鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第21節分析】準備着々と…の東京V戦
結果
鹿島4-1東京V(18:30/カシマ/21,431人)
[得点者]
19' 興梠慎三⑤(鹿島)←曽ケ端準①
43' 岩政大樹①(鹿島)←小笠原満男⑥
49' マルキーニョス⑬(鹿島)←興梠慎三②
78' 野沢拓也②(鹿島)←青木剛②

81' ディエゴ(東京V)
[フォーメーション]
□鹿島は4-4-2のボックス型
FW:興梠、マルキーニョス
MF:マルシーニョ、本山
MF:青木、小笠原
DF:イバ、中田、岩政、増田
GK:曽ケ端

事前に言われていたフォーメーション通りでしたね。
出場停止の大岩、ダニーロに替わって中田、マルシーニョ、懸念事項の右サイドバックには増田が入りました。
□東京Vは4-4-2のダイヤモンド型
FW:平本、飯尾
MF:ディエゴ
MF:柴崎、レアンドロ
MF:菅原
DF:服部、那須、土屋、富沢
GK:土肥

福西が出場停止で中盤の形を変えて来ましたね。

前半
○静かな立ち上がりから徐々に攻勢
東京Vはアウェイと言えど前から来ており、開始から7分こそはそれを受ける鹿島は静かな立ち上がりとなりました。
しかし、小笠原の早いリスタートから興梠がシュートまで持って行って、そこから鹿島のアグレッシブさが出ていきます。
マルシーニョのシュート、前線でファウルをもらうと増田、青木と立て続けに惜しいシーンを作りました。
中央での華麗なパスワークや興梠のドリブルなど見どころが次第に多くなっていきます。
☆意外な形での先制ゴール
鹿島がリズムを掴む時間帯となっていましたが、待望の先制ゴールは少し意外な形からでした。
曽ケ端のGKがそのままDFの裏へ抜けて、狙っていた興梠が落ち着いてゴールを奪います。
このゴールで鹿島は試合運びがしやすくなりましたね。
△自慢のプレスでしっかり守る
キックオフ前に雨が降り出して気温が25.7度ということもあって、この試合の鹿島の選手の動きはよかったです。
運動量があっていい状態のときに近いプレスができていました。
ピンチは中田のミスがらみくらいでしたね。
でも、シュートもほとんど打たせずに前線からの守備がよかったです。
△連携はあともう一歩
攻撃ではチャンスをうかがっていたものの、マルシーニョとの連携がもう少しというところです。
でも、しっかり声をかけながらお互い動きを確認していましたから大丈夫でしょう。
ケガ明けのためかマルキーニョスにいつもの強引さ、キレがちょっとなかったのと、右サイドの増田がやはりまだそんなに多くは上がれないということで、攻撃は中央の興梠の突破、左サイドのイバから何とかという時間帯でした。
ちょっと膠着した状態が続いていましたね。
☆岩政の今季初ゴール
東京VのFKからのカウンターからマルシーニョがCKを奪取、小笠原が蹴ったボールをマークをはずした岩政がヘッドで流し込みました。
東京Vのセットプレイの守備はちょっとルーズでしたね。

