鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第33節感想】会心のギリギリヘッド…の磐田戦
結果
鹿島1-0磐田(14:00/カシマ/29,820人)
[得点者]
89' 岩政大樹②(鹿島)←増田誓志①
[フォーメーション]
FW:興梠、マルキーニョス
MF:本山、野沢
MF:青木、中後
DF:イバ、伊野波、岩政、篤人
GK:曽ケ端


感想
今季鹿島が苦しめられた試合を象徴するような展開でしたね。
立ち上がりからはうまくボールを回して両サイドから攻めることができていました。
特にイバはドリブルで積極的に仕掛けて、磐田の守備を後手にさせていましたね。
ただ、磐田も5バック気味に引いて守っていたのでやはり簡単にはいかないという感じでした。
しかも、鹿島は途中から前線に縦に放り込むボールが多くなり、これでリズムを崩します。
磐田は5バック気味のラインを高く上げて前線と最終ラインをコンパクトにしていましたね。
中盤でのプレッシャーがきつくなった上、ボールを奪ったらすぐ前線へ送ろうとするのでパスミスも多くなり、逆に磐田の左サイドジウシーニョを使ったカウンターにやられ始めます。
オフト監督のコメントではもっとポゼッションから攻撃したかったようですが、磐田は守ってロングボールを放り込んでのカウンターというやり方がはっきりしていましたね。
鹿島はサイドチェンジも少なかったです。
それでもゴール前での危ないシーンというのはほとんどなく、野沢の飛び出しやセットプレイから決定機も作っていたのですが決められず、スコアレスのまま前半を終えます。

後半に入ってもやはり中盤で拾ったこぼれ球をダイレクトに前線に出そうという意図が強すぎて鹿島はリズムが掴めません。
決定機どころかあまりシュートすら打てず、1時間早くキックオフした千葉はすでに清水に敗れていたということを考えると磐田ペースで進んでいたと言えます。
田代、マルシーニョ、増田と立て続けに攻撃的な選手を入れますが、分厚く固めた磐田のゴール前の守備を打ち破ることはできません。
磐田も残留がかかってますから必死でしたよね。
90分間に渡っていい守備をされるものの、ロスタイムも4分を過ぎたところ。
ラストプレイかというFKで、増田からのボールを岩政が会心気迫のギリギリヘッド。
磐田ゴールを遂にねじこじ開けて優勝へ大きく前進する勝ち点3を手に入れました。

