鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J第25節】石井体制最悪の内容も6年ぶりの5連勝…の山形戦
結果
2015年08月22日(土)
鹿島3-0山形(18:34/カシマサッカースタジアム/16,700人)
[得点者]
40分:金崎夢生⑤←土居聖真③
57分:カイオ⑥←遠藤康③
74分:遠藤康⑤←カイオ①

[フォーメーション]
FW:土居、金崎
MF:カイオ、遠藤
MF:山村、柴崎
DF:山本、昌子、植田、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
66分:土居→赤﨑
68分:山村→小笠原
86分:カイオ→鈴木隆


試合の感想
攻守にまったく機能しない前半
山形は高崎が契約の都合上、出場できないので3-4-2-1-のフォーメーションでした。
鹿島はさすがに赤﨑とダヴィの2トップの継続はなかったですが、一応布陣は4-2-2-2みたいです。
別メニューだった小笠原がベンチスタート、山村がボランチに入ります。
そして、山形がロングボールを多用してくると予想して高さ対策としてCBに植田を先発起用。
前線は逆転勝利した前節、試合終了のホイッスルが鳴った瞬間にピッチに立っていた4人でした。
この前線の先発メンバーは1トップ金崎の4-2-3-1という形では割と使われており、セレーゾ監督時代ではまだ機能した方という布陣でした。
ところが4-2-2-2への変更もあって、思った通り仙台戦の時ようには機能しません。
長い時間、一緒に試合をしているので連携面は問題ないはずなので、やはり機能性に問題ありです。
前節はすでに仙台の選手の脚が止まって押し込んでいた状況であり、DFラインもかなり低かったですからね。
当然、金崎やカイオらドリブラーは相手のDFラインが低い方がより高い位置から仕掛けられて有利ですし、土居は相手ペナルティエリア内の高さで仕事するタイプなのでこちらも押し込んだ状態でないとなかなか持ち味を発揮できません。
まだ選手がフレッシュで前からプレスに来ていた山形相手に大苦戦、まったく攻撃を作れませんでした。
頼みの遠藤も疲労からかミスが多く、前半は思うようにボールを持てずむしろ山形の時間でしたね。
立ち上がりのディエゴのシュートを皮切りに思った以上に山形にゴール前まで迫られて危ないシーンを作られます。
前節の仙台戦はミスから2失点したものの、崩されることは皆無でしたから内容はより酷かったと言えます。
守備でやられていた原因は、石井監督がボランチのところでの練習不足を挙げていましたが、赤﨑やダヴィの1トップから代わって前線からのプレスのスイッチがはっきりしなかった事が大きいでしょうね。
FWのプレスバックもまったくなかったですから。
このため、けっこうロングボールより繋がれてやられそうになる場面も目立ちました。
ブログでも書いたように守備をセットして前線からプレスをかけられている時はいいですが、それが出来ないと今の鹿島は後ろが慌ててしまいますね。
24分にはディエゴに決定機を作られてしまいます。
攻撃がまったく出来ていなかった鹿島ですが、40分に前半唯一の決定機。
土居がドリブルで仕掛けてからのクロスに金崎が頭で合わせて先制します。
前半終了間際になって山形のプレスも落ちて、ようやく鹿島が押し込めた時間帯でした。
このいい時間帯に得点できたのは前節と同じですね。
ただ、仙台戦と違ったのは山形の攻撃力がリーグ17位(24節終了時で17得点)だったこと。
そして、何よりレベルの低いミスから安い失点で自滅しなかったことですね。
仮に同じように前半で2失点していたら、その時点で前線のメンバーは誰かしら代えられていたでしょう。
そういう意味では1点リードして終える事が出来たのは、非常にラッキーな前半の結果でしたね。
どう考えても石井監督は鹿島がもっとボールを持って押し込む展開をイメージしていたと思いますよ。

