鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
08 | 2017/09 | 10
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

【J1第8節】観るべきところが何もなく敢なく敗戦…の柏戦
結果
2016年04月24日(日)
鹿島0-2柏(16:00/カシマサッカースタジアム/15,914人)
[得点者]
47分:伊東純也
63分:武富孝介
[フォーメーション]
FW:赤﨑、土居
MF:カイオ、遠藤
MF:小笠原、柴崎
DF:山本、昌子、植田、西
GK:曽ケ端

[選手交代]
67分:赤﨑→鈴木
69分:小笠原→永木
81分:土居→中村


試合の感想
先発とフォーメーション
柏は4-4-2、ナビスコ杯の川崎戦を観ましたが予想以上に復調してきていました。
攻撃はそれ程攻め手がない印象でしたが、守備はしっかりして来ていましたね。
この試合はオリヴェイラが出場停止でエデルソンと中川の2トップ。
武富と川崎戦に残り15分で出場した伊東が2列目に入って前線を組みます。
鹿島は4-2-2-2、こちらも攻撃の要である金崎が出場停止。
2トップは土居と赤﨑を選択して来ましたね。

久しぶりのまともな相手に苦戦
試合はセンタリングから頭で合わせられていきなり決定機を作られるのですが、繋いでくる柏に鹿島の前線からのプレスがはまりません。
両サイドバックが上がりボランチが1枚落ちて3-4-3の形でビルドアップして来るのですが、予想以上に柏のプレスをかいくぐるパス回しが良かったです。
この形でのビルドアップは珍しくもなくよくあるので、今さらプレスするのに戸惑うようなものでもないと思いますけどね。
むしろ名古屋の2-4-4のビルドアップの方が異常だったわけで…。
守備ではある程度抑えられると思っていたのですが、プレスがはまらないのと今季サイドバックでの出場が多かったもののこの試合2列目に入った伊東のドリブルに左サイドを突破され続けていたのは予想外。
逆に予想通りだったのは2トップの不甲斐なさですね。
14分に土居のセンタリングから赤﨑のヘッドというシーンはあったものの、ボールが収まらないので後ろからの押し上げが出来ません。
そのため、基本的にはFWが一枚サイドに流れてボールを受けてセンタリングという速い攻撃が多く、クロスは上がってもゴール前に人数が足りない状態が終始続いていました。
金崎不在の影響が攻守に大きかったですね。
特にオフサイドにかかるシーンを観ると赤﨑は厳しいです。
こういうDFの裏を取るのが得意なタイプは得点を取るのに焦りが出るとどうしても動き出すタイミングが早くなって、オフサイド連発の悪循環に陥ってしまう事があります。
開幕からは結婚後初ゴールに焦って、今ではノーゴールの焦りが出ちゃっていますね。
鹿島は決定機らしい決定機も作れずに苦戦しますが、それでも守備陣は柏の攻撃を抑えていました。
ところがロスタイムという最悪のタイミングで試合が動きます。
遠藤のスルーパスをペナルティエリア内で赤﨑がヒールで落とします。
それを土居がトラップしてシュートまで持ち込もうとしたところ中谷の脚がかかって倒れます。
この判定に集中力を失っている間に柏の攻撃。
伊東にあっさり突破されて先制点を奪われます。
守備に飛び出した昌子の戻りも遅かったですが、その前のプレスからして鹿島の選手全員の動きが緩慢になっていました。
これは明らかにその前の判定の事を気にしていてプレイに集中出来ていなかったからです。
それでその肝心の判定の正否についてですが、これはファウルを取らない審判も多くいるでしょうね。
家本主審がいい審判だとは決して思わないですし、この試合でも何度かおかしなジャッジがありましたけどこの場面は中谷が足を出したタイミング、その場所からの土居との距離を考えると中谷の出した脚に土居が突っ込んで倒れたと判断されてもおかしくないです。
確かに脚はかかっていますが、中谷がもっと露骨にひっかけるような動作をするか、土居がかわすような動きをしていればPKになった可能性もあったでしょうね。
ロスタイムについては第4審判に時間を指示した後でロスが生じたら多く取る事はありますし、土居が倒されたシーンも柏のゴールも46分を過ぎてからだったので2分取るつもりだったんでしょう。
ここのところの選手起用から石井監督なら土居と赤﨑の2トップをチョイスするだろうと思っていましたが案の定大失敗でしたね。
カイオ封じのために右サイドバックに鎌田を置いた下平監督に対して、ここのところ大勝しているからとタカをくくって何も考えずにボールの収まらない2トップにしてしまった石井監督の差が出た前半でもありました。
鹿島対策にシステムを変えて失敗してくれた湘南戦のようには行かなかったですね。

