鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
09 | 2017/10 | 11
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最悪のシナリオへまっしぐら…の韓国戦
韓国もよくないと聞いていたのですが日本らしさを目指す日本代表にはそんなものは関係なく、ベネズエラ戦、東アジア選手権の2試合を見てそこから予想される通りの試合内容、結果だったと思います。
岡田監督の続投もこれまた予想通りです。
もとよりこーめいも日本サッカー協会が監督交代するつもりがないという諦観の念から岡田監督消極的支持派なわけで、試合後に翌日犬飼会長と岡田監督らで緊急会談の場が持たれるという報道にもあくまで結論ありきのポーズだと思ってましたから。
川渕前会長はトルシエ同様、自分の思い通りにならない(召集メンバー発表をギリギリにしたり分割発表したりその他日程についてももろもろ文句を言ってくる)オシムに辟易していたわけで、当然後任監督の選択肢には日本人監督しかなかったわけです。
それには岡田監督はうってつけだったということですね。
岡田監督も川渕前会長の言うことには逆らえないですし、ずっとサッカー界から離れていたところサッカー協会の職を世話してもらった恩義がありますからオファーがあった時に断る選択肢、さらには現在も辞任という選択肢はないのでしょう。
現犬飼会長も英断を下せる程の責任感も力量もないですからね。
岡田監督続投の理由も、「残り4カ月で監督交代をするのはリスクが大きい」という消極的理由からですが、これは自分がサッカーの事をまったく分かってないと言っているようなものです。
方程式を解くための公式を教えないで、なぜ担当クラスのテストの点数が悪いのが分かっていない数学教師と同じです。
岡田監督が今のやり方を続ける以上、残り4カ月であっても監督を交代した方が確実に強くなります。
さすがにベスト4やオランダ代表より強くすることは不可能であっても、公式を教えて(実際は選手に使うことを許可して)やれば、短期間で基本問題は解けるようになり今の日本代表よりいいサッカーをするようになるでしょう。
そこから後の応用問題については時間との戦いになります。
岡田監督続投はハイリスクローリターン、監督交代はハイリスクハイリターン、どちらもリスクが高いことに違いはないと思うのですが。
前会長の選んだ監督を交代した場合の自分の立場、新監督を任命して失敗した場合の会長としての責任を考えるとリスクが高いということなんでしょうか。
ただ、ここで続投を決断した以上はW杯で惨敗した場合は、犬飼会長も責任をとってやめるべきだと思います。
そもそも馬鹿の1つ覚えの秋開催をわめく以外、とりたてて何もやってないですからね。

日本サッカー協会がこんな状態ですから、試合のことを詳しく書いてもこの先どうなるものでもないですからね。
攻撃と守備について1つずつ気になるところを書いておこうと思います。
得点シーンに見る攻撃の問題点
岡田監督が目指す日本らしいサッカーで得点を取れていないですね。
本来ならPKでの得点も流れの中からの得点と言えなくもないですが、韓国戦でのPKはセットプレイで闘莉王が倒されたものでした。
その最大の得点源が早々に退場してしまいましたね…。
香港戦も相手のミスとセットプレイからでしたし、実際これまでもまともな対戦相手には流れの中から得点が取れないというのは由々しき問題ですよ。
そのことに岡田監督をはじめポジティブな意見(実際は意見と言えるレベルではなく願望や妄想)を言う人は、「チャンスは作れている、あとはフィニッシュのところ」なんて言います。
北京五輪の反町ジャパンもアジア予選からセットプレイでしか得点できずにいました。
その結果本大会ではそのセットプレイからも得点できずに、相手ゴールキーパーのプレゼントボールからの1点だけでしたからね。
北京五輪前も今回とまったく同じ問題点が指摘され、それに対してまったく同じポジティブな妄想意見が言われてたんですよ。
そして何の打開策もなく大会に臨んであの結果になったわけです。
日本代表ではDFをつけない状態で4人1組でダイレクトパスを繋いでシュートという練習をやってますが、その練習で選手がゴールを決められなかったらチャンスは作れている、あとはフィニッシュのところなんて言います?
オシムが言っていたように、練習でできないことが試合でできるわけないです。
それと同様にアジア相手に流れの中から得点できないんですから、W杯の対戦相手にできるわけないんです。
岡田監督はこれまでのやり方を変えないと言ってますから、劇的によくなるということはないでしょうね。
香港の監督が、「韓国はボールを持ったらすぐシュート、日本はビルドアップというイメージがある」と言ってましたが、韓国戦の勝敗を分けたのはまさにそこだと思います。
今の韓国が決して強いとは思いませんが、結局シュートとビルドアップの意識の差が2点目をとれたかどうかの違いとして明らかに出てますよね。

