鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第30節】11月の等々力は鹿島が制す…の川崎戦
結果
11月14日(日) 2010 J1リーグ戦 第30節
川崎F1-2鹿島(14:00/等々力/19,693人)
[得点者]
20' ヴィトールジュニオール(川崎F)
38' 中田浩二③(鹿島)←野沢拓也
62' 小笠原満男②(鹿島)

[フォーメーション]
FW:マルキーニョス
MF:野沢、本山、遠藤
MF:中田、小笠原
DF:ジウトン、伊野波、岩政、イバ
GK:曽ケ端


試合の感想
遅行と速攻の闘い
勝ち点差が3でのACL圏内の争いということもあって名古屋戦よりも緊張感があったように感じました。
その影響もあってか両クラブとも慎重な立ち上がりでしたね。
ホームの川崎が矢島のヘディングシュートなどまずは鹿島ゴールに迫るも、お互いにリスクを冒さないようあまりポジション崩さずに攻めるシーンが多かったです。
鹿島はショートパスを繋いで攻撃を作っていたのですが、リスクを冒す動きがなかったため川崎の守備を崩すまでには至りませんでしたね。
それに対して川崎はもともとカウンターサッカーを得意とするので、試合展開は次第に遅行と速攻の闘いとなって行きます。
先制点が生まれたのもやはり川崎の縦への早い展開からでした。
楠神にロングボールが出て、ジウトンがあっさりかわされ、ゴール前で矢島に合わされ、バーに当たったこぼれ球をヴィトールに決められてしまいました。
この失点シーンでは3つのミスがありました。
ジウトンの守備は誰の目にも明らかですが、そこにボールを出される前の守備もよくなかったですね。
川崎のDFラインに3人が集中してプレスをかけていたため、全体のバランスが崩れて逆サイドに隙が生まれてしまいました。
あれだけボールホルダーに人数をかけてプレスに行ったらボールを取りきらないと今度は後ろの守備がきつくなります。
岡田ジャパンもそうでしたが、日本では前線からやたらボールを追ってプレスをかける=一生懸命に守備をしていると捉われがちですが、結局はチーム全体でどこでボールを奪うかの意思統一が大事なわけですからね。
ただ、高い位置でボールを奪えれば決定的なチャンスにもなるのでそこは選手の判断が重要になるのですが、3人でボールを奪いに行って取れなかった時点で守備のバランスを考えるべきです。
そこでまた2人がボールホルダーにプレスに行く動きがかぶってしまったのは修正しなければなりませんね。
高いレベルになればなるほど、こういうディティールが勝敗を分けますから。
ジウトンはむやみに飛び込むのではなく川崎の攻撃を遅らせる守備をして、前線の選手の戻り、守備陣形が整う時間を稼ぐべきでしたね。
3つ目のミスは矢島にマークをはずされてフリーにしてしまったことです。
川崎のカウンターはさすがに鋭さがあります。
ただ矢島の動きを捉えきれない場面が多かったのは問題でしたが、遅行においてはそれ程脅威を感じることはなかったです。
鹿島は引き続きショートパスを使って攻撃を組み立てるのですが、本山の位置が中途半端で機能していませんでした。
フォーメーション表記では4-2-3-1としましたが、本山はCFの位置にいることが多くてむしろマルキーニョスの方が下がってプレイしていましたね。
おそらくコンディションが悪いので守備の負担を軽くするための処置だったのでしょうが、攻守においてやっていることは4-2-2-2のプレイでした。
本山はパスを捌いたり決定的なスルーパスを出せるのが持ち味ですから、CFに置いてしまったら適材適所を欠いてしまうことになり機能しなくなるのは当然ですね。
両サイドも中央に寄ることが多かったので、これなら大迫を起用して普通に4-2-2-2の方が機能していたでしょう。
4-2-3-1でするなら両サイドは攻撃時にライン際まで広がって川崎のサイドバックを釣りだす動きをすれば、本山がトップ下でも中央を上手く使えていたと思います。
マルキーニョスが下がり、本山もCFの動きは得意でないですから前線に飛び出す動きも少なかったです。
ただ、いいポジション取りでショートパスは繋げていましたから、ゴール前でセットプレイは取れていたのでそれが中田の同点ゴールに結びつきました。

