鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【クラブW杯】決勝は順当にボカ-ACミラン
結果
12月12日(水) FCWC
エトワール・サヘル0-1ボカ・ジュニアーズ(19:30/国立/37,255人)
[得点者]
37' ネリ・カルドソ(ボカ・ジュニアーズ)
雑感
パチューカ戦はしっかり守ってカウンターを狙っていたサヘルが、予想外に序盤から積極的に来ましたね。
相手は南米チャンピオンということで、引きこもって守るより思い切ったプレイをしようという意図だったのかもしれません。
ボカはあまり調子よくなさそうでしたが、前半終了前にしたたかに先制点をあげました。
ポストに入ったパラシオの出したカルドソへのパスは絶妙でしたね。
最後はそれに個人技をプラスして、らしいプレイでサヘルゴールを割りました。
後半にはバルガスが2枚目のイエローカードで退場。
この試合のレフェリーはパチューカ-サヘル戦の審判より厳しかったです。
しかし、ジャッジ自体にブレはなかったですよ。
1人多くなったサヘルは最後まで勝利を求めて攻撃を展開しましたが、ボカのうまい守備に完封されてしまいました。
サンパウロ、インテルナシオナルもそうでしたが、ここをやられたら危ないっていうところはきちんと抑えていて、最後まで体を張って相手に好きにやらせない守備をしていましたね。
これは南米のトップチームの特徴でもありますし、これができているからシビアな試合展開もものにできるんですよね。
そして、押される内容でも一発のチャンスを確実に生かしていくところは、実にらしい試合だったと言えるかも知れません。
一方サヘルの方は攻守両方で組織だったいいプレイをしますし、持ち前の身体能力も武器におもしろいサッカーをします。
すでに欧州移籍が決まっているというチュニジア代表のシェルミティは、すごくいい選手で3位決定戦でも素晴らしいプレイを見せてくれそうです。
見ていて楽しい選手ですね。

結果
12月13日(木) FCWC
浦和0-1ACミラン(19:30/横浜/67,005人)
[得点者]
68' クラレンス・セードルフ(ACミラン)
雑感
スコアこそ最少差ですが、まざまざとレベルの違いを見せ付けられた試合でしたね。
両チームとも後ろに人数をかけて守って、少ない枚数で攻撃をするというタイプなので実に地味な展開になりました。
しかし、それだけに見どころのある試合でもありました。
似たようなタイプなために、フィジカル、技術、攻守における1対1、ボール前でのパス、シュート精度のレベルの違いがモロに出ましたね。
はっきり言って浦和はほぼ何もできなかったです。
ワシントンはネスタに完全に抑えられ、前線にボールはまったくおさまりませんでした。
これでは浦和は何も攻撃できませんから。
前半は精度と可能性のないミドルシュートを何本か放つのみでしたね。
よく守備をしていたという見方もできますが、ほぼ100%守備に意識を持っていっていれば格上チーム相手でも守ることはそれほど難しくはないです。
それは日本代表とベトナム代表などの試合を見ていれば分かるでしょう。
それにACミランの選手も決定機をけっこうはずしていましたからね。
後半も圧倒的にACミランがボールを支配しますが、なかなかゴールは決まりません。
そんな中、浦和が阿部などのシュートで惜しいシーンをなまじ作ってしまったために、今まで守備一辺倒だった意識が攻撃に寄ってしまったんですね。
そこに出来た隙をカカに見事突かれて失点してしまいました。
その後は山田が入ってからいくつかチャンスがありましたが、あの時間帯は先制点をあげたということもあってACミランの選手が完全にまったりモードに入っていましたね。
そのためアンチェロッティはすぐさまベテランで精神的支柱のマルディーニを投入します。
これでもう勝負ありました。
結局、最後の最後までACミランは本気を出すことなく予定通りの勝利を手に入れました。
この試合での収穫は、オシム監督の「人とボールの動くサッカー」というコンセプトこそ、日本が目指すサッカーであることがはっきりしたことです。
浦和はJリーグで史上最大の逆転劇で優勝を逃しました。
そのときにこぞって言われたのは、「個の力に頼ったサッカーの限界」です。
今日の浦和のサッカーを見ても分かる通り、人が動いておらず、そのためボールも動いてませんでしたね。
だから、1対1の個で勝負するしかなく、ワシントン、相馬らを始めほとんどのシーンでミランの選手に潰され、まったく攻撃できませんでした。
ポンテがいればもう少し動きのある攻撃もできたんでしょうけどねぇ。
ミランからすれば組しやすい相手だったことでしょう。
このようなサッカーで世界と戦おうと思っても無理なことがはっきりしましたね。
これで日本代表の目指すべき道も改めて見えたと言えるでしょう。

