鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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オランダ戦プレビュー
先発メンバーの決断
まずはオランダ戦にどういったスタンスで臨むかという判断が重要となってきます。
カメルーンに勝利した勢いのままに同じメンバーで戦うという選択肢もありますし、3戦目のデンマーク戦に勝負をかけ、イエローカードをもらっている阿部や運動量の多かった遠藤、前線で体を張ってボールをキープしていた松井や本田らを休ませるということも考えられるでしょう。
こーめいはこれはもうコンディション次第だと思いますね。
大久保は特にいい調子を維持していますし、3戦目もいいコンディションで戦えそうな選手は使っていけばいいと思います。
ただ、日本は高地→低地→高地での戦いとなり、他の試合を観ていると最初の時間(日本時間20:30)のキックオフはまだ日差しもきつく、コンディション的にきつそうなので数人は入れ替えた方がいいと思います。
一番やってはいけないのは、連携を少しでも高めるために同じメンバーで挑むということです。
なぜなら1試合くらいで急造布陣の連携が良くなれば普段からのチーム作りで苦労はないですし、カメルーン戦と違ってオランダ相手では日本の思うような試合運びもできないです。
そうなってくると連携を高めるどころの話ではないですからね。
とにかく日本がオランダやデンマークに勝ることができるとすればコンディションくらいしかないわけで、2戦目は(3戦目をベストで迎えるための)コンディション重視でメンバーを決めるのがいいと思います。
それは外部からでは分かりにくいので、何とも言えません。
それを前提にもしメンバーを替えるとしたらどうするかを考えると、負担の大きい中盤の選手でしょうね。
阿部→稲本、遠藤→中村憲、長谷部→稲本、大久保→中村憲、松井→玉田あたりから、数人ということになるのではないかと思います。
本田→森本も考えられますが、森本は打撲で16日を別メニューだったそうで、たいしたことはないですが得点を取りに行く状況での唯一の切り札と考えると先発では使ってこないでしょう。
ただ、日本の今の戦い方と状況を考えると中央のメンバー(阿部、遠藤、長谷部)は替えづらいですね。
何しろ直前でできたチームですから、この戦術を元に使えるバックアップメンバーやオプションはほとんど試されてなく、1戦目同様にぶっつけ本番になりますから。
いずれにせよ、本田の1トップ、松井の右サイド起用は、イングランド戦後の4-1-4-1の攻撃の形でも書いたように、サイドアタッカーとしては能力の高い松井を入れ、サイドでは脅威を発揮できないものの中盤に入れると守備に問題が出て来る本田を1トップに置くという判断からの布陣でした。
ですから、メンバーを替えるにしても4-1-4-1の基本ははずさない布陣を心がけないといけないですね。

フォーメーションは4-1-4-1
こーめいはカメルーン戦プレビューでオーストラリアの二の舞は避けたいと書きましたが、岡田監督もこの試合を教訓に、「受けに回った戦いだけはしたくない。攻守にわたってこちらから仕掛けていくような試合にしよう」と選手たちに話したそうですね。
その結果、当初4-3-2-1と言われていたフォーメーションも実質はイングランド戦と同じ4-1-4-1でむやみに下がり過ぎずに守れていたことが功を奏したと言えます。
オーストラリアも後半の始めからこの布陣でいい守りをしていましたからね。
カメルーンと違ってオランダはトップ下を置く布陣ですが、ドイツもそうですし、オランダと対戦したデンマークもアンカーを置く4-3-3の布陣ですから日本も4-1-4-1で守って問題ないと思います。
おそらくオランダは同じスターティングメンバーで来ると思いますが、パス主体で崩してくるファン・デル・ファールトとカイトの両サイドなら守れないことはないでしょう。
というよりデンマークはオウンゴールという不運はありましたがしっかり守れていましたから、日本も守れないと3戦目が苦しくなります。
ファン・ペルシーはかなりやっかいですが、1戦目以上に先に失点しないことが重要となりますね。
オランダは1戦目も先制してからはポゼッションしつつ、リスクの少ない攻めを選択していたので日本の選手が集中力を失くさない限りは大量失点は避けられると思います。

狙うはサイドバックの外のスペース
守備に課題があると言われるオランダですが、日本が得点を取ろうと思ってもなかなか付け入る隙はないでしょう。
狙い目とするなら、サイドバックの外のスペースですね。
特に左サイドバックのファン・ブロンクホルストのサイドなのですが、反対サイド(日本の左サイド)でボールを持たれると中央に絞り過ぎてサイドのスペースが開くんですよね。
ハンガリーやデンマークもそこを狙ってチャンスを作っていました。
岡田ジャパンは夢遊病時代の後遺症で大きな展開は未だに多くはないですが、左サイドで作って一気に右に展開する攻撃を狙いたいですね。
そのためにも左サイドはある程度守備も計算できそうな中村憲を入れるのもいいかもしれません。
右サイドはドリブルで仕掛けられる選手ですね。
玉田は左利きですが中に入ってシュート、オーバーラップした右サイドバックを使うという攻撃も有効です。
松井にしろ玉田にしろ、どのみち右サイドバックがもう少し上がって行って攻撃にからめないと厳しいと思いますけどね。
何しろカメルーン戦はシュート5本、コーナーキック0ですから、せめてセットプレイをもう少し取らないと一方的に攻められる展開にもなりかねません。