失点シーンに見る守備の問題点
こーめいが以前気になっているところがあると書いた守備の問題点についてですが、予想通り韓国戦で如実に表れたので失点シーンから見てみたいと思います。
端的に言えばボランチの組み合わせ、守備能力の問題です。
1失点目、2失点目のシーンがそうですが、前からボールを奪いに行くことをコンセプトとしており、そういったタイプの選手をボランチに置いているのでそこをかわされるとバイタルエリアでフリーでボールを持たれるということがあります。
観戦慣れしてない人は1失点目などPKのシーンばかりに目が行くでしょうが、ボランチ2人がボールを奪いに前に行ってパスで簡単にかわされているので、バイタルエリアで韓国の選手にシュートもドリブルもパスもある状態でボールを持たれてしまいました。
こうなるとDFラインとしては後手に回らざるを得ず、対応がすごく難しくなります。
これは遠藤と長谷部が組んでいる試合でも見られ、長谷部がボールを奪いに行ってかわされた後にピンチになることが多くありました。
これまでアジアのレベルの対戦では相手が自滅ミスをしてくれていたので、目立っていなかっただけです。
3失点目については10人になっており、全体的に選手の意識が攻撃にいっていたこと、そして中澤と岩政が初コンビだったことを考えないといけないですが、ここにもこれまでこーめいが気になっていた問題が出ていました。
岡田ジャパンではサイドバックも高い位置を取らなければいけませんから、その裏を狙われるのは仕方がないことです。
ましてやあれだけ中盤や前線でボールが収まらずパスミス連発、しかも攻撃がシュートで終わってないのですから、むしろそこを狙ってくれと言っているようなものです。
攻撃的に行っている以上裏を狙われるのは仕方ないのですが、要はチームとしてそこをどうカバーするかということなんですよね。
前回の東アジア選手権では鈴木啓太がカバーリングに入っていたのですが召集されなくなってからは内田篤人の裏は中澤がケアしています。
それはそれでいいのですが、これもアジアのレベルの対戦では中澤が競り負けることはなかったのですが、アフリカ勢にはそうはいきませんでした。
その時にボランチが中央をカバーできてないんですよね。
これらの問題は遠藤と長谷部にしろ小笠原や稲本らを組み合わせても同様に発生することです。
明神や今野という危機察知能力が高く、カバーリングに長けた選手を起用するべきだと思います。
ボール奪取能力ということでボールホルダーにプレスに行って奪うという部分がやたら注目されてますが、危険なエリアをカバーしてインターセプトするのも立派なボール奪取能力ですからね。
中国や香港相手に攻撃的な選手を2枚並べるのはいいです(にも関わらず得点が取れないのは問題です)が、W杯の対戦相手には明神や今野らの力が必要になると思います。
しかし、今後も明神は召集されそうもないですし、今野はやっとボランチで起用された試合が何故か攻撃力に欠ける香港戦でした。
他の3人よりは気が利いた守備のできる稲本の今後の攻守の意識のバランス、状況判断のさらなる向上に期待ですかね。

最後に選手に言いたいのは、本当に岡田監督でいい結果を残せる、悔いなくW杯を終えられると思っているのかということです。
ドイツW杯や北京五輪のように大会が終わった後で、実はあーだった、こーだったというのだけは止めてほしいです。
やたら岡田監督は「enjoy」という単語を使ってますが、日本代表の試合を見ていても選手たちが楽しそうにサッカーをやっているようには見えないんですよね。
選手たちが楽しそうでないから、当然サポーターも観ていて楽しくないわけです。
運動量を必要とするサッカーなのに10人になった韓国戦でも選手交代が遅く、試合後のインタビューでは「収穫はいろいろな選手を試せたこと」などとのたまわってます。
試せたと言えるのはせいぜいコンスタントにそれなりの時間を与えられた平山と小笠原くらいでしょう。
しかも試せたというだけで、これまでの前田や本田同様に戦力として岡田ジャパンで使える目処はたってないわけですからね。
さらにはまだW杯ベスト4が目標だと言ってますが、東アジア選手権では優勝が目標だったにも関わらず3位でした。
完全に巨大迷路に入って出口が見つからずにさまよっています。
結局プレイするのは選手たちですから、本当に選手たちが岡田監督ならベスト4とは言わずともW杯でいいサッカーができると思ってるならこーめいはいいんですけどね。
それならそう期待させる楽しいサッカーを見せてほしいです。
しかし、こーめいには選手たちが岡田監督のサッカーに疑問を感じながら窮屈そうにプレイしているように見えます。
そうだったとしても、普通に考えて選手たちはW杯に行きたいですから監督を批判することは大会前にはできないでしょう。
韓国戦後も中澤も「自分たちの力不足」と選手たちの責任である発言をしていました。
一方で岡田監督は「選手たちは精いっぱいやってくれた」とコメントしています。
いつもこんなあいまいな感じで問題点をはっきりしないまま進んで、結局ドイツW杯や北京五輪のように選手たちは最大限の能力を発揮できないまま不完全燃焼。
今回も参加賞をもらいにいくのがオチです。
それでも参加賞が日本サッカーの将来のための糧になればいいですが、大会後にあーだこーだ問題だったことについて指摘しても今の日本サッカー協会ではそれも叶いませんよ。
選手には勇気を出して今の停滞感を壊してほしいですね。

日本代表の運命は決まったようなものですから、23日からはACLも始まりますしこーめいもJリーグモードに突入しようと思います。

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テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ

この記事に対するコメント

私は今は鹿島の方が気にかかります。フェリペ・ガブリエルがダニーロみたいにフィットしなかったら、ACL1次リーグ敗退もあるんじゃないかと心配してます。いまいちの選手だったら早々に見限ってほしいです。
【2010/02/17 10:36】 URL | 何尾豊 #- [ 編集]

何尾豊さんへ
コメントありがとうございます。
フェリペ・ガブリエルはオリヴェイラ監督たっての希望で、完全移籍(現在は共同保有)で獲得しているので、ダメでも早々に見限るということはないと思います。
ただ、フェリペ・ガブリエルはポルトガル移籍の経験もありますし、日本食ももう大丈夫だそうで、ダニーロ同様真面目な性格なので環境に馴染むのは早いと思います。
ダニーロと違うところは動きが俊敏で球放れがよく、ゴール前にもよく顔を出すタイプだそうで、香川に似たプレイスタイルかなと思います。
Jリーグのプレスの速さに慣れるのは少し時間がかかると思いますが、選手や関係者もけっこうやってくれそうな感触をもってるみたいですね。
新潟のマルシオ・リシャルデスのような存在になってくれればと期待しています。
【2010/02/19 17:48】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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