鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【天皇杯感想】完全な負け試合…の国士舘大戦
結果
鹿島2-2(PK:3-0) 国士舘大(13:00/カシマ/5,286人)
[得点者]
39' 高橋 大(国士舘)
43' ダニーロ(鹿島)
59' 天野 恒太(国士舘)
74' マルキーニョス(鹿島)
[フォーメーション]
FW:興梠、マルキーニョス
MF:ダニーロ、マルシーニョ
MF:青木、中後
DF:イバ、伊野波、岩政、篤人
GK:曽ケ端


感想
オリヴェイラ監督はトーナメント初戦、格下相手の難しさを警戒してか現在のベストメンバーと考える布陣で来ましたね。
ケガの本山に替わってマルシーニョが入っただけで後はいつものメンバーでした。
しかし、これが裏目に出たというか完全に選手たちは気を抜いて試合に臨んでいましたね。
それは特に出足、球際の競り合いではっきり出ていました。
試合序盤からこーめいには選手たちが6割くらいの力でやってるように見えました。
監督のコメントでも珍しく選手批判と取れるものがありますし、選手のコメントにも表れていますね。
監督は数人と言っていますが、こーめいは球際でいつものように体を張れていたのは興梠くらいかなと思いました。
いつもの早い攻守の切り替えはなく、プレスもザル状態でした。
ボールを取られてもなんとかなるという気持ちからパスミスも多く、攻められても守れるだろうという気持ちからプレスをかけずフリーの選手を多く作り、そのうち得点が取れるだろうという気持ちから打てるところでシュートを打たず…。
逆に国士舘は前からプレスをかけて球際もファウルを厭わないくらい激しくしていました。
そのため鹿島は序盤からペースを握られ、最初の決定機も国士舘に作られます。
ここは何とか曽ケ端のファインセーブで防ぎましたが、他にも危ないシーンがありましたね。
鹿島はサイドを使い出してからはだいぶボールを回せるようになり、国士舘大もファウルとイエローがかさむ展開になっては来ていました。
そして青木の上がりや興梠の突破から決定機を作るものの、高い位置からのプレスで下げたボールを曽ケ端がいつもの悪癖で相手にパス、素晴らしいロングシュートをネットに突き刺されてしまいます。
曽ケ端はボールを持ってからのフィードはだいぶ精度が上がったのですが、バックパスでプレスをかけられたときのミスは相変わらずかなり確率高いですね。
GKのこういった致命的なミスは目立つので、この悪癖は早く直さないとせっかくファインセーブしても全体的な印象が悪くなってしまいます。
失点後にようやくエンジンがかかるかなという試合だったのですが、なんとか終了間際にFKからダニーロが合わせて同点に追いついてハーフタイムとなりました。

後半になって立ち上がりの数分こそ動きがよくなりそうな気配はあったのですが、国士舘の方もハーフタイムで気合いを入れなおして再び球際を激しく来ていましたね。
そのせいで結局ペースを握るまでには至らず、再び高い位置からのプレッシャーでボールを奪われてサイドを完全に崩されてこれまた豪快に決められてしまいます。
そこからはメンバーチェンジで野沢、田代を入れて攻撃的に行きます。
決して鹿島の攻撃がうまく機能していたわけではないですが、相手のミスからマルキーニョスが抜け出してPKをゲット、これを自身が決めて同点に追いつきました。
ただ、このPKもかなりラッキーでした。
国士舘のGKはボールにいっておりマルキーニョスをひっかけるようなことはまったくなかったですし、ボールに触れるタイミングはあったんですよね。
でもそこでミスしてボールに触れず抜けてしまったため、レフェリーからはマルキがドリブルで抜いたところに勢いあまったGKがぶつかったという風に見えてPKとなりました。
GKが確実にボールに触っていたら逆にマルキーニョスのファウルを取られるシーンでしたよ。
それでも1点は1点ということで何とか同点に追いつくものの、その後もいつもの鹿島らしさは見られず、逆にロスタイムに決定機を作られるもシュートが外れて助かったという流れで延長に突入します。

延長戦からはイバに替わって増田が入って、青木がCB、伊野波が左サイドバックに移ります。
さすがに延長戦は鹿島も多く決定機を作りましたが、最後の決定力がないというか、国士舘大の選手の気迫にゴールを割ることはできませんでした。
守備もよかったわけでなく逆に危ないシーンも作られましたからね。
同点のままPKに突入し、PK戦では曽ケ端が失点の汚名を晴らすべくプロの意地を見せて完全シャットアウト。
鹿島は全員が決めて、何とか勝ちを手にしたという試合でした。

