鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第15節】チームに必要なのは応援より救命処置…の山形戦
結果
2015年06月07日(日)
山形2-2鹿島(16:04/NDソフトスタジアム/13,241人)
[得点者]
26分:遠藤康③[FK]
38分:ディエゴ
58分:西河翔吾
84分:カイオ④←西大伍③
[フォーメーション]
FW:高崎
MF:金崎、土居、遠藤
MF:梅鉢、柴崎
DF:西、昌子、青木、伊東
GK:曽ケ端

[選手交代]
53分:梅鉢→小笠原
56分:高崎→カイオ
70分:遠藤→本山


試合の感想
がっかり感の強い予想外の選手起用
山形は3-4-2-1の布陣。
鹿島は4-2-3-1、ジネイ欠場の可能性は予想していましたが何と1トップに高崎を起用して来ましたね。
これはまさかの起用でした。
セレーゾ監督は試合後に連戦なので疲労を考えてローテーションをしたとコメントしていましたが、この試合が終わったら中断になるのにまったくもって理解できない理論です。
そもそも今季の鹿島は試合に出場している選手が疲れているというよりは、チーム全体的にコンディションが良くなく動けていない印象です。
これまたG大阪戦に続いて単純に好みの選手起用をしているだけですね。
基本的に身長が高い選手を好む傾向がありますが、攻撃の中心である遠藤より自分が先発に定着させた土居、カイオ、自分が獲得を希望した金崎。
結果を出している赤﨑より自分が獲得を希望した高崎。
結果や内容はまったく無視の選手起用ではローテーションを実現することは一生無理でしょう。
そこに戦術性、チームの機能性があればいいのですが、西の左サイド起用を観てもそういうのを気にしている、理解できているとは思えません。
高崎を起用するならせめて2トップにするなど工夫すべきですよね。
監督として何の手も施していないのに機能しない選手起用を何度も繰り返す意味が分かりません。
そのため試合も序盤からうだつが上がらない内容、山形に押し込まれる立ち上がりになります。
それでも山形の攻撃はそれ程怖くないので危ない場面はなくシュートも打たせません。
鹿島はFKのリスタートから遠藤のスルーパスに土居がシュート、これは角度がない所からなのでGKに防がれてしまいます。
その後も土居の右サイドからのクロスに高崎のヘッド、遠藤、伊東の右からのコンビネーションで最後は金崎のヘッドとチャンスを作って行きます。
そして、土居が後ろから倒されるとファウルをもらい、そのFKを直接遠藤が決めます。
右でも左でも狙えるGKとしては的を絞りにくい位置からのFKだったので、山岸の反応も遅れましたよね。
セットプレイで先制して守備でもまったく攻撃の形を作らせていない鹿島ですが、山形のファーストシュートで失点してしまいます。
左からのクロスを中央で林に落とされて最後はディエゴに決められます。
これはディエゴのマークの受け渡しの部分のミスですよね。
最初に梅鉢が付いていたのですが、ディエゴがゴール前に入って行ったのでCBに渡してサイドのケアに行きました。
昌子もサイドで1対2を作られたらまずいと真ん中を開けて右サイドのケアに出て行きます。
それで真ん中がぽっかり空いてしまいました。
結果的にサイドは西と梅鉢で2対2で守れていましたし、CBはなるべくゴール前を開けないようにするのがセオリーだとこーめいは思いますね。
コミュニケーションの問題もありますが、中央とサイドのケアのどちらを優先するかなどある程度決まり事を設けていれば防げる失点だと思います。
それに本来なら昌子が梅鉢に指示を出すべきだと思うのですが、ここの所サイドバックをやっていたのでそういう感覚が鈍っていたのかもしれませんね。
それにしても青木もマークについていた林に簡単にヘディングで落とされていますし、1つミスが出ると他の所でも立て続けにミスが生まれてあっさりやられてしまうのが今の鹿島ですよね。
昔は1つミスがあっても他でカバーし合って防ぐ事が出来ていたチームだったのですが……。
同点に追いつかれた鹿島は柴崎の浮き球スルーパスにオーバーラップした伊東の折り返しからすぐさま反撃しますが、ゴール前で土居が合わせ切れず。
43分には左サイドから金崎がドリブルで切り込んで絶好のチャンスを作り出しますが、高崎の左足シュートはなんと空振り。
さらに45分に土居のパスがDFに当たってこぼれたボールを金崎がシュートまで持って行くもふかしてしまってこのチャンスも決められず。
内容があまりよくない中でせっかくセットプレイから先制したのにワンチャンスで失点してしまうもったいない前半でした。

