鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【ゼロックス杯】もっと貪欲に…G大阪戦
結果
2月27日(土) 2010 FUJI XEROX SUPER CUP
鹿島1-1(PK5-3)G大阪(13:30/国立/34,634人)
[得点]
20' マルキーニョス[PK](鹿島)
45'+1 加地亮(G大阪)
[フォーメーション]
コオロキ、マルキーニョス
野沢、ガブリエル
青木、中田
イバ、イジョンス、岩政、篤人
曽ケ端


試合の感想
開始早々イバの不用意なプレイからボールを奪われてピンチを招いたシーンが、この試合のすべてを象徴していたように思います。
鹿島は開始5分間こそボールを持っていましたが、そこからはG大阪にポゼッションされる展開となりました。
この原因は明らかで運動量が少なくプレスが連動せず、ボールを奪っても不用意なパスミスが多かったからです。
そんな中、セットプレイを獲得し菅沼がイジョンスを手を使って倒したという判定で鹿島がPKを得ます。
今季は手を使った反則は厳しく取っていくということだったので、PKや退場が増えるのではないかと予測されましたがいきなりでしたね。
ゼロックススーパー杯はその年の判定基準を示す試合でもあり、レフェリーも狙っていたのではないかと思います。
ラッキーなPKをマルキーニョスがしっかりと決めて、鹿島が先制します。
しかし、ここからの鹿島は消極的過ぎました。
ボールをいい形で奪っても簡単に下げてしまい、前に運ぶ意識、得点を奪う意識が希薄でしたね。
G大阪は中2日のアウェイ帰りでけが人もいてメンバーが代わっていたので精彩を欠く部分もありましたが、こんな消極的な試合運びでは前半このままリードして終われればラッキーだなと思っていたらやはり失点してしまいました。
加地のミドルシュートが小笠原に当たって入るというほとんどオウンゴールと言えるものだったのですが、これはアンラッキーによって生まれたゴールではありませんでした。
消極的な試合運びが招いた失点と言えるでしょう。
というのも鹿島の意識全体が消極的な守備を展開していて、気持ちが後ろ向きだったんですよね。
小笠原もミドルシュートに対して体を引いてしまっており、こういった消極的なディフェンスは往々としてシュートがゴール枠内に飛んでいくことがあります。
昨季、最終節の浦和戦ではエクスデロの決定的なシュートを岩政が足に当ててはじきだしたというシーンがありました。
あれは前に出ながら積極的な気持ちを前面に押し出したブロックだからファインプレイを呼び込んだわけです。
シュートブロック1つにしても気持ちが大きく結果に絡んできますからね。
後半こそは岩政とイジョンスを中心にG大阪の攻撃を跳ね返していましたが、鹿島の攻撃に関しては低調のまま…。
残り15分になってG大阪が中2日の影響が出て運動量が落ち、遠藤にボールが収まるようになってからようやくいい形ができるようになりましたね。
それでもフィニッシュはどこか気持ちが乗らないようなプレイで引き分けのまま90分が終了。
全員がきっちり決めた鹿島がPK戦を制して、ゼロックススーパー杯連覇を果たしました。
とは言え、昨年、一昨年のACL、ナビスコ杯、天皇杯などのトーナメント戦に当てはめると敗退パターンと同じような試合だったと言えると思います。
鹿島はシーズンを通して安定した力を出すことはできるものの、爆発力に欠ける部分があり、この試合はG大阪も本調子でなかったのでPK戦で勝つことができましたが、一発勝負ならば相手に後れをとってしまうことはこれまでの天皇杯で多く見られました。
ホーム&アウェイならば鹿島は初戦で勝ち点2を失った試合であり、リーグ戦ならその後の5試合でそれを取り戻せる力はあるものの、トーナメント戦なら第2戦で失った勝ち点を取り戻せずに敗退というのは過去のACLやナビスコ杯で見られました。
今季もこういう試合の入り、スタンスではACLをはじめトーナメント戦を制すのは厳しいかと思います。
ただ、昨季はゼロックススーパー杯でのG大阪戦、かなり飛ばしすぎに見えた開幕の浦和戦とどちらも快勝したものの、その後ACLの水原三星、新潟戦に敗れましたからね。
試合が低調だったからと言って今季を必要以上に不安視することはないでしょうが、中2日、中3日で行われるミッドウィークの一発勝負やトーナメント戦の入り方、選手起用、戦い方は気をつけないといけないでしょう。
簡単に言えば得点力向上は必須ですね。

消極的な試合となった理由
運動量が少なかったのもあるのですが、中盤のバランスがよくないですね。
前回野沢がキーパーソンと書きました。
そして、天才だから何とかしてくれるかと思いましたが、天才肌なだけにどうしてもワンタッチではたくことが多いですし、トリッキーなプレイを狙い雑なヒールパスなどからボールを奪われるため前線での起点にはなれないですね。
この試合ではフェリペ・ガブリエルがボールをキープしようとしていましたがG大阪のプレスに潰されることがしばしばでした。
日本の早いプレスにまだ慣れてないということがあるのでこれからよくなっていく可能性もありますが、野沢もフェリペ・ガブリエルもどうしても前線にからんでいきたがるので後ろの選手がパスを出すのが難しくなりました。
そのためボランチからボールを下げるシーン、DFを飛び越す出すのも受けるのも難しい浮き球パスが目立ちましたね。
さらにオリヴェイラ監督からDFラインの裏を狙えという指示が出ており、ボールを奪ったら前線の選手が一斉に縦に走ってパスコースをG大阪の選手にきられるという場面が頻発しました。
裏を狙って一発のチャンス、もしくはラインを下げて中盤のプレッシャーを減らすのが目的でオリヴェイラ監督は指示していたわけですから、中盤でパスをもらうポジショニングを取りながら1人が狙って行けばいいのに全員が狙いすぎてましたね。

