鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第21節】退化の確信…の浦和戦
結果
8月28日(土) 2010 J1リーグ戦 第21節
浦和1-1鹿島(18:00/埼玉/51,177人)
[得点者]
80' ポンテ(浦和)
90'+5 本山雅志②(鹿島)←岩政大樹
[フォーメーション]
FW:興梠、マルキーニョス
MF:ガブリエル、野沢
MF:青木、小笠原
DF:ジウトン、伊野波、岩政、イバ
GK:曽ケ端


試合の感想
低調同士の対戦
いい試合内容だったという見方もある浦和戦でしたが、こーめいには退化を確信させる90分でした。
それでも確かにこの試合は序盤から運動量も多く前線から積極的にプレスをかけて、浦和にはほとんど何もさせませんでした。
それにはいくつか理由があります。
まず、この試合の前にはオリヴェイラ監督に渇を入れられて、岩政曰く、「今日やらないと誰でも替えられてしまうような状況だった」ということです。
つまり、固定メンバーで戦っている時にはない危機感が選手に芽生えていたということですね。
そして、マルキーニョスが復帰したことで前線の運動量が増え、プレスのスイッチがはっきりしたのも効果が大きかったです。
ただ、前節のC大阪戦があまりにも何もできずに酷過ぎたということ。
この試合の対戦相手は同じ夏場に弱く調子のよくない浦和であることも鹿島の試合内容がよく見えた大きな要素でした。
相対的に考えると上位陣、つまり前節のC大阪のような相手にいい試合ができるまでよくなっているとは思えません。
つまり、決して鹿島が良かったわけではなく、浦和に比べて良かったというだけです。
その証拠に浦和に思うようなサッカーをさせなかったにも関わらず、最初のシュートが生まれたのは20分頃。
試合終盤まではお互いシュート2本しか打てていませんでした。
夏に弱い、そして調子の悪い同士の対戦だと納得するような内容でしたね。

試合を支配した後半
決して良かったとは言えない前半でしたが、後半は確実に鹿島がリズムを掴んでいました。
運動量や球際での競り合いでは鹿島が勝っていましたし、こぼれ球も拾えていました。
実際に徐々に浦和ゴールに近づいており、イバの右サイドからの崩し、マルキーニョスが仕掛けてシュートまで行くなどいい形を作っていましたね。
そして、興梠がサヌに倒されてPKをもらいます。
ただ、このPKを巡るシーンも両クラブの調子の悪さが出ていたように思います。
サヌが興梠を後ろから蹴ったのですが、あの守備はあまりに軽率です。
そして、マルキーニョスのPKも助走の距離、助走の仕方、タイミング、コースのすべてが甘く、GKに止められても仕方がないものでした。
それでも鹿島の選手たちは気持ちを落とすことなく、PK失敗後もマルキーニョスのバー直撃のヘッドなどチャンスを作り、果敢な戦いを見せます。
しかし、選手が奮闘すればするほど監督が足を引っ張るのが今の鹿島です。

選手交替、3つのタイミング
この試合もオリヴェイラ監督の選手交替が遅すぎたために苦しい状況に追い込まれてしまいました。
それはこれまでのオリヴェイラ監督の采配、そしてこの試合を見ていて予想がつきました。
つまり、選手たちが走れている、リズムを掴んでいる→現状維持という判断を下すだろうと。
しかし、こーめいが見る限り、選手交替のタイミングは3つあり、そのどれかで動いていたらこの試合は勝利を手にすることができていたでしょうね。
①鹿島にリズムがあった時間帯
これはPK前後の時間帯です。
確かにこの時間帯は鹿島がいい攻撃をしており動く必要はなかったかもしれませんが、いいリズムの時にゴールにからめるフレッシュな選手を投入して得点の可能性を上げるのも監督の仕事です。
そもそも特段機能しているとは言い難い上に捻挫をしていたガブリエルをスタメン起用した意味が分からないですし、交替を引っ張る理由も分かりません。
興梠もこの試合は動きにキレがありませんでした。
大迫、本山、遠藤あたりを入れて早めに試合を決めに行くべきだったと思います。
②浦和が押し返して来た時間帯
PK失敗から5分後、試合の流れに注意して観ていた人は気づいたと思いますが、実はこれまで鹿島が握っていたリズムが浦和に押し返され始めます。
この時間で攻撃的なフレッシュな選手を入れて、再び鹿島に取り戻すという采配は監督としては必須でしたね。
③浦和のカウンターが機能してきた時間帯
浦和が押し返し始めてからさらに5分後、カウンターという手段によって浦和にリズムが傾きます。
宇賀神のバー直撃のシュートなどもあり、ここで動かなければやられると思って観ていたのですが、思った通りポンテにカウンターから決められてしまいましたね。
どうして浦和のカウンターがチャンスに繋がっていったかというと、単純に鹿島の選手の運動量がこの時間帯に落ちて来たからです。
特に前線の選手が攻から守への切り替えで戻れなくなったのがその原因です。
この暑い時期に運動量が落ちることは分かりきっていることなのに、選手交替をしないのは自殺行為としかいい様がないです。
試合の流れも考えれば、監督ならば絶対に動かなければならないというレベルのタイミングでしたけどね…。

