鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【クラブW杯】ACミラン優勝で欧州勢が初制覇!
結果
12月16日(日) FCWC
エトワール・サヘル2-2(PK2-4)浦和(横浜/53,363人)
[得点者]
05' サブール・フレジュ(エトワール・サヘル)
35' ワシントン(浦和)
70' ワシントン(浦和)
75' アミン・シェルミティ(エトワール・サヘル)
雑感
両チームとも後ろに人数をかけた状態で、少し低めのラインを設定してそこに相手が入ってきたら徹底的にプレスをかけるという戦術でした。
そんな中、シェルミティの速さを甘く見てしまった坪井がロングボールをかっさらわれて完全にかわされます。
ペナルティエリアでファウルを犯してしまってPK、先制を許します。
その後の展開はどちらもプレスがよかったので、なかなかボールが収まらず中盤の攻防が続きました。
15分を過ぎた頃から先制したサヘルは徐々に少し気持ちが受身になり、浦和が圧倒的にボールを支配することになります。
しかし、しっかりプレスを展開するサヘル。
特に警戒していたワシントンへは厳しく行って、くさびのボールを入れさせませんでした。
浦和はワシントンにボールが入らないと何もできないということをよく研究していましたね。
意思統一された組織的な守備でボールを持たれているというより持たせてしっかりゲームをコントロールしていました。
それに対して浦和は30分に左サイドにいた細貝をボランチに、そのポジションには山田を入れ、トップ下に長谷部を上げますが実はこれは効果なし。
試合展開は変わらずこのまま前半を折り返すかと思いきや、サヘルの右サイドバックの選手が空振りでクリアミスしてしまいます。
その大きなミスを見逃さず、相馬-ワシントンで同点に追いつきました。
この得点で浦和選手は動きがよくなり、それまで足元へのパスが多かったのが、スペースでボールをもらうようになります。
ようやくボールを回して攻撃を展開できるようになりました。
追いつかれたサヘルもCKからビッグチャンスを作りますが、都築のファインセーブに阻まれます。
前半はサヘルの方がチャンスは作れていましたが、一発の展開で得点しゲームを長い時間コントロールしていました。
それを浦和が同じように一発のチャンスで追いついたという内容でしたね。
後半に入ってもサヘルペースで試合が進みます。
しかし、前半の守備的なチームとは違いくさびのボールを入れてしっかり展開してきましたね。
技術の高さは浦和以上で、パスを繋いで綺麗にサイドから攻撃、そこからたびたびドリブルで切り裂いてサイドを突破していました。
一方の浦和はワシントンと相馬頼みなのですが、ワシントンにはほとんどボールが収まりません。
カウンター時に相馬がフリーになっていることが多く、そこが唯一の生命線だったのだすが、1対1はほとんど封じられていました。
しかし、何度も相馬を使ううちにそのセンタリングがサヘルDFのハンドを誘ってフリーキックを得ます。
これをワシントンがヘッドで決めて逆転に成功しました。
ここら辺で仕事をするのはさすがですね。
勝ち越されたサヘルもすぐにまたシェルミティで追いつきます。
今度はネネがシェルミティの速さを甘く見ましたね。
完全にマイボールのタイミングだった相手のロングボールをシェルミティにキープされ、ドリブルでかわされたところを倒してしまいます。
これで浦和選手が一瞬止まりました。
都築とシェルミティはボールに向かっていたのですが、先にボールに触れたはずの都築も油断していたのか、ボールをかっさらわれて同点ゴールを奪われます。
シェルミティという選手は速さもものすごいですが、技術もしっかりしていてゴールセンスもいいですね。
終盤はサヘルが3トップ気味にして勝ちに行きます。
1タッチ、2タッチでボールを軽やかに繋いでサイドから攻撃を仕掛け続けました。
浦和は防戦一方になるのですが、オジェック監督は選手交替のカードを1枚も切らず引き分け狙い。
こういうところがワシントンが許せないところなのでしょうね(^^;)
最後は浦和が守りきったというより、サヘルが決められなかったという感じで試合終了。
PK戦になればサポーターの圧倒的な後押しのある浦和が勝つのは当たり前でしょう。
惜しくもPKに敗れて4位となったサヘルですが、攻守によく組織されていて戦術が全体に浸透しています。
時間帯ごとにやるべきことがきちんとできているいいチームですね。
何より見ていておもしろいです。
勝てなかった理由としては、これがアジア含めて世界との大きな差なのですが、フィニッシュに関わるところの精度です。
うまく浦和ディフェンスを崩してフリーで放ったにも関わらず、枠に行かなかった数多くのシュートはもちろんですが、これが通ればというパスでミスも多かったです。
シェルミティクラスの選手がもう1人いれば…というところでしょう。
守備に関しては、ボカ戦でも監督が悔やんでいたミス、そしてセットプレイですね。
この試合でも大きなミスが失点に繋がりました。
こういった課題を修正していけばもっと強くなりそうなおもしろいチームでした。
この試合を最後に日本を去るワシントンにとっては最高のゲームとなりましたね。

