鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J第20節】スタートダッシュに完全失敗…の松本戦
結果
2015年07月19日(日)
松本2-0鹿島(18:04/松本平広域公園総合球技場/17,625人)
[得点者]
17分:工藤浩平
28分:飯田真輝
[フォーメーション]
FW:赤﨑
MF:カイオ、土居、遠藤
MF:小笠原、青木
DF:山本、昌子、ソッコ、西
GK:佐藤

[選手交代]
分:赤﨑→ダヴィ
64分:ファン・ソッコ→豊川
分:西→山村


試合の感想
空中戦で勝てなさ過ぎ
松本は原点回帰ということで3-4-2-1のフォーメーションに戻して来ましたね。
鹿島は4-2-3-1、金崎が疲労で帯同せずカイオが先発になりました。
試合は鹿島にとって最悪なものとなりました。
前節広島に大敗した松本は清水同様に選手のメンタルに変化がありましたね。
これまでより運動量とインテンシティーが明らかに高かったですし、観ていて絶望的だったのが鹿島は空中戦でまったく勝てていなかった事です。
流れの中からは遠藤を起点に攻めるものの、そこから赤﨑、土居が起点になれないので中央に入れられず。
このメンバーですと遠藤を抑えれば大丈夫というのは、昨年東京Vにやられてはっきりしています。
昨季はそれで危機感も出て運動量とインテンシティーで上位には入りましたが、この試合はそのどちらでも負けていましたから。
サイドで起点を作ってクロスは入れられるものの空中戦で勝てなければ得点の臭いもして来ません。
そして、何と言ってもセットプレイでも空中戦で勝てていなかったので、そこでも得点できそうな雰囲気はなく、逆にいつ失点してもおかしくない状況でした。
9分に遠藤がドリブルで持ち上がってからのスルーパスを赤﨑が上手く飛び出してシュートまで行きます。
GKの位置を確認する間に少しボールが流れてしまったので不十分なシュートで止められてしまいましたが、ここは赤﨑らしさ、そして赤﨑を活かすにはこういうプレイが重要というのが出ていたシーンでしたね。
しかし、ここから松本の遠藤へのプレッシャーがきつくなると前へボールを運べなくなります。
そんな中、遠藤のファン・ソッコへのバックパスをかっさらわれて工藤に決められてしまいました。
遠藤のバックパスも少し短かったですが、ファン・ソッコが普通にクリアに行っていれば問題なかったシーンです。
ボールを観てなかったのか、工藤が来ているのに気づいていなかったのか、何で待っちゃったんでしょうね。
それから佐藤の反応もあり得ないです。
シュート打たれてからニアかファーに反応しようとしたのでしょうか。
あの距離からだと無理です。
昌子がカバーに来ていたのでファーのコースはそちらに何とか切ってもらってニアは絶対抑えるとか、そういう判断で対応しないと結局どちらのコースに打たれても簡単に決められるという結果になってしまいますよ。
柴崎の言葉を借りれば、「安いミスからの失点が多すぎる」という先制点献上でしたね。
先制された鹿島はエンジンをかけたいところですが、松本のプレスになかなかゴール前まで入っていけません。
すると27分にスローインからのリスタートでクロスを合わせられて追加点を奪われてしまいます。
飯田には青木がついていたのですが、やられてしまいましたね。
青木に限らず序盤からずっと高さで負けていましたから、こういった形での失点は時間の問題でした。
直後のキックオフでは赤﨑と土居の連携ミスからバタバタしてしまいます。
この2人は試合中でもパス交換ってほとんどないですが、キックオフでもパスがまともにできないんですかね。
ろくな攻撃ができない鹿島ですが、40分にようやく決定機を作ります。
青木から中央へのくさびのボールをカイオが落として赤﨑が前を向いて仕掛けます。
ペナルティエリア左に侵入して折り返したボールを土居がシュートするも、DFのブロックに合ってしまいます。
ここはカイオと赤﨑のコンビで中央で起点を作れたので生まれた決定機でした。
1トップとトップ下でこういうコンビネーションが当たり前になって来ると、このフォーメーションも機能するんですけどね。
終了間際には右サイドで起点になってもそこから中央にくさびを打てない遠藤が業を煮やしてドリブルで切り込んでミドルシュートを放ちますが、GKの村山に防がれてしまいます。
2点ビハインドのまま折り返しとなりました。

