鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【ナビスコ杯準々決勝第2戦】修正力で上回って完全勝利…のFC東京戦
結果
2015年09月06日(日)
鹿島3-0FC東京(18:34/カシマサッカースタジアム/8,568人)
[得点者]
07分:金崎夢生①
60分:金崎夢生②←山村和也①
95分:遠藤康②

[フォーメーション]
FW:赤﨑、金崎
MF:カイオ、遠藤
MF:小笠原、山村
DF:山本、青木、ソッコ、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
73分:赤﨑→土居

試合の感想
両監督動く
FC東京は4-3-2-1のフォーメーションに変えて来ましたね。
いわゆるツリー型で、前線は前田の1トップに東と中島の2シャドーになっていました。
恐らくフィッカデンティ監督は、中盤の人数を増やしてボール支配で有利に立つとともに第1戦で鹿島のボランチが後ろから飛び出して来る選手にまったく付いて行けていなかったのでその形を狙いたかったのだと思います。
ただ、第1戦でゴール前にいいタイミングで入って来ていた河野、橋本をベンチに下げてくれたのはラッキーでしたね。
鹿島は4-2-2-2の布陣ですが、石井監督も動いて来ました。
2トップの組み合わせをこれまでと変更、赤﨑と金崎となりました。
前からの守備を強化するためのチョイスだと思います。
1トップから2トップにして守備のスイッチが曖昧になって、前線からのプレスが緩んでいたのですが、この2人は攻守に運動量、スプリント回数が多いですからね。
また、攻撃でもオフザボールの動き出しが早いので後ろもパスを出しやすいですし、現在のFWの中ではもっとも相性のいい組み合わせと言えるでしょう。
さらに2列目のカイオもこのところ中に入ってのプレイが良くなって来ていますし、遠藤とともにボールを取られないのでこの試合は立ち上がりから鹿島ペースでした。
前から追って自分たちのペースで守れれば、後ろの守備もアラが出ずに済みます。
7分に早くも先制点をあげます。
FC東京の選手に当たったこぼれ球を金崎が拾うとそのままドリブルで持ち上がってミドルシュート。
GKの榎本がファンブルしてネットを揺らします。
芝が濡れてボールが伸びたのだと思いますが、正面でしたしラッキーなゴールでしたね。
でも、立ち上がりですしピッチの状況を考えて積極的に狙いに行ったのが良かったです。
この1点で鹿島はより余裕を持って試合を運ぶ事が出来ました。
焦らずじっくりボールを回して相手を走らせながら、チャンスを作りセットプレイをもらいという感じでしたね。
18分には小笠原のCKにカイオが頭で合わせる決定機、遠藤のFKからも最後は山村の頭で惜しいシーンを作ります。
完全に出足や球際の競り合いで鹿島の選手の方が勝っていましたし、何と言ってもボールを奪われてからのプレスがすさまじかったですね。
すぐに奪い返してFC東京にボールを持たせないので、クロスから後ろの選手が飛び込んで行くという形すら作らせませんでした。
27分には金崎のポストプレイからカイオ、遠藤と繋いで右サイドのスペースに走った赤﨑へ。
クロスは跳ね返されますが、オーバーラップしていた西が放り込むとファーサイドでカイオが頭で合わせます。
ゴール左にはずれてしまいますが、前線の連動性にサイドバックのオーバーラップが絡む鹿島らしい攻撃でした。
35分には遠藤が右から仕掛けて中ではなく、縦に切り込んで右足でシュート。
これはGKに防がれますが、最近はクロスを始め遠藤は右足を使うことが増えていますね。
この縦に行ってシュートなりクロスっていうのがあると、より中に切り込んで左足でシュートという得意のパターンが活きます。
この場面では遠藤のドリブルに対応した太田が完全に中を切るポジショニングをしていましたが、縦への突破もあるとなると次からはそんな極端な対応もできなくなりますからね。
中か縦か、判断できず迷う分、対応も遅れますからより抜きやすくなります。
あまりにも何もできないのでフィッカデンティ監督が前半のうちから動きます。
羽生に替えて平山を入れて前線の枚数を増やして来ました。
フォーメーションも4-4-2になりましたね。
それでも流れは変わらず、終了間際には遠藤がドリブルで2人かわして、パスを受けた西が角度のないところからニアにシュート。
これは惜しくもポスト直撃となります。
チャンスを決め切れないところもありましたが、FC東京に何もさせない完全なる鹿島ペースで折り返します。

