鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第11節分析】カシマチオ発動の磐田戦
結果
鹿島2-1磐田(カシマ/13,259人)
[得点者]
13 中後雅喜(鹿島)
76 マルキーニョス(鹿島)
89 林丈統(磐田)

前半
□鹿島は4-4-2ボックス型
スカパーでは中盤を野沢のトップ下のダイヤモンド型で紹介していましたが、最近はドイスボランチが基本ですね。
中後と青木のボランチ、少し前目に野沢と本山です。
鹿島の中盤は常から流動的なので左右のポジションチェンジは多いです。
□磐田は4-4-2ダイヤモンド型
成岡がトップ下、左右に上田、マルキーニョス・パラナ、アンカーに菊池です。
2トップはカレンと太田。
○序盤から激しいプレス
鹿島の選手はリーグ戦ホーム初勝利を意識してか、前から積極的にプレスに行っていました。
篤人のインターセプトからのシュートで、さらに勢いを増しましたね。
開始早々のいいシュートはチームに勢いを与えます。
○シュート意識が高い
高い位置でボールを奪ってからの攻撃を展開していましたが、珍しくどの選手もシュートへの意識が高かったです。
☆中後の3試合連続ゴール
鹿島の時間帯に先制できたのは大きかったです。
○得点後の守備意識
得点してから少しプレスも落ち着いた感じになってきましたが、マークとその受け渡しは徹底されており、磐田にボールを前に出させませんでした。
昨季は得点後すぐ失点することが多かったので、こういう意識はいいと思います。
△DFライン下がりすぎ
少し運動量が落ちてきてDFラインが下がりすぎてしまって、磐田に攻められ始めました。
守備意識が高いのはいいですが、DFラインの押し上げは大事です。
それがないと攻められっぱなしでペースを握られてしまいますからね。
×疲れから足が止まる
序盤の厳しいプレスが祟って、30分頃から鹿島選手に疲れが見え始めました。
こぼれ球への反応、出足が遅れて磐田に試合を支配されてしまいました。
しかも、磐田が意識的にダイレクトでパスを展開し始めたため、プレスも後手後手になっていましたね。
それでも岩政のスーパーディフェンス、曽ヶ端のファインセーブで何とか前半の残り時間をしのぎました。

後半
○後半の入り方はいい
前も書いたことありますが、今季は後半立ち上がりの集中力があります。
昨季は後半早々の失点も多かったですからね。
ハーフタイムコメントで監督が守備の問題点について言及しており、それを選手がよく理解して修正しています。
このあたりの監督の修正する手腕、守備組織の浸透度は評価できると思います。
×ボールの落ち着き所がない
攻撃に関してはまだまだです。
前半はプレスから高い位置でボールを奪って…という攻撃だったためそれほど気にはなりませんでしたが、ボールを落ち着かせてゲームを作るっていう攻撃はあまりありませんね。
やはり本山、野沢のポジションが下がり過ぎでしょう。
×両サイドの守備
前半から見られたのですが、左サイドのマークがずれる時はあります。
磐田に崩されていたのは左サイドからが多かったですからね。
大岩、石神とメンバーが代わっている影響もあると思います。
あと気になったのは、ドイスボランチのポジションチェンジ。
右サイドのケアには青木と中後がよく行っていたのでうまくいっていたのですが、左サイドへの意識が少し薄かったように思います。
磐田の左サイドが上田と村井ということで、鹿島の右サイドに意識を持っていかれた感があったでしょうか。
×大岩、退場
8分、13分と立て続けに警告を受けての退場です。
2枚目のは仕方ないですが、1枚目のは酷ですね。
あの程度でイエローを出してるからJリーグは退場者が多くなりますし、いつまでたっても選手同士の激しい競り合いというものが生まれてきません。
○カシマチオ発動
1人退場してしまいましたが、鹿島は全員がやることを分かっていましたね。
青木がCBに下がって全員で守備をきっちりしてからのカウンター。
ドイツW杯の米国、オーストラリア戦で退場者を出したイタリアを彷彿とさせましたね。
まったく慌てることなく鹿島のペースで守備ができていました。
まあ、今季リーグ戦の退場率は25%を越えているので慣れてきたかなf(^^;)
□増田、ダニーロ投入
18分、23分に投入されました。
入ったときの増田の手の動きから、増田と中後のドイスボランチに本山がトップ下というフォーメーションでしょう。
ダニーロは田代の位置に入りましたが、マルキーニョスより少し下がり目のポジションでした。
磐田ボールの時は中盤の引いた位置で守っていました。
☆追加点
絶妙な時間帯で追加点が取れましたね。
これで勝利が確定し、試合運びも楽になりました。
△中盤の守備
1人少なくなっても中後はよく前から守備して、インターセプトしていました。
本来なら途中から入った増田がこういうプレイをしなければいけません。
見ているとボールを持った選手にプレスに行くのか、それともフリーの選手にマークに行くのかはっきりせず終始中途半端なポジションでした。
カシマチオを展開して他の選手がそれぞれ自分らがやるべきことを分かってプレイしている中で、1人だけ何をすればいいのを理解していませんでしたね。
途中出場なのだから、運動量を生かして前からのプレス。
そしてこぼれ球、クリアボールを体を張ってなるべく前目でボールキープしてあげる。
これが大事でしょう。
このプレイを見ていたらU-22で出番を失っているのも頷けますし、鹿島でもレギュラーを取るなどとうてい無理でしょう。
オリンピック最終予選も危ういですね。
○鹿島る
本来ならロスタイムに入ってからやってほしいですが、この試合は10人でしたし2点差だったのでいい判断だったと思います。
あまり早く鹿島るとそれまでの流れが乱れて失点に繋がったりしますからね。
×ロスタイムに失点
左サイドからゴール前にロングボールを入れられ、石神が競り負けて落とされたボールを岩政がクリア。
それが中後に当たって戻って来たボールを今度は岩政がクリアミス。
こぼれ球を林に入れられてしまいました。
この辺りがまだまだイタリアの本家カテナチオにはかなわないですね(;´д` )
不運もありましたが、集中力の問題です。
また、ロングボールを入れた磐田の選手はフリーだったのですが、増田が非常に中途半端なポジションを取っていたんですよね。
プレスに行くのならもっと詰めないと意味がありません。