コンディションが予想以上に悪そう
後半に入っても試合のリズムは変わりません。
53分には梅鉢に代えて小笠原を入れます。
早く動くのはいいのですが、得点を取りに行くなら真っ先に代えるべきは1トップだと思うんですけどね。
その交代は3分後。
高崎に代えてカイオを入れて金崎をトップに上げます。
セレーゾ監督はこういう小刻みのカードの切り方をけっこうするのですが、こーめいはどうかと思いますね。
選手交代に何らかの意図を持っているなら、普通は10分近くは様子を観ますから。
それで意図した事が上手く行っていないなら次のカードを切るって流れになります。
もしくは同時に2枚替えですよね。
小刻みにカードを切って試合を止めたり、ポジションが代わると選手の集中力も切れやすくなりますし、交代した選手が入って監督の意図を読み取ってこれからどうするってところで、すぐさま選手やポジションを代えられたら落ち着かないですから。
そのせいもあってか、その直後に失点してしまいます。
右サイドからのFKをファーサイドで折り返されて中で西河に決められてしまいます。
FKはマンマークで守っているのですが、ここも青木がまったく競り合えてないんですよね。
ボールをまったく観ずにディエゴしか観てないんですけど、一番大事なのはボールをクリアする事ですからボールをまったく観ないなんて事は有り得ないです。
そもそもボールを観てないとディエゴとどのタイミングで競り合えばいいかも分からないですからね。
ベテランになってもセットプレイの守備の基本を理解していなくて穴になり続けるその成長力のなさはすごいです。
セレーゾ監督は練習が長いので有名ですが、こういう欠点こそ居残り練習で重点的にやるべきですよね。
意味のない練習を何時間したところで選手が成長するはずもありません。
練習時間が多く若い選手を思い切って試合で起用することはできるので、これまで試合経験の少ない選手をある程度までは伸ばすことはできますが、そこから成長させる術を持っていないんですよね。
小笠原、カイオを入れた効果も出ずに時間が経過して行き、遠藤に代えて本山を送り出します。
さすがに終盤になってリードしている山形の守る意識が高くなって鹿島が押し込む時間が増えて行きますが、むしろチャンスを作れずに81分には裏に抜けた林に決定機を作られます。
しかし、84分に本山のおしゃれなパスから中央に出来たスペースに切り込んだカイオがミドルシュート。
これはGKに防がれるもこぼれたボールを土居が西に繋いで右足でのクロス。
これをファーサイドでDFの裏を取ったカイオが頭で合わせて同点とします。
ただ、監督の所に行って喜び合っている場合じゃないですけどね。
本来の鹿島でしたらすぐにボールを拾って逆転を目指すところです。
同点に満足した感じで、そのまま同点のまま試合終了。
正直、得点力の低い山形に2失点もしてしまうとは思いませんでした。
22失点の鹿島より失点の多いクラブは柏(23失点)、川崎(24失点)、清水、新潟(27失点)、鳥栖(28失点)です。
山形に複数失点したクラブは清水と柏、鹿島ですから、守備が悪いから失点しているという分かりやすい結果ではあります。
その守備がまったく改善される気配が見えないのでお先真っ暗ですね。