何とかドロー決着
勝てない8月には定番となっているのが、失点後の慌てての本山投入です。
得点後は浦和に勢いが出ていたのですが、ロスタイムには守りに入ってくれたので助かりました。
フィンケ監督になってから浦和は守備ラインが下がりすぎるという悪癖があり、サイドからのボールに弱いのは試合を見ていれば誰でも分かることですからね。
浦和の守備が酷いおかげもあって、何とかコーナーキックのこぼれ球から同点ゴールを決めることができました。

追いつかれてのドローが多かったですが、この試合は追いついてのドロー。
そして、これまでの試合に比べればよく見えたのは確かですが、選手の組み合わせや選手起用、交替の采配、運動量という根本的な問題が解決しない限りよくなることはないでしょう。
何も変えてない、変わらないのに自然とうまくいったら人生これほど楽なことはないですよ。
確実に変わるものがあるとすればそれは気候です。
しかし、この調子だと9月もまだまだ暑いでしょうし、連戦となります。
どうせ固定メンバーで戦うでしょうから、勝たなければ疲労しか得るものがない戦いが続きそうですね。
昨季5連敗したときもやはりメンバーを替えずに戦っていたので、控え選手に不満が溜まりました。
本山が絶妙なタイミングで呼びかけて食事会を開いて事なきを得ましたが、今年も同じようにうまくいくとは思えません。
実際にC大阪戦で初出場を果たした宮崎もレンタル移籍を考えていたと言っていましたし、他にもそう考えている選手もいるでしょう。
小笠原や中田、柳沢らも入団初年度、特に2年目から起用されて成長してレギュラーになりましたから。
本山はルーキーイヤーはリーグ戦1試合のみで、その後はタイプ的にどうしても途中出場で使われることが多かったですけどね。
確かにあの年代のルーキーは豊作でしたが、現在の遠藤、(イジョンスがいたときは起用されなかった)伊野波、船山、青木はルーキーイヤーの彼らよりも下ってことなんですかね。
来季入団してくるプラチナ世代の選手たちは、小笠原らのように起用されるのでしょうか…。
こーめいにはこの浦和戦は、固定メンバー=現状維持という選択をして徐々に退化に向かっているクラブの現状が凝縮されていた90分だと思います。
ナビスコ杯、天皇杯で少し流れが変わってくればいいですけどね…。

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テーマ:鹿島アントラーズ - ジャンル:スポーツ

この記事に対するコメント

現地で見ましたか?
【2010/08/31 20:15】 URL | あの‥ #- [ 編集]

あの‥さんへ
あなたこそ鹿島のサッカーを毎試合観ていますか?
ついでにこのブログを毎回見ていますか?
【2010/08/31 21:22】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


