鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
05 | 2017/06 | 07
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

【J第31節】得点の奪い合いを征して劇的大逆転勝利…の柏戦
結果
2015年10月17日(土)
鹿島3-2柏(14:04/カシマサッカースタジアム/13,633人)
[得点者]
04分:赤﨑秀平⑦←中村充孝①
14分:鈴木大輔
39分:クリスティアーノ
69分:金崎夢生⑧
91分:鈴木優磨②←カイオ③

[フォーメーション]
FW:赤﨑、金崎
MF:中村、遠藤
MF:小笠原、柴崎
DF:山本、昌子、ソッコ、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
70分:遠藤→カイオ
83分:赤﨑→鈴木優
87分:中村→豊川


試合の感想
コンディションの差が出た前半
柏は4-1-2-3のフォーメーション。
工藤をトップに右のクリスティアーノ、キムチャンスが攻撃的で、左の武富と輪湖がどちらかというとバランスを取る感じですね。
鹿島は4-2-2-2の布陣、現時点でのメインメンバーと言える先発となっています。
カイオもベンチに戻って来ており、連戦はもうないのでこれ以上ケガ人が出なければリーグ戦とナビスコ杯決勝までは何とか乗り切れそうな構成となっています。
ただ、累積警告による出場停止は心配ですね。
お互いセカンドステージ優勝を狙って負けられない一戦は、鹿島が先制パンチを浴びせます。
立ち上がりから柏がショートパスを繋いで攻め込んでいたところ、バイタルエリアで昌子、柴崎、小笠原の3人で囲い込んで奪います。
小笠原からパスを受けた中村がダイレクトで前線へ。
柏の守備陣は赤﨑に対して2人を残していたのですが、中村との呼吸もピッタリでしたし裏を取る上手さはさすがです。
ファーストトラップも上手く行ったので、GKとの1対1も冷静にかわしてゴールに流し込みました。
しかし、試合のペースは柏が握ります。
ここはやはりコンディションの差が出ていましたね。
天皇杯で主力を休ませたと言っても、神戸との3連戦を戦って来た鹿島に対して柏の選手は休養十分。
前線からのプレス、球際の寄せ、当たりで凌駕されるとなかなか思うようにビルドアップできません。
柏もパスミスは多かったのですが、プレスが早く空中戦でも鹿島は不利だったため中盤のボールの奪い合いで後れをとってしまいました。
そんな状況で押し込まれて後ろのパス回しが危なっかしい場面が目立ちます。
10分には小笠原のバックパスのミスから失点しそうになりますが、大谷のシュートはミートせず。
また、後ろの選手のミスからすぐ追いつかれるかと思いましたが助かりました。
と思ったのも束の間、14分にFKから同点にされてしまいます。
秋野のセンタリングをクリスティアーノが頭をひねってゴール方向に流そうとしたのですが、完全にタイミングが遅れてモロにヒット。
ヘディングシュートは真横に飛んで行きますが、なんとその先に飛んでいた鈴木の頭が……。
しかも、その偶然のヘディングシュートが鹿島ゴールに飛んで決まってしまいます。
これは狙ってやれたらすごいですけど当然そんな事は不可能ですから、反応するのも難しいアンラッキーな失点となってしまいました。
23分には昌子がヘディングクリアしなければいけないところを後ろのすらしてしまい、武富にシュートまで持って行かれそうになります。
さらに曽ケ端のキックミスも終始続くなど後ろの選手の不安定さが目立ちましたね。
そして、39分にはその曽ケ端のキックから逆転ゴールを許してしまいます。
まずファン・ソッコからバックパスをしっかり狙って蹴って、柏の選手に直接渡しているんですよね。
それで跳ね返されたボールを拾うために小笠原が右サイドのタッチライン際まで出て、再びファン・ソッコ、曽ケ端へと下げて行きます。
次は遠藤目がけて蹴っているわけですが、当然そこで競り勝てる可能性は低いです。
再び柏の選手に跳ね返されてボールは小笠原がいなくなってスペースのあるバイタルエリアへ。
そこで繋がれて最後はクリスティアーノに決められてしまいます。
キック精度もさることながら、小笠原が出て守備の陣形が崩れている時に繋ごうとする判断がまずいですよね。
ベテランGKがこういう流れの悪い時こそ落ち着いて状況を判断したプレイをしないといけないのに慌て過ぎです。
終了間際に左サイドで柴崎、山本と繋いでペナルティエリア左から中村が切り込んでニアを狙いますが菅野に防がれます。
逆転ゴールを許した鹿島は1点ビハインドで折り返します。