久しぶりのまともな相手に完敗
まったく得点の臭いがしない前半の体たらくに失点という状況を考えれば後半開始から動いてくるかと思いましたが、石井監督は動きません。
この選択が後半の戦い方を難しくして鹿島はますます苦しい状況に追い込まれます。
そもそもベンチにジネイを置いてない段階で大きく戦い方を変えづらいですし失敗でしたね。
逆に勝っている下平監督がエデルソンに代えて大津を入れて来ました。
鹿島は前半よりセンタリングがよく入るものの中で合わせる選手がいません。
58分には決定機を作られて再び伊東にゴールを割られそうになります。
そして63分に失点。
ワンツーで伊東に左サイドを突破されるとマイナスのクロスを武富に決められます。
このシーンは小笠原がプレスに出てその裏にパスを出されたため武富がフリーでドリブル。
その対応に植田が引っ張られて左サイドに出ざるを得なくなります。
その後植田は大津のマークに付き、サイドに流れた中川に柴崎、伊東に山本、そのフォローに昌子が飛び出します。
それで武富がフリーになっていたわけですが、CBと柴崎が2枚とも釣り出されていたわけですから小笠原が落ちてゴール前を埋めないといけないですね。
簡単にサイド突破され過ぎですし、マークの受け渡し時の声かけにも問題あります。
ここで石井監督は慌てて赤﨑に代えて鈴木、小笠原に代えて永木と立て続けにカードを切ります。
鈴木はゴールゲッターとして能力高いですが、前線でタメを作る役割としてはまだまだですのでこれでは戦況は大きく動かないですね。
日程は鹿島有利と言っても、連戦となる柏の選手の運動量は落ちません。
ブリーラム遠征帰りで後半動けなくなった広島戦のようには行かなかったですね。
次第に鹿島のポゼッションは増えて行きますが、まったく見どころのないまま時間が過ぎて行きます。
最後のカードとして土居に代えて中村を入れます。
これでくさびのボールは入るようになりましたが、結局センタリングが入ってもゴール前で得点取れる選手が少ないのは変わらず。
柏の選手も守備固めに入っているのにこの時間にボールを回してクロスを入れて中で合わせるという手数をかけた効率の悪い攻撃ではなかなか得点が生まれないですよね。
名古屋戦、広島戦、湘南戦は相手に問題があり、はっきり言って誰が出ていても勝てていた試合でした。
それで大勝したので監督も選手も勘違いしちゃったんですかね。
まともな守備をする走れる相手と対戦したらこの様です。
以前、優勝を狙うなら選手起用はジネイ>土居、永木>小笠原にすべきと書きましたが、土居と赤﨑ではFWの軸にはなれないですから、金崎不在や連戦で休ませる時の事を考えるともっとジネイを使って行っておかないといけないですよね。
さらに2失点目のようなボランチがゴール前を埋めずに失点する場面は何度も出て来ているわけですから、永木を使って改善していくべきだと思います。
ホームで日程も有利だったのに運動量やインテンシティーでも遅れをとって、観るべきところのまったくない凡戦惨敗となってしまいました。