ナビスコ杯ホームでの清水戦、ACLのアデレード戦、リーグ戦ホームでの新潟戦とこれまで引いた相手に結果を出せていませんでしたが、やっぱり最後は気迫ですよね。
この試合ではもうタイトルはリーグ戦しか残ってないということもあって、次の試合で決めればいいやという気持ちでなく、この試合で勝たなければ優勝はないんだという気持ちを全員が持って戦っていたからこそ、最後のドラマティックなゴールに繋がったと言えるでしょう。
今季引いた相手に苦戦したのは鹿島だけではないですが、来季も特に鹿島のホームでは勝ち点1を狙った今日の磐田戦のような引いて守ってくるクラブが出て来るでしょう。
勝ちたい気持ちがゴールを呼び込むとは言っても、この試合でもこれまでのナビスコ杯ホームでの清水戦、ACLのアデレード戦、リーグ戦ホームでの新潟戦のときのような攻撃の課題が出ていましたし、苦戦させられました。
来季はこの引いた相手に勝つという課題を克服しなければ、また難しいシーズンになります。
そこでしなければならないことはとりあえず以下の3つです。
①個のレベルアップ
引いた相手を崩すにはやはり個の力が絶大な威力を発揮します。
それは主に高い位置でのボールキープとドリブルでの仕掛けですね。
FWがくさびのボールをきちんと受けて展開したり、中盤の選手が体を張って高い位置でキープしてくれるとそれだけそこに守備が集中しますから、バランスが崩れます。
今日の試合ではポストプレイや体を張ったキープからのゲームメイクというのはあまりなかったですが、前半の29分に本山ががんばってキープしてから野沢にスルーパスを出したシーンがいい例です。
やはりあのくらいがんばってキープしてくれると周りも動きやすいし、相手の守備にも隙ができます。
相手がゴール前を固めてプレッシャー激しく来ても、もっと高い位置で起点を作るようにしないといけませんね。
話は反れますが、29分の本山のスルーパスを受けた野沢のシュート。
あれを見るとやはり体のキレがないなって言うのが分かりますね。
コンディションがいいと腰が回るので、ああいうシュートもきっちり振り切れて蹴り足と逆サイドに持ってけるんですけどね。
3節の横浜戦で入れられた小宮山のゴールを思い出してもらえると、体がキレてるシュートとキレてないシュートは一目瞭然です。
野沢はチャンスには多くからんでましたから、コンディションを上げれば結果も出るとは思います。
話は戻って、もう1つのドリブルなのですが、この試合も興梠やイバがサイドをドリブルで切り崩していった場面では大きなチャンスになってましたよね。
前節の大分戦は本山が積極的に仕掛けて攻撃にアクセントをつけていましたし、相手のプレスを混乱させる効果も発揮していました。
野沢はドリブルで崩していくタイプではないですし、本山は大分戦くらい気持ちが攻撃的ならいいのですが普段はパサータイプです。
マルキーニョスとダニーロは技術は高いですがどんどん仕掛けていったり切り裂いていくタイプではないですしダニーロは途中出場限定となっています。
前線では興梠くらいしかいないんですよね。
ここは来季の戦力補強を含めて、佐々木や遠藤、新加入の川島などチームのドリブル力をアップしていかなければなりません。
②サイド攻撃
この試合、そしてこれまで引かれた相手との試合もサイドからの攻撃はできています。
サイド攻撃については前から書いてきましたが、鹿島のサイドバックからのボールと中央の動きってあまり合ってないんですよね。
中央を固められたらなかなかピンポイントで合わせるのが難しいですが、FWがもっと呼び込む動きをしないといけません。
興梠のコメントでは、「セットプレーではニアでつぶれようと思ってた」とありますが、流れの中からのサイド攻撃でも誰かがニアに飛び込んで脅威を与えないとDFも怖くないですからね。
③ゲームコントロール
これは中後がコメントしている通りです。
「今日は裏にボールを入れすぎた。もうちょっとつなげばよかったかもしれない」とあるように、縦に急ぎすぎて逆にリズムを崩してカウンターを浴びてしまっています。
この原因は2つ考えられます。
1つ目は引いて守る相手だと崩すのが難しいので、ボールを奪ったら早く攻撃しないといけないという意識が強くなり過ぎてるんですよね。
その結果無理なダイレクトパスがミスに繋がったり、裏を狙うボールがそのまま相手ボールになっています。
もう1つは試合を見て感じるのですが、周りの選手から声が出ているのかということです。
こぼれ球や空中のボールを処理するときは、周りの味方の選手が声をかけてあげなければいけません。
近くに相手選手がいなければ「フリー」なり「キープ」なり、相手のプレッシャーが来ていたら「クリア」などですね。
今日の試合でもフリーなのにボールをキープせず、ダイレクトにパスを出してボールを相手に渡すというシーンが多かったです。
どちらにせよ、試合の流れを感じてキープすべきと判断したときは周りも声をかけてゲームコントロールをしていかなければいけません。
小笠原がいればこういうところは任せておけばいいですが、とりあえず来季は小笠原と中田不在でのチーム作りをしていかないといけないですからね。
試合の流れに関しては、チーム全体で意識する必要があると思います。

今日は川崎が勝利したので鹿島の今節での優勝はなくなりました。
最終節までもつれ込むということですね。
明日の名古屋の試合の結果に関係なく、鹿島は引き分け以上で優勝ということになります。
名古屋が2連勝すれば勝ち点で並ぶ可能性もありますが、得失点を考えると心配はないでしょう
ただ逆に川崎は神戸に大勝したので得失点差が迫って来ています。
川崎の大量得点は十分あり得ますから、鹿島は負ければ優勝を逃すという可能性もあります。
この1週間、気を引き締めて最終節の札幌戦に挑まないといけないですね。

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この記事に対するコメント
良かった。
正直言って磐田の引き分け狙いの柵にハマってやられた・・と覚悟して見てました。最後まで諦めない気持ちですね。今年のラッキーボーイはDFなのかなあ?川崎も名古屋も予想道理勝ってもし引き分けならと思うとゾッとします。札幌戦勝てば決まりですが厄介な選手はダウィだけではないので・・・。とりあえず来年のACL出場権確保は本当に嬉しいです。
【2008/11/30 22:22】 URL | ュLOVE #- [ 編集]