逆転ゴールが間に合った後半
前半のシュートは4本、全体的に動きが重く特にダブルボランチは鈍かったですね。
柴崎はタイミング良く前線に上がってはいましたが、普段を考えるとちょっと信じられないくらいパスミスが多かったです。
それでも柏は守備が良くない上に、攻守に運動量の多い武富が負傷で後半から狩野が出場。
後半のポイントは前半の柏の運動量がどこまで続くか、そしてどうやって同点ゴールを奪うか、その1点をどのタイミングで取れるかでした。
しかし、後半も柏の選手の動きは良く鹿島はシュートにすら行けません。
セットプレイからもチャンスを作れていなかったですし、正直、唯一身体にキレのある中村が何とかしないと得点の臭いが感じない流れでした。
そんな状況を耐え凌ぐと徐々に柏のプレスも弱まって鹿島がボールを持てる時間も出て来ます。
後半の初シュートは64分、山本の右サイドからのクロスをファーサイドで金崎がトラップ、DFにクリアされます。
そのこぼれ球をすぐ後ろでフォローしていた中村が拾ってファーサイドを巻くようにして狙いましたが右にはずれます。
66分には再びセットプレイの流れから右に回っていた山本が2人を引きつけながらギリギリのプレイで遠藤に出します。
右足のいいクロスが入ったのですが、ゴール前中央の赤﨑はとらえ切れず、ファーサイドの柴崎も左足のつま先に当てるのが精一杯でしたね。
もうカイオを投入してもいい頃ですが、吉田監督の方が積極的に動いて来ます。
アンカーの秋野に代えて茨田を入れて来ました。
鹿島は突破力に期待のカイオを準備していたところ、中村がドリブルで魅せます。
昌子の縦パスを遠藤が落とし、小笠原からバイタルエリアでいいポジションを取っていた中村へ。
ドリブルで2人をかわしてペナルティエリアに切り込むと、3人目もはずして左足でシュート。
菅野が左足で防ぎ、続いて赤﨑のダイレクトシュートも両手ではじきます。
しかし、ファーサイドにふわっと浮いたボールを金崎がポストに激突しながら頭で押し込んで追いつきます。
ちょっと危なかったですけど、最終ラインで昌子が柏の選手2人のプレスをかわして小笠原に繋げたのも地味に良かったですね。
あと柏の選手がオフサイドを猛アピールしていましたが、赤﨑がシュートしたタイミングでは3人残っていたので完全にオンサイドです。
鹿島はここで1枚目の交代、疲れの見えた遠藤に代えてカイオを入れて一気に逆転ゴールを狙います。
足の止まって来た柏に対して、俄然鹿島の勢いは増して来ます。
73分には金崎がドリブルで切り込んで最後は赤﨑のシュート。
この2人になってから2トップの絡みは増えて来ていますし、得点シーンを見ても中村もフィットしています。
これまではダヴィや土居はボールを持てないので前線が連動する事が少なく、遠藤が疲れているとどうしようもなかったですが、カイオも十分先発で行けますし、前線の連動は上がって来ていますね。
83分に赤﨑に代えて鈴木優、87分には中村に代えて豊川を入れて逆転ゴールを奪いに行きます。
88分にはカイオの浮き球スルーパスを山本が左足でシュート。
難しいプレイでしたがシュートは吸い込まれるようにゴールに入っていくもオフサイド。
少し出ていましたね。
鈴木優が左から切り込んで見せ場を作りますが、同点のままロスタイムへ。
中盤で豊川がボールを奪って倒されると、柴崎が素早くリスタートして縦にボールを出します。
この時点ですでに4対3の数的有利な状況でした。
右サイドでカイオが仕掛けてシュート気味のクロス、真ん中の豊川は届かなかったものの逆サイドで鈴木優がしっかり詰めていました。
気持ちのこもったシュートは菅野のセーブに合いながらもゴールラインを割ります。
鈴木優はもちろん豊川もオンサイドでしたが、このシーンで柏の選手がアピールしていたのはオフサイドではありません。
輪湖が攻撃に参加していた時にカイオに倒されたのを吉田主審がファウルと判定しなかった事に対してですね。
カイオがブロックした際に肘が当たって輪湖が倒れていたので、柏の左サイドが空いており、豊川がファウルを取られた時にもその抗議を吉田主審にしていたので全体的に戻りが遅くなって鹿島の素早いリスタートが効きました。
ボールのないところでDFの裏に走ろうとした輪湖の進路に入ってブロックしているのでカイオのプレイはファウルを取られてもおかしくなかったですが、接触自体は激しいものではなく肘を振ったとかもなかったので取らなかったんだと思います。
ただ、狩野がダイレクトで輪湖に出していれば、吉田主審もファウルを取っていたでしょうね。
ロスタイムにルーキーの劇的逆転ゴールで鹿島がセカンドステージ優勝に望みを繋げる勝ち点3を手にしました。
何とか逆転ゴールが間に合いましたが、交代カードの2、3枚目はもうちょっと早い時間で良かったですね。
コンディションの差が思いの他大きく60分までは苦戦、前半に案の定後ろが不安定で失点してしまいましたが、前回のブログで書いたように得点の取り合いに持ち込んで競り勝つ事ができました。