唯一とも言える光明
この試合での収穫は勝利したことと、遠藤康のプレイでしょう。
長春亜泰戦同様に途中出場してしばらくはなかなかうまくボールに絡めなかったのですが、G大阪の運動量が落ちてからはボールをもらえるようになりました。
遠藤は独特のリズムでボールを持つので相手DFも簡単に飛び込めず、前線で起点を作れるので周りも動きやすいんですよね。
実際に惜しいミドルシュートやマルキーニョスのオーバーヘッドなどチャンスを作っていました。
終了間際の野沢の左足シュートも遠藤が起点になって生まれたプレイで、やはり野沢はああいった前線に入っていくプレイが真骨頂ですね。
そう考えるとキーパーソンは野沢ではなく遠藤になるかもしれません。
ただ、ボールに触れるようになったのは相手の運動量が落ちてからですし、90分を考えるとまだどの程度やれるかという部分があります。
しかし、出場時間が増えれば周りとの連携もよくなってこれからどんどんいいプレイを見せてくれると思います。
もっとボールに触れるよう細かくポジションを取りなおしながら、ボールを持ったら周りがどう動くかでなく自分が起点になって周りを動かすんだというくらいの気持ちでプレイしてほしいです。

つまらないPK戦
PK戦は遠藤が枠をはずした以外は、(鹿島の先制点を含めて)全員が決めました。
これは昨年の天皇杯準決勝名古屋と清水戦のPK戦でも思ったのですが、JリーグのPK戦がどんどんつまらなくなっているように感じます。
というのも08シーズンからPK時のGKの動きを厳しく取るようになり、同年のゼロックススーパー杯では家本主審が一騒動起こしてくれました。
その騒動もあって昨年から徹底されはじめ、実際にPK戦の前にレフェリーはGKにPK時の動きだしについて念押ししています。
昨年の天皇杯準決勝名古屋と清水戦もそうで、楢崎と西部は顔を見合わせて苦笑いしてましたからね。
本来、キッカーが蹴る前にGKはラインから外れて前に飛び出してはいけないのですが、レフェリーに念押しされるのでGKは本当にキッカーが蹴るまで動かないので迫力もないですし、止められそうな雰囲気もないです。
だから助走が短くタイミングを合わされ、コースを読まれ、そしてよほどコースが悪くなければ、枠さえはずさないと決められるんですよ。
この試合でも曽ケ端が1本手をかすめただけでしたからね。
海外ではまったくこんなことはしてないので、GKは国際試合ではJリーグと同じように馬鹿正直にはしないでしょうが、観る方からすれば本当にPK戦がつまらなくなったという感じです。
今季からは手を使うプレイを厳しく取るということで、それはそれでいいと思うのですが、またそれを力量の低いレフェリーが杓子定規に判定して試合がつまらなくならなければと思います。
それから今年はW杯イヤーですが、06シーズンのようにW杯を挟んで判定基準が変わるということをしないでほしいです。
実は06シーズンにも簡単に倒れてもファウルを取らないというスタンスが叫ばれ、実際にレフェリーが目立つ試合が少なくなってよかったのですが、W杯ではファウルを厳しくとってレッドカード乱発の試合が多くありました。
それを見てレフェリーが影響されたのか、FIFAから通達があったのか知りませんが、W杯後はやたらファウルを細かく取るようになって選手が戸惑うシーンが多く見られましたからね。
毎年何かしら新しい判定基準を取り入れてますが、それをきちんと判定できなければ意味ないですからね。
レフェリーの技術の向上、インカムの導入、インタビュー、ミスジャッジの検証、レフェリーの制裁の公開など海外では基本的なことをまず実現してほしいです。
インカムについては日本の場合は電波法のため技術的に難しいということですが、携帯電話に適した電波を寡占(ほとんど独占)しているドコモかAUと提携して試合中常時主審と副審が連絡取れるように回線を開いた携帯電話かワンボタンで主審と副審が繋がる携帯電話とか開発できないものなんですかね。
電話会社も通話料として一定の収入が見込めるので現実的なような気もするんですが、技術的に難しいんでしょうかね。
現在は弱い電波でも話せるような技術を模索中ということである程度目処はたってきているということですが…。
今季からテレビ観戦に限ってはレフェリーの判定の説明が入ることもあるそうなのでそちらには期待したいです。
もっともミスジャッジにはこれまで通り無視、もしくは実況や解説者も「微妙な判定ですね」でお茶を濁すことになるのでしょうが…。

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テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ

この記事に対するコメント
いよいよ始まりますね
こんばんは。
明日から始まりますね~楽しみです。
さてレフェリングですが私としては多少(じゃない気もしますが…)のぶつかり程度なら誰も気にしないイングランドなんか好きですね。
日本人好みかもしれません、イングランドリーグ。
何はともあれ明日を思うとワクワクしてます。
【2010/03/05 21:59】 URL | レン #- [ 編集]

>いよいよ始まりますね
レンさん、コメントありがとうございます。
いよいよ始まりましたね。
1点だけでは不完全燃焼でしたが、遠藤がアシストしてダメ押し点を決めれてよかったです(^_^)
こーめいもプレミアのスピード感と激しさが好きです。
ジャッジも選手とよくコミュニケーションをとってますからね。
あと選手が簡単に倒れないところも見習ってほしいです。
【2010/03/06 20:32】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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