鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
09 | 2017/10 | 11
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【天皇杯準々決勝雑感】J1勢が敗れていった理由がよくわかった…のホンダFC戦
結果
鹿島1-0Honda FC(ユアスタ/8,573人)
[得点者]
110' 柳沢 敦(鹿島)

雑感
J2やJFLのチームがJ1のチームと対戦するときに、「勝ちに行く」という言葉をよく耳にします。
この試合でも終了後のインタビューでホンダFCの選手が、「勝ちに行った」と言いました。
これほど説得力のある言葉はないと思いましたね。
本当にその言葉通り、気持ちのこもったプレイをし続けていました。
G大阪-清水戦が延長に入ったため途中からの観戦だったのですが、ホンダFCは予想通り高い位置からしっかりプレスをかけて鹿島の選手を自由にはさせませんでした。
また、もっと縦に早い攻撃をするのかと思いましたが、ポゼッションをしてもうまくパスを回して攻撃を展開してきましたね。
鹿島選手はプレスがきついものだから、どうしてもプレイを早く早くという意識が出て、パスミスや周りと合わない場面が多かったです。
それでも技術やフィジカルで勝り、簡単にホンダFCにボール奪わせなかったですし、守備でもしっかりプレスしてボールを奪っていました。
そのため、ホンダFCは前半からかなり球際を激しく行かざるを得ない状況で、そこが後半のスタミナやカードとして影響が出ましたね。
ここで鹿島が相手に楽にプレイさせなかったことが、徐々にボディブローとして効いていったと言えるでしょう。
主導権を握っていたのはどちらかというと鹿島で、プレスが厳しいため流れの中からはあまりチャンスを作れなかったですが、ファウルをよくもらってセットプレイから決定的なシーンを作っていました。
また、田代の頭から形になりそうなシーンもありましたね。
スコアレスドローでの折り返しはホンダFCからすれば上々というところでしょうが、鹿島としても悪くない前半でした。
後半立ち上がりもホンダFCは前からプレスに来ていました。
試合の展開としては前半と同じような感じが続きました。
後半途中から鹿島が仕掛けます。
青木を3バックの左に置いて、イバと篤人を高い位置に上げている時間帯もありました。
積極的に前に行き、第3の動きも出てきて大きな展開をできるようになりましたね。
こういう攻撃はホンダFCの選手も走らされるので、守備の対応にきつそうでした。
鹿島選手は個人の力で強引に行くのですが、ホンダFCのバイタルエリアはすごく寄せが厳しくなかなかうまく行かなかったですね。
ボールを奪われてカウンターを狙われる場面もありましたが、、堅い守備を崩すには個で突破するのは有効ですから狙いは悪くはなかったです。
しかし、マルキーニョスなんて3人くらいドリブルで抜いたシーンがありましたが、1人抜いても次から次へと相手選手が寄ってくるんですよね。
だから、だんだん苦しい体勢に追いやられてボールをカットされたりパスミスしたりしていました。
それでも何度もトライしているうちに、何か良く分からなかったですがホンダFCの糸数が危険なプレイで2枚目のイエロー、退場となります。
ここでホンダFCはまったく慌てず、引いて守りを固めるのではなく、プレスをかける高さを少し下げたものの積極的なプレスを相変わらず仕掛けていましたね。
そして、ボールを獲ったらそこからカウンターという狙いでした。
鹿島は当然、両サイドを高い位置に上げてサイドから攻撃するのですが、センタリングはすべて狙いどころの1つ前でクリアされていましたね。
中央の動きが少なくもっとニアに飛び込むとかしないと、あれだけ集中して守られたらなかなかフリーになれませんからクロスも合いません。
そのまま延長戦に突入します。
延長に入ってからはほぼ鹿島ペースでした。
ロングボール→個の突破→サイド攻撃と来て、今度はDFラインの裏を狙う攻撃。
柳沢に加えて興梠も投入されましたし、ホンダFCは延長でも引いて守らずDFラインを高くしようとしてましたからこの攻撃は有効でした。
プレスも弱まって中盤でボールを持てるようにもなりましたからね。
それでもホンダFCのうまいDFラインコントロールでオフサイドにされたりしていたのですが。
しかし、延長後半に本山がドリブルで1人かわし、スルーパス。
それに反応したのが柳沢と興梠、クロスする形で入って興梠がボールを足の裏で後ろに流したというか置いた感じのパスで、それを柳沢が丁寧にゴールに流し込みました。
この後、ホンダFCのサッカーを驚異的だなと思ったのは、得点を取るためにもう一度押し上げたことです。
普通、1人少なくあれだけ攻め続けられ、しかも延長終盤という時間帯で、失点して攻めないといけない状況であってもなかなか前からいけないですよ。
それを当たり前のようにチーム全体でやってるんですからね。
選手個々のがんばりももちろんですが、そうとう監督の手腕が高いんじゃないでしょうか。
かなり苦戦しましたが、鹿島としては守備が非常に安定していたので失点するという怖さはあまりなかったですね。
攻守の切り替えが非常に早かったですし、プレスもしっかりできていました。
ゴール前に入られての危ないシーンは、左からのクロスをヘディングで合わせられたくらいだったと思います。
しかもあれは曽ケ端のキックミスからのピンチでしたからね。
その他のシーンはミドルだったり、近い場所からのシュートでもDFがブロックしてゴールまで届かないことも多かったです。
チーム全体の守備がうまく機能していたため、鹿島はホンダの守備をいかに崩そうかとロングボール→個の突破→サイド攻撃→DFラインの裏と1つ1つ試しながらやっている感じでしたね。
そして、最後の最後でホンダFCゴールをこじ開けて、緊迫した攻防を制しました。
実力差があるチームの対戦の場合、格下のチームが勝とうと思ったら獲る戦術は2つです。
1つは引いてゴール前を固めてからのカウンター、そしてもう1つが前からプレスをかけて相手を自由にやらせないというものです。
前者はたいてい90分のどこかで集中力を欠いて失点し、後者はプレスが90分もたずにやられてしまうことが多いです。
しかし、ホンダFCはほぼ120分間、集中力を保ち続けプレスし続けましたね。
それに前後半の立ち上がりの入り方、退場者が出てからの修正、失点後の押し上げなどチームとしての完成度も高かったです。
柏、名古屋などJチーム勢を打ち破って来たのも納得でした。