侮れない湘南
次はアウェイで湘南戦です。
湘南はFC東京に勝利したことで完全に残留が決まりました。
それでメンタル的に一息ついてくれたらいいのですが、そこはチョウ・キジェ監督が上手くコントロールするのでしょう。
もともとよく走るチームですし、常に全力で戦うカラーですからね。
湘南のここ5試合は松本、仙台、横浜FMに引き分け、ホームで残留を決めるという気持ちで臨んだ山形戦こそ敗れましたが、FC東京に勝ちましたからね。
セカンドステージでは名古屋、柏、川崎にも勝っており、守備の悪いクラブが餌食になっている印象です。
現に鹿島もファーストステージでは敗れています。
その試合で決勝弾を上げたアリソン(←まだ所属していましたね。)はいませんが、キリノが復帰しました。
フォーメーションは3-4-2-1ですが、甲府のように守備的ではなく前から守備に来ますし、チャンスで3CBのサイドも上がるなど攻撃に人数をかけて来ます。
そんなリスクを負う戦い方をしながら中位にいるのは、やはり運動量と攻守の切り替え部分で優れているからでしょう。
あとセットプレイも気を付けないといけないですね。
直接FKもありますから、下手なところでやたらファウルはできません。
鹿島はもうメンバーはほぼ固まって来ていますし、1週間のインターバルがありますからしっかりコンディションを整えて戦う事が大事ですね。
運動量とインテンシティーで負けなければ技術の差で鹿島が優位に立てますから、後ろの選手がミスしなければ大丈夫でしょう。
ファン・ソッコと西が出場停止なのでDFラインは2枚入れ代わりますね。
青木が間に合わなければ植田、右サイドバックは伊東になると思われます。
天皇杯での敗戦を糧に、鈴木優に続いて気持ちの強さを見せてほしいですね。
ちなみに湘南はボランチの菊池が出場停止(ではなかった)です。
あとはリーグ戦3つにナビスコ杯決勝ですから、1つずつ勝っていくだけですね。
そうすればその先にチャンピオンシップが見えてくるはずです。

最後まで読んでくれた方はもれなくポチっとお願いします→
スポンサーサイト

この記事に対するコメント

いつも楽しく読ませていただいてます。

奇跡のロスタイム弾!
マジで興奮しましたね!