追加点、ダメ押し、無失点
後半になっても鹿島が試合をコントロールします。
前田、平山を前線に並べたもののハイボールには曽ケ端もよく判断よく飛び出して対処できていました。
そうすると51分にフィッカデンティ監督は2枚目のカードを切って来ます。
前田に替えて河野を投入。
しかし、後半も先に得点をしたのは鹿島でした。
中盤でこぼれ球を拾った山村が胸トラップからくさびのパス。
金崎が前を向いて仕掛けると赤﨑が外へ逃げるフリーラン、遠藤がダイアゴナルに入って来ます。
この遠藤の動きで決まりましたね。
思った通りそれにつられて金崎への対応が甘くなると再びミドルシュートがネットを揺らします。
恐らくGKからは吉本がブラインドになってインパクトの瞬間が観えずに反応が遅れたのだと思います。
いい時間帯に追加点をあげた鹿島は運動量も衰えず、72分までFC東京のシュートを立ち上がりのミドル1本に抑えます。
逆に鹿島は70分に山村のマイナスのクロスにカイオがシュート、ふかしてしまいますがチャンスを作り続けます。
73分には赤﨑に替えて土居を入れます。
さすがに前半からあれだけ攻守に走っていましたからね。
これまででもっとも連携よく攻撃出来ていましたが、このメンバーだとダヴィと組む時よりは中央にポジションを取れるものの、いいスルーパスはあまり出て来ないので赤﨑としてはちょっと不完全燃焼だったかもしれません。
結局交代カードはこの1枚でしたが、この試合は終始鹿島ペースでサッカーには珍しい一方的な展開でしたし、どの選手も最後まで走れていたので替える必要もなかったですね。
下手にいじって失点して1点差になったらFC東京に勢いが出て来ますし、天皇杯での選手起用を睨んでの事かもしれません。
その後も攻める鹿島は土居のクロスが吉本の手に当たってPKを獲得。
故意ではないですが、必要性がないので手を高く上げていたというジャッジでしょうね。
ハットトリックのチャンスも金崎が豪快にバーに当ててしまいます。
この辺りはシュート、パスに雑なところがある金崎らしいと言えばらしいです。
長い距離を走っている事が多いので流れの中で雑になるのは分かりますが、技術はあるのでPKは落ち着いてコースを狙った方がいいんじゃないでしょうかね。
83分にはロングボールを平山に落とされて、橋本がワントラップからボレー。
この場面が一番危なかったと思いますが、やはり橋本はいいタイミングでゴール前に入って来ますし常に嫌なポジションを取っていますね。
この試合は序盤から鹿島の選手のボールキープとドリブルにFC東京の選手はファウル気味に止めに来ていたのですが、残り10分になっていよいよ付いて行けなくなって露骨にファウルをするようになりました。
それでも鹿島はしっかりキープ、じっくり回して88分には土居のスルーパスから遠藤の右足シュート。
これはGKに阻まれるも、ロスタイムにはDFのクリアボールをワントラップから左足で豪快にファーサイドに決めました。
追加点、ダメ押し、無失点という事なしの完勝で鹿島が準決勝に駒を進めました。
次の対戦相手は神戸、しかもリーグ戦と3連戦となるそうです。
それまで神戸の守乱が改善されていなければいいですね。
詳しい事は試合直前にでも書ければと思います。

天皇杯始まる
いよいよ天皇杯が始まります。
2回戦の相手はFC琉球ですね。
J3はレノファ山口の試合を幾つか観ましたが、FC琉球との対戦ではなかったのでどんなチームかは知りません。
時間もないですし、特に書くこともありません。
メンバーはかなり大胆に替えて来るのではないかと予想しておきますが、遠藤と小笠原は絶対に休ませたいところですね。
フォーメーションは4-2-2-2でしょうから、2列目は本山と中村の組み合わせを観てみたいです。
本山と一緒にプレイするのは勉強になるでしょうからね。
あとは久保田、右の伊東がまだ負傷でしたら左で鈴木隆も観たいです。
トップはダヴィと土居が出場しそうですが、調子が上がらないと言えどJ3のクラブ相手でしたらダヴィは脅威でしょう。
勘を取り戻すような試合になればいいですね。
天皇杯で気を付けないといけないのは、ジャイアントキリングです。
それが起きる時のパターンは主に3つ。
1.運動量で負けて相手のプレスに手こずる
2.決定機を決め切れない
3.メンバーを落とし過ぎて機能しない