修正からの必然のゴール
後半に入るとこーめいが気にしていた部分が修正されていました。
名古屋戦のように遠藤が右サイドに開いてプレイすることが多くなったので、新井場のオーバーラップも見られるようになりましたね。
そして前半に足りなかったDFラインの裏に飛び出す動きを逆サイドの野沢がすることで決定機を迎えました。
川崎はGKが替わっていたこともあり連携ミスが生まれ、パスを出した小笠原のラッキーゴールとなったのですが、攻撃の形としてはすごくよかったです。
また、小笠原があの位置でパスを出せるのも右サイドに開いた遠藤が起点となっていたためです。
前半にできていなかった得点をするためにやるべき動きができていたからこそ生まれたゴールですね。
むしろ終始捉えきれていなかった矢島に得点されなかったことの方がラッキーでした。

川崎封じ
勝ち越してからは青木を投入して中村をマンマークさせます。
そこからは見事に川崎を封じて、いい動きをしていた矢島までボールを運ばせなかったですね。
守備のバランスを崩さずよく守れていましたし、ケガのマルキーニョスに替わって入った佐々木もいい動きをしていました。
これまでも短い時間で使われることが多かったのですが、相手DFに簡単に競り負けたりといいところがありませんでした。
しかし、この試合ではコンディションがよくなっているのか、体にキレもありましたね。
決定機も作りましたし、前線でボールをキープして起点にもなれていました。
ただ、大迫もそうですが短い出場時間でも必ず決定機は作るのですから、そこを決められるかどうかですよね。
遠藤もこの試合ではマルキーニョスと並んで一番シュートを打ってはいましたが、もっと打てるシーンがあったので積極的に狙っていっていいと思います。
この辺りの感覚、判断は試合でもっとコンスタントに使っていけばよくなっていくでしょう。
スペイン(若年層からの地域リーグ)もドイツ(U-17、U-19ブンデスリーガ)も若い選手がリーグ戦を経験しているからこそ、今の代表の強さがあるわけです。
選手は試合をすることで成長するということは両国の育成では常識ですから。
日本も12歳以上からは年間30試合のリーグ戦をやっていくようなシステムを作っていかなければいけませんね。
来季に入団するプラチナ世代も含めて、若い選手が上手く起用されることを願います。
話がそれましたが、最後は遅延行為でカードをもらったり、終了間際に大岩を入れたりとぶかっこうでも何が何でも勝つという姿勢でした。
今はとにかく結果を出して名古屋に追いすがっていくしかないですからね。
等々力では05年以降1分7敗で不可解な判定で退場者が出ることも多く相性がよくなかったのですが、オリヴェイラ監督就任から11月以降の試合は負けなしというデータの方が強かったという結果になりました。
これで13勝1分ですから脅威的な勝率です。
来年の鹿島のカレンダーは11月と12月だけにしたらいいと思いますよ。
しかし、そういうデータ以上にW杯後にお互い主力が移籍して、現在も決して調子が良くない状態での戦いでも、遠藤が入って機能し始めている鹿島とケガ人も多く今一つ上手くいってない川崎というチーム状態の差が結果に出たと言えるかもしれません。

残り4試合で勝ち点差8のまま
名古屋も勝ちましたね。
鹿島もこの試合ではセットプレイで同点に追い付きましたが、名古屋もセットプレイからの2得点で勝っていますのでお互い勝負強さがあると言えるでしょう。
今季の名古屋は本当に下位チームにはきっちり勝ちますよね。
逆に鹿島は名古屋、川崎に2勝、G大阪に1勝1分ですから負けていないんです。
C大阪戦こそ2敗ですが、最初の対戦はC大阪が下位の頃でしたから。
次節の神戸戦はアウェイですがきっちり勝たなければなりません。
ただ、この試合を見る限り本山のコンディションは今季中にはよくならないように思います。
遠藤を起用するなら4-2-2-2でも機能すると思いますが、天皇杯が入り過密日程になるのでコンディションがどうなるかというところでしょう。
また、マルキーニョスのケガの具合も心配です。
結局はオリヴェイラ監督がどういう選手起用をするかですが、適材適所をして選手の能力を引き出せれば鹿島は勝てるチームですよ。

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テーマ:鹿島アントラーズ - ジャンル:スポーツ

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