鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【J1第33節】これが鹿島の現在地…の京都戦
結果
11月28日(日) 2010 J1リーグ戦 第33節
鹿島2-1京都(13:00/カシマ/19,588人)
[得点者]
17' 野沢拓也⑧(鹿島)←新井場徹
31' フェリペガブリエル②(鹿島)←野沢拓也

64' 宮吉拓実(京都)
[フォーメーション]
FW:興梠、マルキーニョス
MF:ガブリエル、野沢
MF:中田、小笠原
DF:宮崎、伊野波、岩政、イバ
GK:曽ケ端


試合の感想
立ち直れない立ち上がり
鹿島は4-2-2-2のフォーメーションで、左サイドバックにはジウトンではなく宮崎が入りました。
ACL出場権を目指して勝たなければならない試合ですが、立ち上がりは前節同様に低調でした。
天皇杯を含めて5連戦の最後ということもあって疲労が顕著で、特に前節からベテランボランチ2人の走りがついていけていませんでした。
いきなり宮崎の裏へのスルーパスに渡辺が飛び出すというシーンがありましたが、京都のボールホルダーの前には鹿島はDFラインの4人だけ。
まったくプレッシャーがかかっておらず、数的にも同数を強いられている状況でした。
さらにたいした攻撃をしているわけでもないのに、前の選手が戻って来られずにカウンターで危ない場面を作られそうになることがあったのですが、京都のパスミスに救われます。
連戦や夏場の試合では興梠のパフォーマンスが低下するのは昨年から明らかですし、今季はベテランの小笠原にもはっきりと調子の悪さが見てとれますね。
磐田クラスの相手なら前節同様に立ち上がりで失点していてもおかしくありませんでした。

得点に見える問題点
攻撃面では京都はサイドバックも積極的に上がっていた分、この試合ではスペースがありました。
それでも守りを固められているとなかなか崩せずに、個の能力と工夫の物足りなさが目立ちますね。
そんな中、ショートカウンターから先制点が生まれます。
京都の選手が上がっていた分、スペースもあって珍しくタメも作れていたのでイバも攻撃参加できましたね。
野沢がゴール前に飛び込んでセンスの良さを見せます。
本来なら野沢がもっとこういう動きをしなければならないのですが、それができていないのが問題ですね。
野沢が自由に動くためにも前線でタメを作ってパスを出せる選手が必要なのですが、コンビを組むガブリエルも野沢と同じ動きを好みます。
そうすると前線に起点もできずに2人にパスを出す選手がおらず、お互いが苦手なプレイを強いられることになり、長所を消し合うという悪循環がずっと続いています。
この問題はオリヴェイラ監督が戦術の基本を勉強しない限り来季も続くことでしょう。
2点目はコーナーキックからガブリエルが決めます。
ずっと起用されながらも結果を残せずにいたガブリエルの今季2点目ということもあって喜びもひとしおでしたが、コーナーキックになる前のプレイで決めてほしかったですね。
興梠が低い位置で体を張って京都の選手2人を引きつけながらボールをキープすると、宮崎がその横をいいタイミングでオーバーラップします。
宮崎からの横パスを野沢がスルーすると、前を向いた興梠が受けてそのままボールを運んでガブリエルに完璧なパスを出します。
しかし、この素晴らしい一連の流れをガブリエルはトラップミスで台無しにします。
シュートコースがなくなりGKの真正面へのシュートでコーナーキックは得るものの、今季の問題点であるガブリエルの得点能力の低さが改めて露呈しました。
その後のコーナーキックで挽回したものの、これまで何度も見られた決定機でのシュートミス、トラップミスを連発するという問題が解決されたわけではないですからね。
恐らくガブリエルはゴールレンジがすごく狭く、ペナルティエリア内でしか得点できない興梠よりもまだ狭いという印象を受けますね。
早めの複数得点ということでゴールラッシュを期待する気持ちを持ったサポーターもいるでしょうが、問題点を放置したままにしておいて時間が勝手に解決してくれるなら離婚する夫婦なんていないわけですよ。
さすがにそんな虫のいい現象は起こらなかったですね。