オランダの引き出しへの対応
上述した攻守を徹底すれば、何とか守って何とか攻撃の糸口を探れるといった展開にできると思います。
しかし、オランダはカメルーンと違って相手の出方に応じて次々と引き出しを開けて来ます。
前述したようにパスで崩してくるスターティングメンバー相手には対応できたとしても、オランダは後半に機を見てエリア、アフェライ、フンテラールらを投入して来るはずです。
エリアはサイドアタッカーで縦への突破力がありますが、状況判断がすぐれタメを作って逆サイドにパスを展開したり、DFラインの裏を狙って走って来たりもしますからね。
ウォルコットなど現在イングランドのサイドアタッカーに多い縦を切れば封じれるという選手ではないので非常にやっかいです。
デンマークもエリアが入ってからは守備を崩されることが多かったですからね。
イングランド戦では後半から入ったライト・フィリップスに左サイドで起点を作られましたし、スピードのある篤人や矢野らフレッシュな選手を入れて対応するなどしないと好きなようにやられてしまいそうです。
アフェライももともと突破力がある選手な上に昨季はクラブで中央のポジションを経験してプレイの幅を広げましたし、フンテラールの高さ目がけて押し込まれたら日本は苦しいでしょうね。
カメルーンは日本のシナリオを書き変えるだけの力もなく、それ以前に内紛でそれどころではなかったので、最後まで日本の狙った通りに試合が進みました。
しかし、これまでもこーめいが書いて来たように世界の強豪国は試合中に戦い方を修正し、監督も次々と手を打って来ます。
オランダの引き出しに対応できなければ、勝ち点を得るのは難しいでしょう。

戦いの場は標高0m
もう1つ気をつけたいのは1戦目と違って今度のスタジアムのあるダーバンは低地だということです。
カメルーン戦の日本はパス数も少なく、パス成功率も低かったです。
ショートパスを次々とケアレスミスで相手に渡しても、カメルーンが長いボールをパスミスして返してくれました。
これは高地の影響があったからです。
ジャブラニは構造上空気抵抗を受けにくいボールではありますが、これまでの試合を観ても物理的に考えてもあきらかに影響は、高地>ボールという状況ですね。
オランダ戦は標高0mなのでカメルーン戦のようにパスミスが多いことは致命的ですし、逆にもっと大きな展開のパスを使っていくべきだと思います。

2つの試合に学ぶ
上述したようにカメルーン戦はドイツ×オーストラリア戦を参考にすべしと述べて、まさにそれが現実となったわけですが、オランダ戦についても参考にしたい試合を2つ挙げておきます。
①スペイン×スイス
これこそまさにジャイアントキリングとなったわけですが、この試合を観てチャンピオンズリーグのインテルとバルセロナの戦いを思い出した人も多いと思います。
コンフェデのアメリカ戦もそうでしたが、スペインやバルセロナが敗れるのがこういった試合ですよね。
それでもどのチームが狙ってもやれるというものではありません。
クラブではチェルシーやインテルが該当しますが、条件としてはまずは守備をしっかりできること。
そして、もう1つはこれまでもブログで書いて来ましたが攻撃で相手に脅威を与えられる武器を持っているということです。
この試合でもスイスはゴール前にかなり人数をかけて守っていましたが、攻撃のときは4、5人スペインのゴール前に入っていましたからね。
そのため一度跳ね返されてもこぼれ球を拾って分厚い攻撃ができていました。
何より攻撃で相手に脅威を与えられる武器があれば、相手もそれを警戒するのでかさにかかって攻めて来ることはできないですからね。
いくらガード主体の戦い方でも一発を持ったボクサーであれば相手に勝てる可能性はありますが、やられっぱなしのサンドバッグでは絶対に勝てないのと同じです。
ちなみにこーめいが応援するスペインは初戦敗退となってしまいましたが、デルボスケの選手交代など的確でポゼッション、ポゼッション言われるサッカーですが、カウンターも冴えていたのでそれ程心配はしていません。
ホンジュラスでは同じように守ってもスイスのようにはいかないでしょうし、チリはビエルサの性格からして引くことはしないでしょう。
決勝トーナメントの相手になればスペイン相手でも攻撃に来る国も多いでしょうし、カウンターもしやすくなるでしょうからね。
唯一、スイス次第ではグループリーグ2位通過となってブラジルと当たる可能性があるのが気がかりですが…。
あとはFトーレスの調子次第というところでしょう。
②アルゼンチン×韓国
もう1つは大差のついた試合だったのですが、韓国のこの試合運びは中途半端でしたね。
後半になって前で守備できていたのでペースは握れていたのですが、1点差での敗退でいいのか得点を取りに行って同点とするのかベンチワークが後手に回ってしまっていました。
アルゼンチンの守備は1トップのパク・チュヨンにかなり自由にくさびのボールを受けさせていた時間帯があったので、こーめいならあそこで2トップにして得点を取りに行っていましたね。
あれだけくさびのボールが入っていたらもっと近くに選手を配置してたらチャンスを多く作れていましたから。
それにボールをポゼッションしてセンタリングを上げてもゴール前に1人しかいない状況が多く、実に中途半端な状況で攻めに行っていると感じました。
相手がアルゼンチンなのでホ・ジョンム監督も思いきれなかったのだと思いますが、その決断の遅さが大量失点を招いてしまいました。
日本も2戦目は強豪オランダで大量失点すると苦しくなります。
得点を取りにいくならいい時間帯に先手を打って思い切ることが必要ですし、1点差の負けでもいいなら割り切ってしっかり守るべきでしょう。
そういうはっきりした采配をしてほしいですね。

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