後半
⇔東京Vは大黒投入
2点差ということもあって早々に大黒投入、さらにはあまり機能していなかったレアンドロに替えて福田を入れて柱谷監督は勝負に出ます。
☆いきなりダメ押しゴール
相手の出鼻を挫くかのようにマルキーニョスが後半早々に得点をします。
右からのスローインからボランチで繋いで左サイドに展開、イバの突破からのセンタリングに興梠とマルキーニョスが飛び込みました。
すごくいい形でのゴールでした。
○組しやすいパスサッカー
東京Vはフッキがいなくなってからは中盤で繋いでいくサッカースタイルになりましたが、こういう相手には鹿島のプレスが特に効果があります。
前半からそうでしたが、プレスが効いてるからDFラインも押し上げられてオフサイドもよく取れていました。
攻撃に関してはこの時間、ちょっと縦へ急ぎすぎるきらいがあったかなと思います。
サイド攻撃よりスルーパスを狙うことが多かったですね。
□東京V、3-5-2へ
柱谷監督は早々に3枚目のカードを切ります。
河野を入れて服部をボランチに上げ、布陣を変更して来ました。
両サイドの位置が高くなって中央よりまずサイドにっていう感じになったので少し守備しづらくなりました。
鹿島の方が運動量的にきつい時間帯となって、なかなか押し上げられずに押し込まれました。
ただ、河野のドリブル突破は増田が完全に抑えていましたし、危ないシーンはほとんどなく、大黒がさすがに嫌なポジションに入ってくるなという感じでしたね。
○カウンター炸裂しかける
切り札を全部切ってフォーメーションまで変更したのにあまり攻め手に繋がっておらず、押せ押せムードにならなかったこともあって、70分頃から今度は東京Vの選手の運動量が落ちて完全に間延びします。
鹿島はカウンターから興梠、本山など決定機を迎えたのですが残念ながら決め切れませんでしたね。
☆野沢のファーストプレイゴール
もう1点欲しいと思っていたところ、興梠に替わって入った野沢がいきなり魅せてくれます。
ゴール前、落ち着いていましたね。
×ミスから失点
まだまだもう1点と思っていたら今度は東京Vの方に入ってしまいました(^^;)
中盤の空中戦で立て続けに競り負けてこぼれ球を増田が処理ミスしてディエゴに豪快に決められてしまいました。
○しっかり守ってカウンター
失点はしたものの残り10分はよく守ってカウンターも最後まで狙っていました。
マルシーニョが1人で切り込んで最後はシュートまで行ってくれるので助かりますね。
やはりDFはシュートを打たれるとイヤですから、失点が怖くてなかなか押し上げられなくなります。
だから、得点を取りに行きたいのにチーム全体として攻めにかかれないからどうしても間延びしてしまいます。
それに前線の選手だけで攻撃できていたら、鹿島の後ろの選手も非常に助かりますからね。
攻守でうまく対応して、そのまま試合をクローズしました。

得点シーン
☆意外な形での先制ゴール
曽ケ端→興梠(左足ボレー)
後ろからのボールは非常にボレーでシュートするのが難しいのですが、うまく合わせて抑えたいいシュートでした。
上から落ちてくるようなボールだったのでまだ合わせやすかったかもしれませんね。
そして、何より狙っているという意識が素晴らしかったです。
☆岩政の今季初ゴール
小笠原(CK)→岩政(ヘッド)
早い動き出しで完全に那須のマークをはずしていました。
今季はゴールがなかったのですが、これで苦しい時の岩政頼みという形が復活しそうです。
また、4試合連続ゴール、いや今度は5試合連続を狙ってください。
☆いきなりダメ押しゴール
青木→小笠原→イバ(ドリブル突破からセンタリング)→興梠(そらし)→マルキーニョス(ヘッド)
綺麗なサイド攻撃でしたね。
古巣キラーの異名を持つマルキーニョスはこの試合いつもの強引さがちょっとないかなと思っていたのですが、さすがに仕事をしてくれます。
サイドに流れることがけっこう多いのですが、チャンスのときは必ずゴール前にいます。
運動量の多さも目立ちますが、嗅覚が実に素晴らしいです。
得点王へ向かってこのまま突き進んでほしいです。
☆野沢のファーストプレイゴール
小笠原→中田(くさび)→マルシーニョ(ポストからサイドに展開)→青木→野沢(1人かわして左足)
東京Vのセットプレイからカウンターになるチャンスが多かったです。
このゴールはコーナーキックからのいい流れのカウンターでした。
これで野沢のノッてくれば、ますます中盤のレギュラー争いは熾烈になりますね。

感想
裏への抜け出し、セットプレイ、サイド攻撃、カウンターと多彩な形から多くのゴールを見れたサポーターにとってはうれしい一戦となりました。
中田はコンディションがもう1つというところですが、マルシーニョはだいぶフィットしてきました。
そして、右サイドに入った増田はミスもあったものの合格点の仕事ぶりでしたね。
チーム力の底上げ、選手起用、選手交替など後半に向けて段々と形ができつつあるように思います。
そして、気温が低い状況での試合でこれだけできるということは、鹿島のサッカーはこれから少しずつよくなっていくということです。
岩政、野沢のゴールも生まれましたし、これからに向けて楽しみな予感を抱かせるいい勝利だったのではないでしょうかね。
準備が着々と整っているという感じです(^_^)