結果
12月16日(日)FCWC
ACミラン4-2ボカ ジュニアーズ(横浜/68,263人)
[得点者]
21'インザーギ(ACミラン)
22'パラシオ(ボカジュニアーズ)
50'ネスタ(ACミラン)
61'カカ(ACミラン)
71'インザーギ(ACミラン)
85'パブロ・レデスマ(ボカジュニアーズ)
雑感
ACミランはしっかりブロックを作っていましたし、ボカもプレスをしっかりしての始まりとなりました。
ミランはボールを奪って速い展開を狙い、それに比べてボカはもう少しパスを繋いでという攻撃でゴール前にボールを運んでいました。
先制点はロングボールからでしたね。
ショートパスにはしっかりプレスをしていたボカですが、ロングボールを簡単にヘッドで落とされカカのドリブル突破に慌てふためきます。
ボカDFの意識がカカに集中している瞬間に、インザーギはすでにポジションを取っていましたね。
ボカDFも一度はカカのシュートを止めるのですが、再び拾われてすぐさまシュート。
そのボールをフリーになっていたインザーギがきっちり押し込みました。
しかし、ボカも直後にCKから同点に追いつきます。
ショートコーナーだったため、ミラン守備陣は集中できていませんでしたね。
中央は6:2くらいだったのですが、完全にフリーで打たせてしまいました。
得点の獲りどころを知っているというか、南米チームのゴールへの嗅覚はすごいですね。
その後は、ボカがパスとドリブル突破で押し込んでいくのですが、ACミランも何とか対応して前半をドローで折り返します。
ACミランが浦和戦と違っていたのはまずシンキングタイムです。
プレイの判断が段違いに速かったですね。
ボカのプレスをかいくぐってチャンスを作るには、そういうプレイが必要だという事をチーム全体で感じていました。
もう1つは守備の仕方です。
浦和戦では1対1はどんどんボールを奪いに来てたんですよね。
しかし、ボカ選手相手だとドリブルでかわされてしまうので飛び込めずにいました。
そのため、ボカの選手はボールをキープ、後ろから押し上げることもできるので前半終盤はいい攻撃ができていました。
ACミランの守備は後手後手に回らざるを得なかったですから。
ここがやはり世界との大きな差でしょうね。
後半はすぐにゲームが動きます。
ミランがFKからの攻撃で再び突き放すと、前半の過ちを繰り返さないようその後はきっちり守ってカタにはめましたね。
これぞミランのサッカーの真骨頂と言えるでしょう。
あとはボールを奪うと素早いカウンターで、得点を重ねていきました。
ボカはコンディションが悪かったみたいですね。
後半は運動量も落ちてボールキープできずにパスも繋がりませんでした。
リケルメの登録が間に合えばもっといいサッカーが見られたんでしょうけどね。
しかし、終了間際にはCKから意地の一発で1点を返すところはさすがです。
今季限りで引退するマルディーニは、このタイトルを獲れて最高にうれしいことでしょう。

ACミラン>>ボカ>>>>>>>ll浦和=サヘル>パチューカ>>>セパハン>>>>>>>ワイタケレ
今回の出場チームの戦力関係はこんな感じでしょうか。
試合を見てて1つ思ったのですが、国立や横浜国際=日本のサッカースタジアムと世界のサッカー好きに思われたら悲しいですね。
キャパの問題があるのでせめてワイタケレやアフリカ王者-中南米王者の試合とかは、日立台やフクアリ、NACK5スタジアム大宮でしてあげたらいいと思います。
海外から遠距離を高いお金払って試合を観に来ているサポーターもいるんですからね。
日本までの距離ってハンパないなって思ってたのに、試合会場についたらピッチまでの距離感の方がハンパなかったってシャレになってないと思います。
サッカーをもっと普及させるためにも、Jリーグはサッカー専用スタジアムを使っているチームを何らかの形で優遇すべきですね。