選手交代すればする程混乱
後半に入っても大きな変化がありませんが、前半同様に時折決定機を作ります。
54分には西の縦パスを下がりながら受けた遠藤が落とし、小笠原がDFの裏へ浮き球スルーパス。
遠藤が下がる動きでDFを引きつけ出来たスペースに走り込んだ土居がループシュートを狙いますが、何とこれをはずしてしまいます。
こういう美味しい所でしか仕事しないんですから、きっちり決めて欲しいですね。
直後は右サイドをオビナに切り込まれて木山にシュートを打たれますが、ここは佐藤がファインセーブで防ぎます。
2点を追う鹿島はここでお決まりの赤﨑に代えてダヴィを投入。
しかし、ロングスローから木山のヘッドがクロスバーを叩くなど相変わらず空中戦で好き放題やられてしまいます。
2枚目のカードはファン・ソッコに代えて豊川。
ファン・ソッコはこの試合序盤から動けてないですし、競れてないですし、本当にどうしたのかと思うプレイが目立っていました。
今までで一番悪いパフォーマンスでしたね。
これで青木がCBに下がって遠藤がボランチになります。
ボランチからの展開でピッチをワイドに使えるようになりましたが、結局はその前で起点を作れるかどうかが大事ですからね。
最後はパワープレイに頼りますが、終始空中戦で勝てていなかったのにどうしてそんな戦術をとってしまうのか…。
清水戦ではパワープレイが有効だったのにせず、空中戦で勝てていないこの試合で早くから放り込んでしまう意味が分かりません。
ダヴィもファウルを取られるばかりで、ここから特に見せ場もありません。
佐藤がペナルティエリア外でボールをキャッチしたところくらいでしょうか。
普通ハイボールなどの処理でジャンプしてその結果、手で触った地点がペナルティエリアの外だったというのはありますが、完全にペナルティエリア外まで出て行ってしっかりキャッチするってことはないですよ。
普通のGKでしたらキックでのクリアに切り替えますからね。
その後もオビナに決定機を作られるなど得点するより失点の可能性の方が高く、松本ペースで試合が進んでいきます。
終了間際に山村を入れて空中戦で勝てていないのにパワープレイの念押し。
遠藤を右サイドバックに置くハチャメチャ思いつき采配で混乱しつつタイムアップ。
清水、松本と大敗後の対戦でタイミングが悪かったのもありますが、あまりに内容もよくなかったです。
スタートダッシュに完全に失敗、目標は残留と若手の育成に切り替えですね。

目標は若手育成と残留にシフト
次はホームでFC東京戦です。
武藤が移籍した影響はもちろん大きく、新外国人が加わりましたがまだフィットしてない状況です。
セカンドステージは1勝1分1敗と鹿島と同じスタートになりました。
そんなタイミングで戦えるので勝てるチャンスがあるなら今だと思いますが、鹿島は3試合とも内容がよくないですからね。
スタートダッシュに失敗した時点で今季のリーグタイトルはもう諦めた方がいいです。
なぜならセレーゾ監督では今の鹿島が抱える問題を解決できないからです。
1つはトップ下問題。
これはまったく手がつけられずに土居を起用し続けるというバカの一つ覚え。
つまり、大迫が退団してから1年半もの間問題が放置し続けられているということです。
昨年はルイス・アルベルトを入れて柴崎をトップ下に上げる采配をよくしていたので、それでけっこう際どい試合も勝点3を取れていたんですよね。
1つはボランチ問題。
バイタルエリアスカスカでフリーの選手に好き勝手やられている場面が多いです。
これは攻撃的な選手を並べているせいかと思いましたが、青木や梅鉢にもやたら高い位置を取らせて攻撃の組み立てに参加するように指示しているセレーゾ監督のやり方自体の問題ですね。
なので、柴崎から青木に代わってむしろバイタルの問題は悪化しています。
これは就任してから2年半もの間、放置され続けたままです。
1つはGK問題。
セレーゾ監督は今年になって佐藤を使う事が多くなっていますが、松本戦でもちょっと有り得ないハンドを犯すなど信じられないミスが多いです。
曽ケ端も凡ミスが多いですが、それでもまだ12シーズンの酷さに比べればマシですし、現時点の佐藤よりはいいですね。
1つは4-2-3-1。
はっきり言ってこのフォーメーションは1トップ、トップ下のどちらかにボールが収まらないならやる意味ないですよ。
サイドハーフにベイルやクリスティアーノ・ロナウドなどいて、中央にイブラヒモビッチみたいな選手がいればサイドを突破してクロス、ゴール前で合わせるという形も有効ですが、今の鹿島にそういう選手はいないですし、サイドからの攻撃は多いですがゴールまで行っているシーンは意外と少ないです。
セレーゾ監督はそういうところ何も考えずに適当ですからね。
後半途中からダヴィを入れるなら赤﨑との2トップも視野に入れるべきです。
4-4-2の方が前線の4人も自由に動きやすいですし、相手からしたら捕まえづらいです。
4-2-3-1だとトップ下が動いてスペースを空けないと連動性が生まれないですし、その上動かないトップ下にボールも収まらないわけですから、そうすれば遠藤を抑えれば大丈夫って事になります。
起点になれる選手が遠藤以外にいれば連動性がなくてもまだ戦えるんですけどね。
ステージ制だとスタートダッシュが決まれば何とかならなくもないですが、それに失敗した以上、結局は根本的な問題を改善しない限り、勝ち続けて行く事はできないです。
本当でしたらリーグ戦の目標を残留に設定してその問題を解決するための手段を施して、チーム状態を改善しつつ、ナビスコ杯や天皇杯などのカップ戦のタイトルを狙って行ければと思います。
しかし、セレーゾ監督が今になって上記の問題を解決できるのか、そもそもこれまで放置して来ていたのに解決しようとするのかと思うと望み薄なので、とにかく若い選手を起用して経験を積ませるセカンドステージにして欲しいですね。
FW:赤﨑
MF:金崎、中村、遠藤
MF:梅鉢、久保田(柴崎)
DF:鈴木隆、昌子、植田、西
GK:曽ケ端