選手評
興梠慎三
千葉戦でも奮闘していましたが、気合いの入ったプレイを見せてくれていました。
ドリブルのキレ、フィジカルコンタクトの強さ、仕掛ける意識など昨季からまた成長しているという感じです。
あとは決定機をもうちょっと落ち着いて決められればゴールを量産できるでしょうね。
最初のマルシーニョのシュート、マルキーニョスの得点シーンなどを見てもニアに入る動きがいいです。
あそこに入れる選手がいるとサイド攻撃ももっと効果を増しますからね。
マルキーニョスとの距離感、連携もグッド(⌒o⌒)b
青木剛
以前にも書きましたが高いレベルのプレイを安定して見せてくれています。
運動量が多いですし守備だけでなく攻撃にもあがっていきますからね。
1試合につきシュート1本を目指してほしいです。
代表でもポジションを獲得してくれるんじゃないでしょうか。
増田誓志
試合展開から攻撃よりも守備の方が目立ったという感じでしたが、河野を1対1で完全に封じれたのは大きいですね。
ちょっと攻撃的な選手のプレイじゃないなってくらいしっかり相手の動きを見て粘り強く対応できています。
能力は攻撃向きで、性格は守備向きって感じもします(^^;)
次節に対戦する名古屋の小川も抑えることができたらすごく自信になると思いますよ。
篤人がケガをしなければ得られなかったチャンスですからしっかり生かしたいところですね。
マルシーニョ
球離れもよくなって、独力でシュートまで行けますし、運動量も増えてきていて、周りもうまく使えるようになってきています。
これからが楽しみです。
ゴールを1つ奪えばもっとよくなっていくんじゃないでしょうか。

今日のみどころ
イバのプレイです。
確実に自分のスタイルをものにしつつありますね。
こーめいが1番注目していたのは、フィードです。
篤人はDFにつかれても前にボールを入れることができるのですが、イバは昨季まではほとんど横パス、バックパスだったんですよね。
技術が急に上がることはないですから、昨季タイトルを獲った自信によるところが大きいのでしょう。
ここまでは以前にも書いたのですが、さらに特筆すべきはその攻撃力です。
今季は18試合に出場していて、シュート数は25本。
07シーズン選手分析【新井場徹】で書いた「1試合1本のペースで打つ、とにかく打つ」という目標達成に向けて驀進中です。
最近は中央へ切り込んでシュートという形をよく見せていますよね。
この効果はイバのドリブル突破にも好影響を与えています。
DFからすれば縦に突破を図るのか、中央へ切り込んで切るのか、相手の出方によって対応しなければいけないので後手に回らざるを得ません。
そして、縦に突破したときも左足でのセンタリングと右足アウトサイドでのセンタリングがあります。
ここでも相手DFに2つの選択肢を与えてるんですよね。
だから迂闊に飛び込めませんし、迷いが生じます。
これはDFからしたら実にやりづらいですよ。
これからも1対1での突破は多く見られると思います。
そして、イバは次第にDF2人で止めなければ対応できない選手になって、そうなれば今度は鹿島の別の選手がフリーになれるってことですからね。
そこをうまく使っていけばいいだけです。
あとはシュートはもっと枠に飛ばすこと、そして逆に1対1の守備がもうちょっと課題かなってところですね。

監督
最近は早い選手交替が多かったのですが、この試合は遅かったですね。
それだけ試合内容に満足していたということでしょう。
新戦力の中田とマルシーニョ、新ポジションの増田は90分使い、イエローカードをもらった青木を下げるなど交替の意図は実に明確でしたね。
新しい要素が加わった中での選手起用もオリヴェイラ監督の頭の中で整理がついてきてるでしょうから、またオズの魔法が炸裂する試合が見られそうです。
この試合の野沢もオズの魔法と言っていいかもしれませんね。