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この記事に対するコメント

 こーめいさんの雑感は試合の細かな点も観られており、感心しつつ楽しんで読ませていただいてます。しかも私の感想と真逆だったりしておもしろいですね。むしろ違うからこそ、奥が深いんでしょうかね。
 さて3決と決勝ですが、4チームとも前試合よりコンディションが悪いように感じました。それでも最後の試合ということで玉際では気迫が伝わりました。シェルミティはすばらしい選手ですね。技術、スピードはもちろんですが、私が共感したことは、ボカ戦でも、浦和戦でも敗戦後涙を見せて悔しがっていたことです。ああいう気持ちが選手を成長させるのですね。さらに上をみているんだなと感じさせられました。
 対する浦和についてですが、あいかわらず表現が厳しいですね。(笑)
>浦和は30分に左サイドにいた細貝をボランチに、そのポジションには山田を入れ、トップ下に長谷部を上げますが実はこれは効果なし。
私はここからやや浦和が盛り返したと観ています。それまでほとんど攻撃の形すらつくれませんでしたが、山田がサイドにいったために仕掛の意識が出てきたし、逆サイドの相馬へのボールも良くなったと思います。
いずれにしてもワシントンの決定力はすごいですね。1点目の相馬のクロスもキーパーから離れていく絶妙なボールでした。永井のプレースキックは見ていて期待できそうもないのですが、よくワシントンが合わせました。
 浦和の失点は大きなミスからです。坪井はスピードはあるけど、代表を含めて時々ポカをやりますね。2点目も終盤の浦和を象徴するような失点でした。しかし最終的には3位をもぎとったといったところでしょうか。
>PK戦になればサポーターの圧倒的な後押しのある浦和が勝つのは当たり前
いやぁ、そうとはかぎらなでしょう。統計はどうなのかわからないけど、WCイタリア大会や04年チャンピオンシップ等圧倒的なサポの前でホームチームが負けてる試合もいっぱいありますよ。どちらにしてもJチーム初の3位とういう結果(3番目に強いということでではない)を出したことくらいには素直に賞賛したらいかがでしょうか。
 決勝は私みたいなアマチュアにはゴールがいっぱい見れて楽しい試合でした。ボカがあきらめないから、これだけ点が入るんですね。3点にからんだカカにつてはいわずもがなですね。たしかにリケルメ観たかった。どんなレベルの高いチームでも90分でどこか細かなミスをしていて、それを確実に点にできるかが大きく違う、ものすごく考えさせられました。
>  ACミラン>>ボカ>>>>>>>ll浦和=サヘル>パチューカ>>>セパハン>>>>>>>ワイタケレ
この表現はどうなんでしょう?それぞれのサポはむかつくんじゃないかな?パチューカが浦和、サヘルより下とも思わないし。
>日立台やフクアリ、NACK5スタジアム大宮でしてあげたらいいと思います。
大賛成です。得にNACK5は身贔屓なしでもすばらしいです。身贔屓かな?埼スタも日産スタより数倍いいですね。決勝はキャパの問題もあるでしょうね。
 大会運営ですが、レベルが違うとはいえ、浦和中2日3連戦、もしセパハンが浦和に勝ったら中2日4連戦ですよね。ただでさえ欧州、南米に勝つ可能性が低いのに、良い試合をみせようというスケジュールではないですね。あと日テレの『お笑い』は勘弁ですね。
 
【2007/12/20 17:21】 URL | 小りす #0DW/rr8Y [ 編集]

小りすさんへ
コメントありがとうございます。
サッカーの試合は観る人や求めるレベルによって感想が逆になることはよくありますよね。
ACミランー浦和戦にそれが顕著に出ていました。
シェルミティがそんなに悔し涙を流していたとは知りませんでした。
欧州に移籍するようですし、もっといい選手になれそうですね。
>対する浦和についてですが、あいかわらず表現が厳しいですね。(笑)
これは浦和だけでなく、鹿島でも同じですよ。
不甲斐ない試合だったり、同じ失敗を何度も何度も繰り返している選手とかけっこう厳しいこと書いています。
ただ、鹿島の場合は対策というか、自分なりに考えてどうした方がいいということを書くので最終的には前向きな文章になることが多いです。
浦和に対しても同じようにこーめいなりにこうした方がいいと思うところはありますが、それをわざわざ書く義理もないだけです。
>私はここからやや浦和が盛り返したと観ています。
こういう見方の人が多いですが、こーめいはサヘル選手のあの大きなミスがなければそのままいいリズムで守っていたと思います。
浦和のリズムがよくなったのは得点してからだと判断しています。
>統計はどうなのかわからないけど、WCイタリア大会や04年チャンピオンシップ等圧倒的なサポの前でホームチームが負けてる試合もいっぱいありますよ。
少し補足すると、どんなゲームでもPK戦はホームが有利とはまったく言っていません。
この試合が浦和とサヘルのカードだからです。
サヘル選手はこういった舞台に慣れてないでしょうから、PK戦のメンタルへの影響も大きいということを踏まえての文章です。
>この表現はどうなんでしょう?それぞれのサポはむかつくんじゃないかな?
むかついても結果として出てしまっているので…。
もちろんパチューカがサヘルと再戦すれば負けるとは限りませんが、そういうレギュレーションですから。
別に普通のW杯なら各チームの力関係は気になりませんが、このクラブW杯は各大陸王者チームに実力差がありすぎで、それがこの大会のあり方や意義の根本に疑問を持たせている部分があります。
問題提起という意味で表現してみました。
>大賛成です。得にNACK5は身贔屓なしでもすばらしいです。
ピッチが近いスタジアムがもっともっと増えていくといいですよね。
NACK5は本当素晴らしいスタジアムのようなので、一度は行ってみたいです。
【2007/12/20 18:27】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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