鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
05 | 2017/06 | 07
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

【N杯準々決勝】そして、歴史は繰り返される…の川崎戦
結果
9月8日(水) 2010 ヤマザキナビスコカップ
川崎F3-1鹿島(19:00/等々力/9,406人)
[得点者]
32' 田坂祐介(川崎F)
33' 小笠原満男(鹿島)
79' 中村憲剛(川崎F)
88' ヴィトールジュニオール(川崎F)

[フォーメーション]
FW:興梠、マルキーニョス
MF:ガブリエル、野沢
MF:青木、小笠原
DF:ジウトン、伊野波、大岩、イバ
GK:曽ケ端


試合の感想

台風の影響で強風、小雨の中始まった第2戦は、無得点では100%勝ち上がれない川崎が当然のように立ち上がりから攻勢を仕掛けてきます。
特にヴィトール・ジュニオールやジュニーニョがサイドに流れてボールをもらいドリブルで仕掛けたり、サイドバックもからんでのサイド攻撃はやっかいでした。
鹿島はそれを受ける形となったのですが、運動量のあった前半は対応できていました。
試合の主導権は握られていましたが、川崎が攻撃的に来ていた分ガブリエルの当たりそこねシュートなど決定機を作ります。
しかし、25分を過ぎた頃に風向きが変わります。
この日は不規則な強風がスタジアムを舞っていたのですが、基本的に前半は川崎が追い風を受ける形となっていました。
それが30分前後に顕著になって、FKのボールが伸びて曽ケ端がCKに逃げるシーンが2度あり、川崎の選手も縦パスを狙ってDFラインの裏を突くなど風をうまく利用していましたね。
そのため、この時間鹿島は押し込まれる時間帯となってしまい、サイド攻撃から田坂に先制ゴールを奪われてしまいます。
しかし、鹿島もすぐに反撃。
1分後には左サイドのスペースに走り込んだ野沢が折り返し、DFのクリアが中途半端になったところを小笠原がボレーをたたき込みます。
その後は風も少し弱まった感もあり、同点のまま前半を折り返します。

勢いが勝敗を分けた後半
後半は鹿島が追い風を受けていたのですが、川崎の勢いの前にそのアドバンテージを生かせません。
川崎との第1戦目、天皇杯では日程で有利な立場だったことが大きく9月は2連勝で始まりましたが、この試合は両チームとも中2日での試合でした。
鹿島は珍しくメンバーを大きく替えて天皇杯アルテ高崎戦を戦いましたが、選手を休ませていたのは川崎も同じでした。
そのため、この日は第1戦目と違って川崎の方が終始運動量、勢いで勝っていましたね。
鹿島の選手は後半になると運動量が低下して来て、前線にボールがおさまらなくなります。
そのため、せっかく追い風でもミドルシュートすら打てず、川崎のように前線でドリブルを仕掛ける選手もいないのでCKの獲得もままなりませんでした。
そしてゲームが動いた最初のきっかけとなったのが鹿島の最初の選手交替でした。
この日の交替は早かったのですが、ガブリエルに替えて中田を入れたことで前線の選手の数が減り、余計に押し込まれる展開となってしまいましたね。
本当は前線に起点を作るような交替をしたかったところです。
川崎は63分に中村を入れるもののやはり疲れがあって精彩を欠いていましたが、その中村に小笠原がファウルをして2枚目のイエローカード、退場となってしまいます。
小笠原は体力が0になっても負けん気は常に100%なので、抜かれそうになるとファウルで止めてしまうんですよね。
1枚目のイエローは青木のパスミスのせいだったので小笠原に非はありませんが、退場になる前にもバイタルエリアでファウルをしており、軽率なプレイだったと言えるでしょう。
退場しそうな雰囲気が漂っていただけにその前に交替しておきたいところでした。
10人になってからはベンチからもとにかく引いて守れと指示が出ていたのですが、この日の川崎の攻撃を引いて守るのは至難の業です。
単純にサイドから放り込んでくれれば跳ね返すこともできたでしょうが、終始サイドを切り崩してきましたからね。
そのためDFラインが極端に低くなり、バイタルエリアがぽっかり開いて中村にミドルシュートをたたき込まれます。
そして、DFラインが引きすぎていたら3失点目のようなことも起こりますよね。
DFラインが下がらざるをえなかったそもそもの原因は、後半になって前線に起点がまったくと言ってできなかったことです。
そのため、こぼれ球を拾われて押し込まれ続ける展開となってしまいましたね。
運動量も落ち、1人目の選手交替で前線の選手が減り、小笠原の退場で数的不利になってしまっては万事休すです。

