鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第32節】勝ちたい気持ちと集中力の欠如…の磐田戦
結果
11月23日(火) 2010 J1リーグ戦 第32節
鹿島1-2磐田(14:00/カシマ/18,575人)
[得点者]
04' 前田遼一(磐田)
13' ジウシーニョ(磐田)
44' 岩政大樹③(鹿島)←野沢拓也
[フォーメーション]
FW:興梠、マルキーニョス
MF:ガブリエル、野沢
MF:中田、小笠原
DF:ジウトン、伊野波、岩政、イバ
GK:曽ケ端


試合の感想
集中力を欠いた立ち上がり
前節で名古屋の優勝が決まり、中2日で迎えたこの試合。
選手は決まり文句のように「気持ちを切り替えていく」と口にするものの、集中力を欠いた気持ちの入ってない試合の立ち上がりとなりました。
昇格が決まった次の試合で柏は引き分け、甲府は敗戦。
そして名古屋も今節負けたことを考えると、まだACL出場権獲得という目標はあるもののすぐに気持ちを切り替えることは難しかったということでしょうね。
緩慢な守備からいきなり2失点してしまいます。
1失点目は左サイドのマークの受け渡しが杜撰で、中央に人数は揃っていたもののバイタルエリアから入って来た前田を誰も見れていなかったですね。
あそこは中田か小笠原がついていかなければならなかったシーンでしょう。
2失点目は右サイドの野沢と新井場のあまり守備が得意でない部分、軽い部分が出てしまい突破されてクロスを入れられます。
中央ではジウトンがジウシーニョのマークに突き切れずに追加点を許してしまいます。
連戦を固定メンバーで戦う疲労もあったでしょうが、メンタル面での影響があったのは明らかです。
こうなって来ると試合は磐田が主導権を握ります。
DFラインと前線をコンパクトにして中盤のスペースを消して守りを固めてきました。

見切られてしまっている鹿島の攻撃
この試合、鹿島の後ろの選手(特にボランチの二人)は連戦の疲労が顕著に見られましたが、前線の4人には運動量がありました。
こまめにポジションを変えてボールを引き出す動きをして、ゴール前での1タッチ2タッチの早いパス交換から磐田の守備を崩そうと試みます。
しかし、この鹿島の攻撃はすでにほとんどのクラブに見切られてしまっています。
ゴール前を固めていればマルキーニョス、興梠、野沢、ガブリエルのショートパスによる崩しは防げます。
そしてスペースを与えなければ野沢やガブリエルはタメを作れないため、サイドバックがオーバーラップできずに攻撃から厚みを奪うことができます。
マルキーニョスのヒールパスを野沢が受けてDFと1対1になるシーンがありましたが、DFの後ろにあれだけスペースがあるにも関わらずドリブルで仕掛けず、すぐにゴールに背を向けてバックパスのコースを探すようでは守備を崩せないのも当たり前です。
ドリブルで抜く必要はなく、仕掛けて半歩分でも抜け出してクロスを上げられれば全然攻撃の幅も違って来るんですけどね。
またDFはドリブルで仕掛けられるとむやみに飛び込んで行けないので、そこでタメが作れて後ろの選手も押し上げられるようになります。
結局、ドリブルでの仕掛けもなく、前線に高さもないのでミドルシュートに頼るしかない状況になり、シュートは多かったものの決定機は作れませんでした。
今の鹿島の野沢とガブリエルの中盤でできる攻撃というのは早いショートパスの交換からの崩しくらいで、ヴァリエーションが恐ろしいくらいないですからね。
対戦相手も研究して来ていますから、抑えるのは簡単です。
それがW杯後に勝ちきれない試合(8分け)が続いた原因の1つでしょう。
さらに、この試合では早々に失点したことで磐田の思う壺になってしまいましたね。

磐田守備陣の弱点を突く
それでも磐田の守備には致命的な弱点がありました。
それはDFラインが低すぎるということです。
だからこーめいは、FWはもっと裏に飛び出す動きを意識して、アーリークロスをDFラインとGKの間にガンガン入れるべきだと思いながら試合を観ていました。
DFラインが低いということは1発でもクロスが合えばゴールチャンスに繋がるということですからね。
もちろん前線に高さ、サイドに突破力のある選手がいれば威力倍増ですが、興梠とマルキーニョスがゴール前のスペースをついて、そこに早いクロスを入れていけば十分に磐田の守備陣に脅威を与えられます。
実際に鹿島のゴールは野沢のアーリークロスで得たコーナーキックからでした。
この磐田の弱点を突いていければ逆転もできると思っていたので、ハーフタイムにオリヴェイラ監督がどんな指示を出すのか注目していたのですが…。

ハーフタイムの明暗
しかし、ハーフタイムを有効に使ったのは磐田の方でした。
1点差に追いつかれたものの逆にチーム全体でやることがはっきりしてよく意識統一されていましたね。
前半同様に布陣をコンパクトにしてゴール前を固めていたのですが、集中力はより増しているように感じました。
それに対して鹿島は縦パスすらなかなか入れらなくなり、横パスばかりが増えます。
前半は前線の選手がよく動いてパスを引き出していたのですが、これまでの連戦、夏場にも見られたように1タッチ2タッチの早いパス交換は運動量が低下するとまったく機能しなくなりますからね。
鹿島は磐田の守備の前に何もできない時間が続きます。
シュート数(22:7)だけを観れば鹿島が主導権を握っていたように思えますが、試合を観ていれば磐田が完全にコントロールしていたことが分かると思います。

選手交替で最後の猛攻
さすがにそんな試合展開を見かねたのか、珍しくオリヴェイラ監督が早めに動いて来ます。
ガブリエルに替えて遠藤を投入します。
さすがに連戦の疲労や磐田の守備の良さもあって、遠藤も思うようにプレイさせてもらえてはいなかったですが、それでも何とかチャンスになりそうな形は遠藤のキープからでしたね。
後半でも流れの中から決定的なチャンスに繋がったのは、遠藤の浮き球スルーパスに興梠が反応した場面、野沢のアーリークロスにマルキーニョスのヘッド、それに詰める大迫とやはり磐田DFラインの裏を狙った攻撃でした。
ただ、最後の岩政のパワープレイも含めてどれも選手の判断から生まれたもので、オリヴェイラ監督がハーフタイムや交替選手に徹底して突くよう指示できていなかったのは残念です。
もっとチーム全体で意識統一してDFラインの裏を徹底的に狙って行けば逆転もできたと思います。
監督の指示の差もそうですが、最後に岩政のヘッドや佐々木のシュートなどを止められたのも、勝ちたい気持ちで磐田の方が勝っていたという試合でした。
ただ、岩政のヘッドを止めたのは那須の左手だったのでミスジャッジですけどね。
いずれにせよ、集中力を欠いて失点し、勝ちたい気持ちで負けてしまった結果追いつけなかったというブーイングを受けても仕方ない内容でした。
こういうメンタル面で難しい試合は普段出場機会を与えられてない選手を出した方がモチベーションが高いですし、チームに刺激も与えられるんですけどね。
相変わらず連戦を固定メンバーで戦って結果が出ないという見飽きた失敗を繰り返したわけですが、こんな調子で本当に来季世代交代をしながら戦えるのか心配でなりません。
今できないことが来季になって急にできるようになるとは思えないのですが…。
選手よりも監督に対してブーイングしていたサポーターも多いでしょう。
次の試合も中4日であまり時間がないですから、選手には気持ちを切り替えて、監督には明らかに間違っている選手起用やを若い選手の使い方を見直してもらって何としてでもACL出場権を獲得してもらいたいところです。

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