GWの連戦に突入
GWは毎年恒例の連戦となります。
と言っても3連戦ですけどね。
鹿島は大宮、新潟、磐田となります。
ここで3連勝して柏戦の敗戦を取り戻したいですね。
初戦はアウェイで大宮との対戦となります。
大宮は豊富な資金で優勝争いをできる戦力を抱えながらなんだかんだ問題を抱えて毎年残留ラインをコントロールする存在として君臨していましたが、一昨年ついに降格してしまいました。
1年で戻って来ると今季は今のところ6位につけています。
ナビスコ杯も首位ですし好調と言えます。
ただ、ナビスコ杯含めてリーグ戦上位との対戦はほとんどありません。
広島には大敗していますね。
フォーメーションは4-4-2で柏と似た戦い方をすると思いますので、油断していると再びまともな対戦相手にやられてしまう可能性もあります。
石井監督は本気でリーグ優勝を考えるならチーム作りを真剣に考えて微修正していかないといけないと思いますよ。
しかし、次の試合は金崎が戻って来るので心強いですね。
大宮との08シーズン以降の対戦は6勝5分3敗、アウェイでは1勝3分3敗と成績悪いのが気になります。
優勝を狙うなら連敗は絶対できないですし、さすがにもう大勝勘違いによる油断もないでしょうから気を引き締めてまずはGW連戦の初戦を勝利したいですね。

最後まで読んでくれた方はもれなくポチっとお願いします→
スポンサーサイト

この記事に対するコメント

いつも楽しく読ませていただいてます。

石井の引き出しの無さが出てしまった
最悪の試合でした。
戦術カナザキしか攻撃のアイデアが無いから、
優勝は金崎の稼働率次第ですね。

ジネイなぜ、使わないのか?
まだ、調子悪いのなら、
残したフロントの責任問題。
他のチームは外国人機能して、
羨ましいです。

次節から戦術カナザキが使えるので、
離されずについて行って欲しいです。
【2016/04/29 19:04】 URL | しかくん #- [ 編集]

石井監督はよくわからない
足の速い選手に同じ形でやられたことが一番情けないです。人数をかけてれば守れたはずなのに...

永木は前節いい働きをしていたはずなのにどうして使わないとこーめいさんは思いますか?同じ疑問は本田拓也のときも感じていました。ボランチを補強したのは出場停止の補完のみだったのですかねぇもったいない。

それとカイオはスタメンで使うメリットって何ですか?カイオはスペースのない場所ではプレーが雑になるので、後半になって相手が疲れてないとカイオは活きないと思いますが。

長文で申し訳ないです。いろいろ不可解な点が多かったもので。
【2016/04/29 22:59】 URL | こばけい #- [ 編集]

しかくんさんへ
コメントありがとうございます。
柏の復調ぶりはこーめいの思ってた以上でしたが、スタッフはスカウティングしてないのかなと思った試合でした。
もともと優勝するにはジネイの力が必須ですし、加えて金崎がいれば3冠も狙えるという見通しだったので2人が不在だとこんな結果になっちゃいますよね…。
【2016/05/02 11:56】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]

>石井監督はよくわからない
こばけいさん。コメントありがとうございます。
永木使わない理由は小笠原をはずす勇気がないだけだと思いますけどね。
さらに三竿も獲得してるわけですから、永木を使わない理由はないと思います。
柴崎が退団した時のためだったとは言え、いい選手を獲得できたわけですから世代交代はしていくべきです。
カイオを先発で使うメリットは相手の守備が脆いと無双できるといったところですかね。
といっても名古屋戦、広島戦の後半、湘南戦のように相手の守備が脆いなら誰が出ても勝てるんですけどね。
【2016/05/02 12:01】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿
以下の事項にあてはまると管理人が判断した場合、削除・コメント禁止とさせていただく場合があります。
1.記事・コメントの主旨を踏まえない単なる誹謗中傷。
2.記事、それまでのコメントをきちんと読んでいないと判断される反論・異論コメント。
(※よく読んで、調べて、考えてからお願いします)
3.根拠・一貫性のない主張の過度の押し付け。
4.同じ主旨の質問・議論の繰り返しとなるコメント。
5.意味のないもの、管理人から見て不快なもの。














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://kashimablogetc.blog55.fc2.com/tb.php/1155-6f0ec0eb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

最近のコメント

最近のトラックバック

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

プロフィール

こーめい軍師

Author:こーめい軍師
J発足以来の鹿島ファン。
特に応援してる選手は、内田篤人選手。
大いに期待しているのは遠藤康、佐々木竜太選手です。

リンクはご自由にどうぞ(≧∇≦)

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

フリーエリア

秋春制反対の方は署名にご協力ください。 ↓携帯の方はこちらからお願いします。 http://www.shomei.tv/mobile/project.php?pid=99

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する