確かに不調同士の対決であり両クラブとも他のクラブとの対戦であれば負けていた様な内容でした。
浦和がそれなりに守れたのは得意のポゼッションで鹿島が上回りパス回しもままならず上がる事ができなかったため結果として後ろに人数がいたからでしょう。
もう少し浦和に持たせてもよかったかもしれないな。
交代は本当に後手後手に回った。
失点が80分なのに失点時点では交代カード使ってないですからね。
フェリペは攻撃では直接機能が少ないと思います。
決定的なクロスとかシュートとか見たことないし。
もう少し早い時間に交代させて欲しかった。
また、不調な野沢を90分使い切ったのも疑問。
野沢は判断が遅れて自陣で奪われ浦和の攻撃の起点になっていた。
オリベイラの言う守備は崩れていなかった、は非常に疑問。
大迫を批判する発言もあったが88分に投入されて何をしろと。
負けていたのに3枚のカードの内1枚を残した事も疑問。
夏に失速するのは年中行事と質問されムキになって反論したあたりからオリベイラ少し変じゃないですかね?
【2010/08/31 21:31】 URL | 我孫子鹿 #EBUSheBA [ 編集]

我孫子鹿さんへ
コメントありがとうございます。
浦和の選手も本来のスタイルのサッカーができなかったので、「監督の指示で動くのではなく、自分たちで判断して割り切って守った」というようなコメントをしてましたからね。
あと山田が負傷退場して坪井が入ったので逆に緊張感が持続する効果もあったように感じます。
オリヴェイラ監督は負けたC大阪戦では、日程(そもそもC大阪の方が過密日程で遠征だった)や暑さを言い訳にしていました。
それなのに固定メンバーで戦い、しかも選手交替が遅く交替カードを残すこともあります。
言っていることとやっていることが完全に矛盾しており、こういう時は結果が出ないのも当然ですね。
大迫の件についてもおっしゃる通りで、3分で結果を出せというのは酷いです。
それならもっと早く投入していれば、より多くのチャンスにからめてゴールが生まれていたかもしれないですからね。
選手を個別で批判することは今までなかったので、かなり切羽詰まっているのではないかと感じます。
よく選手には旬があると言ってますが、監督の旬が終わっているような気がしますが…(^^;)
今日は川崎戦ですが、ホームですし川崎もそんなに調子がよくないよう(特にアウェイでは)ですから、何とかなればといいな~と思います。
【2010/09/01 02:03】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


88分投入の大迫を批判した一方90分シュート0の興梠はお咎め無し。
伊野波と正秀はタイプの違うCBなのに格が違う。
フェリペが戻ったら、あれだけ活躍した遠藤に出番無し。
夏の暑さと過密日程で動けないと言っておきながら若手起用は殆ど無し。
コンディションの落ちたベテランを凌駕出来ない程鹿島の控えは育ってないのか?
ならば、サブ見てる奥野を何とかするべきだし違うなら若手に機会を与えて欲しい。
このままなら世代交代が進まず未来は無いよ。
【2010/09/01 09:09】 URL | 勇也頑張れ #- [ 編集]

勇也頑張れさんへ
コメントありがとうございます。
興梠はあまり動きがよくないと思って見ていたのですが、シュート0だったのですね。
前にもブログで書きましたが、クラブが何かしら手を打たねばならないでしょう。
【2010/09/01 12:19】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


毎日暑いですね。
以前にもコメントさせていただきましたが、今年が監督を新しくするタイミングかと。選手の起用という意味でも同一監督の長すぎる指揮は弊害が大きいです(素晴らしい監督だとはもちろん思いますが)
 毎度の後手後手の選手交代は3年続けられるとさすがに・・・PKを外したあたりから浦和の選手が勢いを盛り返してきましたので手を打たないとやられると思っていたら案の定…選手を入れ替える頃にはみんな疲労で動けないのは相変わらず。思わずベンチで立っているだけかとイライラしてしまいました。

間違いでもなんでも今日は勝ってほしいですが、先制されたら打つ手なしでしょうね。現状では流れは変わらないかな
【2010/09/01 13:17】 URL | ジダニーロ #- [ 編集]

ジダニーロさんへ
コメントありがとうございます。
川崎戦では勝利できましたね。
野沢を交替するという今までない選手交替もありました。
でも、まだ1戦目で相手も中2日でしたし、ガブリエルの負傷というアクシデントもあったので、チームの調子が上向いてるのか、選手交替に工夫をこらしているのかについてはなんとも言えませんが…。
涼しくなって勝てるようになったというだけでは、来年も同じことの繰り返しになるでしょうから、監督交替という選択肢も含めて根本的な問題を解決しなければならないことに変わりはありませんよね。
【2010/09/03 15:43】 URL | こーめい #zlAQJbYM [ 編集]


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