油断大敵ですがおそらく優勝でしょうね。勝利を期待したいですが、私は引き分けでも満足です。不格好ですが最下位相手に鹿島る姿をちょっと見てみたい気も。
【2008/12/01 10:38】 URL | かしかし #- [ 編集]


ご無沙汰してます。
土曜日のホーム最終戦は感動的でしたね。このところ仕事が忙しくて、スタジアムにも参戦できずにいました。久しぶりのカシマスタジアムで、劇的勝利に立ち会えたことに感激しました。サッカーって何が起こるか分からない……だからおもしろい。改めて思いました。マスコミの多くは、昨年の「浦和の失速、鹿島の大逆転」のようなことを煽っていますが、昨年の状況とは全く違いますよ。前節の大分戦や磐田戦のようなハードワークを選手一人ひとりができていれば、勝ち点を逃すことはないでしょうね。とはいっても、選手も人の子。慢心があっては、昨年の浦和と同じになってしまいます。気を引き締めて、札幌に引導を渡しましょう。開幕戦同様に4-0ぐらいの完封勝利でね。
【2008/12/01 11:07】 URL | andy #- [ 編集]


参戦して来ました。
ハズシまくったけど最後の最後で爆発しました。
そして、あの虹はきっと優勝を神様が認めてくれたものと信じます。
しかし、川口って良いキーパーだわ…
【2008/12/01 18:27】 URL | レン #mQop/nM. [ 編集]


レンさんのコメントに一言。やはりスタジアムで見ていましたけど川口の衰えは感じずにはいられませんでした。川口が全盛期の反射神経があれほどジュビロは守備に枚数をかけず攻め込めたと思います。全盛期であるならキャッチできるところが弾いてしまう。だからDFは神経を使い気持ちが守りに入ってしまう。
もう一言言うとオフト采配にも問題ありだったと考えます。名波、中山の投入は誤算。
【2008/12/02 00:04】 URL | かわち #- [ 編集]


もう優勝間違いなし
【2008/12/02 20:09】 URL | さんごくし2 #- [ 編集]

かわちさんへ
そ、そうですかぁ…
いや申し訳ないです、ポジションとか飛び出すか待つかの判断なんか凄いなと思ったもんで…
かわちさんの見る目も凄いなぁ…
有り難うございました、また何か勉強させて下さい。
【2008/12/02 22:51】 URL | レン #mQop/nM. [ 編集]

>良かった。
ュLOVEさん、コメントありがとうございます。
鹿島はACL出場決まりましたね。
来季からは大会形式も賞金も変わりますから、その最初のチャンピオンになれればすごくうれしいです。
札幌戦はここ2試合のような気持ちの入った試合をできれば結果もついてくるでしょう。
【2008/12/04 18:28】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]

かしかしさんへ
コメントありがとうございます。
優勝の可能性は高いですが、昨季の浦和は残り5節くらいから優勝を決定付ける勝利を逃し続けてましたからね。
逆に余裕があるからこそ油断に繋がるというものなんでしょう。
しかし、昨季の浦和と違って鹿島は調子が上がって来てますから、あとは気持ちだけですね。
【2008/12/04 18:30】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]

andyさんへ
ご無沙汰しています。
コメントありがとうございます。
最終節は大量得点して、遠藤ら若い選手にご褒美出場があれば…というのがこーめいの理想です。
でも、磐田戦同様に簡単な試合にはならないかもしれないですね。
【2008/12/04 18:32】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]

レンさんへ
コメントありがとうございます。
勝利も劇的でしたし、虹は何かを予感させる存在感がありましたね。
【2008/12/04 18:34】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]

かわちさんへ
コメントありがとうございます。
川口の全盛期を知るこーめいとしても年齢というものを感じるパフォーマンスでした。
やはり反射神経がすごいGKですから。
特に代表などで見せてた神がかり的セーブとかすごかったですし、いいときと悪い時の波もあって、安定感がウリではないですからね。
オフトの選手交替は勝ちに行った結果なんでしょう。
守備を固めて引き分け狙いという策もあったと思いますけどね。
【2008/12/04 18:39】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


岩政は凄い!
【2008/12/06 13:35】 URL | サイクロン #- [ 編集]


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