鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
07 | 2017/08 | 09
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

【東アジア選手権】中盤が貧弱すぎる…の韓国戦
結果
2月23日(土) 東アジアサッカー選手権2008 決勝大会
日本代表1-1韓国代表(中国・重慶)
[得点者]
15' ヨム・ギフン(韓国代表)
68' 山瀬 功治(日本代表)

感想
      田代
  遠藤 山瀬 橋本
    鈴木 中村
加地 今野 中澤 篤人
      川口

フォーメーションは中国戦と同じ4-2-3-1で、ケガの駒野と安田に代わって加地と橋本が入りました。
序盤から引き分けでもいい韓国の方が出足が早く、日本はパスミスも多かったですね。
また、中国戦と違って中盤のバランスもよくなかったです。
鈴木=守備、遠藤・中村・橋本=使う側、山瀬=使われる側ですから、明らかにフリーランニングする選手が少ないですね。
ゴール意識に関してもあまり目立たなかったですが、常に狙ってるのは山瀬くらいで、あとは中村がやや高めといったところでしょうか。
前半途中から中村が右サイドに上がるシーンもあったのですが、なかなかサイドをうまく使えなかったです。
失点シーンは悪いボールの取られ方から逆サイドを使われ、一度は篤人がシュートをブロックするのですがそれを拾われサイドを破られました。
中村のポジションが中途半端でパク・ウォンジェをフリーにしてしまいましたね。
マークに行く振りしてまったく人につかなかったという周りがすごく困る守備でした。
でも、1度跳ね返したということで全体的に集中を欠いたというかホッとしてしまったのかなと感じました。
タイ戦や北朝鮮戦の失点もそうですが、気が抜けた守備からゴールを奪われることが多いですよね。
日本のチャンスは中村のミドルシュートと、ワンツーで抜けた篤人のシュートくらいだったですね。
安田が入るまでは見ていてまったくワクワク感のない試合でした。
中村に代わって安田が入ってからは橋本が下がりました。
使われる選手が増えたということで中盤のバランスがよくなり、韓国の選手の疲れもあって安田の前への推進力が生きました。
篤人も安田と同サイドでプレイするのはやりやすそうでしたね。
そんな中、CKから山瀬の豪快なミドルシュートで同点に追いつきます。
そこからは韓国選手の動きがかなり鈍り、日本のペースでした。
しかし、安田や篤人の突破、セットプレイからチャンスを作りますが、ゴールを割れません。
矢野が投入されて2トップにしますが、これが逆効果となりました。
選手はすぐにパワープレイに切り替えられず、パスを繋いでの攻撃を展開していました。
終盤にようやくロングボールを早めに入れ出すのですが、肝心の矢野が競り勝てず…。
結果的には疲労の韓国選手を翻弄するような素早いパスサッカーでどんどん仕掛け、クロスを入れ、チャンスがあったらミドルレンジからでもシュートを打っていくと言うサッカーの方が得点の臭いがしたのではないかと思います。
中澤が代表引退を撤回してなければ、惨敗していたかもしれませんねf(^^;)

中盤の機能不全
①バランスが悪い
これは前述したとおり使う側、使われる側、そしてゴール・仕掛け・攻守の意識のバランスですね。
1人選手が入れ替わるとこうも機能しないものかと脱力します。
それでも後半には修正することはできているのですが、それは監督の力もあるでしょう。
本来なら選手だけで前半で修正、理想は試合のスタート時点から微調整できるようになることですね。
②ゲームコントロールできない
前から感じていましたが、中盤にリーダーがいないんですよね。
苦しいときに誰もそれを打開してくれそうな期待感が持てません。
8分の中村だって金田さんも言っていましたが、あそこはシュートでしょう。
シュート打ててないんだから、少し遠目でも打ってリズム作っていかないといけません。
小笠原なら絶対に打ってますね。
こういうゲームの流れを読んで、リズムを自分たちに持ってくるために的確なプレイをチョイスすることができてないんですよね。
中盤の選手はオシム前監督に考えて走るサッカーやポリバレント(多様性)を教えられて来たメンバーだと思うのですが、それがまったくできていません。
だから、アジア杯から攻撃が単調だってずっと言われ続けているわけです。
結局いい試合ができているのは、選手の組み合わせで中盤のバランスが良くなっているときですね。
③ボールキープできない
誰も体を張ってボールをキープできてないですね。
W杯前のドイツ戦は中村と中田が低い位置ながらも体を張ってボールをキープしていたから、日本がいい試合をして2点先制できたのです。
中村が疲れてボールキープできなくなってきたのに、代わりにキープ力のある中盤の選手を入れなかったから後半に追いつかれたのです。
アーセナルだって華麗なパスサッカーを展開して今もっともおもしろいサッカーをしているといわれてますが、要所要所ではフィジカルで踏ん張ってボールキープしてます。
そうやって時間を作って、サイドバックの上がり含めて三角形ができるよう微調整してるわけです。
この試合のようにこれだけ韓国の選手に当たり負けしてホイホイとボールを奪われていては、リズムがつかめなくて当然です。
④仕掛けられない
これはもうそういう選手がいないんですから仕方ないですね。
後ろ向きにボールをもらってもチャンスがあったら反転して仕掛けるとか、1人かわして強引にシュートとかいうプレイを出していくようにしないと、韓国の方は余計守りやすくなりますから。
⑤ボールの取られ方が悪い
ボールをキープできてないことが原因ですが、この試合では酷いことに日本のセットプレイなのにいきなりボールを奪われてカウンターを受けることも多々ありました。
あんなぬるいプレイされたら後ろの選手はたまったものではないですね。
⑥1トップとの距離が遠い
田代が孤立していましたね。
4-2-3-1の使い方でも書きましたが、もっと攻守の切り替えを早くして後ろから追い越して行ってあげないとチャンスまでつながりません。
⑦空中戦で競り勝てない
これも中国戦でも書きましたが、ほとんど競り負けてますね。
まあ、競り勝てるのはチームでも中澤、田代くらいなのですが…。
でも、現代サッカーでは中盤も空中戦で勝ってマイボールを増やしていかないとダメですからね。
高さで劣るのは仕方ないとしても、もっと激しく当たりに行って競り合わないとフィフティーフィフティーのボールでも全部相手のものにされますよ。
⑧ゴール前に上がれない
終盤に篤人がゴール前のいい位置に上がってチャンスになりかけているシーンがありました。
逆に言えば、中盤の選手がそこに入っていけてないということです。
勝たないとタイトル取れないのは分かってるはずなのにどうしてあのポジションに行っているのがサイドバックの篤人なんでしょうかね。
得点取るしかないんですから、もっと危険なエリアに積極的に入って行かないとゴールできるわけないです。