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テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ

この記事に対するコメント

いつも楽しく拝見させていただいてます。CWCは仕事の都合上まったく見れてなくてニュース程度なのですが、こーめい軍師のBlogは全体感が分かりやすく伝わってきて嬉しいです。ニュースだとどうしても浦和贔屓で語られてしまって編集画像も相まって善戦したのかと錯覚してしまうところでした。Jリーグやアジアでは群を抜いているように見られる浦和の個の力も世界レベルでは通用しないんですね。我らが鹿島は人もボールも動く今のポゼッションサッカーを貫いて進化させていって欲しいものです。
【2007/12/14 00:51】 URL | 吉祥鹿 #- [ 編集]


はじめまして、さいたまの小さい方チームのサポです。
いやぁ、やっぱミランは強かった。もっとゴールシーンが見たかった人が多かったとおもうけど、ひとつひとつのプレーにレベルの違いを見せ付けてくれた試合だった。試合前は3-0くらいかなと予想したが、結果1-0だが。そこが公式戦たるところで、ミランにとって1-0で十分なんだね。相手がどこであれ勝ち抜くことがすべて。90分見事にコントロールされたゲームだった。まぁCLやセリエではそうもいかない事もあるんでしょうが。
>100%守備に意識を持っていっていれば格上チーム相手でも守ることはそれほど難しくはないです。
いや難しいことですよ。私は時間の問題だと思ってました。しかも浦和は攻めようと意識は十分感じられました。でも攻撃にいけないんです。そして1点取ったら、はいおしまい。
>今日の浦和のサッカーを見ても分かる通り、人が動いておらず、そのためボールも動いてませんでしたね。
この点についても、それはミランがさせてないんだと思う。パスコースもスペースも抑えられて、ちょっとでもトラップが乱れれば寄せられる。
>「個の力に頼ったサッカーの限界」
むしろ個の力の違いをまざまざと見させていただきました。組織以前の問題です。ボカもそうですがパス、トラップといった基本的なスキルを最も違いがあります。肉体的なものはいかんともしがたい点が多々ありますが、基本技術についてはまだまだレベルアップの余地は十分ありそうです。
もうひとつ強く思ったことは、ミランのチェンジオブペース。試合の中で人、ボール、展開など、様々なスピードを上げたり下げたりを繰り返す。
ボクシングでいえばジャブなのか、マラソンの何度も繰りかえす細かいスパートなのか表現が難しいけど、まったりいったり、いっせいにアップしたり、見た目以上に浦和の選手は疲労させられたんじゃないかな。
 まあ、ライバルチームとはいえ(浦和さんがどう思ってるか知らんが)悪いことばかりでは寂しいので、良かった点も。
選手はがんばったと思いますよ。結果は残酷だけど、臆することなく勇敢に戦ったと思う。特に鈴木、阿部の体力はすごいね。阿部はやっぱりボランチの選手だと思った。あと山田は短時間だったけど素晴らしかった。けが人が多かったが一応Jのトップチームとしてベストをつくしたと思う。アルディも含めて他のチームだったらと考えたけど、これ以上の内容も結果も現時点では望めないでしょう。
 そして何よりもACLを勝ち抜いてあの場にたどり着いたことに敬意を表したい。さいスタでのマンU戦をテレビで見させてもらったけど、やっぱりガチンコは違う。夏休みにアジアツアーでやってくるような、いい加減な親善試合ではなく、こういうFIFA主催の公式戦で闘うのはサポも含めて素晴らしい事だと痛感した。
 ミランのゲームを見れた楽しさと、正直浦和に対してのうらやましさ、、その場に我がチームがいない悔しさを感じた一夜でした。
【2007/12/14 10:48】 URL | 小りす #0DW/rr8Y [ 編集]