去就注目の柳沢、2試合連続決勝ゴール(サンスポ)
2試合連続決勝ゴールを決めてくれたヤナギですが、ユアッテックスタジアムにも残留を願う横断幕がいくつも出ていましたね。
すでに監督とも話し合い、残念ながらそれでも移籍に心が傾いているのは変わらないようです。
この試合を観て思ったのですが、興梠のDFラインの裏への飛び出しは素晴らしいですね。
タイミングもいいですし、スペースが狭くてもうまく入っていきます。
何より加速力がハンパじゃないです。
奇しくもヤナギもそういう動きが得意で、この試合の得点シーンもこの2人のうまい動き出しの競演から生まれました。
それでこーめいが思ったのは、ヤナギは動き出しの質や速さで興梠に勝てないと感じているのではないかということです。
質は同レベルとしても速さではやっぱり興梠に利がありますからね。
本当に興梠の瞬発力、加速力はすごいですよ。
短い助走ですぐトップスピードに入ります。
ゴール前の落ち着きとシュート技術があれば、インザーギのようなスタイルでゴールを量産することは簡単だと思います。
それくらい素晴らしいものですし、これなら田代と興梠の2トップでも十分得点力を期待できると思います。
島田紳助がダウンタウンの漫才を見てコンビ解散を決めたように、ヤナギも興梠の動き出しを見て鹿島を出ていくのを決めたのかなと少し思いました。
でも、この試合でも結果を出したようにまだまだ十分やれるんですから、もう1年は鹿島で勝負してほしいです。

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この記事に対するコメント

こんにちわ
一応、2回目になるのですが…はじめましてに近いかな(^^;)

ヤナギの移籍に関してですが、興梠に勝てないと感じたというより、
がむしゃらにプレーできる、挑戦できる環境に身を置きたいことが主の移籍志願なんじゃないかと僕は思うのですが…。
今後、そこで劣る(更に差が出てくる、別の部分で勝負しなきゃいけない)のは、
ヤナギ自身が、百も承知してることだと思いますし。
まぁ、興梠や田代の成長ぶりに安心して出て行けるじゃないですけど、
託せる、こいつらがいるから大丈夫だというのはあると思いますけどね。

もちろん、鹿島に残っても挑戦は挑戦なんですけど、
なんとなく、馴れ合いじゃないですけど、居心地が良過ぎるのかなぁと。
その辺は、本人次第、何ぬるい事いってんだ!
意識、気持ちの持ちよう次第で、どこに身を置こうとできることだろといえば、まぁ、そうなんですけど…。
何となくわからなくないかなと。
後、どっかの記事でみたいんですけど、来期、更に世代交代を進める(進めたい)方針みたいですしね(監督)
ヤナギも32や33だったら、移籍志願することなかったんでしょうけど、30というのは微妙な年齢なのかも。

後、こーめいさんと同じく、
僕も、コンディションさえ良ければ、代表レギュラーも狙える力はまだ全然あると感じたので、
ケガしない身体作りをすることが第一ですけど、
仮にケガしてしまったとき、ごまかしながらやれる状態で復帰するんじゃなくて、
100%、完全に治すようにして欲しいんですけどね。
HPのインタビューでも、ごまかしながらやることが重要とか言っちゃってるので、仕方ないんですかね。この辺は(苦笑)
ごまかしながらならできる状態でプレーする、続けることって、チームにも良くないと僕は思うし。
そして何より、ヤナギ自身の評価を落としてることに気づいてない、いい加減気づいて欲しいですorz
06年なんて、そのせいで、より大きなケガ負う、W杯でも痛い目みる事になったのに…
失敗から学ぶ事を知らないらしいです。ヤナギは(泣)
【2007/12/23 10:34】 URL | キキ #- [ 編集]

キキさんへ
コメントありがとうございます。
興梠とヤナギの件はこーめいが試合を観てそう感じただけのことなので、本当はどうなのでしょうね。
ヤナギはこれまでのことを考えると精神的に弱いイメージがあるので、どうしても前向きな移籍には感じないんですよ。
コンディションの件では、ヤナギもフリークスで怪我の治りが遅くなっているということを言ってました。
本山は今季は全試合スタメン出場もケガを抱えながらでしたけど、30歳過ぎたらやっぱりしっかり治してからでないと再発したりかばって他のところを痛めたりが多くなりますよね。
でも、今季のヤナギはケガ明けでもけっこうすぐにコンディション上げて来てましたね。
【2007/12/23 21:16】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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