予想外に白熱、拮抗した試合になったためエキサイティングな展開になりましたが、プロ対大学という感じではなく、セミプロ対セミプロって感じでしたね…。
確かにダニーロとマルシーニョという中盤では攻守の切り替え、攻守のバランスにおいて難がありますし、前線からのプレスも機能していませんでした。
そして、国士舘大の選手も思い切って仕掛けてきていたという面もあります。
しかし、気持ちがゆるんでなければあれだけ1対1で好きにやられるはずないですし、プロが大学生相手にほいほい股抜きを決められるなんてことないですからね。
テニスで言えば相手がボールを頭上に上げてサーブを打とうとしているのにまったく準備をしていなかったという状態がそこかしこに散見していました。
だから簡単に抜かれるし、出足が遅いからパスを出せずプレスにつかまり、ボールを高い位置で奪われて失点にも繋がりましたね。
近年稀に見る酷い内容だったと思います。
オリヴェイラ監督はミーティングでもメンタルのことについては言っていたようですし、メンバーも落として来なかったので気持ちの面は選手の問題だと思います。
ただ、選手起用に関してはやはり以前から言われている問題が出た試合でした。
FC東京戦でもそうでしたが、ダニーロは相手に早いプレスで来られると実力を発揮しきれないですね。
やはりスーパーサブがベストというところでしょう。
マルシーニョもFC東京戦のアシストやこの試合の決定機にからんでたように個の力はあると思うのですが、チームとして機能しているわけではないです。
シュートを大きくはずしたのは結果を出したいという気持ちから気負って力が入りすぎた感じでしたね。
ダニーロみたいに1年間猶予があるなら活躍してくれるかもしれませんが、現時点で来季の契約はおそらくないんでしょうから、どうせなら遠藤ら若い選手を使ってほしいです。
小笠原がいれば相手がどんなに厳しいプレスで来ようとボールをキープしてくれるのでタメができるのですが、今はタメを作れる選手がいません。
どの選手もワンタッチ、ツータッチで繋ごうとしています。
それが繋がればいいのですが、どうしてもそういうパスだとミスが出ますからボールを簡単にロストして流れが悪くなりますね。
もっと後ろの方ではしっかり回すとか、体を張ってボールをキープするプレイがほしいです。
そしてワンタッチ、ツータッチのパス交換は相手ペナルティエリア近くでしたいですね。
それならボールを取られても即決定的なピンチになることはないですから。
前にも書きましたが、本山とダニーロ、そして野沢とマルシーニョが同タイプですからここをかぶらないような選手起用をしたいです。
あと今日の試合を見る限り、野沢はすごく調子が悪いって感じでもないですし、ボールを引き出す動き、ペナルティエリアで攻撃にからむ動きは魅力です。
特にボールを引き出す動きをしてくれるとそこでタメができるから周りの選手も動きやすくなります。
ボールに触って調子を出していくタイプですから、やはり本山と野沢を先発、スーパーサブにダニーロ、マルシーニョ、遠藤らを使っていくというのがチームにとっては1番いい形かもしれませんね。
オリヴェイラ監督が今度どう考えていくのか分かりませんが、オフェンシブハーフの選手起用を見直さないと残りのリーグ戦、天皇杯とちょっときついかもしれません。
今日の試合が今後に向けていい薬になるのか、はたまた暗雲が立ち込めて来たのか、どっちなんでしょうね。
とりあえずお金を払って試合を見る立場からするとレギュラーメンバーの6割のプレイを見せられるなら、虎視眈々とポジション取りを狙う若い選手の100%のプレイを見たかったという試合でした。

あとこんな記事も出ています。
田代を獲るなら巻を育てた方がいいんじゃないですかね。
清水 名古屋・ヨンセン&鹿島・田代獲りへ(報知)

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この記事に対するコメント
新潟の悪夢を思い出しました。
本当に負け試合。失う物な無い!ガツガツ行くぞ!とアドレナリン出まくりの国士舘大学と、こんな相手でつまらん怪我をしたくない鹿島。気合いが違って見えました。これが今後の良い薬であることを祈ります。
【2008/11/02 22:59】 URL | ュLOVE #- [ 編集]

怒り
だから言っただろうが!!
バカが!!
【2008/11/03 01:00】 URL | 鹿島 #- [ 編集]


相手を見下したゲームの仕方に
非常に腹がたちました!
【2008/11/03 07:53】 URL | メタボ #- [ 編集]


お久しぶりです。

現在日本サッカーの頂点は大学なんでしょう。日本代表に流通経済大の2軍が勝ちましたし、昨日の試合も国士館は一度も鹿島にリードを許しませんでした。

よって大学が1番ってことですよね!!笑


ところで清水が田代を狙ってる件ですが、巻を育てるとは?巻弟は名古屋ですよね?矢島の間違いですか?

どちらにせよ長谷川監督がいう「得点力のあるFW」なら田代ではない気がします(笑)
【2008/11/03 09:51】 URL | ゆずマン #- [ 編集]

>新潟の悪夢を思い出しました。
ュLOVEさん、コメントありがとうございます。
ベストメンバーだったので逆に気持ちがゆるんだという面もあるでしょうね。
こういう試合は逆に若いメンバーを使って、周りのレギュラー選手に刺激を与えて気持ちをひきしめることも大事でしょうね。
例えば遠藤を使ったとしたら、周りの主力選手も彼を生かそう、フォローしようという刺激が出ますから。
また、若い選手が思い切りのいいプレイを見せればそれがチームを牽引する力にもなります。
幸いにも勝利はしましたし、今後同じ過ちを繰り返さないことが大事でしょう。
【2008/11/04 19:54】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]

メタボさんへ
コメントありがとうございます。
昨年も甲府やホンダFCに苦戦はしましたが、今回は次元の違う内容でしたからね。
こーめいもこんな試合はちょっと観たことないなってくらいのものでした(´д` ;)
【2008/11/04 19:56】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]

ゆずマンさんへ
お久しぶりです。
コメントありがとうございます。
大学はこなす試合数が増えて、インディペンデンスリーグを作ったこともあって確実にレベルが上がってると思います。
近年では大卒ルーキーが活躍する割合も増えていますからね。
プロのサテライト(年間8~10試合程度)で4年過ごすなら大学に行った方が実力がつくかもしれません(^^;)
巻の件は、猛烈な勢いで清水と名古屋を勘違いしていました(笑)
清水はチョジェジンがいなくなって得点力が落ちていますから、田代のようなターゲットになれる選手はほしいところなんでしょうね。
【2008/11/04 20:01】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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一度ご覧ください。
そして、是非ともご活用ください。
【2008/11/06 10:54】 URL | モバ☆ブロ運営事務局 #- [ 編集]


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