悪いところが詰まった後半
後半になると鹿島の悪いところが目白押しとなり、試合の流れは一変して京都に押し込まれ始めます。
まず、運動量が前半に比べてもガクッと落ちます。
連戦を戦うチームを作れないオリヴェイラ監督の手腕のなさ、工夫のなさですよね。
今季の鹿島は守備のしっかりしたクラブとの対戦、もしくは運動量が低下したらまったく攻撃の組み立てができなくなります。
この試合では予想通り後者のために攻撃が機能不全に陥りましたね。
前線でボールをキープできなければ、セカンドボールも拾えないでは押し込まれるのも仕方がないところでしょう。
ただ、同じ過ちを繰り返していることは仕方ないでは済まされないのですが…。
攻撃が機能しなくなり、守備の時間が増えると曽ケ端の悪癖が顔を出します。
ミスをすることは仕方ないですが、同じミスを何年もし続けるということは成長していないってことですからね。
Rマドリーのカシージャスもよくこういう軽率なミス(特にハイボールの処理)をしていましたが、本人も自分の弱点と認識して努力して改善しました。
そうすることで世界最高峰のGKの1人として名を連ねるようになったわけです。
曽ケ端も同じように弱点を克服していれば、日本代表の正GKにもなれていたと思うんですけどね。
1点差に追いつかれた後もさらに京都の攻勢に合うのですが、この試合でも今季再三見られた選手交替の遅さがチームの足を引っ張ります。
ガブリエルが足を釣っていなければもっと遅かったかもしれませんね。
ガブリエルが足を釣るシーンも今季目立ちますね。
よく守備に貢献して走っているからという意見がありますが、あのくらいの運動量では足を釣らないのがプロとしては当たり前ですよ。
あんなに足を釣る選手は見たことないですね。

逃げ切ったものの…
ガブリエルに交替して青木を入れ、小笠原を1つ前に上げます。
しかし、小笠原のコンディションの悪さからすぐに諦めて残り10分を切ったところで遠藤を入れます。
そこでようやく遠藤、マルキーニョスと決定機を迎えるのですが、この試合でもとどめは刺し切れず。
何とか逃げ切ってACL出場に向けて不安を抱えながらも望みを繋ぎました。
この試合の見所は宮崎のプレイくらいのものでしたね。
オリヴェイラ監督の偏見的選手起用がなければ今季からもっと起用されていたでしょうが、来季からは間違いなく出場機会が増えるでしょうから注目ポイントでした。
対戦相手が攻守にどういうサッカーをやりたいのかはっきりしていない京都だったことを差し引いても今後に期待を感じさせるプレイでしたね。
前半にはいきなりスピードのあるアーリークロスを披露しましたし、攻め上がりのタイミングも良かったです。
攻撃陣が中盤でもっとボールをキープできるようになれば、より積極的に攻撃参加もできるようになると思います。
守備時のポジショニングもジウトンより良く、インターセプトも狙えていましたね。
一番目を見張ったのはフィードの精度です。
前半からいくつかいいボールを出していたのですが、終盤に遠藤とマルキーニョスが決定機を迎えたシーンも宮崎から野沢へのフィードからでした。
篤人、イジョンスがいなくなってDFラインのフィード力が落ちている今の鹿島にとっては続けて起用していきたい人材です。
攻守のバランスもとれて新井場も攻撃参加しやすくなるんじゃないでしょうか。
宮崎の起用はあくまでジウトンが前日練習でケガをしたためということのようですから、ケガが癒えればガブリエル同様に問答無用でレギュラーポジションを与えられる可能性もありますけどね。
こーめいは浦和の宇賀神のプレイを見て、将来的には日本代表に選ばれたらおもしろい選手だなと思っていたのですが、宮崎は大学時代にNO.1サイドバックと言われ宇賀神よりも評価が高かったんですよね。
現在の宮崎と宇賀神の現在地を見ても、試合を経験するということがいかに選手(特に吸収力の高い若手)の成長に大事かが分かると思います。
浦和のように一気に若い選手に切り替える必要はありませんが、走れないベテラン選手や助っ人にならない外国人を使い続ける必要もないんですから。
どうして外国人選手には問答無用でレギュラーポジションを与え、若い選手にはチャンス(出場停止やケガでの起用はチャンスを与えたとは言えない)すら与えられないのでしょうね。
結局、オリヴェイラ監督の選手起用の失敗が降格の決定した(=やりたいサッカーがまったく分からない)京都に大苦戦するという状況を作り出しているわけです。
それが鹿島の現在地ということです。
最終節はアウェイですが1週間のインターバルがあるので、例え固定メンバーでももう少しマシな試合をしてくれることを期待しています。

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