鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【アジア杯予選】岡田監督敗北宣言…のバーレーン戦
結果
3月3日(水)AFCアジアカップ2011カタール 予選Aグループ第6戦
日本2-0バーレーン(19:00/豊田ス/38,042人)
[得点]
36' 岡崎慎司
90+2' 本田圭佑



負けたら岡田監督解任論再燃」なんていう笑ってしまう報道が試合前から出てましたね。
こーめいはこれまでもブログで書いて来たように日本サッカー協会が岡田監督を解任するわけがないという考えですが、それを差し引いてもあまりに的はずれな報道だと思います。
W杯までの期間を考えるとリスクがあるという理由で岡田監督続投だったわけですし、そもそも本気の日本代表がバーレーンに負けるはずがありません。
日本のホームな上に海外組をフル召集、対してバーレーンはFWとSBが2人ずつ、CBも1人主力がいないわけで、イエメン戦では0-3の敗戦というテンションの下がりぶり。
そういうわけでこーめいとしては解任論なんてどうでもよく、注目していたのは不甲斐ない東アジア選手権後「やり方は変えない」と言っていた岡田監督が本当にこれまでのコンセプトにこだわるのかどうかというところでした。
そして、実際は岡田監督の敗北宣言とも言える試合内容でしたね。
オランダ戦で見せた「90分ハイプレス」はなりをひそめ、東アジア選手権で無様な姿を晒した「90分ダイレクトパスサッカー」は影も形もなくなりました。
実際岡田監督は練習でむやみにボールを奪いにいかないよう相手の攻撃を遅らせること、カバーリングについて細かい指示をしたそうで、これは非現実的な「90分ハイプレス」ではなくサッカーとしては基本的な守備を展開したということになります。
さらには闘莉王の上がりもかなり厳しく注意していましたね。
闘莉王の上がりというと攻め上がりというイメージがありますが、実際は中盤でボールを奪えない時に我慢できずにバイタルエリアに飛び出してしまう守り上がりが多いです。
これによって長友がスペースを埋めたり、中澤が中央に絞ってそれにつられて内田も絞らないといけないのでサイドにスペースができるというシーンがこれまで多くありました。
ただでさえ岡田ジャパンのサイドバックは攻撃的な負担が大きいのに、上下動だけでなく闘莉王の守り上がりで左右動も強いられることが多かったですからね。
この2つの違いによって、これまでザルだった岡田ジャパンの守備が改善されている場面も少し見られましたが、まだまだプレスが連動してないところやボールホルダーにむやみにつっかけるシーン、闘莉王の上がりも目立ちましたね。
しかも両サイドバックが攻撃のため高い位置を取るということは変わっておらず、中盤でボールロストすると一気にピンチを招くという部分は相変わらず。
バーレーンがミスをしてほとんどのチャンスを自滅させていたので失点はしませんでしたが、このままではW杯で対戦する相手には大量失点する可能性が高いと思います。
そもそもカメルーン、オランダ、デンマークといずれも1トップにしろ3トップにしろウィングを置くフォーメーションで、実力を考えるとサイドバックは守備で相手を抑え込めれば上出来、タイミングよく前後半数回ずつ攻撃参加して得点にからめば最高というところだと思うんですけどね。
そして攻撃では玉田のプレイが象徴的でした。
玉田はゴールを期待できる選手ではないですが、サイドに流れてボールを引きだしてタメを作るという動きは効果的でした。
実際、日本代表でもこれまでそういうプレイをしていたんですよね。
ところが東アジア選手権ではワンタッチ、ツータッチではたくことを要求されていたのでまったくいいプレイができませんでした。
その時は「どうしていいか分からない」というコメントもしており、韓国戦ではチームが負けているにも関わらずにちんたら歩いて交代するという場面もありました。
闘莉王の退場した後の態度にしても、二人とも「岡田監督のやり方ではこの程度」という気持ちが態度に出たのではないかと思います。
今回のバーレーン戦にしても2日しか準備期間がなかったため、岡田監督のコンセプトに毒されなかった選手たちが基本的なプレイをしたというだけですね。