欧州サッカー
昨日の試合は、浦和がよく守ったという印象よりミランのシュート精度が悪かったという印象が強かったです。
それと、個人やチームレベルもだいぶかけ離れたものがありましたね。
ダイレクトプレーを多用し、なおかつ抑えるところを抑えたミランに対し、浦和は攻めたいが攻められずガチガチに守ったつもりが相手のペースにはまってしまった感がします。
ミランについては、チェックを受ける前にボールを回していたので浦和の選手は、ただそれを追い回すだけになっていたように感じました。
それに、最終ラインがボールを回している間チェックが少しでも遅くなると縦への鋭いパスが通ってしまい、それを警戒してか浦和は徐々にセンターラインより後方へ下がってしまいました。
こういう状況は、力の差がはっきりしている試合に多いですよね。
浦和対横浜FCみたいだなぁと見ていました。
ディフェンスにいたっては、体の入れ方が違うというかチェックがとても早いです。
コースの消し方もきっちり連携されていたので、中盤で直ぐにパスカットかボールを奪ってしまい攻撃に転じることをさせなかったですね。
浦和については、セットプレーでのネネのヘディングシュートとワシントンのゴール右上隅?を狙ったシュート、それと山田のシュートでした。
ネネのシュートは、後ろから入ってきたためにフリーになっていたので、浦和としては決めたかったでしょう。
ワシントンのシュートは一見惜しいようですが、ディフェンダーにシュートコースを限定されてました。
それでも、もっと上隅だったらわからなかったでしょうけどあれだけ制限されていればキャッチングもありだと思います。
山田は、パス回しするより打たなきゃ勝てないというのが体現されてました。
これは、精度ではなく考えを持ってプレーしていたのでしょう。・・・多分。
この試合、ミランにとっては1点に抑えられたというより1点をとり殆ど半面だけで試合をし相手を寄せ付けずに勝利したというところでしょうか。
やっぱり、欧州サッカーの強者は違うなぁと感じた試合でした。
【2007/12/14 18:25】 URL | S #wLMIWoss [ 編集]

吉祥鹿さんへ
お褒めの言葉を頂き、光栄です(^_^)
こーめいもいくつかネットやテレビでこの試合の報道を見ましたが、その情報操作に辟易でした。
サッカー見る目がないというか、金儲けのために平気で嘘をかくというか、両方というか…。
人の手を介した以上、主観が入るため情報操作がある程度入ってるというのはマスコミ界の常識ですがあれはひどいですね。
【2007/12/14 22:42】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]

小りすさんへ
はじめまして、コメントありがとうございます。
>いや難しいことですよ。私は時間の問題だと思ってました。
格上チーム相手でも守ることはそれほど難しくはないということと、90分間守りきれるということはまったくの別問題ですよ。
日本代表とアジアの格下チームの試合ではがっちり守ってくることも多く、日本がなかなか得点できなかったりしますが、ドローに持ち込まれることなんてまずないですよね。
最後の最後で実力差は出ます。
日本代表とベトナム代表の試合をわざわざ例に挙げているのもそのためです。
>この点についても、それはミランがさせてないんだと思う。
これは浦和が攻めようと意識があったかどうかにも繋がるのですが、ミランはボールを獲られたらまず下がってゴール前を一旦固めてからボールを持った選手へプレッシャーをかけるという守備をしていました。
そのためバイタルエリアはけっこうスペースがあり、浦和がミドルシュートを打てたのはそのためです。
確かにミランの選手は、マーク、パスコースを消すことをしっかりやっていましたが、浦和はオジェックがノープランでずっとワシントンに当ててという戦術でした。
つまり、浦和が攻守の切り替えを早くし、チーム全体で押し上げていればもっと攻撃できたはずです。
ずっと個に頼った攻撃に終始していたあの試合は、とても攻める意識があったとは言えませんね。
どのレベルでよしとするかという違いもありますが、ミランがいい守備をするのは世界中のどのチームも分かってることですから、それを踏まえて有効な戦術にトライしないと、攻撃する意志がなかったと思われても仕方ありません。
その他の点についてはだいたい同じ見解です。
特に阿部のプレイはよかったですし、やはりボランチの方が向いてますね。
さすがオシムに鍛えられただけのことはあると思って見てましたし、ベストイレブン候補にも選ばれましたね。
【2007/12/14 23:04】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]

>欧州サッカー
Sさん、コメントありがとうございます。
ACミランはセリエAでも決定力不足出てますからねぇ。
それでも個の力の強さを見せ付けてくれました。
浦和にはもっとチャレンジしてほしかったです。
個の力に個でぶつかって粉砕された感じなので、もっと日本らしいサッカーで対抗する試合を観たかったですね。
せっかくのチャンスなのにもったいない感じがしました。
【2007/12/14 23:09】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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