思い切ってこのくらいのメンバーにしてしばらく戦い続けたらいいんじゃないですかね。
ここまでとはいかなくとも最低限、とりあえずトップ下を入れ替えて戦うようにしないと、チームはよくなっていかないでしょう。
この敗戦でセレーゾ監督が何かしら手を加えてくれるといいですが、選手経験はあるものの戦術などきちんと勉強していないので、正直素人監督のチーム作りでしかないんですよね。
記者が毎試合ベンチ入りメンバーを入れ替えて控え選手のモチベーションを高めるようにしているセレーゾ監督はスゲェ~とかいう記事を書いていましたが、結局試合で使われないと選手からしたらベンチにも入れない試合が出て来るだけですから逆にモチベーションは下がります。
しかも、いい監督だったら選手交代のメソッドもあるので、どういう状況でどういう交代をすべきかというのはある程度決まって来ます。
むしろベンチメンバーをころころ入れ替えているということは、試合のプランや選手交代に戦術的プランはないんだなって不信感を与えるだけでしょう。
それでもチームが勝っていたらいいですが、不調だと活躍していないお気に入りの選手は試合で起用され、ベンチメンバーはいくら頑張っても先発にはなれず、気まぐれ入れ替えでベンチにも入れない試合が出て来るってことですからね。
はっきり言ってこーめいをコーチに入れた方が絶対いい采配しますよ。
本当雇ってほしいです。
平日の観客動員はもともと厳しいものがある鹿島ですが、清水戦の観客数は9試合でもっとも少なかったですからね。
このまま弱い上に先に希望が見えないとさらに観客が減って行ってしまいますし、何かしら手を打つべきだと思います。
フロントも危機感を持つべきでしょうね。
補強はもうないんでしょうから、今いる選手の能力を最大限活かす采配を振るうしかないです。
監督を代えたくないならセレーゾ監督が戦術、選手起用を観直すしかないですし、それができないなら新たに戦術コーチを雇うか、もうユースの熊谷監督を試してみるとかしかないですね。
柏や清水などをみるとユース監督にいい印象は持てないかもしれませんが、守備軽視・攻撃偏重の理想を掲げる吉田監督、大榎監督と違って、熊谷監督は勝利を追求する鹿島らしいいいチームを作っています。
そもそもネルシーニョ監督とゴドビ監督に比べたらセレーゾ監督の戦術力は相当低いですから。
柴崎は全体メニューに復帰したそうですが、試合出場はいつから可能になるんでしょうね。
早く戻って来て欲しいです。
ちなみにFC東京との08シーズンからのリーグ成績は8勝4分1敗、ホームでは4勝2分となっています。
相性の良さが出てくれるといいですね。

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この記事に対するコメント
鹿島はこんなもんじゃない
自分たちが名門相手に勝てたことは嬉しい。嬉しいですが、鹿島はこんなもんじゃないと思います。今までタイトルとってきた鹿島はこの試合ではほとんど見られなかったです。名門アントラーズがまた復活してほしいです。お互いにここから上位めざして、jを盛り上げましょう。来年自分たちが残っていたら、またアルウィン来てください。カシマもいきます
【2015/07/22 08:54】 URL | 山雅サポ #- [ 編集]


いつも楽しく読ませて頂いてます。

希望のない辛い90分でした。
2-0で済んでよかったとしか言えない
試合内容でした。
おかげでセレーゾ解任!!!
これだけが収穫でした。

2列目の改善頼みますよ。
【2015/07/22 12:46】 URL | しかくん #- [ 編集]

>鹿島はこんなもんじゃない
山雅サポさん、コメントありがとうございます。
試合は完敗でしたが、そのおかげで監督解任となりました。
石井新監督は未知数ですが、鹿島らしい戦いを取り戻してくれたらと思います。
【2015/07/25 08:58】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]

しかくんさんへ
コメントありがとうございます。
本当希望のない試合でしたね。
でも、フロントも危機感を抱いていてよかったです。
FC東京戦は2列目の組み合わせが変わりそうですし、練習でも球際の激しさを求めているそうですからチーム状態が上向いていけばと思います。
【2015/07/25 09:00】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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