繰り返されたミス
中盤の組み合わせ
このブログで再三書いて来ました(サッカーの基本がなってない…のC大阪戦不振脱出のための分かりやすいサッカー)が、野沢とガブリエルは似たタイプでどちらも前線で起点になれないのでJリーグの上位陣相手では苦しいですね。
1戦目こそ川崎が中2日での遠征だったので運動量で上回ることができましたが、それができなければとにかく前でボールがおさまりません。
マルキーニョスが絶好調でキープ力を全面的に担ってくれればいいのですが、この試合ではあまりキレてないように見えました。
運動量の低下
この日は気温が23度で暑くはなかったのですが、鹿島の選手の運動量は後半にかなり落ちたように思います。
単純に川崎の攻撃に前半からさらされて守備に奔走させられたというのもあります。
しかし、攻撃的な選手が多くなっているのに守備的なサッカーをしていますから、そこで選手のタイプとチームのスタイルの間でギャップができて余計な負担がかかっているように思います。
もっと攻守のバランスに気を遣った選手起用、スタイルを執っていかないといけないですね。
トーナメント向きではないオリヴェイラ監督
これも以前に書きました(鹿島の致命的な弱点)が、オリヴェイラ監督はリーグ戦とトーナメント戦とで戦い方や采配を変えることはありません。
この日も残り30分で守りに入る選手交替をしていますが、トーナメント戦を勝ち上がるにはとにかく勢いが大事です。
興梠は試合前に、「昨年はどこか引き分けでもいいという気持ちがあったかもしれない」と反省してこの試合に臨んでいましたが、この日は監督に「引き分けでもいい」という気持ちがあったようです。
川崎の選手はとにかく勝つんだっていう気持ちが強くてそれが走れる原動力になって、勝利に向かって勢いがありました。
守りに入った鹿島がその勢いにのまれるのも自然な流れだったと言えるでしょう。
まー、8月のようにベンチが動かないまま結果が出ないという状況よりは、動いて失敗する方がまだマシですが…。

チーム作りや選手起用のやり方を変えてない以上、同じミスが繰り返されるのは当たり前のことです。
アウェイで2年連続川崎に逆転負け、昨季のFCソウル戦を彷彿させるような小笠原の退場、過密日程での取りこぼし、安定した力はあるものの勢いがないチームでトーナメント早期敗退。
このままでは何度も何度も同じ失敗の歴史を繰り返すでしょうね。
幸い、台風が過ぎてからやや(特に朝夕)涼しくなって来ています。
この週末はまだ暑くなりそうですが来週から気温も下がって来るようです。
歴史が繰り返されるならここからの巻き返しに期待したいです。
昨年までと違ってベテラン勢が精彩を欠いて、安定感が落ちているような気がしますが…。
明日の仙台戦は19時キックオフですし、仙台も中2日での試合となります。
ホームですし、ここで勝てないようなら後半戦一気に苦しい様相を呈してくるでしょうから、かなり重要な一戦になりそうですね。

最後まで読んでくれた方はもれなくポチっとお願いします→人気ブログランキングへ
スポンサーサイト

テーマ:鹿島アントラーズ - ジャンル:スポーツ

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿
以下の事項にあてはまると管理人が判断した場合、削除・コメント禁止とさせていただく場合があります。
1.記事・コメントの主旨を踏まえない単なる誹謗中傷。
2.記事、それまでのコメントをきちんと読んでいないと判断される反論・異論コメント。
(※よく読んで、調べて、考えてからお願いします)
3.根拠・一貫性のない主張の過度の押し付け。
4.同じ主旨の質問・議論の繰り返しとなるコメント。
5.意味のないもの、管理人から見て不快なもの。














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://kashimablogetc.blog55.fc2.com/tb.php/748-e91b9502
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

最近のコメント

最近のトラックバック

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

プロフィール

こーめい軍師

Author:こーめい軍師
J発足以来の鹿島ファン。
特に応援してる選手は、内田篤人選手。
大いに期待しているのは遠藤康、佐々木竜太選手です。

リンクはご自由にどうぞ(≧∇≦)

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

フリーエリア

秋春制反対の方は署名にご協力ください。 ↓携帯の方はこちらからお願いします。 http://www.shomei.tv/mobile/project.php?pid=99

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する