おきまりのカイオと中村の交代ではなく、
遠藤と変えてくれて良かったです。
やはり遠藤の疲労が気になります。
中村がいるなら遠藤なしでも、
なんとかなると思いますが。
カイオはやはり切り札で使いたいんですかねぇ。

まずは1試合ずつ勝つのみ!
しかし。
川崎さん。惜しかったなぁ。
他力ですいませんが。
【2015/10/19 20:05】 URL | しかくん #- [ 編集]


いつも読ませていただいてます。

一つ質問させて下さい。

ここ最近の柴崎の存在感が薄いのはコンディション面からくるものなのか、4-2-2-2のフォーメーションの関係からくるものなのか、考えを聞いてみたいです。レイソル戦の後半は少しギアを上げた印象ではありましたが、シーズン途中に見せていた圧倒的さを感じないのが気になります。
【2015/10/21 03:41】 URL | ポン #- [ 編集]

しかくんさんへ
コメントありがとうございます。
エキサイティングな勝ち方でしたね。
守備をしっかりしてもっと落ち着いた勝ち方をできればいいのですが、やはりそれは難しく予想通り得点の取り合いになってしまいました。
選手交代はしっかり選手の疲労を見て切れたのがよかったですね。
とりあえず今確定している試合ではもう連戦はないですが、カイオと遠藤は警告がリーチなので2人同時に出場停止だけは避けてほしいです。
【2015/10/21 20:12】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]

ポンさんへ
コメントありがとうございます。
柴崎の不調はコンディションによるものですね。
疲労が蓄積していると球際のところで体が張れずにボールを何とかキープしても無理な体勢でパスする事が多くなったり、あとは雑なプレイ、他人任せなプレイが増えてミスが多くなります。
柴崎のミスを観ているとやはり疲労の影響は顕著ですね。
極端にフォーメーションが変わったとか、ポジションが変わった場合は別ですが、4-2-3-1から4-2-2-2にした事でパフォーマンスが落ちているってことはないです。
存在感が薄くなったと感じるのは、石井監督になって選手起用、組み合わせ、ポジションが適正になって、前線が機能するようになったので逆に柴崎が無理に攻撃参加する必要がなくなったためでしょう。
柏戦のように得点を取りに行かないといけない試合では相変わらずいいタイミングで上がって攻撃に絡んでいますからね。
そこで決定的な仕事をできていれば存在感は出るのですが、このところはコンディションが良くないので最後のところでのシュートやパス、センタリングでミスが出て得点に絡めていないだけだと思います。
【2015/10/21 20:21】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿
以下の事項にあてはまると管理人が判断した場合、削除・コメント禁止とさせていただく場合があります。
1.記事・コメントの主旨を踏まえない単なる誹謗中傷。
2.記事、それまでのコメントをきちんと読んでいないと判断される反論・異論コメント。
(※よく読んで、調べて、考えてからお願いします)
3.根拠・一貫性のない主張の過度の押し付け。
4.同じ主旨の質問・議論の繰り返しとなるコメント。
5.意味のないもの、管理人から見て不快なもの。














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://kashimablogetc.blog55.fc2.com/tb.php/1131-c81b757c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

最近のコメント

最近のトラックバック

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

プロフィール

こーめい軍師

Author:こーめい軍師
J発足以来の鹿島ファン。
特に応援してる選手は、内田篤人選手。
大いに期待しているのは遠藤康、佐々木竜太選手です。

リンクはご自由にどうぞ(≧∇≦)

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

フリーエリア

秋春制反対の方は署名にご協力ください。 ↓携帯の方はこちらからお願いします。 http://www.shomei.tv/mobile/project.php?pid=99

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する