選手が密集してショートパスを繋ぎまくるとうシーンはなかったですから。
つまり、東アジア選手権で目指した非常識な「90分ダイレクトパスサッカー」をせずに、ドリブルを織り交ぜてタメを作る、ピッチをワイドに使うというサッカーとしては基本的攻撃を展開したということになります。
確かに海外組の能力は高いものがあり、本田や森本のゴールへの意識の高さは武器ではありますが、バーレーンは韓国より確実に実力が下で中国や香港のように引いて守るということもしなかったわけですから、岡田監督が同じやり方をしていれば国内組でも大差ない試合はできたと思います。
なまじ準備期間があるため、国内組は岡田監督のコンセプトに潰されていたということがはっきりした試合でした。
それは東アジア選手権後の三者会談での岡田監督の「W杯本番を意識させすぎた」というコメントと、バーレーン戦前の「言い訳なしで結果を出せ」というコメントにも表れていますね。
W杯を意識してコンセプトを押し付けた東アジア選手権と結果だけを求めて選手たちに任せてプレイさせたバーレーン戦という違いが出ました。
同時に代表クラスの選手を集めて適材適所に配置し基本的なことをやらせれば、アジアで勝ち続けたジーコジャパン時の強さを発揮することはどんな監督でも可能だということです。
逆にいえば、それができないのは監督の責任ですね。
これがこーめいが東アジア選手権終了時に現時点でも監督を代えた方が今より確実に強くなると言った理由です。
現時点での岡田ジャパンは、昨年10月に本田や森本が出場したキリンチャレンジカップ時に戻ったと言えるでしょうね。
本田や森本のゴール意識の高さ、そして前線でタメを作って後ろからどんどん前に入っていくプレイが見れた試合で、こーめいが岡田ジャパンでもっとも可能性を感じた試合です。
その後、コンセプトにそぐわないということで本田は主力に組み込まれませんでしたが、この試合から本田を軸に組み込むなら、岡田監督は自分のコンセプトにこだわることはできないでしょうね。
なぜなら本田は守備をするのが嫌なわけではなくて、連動もせずただ個々に走って相手を追ってくだけの岡田監督の「90分ハイプレス」を無意味と思ってるだけですからね。
本田の性格からして、自分が納得できないコンセプトに黙って従うとは思えません。
それだけに今後は岡田監督が独自のコンセプトとサッカーの基本のどちらを取るのかというのが焦点となるでしょう。
こーめいは当たり前ですがサッカーの基本をはずさないでほしいと思います。
もちろん、守備組織の再構築、プレスとカバーリングの徹底などはやらないといけないですけどね。
その方が明らかに選手たちの能力を引き出せてますし、「90分ハイプレス」しろ「90分ダイレクトパスサッカー」しろ、世界のどの監督もそんなサッカーをしようと思ってはいないですからW杯後に繋がることもありません。

日本サッカー協会は岡田監督続投に関して目指すところはブレてないということも理由に挙げてましたが、このバーレーン戦を見るとブレまくっているように思います。
そもそも言っていることがブレないなんてことは容疑を否認する犯罪者や政治家だって簡単にできるわけで、実際はやっていることがブレてないかが大事です。
そして、日本サッカー協会は会談の場で言ってることがブレてないかを判断するのではなく、これまで岡田ジャパンの戦い、選手選考、チーム作りを精査してブレてないかを判断するのが仕事のはずです。
前田が「自分は2トップの方が生きる」と主張したため、ろくに試さずにはずしたにも関わらず東アジア選手権では2トップを採用。
そしてその大会で手詰まりになると前田を召集しようとするなど、やってることはブレまくってます。
日本サッカー協会や岡田監督が言っているブレてないというのは、赤信号でも止まらず突っ走るというブレのなさで決してポジティブなものではないですからね。
どうせブレるなら赤信号ではきちんと止まって、青信号で走り出すという基本ルールを守った緩急のある運転をするという方向にブレてほしいですね。

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