鹿島ブログエトセトラ
鹿島アントラーズを中心としたサッカーブログです。エトセトラ部分としてJリーグ・日本代表・欧州サッカー、はたまた日常生活についても思ったこと、感じたとこを書いています。
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【アジア杯】経過ドンマイ、結果オーライ…のヨルダン戦
結果
2011年1月9日
日本1-1ヨルダン(ドーハ/6255人)
[得点者]
45’アブデルファタハ(ヨルダン)
90+2’吉田麻也(日本)←長谷部誠
[フォーメーション]
FW:前田
MF:香川、本田、松井
MF:遠藤、長谷部
DF:長友、今野、吉田、篤人
GK:川島


試合の感想
準備不足を露呈
試合が始まってすぐに感じたのは、ザック監督が試合前に「目標は良い試合をすることと、成長すること」とコメントを若干弱気補正していたのも分かるなということでした。
コンディションが悪くて動けていない選手が多かったですし、パスミス、連携ミスなど攻撃の形を構築する時間もなかったのだろうと感じるシーンが多く、準備不足が明らかでしたね。
当然、短い期間の中で守備組織の構築から取りかかっているでしょうし、それに対して攻撃の形を作るのは時間がかかりますからね。
実際に得点したのはアルゼンチン戦の1点だけですし、引いて守備を固める相手への攻め方はまだ練習してないでしょうから。
オフサイドを取られてしまった長谷部のミドルシュートに吉田が詰めたシーンや、篤人のパスを前田がスルーして香川が得意の前を向いて突破するというビッグチャンスもありましたが、シュートは多かったもののボールを支配している割に決定機はそれほどなかったですね。
ただ、昨年の試合のように選手が動けていたなら、もう少しチャンスも多く作れたと思います。
しかし、これは就任して間もない大会の上にスケジュールの問題で合宿は10人だけで始まり、その後も調整試合ができなかったり、ケガ人が続出したりと問題がありましたから仕方ないと言えます。
しかも、ヨルダンの守備がよかったですね。
基本は4-2-3-1だったのでしょうが、守備時はプレスの中で4-1-4-1や中盤がフラットの4-4-2になるシーンもあって、2ラインでしっかり守っていましたね。
ボールを支配していた日本はサイドバックもからめて崩そうということだったのですが、オーバーラップしたサイドバックにいいタイミングでパスが出るシーンも少なかったです。
それに対してヨルダンは、南アフリカW杯で日本が守備的な戦いで見せたようにサイドで数的優位を作って守っていました。
これはそう簡単な試合にならないだろうと思いながらも、ヨルダンの守備を崩す攻めに選手が気づいて切り替えてくれるのを期待していたのですが…。

ザック、2つの人選ミス
ヨルダンの守備は日本のボールホルダーにはラインを崩してでも前からプレッシャーに来ていたので、足元で受けたがる前線の前田、香川、本田、松井は格好の餌食になっていました。
しかも、中盤の3人は球離れも悪かったですね。
そのため、DFラインの裏のスペースをシンプルに狙っていくのが有効な攻撃だったのですが、ザック監督が何故か全員足元で受けたがるタイプを固めて起用しており、コンディションも良くないせいかオフザボールの動き出しも少なかったです。
前線の選手がそういうタイプではないにしても、相手の守り方を見て戦い方を切り替えられるようにならないと世界どころかアジアでも苦戦してしまいますよね。
守備では特に調子の悪そうだった遠藤のいるバイタルエリアに危険を感じていました。
こーめいは岡田ジャパンのW杯予選の時から遠藤と長谷部のボランチコンビには守備での不安があると書いて来ました。
W杯本番のようにチーム全体で守備に比重を置いて戦うなら問題ないですが、アジア相手に日本が攻め込む試合では攻から守への切り替えのところでスペースを開けてしまうシーンが多く、特にドリブルで仕掛けられると対応できていないことが多いです。
まさにその弱点が出てしまい、カウンターからのドリブルでやられてしまいましたね。
アジアの国との戦い方、ヨルダンの特徴もまだ掴んでなかったこともあり、ザック監督は攻守において2つの人選ミスをしてしまった前半でした。
まず間違いなくハーフタイムで動いて来るだろうという内容でしたね。
ちなみにこーめいなら松井→伊野波、本田→岡崎で今野をアンカーとする4-3-3にしていました。
この方が遠藤、長谷部が守備を気にせず前に出やすいですし、前線の選手がDFラインの裏を取る動き、そこへパスを出すプレイもしやすいですからね。
ただ、本田のFKは捨てがたいですし、準備期間が少なかったので4-3-3をやって機能したかは練習を指揮したわけではないこーめいには判断しようがないですが。

