたのですが、タイトルを取りに行く今年にそれをやっているようでは見通しが甘かったとしかいいようがありません。
でも、今季は年間順位3位以内までに入ればチャンスがあるので、タイトル取れそうにないセレーゾ監督でも何とかなる可能性はあります。
そのためにもファーストステージは5位くらいにはつけておいきたいですよね。
【2015/05/21 13:20】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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