効率よく追加点
前半をセットプレイからの植田のヘッドと得点シーンのシュート2本で1点を取った鹿島は、後半も見どころがない立ち上がりとなります。
53分にはカウンターから再びディエゴに危ないシーンを作られる始末。
それでも残留争いで苦戦しているクラブというのはこういう試合で得点を決め切れずにミスから失点するというのがよくあるパターンです。
57分にカイオのインターセプトから金崎、柴崎、土居と繋いで右サイドの遠藤へ。
グラウンダーの速いクロスにファーサイドでカイオが合わせて追加点を奪います。
しかし、内容は決して褒められたものではなく石井監督は66分に土居に代えて赤﨑を入れます。
これで前線からのプレスとプレスバックが生まれて後ろが守りやすくなった所で、さらにイエローカードをもらっていた山村に代えて小笠原を投入します。
やっぱり赤﨑のプレスが効いていて、山形がそれに慌ててアバウトなボールを蹴って来るようになったので鹿島はいい形でボールが取れ始めましたね。
その結果、今度は鹿島がボールを持つ時間が長くなって押し込み始めます。
74分にはカイオが左サイドでボールをキープすると見せかけて、股を抜けて切り込むと遠藤へマイナスのクロス。
これを綺麗にボレーで決めてダメ押しの3点目。
何とシュート4本で3得点という効率の良さですが、いつもどんな相手にも少ないチャンスで確実に得点をしていけるわけではないですからね。
しかし、やっとメンバー交代からチャンスも作れ出して、この後西のクロスから赤﨑のヘッド。
さらには小笠原のスルーパスから抜け出して再び赤﨑。
本来は前半からこういう攻撃をしたかったのでしょうね。
86分にはカイオに代わって鈴木隆が入ります。
今週はサイドハーフで練習もしていたということですからね。
短い時間でしたが持ち味のドリブルとクロスは披露しました。
赤﨑へのクロスは鋭かったですし、最後は金崎のパスを受けて思い切って狙って行きましたね。
赤﨑のプレスとキープが効いてこのまま無失点で勝利。
09シーズン以来、6年ぶりの5連勝となりました。
でも、本当は震災の影響で変則開催になった11シーズンの19、20、21、9、22節に5連勝していますけどね。
気になるのは試合内容がどんどん悪くなっている事です。
相手の攻撃を抑える特殊な戦い方をした広島戦はシュート5本でも狙い通りの戦いでしたが、この試合はホームで山形相手にもっと押し込みたかったのにそれができずにシュート7本ですからね。
はっきり言って相手が山形だから勝てたというものでした。
ただ、試合後のコメントを見ると石井監督も内容の悪さには気づいているのか、「今まではいろいろな組み合わせを試してきたが、ここからは違った形になるのでは」とメンバーをある程度固定化していく事を示唆しています。
それは前回のブログでこーめいも書いた通りなのでいいですが、問題はどのメンバーで固定していくのか、そして、次からは連戦になるのでやはりメンバーを入れ替えながら戦うのでは…ってことです。
でも、途中就任の難しさの中で勝ち続けながらしっかりチーム作りも考えて進められているんじゃないでしょうかね。
ナビスコ杯や天皇杯があると言っても、リーグ戦は残り9試合なのであまり悠長にはしてられないですから。
これからの戦い方、メンバー次第では十分セカンドステージ優勝を狙えると思います。
さらにはFC東京が今節引き分けて勝ち点差8になったので、年間順位3位以内も視野に入れておきたいですね。

次は川崎戦、そして連戦スタート
次節はアウェイで川崎戦、その後ナビスコ杯FC東京×2、天皇杯、再びリーグ戦に戻ってG大阪戦となります。
5連戦ですね。
川崎は言わずと知れた攻撃好きなクラブで、鹿島と清水が監督交代で守備重視に切り替え。
柏もファーストステージの散々な成績を受けて今は5バックで守り勝つという試合をやっていますから、川崎は唯一残された攻撃偏重のチームと言っていいでしょう。
そのため、ボールは十分持てると思いますし、特に後ろから繋いで来る相手なので赤﨑を1トップに戻して前線から積極的にプレスをかけたいところです。
ちなみに08シーズンからの川崎とのリーグ対戦成績は4勝4分7敗。
アウェイでの試合は1勝2分4敗と相性が悪いです。
しかし、川崎は現在調子が落ちています(セカンドステージは3勝2分3敗)し、このタイミングでの対戦は十分勝てる可能性があると思いますね。
その後のFC東京とは相性がいいですし、天皇杯はカテゴリーが下の相手、G大阪も現在あまり調子がいいわけではありません。
天皇杯は初戦で苦しむ(昨年は2回戦で敗退)事も多いので、さすがにそう簡単に連戦を乗り切るとはいかないでしょうが、流れは鹿島に来ていると言っていいでしょう。

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この記事に対するコメント

いつも楽しく読ませていただいてます。
4-2-2-2でスタートした時はどうなるかと思いましたが、
驚異的な決定力でなんとか勝ててよったです。

途中から4-2-3-1に変えましたか?
気のせいですかね?
最初から金崎の1トップで挑んでいたら、
同じメンバーでもスムーズだったと思います。

石井監督は、仙台、山形戦でいろいろと試したんですかね?
川崎戦からは戦術ミスは命取りですから、
しっかり頼みます。

個人的には
赤崎、金崎、中村、遠藤で
前半はポゼッションサッカー
相手の足が止まった後半から
カイオ、土居で勝負
ってのがみたいです。

等々力で勝ったら一気に行くとおもうので、
期待したいです。
【2015/08/25 12:48】 URL | しかくん #- [ 編集]


こーめいさん、更新お疲れ様です。
仙台戦のレビューが来た、コメントしなきゃ‼︎と思いきやもう山形戦のレビューがアップされていてびっくりです。やはり土曜開催だと早いタイミングで書いて頂けるんですかね?(^_^;)