無茶苦茶な選手起用が脚を引っ張り続ける
浦和、松本、G大阪、山形。
ここ4試合で先発起用したCBはファン・ソッコ、植田、青木、昌子の4人。
同じく先発起用したFWはジネイ、赤﨑、高崎の3人。
それに対して2列目はカイオ、土居、金崎、遠藤とたったの4人。
これだけCBと1トップをコロコロ変更していたら守備が一層不安定になるのは当たり前ですし、フィニッシュの部分で最後のもっとも重要なパスが通らない、合わないのも当然でしょう。
それにしても赤﨑は松本戦で結果を出して次のG大阪戦で得点できないとすぐ代えられちゃうわけですからね。
しかもG大阪戦で攻撃が機能しなかったのは金崎、土居、カイオの2列目のせいではなく、1トップがスペースを上手く利用できなかったせいにするなんて驚きです。
結局、セレーゾ監督の選手起用に戦術性は皆無なのでお気に入りを起用するのがファーストチョイスなんですよね。
そのため、結果を出してもセレーゾ監督のお気に入りの選手が割り込ませたいのですぐにはずされ、結果をずっと出せなくてもお気に入りの選手なら使い続けられます。
チームの雰囲気が悪くなるのも当たり前ですし、もうチームは死にかけているんじゃないですかね。
死にかけているチームに必要なのは応援じゃなくて救命処置ですよ。
応援は必要だとしても、それ以前に適切な救命処置がなされなければ息を吹き返すわけありませんから。
とにかく手遅れにならない事を祈るばかりです。
こーめいはジネイとコンディションの回復が救命処置になると思っていたのですが、ジネイは練習にも参加できていないようですし、チーム全体のコンディションも上がって来てないです。
ACLが終わっても全体的に選手の動きが重く、予想以上にコンディションが悪く走れていない状況なので、運動量とインテンシティーがいつまで経っても戻って来ませんね。
ケガ人の多さでも分かりますがキャンプで走らせ過ぎた影響が大きすぎですから、中断期間はコンディションを上げる事を最優先で考えてもらいたいです。
選手起用の滅茶苦茶さはもう監督を代えない限り今さらどうなるものでもないですからね。
コンディションが良くなって運動量が戻ればもう少し戦える試合も増えるでしょう。

中断明けは横浜FM戦
横浜FMは今季からモンバエルツ監督になっても4-2-3-1で戦っていますね。
ここまで13失点と相変わらず守備が固いチームですし、ここに来てアデミウソンがフィットして来たのもあって4勝2分と調子を上げて来ています。
中村俊がいない分、セットプレイからの得点力が落ちていますが今の鹿島では完封は難しそうですね。
それだけに守備のいい相手はやっかいです。
残り2試合、勝つ事ができれば7位くらいまでは順位を上げられそうなので少しでも上につけておきたいですね。
あと中断期間なのでぜひともジネイに万全の態勢を整えておいてほしいです。
こーめいは新しく仕事を探すことにしたので中断期間はブログの更新を休みます。
恐らく横浜FM戦のレビューは普通に書けると思いますし、ファーストステージが終わってから今季前半の鹿島のまとめを書こうと思います。

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この記事に対するコメント

いつも楽しく読ませていただいてます。

残留争いをしているライバルに
勝ち点3を取られずに済んだのが幸いだった!
残留に向けて貴重な勝ち点1を取れた!
としか、言えない試合でしたね。

マジでヤバイですよ。
髭の試合後コメントが末期的症状で
泣けてきますね。

層が薄いのは、髭自らの行為によるものなのに、
あたかも被害者ぶっているのが、
泣けてきますね。

プチ中断期間で立て直せるか?
いやむしろ負荷のかかる練習しそうで、
立て直すどころかさらに壊しそうで、
本当に心配です。
【2015/06/11 08:19】 URL | しかくん #- [ 編集]

しかくんさんへ
コメントありがとうございます。
本当選手層が薄いのはセレーゾ監督が上手く選手を使いこなせてない部分が大きいですよね。
特にボランチなんて本田、ルイス・アルベルトがいたのにあえて選手層を薄くしたのは監督ですから。
セカンドステージも戦力はもう変わらないわけですから、タイトルを獲れない言い訳ととらえられても仕方ないですね。
【2015/06/11 15:36】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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