鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【NYC3戦目】カウンターを喰らって今季初タイトルを逃す…の千葉戦
結果
2016年02月04日(木)
鹿島0-1千葉( 14:03/ KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場/1,286人)
[得点者]
76分:エウトン
[フォーメーション]
FW:赤﨑、ジネイ
MF:中村、遠藤
MF:小笠原、柴崎
DF:山本、昌子、植田、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
HT:ジネイ→高崎
71分:赤﨑→鈴木
80分:中村→杉本


試合の感想
フォーメーションと先発
千葉は4-4-2の布陣、なんと20人以上の選手が去って20人以上の選手を補強というまったく別のチームになっています。
そしてこの試合の先発は11人全員が新加入選手。
森本、ペチュニク、谷澤、水野、パウリーニョ、大岩、中村など中心選手も去っていますが、ここまでニューイヤーカップは2連勝。
しかも福岡には大勝していますし、多く入れ替わったので逆に難しい事はせずにシンプルに戦うようにしているのが功を奏しているようです。
それにしてもこのタイミングあれだけ攻守に形になっているのは驚きですね。
鹿島は4-2-2-2、GKは櫛引でしたがフィールドプレイヤーはこの時点での石井監督のベストという布陣です。
ここにケガのファン・ソッコと永木、後に復帰が決まった金崎が絡んで来る事になるでしょう。
驚きだったのが2列目で中村と遠藤を3戦とも先発起用して来たんですよね。
カイオはケガで、いくら途中交代させているとはいえこの時期に中1日で3試合連続先発はきついと思いますよ。
海外でもこういった短期間でのプレシーズンマッチはやりますが11人全員入れ替えることもざらです。
恐らく石井監督は3戦目はベストメンバーでと最初から考えていたのでしょうし、それなら熊本戦はもっと選手を入れ替えた方がよかったですね。
2勝同士の戦いですが得失点差は千葉の方が有利なので鹿島が優勝するには勝利するしかありません。

静かな前半
お互いボールを奪って早く攻める狙いがありますが、次第に引き分けでもいい千葉がりートリートして守ってそれを崩そうとする鹿島という構図になります。
しかし、やはり中1日の日程なのでこれまでの2試合に比べて、鹿島の選手には疲れが見えましたね。
最初の決定機は15分。
右サイドを上がった西の速いクロスに中央に入った中村が合わせますが、DFに当たってCKになります。
逆に20分には千葉の決定機。
これまでの2戦でも気になっていたボランチがボールを奪われてからのカウンターです。
小笠原があっさりエウトンに奪われると船山にシュートまで持って行かれますが、バーに救われます。
静かな前半でお互い決定機は少なかったです。
34分には西のクロスをGK佐藤がはじいて、こぼれたボールを拾って中村が打ちに行きますがこれはサイドネット。
スコアレスドローで折り返します。

気になるカウンターの対応
鹿島のハーフタイムでの選手交代は1枚だけ。
ジネイに代わって高崎が入りました。
後半もどこか精彩を欠く鹿島は速攻からピンチを招きます。
鹿島の左サイドに縦パスを出されてボールを受けた船山を、ペナルティエリアから飛び出した櫛引が倒してイエローカードを受けます。
この櫛引の判断は最悪ですね。
船山には昌子がついていましたし、サイドのあの位置なら昌子がかわされて中に切り込まれない限りシュートまで行かれる心配はありません。
しかもゴール前も千葉の選手は1人だけで守備人数は足りていたので、GKが無理して飛び出す必要はまったくないですね。
完全な判断ミスです。
鹿島の決定機は55分。
中村が引いて守る千葉の守備網をスルーパス一本で崩し、抜け出した高崎が左足で狙うもこれはGKに防がれます。
その後は左サイドを崩されて危ない場面を作られますが、西がシュートブロックします。
千葉はペナルティエリアに8人が入って守っていましたからね。
これを崩すのはなかなか骨が折れます。
64分には中村とのワンツーで崩して遠藤が左からシュートを放ちますが、ファーサイドにはずれてしまいます。
FWがもっと起点にならないと厳しいですし、もっとパスのテンポを上げたりミドルを狙うなど工夫が必要ですね。
ただ、千葉は4-4でブロックを作ってよくミドルレンジのエリアもケアしていました。
こんな時はセットプレイから得点を奪いたいですが、遠藤のFKはボールマウスの角に当たってはじかれます。
シュートは非常に良かったんですけどね。
ここで鹿島は赤﨑に代えて鈴木を投入。
しかし、欲しかった先制点を千葉に奪われてしまいます。
小笠原が奪われると5対5の形で千葉の速攻を受けます。
船山のマイナスのクロスをアランダがシュート。
これをゴール前でフリーになっていたエウトンが軌道を変えてゴールします。
優勝するためには2点が必要になった鹿島は攻めにかかりますが、遠藤のクロスから放った植田のヘッドはクロスバー。
3枚目のカードとして中村に代えて杉本をいれます。
ここも本番を想定して交代カードは3枚までと決めていたんですかね。
杉本が入ってオフザボールの動きから少し前線は活性化、よくクロスが入るようにはなります。
ロスタイムには植田が頭で落として杉本がシュートを放ちますがゴール上にはずれます。
何とか1点でも獲りたい鹿島ですが、選手に疲労が見え始めて来ましたし後半から入った高崎は完全に消えていました。
終盤パワープレイで上がった植田の方がよっぽど高さを活かして起点になれていましたね。
結局、得点を取り返せないまま試合は終了。
残念ながらニューイヤーカップ宮崎ラウンド2連覇とはなりませんでした。

