鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第28節】リスタートへの完全勝利…の甲府戦
結果
2015年09月19日(土)
甲府0-1鹿島(17:04/山梨中銀スタジアム/12,131人)
[得点者]
61分:金崎夢生⑦←遠藤康④
[フォーメーション]
FW:金崎、ダヴィ
MF:カイオ、遠藤
MF:小笠原、柴崎
DF:山本、青木、ソッコ、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
73分:ダヴィ→土居
カイオ→鈴木優


試合の感想
ピッチの横幅を上手く使う
甲府の基本フォーメーションは3-4-2-1です。
鹿島は4-2-2-2、赤﨑が違和感ということでダヴィが先発。
2列目にはやはりカイオを戻して来ましたね。
試合は前節の自滅采配での敗北で勢いが死んでしまった感もあり、序盤は甲府に攻められる場面もありますが、次第に調子を取り戻すと20分過ぎからは終始鹿島ペースで進みます。
鹿島がボールを保持して5-4-1で守る甲府に対してどう攻めるかという構図ですね。
甲府は裏を空けないようにDFラインを低く設定して、前からはプレッシャーをかけない戦い方をしていました。
そのため、鹿島のダブルボランチはフリーでボールを持てて、そこからサイドへの展開、FWを走らせる縦へのパスが多くなっていました。
特に大きなサイドチェンジを頻繁にしてサイドからのセンタリングは効いていましたね。
これだけ引いて人数をかけて守られるといきなり中央に起点を作るのは難しいので、サイドで起点を作って左右に揺さぶるのは有効な手段です。
海外のビッグクラブでもこういった守りを固められる試合はありますが、そういうクラブほどピッチの横幅を使うのが上手いです。
25分には山本が左サイドをドリブルで突破してクロス。
GKに触られるもボールはゴール前に入っていた遠藤の所へ。
丁寧に面で合わせたダイレクトボレーだったのですが、少し抑え切れずにバーに当たってしまいます。
さらにはダヴィのクロスを甲府DFがトラップミスすると、こぼれ球を金崎が狙います。
GKに防がれるもこの辺りから決定機を多く作り始めましたね。
34分には柴崎のCKから青木のヘッド、39分にも柴崎の右からクロスをゴール前で山本が頭で合わせるチャンスを作るも河田に防がれます。
それで得たCKで三度柴崎のクロスからチャンスも山本のヘッドはバーの上を越えてしまいます。
終了間際には小笠原の浮き球スルーパスにカイオがGKと1対1になりますが、惜しくポストに阻まれてゴールなりません。
チャンスを決めきれない前半となりましたが、この展開は石井監督の勝ちパターンですよね。

決め切れない展開といつか決まる展開
後半の試合展開も前半と同じです。
サッカーでは試合を優位に進めていても、決定機をはずし続けていると流れが悪くなって失点して負ける事がよくあります。
しかし、そんな中にもこのまま行けば得点が入るのも時間の問題という試合も存在します。
この試合はどちらかというと後者の流れでしたね。
その要因の1つが、攻撃ではしっかり自分たちでボールを動かして決定機を多く作れていたことです。
そして何より甲府の攻撃に脅威を感じなかったです。
バレーはやっかいな存在ではありましたが、パトリックと比較するとまだ対応しやすいですし、後ろの選手と距離があって孤立無援状態でした。
セカンドボールも鹿島が拾えていましたからね。
カウンターから危ない場面を作られているようだと決定機を決められずにやられる可能性が高くなりますが、セットプレイに気を付けていれば問題ないという感じでした。
やはり後ろが安定して守れていると攻撃も腰を据えて出来ますから、焦らずじっくり得点を狙えるのでしょう。
60分には柴崎のフリーキック、こぼれ球を金崎が狙うもそれぞれGKとDFのファインプレイで防がれてしまいます。
どちらも決まっておかしくない場面でしたが、得点シーンはその直後に訪れます。
スローインからのリスタート、遠藤の鋭いクロスを金崎が上手く頭でファーサイドに流し込みました。
バックステップを踏みながらだったので難しかったですが、金崎はポジショニングがいいですし頭でもよくゴールを決めますね。
甲府は得点を取りに行くべき2枚替えを行って右サイドを活性化、リードしたことで鹿島はのらりくらりとパスを回して相手を走らせながら、隙をついて攻める嫌な戦い方をしていきます。
68分には左サイドに流れた金崎が起点になると戻したボールをカイオがスルーパス、ダヴィが決定機を迎えますが、ここも河田の好セーブにあってシュートはわずかに右に逸れて行ってしまいます。
これで得たCKからファン・ソッコが頭で合わせます。
完全にフリーだっただけに決めたかったですね。
ここで石井監督が1枚目の選手交代をします。
ダヴィに替えて土居を投入。
ダヴィはハイボールでの競り合いは頑張っていましたが、やはり今の前線メンバーに入ると足元の技術のなさが目立ちますね。
ボールを失って攻撃のブレーキになる事が多かったですし、コンディションもまだ万全というわけではなさそうです。
カウンターを狙う展開ですと使っていけそうですけどね。
80分にカイオに替えて鈴木優を入れます。
これは途中出場でサイド攻撃を活性化させた堀米と松本対策という狙いもあったと思います。
鈴木優の投入で、前節同様に前線が活性化しましたね。
4-2-2-2の左OHにそのまま入りましたが、フィジカルがあるのでDFを背負いながらキープできますし、体の使い方が上手いのでそこから仕掛けても行けます。
さらに周りがよく観えているので球離れがいいですね。
パスを出した後はしっかり走るので周りの選手も使いやすいです。
前節はトップ下でプレイしましたが、ゴール前に入る動きの良さとヘッドの強さも見せました。
先発からこのパフォーマンスを出来るかは別ですが、勝っている状況でも負けている状況でも使えますし、スーパーサブとして起用して成長させていきたいです。
この後、西と青木のお見合いからボールを奪われてゴールに迫られますが。この試合でもっとも危なかったのはここくらいじゃないですかね。
疲れて来るとつい人任せな判断が多くなってしまいますが、DFはそれが致命的なミスに繋がってしまうのでしっかり主体的でセイフティなプレイを心掛けないとダメですよ。
90分には途中出場の鈴木優が決定機を迎えます。
中盤でボールを奪うと判断よく金崎へ縦パス。
金崎は反転してドリブルで仕掛けると珍しくシュートではなく、100%パスを意識していましたね。
1度目のパスはDFに引っ掛かるものの、冷静に改めて左でドフリーになっていた鈴木優へ。
ファーサイドを狙ったシュートは悪くなかったのですが、最後まで河田が立ちはだかります。
実際のところ、河田のセーブがなかったら3、4点は入っていましたから1点しか取れなかった鹿島の攻撃が決して悪かったわけではありません。
相手のプレイも良かったって事ですね。
試合はこのまま終了。
なかなか先制点を奪えず、追加点も上げられなくて苦しい試合になりましたが、もとより甲府にはいつも苦戦していましたし、こういう展開で逆にやられて負けるパターンもありました。
内容はスコア以上の差があり、完勝に近いものでしたからね。
甲府には勝っても苦戦する相手なのかなと思いますし、前節の敗戦を考えると最小得点でも勝てたという事が大きいです。