さてさて、山形戦はまさかの4-2-2-2継続のように見えましたが、前半の途中から4-2-3-1へとシフトしたように感じました。石井監督としては金崎の起点になれる強さ・高さと縦への推進力、土居のフィニッシュに絡むプレーを活かしたいのかなと思いましたが、土居がそれ以外のプレーに難があるので2トップで組ませるのは難しかったですね。正直、土居はどう起用すれば良いのか難しいです(笑)
山形戦こそ決定力の差で結果上は快勝したと言えますが、もう少し前線で収まるようにならないとこの先は厳しいかなと…そういった意味でも遠藤、中村、金崎、本山の起用がカギになりそうです。

川崎戦に関しては赤﨑の1トップに遠藤、中村、豊川の並びを見てみたいです。この構成であれば攻守にバランス良く戦えて、なおかつ後半に金崎、カイオを投入出来るので厚みも出ると思いますし。

あとこーめいさんに1つお願いがあるのですが、仙台戦の返信をして頂けるのであれば山形戦のコメントとまとめてもらえると助かります。仙台戦のコメントには変な輩がいて鬱陶しいので(^_^;)
【2015/08/25 19:46】 URL | ひろ #- [ 編集]

しかくんさんへ
コメントありがとうございます。
山形戦は相手の3-4-2-1にはめられてプレスに手こずって攻められる場面が多かったので、昌子が土居の下がるように言ってまずは失点しないことを第一に4-2-3-1で守るようにしたそうですよ。
あれだけ前線でボールが持てないと苦しいですから。
石井監督はメンバーの固定を示唆するような発言をしていますが、川崎戦はどういったメンバーになるのでしょうかね。
相手が疲れている時の威力はとてつもないので、ドリブラーの金崎とカイオはどちらかをベンチスタートにして先発を考えてほしいです。
【2015/08/25 20:07】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]

ひろさんへ
コメントありがとうございます。
ちょうど仙台戦のコメントの返信をしていたところで、こちらにコメントを頂いたのでご要望にお応えできず、返信が別々になってすみません。
記事のアップについては何分、忙しさもあって土曜日開催だと早いタイミングで書けますが、日曜日開催だと遅くなってしまいます。
連戦は来週はまだ大丈夫そうなのですが、ナビスコ杯の2戦目と天皇杯は予定が見えず。
もしかしたら記事を書けないかもしれません。
山形戦も4-2-2-2のスタートでしたが、ピッチ判断で途中から4-2-3-1にしましたね。
ただ、攻撃は機能しなかったですが…。
土居はペナルティエリア内でのプレイはいいので、タイプは違いますが真中のようにスーパーサブとして使うのがいいんじゃないかと思います。
相手を押し込んでる時はいいんですけど、攻撃の組立には加われないですからね。
これまでの傾向を観ると石井監督はボールを持てない選手はあまり一度に沢山使いたくないようで仙台戦も山形戦も赤﨑と交代していますが、川崎戦からどういう起用になるかで今後の方針、傾向もはっきりしそうです。。
【2015/08/25 20:19】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]

なるほど
初めてコメントします。
今季途中から御ブログを発見して、分析力が凄いなと思って目が離せません。アップ楽しみにしています。

あまりの結果の好調さに浮かれておりましたが、内容がどんどん悪化しているというのは、言われて初めて気づきました。流れからすると次は赤崎先発ですよね。
しかし、システム変更ってなじむまで時間がかかるんですね、思えばジョルジの時のダイヤモンド型中盤も、シロウトながら変えるのそんな大変?と思いました。
土居のスーパーサブは、結果が出たのだからそれで継続するべきかなと思います。今日のスタメン、興味深いですね。
FWはダヴィの使い方がどうなるのか。相手によって赤崎と使い分けて行くのでしょうかね。

川崎戦はどっちみち観戦現地けないのですが、等々力のイヤな思い出と戦ってでも行ってみたくなる一つのポイント試合ですね。
【2015/08/29 11:32】 URL | いたばしか #- [ 編集]

>なるほど
いたばしかさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
新しい選手が馴染むまで、そしてシステム変更は機能するまで時間がかかることが多いです。
受け手と出し手が刹那のタイミングで意思疎通するのはやはり難しいですし、フォーメーションが大きく変わるとお互いの距離感やスタートのポジショニングも違って来ますからね。
中にはすぐ馴染む選手もいますが、監督がいかに選手がプレイしやすいようなシステムや組み合わせにするか、そこに注力するかが大事になって来ます。
何しろ同じサイドバックでも左右が変わると見える景色が違ってプレイしづらいと言いますから。
サイドが変われば利き足によってやりやすいプレイ、やりにくいプレイも変わります。
ちょうど次に対戦するFC東京が4-3-1-2の布陣なので、次回のブログでも少しそのことに触れますので参考になればと思います。
【2015/08/30 12:12】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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