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テーマ:鹿島アントラーズ - ジャンル:スポーツ

この記事に対するコメント

こんばんは。東京V戦、参戦してきました。千葉戦の不甲斐ないゲームを観てきただけに、まったく別のチームを観た感じの印象を受けました。勝ったゲームだからかもしれませんが、随所に鹿島のゲームの質の高さを感じます。とにかく、観ていて楽しい。こんなゲーム運びをしているチームはほかにないんじゃないかと思います。あれだけ、ボールを回されたら相手のDFはいやだろうなあ……、そんなゲームだったと思います。
新井場も本山ももう少しシュートの精度をあげてくれたら、あと何点入ったことか。それが入らないのがサッカーかもしれませんが。
次節はホームに名古屋を迎えます。開幕からホームでは名古屋に対して15連勝。この記録を伸ばしてほしいというよりも、上位チームを叩くためには、必ず勝利してほしいですね。今季アウェーでは4-0と勝利をしていますが、油断なく勝ち点3をゲットしましょう。
野沢も復調してきたみたいだし、ゲームに出たら、確実に点に絡んでほしいと、切望です。これで田代と中田の調子が上がり、マルシーニョの連携が機能し始めれば、強いチームが完成するのでは。ACLの初戦まで3ゲームがあります。リーグ戦を闘いながら、きっちり仕上げてほしいものです。
【2008/08/18 23:08】 URL | andy #- [ 編集]

andyさんへ
こんばんは、コメントありがとうございます。
こーめいも千葉戦の鬱憤をスタジアムで晴らしたかったです。
カシマスタジアムの名古屋戦は確か公式戦換算だと21戦全勝くらいだったと思います。
相性は抜群なだけに、この東京V戦のようないい試合を期待したいですね。
【2008/08/18 23:24】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


はじめまして。最近興梠の調子がいいですね。1対1で仕掛けられるし、マルキとのコンビもいいですね。体にキレがありますね。このまま2ケタゴール行って欲しいです。あと増田が右SBで合格点だったのも大きかったと思います。やっぱ鹿島はSBの攻撃参加が特徴ですから、それがない選手を使ってしまうとサイドがうまく使えなくなりますからね。そして守備も粘り強くやってましたね。次の小川も抑えて自信につなげて欲しいですね。そういえば日本・ポーランド審判交流プロジェクトというやつでこーめいさんが以前からおっしゃっていた外国人審判の招聘が実現したようです。まあ8月31日までの期間限定ですけど・・・。これがJリーグのレフリング向上の第一歩となって欲しいです。
【2008/08/19 01:41】 URL | なみかぜ #- [ 編集]


こーめいさん質問があります。
今回の興梠の先制のシーンではソガはゴールキックではなかったのですがゴールキックでのオフサイドは適用されないそうですね。
私がサッカーやってた頃はゴールキックでもオフサイド取られた記憶があるのですが、いつから変わったのしょうか?
リーグでも隆行やヤナギがゴールキックでオフサイドになってた様な記憶があるのですが。
知ってたら教えてください。
【2008/08/19 14:57】 URL | 整形外来 #EBUSheBA [ 編集]

なみかぜさんへ
はじめまして、コメントありがとうございます。
興梠はすごくいいですねぇ~。
このまま本当に代表まで行ってほしいです。
審判交流プロジェクトはやはり期間限定なのですね。
実は鹿島の試合は担当されませんでしたが、昨季も北欧の方が同じ時期に来ていました。
できればずっといてほしいんですけどね。
期間限定と言えど、長い目で見てそれが審判の技術向上に繋がればいいですが。
【2008/08/19 20:26】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]

整形外来さんへ
コメントありがとうございます。
オフサイドのルールは変更がちょちょいあるので昔のことは分かりませんが、審判の資格を持っている友人情報によれば少なくとも9年前の時点ではゴールキックはオフサイドの対象にならなかった(現在と同じ)そうです。
それ以前も同じだったと思うとのことです。
ゴールキック、スローイン、コーナーキックはオフサイドにならないので、ラインを割ってからのリスタートは昔からそうだったのではないでしょうか。
【2008/08/19 20:36】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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