こんな感じだと思います。
今の鹿島はローテーションを上手く用いてコンディションを維持するとともに、競争意識を高めていますから運動量で負けるってことはないと思います。
メンバーを落とし過ぎて機能しなくて走れないって事もセレーゾ監督の時にはありましたが、これまでの采配を観ると石井監督は割とチャレンジ的なもののそんなに変な選手起用はして来ないでしょうし、前半機能しなくてもやることは変わらないですからね。
前から守備をして、ボールを持てば焦らず回して相手をいなすような戦い方をすれば90分の勝負でしっかり結果が出るでしょう。

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この記事に対するコメント

いつも楽しく読ませていただいてます。

予定通りの完勝ですね。
誤審を吹き飛ばしてくれて良かったです。

4-2-2-2であれば、赤崎、金崎の
2トップがいいですよね。
金崎が中盤まで下がってボール運ぶと、
4-2-3-1の形ですかね?

赤崎のファーストディフェンス
効いてますよねぇ。
完封の立役者は赤崎とも思います。

天皇杯は休ませたい人ばかり。
遠藤、小笠原はベンチ外で温存したいです。
土居、ダヴィ
中村、本山
山村、青木
山本、ソッコ、植田、西
ソガ
ぐらいで勝てればいいですね。
ヤバかったら、後半からカイオ、金崎!
【2015/09/08 23:08】 URL | しかくん #- [ 編集]


こーめいさん、更新お疲れ様です。

とりあえずまずは1つ、勝ち上がりましたね。相性が良いとはいえ強敵であることに変わりはないFC東京を相手に、セカンドレグでは3-0と文句無しの快勝でした。ファーストレグから守備の修正もきちんとされており、2トップの金崎と赤﨑の前線からの守備が機能したことで守備陣の負担も少なかったですし、ダヴィ→赤﨑で前線の流動性もかなり良くなっていましたね。今後、4-2-2-2へと本格的にシフトしていくのであれば、金崎+赤﨑のコンビが1番良さそうです。あとは来季ジネイが早い段階で戻ってくれば…

さて、ここ数試合4-2-2-2をやってきた中で気になったことがあるのですが、現時点で右OHは遠藤もしくは中村が担うとして、左OHはカイオと中村のどちらが軸になりそうですか?どちらも自分の長所は出せていると思いますし、悩ましい選択かなとは思いますが是非こーめいさんの見解をお聞きしたいです。

それとファーストレグのコメントでお伺いしたフォーメーションの使い分けに対する返信、ありがとうございました。
やはり対戦相手の中盤の構成によって使い分けるのが1番ですよね。特に広島や浦和などの変則システムに対しては4-2-3-1のほうがやりやすいと思います。
【2015/09/11 11:21】 URL | ひろ #- [ 編集]

しかくんさんへ
コメントありがとうございます。
赤﨑と金崎のコンビは2人ともオフザボールの動きがすさまじいのでいいですね。
天皇杯ではしっかり選手を休ませることができましたが、ダヴィが負傷したようでFW不足に陥っているのがちょっと痛いです。
G大阪戦は石井監督がどんなメンバーを選んでくるでしょうかね。
おそらくこのFC東京との2戦目のメンバーが基本となって来ると思いますが、FW不足なら中村を1列上げて使うのも手だと思います。
【2015/09/12 12:57】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]

ひろさんへ
コメントありがとうございます。
前線からの守備がすごく効いていましたね。
後半のどこかで落ちるかと思ったら90分圧倒しましたけど、さすがにこれから涼しくなってもこういう試合を続けるのは難しいと思うので選手交代も一層大事になってきそうです。
4-2-2-2の2列目は石井監督の起用を見ても遠藤が軸で、相方の左OHは今のコンディションやプレイだとカイオがファーストチョイスになると思います。
そうすれば中村を遠藤の控えに回せて負担を減らせますし、遠藤を含めてその時の調子を見て代えて行くというのが競争心も煽れていいんじゃないでしょうか。
あと天皇杯を観ると豊川はやはりボールを持ってない時に中に入って来る動きはいいですが、ボールを持って中でプレイはまだこれから高めていかないといけないですね。
杉本はボールのもらい方が上手いので相手の退場を差し引いても、センターでのプレイに向いています。
ジネイが復帰すればFWの相方はもちろん、遠藤と組む2列目の選手もタイプを選ばずに、組み合わせのヴァリエーションが広がると思います。
【2015/09/12 13:08】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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