得点シーン
☆先制点
野沢(ボール奪取)→石神→本山→田代(ワンツー)→本山(ダイレクトグラウンダー)→マルキ(タメ)→野沢(センタリング)→田代(ヘッド)→川口・ポスト→中後(スライディングシュート)
こうして改めて見てみると多くの選手がからんでいて、非常にいい流れからのゴールだったことが分かりますね。
ワンツーあり、タメあり、追い越す動きあり。
それぞれの選手が自分の持ち味を生かし、それがチームとして繋がって、さらにはゴールにも繋がったという感じです。
やはりペナルティエリア近くでボールをキープできると大きなチャンスになります。
マルキのタメで、野沢と田代の上がる時間ができました。
田代は左サイドでワンツーでからんでからのファーサイドへの上がりですね。
野沢のセンタリングに対して中央に鹿島の選手は薄かったのですが、田代があれだけ長い距離走ってボールと反対サイドに上がればDFの意識から消えることができフリーになりやすいです。
中後もこぼれ球によく詰めていました。
☆追加点
曽ヶ端(ゴールキック)→ダニーロ(頭)→磐田DF(クリア)→ダニーロ(右サイドでキープ)→本山(スルーパス)→マルキーニョス(右足)
この得点もやはりペナルティエリアに近い位置でのタメが大きかったです。
上がっていった本山が素敵なスルーパスを出しましたね。
左足でトラップして右のアウトサイドで出してますから、あれはディフェンダーも出てくるタイミングを予測しづらいでしょう。
マルキは無理な体勢でしたが、よく腰を回して振り切りました。
だからこそシュートに勢いがあって、川口の手を弾き飛ばして決まりました。

感想
勝ちたいという気持ちが伝わってくる試合でした。
序盤のいいプレス。
あれだけでも見てて楽しいですね。
さらに得点が入ったのだから言うことなしです。
連戦ということもあってコンディションのいい選手、悪い選手といて、プレスはあまり長続きしませんでしたが、これからはもっとああいうプレスをできる時間は増えてくると思います。
同時にぺース配分もできてくるでしょう。
退場というアクシデントもありましたしね。
スタメンを名古屋戦から変えなかったのも大きかったです。
ディフェンスの戦術浸透度の高さがよく分かり、攻撃の方もある程度は見えてきました。
攻撃に繋げるための前からの積極的な守備と、退場があってからの失点しないためのがっちり固めた守備の対比がおもしろい試合でしたね。