次は再び大一番
次はホームで浦和戦となります。
浦和はフォーメーションの並びは3-4-2-1で甲府と同じですが、システムはまったくの別物。
引いて守る甲府と違って、ボールをポゼッションするための布陣ですから4-1-5の形に変化して攻めて来ます。
しかし、近年はタイトル奪取のために守備意識が高まっており、特に今年はその傾向が一層強まっていますね。
それでも基本的にポゼッションは浦和に握られるでしょうし、鹿島が一方的に押し込んで相手が5-4-1で守るような甲府戦のような展開にはならないでしょう。
戦い方としては広島戦をベースにいかに攻撃力を高めていけるかになると思います。
ただ、清水戦は槙野が不在ということもあって4-1-4-1のような布陣で戦っていましたから、もしかしたら鹿島相手にもいつもと違う戦い方をしてくるかもしれません。
4-1-5=4-1-4-1ともとれるので攻撃時に大きな違いはないですが、守備のやり方は変わって来ますよね。
柏、清水戦を観ましたが、高木、ズラタン、李あたりが後半から出て来る攻撃力は脅威です。
前からのプレスと後ろでの踏ん張り、最後まで気を抜けない戦いとなるでしょう。
鹿島は赤﨑、昌子が間に合うといいんですけどね。
08シーズン以降の浦和との対戦成績は3勝6分6敗と悪く、ホームでは2勝3分2敗と何とか健闘している状態です。
特にペトロヴィッチ監督が就任した12年からは2分5敗と完全に苦手としています。
石井監督に替わって初めての対戦となりますし、ここで勝って苦手意識を払しょくするとともにセカンドステージ優勝を目指す上でいいきっかけとしたいですね。

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この記事に対するコメント

いつも楽しく読ませていただいてます。

ダヴィは鹿島のサッカーに合わない感じが強いですね。
印象的だったのは、金崎への強すぎるパス。
組立には全く加われない感じです。

次は赤崎が間に合えばいいですね。
なんとかベストメンバーで戦いたい。
中村でもいいんですが。
石井監督は、
金崎、
カイオ、中村、遠藤、
この4人の布陣はしないですよね。

石井監督の采配に期待してます。
【2015/09/21 16:42】 URL | しかくん #- [ 編集]

しかくんさんへ
コメントありがとうございます。
ダヴィは加入前から分かってましたけど、動かないですし技術が低いですからね。
マルキーニョスもポストプレイは上手くなかったですが、ボールはキープできましたしドリブルで仕掛けられましたから。
ダヴィはスペースがあればまだ生きますが、周りと連携して攻撃していくのは苦手ですね。
現在FW不足なので赤﨑に早く復帰してほしいです。
中村をFW起用っていうのもありだと思います。
【2015/09/22 08:16】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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