チャンスになってたのはU-20からの昇格の安田、篤人の仕掛け、遠藤のセットプレイくらいですからねぇ。
これが異常な事態というのは誰が見ても分かるでしょう。
あとは山瀬のゴール意識と中村のミドルは今後も可能性ありそうですが…。
昔の代表に比べてたくましさ、ワクワク感がないですね。
せめて中盤に中澤と同じくらい凄まじいほどの頼もしさを持っている選手が1人いてくれたら、ぜんぜん違うんですけどね。

な~んて熱く書いてみましたが、北朝鮮戦でも書いたようにこーめいはこの大会の結果なんてたいして気にしてません。
あまりにもケガ人が多いこともあって練習試合としてもそんなに収穫がなかったですが、選手が経験を積めたのはよかったと思います。
後はこれまで再三言われてた課題が改めて浮き彫りになったというところでしょう。
W杯3次予選は登録メンバーの関係である程度決まったメンバーで戦うでしょうが、五輪終わってからはどんどん替わっていくと思います。
まあ、こーめいとしては疲れが見えていた篤人が思ったより悪くなかったですし、一応日本代表初アシスト?ですかね。
田代もゴールは奪えなかったですがケガがなかったので安心しました。
今度は2トップでプレイさせてあげたいですね。
2人とも鹿島に帰って開幕に向けてコンディションを整えてほしいです。

最後まで読んでくれた方はもれなくポチっとお願いします→ブログランクバナー
スポンサーサイト

テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ

この記事に対するコメント

こんにちは。
競り合いについては、そうなんですよね。
この先どんなにサッカーが進化したとしても、クリアボールなどがどっちに転がるかわからない状況で中盤にふらふら落ちてくることは、試合中に20,30とあるわけで、そこで戦えないようだと一気に主導権を持っていかれて当然なんですよね。

中澤は田代はともかく、仮に日本の中盤が中国や北朝鮮や韓国よりも強さの面で劣っていたとして、それでも強引に競り合って相手のバランスを崩すことが出来ればフィフティフィフティでみんな相手に取られるなんてことはありえませんし、また、競り合ったボールがコロコロと真ん中あたりに落ちたときに、一歩出足を早くしてボールと相手の間に自分の体を入れてガッツリやる姿勢を見せればこちらもまたことごとく取られるなんてことはないはずなんですがね・・・

体云々よりも一歩出足が遅れている、一歩競り合いで引いている、という恐れているんじゃないか?と感じてしまったことが寂しかったです。
とはいえ、この本来ならコンディションを整えなければならない、疲労もある元々怪我をしやすいこの時期に、この無意味な大会でそのようなプレイをすることに対する恐れもあったのかもしれません。中国戦はあれでしたしね・・・
JリーグやACL、ワールドカップ予選などがはじまったらガッツリいく戦いをぜひ見せて欲しいです。

正直、強さの面でも戦う姿勢の面でも技術の面でも圧倒的に韓国を上回って54-0とかでボコボコにしてしまうラグビーとかがうらやましいですよ。
【2008/02/24 15:35】 URL | sasurainonanashi #- [ 編集]

sasurainonanashiさんへ
コメントありがとうございます。
中澤も言ってたようにもっと出足よく厳しくあたりにいけないときついですよね。
疲れもあったのでしょうが、それは韓国も同じですから。
どうも昔から韓国との対戦では、気持ちで負けていると感じる試合が多いです。
【2008/02/24 23:22】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿
以下の事項にあてはまると管理人が判断した場合、削除・コメント禁止とさせていただく場合があります。
1.記事・コメントの主旨を踏まえない単なる誹謗中傷。
2.記事、それまでのコメントをきちんと読んでいないと判断される反論・異論コメント。
(※よく読んで、調べて、考えてからお願いします)
3.根拠・一貫性のない主張の過度の押し付け。
4.同じ主旨の質問・議論の繰り返しとなるコメント。
5.意味のないもの、管理人から見て不快なもの。














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://kashimablogetc.blog55.fc2.com/tb.php/476-c14a4907
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

最近のコメント

最近のトラックバック

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

プロフィール

こーめい軍師

Author:こーめい軍師
J発足以来の鹿島ファン。
特に応援してる選手は、内田篤人選手。
大いに期待しているのは遠藤康、佐々木竜太選手です。

リンクはご自由にどうぞ(≧∇≦)

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

フリーエリア

秋春制反対の方は署名にご協力ください。 ↓携帯の方はこちらからお願いします。 http://www.shomei.tv/mobile/project.php?pid=99

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する