選手評
石神直哉
守備での当たりは激しいですし攻撃ではいいタイミングで上がります。
ディフェンスで手を焼きましたが、それは周囲との連携があがってくればよくなってくるでしょう。
何気にマルキが左サイドでポストプレイする時はいい位置にいるので、マルキもパスを出しやすそうです。
オーバーラップしても使われなかったり、その前で味方がボールを奪われたり。
そういう無駄走りがサイドバックの遣り甲斐でもありますね。
野沢拓也・田代有三
コンディションがいまいち。
ケガ明け、連戦ということもあるので常にコンディションがいいなんてありえませんから仕方ないです。
そういうときは味方がフォローしてくれますから。
しかし、2人とも先制点ではいい仕事をしました。
コンディションがよくないときにいかに決定的な仕事ができるか、そういうのも大事ですね。
青木剛
途中からCBに入って違和感なくこなすユーティリティ性は相変わらず。
特筆すべきはその守備です。
かなりよくなっています。
マーク、インターセプトは的確ですし、周りへのコーチングもいいです。
もしかしたらオリヴェイラ監督との出逢いは青木の転機になるかもしれません。
中後雅喜
たしか公式戦フル出場でしたよね。
それで得点にからめて、試合終盤にもあれだけ前に出てインターセプトできるのはすごいです。
課題はできるだけパスミスを減らすことですかね。
ダニーロ
こーめいは以前からこの選手は途中交替では生かせないと思っていましたが、この試合のような展開なら効果的でしたね。
タメを作る、ロングフィードを頭で競り合う、中盤の守備。
これが監督に指示されたことでしょう。
きっちりこなしていましたね。
マルキーニョス
コンディションに波があるのですが、この試合ではキレていました。
ゴールシーンの振りぬき加減からも、コンディションの良さが見受けられます。
なんといってもゴールが大きい。
これでふっきれてゴール量産してくれることを期待しています。

今日のみどころ
セリジオ越後の解説でしょうか。
こーめいはあまり好きな解説者ではないですが、サッカーダイジェストの記事ではけっこうまともなこと言ってるなぁと思っていました。
日本代表でしか聞いたことなかったですが、Jリーグの解説したらけっこうまともですね。
レフェリーに対してはっきり物言うのもいいですね。
「本田」って呼び捨てにするのは日本人には聞きなれなくて耳障りだったと思いますが…f(^^;)
でも、海外では同級生の兄貴も普通に呼び捨てですからね。
こーめいはそういうものかなって思います。
まあ、セルジオ越後の言い方は犬でも呼びつけるような感じに聞こえるので、もう少しソフトな口調で呼ぶようにすればいいとは思いますが。
それよりもこーめいが気になるのは、アナウンサーが外国人を呼び捨てにすることです。
例えば、日本代表で言えば、岡田武史、ジーコやトルシエが監督をしている時は岡田監督やジーコ監督など、○○監督って言います。
でも、元監督ということで名前が出たりすると日本人の場合は、岡田さんって必ず「さん」付けで呼ぶのに、外国人だとジーコやトルシエって呼び捨てすることがけっこうあるんですよね。
まあ、どうでもいいことですけどね。

監督
まず評価したいのは、「いいときは変えない」というセオリー通り大勝した名古屋戦からメンバーを替えなかったことです。
そして、次が守備戦術の浸透度。
退場者やケガ人が出ている中でこれだけ守れているのは、チーム全体に守備戦術が浸透していると思っていいでしょう。
これからもっと強固になれば完封試合も増えてきて、真のカシマチオになる日も来ると思います。
最後は、選手交代。
これまで田代、マルキ、本山、野沢、ダニーロなど前線の選手が退くことが多いですが、そのチョイスが的確です。
試合を見てて調子が悪い、いいプレイが出来てないなって思う選手が交代してるんですよね。
その見極めがすごくいいと思います。
選手もいいプレイしてないと替えられてしまうという意識が出てくるでしょうからね。
あとは、こうやって点をとるんだっていう攻撃の形を作ってほしいですね。

レフェリー
まず言いたいのは、こーめいが何度もブログで書いていますが、「下手ならホームびいきに笛を吹け」ということ。
スタジアムには初めて観戦に来ている人もいます。
その初観戦がレフェリーのせいで台無しにされた結果、ホームのチームが負けたら観ている人はやりきれない気持ちになります。
Jリーグってつまらないなって思う人もいるでしょう。
Jリーグの発展、観客動員数に影響しますよ。
磐田側のゴールラインを割っての判定はほんと何度も何度もお粗末でした。
それに序盤の田代が倒されたプレイも、ホームなのでPK取ってもいいですね。
完全にボールと相手選手の間に体を入れてキープしてたのを押し倒されたわけですから。
他の接触に関しての判定はまあ、それほど酷くはなかったです。

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