手を打つも変わらず
後半になると案の定、ザックが動いて来ます。
前田に替えて李を投入して来ましたね。
こーめいは李の裏を狙う動きを期待しての起用だと思ったのですが、むしろくさびのボールを受けるプレイが多かったですね。
そのため、この選手交替で試合が動くことはなく、間もなく松井に替えて岡崎が投入されました。
左に岡崎、香川がトップ下、右に本田という並びになりましたね。
この時間帯から日本の攻撃が活性化されるのですが、岡崎がドリブルで仕掛けてセンタリングを上げるなどのサイド攻撃と相変わらず李や香川の足元にボールを入れる中央からの攻撃が主体でした。
解説の松木氏は中央からでなく、サイドで人数をかけて攻めるべきと言っていましたが、まるで前回大会のような各駅停車のボール回しの上に、ヨルダンはゴール前の高さでも勝っており、センタリングはほとんど跳ね返していたので厳しかったでしょうね。
サイドで仕掛けてDFラインを下げてからマイナスのクロスという攻めなら可能性がありそうでしたが、ゴール前に人数をかけて守れられていました。
こーめいは前半同様にサイドからだろうと中央からだろうと、シンプルにDFラインの裏を狙う攻撃をすればいいと思っていたのですが、オフサイドになったものの結局岡崎が飛び出したプレイが後半一番可能性を感じさせるシーンでした。
ああいうプレイで背後に脅威を与えれば今度はバイタルエリアが開いてきますから、今度は他の攻撃の選択肢も出てきますよね。

日本の強みはセットプレイ
そして、同点弾もショートコーナーから長谷部がDFラインとGKの間にシンプルにボールを放り込んだところに吉田が飛び込んだ形でした。
日本のセットプレイが増えていたので、闘莉王や中澤がいたらアジアの戦いではこういう状況で確実に得点してくれるだろうと思っていたところに吉田がやってくれました。
五輪の予選もそうですが、アジアでの戦いでは日本のセットプレイはかなりの強みとなっているので、より上のレベルで戦っていくにはいかに流れの中から得点する形を多く作るかが大事ですね。

試合をしながらチーム作り
ロスタイムに追いついて勝ち点1を拾えたのは大きかったですね。
その上、サウジアラビアがシリアに負けたこともあって、試合の内容はドンマイ、結果オーライという感じでしょうか。
ただ、次に対戦するシリアは不気味な存在でグループリーグは混戦になるかもしれませんね。
準備期間が短かったので試合をしながら、チームを作って徐々にコンディションを上げていけばいいと思います。
アネルカは南アフリカW杯でドメネク監督に暴言を吐いて18試合の出場停止となりましたが、これは期間にすると約1年半に相当します。
しかし、日本代表で18試合というと(年によっては)1年足らずで消化してしまうことになります。
当然、時間はあればあるほどいいので歴代の外国人監督は絶対に試合数や準備期間が多い口にしませんが、本来欧州や南米の国はW杯予選や欧州選手権予選を戦いながらチーム作りをしていきますからね。
日本代表の場合は解散して再び集まった時に以前にできていたことができなくなっていたりチームが機能しないということもあり、どういうプレイをすればお互いが生きるか、また試合の流れや相手の出方を見て戦い方を変える力を選手自身がつけるためにも、大会を戦いながら短期間でチーム作りをしていくということも大事だと思います。
1試合をこなしたことでアジアでの日本の立ち位置、相手の戦術もだいたい分かったでしょうから、ザック監督もシリア戦では対策を立ててメンバー、戦い方を少し変えて臨むのではないかと思います。

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