全体の感想
キャンプも終盤で中1日の試合が続いたので疲労から全体的に動きの質は落ちていたと思います。
試合は中村が時々ドリブルでアクセントを付けていたものの、引いて守る千葉をパスで崩そうとばかりしていたのでは難しいですよね。
ジネイと周りの意図、タイミングが合えばもっと良くなると思いますが、こういう展開になるとやはりカイオ、金崎のようなタイプが1人いると前線のバランスもよくなりますし、突破力が出て来ます。
攻撃よりも気になるのは守備ですね。
次の讃岐戦もそうなのですが、格下相手で引いて守られる事が多い中パスばかりで崩そうとするとどうしても前に人数を掛け過ぎてしまいます。
その時にリスク管理が出来ておらず、後ろの人数が少ないので簡単にカウンターで危ない場面を作られてしまう事が多いです。
ボランチがボールを奪われるのも両サイドバックが高い位置を取ると余計に狙われやすくなるっていうのもありますからね。
これはセレーゾ監督の時によく繰り返していた失敗でJ1の戦いでおもしろいように簡単に失点していました。
だから先制しても追いつかれたり逆転される試合も多く、安定しなかったですよね。
ただ、J1での戦いになれば身体を張ったり仕掛けたりともっと激しいプレイが多くなるでしょうし、対戦相手も攻撃に出てくれるので鹿島もカウンターなどもっと攻撃のヴァリエーションが出せます。
石井監督になって大きく変わったのはプレスもそうですが、前線の選手の組み合わせが適切になったのでセレーゾ監督の時ほど人数をかけずに崩せる場面が増えたことです。
これによって後ろに人数を残せるようになったので守備もバランスを崩さずに済んで安定感が出て来ました。
この観点からしてもボールが持てて強引さもある金崎の復帰は非常に大きいですね。

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この記事に対するコメント
千葉は注目ですね
いままで率いてきたチームの試合内容を考えても、関塚監督は自陣で堅いブロックを敷いてしっかり守り、そこからアタッカーのスピードを活かし手数を掛けず攻めるサッカーの形成を得意としています。

千葉の監督になってからは監督としての幅を拡げる目的もあり、いろいろなスタイルのサッカーにチャレンジしていましたが、編成部門の改革の影響から原点回帰といった感じになってますね。

船山や小池などスピード豊かでダイレクトなサッカーに合う選手もいますから、別カテゴリーながら楽しみなチームですね。

『今年は手強い』と認識されてから、引いてくる相手にエウトンや長澤がどのようなアクセントを付けられるかが、昇格へ向けてのポイントになるでしょうか。

鹿島を率いてはいませんが、やはり関塚監督には頑張って欲しいです。


櫛引と川俣について。

櫛引は高校時代から身体の強さ・身体能力の高さが折り紙つきでしたが、プロ入り後もその長所はトップレベルにあります。

ただ、その「強さ」の部分で何とかしてしまおうとする傾向が強く、的確な準備を怠る所があります。
それは練習の時から垣間見られ、そこが現在のところの短所になりますね。

逆に川俣は、身体作り、技術的な鍛錬、双方で積み上げ型であり、特段の身体的特徴はないものの、成長速度としての着実性はあるように思います。

櫛引も試合に出れなくなった昨年途中から、徐々に意識を変えていっているそぶりは見られますので、2人のうちどちらを優先するかの判断は、なかなか難しい部分もありますね。

自分の考えでは、川俣のようなタイプのキーパーの方が鹿島のサッカーには合うように思います。
以前こーめいさんが加入希望に名前を挙げておられた中林選手もこちらのタイプのキーパーになりますね。




【2016/02/20 01:28】 URL | ハル #- [ 編集]

>千葉は注目ですね
ハルさん、コメントありがとうございます。
関塚監督は五輪も本番はカウンターサッカーで結果を出しましたし、そういうチーム作りは得意ですよね。
千葉がいきなりあんなにいい試合するのは予想外でしたけど、大きく人が動いただけにシーズン中うまくいかない時にどの選手がリーダーシップをとるかが大事になって来そうです。
【2016/02/22 11:49】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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